スチロールカッター制作開始。
ニクロム線の両端を結びつけるものは何が良かろうか。
そう考えていたら、圧着端子があったことを思い出しました。
テレビの接続ケーブルや電気ケーブルの先端につける接続端子です。
丸型圧着端子なら簡単に結び付けられる。
これを一昨日にも書いた積み重ね棚の脚に固定すれば……。
───どうやって?
圧着端子にしろ積み重ね棚の脚にしろ、金属です。
ハンダ付け出来ないか試してみましたが、
あろうことか持っていたのはフラックス(※)のないハンダでした。
(※フラックス───簡単に書くとハンダ付けの状態を良くするもの)
積み重ね棚の脚はメッキでツルツルです。
ガラス板の上に水滴を垂らしたかのごとく弾かれるハンダ。
手棒溶接とまでは行かなくてもスポット溶接機が欲しくなる。
この時点で、カッターの本体に出来そうな代替物の候補は2つ。
(1)糸ノコギリ
(2)金切りノコギリ
どちらもハンドル以外が金属で、鋸刃の両端を固定具で引っ張る弓型です。
ただし、前者は鋸刃を含めると金属で"一周"する形ですが、
後者は鋸刃の固定具がハンドル側だけ独立しています。
なぜこんなことを気にするのかと云うと、電気を使うからです。
電熱線の両端には電気を流すわけで、金属で一周していると、
電流が散って発熱量が下がるのでは……と考えました。
先日にも書きましたが、私は電子工作が苦手です。
「絶縁体は電気を流さない」という程度の知識しかありません。
(2)の金ノコはハンドルがプラスチック製で、そこに固定具Aがあり、
反対側の固定具Bは、ハンドルを隔てているため電気は流れません。
固定具A・Bに電極を接続すると、鋸刃(電熱線)にのみ電気が流れるはず。
……という算段なのだけど、これでいいのかな。
- 2021/02/28(日) 23:59:00|
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今月の頭あたり、副業現場で作業靴(左)の靴底が剥がれてしまい、
補修材を買って直したところ、今度は右側も剥がれてしまいました。
残った補修材で足りるか不安な中、とにかく直したのが昨日の話。
前回に直した左足用は一部の接着が不十分でした。
靴は歩行によって立体的に歪むため、接着も立体的な固定が必要です。
固定が甘いと接着できない部分が生じ、そのまま乾いて無意味なものに。
そして靴によっては靴底がカップ状になっており、
靴の側面と靴底の内側で接触面が減り、徐々にめくれてしまいます。
左足は固定が甘く、土踏まずのあたりが少し剥がれてしまいました。
適当な治具(ジグ)でも作って固定すれば良いのでしょうが、
ほぼ毎日のように履きますし、さっさと直さねば履くことも出来ない。
よって、のんびり治具を作る時間もないので可能な限り固定を強める。
右足用は靴を僅かに潰した状態で、靴底から側面に向けて養生用テープを貼る。
するとカップ状の靴底を少し押し開いた状態で固定できるので、
テンションをかけつつ貼ることで圧着を期待します。
乾燥に24時間を要するのが難点。
昨日の17時頃に固定を終え、本日になってテープを剥がしてみる。
───いい感じに接着できたようです。
しっかりと地面を踏みしめられるので、歩くのが楽。
作業中は重量物を持ち歩きますし、歩きづらいのだけは勘弁してほしい。
さて、スチロールカッターの自作を進めなくては。
- 2021/02/27(土) 23:59:00|
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スチロールカッター自作計画。
実家に帰ると、自作の件を話しておいた母が「材料に使えない?」と、
よく台所のキャビネットで使われている積み重ね棚の脚をくれました。
折り畳み式で幾つも重ねられますが、重いものを載せると歪みます。
私もアパート時代に使っていて金属の脚だけが無事だったので、
母が使っている鉄瓶の、傷んだ取っ手に使えないかと保管していました。
これは利用できるかもしれない。
……と云いたいところですが、私は電子工作が苦手です。
せいぜいが断線修理、ちょっとしたハンダ付けくらいが関の山。
ましてテスターが必要で抵抗値うんぬんなどチンプンカンプン。
こういう時は───検索ゥ!
