6月の終わり。
この日は知人に不幸があり、昨夜から母が徹夜で付き添っていたため、
その母を迎えに行きたかったのですが……副業の現場が多忙を極めました。
繁忙期に片足を突っ込んでいる状況とでも云うべきか、
通常の面子は残務を放棄して定時で帰ってしまうため、
居残ってまで片付けようとするのは「いつもの顔触れ」だけです。
こうなることを見越して色々と進言してきたのですが、
どこの会社も似たり寄ったりで、いつも現場の声は届かない。
組織って、優秀な頭脳で統括されてるはずなんですがね。
- 2022/06/30(木) 23:59:00|
- 日常
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この日も昨日と同じくらいの暑さ。
副業が定休日なので体調を崩すこともなく休養もとれましたが、
用事があって外出すると、湿度が低くてカラッとした暑さだと分かります。
週間天気予報では明後日くらいまで同程度の暑さであるとされ、
週末は待望の雨が降って───くれるといいな。
ところで母がスマホの操作を誤って写真データなどが全て消えました。
殆どが不要・削除の対象であったため、痛手と云うには僅かですが、
私とは機種が異なるので配慮が足りなかったなと感じます。
母にも習慣づけられるバックアップを考えよう。
- 2022/06/29(水) 23:59:00|
- 日常
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この日は昨日の熱さが生ぬるく感じるほどの猛暑でした。
午前9時の車内は45℃、自宅の2階廊下は35℃。
その廊下が翌朝まで30℃を下回らない。
副業後は自宅のゴミを処理するまでシャワーも浴びずに過ごし、
案の定、汗疹が拡がって紅斑が目立つようになっています。
そして節電が呼びかけられているせいか、スーパーの中も暑い気がする。
恐らく涼しいと感じる体温まで下がりきっていないのでしょうが、
この暑さは風の弱さが助長しているように思います。
副業にしろ、日中に何かをするにしろ消耗が激しい。
シャワーを浴びたら何もせずに眠っていたい。
……早くもバテてるのか?
- 2022/06/28(火) 23:59:00|
- 日常
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この日は狂ったような暑さとなりました。
まだ6月だと云うのに、この調子で7・8月はどうなるのか。
22時を超えても2階の廊下では32℃を指しています。
一方、繁忙期を前にして副業での待遇に変化がありそうです。
私の持ち場における負担が大きいのは周知の事実でしたが、
ようやく戦力に数えられる助っ人を考えてくれるそうで。
もともと私の代役として少し年上の補助員が入っていたものの、
既に腰を悪くしていますし、自身の仕事や持病もあって戦力に数えづらく、
事実、ここ半月の週末は連続して欠勤しているため当てにならないのです。
私はリフトマンでもあるため、自分の持ち場、リフト作業、
さらに引き継ぎ業務などを兼任していて、既にいっぱいいっぱい。
現場仲間から「待遇を改善してもうべき」という声が出るのは救いです。
さりとて繁忙期ばかりは仕方がありません。
私のような自営業者(かつ独身)は融通の利く人材なので、
年次の荒波をやり過ごす上では負担が集中するのは致し方ない。
当てにされている内が花、ですかね。
- 2022/06/27(月) 23:59:00|
- 日常
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この日は(梅雨時でありながら日延べしていた)ジャガイモの収穫です。
空梅雨になるのではという予報に、今日しかないと考えました。
放っておくと地中のジャガイモが腐ってしまいます。
全収穫を終えて量ってみたところ、およそ20㎏。
食品の値上げが話題になっていることもあって助かります。
これから暑くなるばかりなので、野菜だけは十分に摂っておきたい。
とは云え、こう暑くては体調の面でも屋外行動には注意が必要です。
本日の収穫でも両腕が日焼けで真っ赤になりました。
今後は2~3時間の曇り空を逃すと、かなり後悔することになりそう。
- 2022/06/26(日) 23:59:00|
- 菜園
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この日は副業が激務だったのでクタクタになりました。
早くも車内は9時過ぎに40℃、正午には60℃を指します。
