昨夜の私は風邪を引きかけていたようで、現在も少し体調が優れませんが、
そんな中、母の自転車がパンク続きだったのでタイヤを確認したところ、
溝の減りを通り越して繊維の層が露出しかけていました。
しかしタイヤ交換という作業は、前輪に対して後輪が非常に面倒です。
理由はスタンドやブレーキまで(あるなら荷台も)取り外さねばならず、
さらにブレーキを外すると組み直す過程で再調整が必要になるから。
慣れない人が取り掛かると、朝から始めて正午くらいまでが潰れます。
「プロではないけど少々の整備が出来る人」にタイヤ交換を頼んだ場合、
あらかじめ後輪であることを告げれば、腰を据えて作業するでしょう。
そんなわけで、ある程度の時間が必要になるのです。
「タイヤ交換は、あんたには教えられなかったわね」
「解体しながら憶えたよ」
私にパンク修理を手ほどきしたのは母ですが、そこから先は独学でした。
ここ数日は母の"足"がなかったので、修理が終わった後の母は大喜びです。
その後、ある予定で妹が私の服を見繕ってくれることになりました。
どこへ行くにも作業着ばりの服しか着ない私を、弟妹も気にしているようです。
費用は負担してくれるようなので厚意に甘えさせていただきました。
……意外と明るい服が似合うと思われているようで、そちらを勧められます。
私は目立つことが嫌いで、そうすると地味で無地な服しか選びません。
それ以上に「色彩で悩むのは仕事だけで結構」という考え方だからです。
「うん、これがいいと思う」
「そうなの?」
自分のことでありながら自分では分からない。
身なりは他人の感性に任せたほうが良いようにも思えます。
むしろ今後はそうしようかな。
- 2016/08/09(火) 23:59:00|
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