本日の修繕は、キッチン側フローリングの化粧貼り剥がし(捨て貼り化)です。
これでキッチン右側の壁まで捨て貼り化を終えることが出来ました。
見取り図を更新。
これまで"隣室"と呼んで来た場所は脱衣所です。
つまり右上の空間は浴室とで、脱衣所の床は浴室に絡んだ仕様でした。
■図1
その結果、わかったことは以下のとおり。
(1) 右端の大引(ピンク色部分)は、幅が極端に狭い。
(2) 脱衣所の床材は"単層フローリング"と思われる。
(3) その単層フローリングは裏面に凹みがある。
(1)については、半ば予想していたことでした。
実は左端の大引も同様で、敷居の下にあって見取り図では見えません。
(2)は外せないので、観察し触ってみた感じの判断です。
キッチン側のフローリングと同様に「実(さね)」があるものの、
叩いてみた音の感じや、複層のような剥がれがないことで判断しました。
(3)は、(2)の最中に分かったことです。
凹みは板の両端まであるらしく、根太への接触面積を減らしている感じです。
図にしてみると以下のような形状となります。
■図2
脱衣所(浴室からの湿気や水滴)、洗濯機の設置場所、
および洗面台がある───といった多湿になりがちな環境から、
(3)のような手段で資材の腐食を避けているのでしょうか。
なお、図1のシンク前オレンジ部分は捨て貼りの傷みが酷く、
スポンジのように密度が低下したスカスカのウエハース状態です。
これはもう、同じ大きさの合板を代用しないと強度が低すぎます。
よって切除する必要があるのですが……これは問題です。
シンクはフローリングを敷いた後に設置されていますから、
そのフローリングを剥がすなら、本来はシンクを撤去する必要があります。
もちろん、そんなことはできません。
そしてフローリング(捨て貼り)は根太の上で切断する必要があります。
しかし、シンク下部にはキャビネットがあり、その下に台輪(※)がある。
※台輪(だいわ)───設置物の土台
この台輪と同じ縦軸で切らねばならないのです。
キャビネットの扉が障害となり、ノコギリを当てることができません。
これをどう解決するか……カッターで地味に?
- 2021/09/30(木) 23:59:00|
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昨日の疲れが残っていて気乗りしなかったものの、修繕を再開しました。
さて食器棚を移動して第3段階の範囲が顔を出し、
次いで先日には「隣室も同じフローリングが使われている」と書きましたが、
物置がわりに使っていたこともあり、隠れて見えなかったものが明らかに。
結果、「同じフローリング」という認識は誤りであると分かりました。
キッチンのフローリングから化粧貼りを剥がし、捨て貼り化も完了。
そんなわけで現在の開放状態(見取り図)も更新です。
隣室は別の床材からなり、幅118mm・長さ1500mmくらいの床板が16枚。
まだ外していない(外す必要があるか分からない)ので未確認ですが、
キッチンに使われている合板フローリング材の寸法は幅303mmで、
これは標準的なものらしく、尺貫法の一尺(約303mm)が名残だとか。
対して隣室は118mm……これも規格なんだろうか。
それはともかく、シンクや食器棚といった設置物とは異なり、
今度は洗面台や排水口といった障害もあります。
この床材が、どのような"作り"なのか。
捨て貼りのような複層フローリングなのか、あるいは単層なのか。
複層であれば経年劣化によりキッチンと同じ結末を迎えます。
よって根太を追加しての強化も必要となり、工期が延びる。
単層ならば、この上から合板を敷くだけでも十分ではと考えます。
洗濯機の設置場所であり、洗面台もあって排水口は2ヶ所。
こういう要素のためか腐食に強い床材を選んだのか、
踏んでみた感じとしては、幅が狭い(118mm)ためか少し強度がある。
ただし、作りは境界線となる捨て貼りを剥がしてみないと分かりません。
端から端までが1枚なので、これを剥がすとなると大変そう。
さて、どうなることやら。
- 2021/09/29(水) 23:59:00|
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この日は本業が忙しいので、副業は3割程度を放棄して帰りました。
いつもは全て片付けてから帰ることにしていますが、
もともと私たち補助員は原則8時までです。
正午まで本業を進めた後は、母が仕事場で使う座椅子を修理。
これは回転座椅子で、過去の記事にも登場しています。
2019年、この作りが甘いターンテーブルにグリスを注したものの、
完全にベアリングの脱落を止めることは出来ず、ふりだしに戻ります。
また苦労してベアリング球を戻すのかと思っていたところ、
母が実家の壊れた類似品からターンテーブルを取り外しました。
「これ使えるみたいよ? サイズも同じ」
「おお、これは……」
仕事場で使っていた座椅子のターンテーブルは開放型。
・回転が軽やか。
・グリスを使わないのでベアリングが摩耗しやすく、削れて鉄粉が生じる。
・体重が乗ったまま回転が続くとベアリングが脱落することもある。
・総じて「ガタが来やすい」。
対して、本日に持ち込んだものは密閉型です。
・回転が少し重い。
・おそらく内部にグリスが充填されており、ベアリングの摩耗が少ない。
・ターンテーブルの接合部がシーリングされ、ベアリングの脱落がない。
・脱落がないのでガタが来づらい。
運よくサイズが同じなので、取り替えるだけで修理が終わる……はずでしたが、
「もう少し座高を高くしてほしい」という追加注文が入ったので、
結局は修理に3時間ほどを費やしました。
喜んでたし、まぁいいか。
- 2021/09/28(火) 23:59:00|
- 修理
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本業が忙しいので、今日と明日は残業せずに帰る予定。
その旨を上長にも伝えようとすると、どっさり仕事が入りました。
「……明日は早く帰るから」
「うん、じゃあ定時までに終わらせといて」
「心配なら半分くらい自分でやっときなさいよ」
───と云っておきましたが、どうせやらないんだろうな。
- 2021/09/27(月) 23:59:00|
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仕事だけの一日。
ワクチン接種の翌日としては何の変化もない感じです。