・電力供給源としてゲーム機用のアダプターも使えるらしい。
・電熱線(ニクロム線)が短いと発熱量が増すらしい。
・ニクロム線じゃなくてもいけるらしい。
考えているより壁は高くないようです。
これなら出来るんじゃないかな。
やってみるか。
- 2021/02/26(金) 19:47:00|
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修繕は休み。
ちょっと車を出してリサイクル店へ行くと、2.5mm厚のベニヤがありました。
とても状態が良いので購入───これは床修繕用ではありません。
自宅の修繕は大小様々にあり、新たに設けるものも含めると10ヶ所くらい。
その一つに軒天(のきてん)の修理があり、やや広範囲です。
軒天とは軒の裏側(内側)で、軒裏天井など幾つか呼び名があるようです。
帽子を被った状態で云えば、視界でも確認できるツバの内側にあたります。
軒天には薄い板が張ってあり、その内部を保護しているわけです。
風雨は、屋根をめくるような勢いで家屋の外壁に打ち付けます。
軒天の板が剥がれると、雨水で屋根の内部構造が傷んでしまったり、
そこから鳥獣が侵入して巣を……と、ろくなことがありません。
これも直す予定なので、資材は安い時に調達しておきたい。
そんなわけで先々を見越して買っておくことにしました。
一方、床修繕ではスタイロフォームを仕込む作業が迫っています。
これもリサイクル店で一枚だけ購入できたのですが……厚さは50mm。
これに対し、根太の高さは標準45mmなので5mm分を削る必要があります。
ただし根太間の隙間は100mm前後……角材というより板材に近い。
よって表面を厚さ5mm分だけ均一に削り取る必要があります。
・そのまま隙間に押し込む───スタイロフォームは殆ど圧縮できない。
・オービタルサンダーで削り取る───削りカスが凄そう。
・カッターナイフで削り取る───均一には無理。
と云うわけで、スチロールカッターを見てみたのですが、
スタイロフォームを追加購入できてしまう価格だったので中止。
スチロールカッターは、電熱線で発泡スチロール等を溶断する道具です。
構造自体は単純である反面、熱量が低いと切断しきれずに冷めたり、
切断対象が分厚すぎても同様に切れなくなることも。
自作している人も居るし、やってみるかな……。
- 2021/02/25(木) 23:59:00|
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第1段階の根太を固定しました。
昨年にも書いた気がしますが、その後に床鳴りが発生した際に外し───
・根太を切り詰めて床鳴りに対処。
・懸案事項だった防腐処理を終えるため固定を日延べする。
・本業が忙しくなる。
───という順番でした。
最近になって防腐処理を終えたり、スタイロフォームが安価で入手出来たり、
手近の仕事が落ち着いたので少しずつ進めていたわけですが、
次の工程は以下のとおり。
・沈んでいる敷居の高さを回復させる。
・根太間の寸法に合わせてスタイロフォームを加工する。
・スタイロフォームを詰めて捨て貼りで蓋をする。
・構造用合板を敷く。
・フロアシートを貼る(ここで第1段階完了)。
こんな感じです。
フロアシートを貼らないと食器棚が移動できません。
第1段階を完了させれば移動のみ可能である一方、
移動中に第2段階の床を踏み抜く可能性がある。
そのため、第2段階はスタイロフォームを詰める手前で一時中止。
根太を仕込んで強度を上げておけば、ひとまず踏み抜かずに済みます。
移動さえ終えれば、あとは全完了するまで続行できるのです。
ほかに問題がなければ、ね……(不安)。
- 2021/02/24(水) 16:58:05|
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私の母は高齢者ですが、いつの間にかヤフオクに手を出していたり、
仕事、菜園、ボランティア活動、時々修繕の手伝い……と───
・「若い時と変わってない」
・「いつ見ても元気」
・「二人目の母親だと思ってる」
・「絶対に病気とかしないでね」
・「私が死ぬまで死なないで!」
───と、多くの友人・知人から云われるような人間ですから、
そういう母を誇りに思っていますし、私も協力している側です。
ただ、私の自宅は母の仕事場の2階でもあります。
階下の母がネットを利用するにあたってパソコンの設置場所がなく、
私の部屋からLANケーブルを敷くのもロスが大きいという現状です。
そのため現在まではスマホでネットを利用していたものの、
画面が小さくて不便だとして、近々タブレットを購入予定。
いつも通り、バンバン投資できるような所帯でもないので、
中古品を視野に入れた上で、母が喜ぶようなものを考えたい。
・使うのは仕事場(Wi-Fi)のみ。
・用途……ヤフオク、Youtube鑑賞、何かしらの検索。
・老眼なので画面が小さすぎるのは困る。
・安い。
さて、どう選んだものか。
- 2021/02/23(火) 23:59:00|
- 日常
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このところ急に寒さが戻ったりして母の肩が張ってしまい、
寝返りを打つにも痛い……という状態で3日目となります。
寒暖差や気圧の変化が一直線に体を貫く、老年期の悩みです。
そんな本日、次年度(4月以降)の菜園契約を更新しに行きました。
このところ不作と私の多忙(修繕作業)のため栽培が思わしくなく、
姉にも野菜セットを送れていませんが、やる気だけは十分にある。