夏場の車内に放置すれば、大抵の雑菌が消し飛びそう。
このところ方々で忙しかったため体力が低下していたらしく、
さっそく汗疹が拡がり、とくに左腕が酷いようです。
なんだか私は左半身が弱い気がする。
そこに持って来て、先日に購入した水性ニスを通販で確認したところ、
送料込みで800円ほど安く入手できると知って項垂(うなだ)れました。
それ以上に安く済むパターンもあったので、もう返品したいくらい。
……そうしようかな。
- 2022/06/25(土) 23:59:00|
- リフォーム
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この日は、知り合いが営む飲み屋さんへ行きました。
私の年齢と同じくらい続いていましたが、とうとう店じまい。
その最後に、母が仕事で関わることになったため挨拶に行ったのです。
母は自治会の打ち上げで過去に入ったことがあるものの、
私は地元で数十年を過ごしながら店内を見ることすらなかったので、
昭和の名残りとも云うべき独特な内装は、さながらドラマを観るようでした。
「よう唄えよぉ、もう兄ちゃんも呑める歳だろ?」
「だって夜明け前には仕事だもんよ」
「ほうかー」
酒席で呑まず唄わずは興ざめでしょうが、店主は自治会長でもあり、
もともと父とも関わりがあって、我が家と縁浅からぬ人物です。
酒が入っていても無茶を云わないのは流石。
夕暮れ時になると、あの一画に昔ながらの明かりが灯る。
自分の歳と同じだけ繰り返した、なじみの風景を形作る。
そんな場所が来月には更地になるのです。
当たり前のことですが、一つ一つ"時代"が終わっていくのを見て、
そりゃあ自分も歳をとるわけだと感じ、思い出の数は増える一方。
思い出せる過去があるのは幸せなこと。
「お疲れさまでした」と云うのを忘れていましたが、
この"閉店の会"は明後日まで続きますし、店主は近所に住んでいます。
今後も会う機会は多いし、その意味で最後を迎えるのはお店だけ。
何か畑の収穫を届けるのもいいな。
- 2022/06/24(金) 23:59:00|
- 日常
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この日は本業のリテイク(手直し)です。
昨日の就寝前にメールが届いていたので気付かず、寝覚めは最悪でした。
にも拘わらず、副業では責任者から呼ばれてしまいます。
「七片さーん、ちょっとお願いがあるんだけど……」
「(イヤな予感)何でしょ」
「俺、この後すぐに出るから対応して欲しいんだ、残れる?」
やめて! 正午までに提出しなきゃいけないの!
「今日……は、ちょっと早く帰りたいんですがねぇ」
「どうしても無理ならNさんに頼んで、とにかくお願い」
「はぁ、まぁ」
定時である8時から事務員が出社するものの、
社外業者が到着する9時まではワンオペで対応できない。
そういう時のため(あくまで自主的に)居残っているのが私です。
一部の正社員が内勤で残る場合もありますが、
その人が運よくフォークリフト資格者とは限りません。
結局、当のNさんは有資格者ではなかったので諦めて居残ることに。
ようやく業者が来ました。
「どもーっす」
「帰らせろバカ野郎」
「えー、積んでくれるの七片さんだけなんですよ」
きっちり対応してから帰る自分が可愛い奴だと思います。
くそ独身者が使い倒される状況に同情する殊勝な人は未婚の独身だけ。
そして大急ぎで帰り、シャワーを浴びて仕事。
どうせリテイクにOKが出ないと納品できないし、
様子伺いで提出することにして、なんとか荒波をやり過ごす。
疲れた。
- 2022/06/23(木) 23:59:00|
- 日常
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この日は(まだ本業が校了していないけど)ニスを買いに行きました。
ところが当てが外れて「当店では取り扱いがない」と云われてしまい、
無駄足を避けるため、他店は電話で確認してみる。
キャビネットに使ったニスは"つやあり"でしたが、
壁への塗装では、ペンキの種類から"つやなし(つや消し)"を用います。
・水性ニス
・つやなし
・無色(クリア)
この3つが条件。
しかし、案に相違して取り扱いがあるのは1店舗だけ。
そして高くて量が少ない。
メーカーが異なる点を除くとして、つやありに比べて1.5~2倍くらい。
さりとて諦めるわけにも行かないので購入することにしました。
この出費は悔しいなぁ。
何しろ液体は重いので、通販とかオークションは送料が痛い。
水性だから薄められるのは助かるけど、さて……。