まだ1回目なので、むしろ気にすべきは3週間後の2回目なのでしょう。
ところで私の母は未だにガラケーを使っています。
何度か水没でダメにした過去を持っている点は別として、
「下手に操作して請求額が高くなるのは困る」という理由でした。
私は以前に友人から古いスマホを引き取っています。
理由は自分の作品における発色状態を知るためでした。
10年間もガラケーを使っていたので解像度からして違うことばかり。
その私がスマホを導入してからは使う機会がなかったので、
仕事場にてWi-Fi接続で動画を観たいという母に譲った結果、
操作にも慣れ、このたび母も「スマホに変えよう」となったわけです。
ついては家族でキャリアを揃えてしまおうという話になり、
番号そのままで乗り換える(MNP)手続きをしようとしたところ、
行きつけのショップが移転に伴って手続きを休止していました。
以前に確認した際、更新は9月と案内されました。
もう月末まで幾らもない……と焦っていたところ、
そこに「10月からは解約金が1000円に」ということが分かります。
それなら移転後に───と、本日の乗り換えは日延べ。
慌てた意味がなくなって、ホッとしたような肩透かしを食らったような。
……すると、母が新たに契約するスマホのほうが新しくなるのか。
- 2021/09/26(日) 23:59:00|
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ようやく一回目のワクチン接種を終えました。
こういう日に限って副業の忙しさが熾烈を極めるものの、
今日は定時で帰ると告げておいたので「あとはよろしく」です。
驚いたのは注射針の刺さる感じが殆どなかったこと。
健診の採血くらいは痛いのかな、と思っていたのですが、
「ちゃんとした注射だよね?」と疑うくらいには痛くない。
十数分の待機時間を経て、早々に病院を去りました。
そして睡眠を挟んだ数時間後───
「(うぬぬ……)」
───肘鉄を食らったような痛みが、腕に貼り付いています。
「皮膚ではなく腕の中身に痛みがある」という表現が適切です。
利き腕ではないので本業の進行に問題ありませんが、
うっかり壁に寄りかかったりすると不快な圧迫痛があります。
ともあれ、これで来月の2回目接種まで3週間。
ここ数年は風邪すら引かないので、久しぶりの発熱も不快なんだろうな。
- 2021/09/25(土) 19:41:22|
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明け方の涼しさが増したように思います。
副業中の発汗が少なく、とても好ましい傾向です。
ところで先日に仮設置した食器棚ですが、
彼設置の翌日、および本日に水平器を当ててみたところ……。
なんと前後・左右ともに(ほぼ)水平が出ました!
ウオォォン(歓声)、これは嬉しい。
今回の修繕では水平を諦めています。
理由は幾つかありますが、まず大引そのものが傾いている点と、
既存の根太は寸法が一律でないこと、壁やシンクに手を出せない等々。
まともな作業であれば、まず大引の水平が出るまで床束を仕込み、
問題がある既存の根太を全て撤去・交換し、ようやく新しい根太を挿し、
一斉に合板を敷くと良いのでしょうが、そこまで思い切った余裕もない。
一から水平を出すには障害が多すぎるゆえの妥協でしたが、
それでも追加の根太を挿すにあたっては寸法に執着し、
素人なりに調整しての結果です。
無論、これから食器が入ることで重量が増すため、
そうなった後では結果が変わる可能性もありますが……。
前段階としては十分ではないかと考えます。
さて、明日は一回目のワクチン接種です。
- 2021/09/24(金) 23:59:00|
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お隣さんが食パンを買い過ぎてしまったとのことで、
「日頃から猫を可愛がってくれるから」と、お裾分けをいただきました。
引っ越してからこっち、隣で放し飼いになっている猫と仲良くなり、
毛色別に、サバ白君・キジトラ君・茶トラ君の3匹が居たのですが、
最も私に懐いていたサバ白君が行方不明に。
彼は私が暮らす2階の、ベランダにまで遊びに来るほどでした。
私が「チチチ」と舌を鳴らすと、30メートルくらい離れていても気付き、
そこからトコトコと歩いて来て、とうとうベランダに上がって来るのです。
餌付けは一切なく、ただ可愛がっていただけでしたが、
その彼が居なくなると、かわりにキジトラ君が懐くようになりました。
サバ白君が懐いていた頃、キジトラ君は遠巻きに見ていただけ。
そのキジトラ君が懐くようになると、茶トラ君も少し懐くように。
彼らの間でも何らかの序列があったのでしょうか。
このキジトラ君の懐き方にも特徴があります。
「ほぼ警戒心ゼロ」という感じだったサバ白君に対して、
キジトラ君は「撫でて欲しいけど少し不安」という様子。
それでいて、私が帰宅するのを玄関前で待っていたりします。
ぽつんと行儀よく佇み、指を擦って音を出すと少し警戒が解け、
声を掛けつつ首まわりを掻くと、ゴロンと寝そべって気分が良さそう。
茶トラ君は、その合間に「自分も居るけど」と入って来るやつです。
ひとしきり撫でられると満足し、どこかへ去って行きます。
キジトラ君が居なくなる時、茶トラ君も変化するのでしょうか。
- 2021/09/23(木) 23:59:00|
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副業が定休日なので本業だけの一日。
今週末はコロナワクチンの一回目を接種するので、
問題はないでしょうが、あまり消耗したくないのが本音です。
───にも拘わらず、夕方から酷い雷雨でした。
けたたましい雷鳴で目が覚めて以降、眠れなくなってしまう。
うおぉ、頼むから眠らせてくれ。
ところで修繕については少しずつ方針が決まって来ました。
まず作業の手を隣室へと延ばすのは決定になりそうです。
ただし、既に購入したフロアシートはキッチンの面積分だけ。
隣室は洗濯機と洗面台があり、ちょっと雰囲気が変わります。
そのため、キッチンと隣室とを隔てる境界線で"見切り"を設け、
これを境にしてフロアシートを変えようと思います。
キッチンに用いるフロアシートは木目調のもの。
これに対して、隣室は目地なしの白っぽいものを考えています。
洗濯機と洗面台なので、清潔さを考慮してみました。
さて、これを家族に戻して相談してみるか。
