昨日のメダカ導入のために水合わせをしてきました。
水合わせとは、異なる飼育環境の水質に慣れさせるための行程です。
簡単に云うと、買って来たメダカが入った容器(A)から水槽(B)へ移す場合、
(A)と(B)の間で水質が異なると、これが魚に悪影響を与えることになります。
水質に敏感な魚の場合、移して数分以内にショック死することもあるのです。
メダカは夏から冬への過酷な環境差でも生きられる魚ですが、
急変には耐えられないので、こうした処理が必要なわけですね。
(熱帯魚の場合は温度差から慣らしが必要だったりします)
そのため、水槽の水に少しずつ慣らす必要があります。
具体的には送水チューブを使って一滴ずつ水槽の水を容器に垂らすというもの。
慣らす時の水量は、少なければ少ないほど魚のストレスが緩和されます。
できるだけ時間をかけて行うことで魚の負担を減らすことが大切です。
こうして徐々に水槽内の水に順応させ、最終的には水槽そのものに移します。
さて、うまく行くかな。
- 2016/10/17(月) 23:59:00|
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