第3段階の捨て貼りを撤去してみました。
気になっていた床下収納まわりの実態が、ようやく明らかになります。
収納槽は根太3本分(約600mm)に相当する間隔に収められており、
当然ながら槽を沈めるため、真ん中の根太は切り落とされています。
その周囲に4辺の木材を当て、引っかける形で収納槽を収め、
その上にフレームを取り付けているわけです。
「(こうなってたのか……)」
ここに昨日のフレームおよび収納槽を重ねると、こうなります。
収納槽の規格が「根太3本分の間隔」よりも少し大きかったらしく、
これを設置すべく、仕方なく根太の幅を削り取ることにしたようです。
流し台からの水飛沫による腐食を避けるためなのか、
ギリギリまで遠ざけるため、下側の根太は大きく削り取られています。
およそ3割程度しか残っておらず、よくぞ今まで耐えてくれました。
元から使われている根太の全てに云えることですが、とても堅牢です。
「ギッシリ詰まった感じ」とでも云えばいいのか、とにかく堅くて重い。
たった3割でも、周囲とのバランスで「問題ない程度」になっていた様子。
とは云え、さすがに気の毒なので補強するつもりです。
上側については5mm程度なので、補強せずとも問題ないでしょう。
一方、撤去した捨て貼りは修繕初期のものと同様で、
複層ベニヤの接着剤が効果を失い、脆くなっています。
まだ構造用合板の土台として使うため、貼り合わせて修復。
第3段階の範囲も明らかになったし、見取り図にも修正を入れないと。
- 2021/07/31(土) 23:59:00|
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この日は修繕を休んで買い物に行きましたが、
ついでにホームセンターで丸ノコの替え刃を見てみました。
……案の定、取り扱いがない。
私が使っているのは「Black & Decker(ブラック・アンド・デッカー)」。
旧型の丸ノコで、取り付け可能な替え刃は外径140mmまで。
微妙に寸法が異なるか、または全く適合しない替え刃しかない。
これは通販を頼った方が良さそう。
目的としては構造用合板の切断です。
捨て貼りは、敷居や壁の下に潜り込む箇所があります。
その上に敷く合板は、潜り込んだ寸法だけ切り落とす必要がある。
910×1820×12mmという寸法を、ノコギリやジグソーで切るのは大変です。
切れないことはないけれど、一直線に切るのは非常に疲れる。
もう通販だな……寸法を確認しよう。
- 2021/07/30(金) 23:59:00|
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予定より早いですが、この日は第3段階に手をつけてみました。
昨日の記事にあるとおり、第3段階の範囲には床下収納があります。
この床下収納はアルミフレームの枠で取り付けられており、
フレームと同じ寸法の板が、蓋であり床という仕組みです。
一辺に6本、合計24本のネジ(+)が打たれています。
収納槽は小学生なら隠れられそうな深さ。
第3段階の捨て貼りは、合計6枚がアルミフレームに接触しています。
フレームを外さない限り、この6枚には手を出せません。
それではネジを───
「ありゃ……」
───外そうと思ったら、さっそくネジ頭をなめてしまいました。
気を取り直して次のネジを緩めようとしたところ、これもなめる。
「(ちょっと待て! 脆すぎるだろ!)」
なんと大半のネジをなめてしまい、外れたのは数本だけ。
具体的には、合計16本ある四隅のネジが全て外れない。
一方、間隔をあけて2つずつある合計8本のネジは空回りします。
この手応えは……フレームの下が木材であり、その木材が劣化している。
ネジとしては用を成さなくなった状態です。
ふと思い立ってフレームに手を掛けたところ、簡単に外れてしまいました。
結局、床下の木材(根太)にフレームを固定していたのは8本だけで、
フレームを裏返すと、四隅のネジが何のためなのかが分かります。
裏側にはナット……フレームを枠の形に固定するためだったのですね。
それにしても脆い! なぜこんな脆いネジを使ったのか。
頭に来たので、再び取り付ける時には全て取り替えです。
ともあれ、これで第3段階の範囲で捨て貼りを剥がせます。
- 2021/07/29(木) 23:59:00|
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歯医者に行ったので修繕は休み。
麻酔で顔の筋肉が硬直していたので、笑うと痛いです。
さて、床修繕における第2~第3段階は半分くらいの工程となりました。
構造用合板の固定や、フロアシートも含めると第1段階すら終わっていませんが、
食器棚の移動が急務となる上で、「完了させるべきでない箇所」が肝になります。
完了させるべきでない箇所とは、第1段階と第2段階の接合点、