- 2021/09/22(水) 23:59:00|
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副業が忙しかったので、修繕と本業の両方から離脱して休養。
夜間~夜明けは気温が下がりつつあり、秋の訪れを感じます。
いいぞ、もっと寒くなれ。
ところで修繕については母と相談することになりました。
理由は、見取り図の右へと続く隣室の床についてです。
キッチンから隣室へは切れ目のない一続きの床───と、見ました。
まだ第3段階の右端を見ていないので正確には分かりませんが、
少なくともフローリングは同じものが使われています。
以前に踏んでみた感じでは劣化を思わせる程度はなかったものの、
理屈の上ではキッチンと同様の経年劣化があると見るべきでしょう。
また、一続きである以上「キッチンを直して終わり」とした場合、
キッチンからの合板やフロアシートにも終わりがあります。
当然、両室の床に約15mmほどの高低差が生じるのです。
当初は、これにアルミフレームの見切りを設けるつもりでした。
見切りとは、床の終端につける傷みにくい部分です。
勝手口の手前にあるものも同じ意味があります。
同じフローリングを敷いた一続きの床に、見切りを作るのも変な話です。
そして、そう遠くない将来で隣室の床に修繕が必要になった場合、
また同じような修繕工程を進めて行くことになります。
そんなわけで、キッチンに並行して隣室の床も直すか否か。
隣室は洗面台と洗濯機がある一方、面積はキッチンの2割半程度です。
現在の延長と考えれば第4段階と云えなくもない。
ゴールが遠くなるかな。
直すとなれば時間と資材の追加も検討しなくては。
う~む……。
- 2021/09/21(火) 23:59:00|
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どうせ副業後は回復しきらず本業で頭が働かないので、
修繕がある内は午前中のみ修繕と用事を消化し、
眠ってから本業に打ち込むことにしました。
そんなわけで少しでも修繕……本日は片付けを含めました。
勝手口に根太用の資材をまとめ、作業空間を広めに確保。
第3段階は長らく食器棚の下だったので、
まだフローリングが残っており、これの捨て貼り化が必要ですが、
食器棚があった場所のフローリングは数十年間も下敷きでした。
(※第3段階が始まったので合板の仮敷きは解除)
床下へと到達するにはフローリングを剥がす必要がある一方、
フローリング材を固定している"フロア釘"を抜かねばならず、
これを抜くにはフローリング材から化粧板を剥がさねばなりません。
しかし数十年も食器棚の下敷きだったので、
この一帯を「誰も歩いていない」ことが新たな障害を生みました。
化粧板が剥がしづらいのです。
薄板を接着剤で貼り合わせた複層フローリングは、
この上を歩いたり経年劣化することで接着効果が低下します。
これは化粧板を剥がす上で"剥がしやすかった"のですが……。
食器棚の下は誰も歩かず、環境変化が少ないため劣化が少ない。
よって接着効果の低下が遅く、化粧板を剥がしづらくなります。
これは非常に面倒な作業でした。
劣化したフローリングなら「べらん」と剥がれてくれるのに、
劣化しきっていないので固着したペンキ並みに強情です。
スクレーパーを挿し込み、ぐいっと上に傾ける。
パキッと接着剤が剥離して半端に剥がれる。
あと1列、右端を残して力尽きました。
- 2021/09/20(月) 00:00:00|
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家族が外用で出払っていて私一人の一日です。
誰にも何も頼まれない日は、私にとっては珍しい。
───ので、こってり本業に傾倒できて大きく前進したいのに、
なぜか遅々として進まず、変に脳の回転数が低下している。
年に何度かありますが非常に苛立たしい"体調"です。
これは何だろう……天候のせいかな?
〆切に余裕があるものの、修繕もあるので先を急ぎたい。
「追い詰められ具合が足りない」というのは違う気がする。
いや、やはり心のどこかで「まだ大丈夫」がある。
これが残っている間は全力投球に程遠い。
絵描きは気力と体力の両方が必要です。
- 2021/09/19(日) 23:59:00|
- 日常
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本業が忙しいのは事実ですが、修繕のために時間を確保しようとすると、
およそ全てが片付くまで作業が止まってしまうため、それも困ります。
そのため少しでも進めるべく作業を一工程ずつ進めることにしました。
本日は資材の加工です。
11日の記事にも書いた集成材(C)を根太として使うことにしました。
ただし角材としては幅105mmもあり、いささか寸法として大げさ過ぎます。
標準的な寸法は45mm角ですから、半分の幅に切ってやれば十分。
丸ノコの直径を測ると、ギリギリ行けそうな感じです。
───が、ギリギリ足りませんでした。
約5mmほどを残して切断できず、深さ40mmの溝が掘れただけ。
おまけに、その厚さ40mmは丸ノコにとって負担が大きく、
摩擦抵抗で回転速度が低下するため、壊れてしまうのも困る。
そんなわけで深さ25mmで留め、残りはノコギリで切ることにしました。
これが甘かった。
集成材(C)は全長2000mm近く、これをノコギリで切るとなると、
たった厚さ20mmを一本とは云え……かなりの重労働でした。
ノコギリの切れ味は並みより低いくらい。
[ギコギコギコギコ……]
少なくとも副業で暴れた後にやるようなことじゃない。
ようやく縦半分に両断できる頃には、動けなくなりました。
ともあれ、米松価格の高騰により入手困難となった角材となり、
第3段階の根太に必要な長尺2本を調達できたことになります。
あとは加工次第でどうとでもなる。
さて、こんな感じで少しずつでも進めよう。
とりあえず次は化粧板および捨て貼りを剥がさなくては。
もうすぐ第3段階の床下がお目見えです。
- 2021/09/18(土) 23:59:00|
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副業と本業だけの一日です。
副業で大暴れした後は回復するまで仕事(本業)にならないので、
ここ最近は早々に眠ってしまい、起きてから本業に専念しています。
……修繕が気になる!