- 2022/06/22(水) 23:59:00|
- リフォーム
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また長いこと記事が空きました。
本業は一区切りがついたものの、MTGのアーティストプルーフや、
修繕の次段階、修理すべきもの、畑の作業等、忙しいことばかりです。
この日は副業の現場仲間が全て帰ってしまった後に仕事が入り、
誰も消化する人が居ないので、仕方なく一人で片付けておりました。
タイムカードの再打刻ができるのは幸いなことです。
そして雨も本格的になってきました。
次第に湿度が煩わしくなり、私にとっては汗疹の季節です。
痒いのは蚊だけで結構なんですが。
- 2022/06/21(火) 23:59:00|
- 日常
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この日は再び副業に少し動きがあると知りました。
私の持ち場を兼任してくれる人材が一人だけ居るのですが、
その方が市内に引っ越して来るとのことで、現状よりはマシになりそう。
とは云え、その方も私よりは年上です。
既に腰を痛めているし、持病もあって週末に休むことが多い。
そうすると"お局様"の横暴ぶりが看過できない酷さになります。
先月まで聞かされていた内容に少しずつ変化が加わり、
結局は「なかったこと」になるのか、もっと大きく変化するのか。
私自身の立ち位置に変わりはなさそうですが、本業のみだった頃に比べると、
自分を取り巻く環境の変化というものが嫌に新鮮味を帯びます。
良くも悪くも退屈しない、そういう感じ。
私は本当に、目の前の出来事で手一杯な人間なんだな。
- 2022/06/20(月) 23:59:00|
- 日常
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この日は定休日。
妹が籍を入れてからというもの、週末の前後を義弟の家で過ごすことが増え、
そうなると母は実家に戻るのが面倒になり、そのまま仕事場で眠ったりします。
夜通し好きなだけ仕事を進めて、眠りたい時に眠る。
ちょうど副業を始める前(2017年まで)の私みたいな生活です。
母が好きに過ごしているのを見ると私も安心します。
今回の本業は修繕を挟みつつの執筆であったため負担が大きく、
そこに暑さや梅雨入りが手伝って体調管理が面倒でした。
ようやく、うなじのグリグリが消えつつあります。
まぁ壁の塗装はニス塗りが残ってるんですけどね……(再発)。
- 2022/06/19(日) 23:59:00|
- 日常
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この日は昨日の提出を済ませたことで脱力しておりました。
とは云え、副業(および残業)もあったので本当に「動きたくない」。
2時間くらいのつもりで仮眠したら、目覚めたのは7時間後のことでした。
あぁ、やるべきことは山のようにあるんだけどな。
- 2022/06/18(土) 23:59:00|
- 日常
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この日は副業後に缶詰になって本業を終わらせました。
仕上げ直前にもなると───
・あれもこれも気になる
・直したいけどテコ入れすると半壊する
・そんなことより早く提出しなくては
───こういう中で妥協点を探す工程でもあります。
「仔細問題なし、さぁ行ってこい」と送り出したいところですが、
重箱の隅なんて、つつこうと思えば幾らでもつつける。
そして、この時間を迎える数日前から体調も悪化し始めます。
具体的には、お通じが滞って体が重くなる。
そして数日後に"大掃除"が始まる。
こんなこと17年も続けてるんだな、私。
- 2022/06/17(金) 23:59:00|
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この日の正午までに本業を仕上げたかったのですが、無理でした。
正午まで全速力で描き続け、その後は正午を過ぎたと気づかず続行し、
きちんと時間を確認したのは16時前のことです。
提出できなかったと分かった後は、変な気分になります。
あまり経験のないことですが"急に会社が休みだと分かった時"みたい。
たとえば目覚めた瞬間に出社できる体調ではなかったとか、
予定していた休みであることを忘れて出社しようとした時とか。
自分の記憶・認識・感覚に肩透かしを食らう感じ。
とうに提出する時間を過ぎているので急ぐ意味が薄い、でも提出は義務。
