上司や同僚が居ない私にも仕事の上で関わる人(担当さん)が居て、
大体は仕事の進行に不可欠な存在で、たまに交代されたりします。
その理由は様々ですが、二年に一度くらいは退職を理由に交代する場合もあり、
同業種に転職される方や、あるいは異業種であったりすることもあるようで、
いずれも「その後」を知る機会はなく、お世話になった人ほど寂しいです。
今回、私の仕事で最も長く関わっていた方が退職することになり、
起き抜けにメールを読んで驚いてしまいました。
およそ十年の付き合いです。
私は仕事に関するデータの殆ど全てを保管してあるため、
最初から現在の受信に至るまで、全てのやり取りを確認することが出来ます。
途端、ざあっと過去十年のことが思い出されるのでした。
「メールがきちんとしてるから、それだけで殆ど解決するんです。
だから『仕上がりそうですか?!』とか焦って電話したこともない。
七片さんの場合は、本当にメールを読むだけで完了しちゃうんですよ」
過去、ご本人から云われて嬉しかった言葉です。
仕事の上では最も私を知っている人であると云えます。
この仕事で十年を満たす今年に、なんだか大きな節目を見る気分でした。
- 2015/02/12(木) 23:46:00|
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