作業を中止したまま放置って、こんなに落ち着かないものなのか。
「自室の隅っこに知らない人が立っている」ような感覚です。
なまじ第3段階の範囲が明らかとなっただけに、
何も手をつけず問題を先送りしている感じが不快なのでしょう。
深夜、何気なくキッチンに下りて見回すことがあります。
作業はしませんが、なんとなく「次は……」と考えを巡らせるのです。
たまに見落としがあると気づくので、無駄なことでもない。
ところで、この修繕後には"次"が控えているわけですが、
ちょっと思い付く限りで書き出してみたいと思います。
・竹垣のメンテナンス。
・キッチンにレンジフードを作る。
・2階への階段に手すりを作る。
・庭に屋根つきの駐輪所を設ける。
・一階屋根の軒天を修繕。
・一階外壁の一部を再塗装。
・2階の天井裏に断熱材を仕込む。
・ほか多数。
わぁ、何年かかるやら。
- 2021/09/17(金) 21:10:00|
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この日も本業のみ。
急に書くことが思い付かなくなるので困ります。
一方で副業にて上長が変わることになりました。
何年かに一度くらい異動することなっているため、
問題がある人物の長っ尻が続くことなく、そこは風通しが良い。
───が、同時に仲の良い正社員も異動になると知りました。
「依然から話は出ていたけど何の連絡もない」としていたのが数日前。
副業を始めてからこっち、たまに無茶なことを云う人ではありましたが、
概ね関係が円満だっただけに、私には現場での癒しになっていた人です。
それゆえ残念でならない。
本業に専念していると、改めて自分の環境に殆ど変化がないと気づきます。
上司は居ないし同僚も居ない、部下、得意先、訪問者、何もない。
たまに担当者が入れ替わる程度の話です。
変化がある環境では、それゆえの問題も生じます。
私の持ち場は激戦区になりがちで、正社員も無関係ではいられません。
異動となれば代役が必要になり、早くも白羽の矢が立った様子。
その本人と話してみました。
「こっちに異動だって?」
「そうなんだよ」
「かわいそうに……」
「俺もう憂鬱だわ」
やっぱり避けて通りたい現場なのね。
- 2021/09/16(木) 23:59:00|
- 日常
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本業が行き詰まっていて眠気ばかりが前倒し───毎度ながら耐え難いです。
この仕事も15年以上になりますが、何らかの作業に対する集中力と云うものは、
残念ながら考えるよりも手先、手先よりも全身運動で高まるものらしく、
より体を動かす作業よって活性化させられるようです。
そうは云っても筋トレしながら絵を描くわけにもいかないので、
描いている最中に眠気を吹き飛ばしたり、意欲を向上させるなら……。
音楽しかない。
執筆中、自由になるものと云えば耳くらい。
……貧乏ゆすりして活性化させようかな。
- 2021/09/15(水) 23:59:00|
- 日常
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夜は室内でエアコンが必要ないくらいには涼しいです。
副業に持ち込む水筒の中身が減るのも遅くなっています。
早く寒くなってくれ……楽しみにしてるんだ。
本業を進めるため、しばらくは修繕を最小限にする予定ですが、
食器棚を仮移動したことで作業が可能な範囲が拡がったので、
事実上フロアシート以外の全てに着手できるようになりました。
順番としては───
・第3段階のフローリングから化粧板を剥がす(捨て貼り化する)。
・捨て貼りを剥がし、第3段階の範囲に根太を追加して行く。
・スタイロフォームを仕込む。
・勝手口前の縁(へり)を作成、固定する。
・第2段階の構造用合板を整形し、捨て貼りと合板を固定する。
・第3段階の構造用合板を整形し、捨て貼りと合板を固定する。
・合板間の高さを調整(床内部の修繕が完了)。
・キッチンの巾木、窓枠、引き戸の枠などを塗装する。
・最後の壁を塗装するためシーラーを塗る。
・塗装を終える。
・再び食器棚を移動し、第1段階にフロアシートを貼る。
・食器棚を設置する。
・第2段階以降のフロアシートを貼って行く。
(床に関する修繕完了)
勇んでフロアシートを買いましたが、ここに来て大きく後回しです。
一連の"工期"としては殆ど変化がないものの、壁の塗装を挟むため、
「目の前のニンジン」が遠くなった感じがします。
まぁ、終わりがないよりはマシか。
- 2021/09/14(火) 23:59:00|
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週末ようやくワクチンの予約が取れました。
何気なくログインしたところ偶然にも1枠だけ空きがあり、
その後に2回目接種も取れたので、誰かがキャンセルしたのかも。
さて修繕ですが、第3段階の範囲が明らかになったことにより、
長らく想像するだけだった部分を把握できるようになりました。
まさか1年以上もかかるなんて。
床は勝手口で途切れているわけですが、
そこに床と同じ高さで幅40mm程度・L字形の縁(へり)があります。
次なる課題は、この縁になりそうです。
今回の修繕では、捨て貼りの上に構造用合板を敷き、
さらにフロアシートを貼るため、厚さ14mmくらい高くなるのです。
よって、これに合わせて縁の嵩(かさ)も増してやる必要がある。
ただし下手な木材では割れたり、削れたり、"ささくれ"が出来たりして、
スリッパを履かない状態だと足裏に怪我をしたりします。
これをどうしたものか。
縁そのものを作り替えるには、壁やシンク下にまで手を伸ばす必要がある。
上から接着するにしても、ある日に突然「バリッ」と剥げては困る。
うぅむ、嵩増しするのは床側だけでいいとして、
剥がれないよう木ネジで固定して、ネジ頭は木片で埋めてしまおうか。
摩耗を軽減するため丸みがつくよう研磨で面取りして……。
課題が絶えない───ということは、面白さも絶えないってことでしょう。
- 2021/09/13(月) 23:59:00|