そうすると見落としていたことに気づいたり、さらに一歩だけ前進したり。
完成を間近に景色が鮮やかさを増す、とても楽しい時間になります。
そんな時間が夜中の3時頃なら最高ですが、明日は副業です。
- 2022/06/16(木) 23:59:00|
- 日常
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この日も本業一色。
明日の正午までに提出したいけど、これは……無理かなぁ。
一方で副業は定休日───そして昨夜からの雨。
雨の日は徒歩で出社するという妹を車で送るつもりが、
私が眠っているものと思ったようで、一足先に出てしまったとか。
電話してみる。
「今、〇〇屋の裏手あたり」
「そこまで進んだら追いかける意味はないか」
「なんとも云えないけど……」
「とりあえず向かおう」
妹の会社まで5分くらいの距離で合流できました。
「……ほぼ意味なかったな」
「それでも歩かなくていいから楽だよ」
そんな感じで会社まで送り届けた後、LINEが入りました。
時計を見ていなかった妹は、遅刻寸前だったようです。
なんとか乗せた意味はあったらしい。
妹が完全に実家を引き払ったら、こんな機会もなくなるなぁ。
- 2022/06/15(水) 23:59:00|
- 日常
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この日も本業一色。
それとは別に、うなじ(右側)にビー玉のようなグリグリができました。
おそらく後頭リンパ節の腫れで、修繕の塗装作業が負担だったのでしょう。
かれこれ一気にキャビネットの修繕から壁の塗装までを駆け抜け、
その間に何度となく腕の上下を繰り返したのが原因でしょうか。
私は肩こりを意識したことがないので自覚がありませんでした。
副業はともかく、本業に肉体疲労が少ないのは救いです。
- 2022/06/14(火) 23:59:00|
- 日常
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この日も本業一色。
一方の副業では、ベテランの後釜について少し動きがありました。
どうやら(年齢的には大差がないものの)人選が決まったようなのです。
てっきり私に白羽の矢が立ち、少し早く出勤することになると思っていたら、
後釜が決まったことで私の立ち位置は変わらず、特に負担も増えない様子。
既に現状が応分負担とは云えない───という点も変わらず。
私の持ち場は、いわゆる"誰も代わりたがらない仕事"というやつです。
「楽そうに見えるなら喜んで代わってやる」が私の常套句になりました。
代わりたがらないのは、つまり誰も楽そうだとは思わないと云うことです。
・作業量が多い
・リフト免許が必要
・時間に融通が利く
そこに持って来て早出を追加してしまうと、確実に就労時間を超過します。
今でも事務所のワンオペ対策として自主的な居残りをしているため、
これを担える人材となると誰でも結構とは行かない。
この夏で、生活サイクルが変わるかも。
- 2022/06/13(月) 23:59:00|
- 日常
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この日は本業一色です。
完成まで突っ走るだけですが、苦手な作業があって手が遅い。
経験上、こういう時は得てして脳が過回転しがちなので、
短い休憩を多めにとってオーバーヒートしないように心掛ける。
「好きなこと・得意なことを仕事にする」のは労働の理想形である一方、
それは曖昧で偏っていて、この中にある苦手な分野こそが一番の問題です。
一から十まで意欲的に取り組めることばかりではないし、簡単でもない。
人間も環境に左右される生き物です。
体調、生活状態、人付き合い、理不尽な出来事、事故、その他諸々。
得意なことが急にできなくなったり、または思いもよらず苦手を克服したり。
そうした中で可能な限り安定的な結果を出せるのがプロというもので、
負担で病気や怪我を繰り返していては先が短くなるばかり。
好きなこと・得意なことを、嫌いにならない努力も必要。
何事も、一度は少し離れて冷却することが長持ちの秘訣です。
とは云え、本当、簡単に克服できんのよね。
- 2022/06/12(日) 23:59:00|
- 日常
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この日は本業に全力投球するつもりでいましたが、
母の自転車が再びパンクしたので、副業から帰った直後に取り掛かりました。
