妹の彼氏君に、わが家で育てたシイタケを渡しました。
キノコ類が好きだそうで、ちょっと意外。
「僕は少し苦手かな、とくに干しシイタケを水で戻したやつの匂いとか」
「でも弁当に入ってたやつは美味しかったですよ?」
「あ、もう食ったんだ」
妹の昼食は、おかずの行き先が本人だけとは限らないようです。
「あの、たまにテレビとかで見るじゃないすか、鍋のやつ」
「キノコとか山菜とかが入った?」
「そう、あんなの絶対に美味いですよ!」
よい機会なので聞いてみることにしました。
「じゃあマツタケは?」
「あれは……正直あんまり」
「あぁ、そこは僕と同じなんだ」
「焼いたのとか美味そうなもんですけど」
私自身、好き嫌いの種類は少ないつもりではいましたが、
歳をとると今度は「いつまでも美味しく食べられないこと」が悔しく、
どうにか(よく噛むとか香りを深く嗅ぐとか)努力したくなります。
しかしマツタケの香りについても「日本人なら例外なし」というわけではなく、
やはり苦手な人も居るようで、そこは体質により個人差があるのでしょう。
それでも体質的に無理なものは美味しく食べられないのでしょうか。
生まれつきで決まっているのだとしたら、それはそれで寂しい話です。
高価ですから、我慢してまで食べることはないのでしょうが。
ピーマン、ニンジン、グリーンピース、キュウリ、トマト、ナス、
シナモン、こしあん、つぶあん、薬なら粉薬と錠剤……一通り平気なのになぁ。
- 2017/04/23(日) 23:54:04|
- 菜園
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