ある調べもので恐怖画像を扱った記事に行き着き、
その中に一枚だけ、沼の水面に立つ幽霊の画像がありました。
酷い画像は見慣れてしまいましたが、ふと思い立って"沼"で検索をかけます。
地元から市外へ走ると大きな池があり、私はこれが非常に苦手です。
水深不明で底が見えず、水面下10センチも下れば魚影が消えるほど。
この、おぼろげな水棲生物の影と巨大な沼や池(または湖)という組み合わせ。
濁った25Mプールで3メートルを越す正体不明の黒い影が泳いでいたら、
私は迷わず屋内へ取って返すほどに平常心を逆撫でされるでしょう。
小学四年生まで泳げなかったのが大きな理由かも知れません。
ところが検索結果として出てきた画像に恐怖を感じるものが少なく、
ここで疑問になったのは、どのような条件を怖いと思っているかでした。
・水面に景色が反射していると怖い? → ものによる
・濁っていて水中が見えないと怖い? → そうでもなかった
・規模が大きいと怖い? → 小さくても怖いものがある
・実物と画像で違う? → どちらでも
───いまいち明確でない。
「これはダメだけど、あれは平気」という感じです。
数年前に友人とボートに乗った時は平気だったりします。
一つ確かなことは、全長2メートルの魚を上から見るのは怖いということ。
上記のボートで大きな魚に横付けされたら悲鳴を上げていたでしょう。
深い池や沼で巨大な魚を上から見る……という条件なら確実なようです。
しかし冒頭に書いた市外の池では魚を見たことがありません。
あの池に感じている恐怖は何なのか。
これがハッキリすれば、作品に活かせそうな気がします。
- 2017/03/02(木) 23:59:00|
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