先月末の時点にて、婦人用自転車は「パンク?→虫ゴム交換のみで解決」、
三輪車はタイヤの寿命で買い替えるまで修理中止となっており、
後日タイヤを購入したきり壁塗装に傾倒していたのです。
そして今回、またも婦人用自転車がパンク。
調べたところ今度は虫ゴムの劣化ではなく、
過去のパンクに使った修繕パッチが破れる普通のパンクでした。
こうなったら2台とも解決してしまおうというわけで、
副業後に2台とも直すことにしたのです。
腰を据えて取り組むと早く終わります。
一度に2つの問題が解決すると気分がいい。
- 2022/06/11(土) 23:59:00|
- 修理
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本日は副業の帰り際になって大雨となりました。
構内では、鋼板の屋根に打ち付ける雨で話し声が聞こえないほど。
ほぼ全ての現場仲間が「午前中は逃げ切れる」と思っていたのです。
そんな中、親しいブラジル人さんと話していた時のこと───
「駐車場にも行けないねぇ、昼まで大丈夫だと思ってたのに」
「ははは、Fさん雨男じゃないの?」
「アメオトコって何?」
───こんな話題になりました。
日本人女性と結婚し、この春に大学生となった娘さんも居ます。
日本に住んで長く、もちろん日本語もペラペラ、でも雨男は聞いたことがない。
「えーと、『その人が来ると雨が降り始める』とか、そういう人のこと」
「雨を降らせるの?」
こういう話になる時、日本人でも「その言葉を使ったことがない」とか、
「はじめて聞く言葉」というものがあって興味深いです。
"常識だと思っている何か"であるほど面白い。
ちなみに私は"苗字(みょうじ)"という言葉を"名字"だけで憶えていて、
家族とテレビを観ている時、字幕に出た苗字を「なえじ」と読んでしまい、
かなり弄られたことがありました(30代の時分)。
授業で習うから知っているはず───その授業を欠席し試験の出題にもなかった。
必ず目に留まる場所に書いてあるから───いつも別の場所を見ていた。
誰でも聞いたことがある歌の歌詞だから───聞き違えていた。
それが(意に反し)偶然にも長いこと続いてしまった場合、
誰もが知っているはずのことを"運悪く"知らないままでいる。
知らなかったことを証明できず、恥をかいて終わることも多い。
なお、激しい雨脚が幾らか弱まった頃を見計らい、
私は3人の現場仲間と共に駐車場へ全力疾走しましたが、
誰かの自転車が倒れていたのを引き起こしていたら……ずぶ濡れに。
その数秒後、ウソのように雨脚が収まりました。
一足遅れて出たブラジル人さんは殆ど濡れずに済んだはず。
……晴れ男だったのかも。
- 2022/06/10(金) 23:59:00|
- 日常
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この日は殆ど修繕をせずにおりました。
本業を始めとして、やるべきことは他にもあります。
修繕ばかりに傾倒していられない───という建前(気持ち的に)。
とは云え、少しは進めています。
ペイントローラーの塗装面にはローラーの繊維が残ったりするので、
乾燥後、軽く紙ヤスリをかけると簡単に除去できるのです。
どんな作業でもそうですが、こういう仕上げ間近が一番楽しいのよね。
- 2022/06/09(木) 23:59:00|
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この日は壁の塗装を始めました。
思った以上に乾燥が早いため、既に二度目を済ませています。
先日(三日)にも書きましたが、今回は面積が狭い一方で面倒が多いです。
幅2センチ程度や、分電盤を外せないので塗りたくても濡れない箇所、
刷毛しか使えずローラーで一気に……とは行かない箇所などなど。
そして長いこと保管していた新品のペンキも成分が沈殿しており、
使用前の攪拌(かくはん)は、まるで粘土をこねるが如くでした。
融かしきれずに"ダマ"が残ってしまうほどです。
そんな塗料をローラーで塗る時も、粘り過ぎていてローラーが傷みます。
傷むとローラーの繊維がちぎれ、それが塗面に残ってしまう。
それでも、ようやく(1年以上を掛けて)キッチンの壁を一周できました。
最初に天井、そして壁(前半)……という順番だったわけですが───
・食器棚の向こう側(後半)が塗れない。
・食器棚を移動させるには、先に床下を直す必要がある。
・床を直したものの、フロアシートを貼る前に塗装(後半)を済ませたい。
・キャビネットも塗装する必要があるのに一部が虫食いで朽ちていた。