第2段階と第3段階の接合点(以下略)……といった、これらを指します。
根太は、大引(始点)から大引(終点)に架ける木材です。
1本目の大引から2本目の大引、2本目から3本目……といった感じに、
第2段階を始めるなら、第1段階の終点が見える状態で残さねばなりません。
「現段階の終点が次段階の始点」となるわけですが───
・第1段階───1~2本目の大引に根太を架ける
・第2段階───2~4本目の大引に根太を架ける
・第3段階───4~5本目の大引に根太を架ける
───このように、第2段階は大引の数が1本だけ多い。
ここで現状の図面に照らし合わせると……
第3段階には床下収納があり、捨て貼りの状態が特殊になります。
通常の捨て貼りは根太に打ち付けられていますが、
床下収納には、ハッチを取り付けるためアルミフレームの枠があり、
フレームは捨て貼りに固定されているため、これも外す必要があります。
段階ごとに要求されることが変わる……よくやるなぁ私も。
- 2021/07/28(水) 23:59:00|
- DIY
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副業が異常な忙しさだったので、体が電池切れになりました。
いつも通りの晴天なら熱中症の手前まで行っていたと思います。
上陸前とは云え、曇天を連れて来た台風に救われた感じです。
毎週火曜日は、実家の食材を買い出しに車を出す日。
この日は妹を乗せて出発しようと実家に到着したところ、
妹は自治会長と話をしていました。
会長は飲み屋を営んでおり、私の子供時代から営業していますが、
近々それも廃業することになりそうだとのこと。
もともと地元は長いこと区画整理が進んでいる一帯です。
飲み屋を擁する一画が遊歩道に飲み込まれるそうで、
また古い景色の一つが姿を消そうとしています。
妹とは歳が離れているものの、それでも古い景色を知る者の一人。
たまに夢の中で旧街区の景色が出て来ると云っていました。
子供時代の行動範囲は、そのまま記憶に反映されます。
過去に歩いたことがない一画は夢の中でも「行こうとしない」。
その先にある景色を、目覚めている時でも探れない。
現在と比して動画撮影が一般的でない頃ですし、
ストリートビューはおろか、インターネット環境すら心細い頃。
ちょっとした記録が、まだ記憶に頼らねばならない頃。
地元の空撮映像とか、どこかで保管していないだろうか。
- 2021/07/27(火) 23:59:00|
- 日常
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午前中、母が散水ポンプで畑に水を撒くと云って出て行きましたが、
しばらく経つと「水が出ない」と云って来たので、向かうことにしました。
散水ポンプはエンジン式で、混合燃料で稼働します。
本体からは取水ホースと散水ホースの2本が出ていて、
取水ホースを用水路に引き込んで吸い上げ、散水ホースで水を撒くのです。
ただし、ポンプは高低差が大きすぎると取水が難しくなります。
この日は畑より2メートルほど低い用水路からの取水でした。
「出ないでしょ? 水路が低すぎるのかな」
「前は出来たし、条件が違うとも思えないけど」
「じゃあ前に成功したところでやってみて」
散水ホースだけ外して移動し、また取水ホースを用水路に下ろす。
この取水ホースも2メートルくらいです。
こういう機械は大抵の条件を想定して設計されていることが多く、
「高さに関係なくホースが届けば取水できる」と考えて良い。
よって、前回と同じく取水できるはず。
───なのに全く吸い上がらない。
悪戦苦闘すること数十分後、ようやく原因が分かりました。
「……このホース、逆じゃないよね?」
「へ? あんたが取り付けたもんだと思ってた」
「さっき外したのは散水ホースだけだよ」
このポンプ、菜園仲間から引き取った割と新しい型なのですが───
・取水ホースと散水ホースのジョイント径が同じ。
・取水口/放水口といった表示が見当たらない。
───という、とても紛らわしいやつ。
取水/散水ホースを「入れ替えても取り付け可能」なのです。
そして表示が見当たらないため、誤って取り付けても気づきにくい。
散水ホースの先端は、ストローのように細くて勢いよく水が出ます。
逆に取りつけたことで、この細い穴から取水しようとしたわけでした。
高低差も加わって、そりゃあ吸い上げられるわけがない。
「あぁ、出た出た」
「反省しなさい」
「はい……」
私が設計者なら、せめて分かりやすい表示くらい入れるけどなぁ。
- 2021/07/26(月) 14:44:12|
- 菜園
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床下の土を均(なら)し、床束(ゆかづか)を設置しました。
正確には設置しただけで、まだ根太を引き上げてはいません。
コンクリートブロックの上に、床束を置いて固定しているだけです。
