第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

ド素人工作

スチロールカッター制作開始。
ニクロム線の両端を結びつけるものは何が良かろうか。

そう考えていたら、圧着端子があったことを思い出しました。
テレビの接続ケーブルや電気ケーブルの先端につける接続端子です。
丸型圧着端子なら簡単に結び付けられる。

これを一昨日にも書いた積み重ね棚の脚に固定すれば……。

───どうやって?
圧着端子にしろ積み重ね棚の脚にしろ、金属です。

ハンダ付け出来ないか試してみましたが、
あろうことか持っていたのはフラックス(※)のないハンダでした。
(※フラックス───簡単に書くとハンダ付けの状態を良くするもの)

積み重ね棚の脚はメッキでツルツルです。
ガラス板の上に水滴を垂らしたかのごとく弾かれるハンダ。
手棒溶接とまでは行かなくてもスポット溶接機が欲しくなる。

この時点で、カッターの本体に出来そうな代替物の候補は2つ。

(1)糸ノコギリ
(2)金切りノコギリ

どちらもハンドル以外が金属で、鋸刃の両端を固定具で引っ張る弓型です。
ただし、前者は鋸刃を含めると金属で"一周"する形ですが、
後者は鋸刃の固定具がハンドル側だけ独立しています。

なぜこんなことを気にするのかと云うと、電気を使うからです。
電熱線の両端には電気を流すわけで、金属で一周していると、
電流が散って発熱量が下がるのでは……と考えました。

先日にも書きましたが、私は電子工作が苦手です。
「絶縁体は電気を流さない」という程度の知識しかありません。

(2)の金ノコはハンドルがプラスチック製で、そこに固定具Aがあり、
反対側の固定具Bは、ハンドルを隔てているため電気は流れません。
固定具A・Bに電極を接続すると、鋸刃(電熱線)にのみ電気が流れるはず。

……という算段なのだけど、これでいいのかな。

  1. 2021/02/28(日) 23:59:00|
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労働の礎

今月の頭あたり、副業現場で作業靴(左)の靴底が剥がれてしまい、
補修材を買って直したところ、今度は右側も剥がれてしまいました。
残った補修材で足りるか不安な中、とにかく直したのが昨日の話。

前回に直した左足用は一部の接着が不十分でした。
靴は歩行によって立体的に歪むため、接着も立体的な固定が必要です。
固定が甘いと接着できない部分が生じ、そのまま乾いて無意味なものに。

そして靴によっては靴底がカップ状になっており、
靴の側面と靴底の内側で接触面が減り、徐々にめくれてしまいます。
左足は固定が甘く、土踏まずのあたりが少し剥がれてしまいました。

適当な治具(ジグ)でも作って固定すれば良いのでしょうが、
ほぼ毎日のように履きますし、さっさと直さねば履くことも出来ない。

よって、のんびり治具を作る時間もないので可能な限り固定を強める。

右足用は靴を僅かに潰した状態で、靴底から側面に向けて養生用テープを貼る。
するとカップ状の靴底を少し押し開いた状態で固定できるので、
テンションをかけつつ貼ることで圧着を期待します。

乾燥に24時間を要するのが難点。
昨日の17時頃に固定を終え、本日になってテープを剥がしてみる。

───いい感じに接着できたようです。
しっかりと地面を踏みしめられるので、歩くのが楽。
作業中は重量物を持ち歩きますし、歩きづらいのだけは勘弁してほしい。

さて、スチロールカッターの自作を進めなくては。

  1. 2021/02/27(土) 23:59:00|
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数学と電気は鬼門

スチロールカッター自作計画。
実家に帰ると、自作の件を話しておいた母が「材料に使えない?」と、
よく台所のキャビネットで使われている積み重ね棚の脚をくれました。

積み重ね棚は───こんなの
折り畳み式で幾つも重ねられますが、重いものを載せると歪みます。

私もアパート時代に使っていて金属の脚だけが無事だったので、
母が使っている鉄瓶の、傷んだ取っ手に使えないかと保管していました。
これは利用できるかもしれない。

……と云いたいところですが、私は電子工作が苦手です。
せいぜいが断線修理、ちょっとしたハンダ付けくらいが関の山。
ましてテスターが必要で抵抗値うんぬんなどチンプンカンプン。

こういう時は───検索ゥ!