・虫食い直しと塗装を済ませる。
・ようやく後半開始。
───長かった……。
そしてペンキは容易く汚れてしまうと分かっているため、
この後に控えているのは「ニス塗りでキッチンを一周」です。
本っ当、とんでもないことに手を出したんだな私は。
- 2022/06/08(水) 23:59:00|
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この日は副業に入って初めて遅刻(寝坊)しました。
目覚ましは三度に分けて鳴るよう設定してありますが、
寝返りをうった時に背中の下敷きとなり、全て聞き落としたようです。
寝坊だと告げた後(昨日の記事で云うところ)の、B君の反応。
「七片さーん!」
「はい」
「やる気あんの? 仕事だよ?!」
もちろんツッコミ待ちです。
期待どおりの台詞だったらしくA君は大笑い。
なお彼も過去に何度か遅刻していますが、それでも弄られます。
ちなみに眠っている間は、なぜか金曜日の朝と云う設定でした。
私の代わりとなる数少ないリフトマンが出社する曜日であったため、
どこか安心した気分で、あまつさえ私は仕事をしているつもりでした。
目覚めた瞬間、緩んだ脳細胞が凍りついたのは云うまでもありません。
副業の現場は夜明け前で責任者不在と云う環境もあってか、
割と誰でも一度くらいは遅刻したことがある様子。
もう二度としない。
- 2022/06/07(火) 23:59:00|
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この日は本業のみ。
梅雨入りする直前にシーラー工程を終えられたので、
あとは本番の塗装、および保護のニス塗りを睨むだけです。
そんな本日は副業前からの大雨でした。
傘を紛失した私は走って事務所へ向かおうとすると、
一回り年下の現場仲間A君が傘を差して立ち、私が来るのを待っています。
「濡れるじゃないすか、入って入って」
「うおぉ、ありがと」
その様子を、昨年に入社した現場仲間B君が見ていたようです。
さらに雑談しながらA君と作業をしていたところ、B君がやって来る。
「ま~た七片さんと話してる、朝は相合傘してたし」
「なに、焼いてんの?」
「うん」
三人で大笑いしました。
こんな感じで三~五人の現場仲間と和気あいあいの毎日です。
3ヶ月だけのつもりだった副業が、足掛け5年になります。
- 2022/06/06(月) 23:59:00|
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この日はシーラーの3回目です。
本業もあるため時間を作って続けているものの、
床下の修繕に比べれば手軽な作業で、着手・離脱が容易くて助かります。
一方、塗装作業はリアルタイム要素が難点。
高めの気温で塗料の乾きが早いからです。
塗面を"液面(水滴)"と考えた時、空気に触れている面は乾きが早く、
液面の外側と内側では、塗料の粘り具合が変化します。
さながら破れやすい水風船のよう。
「ちょっと塗りが薄かったかも」と再び刷毛を入れれば、
ただれたような斑模様となり結果として塗面を荒らします。
また、行き止まりや狭い箇所はローラーが届かないため、
これは前もって刷毛で塗りしておきますが、これ自体も難点です。
刷毛塗りとローラー塗りとの境目では、塗面が重なって厚くなります。
よって全体を均一に塗るのは私みたいな素人では難しい。
何百回と腕と手先を振るってみても学ぶことばかりです。
どこかで妥協するしかなくなります。
何事も、プロの仕事はプロたる所以で尊いわけで、
さりとて修繕は急がねばならないし、もう十分に時間を尽くしています。
シーラーで真っ白に塗り上げた壁を見る妹は、小さく声を上げるのでした。
今のところ、こうした家族の反応で「良し」としています。
- 2022/06/05(日) 22:42:48|
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この日はシーラーの2回目です。
前日よりも塗料の"乗り"が良いので、あっと云う間に壁が真っ白。
残量も少なくなって来ましたが、出来れば3回目まで塗っておきたい。
ところで今日は別の資材を買って来ました。
夏場の瓦屋根から放たれる輻射熱を緩和するための、断熱材(遮熱材)です。
素材はグラスウール(繊維状のガラス)。
屋根裏の天井に貼り付け、繊維が空気の層をなすことで高熱を留まらせ、
一方で屋根裏の空間では、通気によって"気温"まで下げるという仕組み。
真夏の日光に焼かれた屋根の表面温度は、およそ70℃くらい。