ブロックの上に床束を置く時は、特殊な接着剤を用います。
ホイップのように、こんもりと盛った上に床束を乗せ、
大体24時間くらい放置することで固まるのです。
これが固まったら、ようやく床束を伸長させて根太を押し上げられます。
改めて調べた結果、部分沈下は───
「根太のたわみ」+「大引の沈み込み」……5~6mm。
これを、床束による根太の押し上げで2mmくらいまで引き上げたい。
あまり押し上げすぎると、古い根太が割れてしまうかも知れません。
あくまで、新しい根太と一組で床板を支えることが目的です。
とっくに床の水平なんて諦めていますから、もうこれで十分。
今後の部分沈下が避けられれば文句はありません。
さて、うまく根太を引き上げられたら第3段階への準備が始まります。
これまで何度か書きましたが、根太は「大引から大引へ」渡す木材です。
よって第3段階へ進むには、第2と第3の接合点を残さねばなりません。
第3段階の中盤まで進めたところで、ようやく第2段階を終えられます。
そこまで行けば、食器棚が幾らか安全に移動できる。
7月中か、8月の頭には第2段階を終えたいなぁ。
- 2021/07/25(日) 23:59:00|
- DIY
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蝉しぐれ 重い日光 ぬるい風
令和の夏に 溶ける中年
(七片藍)
今日は別の用事があったので修繕はお休みです。
副業の作業負担が毎日コロコロ変わり、身構えていると大したことがなく、
さりとて蒸し暑さだけは変わらないので消耗しないわけでもない。
かわりに修繕作業の「次の手」を考えておりました。
昨日の記事にもあるとおり、部分沈下した古い根太に対処せねばならず、
単純に床を平らにするだけでは、後に生じる沈み込みを止められません。
やはり下から上に向かって「押し返す」必要があります。
よって床束を仕込まねばならず、これが非常に面倒くさい。
第1段階で4ヶ所を仕込みましたが、工数と"不利"が多いのです。
───と云うのは、床下がコンクリートではないから。
剥き出しの土である以上、床束を垂直に立てることから一苦労です。
まともな基礎を作るには狭すぎるし、不足しているものも多すぎる。
そのため、ある程度の固く締まった地面に整える必要があり、
そこにコンクリートブロックを設置し、ようやく床束が立てられます。
ここまでやって、ようやく根太を押し返せるわけですね。
……また設置するのか、第1段階だけでも悪夢だったのに。
- 2021/07/24(土) 23:59:00|
- DIY
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問題点である根太の沈み込み部分を調べてみました。
結果、原因は「大引の沈み込み」と「根太のたわみ」の合わせ技。
大引そのものが沈めば根太も沈み、その差3~4mm。
過去のリフォームにおいては、スペーサーを挟んで対処していました。
根太の上(根太と捨て貼りの間)に同じ厚みのスペーサーを敷いたわけです。
ただし、スペーサーを敷いたのは沈みの深い部分だけ。
通常、床板は根太全体で重量を支えるようになっていますが、
スペーサーを挟んだことで、重量はスペーサーの面積に集中します。
こうなると根太の一部分に重量が集まり、たわんでしまうわけです。
たわみは1~2mm程度で、大引の沈みも合わせて3~4mmとなりました。
問題は、これをどう解消するか。
簡単な順番に書き出すと───
(1)過去と同様、根太と捨て貼りの間にスペーサーを挟む(部分沈下は妥協する)。
(2)床束で根太を支え、部分沈下を食い止める(必要に応じてスペーサー)。
(3)根太と大引の間にスペーサーを挟み、根太全体を引き上げる。
───こうなります。
幸い、床束と束石は在庫があります。
確実なのは(3)でしょうが、まず床束の仕込み工数が多いし、
部分沈下には対応していないし、次(第3段階)の根太にも同じ作業が必要です。
……とすると、(2)かな。
支える際、たわみを解消した上で固定することになりますが、
その時に根太が割れたり亀裂が入ることが不安です。
部分沈下に対応し、足りない分はスペーサー頼み。
もともと、キッチンのあちこちで沈み込みが生じている以上、
ここだけ完璧に仕上げてもバランス合わせで苦慮することになる。
はぁ、また大変だぞこれは。
- 2021/07/23(金) 23:59:00|
- DIY
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この日は昨日の作業での消耗から休んでおりました。
床下に石灰を施す際、もうもうと舞い上がられては困るので、
換気扇しかないキッチンを閉め切り、汗だくになったのが原因でしょう。
とは云え、これが普通である季節なので度々休んでもいられない。
