母の仕事場の表札が塗装の劣化で剥がれていたため、
鉈(なた)の柄を自作した時に使った漆を入れることにしました。
彫り付けてある名前に漆を塗る。
この作業そのものは大したことがないものの、問題は私自身です。
かなり近づいて見ながら作業する必要があるのに、見えない。
ようするに30代後半から自覚した老眼のことですが、
あろうことか眼鏡を外しても見えない。
「老眼鏡ある?」
「これ使いなさい」
果たして視界は改善され、これで問題なしかと思いきや、
今度は「眼鏡を外さないと手元が見えない」というクセが抜け切らず、
良好な作業環境であるにも拘らず老眼鏡を外そうとすること十数回。
そして作業を中断すると、今度は周囲(中距離)が見えない。
こうなると普段の私が使っている通常の眼鏡に掛け替えねばなりません。
斯様に、まこと近眼と老眼の組み合わせは最悪に御座候。
「だああああああ! 腹立つ!」
「何よ」
「老眼!」
そろそろ真面目に遠近両用の購入を検討しております。
- 2017/03/04(土) 23:59:00|
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