さて次年度からは用地が便利になります。
これまで契約していた4ヶ所は「1+3ヶ所」とでも云えばいいのか、
用水路に近い用地がA地、(知人の用地を挟んで)B~D地の3ヶ所でした。
その知人が今年度いっぱいで解約することになったので、
我が家は一足先に───
「知り合いが解約し次第に(我が家が)同用地を契約し、
同時に用水路から最も遠い用地(D地)を解約する」
───と、予約を入れておきました。
結果、知人が今年度いっぱいでの解約が確定した時点で、
我が家は知人の用地を取り込み、D地を手放すことになりました。
用水路に最も近いA地からD地までが地続きの契約地です。
長かった……菜園への出入りを初めて十数年。
その菜園内で移動を繰り返し、最良のレイアウトを手にしました。
ここからどうするか、それは私と母次第。
- 2021/02/22(月) 23:59:00|
- 菜園
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追加の資材(根太用の角材)を調達しました。
一気に購入しても保管場所に困るので、今は3本だけ。
さて、しばらく本業に傾倒していて修繕が進んでいませんが、
いよいよ第1段階を完了できる条件が整って来ました。
それは───
・角材が足りている。
・根太に防腐処理を施す。
・スタイロフォームがある。
───この3つです。
根太の高さを合わせる作業や、それを終えての取り付け作業も、
上記の3つが揃わないと捨て貼りで"蓋(ふた)"が出来ません。
そして第1段階を終えれば食器棚が移動でき、
これが済めば勝手口が利用できるようになります。
困っていたわけではないものの、目的の一つです。
問題は、捨て貼りを剥がせない箇所に仕込む根太です。
剥がせない以上は点検口から「横滑りさせつつ挿し込む」しかなく、
これによる問題は、まず目視で異常を確認できないこと。
根太の高さは標準45mmですが、箇所によって高低があります。
新たな根太を仕込む時、両隣の根太と高さが異なる場合───
・高い時……床板が盛り上がる
・低い時……床板が沈む
───という状態になるため、両隣と高さを揃える必要があるわけです。
揃えるための簡単な方法は、両隣の根太に定規を渡すこと。
追加する根太を中心に、定規がカタカタと安定しなければ「高い」。
追加の根太と定規の間に隙間ができれば「低い」という具合です。
ところが捨て貼りを剥がせないと、この定規すら当てられません。
捨て貼りそのものを定規に見立て、横滑りで追加の根太を挿し込み───
・捨て貼りが浮いた気がする……高い
・捨て貼りの上から叩くと根太に衝突した音がする……低い
───こんな感じで判断するしかありません。
そして、いちいち抜き取っては加工を繰り返す。
ぶはぁ、考えただけで眠くなりそう。
- 2021/02/21(日) 23:59:00|
- DIY
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アパート暮らしをしていた当時の、2階住人である友人に会いました。
ディスプレイを買い替えたので、お古を引き取らないかとのこと。
話が進み、型落ちのグラフィックボードもつけてくれました。
アパートのゲスト用駐車場で待ち合わせ。
"敷地内"に入るのは1年ぶりで、あまり変わっているように見えない。
このアパートに足掛け25年も居た───という実感もない。
一方で、転居先となる現在の自宅はどうかと云うと、
一年が経った今でも自宅と云う感じがしません。
なんだか根無し草の気分です。
ただ、一つだけ分かったことがあります。
あのアパートで再び暮らしたいと思わないことです。
たとえ当時より安い家賃だったとしても、戻ろうと思わない。
なんだかんだと云って、今の自宅が私の体に染み込んでいて、
まだ今は私の心身が根を張っていないだけなのでしょう。
それこそ時が経てば「そう」思えるようになる。
アパート時代で自宅だと思えたのは、いつ頃だったのかな。
- 2021/02/20(土) 23:59:00|
- 日常
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やってしまいました。
仮眠していると階下から私を呼ぶ母の声。
びっくりして飛び起き、階段を駆け下ると……。
キッチンと隣室を隔てる敷居は、根太およびフローリング板の上にあり、
これまで敷居を踏むとギギッと音がして「敷居が沈む」という状態でした。
沈むのは敷居のキッチン側。
そのため母には敷居を踏まないよう伝えてありましたし、
私自身も気を付けているつもりでしたが、不十分だったのです。
敷居が傾くということは、引き戸の高さが下がるということ。
引き戸の高さが下がるということは───
バタン! ガシャーン……
───引き戸の上側が外れ、そのままキッチン側へと倒れてしまい、
引き戸に使われていた(座布団2枚分くらいある)ガラスが割れました。
はぁーあ、次から次へと色々あるなぁ。
「母さんはベニヤで壁にしちゃえばいいって思ってたけど……」
「僕もそう考えた、今」
この引き戸は「引き違い戸」で、左右どちらか片方だけ全開します。
倒れたのはキッチン側から見て右側の戸です。
そしてキッチンの床修繕に並行して食器棚の移動があり、
食器棚は引き戸の右半分を背にするため、完全に片開きとなります。
よって「使わなくなる引き戸のガラス」が割れただけ、でもある。
ふむ……。
- 2021/02/19(金) 18:45:42|
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