休むにしても次の手を考えておかないと、いちいち足踏みです。
何より、天井から始めて1年になるのですから。
Youtube動画などでも、DIYリフォームの例が数多く上がっています。
自分も同じことで苦心し、同じような道具・資材を購入し、
やはり同じように時間を確保しながら進める。
会ったこともない人の苦労が、今の私を支えています。
- 2021/07/22(木) 23:59:00|
- DIY
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修繕再開───第2段階の範囲で床下に防湿用の石灰を施し、
その後は第2段階の4割程度で捨て貼りを固定しました。
これまでスタイロフォームはmm単位で切断し、誤差は削っていましたが、
1~2mm程度の僅かな差なら、叩いて整形できる範囲なので無視し、
あとは詰める際に叩き入れることで"隙間"の解消としました。
現状は以下の通り(グリーン部分は未着手)。
さて、以前から懸念されていた問題点と向き合う頃です。
これまでの作業は「古い根太の間に新しい根太を渡すこと」で、
根太は通常45mmの高さですが、経年劣化や大引きの沈みで一定せず、
その場合、両隣の根太に合わせて揃えることで対処して来ました。
ところが今回、その手段が使えなくなります。
南端の根太が壁の中にあるため、定規を当てられません。
上図ではピンク色の範囲における大引と根太です。
こうなると、沈んだ根太に合わせれば新しい根太も低くなりますし、
正確に合わせたくても「片方の基準は壁の中」なので、手が出せない。
新しく追加する根太の高さを決められない……さてどうしたものか。
さらに問題なのは、壁の中にある根太が低い場合です。
隣の納戸にある根太の高さが「あるべき高さ」となるため、
さすがに納戸の床まで剥がす気にはなれません。
現状、該当箇所では捨て貼りが浮いた状態になっています。
過去のリフォームで捨て貼りの下にスペーサーを噛ませたらしく、
その手段でないと対処できないので、ようやく疑問が解けました。
根太が低いなら───
・床束を使って大引そのものを引き上げる
・根太と大引の間にスペーサーを噛ます
・根太の上にスペーサーを噛ます
───過去のリフォームでは3番目を行ったわけですね。
ピンク色の範囲では捨て貼りを剥がせない部分が含まれるので、
対処としては、2番か3番の方法が適当であるようです。
行く先々で嵐に遭うかのような修繕です。
- 2021/07/21(水) 23:59:00|
- DIY
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明日からの修繕再開のためゴミを処分しました……が、
午前中から30℃を指す季節ですし、どこまで耐えられるか。
昨年は、そんな環境でも塗装作業をしていたのですね。
幸い、母の仕事場では新設したエアコンが大活躍していますし、
ある程度を作業したら小休止を入れることも出来ます。
なんとか出来る範囲でやるしかない。
ところで、修繕の次には母のためにバリアフリー化も予定しており、
ついては2階への階段に手すりを設けることになっています。
問題は壁への手すり設置にあたって、壁内の様子を知りたいこと。
薄い壁板に木ネジを打っても、手すりとしての用を成しません。
壁板の向こう側にある間柱(まばしら)に打つ必要があります。
当然ながら壁板に覆われて見えないし、剥がすわけにも行かない。
そんな時に役立つのが下地センサーと呼ばれる小型機器です。
壁の向こう側に柱が通っているかどうか分かります。
Amazonで調べてみたら、割と手ごろな価格から入手できる様子。
手すりを設置するのは床修繕を終えた後の話ですし、
正直、手すりの設置が済んだ後に使うかどうかも怪しいですが……。
「面白そう」という理由だけでリサイクル店で買った金属探知機とか、
10年以上前に買って一度も使っていないベンチグラインダーとか、
未だに直していない管理機とか、色々ある。
……まぁいいか。
- 2021/07/20(火) 22:53:31|
- DIY
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少し前に収穫したスイカを切ってみました。
中身は真っ赤で、母は一口目にて「大丈夫!」と満面の笑みです。
ところで、この日は副業の帰り道で畑に寄ってから帰宅したのですが、
菜園では聞き慣れない作動音がしており、それは刈払機のものでした。
菜園仲間が通路の雑草を刈っていたのです。
刈払機といえば、チップソーとナイロンコードの2種類が主流です。
前者は回転ノコギリ、後者はナイロン製のコードを高速回転させますが、
安価で済むナイロンコードには落とし穴もあります。
「おはようございます、チップソー?」
「ナイロンのやつで失敗しちゃってね」
「あれは石が飛ぶから……」
「そう、それだよ、車のリアガラスに飛んでった」
