イチゴの苗を新しい畝(うね)に移植しました。
イチゴは"ランナー"と呼ばれる地上茎で、離れた場所に新たな苗を作ります。
ちょうど電柱のようなもので、最初の電柱を親株として送電線をランナー、
新たに立てられる電柱が子株の苗という感じで版図を拡げるわけです。
ランナーによって養分の受け渡しも行われているとか。
新たな畝に移植するのは子株のほうですが、これには色々と意見もあり、
養分の受け渡しを期待し、ランナーを残して親株と子株を一組で植えたり、
あるいは病気の遺伝を避けるためランナーを切ることもあるそうです。
もとのイチゴの畝からも方々へランナーが伸びて子株を作っています。
昨年の10月半ばに子株を採取したものの、用地の確保が間に合わず、
あまりに数が多かったため何人かの知り合いに譲ってしまいました。
今回は残りの子株を採取して新しい畝に植え替え、ビニールトンネルで覆って完了。
昨年の春先までは白菜が豊作で5月頃はイチゴが豊作でしたが、
今回は白菜に乏しい冬だったので、せめてイチゴだけは楽しみたいです。
とは云え用地は半分くらいになったから……収穫も半分かな。
- 2017/02/03(金) 23:59:00|
- 菜園
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