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いつでも食器棚を移動できるよう、棚の中身を全て取り出し、
あとはフロアシートを敷いて……という予定でしたが、
中身を取り出したことで食器棚が軽くなったので───
「仮設置してみようか」
「そうねぇ、どんな感じか知りたい」
───母に手伝ってもらい、一時的に食器棚を移動してみました。
もちろんフロアシートを敷く時は再び移動が必要になりますが、
「第3段階(および壁の塗装)に着手できる」という利点があります。
(グリーン部分は仮設置)
見取り図の寸法も少し変更です。
これで勝手口への通路が解放されました。
床から突き出した食器棚を支える"土台"は勝手口の7割ほどにも達しており、
このままではサンダルを履くことすら出来ず、ほぼ完全に封印されています。
当然ながら土台は撤去予定。
裏背戸へと続く通路を確保することになったので、
気分的に風通しが良くなったような感じがしました。
これで第3段階の範囲で修繕が可能となり、
合板を固定後、フロアシートは後回しにして壁の塗装を再開し、
それが済んだら一気にフロアシートを貼る───という予定です。
理由は、第1段階だけにフロアシートを貼ってしまった場合、
第3段階を終えてしまうまで、続きのフロアシートを貼れない点です。
これの何が問題なのかと云うと、シートの厚みが出ること。
「シートを貼った合板」と「貼っていない合板」で高さの差が生じ、
ここに爪先をぶつけたり、あるいは何か物を引っかけてしまった場合、
シートの剥がれや破れを引き起こし、それだけで修繕が必要になります。
この空間で全ての作業を消化していますから、工具や資材の移動が多く、
それがシートを傷つける原因になる可能性は高いのです。
敷くなら一気に敷いてしまったほうが良い。
壁の塗装も済ませれば、飛び散った塗料でシートを汚すこともない。
根太用の資材が片付くのも早いし、次第に広くなるわけですね。
さぁて、仕事か修繕か……いつも忙しい。
- 2021/09/12(日) 17:57:00|
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母の用事で出掛けた際、昨日と同じリサイクル店を覗いたところ、
昨日よりも根太に適した資材が見つかり、念のため買い占めました。
必要なのは2本ですが、3本しかなかったので全て購入。
なお、今回も集成材です。
何が違うのかと云うと、構成する木材の組み合わせ方でした。
比較のため、仕様を書き出してみます。
(A)基準となる標準的な根太用の米松材
長さ1820mm 幅45mm 高さ45mm
(B)昨日の集成材
長さ2400mm 幅45mm 高さ30mm
(C)本日に購入した集成材
長さ1990mm 幅105mm 高さ45mm
そして断面図。
(A)は無垢材なので接着なし。
(B)・(C)は集成材なので複数の木材を接着しているわけですが、
購入の決め手となったのは、(C)の接着仕様と寸法(105mm)です。
根太に欲しい寸法は、最低でも「長さ1820mm・高さ45mm」の組み合わせ。
集成材(B)・(C)ともに長さは問題なく、高さも部分的に満たしています。
ただし、以下の理由で使い勝手に差が出るものと考えました。
■集成材(B)
・8枚の長い薄板を重ね合わせており、接着面が7面ある。
・高さ45mmを満たすには「立てて使うしかない」。
・立てて使うと経年劣化や木ネジで両側面が剥離しやすい。
・実際には"長さ"でも複数の木材を合成して2400mmにしている。
・結果的に接着箇所が最も多い。
■集成材(C)
・「長さ1990mmの無垢材4本」を貼り合わせている。
・接着面が3面しかなく、幅105mmを両断しても45mm以上ある。
・両断後に立てて使えば接着面は水平になり、剥離が発生しない。
・そのまま使っても高さ45mmなので問題ない。
悩む必要がないくらいに明らかな差です。
そして価格は昨日より安い……うぬぬ、待てば良かったか。
でも木材なんて今後のリフォームでは幾らでも利用価値がある。
第3段階は集成材(C)に決定。
余分に買っておいたので失敗しても大丈夫(たぶん)。
問題は、丸ノコで105mmの中央を一直線に1990mmも進む難易度ですが……。
とりあえず、食器棚の中身を片づけよう。
- 2021/09/11(土) 21:54:00|
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米松価格の急騰で根太用の資材が2倍くらいに値上がりし、
最後の第3段階に仕込む角材が最低2本は必要である中、
行きつけのリサイクル店で使えそうな資材がありました。
ただし、材質・寸法的に根太に適しているかと云うと……。
これまでの根太に使っていたのは米松の無垢材です。
・無垢材───木(丸太)から切り出された普通の木材。
・集成材───複数の木材を接着し整形された合成木材。
・合板───薄板を接着剤で何枚か貼り合わせた板材。
無垢材は繋ぎ目がなく一本(または一枚)としての耐久性に優れ、
長いものでは30~40年という例もあるのが魅力です。
フローリングでも単層フローリングとなり高価。
しかし木材は温度や湿度で膨張・変形が生じるもので、
無垢材は反りやすく、長いこと真っすぐ・真っ平とは行かず、
さらに切り出せる寸法は木の胴回り(直径)が限界となります。
一方、集成材は複数の木材を接着した合成資材です。
無垢材と比して安価で、寸法的・構造的限界が少なく、
理論上どのような寸法・形状でも「一つの木材」にできます。
ただし接着剤の寿命は長くなく、耐久性としては無垢材に届かず、
最終的には接着部が剥離するため、強度を期待しづらい。
防腐剤を塗布すると強度が低下する可能性もあります。
また、「複数の木材を合成する」と云う構成上、
一つの材料として材質の差を持ち合わせることになり、
このバラつきが耐久性を低下させる要因にもなる様子。
そして本日に買ったものは集成材。
寸法としては、幅45mm×高さ30mm×長さ2400mm。
何に使われる資材だったのか……壁内の間柱とか?