「うわぁぁぁぁ! やめて金額は聞きたくない!」
「割れたガラスで塗装も傷ついて20万コース」
「……ゾっとする」
「まぁ車両保険があったから安く済んだけどね」
少し前に車が変わり、はて車検の代車だろうかと思っていたら、
そうした修理費の高さに業を煮やして変えたようです。
ナイロンコードは、いわばパチンコ(スリング)のようなもので、
曲がりやすいコードが小石を引っかけ、より強く掴まれます。
そして遠心力でチップソーよりも遥か遠くへと飛ぶのです。
駐車場などで草刈りをする時も、防壁となるシートが必要になります。
出来れば、誰かに防壁を持させたまま移動しながら刈るのが望ましい。
さもないと退避していない車両が犠牲になる。
自分の車なら諦めもつきますが、他人の車は考えたくもない。
- 2021/07/19(月) 23:59:00|
- 菜園
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ここ10日間ほど記事を書けていなかったので埋めておきました。
ほぼ仕事だけの毎日でしたので、修繕は何も進まず。
梅雨明けとなり、これから巻き返すつもりです。
昨日まで本業に打ち込んでいた反動か、とにかく眠くて仕方がない。
こういう時は眠気に任せて休むのが良いと考え、長めに眠りました。
そうでなくとも多湿で寝苦しく、起きると軽い頭痛が残っています。
さぁ、まだ7月なんですよね……。
- 2021/07/18(日) 23:59:00|
- 日常
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この日は副業から帰って部屋に篭もり、ずっと仕事をしておりました。
なんとか終えられそうなので少し安心したものの、既に遅れています。
副業を始める前は、運動不足もあって血圧が上がりっぱなしでした。
しかし最低限の運動どころか少し体つきが変わる程度になり、
そうなってからは血圧も安定していたのですが……。
本業ばかりになると、やはり血圧が上がります。
やはりコーヒーは1日1杯にしないとダメですね。
この頭痛、久しぶりだ。
- 2021/07/17(土) 23:59:00|
- 日常
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この日は出来るだけ作業を急ぐ必要が生じたため、仕事だけの一日でした。
私の作業用PCも古くなりましたが、そろそろ買い替えが必要そう。
修繕に回す費用もあるし、ちょっと厳しいなぁ。
スイカを2つ収穫したものの、まだ出来を確認していません。
実家の冷蔵庫には入らないほど大きくなってしまったので、
母の仕事場にある冷蔵庫を占領する形で保存しています。
今度は副業の帰りに切ってもらおうかな。
- 2021/07/16(金) 23:59:00|
- 菜園
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この日は普通に出勤すると、現場では「あれ、来たの?」という空気。
「就労時間のオーバーで所長から電話が入ったら、
木曜日には出社できなくなる可能性があるからね」
……という伝言を頼んでおいた現場仲間や上長は、
私が木曜日に休むという部分だけ記憶していたようです。
知らせたのは2人ですが、2人で1人分の情報にもなってない。
「あれ、七片さん来たの?」
「あ、所長、電話が入らなかったので……」
「電話したよ?」
「えっ?」
どうやら歯医者でスマホの電源を切っている時だったようです。
残り時間を聞いてみたところ、定時の10分前ならギリギリ大丈夫だとか。
そんなわけで久しぶりに定時で帰宅することが出来ました。
早く帰っても仕事するだけなんだけどね。
- 2021/07/15(木) 23:59:00|
- 日常
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この日は歯医者で、長いこと治療していた箇所の最終日。
奥歯の歯根が砕けてしまったので真っ二つに切断した後、
一つ前の歯の治療も兼ねてブリッジとなりました。
本業で作業を続けていると夕方になって天気が崩れ始めたため、
私は休憩をかねて退社時間帯の妹に連絡(SMS)を入れ、
雨脚が激しくなったら車を出すと伝えました。
しかし───
「う~ん、今の降りなら大丈夫そうだけど……」
「買い物もあるし、別に構わんぞ」
───こんな感じで、妹は会社の駐輪所からメッセージを寄越し、
数分後、本人としては「絶好のタイミング」だと思ったのか───
「行くぜ兄貴!」
───という勇ましいメッセージを残して連絡が途絶えました。
雨が弱まったところで帰宅を決行したのだろうと判断し、
しばらく待っていると返信が入ります。
「走り出して1分も経たない内に降り出した! ずぶ濡れになった!」
「だから車を出すって云ったのに……」
「これも全てアホ上司のせいだ!」