そこから屋根裏に留まる熱が60℃前後、そして部屋の気温となります。
生き物の生存を拒む灼熱の世界が、天井板を隔てた頭上にあるわけですね。
当然ながらエアコンの冷房効率を大きく低下させますから、
願わくば屋根裏を40℃前後あたりまで下げたいところです。
で、これを仕込むのも私の仕事。
キッチンの天井に始まって、壁の塗装、床下の補強。
母のためにバリアフリー化も予定しているし、やること満載です。
テセウスの船というパラドックスを思い出しました。
- 2022/06/04(土) 23:59:00|
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この日は壁の塗装に備えてシーラーの塗布を始めました。
1年9ヶ月ぶりでキッチンに充満する独特の匂いに、懐かしさすら感じます。
このシーラーは2ボトル目です。
最初の天井、次いで壁塗装の前半と続く中で一度は使い切り、
次いで購入したものが3割ほど残っていて、おそらく足りるはず。
しかし今回のシーラーは前回(一昨年)と少し勝手が違います。
一昨年が「広範囲+単調」であるとすれば、今回は「狭い+面倒」。
何よりの問題が、分電盤を外せないことです。
これのせいで2cm幅の細い箇所にも塗布が必要になってしまい、
将来的に外すことはないにしても、なんというかスッキリしない。
また、増築の関係で分電盤から一本だけケーブルが伸びており、
これが壁を這っていたため取り外し、現在は宙づりの状態。
あまつさえ最も広い壁を横断していて邪魔で仕方ない。
でも、床下の工作に比べたら大した労力じゃないな。
- 2022/06/03(金) 23:59:00|
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この日は副業でヘロヘロになって大したことは出来ませんでした。
夏の繁忙期に向けて新人が欲しいところなのに、募集に応募はなし。
待遇どうこうより別の理由があるのでしょうが、それが何かは不明です。
それでも少しは修繕を前進させようと、養生だけは済ませました。
これでシーラー工程を始められるので準備としては万端。
一昨年に壁の塗装を始めてから床下の修繕を挟んでいたので、
「壁を塗装する」という作業そのものに新鮮味を感じます。
もともとは、これが最初だったのに。
ずいぶん待たせたな、帰って来たぜ。
- 2022/06/02(木) 23:59:00|
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六月です。
この日は副業が定休日なので朝から修繕開始。
キャビネットの大掛かりな作業は完了したので、細かな部分は後日とし、
残った壁の塗装を始めるため養生(マスキング)を進めました。
過去に何度か書きましたが、養生とは「塗ってはいけない箇所の保護」で、
建築用のマスキング材(テープやシート)を使って箇所を覆ってしまい、
誤ってペンキなどを塗ってしまわないようにする工程です。
塗装を経験したことがある人なら「養生7割」とされる理由も納得で、
色を塗る作業は、同時に塗らないための作業とも換言できます。
ひとたび塗ってしまうと除去が難しいからです。
私が最初にキッチンの壁を塗装したのは一昨年の話。
その際の養生が不完全で「塗ってしまった箇所」が幾つかありました。
ペンキの性質上、乾燥・固着してしまうと除去が極めて困難であるため、
塗って後悔するなら、塗らずに済ませる(養生する)のが転ばぬ先の杖。
物作りの世界でも似たようなことは数多いです。
さて一昨年から見て"後半"となる今回の塗装においては、
養生の必要な箇所が多く、一方でマスキング材の使用量は少ないです。
・キャビネット
・分電盤
・勝手口
・脱衣所への通路
・隣室への通路(ドア)
これだけの面積を避けて養生を施すわけですが、
分電盤を外すのは(危ないから)避けたいので養生、
勝手口や通路は通行禁止と、塗装の面積としては一昨年の半分くらい。
キャビネットや分電盤は壁から張り出しているため、
立体的な養生が必要になる点も少し難易度を上げています。
そして何より、思ったよりも天井の塗装が脆いことが最大の難所。
これは養生テープを貼って剥がすと「ペンキも剥がれてしまう」ので、
基本的に養生ができず慎重な塗装を強いられそうです。
いよいよ修繕後半の大詰め……ここでバカみたいな失敗はしたくないな。
- 2022/06/01(水) 20:16:15|
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