これを第3段階の根太(2メートル材)として使うかどうか。
このまま2メートルの無垢材が高くて買いづらかった場合、
集成材を根太として使うことも検討した上で買いました。
もちろん、それまでに無垢材が入手できれば優先します。
それより第1段階にフロアシートを敷いてしまわなくては。
シートの接着材について調べよう。
- 2021/09/10(金) 23:08:00|
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前回同様に注意書きから始めます。
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▼聖剣伝説3 TRIALS of MANA
召喚魔法キャラクター三面図作成の基本情報
本件は1995年にスーパーファミコンより発売された「聖剣伝説3」において、
ゲーム本編中の、現在より解像度の低いドット画像を公式キャラクター原案とし、
3Dモデル構築のため、出来るだけ忠実に三面図を再現するのが依頼です。
よって、当時のドット画像にはない視点情報(主に背面)を構築するにあたり、
創作による大幅な補填が必要となり、これは原案にもない付加要素です。
これらの点をお踏まえの上、ご覧いただければと存じます。
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■全容
そんなわけで最後の一点は「マルドゥーク」。
古代メソポタミア神話に登場する男神です。
寸詰まりなオリジナル版を引き延ばすにあたって加筆する傾向にあり、
フレイア、ヨルムンガンドと比して描き込みが細かくなりました。
ことに鎧は足りない部分が多く、"背面"は全くの創作となります。
ある程度は「良し」とされたのか本編中では背後からの視点もあり、
悩んだ意味があったかなと考えています。
ラフ時点では顔にヒゲがあったものの、後に削除されました。
その他に全くリテイクがなかったのは幸いです。
■翼および側面の腕を非表示
隠れる部分も描く必要があるため、腕は別レイヤで扱われています。
長身なので、あまり「鎧を着ている」という感じがしません。
靴を分かりやすくするため爪先立ちにしたせいでしょうか。
以上です。
あぁ、ようやく気になっていたことを解決できました。
あとはサイトの更新か……。
- 2021/09/09(木) 14:50:13|
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修繕はお休み。
詳しく書かないだけですが、ちゃんと本業も進めています。
いい加減、サイトの更新をどうにかしないといけないのですが……。
とっくに化石化したようなバージョンのソフトしかないので、
とりあえず、溜まった更新を消化するだけでも済ませたいです。
また、「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」の最後の一点が未掲載のままなので、
とりあえず明日にでも公開しようと思います(忘れていなければ)。
さて第1段階の範囲にフロアシートを貼る前準備ですが、
ここに来て思いもよらないものが役立っています。
捨て貼りの固定、および構造用合板の固定には木ネジを使い、
これを打つ箇所は、当然ながら木材が対象となります。
捨て貼りは根太、合板は捨て貼り……どちらも木材です。
ただし、根太の固定にも木ネジ(または釘)が使われていて、
この上から木ネジを打つことはできないので、
あらかじめ位置を特定し───
・根太のネジ位置は捨て貼りに記す。
・捨て貼りのネジ位置は合板に記す。
───こういった下準備が必要になって面倒なのです。
さらに記し忘れると、また剥がして確認しないといけない。
しかし、ここで役立つのが
7月20日の記事に書いた金属探知機です。
捨て貼りや合板の厚み(12mm程度)ならば、綺麗に特定してくれます。
まさか、こんな事態に役立つなんて。
私の好奇心も捨てたもんじゃないな。
- 2021/09/08(水) 22:40:00|
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フロアシートを敷くための調整、続行中。
昨年から始めた一連の修繕は───
・天井の石膏はがし、再塗装
・壁の塗装
・床下の根太追加
・構造用合板の増し貼り
・フロアシートを貼る
・(???)
───これらが1セットであるわけですが、
天井と壁は別として、それ以降の作業は前後して影響します。
フロアシートは合板と同じ幅で、隣り合うシートと繋ぎ目があり、
これを揃える必要にあたっては模様だけではなく"高さ"も関係します。
たとえば合板Aと合板Bにフロアシートを貼る場合、
合板A-B間の接合部には段差があってはいけません。
その上を歩くわけですから、シートが剥がれる要因になるからです。
しかし、この床下を修繕するにあたっては水平を出せていません。
理由は幾つかありますが、まず既存の根太は(あちこち)寸法が異なり、
水平を求めるには、ほぼ全ての根太で高さの調整が必要になります。
このキッチンのフローリングは、いわば「砂利の上に敷き詰めたタイル」で、
石ころ(根太)の高さが異なる以上、その上に置かれたタイルは水平になりません。
既存の根太が高い/低い───加工すべき?/残置すべき?