「上司は関係ないだろう、シャワー浴びろ」
「もう踊るしかない」
「いいから早く風呂に入れ」
ずぶ濡れになると気分が高揚するのは、なんとなく分かる。
- 2021/07/14(水) 23:59:00|
- 日常
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この日は「就労時間の制限がギリギリ」と知らされたので、
明日の定休に続いて木曜も「休め」と云われる可能性が高まり、
念のため現場の面子と上長に伝えておきましたが、どうなるかな。
本業に入る前、少しだけ畑を見回りました。
雨続きだったので菜園は緑一色となり、これが全て野菜です。
ハヤトウリのツルに覆われた矢倉は、遠くから見ると小屋のようです。
すると不意にバイクが止まりました。
乗っていたのは私の同級生の親父さんで古くからの付き合いです。
40年前から畑を続けていると知ったのは、つい最近のことでした。
「色々やってるねぇ」
「さっき、お袋がスイカを収穫したとこ」
「俺もやってたがなぁ、でかいのか面倒だから小玉にした」
「こないだ収穫したのは早かったから、もういいかなって」
「いつ植えた?」
「……6月くらい?」
「そりゃ遅い、4月末か5月の連休中には済ませないと」
「そんなに早くてもいいんだ」
私の父は、区内の納涼盆踊りで太鼓を叩く役員でした。
その父から太鼓を習い、今では方々へ指導に行っているとか。
「昔は楽しかった、あんたの親父さんに教わってドンドン鳴らしてな」
亡き父を話題にしてくれる、数少ない一人です。
そして今は私にとって野菜作りの先輩でいてくれます。
同級生である息子さんとは疎遠になりましたが、どんな顔するかな。
- 2021/07/13(火) 23:59:00|
- 菜園
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この日は副業の現場に学生アルバイトが追加されました。
本業が忙しい一方、それは副業でも同様───なのですが、
今期の短期アルバイトは数日で辞める人が多いです。
・1人目───翌日から来ない。
・2人目───数日おきに来て最終的に辞める。
・3人目───配属が変わって別の現場に行ってしまう。
・4人目───(今回)
憶えることが多いので気長に続けてくれると助かるものの、
作業を教えている古参の老年女性は、教え方に問題があります。
通常、はじめて作業する人は知識も経験もないわけですから───
・まず「危険なので注意すべきこと」を最初に伝える。
・主たる作業内容を大ざっぱに説明する。
・例外、不明、失敗などの細目については改めて尋ねるように。
───という流れにすると、個人の裁量で作業しやすくなります。
「何が禁止にあたるか」すら分からないのが新人なわけですし、
大抵の作業には「それだけは別」といった例外が生じたり、
失敗しても対処が早ければ損失がなく済むことも。
……なのですが、
古参は典型的な「自分は分かっているから」というやつで、
個々の指示から入るため、1時間が経っても概論が把握できません。
結果、行き詰まるたびに指示を仰ぐので"付きっ切り"になります。
少ない判断材料が行動制限を生み、指導役も作業が制限される。
新人は手持無沙汰になり、次に何をすべきか途方に暮れる。
30分くらい集中するような作業ならば良いのでしょうが、
数分で戻って来て「次はどうすれば」と聞かねばならないので、
見ていて気の毒になると云うか「そりゃ続かないよね」という感想です。
さて、今回は続いてくれるかな。
いっそ私が教えてあげたいけど、今は持ち場が離れてしまいました。
- 2021/07/12(月) 23:59:00|
- 日常
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この日は仕事だけの一日でした。
ワクチン接種から24時間を経た母は、少し腕が痛い程度だとか。
私の年代以下が摂取するのは、8月後半か9月以降になるでしょうか。
昨日のエアコン設置作業は夜まで続いたため、
庭先が暗くてアース線までおえられなかったため、本日に持ち越し。
私が眠っている間に作業を終えてしまったようで、挨拶できませんでした。
さぁて本格的に仕事一本にしないと仕上がらなくなって来た……。
- 2021/07/11(日) 23:59:00|
- 日常
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この日は母のワクチン接種日、さらに故障したエアコンの設置日でした。
ワクチン接種は腕が少し痛む程度で、予後は良好の様子です。
一方でエアコン設置は、雨こそ降らないものの多湿な中で行われました。
以前、アパート住まいだった頃にエアコンが壊れてしまった際、
新品を取り付けに来た業者さんが───
「設置して涼しくなったら帰らなきゃいけない」
───と、苦笑していたのを思い出します。
恩恵に与るのは設置してもらった側だけという、悲しい現実。
今回の設置は、昨年に私の部屋にエアコンを設置した時と同じく、
長い付き合いである母の知り合いに頼んでの作業でした。
仕事場用の11~17畳用エアコンということもあり、
稼働させると室温が一変するような涼しさ。
どうかすると寒いとすら思える。
暑さが本格的になる直前、ギリギリ間に合った感じです。
- 2021/07/10(土) 23:59:00|
- 日常
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この日は本業前に少しだけ畑へ行き、トウモロコシを全収穫しました。
トウモロコシは難しい……油断すると虫がつき、虫を避けると"若い"ままです。
ちょうどいい頃合いで収穫したいのに、その見極めが難しい。
我が家の菜園でトウモロコシに被害をなす生物は───
・カラス
・アワノメイガ(蛾)の幼虫
・シロテンハナムグリ
・カメムシ
───この4種類。
カラスは、蒔いた種そのものを食べようとします。
種まきの様子を観察していて、菜園から人が居なくなると飛来する。
蒔いたら土で覆い隠すか、自宅で苗を育ててから植えることで避けます。
蛾の幼虫は結実前に茎などから寄生し、食い荒らして行きますが、
ハナムグリやカメムシは結実後から害をなしているようです。
よって、まず生長中にアワノメイガが盛大に悪さを始め、
収穫時期になるとハナムグリやカメムシが悪さをする……という感じ。
トウモロコシにとって安全なのは、小さな苗の時くらいでしょうか。
今回の収穫は35本。
妹の大好物なので、きっと喜ぶことでしょう。
もぎ取る時の感触がいいのよね。
- 2021/07/09(金) 23:59:00|
- 菜園
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この日は副業での就労時間について上長と話し合いました。
もともと私の持ち場は作業量が多く、そのため居残りが必要になる上、
上長が休みの日は私が作業を代行することもあり、就労時間は長引くばかり。
この上、現場作業員にはリフトマンが少ない。
法定就労時間を過ぎないよう「4日勤務と3日休み(4勤3休)」にすると、
今度はリフト担当者の出勤が1日減って現場が困ってしまいます。
そのため上長に就労時間の"残り時間"を照会してもらったところ、
今週末に上長の作業を「1時間半ほど代行する」として、
ほかは定時上がりで試算した結果───残り4時間。
……あっと云う間に使い切ってしまいます。
ほかにフォークリフト資格の取得対象者も挙がっているものの、
個人的な事情で「もう少し待って欲しい」とのことだとか。
私としては、リフト作業をメインとして現在の持ち場から外すか、
あるいは持ち場を優先してリフト作業を減らすか、そのどちらかが理想。
ただし、それでも上長の代わりに作業をすれば長引いてしまいます。
私のような自営業は時間の融通が利く半面、融通した分だけ自分が困る。
そして大抵の人は自営業ではないので"融通の利く人"は貴重になる。
「頼られている内に去るのが良い」とは云いますが、
今すぐ副業をやめるつもりもないし、協力できることは協力したい。
クビにしたいと思われてるよりマシかな。
- 2021/07/08(木) 23:59:00|
- 日常
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サイト設立21周年です。
今後とも私およびetherをよろしくお願い申し上げます。
(もはや更新がない点を説明する気もない)
昨年の記事を確認したところ、キッチンで天井の石膏剥がしをしていました。
ここから養生、シーラー、塗装と進んで終えたわけですね。
そして壁を終え、今は床……天井が遠い昔のことのよう。
修繕を進めたいのは山々ですが、本業の〆切も迫っています。
これを終えたら進めるつもりでいたところ、ゴミ処理もありました。
現在のキッチンは作業場でもあるので、どうしても物置になりがちです。
引っ越してから、あっと云う間に一年、2度目の夏。
煮炊きをしないから良いものの、剥き出しの捨て貼りが埋まらない。
毎日こうやって見るたびに「とんでもないこと始めた」と思ってしまう。
……なぁに、私ならやるさ。
- 2021/07/07(水) 15:24:46|
- DIY
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雨続きの中、急な気圧の変化からか家族に体調不良が出ています。
私は多湿と乾燥の両方に弱いので、とにかく汗疹が痒い。
治ったと思っていた箇所が再び痒くなる。
そんな中、副業にて持ち場が移動となりました。
やることに差はないものの、なんとなく新鮮な感じです。
こういう点は、自分の仕事(本業)にも大切だなと感じます。
私は模様替えをしない人間で、いつも同じ部屋で同じことしかしない。