まず高さの基準点を設けないことには、根太の高低を決められない。
そしてキッチンには壁や敷居、シンクといった撤去できない設置物もあります。
大抵は部屋の中央にかけて沈んでいて、設置物の下や内部に基準点があり、
撤去できないので高さが分からず、高さの基準を設けづらいわけです。
水平が出せない以上、現状に適応した修繕にとどめるのが限界。
そのため、私は既存の根太1-2間に「新しい根太A」を追加する形をとり、
新しい根太の高さに「既存の根太1-2の平均値」を設定したわけです。
1A2B3C4D5E6F7……といった具合に強化し続け、
依然として水平を出せないまま、とうとう合板を敷く段階となりました。
そこで問題になるのが冒頭の「合板A-B間の接合部」です。
合板は高さの異なる数本の根太をまたいで敷くため、
ガタガタの床に水平な合板を敷くことになる。
よって、段差があってはいけないのに段差ができる。
その上に貼るフロアシートにも段差ができる。
これを解決しなくてはいけない。
根太を追加する中、その高低差を約1~1.5mmまで追い詰めました。
こうなった以上、あとは合板を削って揃えた方が簡単です。
そうして本日、第1~第2前半の合板で高さを揃えました。
これなら何とかフロアシートを敷いても段差は出来ないはず……とりあえずは。
応急処置の応急処置、そのまた応急処置、さらに応急処置。
ハリボテを繰り返せば鎧になるか? ───というのが主題です。
- 2021/09/07(火) 23:59:00|
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残業が長引いたので、今日は修繕も何もかも止めて休養です。
5時始業の副業で居残ると、大抵は10時前後まで働くことになり、
その後に食事やシャワーなどを挟むと、もう正午くらいになります。
それでも少しは準備をしておこうと思い、
近所のスーパーで買い物をし、無料提供の段ボール箱をもらいました。
食器棚の中身を一時的に保管するためです。
修繕の目的に含まれる「食器棚の移動」は、ちょっと厄介になりそう。
まず、あらかじめ中身の食器類を出しておく必要があるのは当然のこと、
この食器棚の大きさは、横幅は約1.9メートル、高さは約1.8メートル。
横長だと思っていたら、実は縦長だったのですね。
おそらく上下に分解でき、重量は推定90㎏以上。
上から───
・4段の棚を擁した全高の4割ほどあるガラス扉キャビネット
・浅い引き出し
・引き違いガラス戸(棚2段)
・浅い引き出し
・キャビネット(棚3段)
(※これらが左右で1セット)
───と、非常に立派です。
設置したら一生ものと考えて良さそうな重量感。
実は、これまで見取り図として掲載してきた画像は正確でなく、
右へと続く通路を確保した関係上、食器棚は勝手口側へ突き出し、
途切れた床に追加する形で、新たな土台(ピンク部分)が設置されてます。
(というわけで修正)
よって、本来は右へと続く通路を半分近く塞ぐほどの横幅です。
これが移動予定地である引き戸側(画像左の赤部分)へ行くと、
奇跡的に引き戸一枚分に収まり、キッチンの出入りができます。
この大きさですから、半分ずつ運ぶにしても相当な労力です。
まず上半分を外してキッチンに待機させ、下半分を移動させた後、
再び上半分を持ち上げて設置……という流れ。
……腰を云わしそう。
- 2021/09/06(月) 23:59:00|
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昨夜は姉と長話をしました。
ジグソーパズルをやっているそうで、ふざけて無地(白)を勧めたところ、
さすがに嫌だと云うので、キャストパズル(ハズル)にしておきました。
修繕の進捗を報告したところ「偉い!」という評価をいただき、
本日はフロアシートを敷くための前準備をします。
小さなスチールラックに、丸ノコ、ジグソー、オービタルサンダー、
ノコギリ、大小クランプ8つ、差し金、水平器……と、色々あって、
それら道具類の置き場所は、しょっちゅう変わります。
理由はキッチンという8畳くらいの空間で全ての作業を消化し、
そこに(最も大きいものでは)構造用合板を引っ繰り返したりするので、
頻繁に作業空間が足りなくなり、あちこちスチールラックが移動します。
一時的なものとは云え、整理整頓も作業の一つ。
さて、フロアシートを貼るにあたっては色々とやることがある。
・第1段階の合板に段差があるので削る。
・貼り付けは接着剤に決めたので買いに行く。
・はじめから形状が複雑なので部分的に型紙をとる。
・圧着ローラーを探す(どこかにあったはず)。
圧着ローラーは、シート同士の繋ぎ目や壁際に使うローラーです。
いつからか部屋にあって、何に使うのか分からないままでした。
何の切っ掛けで入手したのか全く記憶にない。
「フロアシートを貼る」という作業をすることにならなければ、
おそらく何のための道具なのか知らないままだったことでしょう。
全く別の用途に代用していたかもしれません。
運命なのか、これは。
- 2021/09/05(日) 22:20:24|
- 日常
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今日は修繕を休みましたが、副業で残業を終えた後に正社員の方と話しました。
おそらく60代以上であろう老年男性で、喫煙所に居たところです。
もちろん現場では古株に当たります。
喫煙所といっても事務所の裏手にあたる場所で屋根もなく、
その灰皿スタンドが会話のきっかけでした。
誰かが灰皿スタンドを倒したことで脚が曲がって正立せず、
かわりに、自宅の改築に来た業者が忘れて行ったという類似品を、
代替品として喫煙所に持ち込んだのだとか。
「そっちは曲がっちまってるのよ」
「ふーん……でも、こんなのは……こう……」
さして頑丈でもない鉄パイプ製なので、簡単に曲げることが出来ます。
私が加減しつつ修正するとと、脚の曲がりは解消されました。
「おぉ直った、綺麗なもんだ」
「こういうの得意、今も自宅のキッチンを修繕してて」
「自分でやってんのか?! 元気だねぇ!!」
この人は、以前に現場にて手作りのカリモリの漬物を一袋ずつ配り、
私もいただき、その後に感想も伝えに行っています。
漬物は好き嫌いが分かれますし、まして感想も伝えるとなると、
配った数十人の中で数人、あるいは私だけだったかも知れませんが、
「唐揚げとともに食べると非常に美味い」と分かり、伝えたかったのです。