そこに安心を覚えるのでしょうが、同じことが不便なまま放置しています。
アパート生活だった頃に模様替えをしたのは、憶えているだけで3回。
記憶できているのは、ベッドの位置が2パターンしかないから。
四半世紀で3回……8年に1回くらいか。
家族と住んでいるならともかく、自分一人の生活ですら3回。
誰に文句を云われるわけでもないのに3回。
多ければ良いというわけでもないでしょうが、これって普通かな。
- 2021/07/06(火) 23:59:00|
- 日常
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寝汗で汗臭くなるくらいに不快な湿度です。
室内で75%……扇風機だけでは寝苦しいはずです。
この時期になると副業の現場が忙しくなるのですが、
その対策にと、一部の作業場を移すことになりました。
私の持ち場です。
「うーわ……」
「イェーイ、七片さんとこだ」
現場仲間が囃(はや)し立てます。
彼らも私のに持ち場が忙しいことなど百も承知ですが、
あえて軽口を叩くことで、重圧が「大したことないもの」になる。
さぁて、どうなりますことやら。
- 2021/07/05(月) 23:59:00|
- 日常
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庭木のツゲ(柘植)を少し剪定しました。
ツゲは印材や将棋の駒、そして有名な例では櫛に重用されるとか。
「こぎつねこんこん」の歌詞にもありますね。
さて、私の部屋にエアコンが設置されたのは昨年の7月半ばあたり。
それから一年が経ち、今度は母の仕事場でエアコンが壊れました。
10畳くらいの部屋に設置している、200ボルト電源の旧式エアコンです。
室外機のファンが死んでしまい熱暴走で機能しない。
ちょうど四半世紀前の製品で、もう十分に働いてくれました。
と、母が本日の内に知り合いの業者さんに相談したところ、
程度の良い代替品があるとのことで早々に渡りがつきました。
さすがに即日とは行かず、次の週末に設置予定とのことですが……。
夏真っ盛りの時期でなくて本当に良かった。
- 2021/07/04(日) 20:20:38|
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朝方までの雨が記憶違いに思えるほどの晴天となり、車内は50℃に迫ります。
ガラッと気圧が変わったせいか、私は副業の作業中に背筋が痛くなるし、
家族はポンと微熱が出たりして急な変化に追いついていません。
そして気温が上がることで一気に活気づくのが……蚊です。
玄関に近づくと───
「やぁやぁ、待ってました!」
───とばかりに熱烈な歓待を受けます。
えぇい、お前らの接待なんぞ誰が長居をするものか。
母の仕事場であり私の自宅は、母が花好きなこともあって緑が多い上、
裏手には小さな用水路が通っていて、もう藪蚊の温床になっています。
そこで、以前から気になっていることがありました。
ちょっとしたビオトープを利用して蚊を減らす方法です。
(「ビオトープ」……簡単に云うと生物が生息する場所)
庭先に、水面を開放した状態のメダカ水槽を作り、
幼虫であるボウフラを餌として食べてもらう───というもの。
蚊の産卵を止めるのではなく、羽化までに消えてもらうわけです。
ただし夏場の屋外水槽は苔が生え方が早いため、
そうすると苔も餌となってボウフラの減り方が遅いのだとか。
うぅむ、メダカか……。
- 2021/07/03(土) 22:42:44|
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昨日の記事にも書いた通り、作物の見た目だけは"それっぽい"ので、
スイカ好きの母が我慢しきれず、一つだけ収穫してみることに。
直径30cmくらいで、出来としてはまずまず。
スイカの食べ頃を見極めるのは難しいです。
よく云われるのは───
・受粉から40日(植えてから90日)が経ったら
・叩いてみた時の音が良かったら
・近くの巻いたツルが枯れたら
───この三つ。
しかし音は聞き分けづらいし、ツルも当てにならないことがあります。
何年か前、一向にツルが枯れないので焦れて収穫したところ、
とっくに収穫時期を過ぎて傷んでいたりしました。
さて今回に収穫してみたスイカですが……。
実家に行ってみると、不貞寝する母の前に未熟なスイカがありました。
「……」
「真っ白だね」
うっすらと差す赤みに揃えたような、うっすらとした甘み。
まるで数滴の赤インクを垂らした冬瓜かマクワウリです。
「……早かった」
「まぁこれでハッキリしたよ」
それでも食べる母には敵いません。
- 2021/07/02(金) 23:59:00|
- 菜園
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