非常に塩気が強いため「あれは酒飲みの"つまみ"だ」としていました。
それから少しずつ話すようになっています。
「床を剥がして、その下に根太を追加して……」
「そこから? 下はアレか、土か?」
「そうそう」
「土かぁ」
「だからブロックを敷いて床束を入れて」
「束を入れたんか? なぁんだよ、云ってくれりゃ上げたのに!」
「安く手に入ったから大丈夫、余ってるくらい」
「あんなの、あちこちに仕込むといいぞ」
「そのつもり、さすがに束石の下は土のまま」
「それでも十分よ、今はなぁ……業者を呼ぶと何でも高いからな」
「天井、壁、床、全部を頼んだら幾らになるんだか……」
「こないだ造園業者を頼もうとしたら、一日一人で2万だとよ」
「うえぇ!」
「親父が植えたデカい松があって、あれこれ頼んだら15万くらいの請求書だ」
そんな金額、ちょっと用意する気になれない。
それはともかく話題が通じるのは話していて楽しいです。
修繕を終えたら、また報告しよう。
- 2021/09/04(土) 18:28:00|
- DIY
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そろそろ第1段階にフロアシートが敷ける頃合いなので、
食器棚の移動を見据え、第3段階の範囲に仮の足場を用意するべく、
まずは剥がしてしまった捨て貼りを元に戻し……づらい。
元フローリングだった、全ての捨て貼りには"向き"があります。
フローリングは敷き始めから一方向へと順に敷き詰めて行くので、
綺麗に剥がす場合、本来は逆の手順を踏むのが普通です。
一枚のフローリング材は厚さ12mmほど。
両側面は、片方に凸状、もう片方で凹状に加工された実(さね)があり、
これが交互に接続されることで連なり、フローリングの床になるわけです。
このキッチンにおいては食器棚の側(上図では右側)が敷き始めとなっており、
敷き終わりは反対側───つまり隣室とを隔てる敷居となっています。
最初の一枚は壁(正確には巾木)の下に潜り込んでいますが、
最後の一枚は敷居の下になっており、完全な閉じ込めです
さらに敷居の両端は柱に組まれていて外せそうもない。
そのため、私は連なったフローリングの途中からノコギリを入れ、
一部の実を切断することで突破口とし、順に実を外して行きました。
作業を中断する時は、再び実を接いで元に戻すわけですが……。
フローリングは既に傷んでおり、そうそう何度も接ぎ直すことはできず、
徐々に欠けたり、めくれたり、ささくれで接ぎづらくなります。
また、連なったフローリングはギチギチに"詰んで"いるため、
元通りに収めようとすると、大抵は隙間がないので上手く行きません。
ぴったり閉じた辞書に栞(しおり)を挿すようなものです。
そのため、本日の作業は「元に戻すだけ」で非常に苦労しました。
どうせ再び外してしまうのですが、食器棚は非常に重たいので、
念のため構造用合板を仮敷きして足場を確保したい。
そんなわけで冒頭の開放状態となりました。
(食器棚の奥行きを少し修正)
さて、フロアシートを綺麗に敷くために色々と調べなくては。
接着剤? 両面テープ? 隙間は? うーむ……。
- 2021/09/03(金) 23:59:00|
- DIY
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今日は構造用合板の伍・六を切り出して調整し、固定待ちとしました。
第1段階が「壱・弐」、第2段階が「参・四・伍・六」、
そして第3段階が「七・八・九・拾」という組み合わせ。
伍・六は第3段階の前半を終えないと閉じられないので、
今回は仮置きとし、続いて七・八も作ってしまおうと考えています。
食器棚の移動で床を踏み抜かないよう、念のため、念のため。
さて、シンク前の2枚目となる"六"を切り出していたのですが、
昨日の"四"を繰り返すまいと採寸し、きちんと目印を入れます。
しかし、何か変です。
再確認すると、物差しの目盛を見誤っていました。
左右の幅が315mmなのに、右側で305mmに目印をつけています。
危うし危うし……10mmも短い。
さぁ、目印をつけ直してケガキ線を書き入れ、
丸ノコで合板をギャイーンと切って固定位置に合わ───ない?
「なんで?!」
切り離された側の合板を見ると、書き直した目印が残っています。
私は「誤った目印で」ケガキ線を書いていました。
あぁ……そう云えば、和裁を習っていた母が云っていたな。
「『鋏(はさみ)を入れる時は、七度、見直しなさい』って習った」と。
切ってしまっては取り返しがつかない、なればこそ確認に次ぐ確認。
そんなわけで、また再利用できない板切れが増えたわけでしたが、
シンク前の並びは、右端の勝手口前で寸法が変わります。
もしかしたら、ここで再利用できるかも知れない。
できなかったら端材でマガジンラックでも作ろう……。
- 2021/09/02(木) 23:59:00|
- DIY
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9月です。
今日は修繕の続きを進めました───が、
構造用合板の残りと仕様状況を見るに、追加購入が必要そう。
現在の開放状態は、以下のとおり。
※グリーン部分は第3段階での追加予定分
合板の"四"を固定しましたが、これは2度目です。
実は切り出しに失敗しており、原因は私の採寸ミスでした。
上図のピンク色の範囲は単純な長方形に見えますが、
実際には左辺と右辺で寸法が異なり、右辺が長いのです。
その差は5mm……L字形を切り出すにあたって注意力が低下していました。
このため在庫の合板から改めて切り出さざるを得ず、
さらなる問題として、シンク前は右へ続くにつれて右辺の寸法が増えます。
現在では左300:右305mmという寸法で、この数字が変わって来るわけです。
その隣、さらに隣───と続き、シンクの右端になると320mmほどになる。
よって最初に作ったL字形の失敗作は再利用できません。
また、構造用合板の縦寸は1820mm。
L字形の切り直しで約半分を使い、残りは900mmほど。
ここからシンク前のために切り出せるのは2枚が限界です。
くあぁ、やっぱり足りなかったか。
格好よく計算通りには行くまいと思ってはいたけど……。
この部屋は平行四辺形だ、忘れるな、私。
- 2021/09/01(水) 20:24:39|
- DIY
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