・電力供給源としてゲーム機用のアダプターも使えるらしい。
・電熱線(ニクロム線)が短いと発熱量が増すらしい。
・ニクロム線じゃなくてもいけるらしい。

考えているより壁は高くないようです。
これなら出来るんじゃないかな。

やってみるか。

  1. 2021/02/26(金) 19:47:00|
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なければ作れ

修繕は休み。
ちょっと車を出してリサイクル店へ行くと、2.5mm厚のベニヤがありました。
とても状態が良いので購入───これは床修繕用ではありません。

自宅の修繕は大小様々にあり、新たに設けるものも含めると10ヶ所くらい。
その一つに軒天(のきてん)の修理があり、やや広範囲です。

軒天とは軒の裏側(内側)で、軒裏天井など幾つか呼び名があるようです。
帽子を被った状態で云えば、視界でも確認できるツバの内側にあたります。
軒天には薄い板が張ってあり、その内部を保護しているわけです。

風雨は、屋根をめくるような勢いで家屋の外壁に打ち付けます。
軒天の板が剥がれると、雨水で屋根の内部構造が傷んでしまったり、
そこから鳥獣が侵入して巣を……と、ろくなことがありません。

これも直す予定なので、資材は安い時に調達しておきたい。
そんなわけで先々を見越して買っておくことにしました。

一方、床修繕ではスタイロフォームを仕込む作業が迫っています。
これもリサイクル店で一枚だけ購入できたのですが……厚さは50mm。

これに対し、根太の高さは標準45mmなので5mm分を削る必要があります。
ただし根太間の隙間は100mm前後……角材というより板材に近い。
よって表面を厚さ5mm分だけ均一に削り取る必要があります。

・そのまま隙間に押し込む───スタイロフォームは殆ど圧縮できない。
・オービタルサンダーで削り取る───削りカスが凄そう。
・カッターナイフで削り取る───均一には無理。

と云うわけで、スチロールカッターを見てみたのですが、
スタイロフォームを追加購入できてしまう価格だったので中止。

スチロールカッターは、電熱線で発泡スチロール等を溶断する道具です。
構造自体は単純である反面、熱量が低いと切断しきれずに冷めたり、
切断対象が分厚すぎても同様に切れなくなることも。

自作している人も居るし、やってみるかな……。

  1. 2021/02/25(木) 23:59:00|
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少し前進

第1段階の根太を固定しました。
昨年にも書いた気がしますが、その後に床鳴りが発生した際に外し───

スペーサーを挟んで対処(再固定)。
この時点で根太の継ぎ目問題に気づいて第2段階の根太位置をずらす。
その後に床鳴り再発(固定解除)。

・根太を切り詰めて床鳴りに対処。
・懸案事項だった防腐処理を終えるため固定を日延べする。
・本業が忙しくなる。

───という順番でした。

最近になって防腐処理を終えたり、スタイロフォームが安価で入手出来たり、
手近の仕事が落ち着いたので少しずつ進めていたわけですが、
次の工程は以下のとおり。

・沈んでいる敷居の高さを回復させる。
・根太間の寸法に合わせてスタイロフォームを加工する。
・スタイロフォームを詰めて捨て貼りで蓋をする。
・構造用合板を敷く。
・フロアシートを貼る(ここで第1段階完了)。

こんな感じです。

フロアシートを貼らないと食器棚が移動できません。
第1段階を完了させれば移動のみ可能である一方、
移動中に第2段階の床を踏み抜く可能性がある。

そのため、第2段階はスタイロフォームを詰める手前で一時中止。
根太を仕込んで強度を上げておけば、ひとまず踏み抜かずに済みます。
移動さえ終えれば、あとは全完了するまで続行できるのです。

ほかに問題がなければ、ね……(不安)。

  1. 2021/02/24(水) 16:58:05|
  2. DIY
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虎に翼

私の母は高齢者ですが、いつの間にかヤフオクに手を出していたり、
仕事、菜園、ボランティア活動、時々修繕の手伝い……と───

・「若い時と変わってない」
・「いつ見ても元気」
・「二人目の母親だと思ってる」
・「絶対に病気とかしないでね」
・「私が死ぬまで死なないで!」

───と、多くの友人・知人から云われるような人間ですから、
そういう母を誇りに思っていますし、私も協力している側です。

ただ、私の自宅は母の仕事場の2階でもあります。
階下の母がネットを利用するにあたってパソコンの設置場所がなく、
私の部屋からLANケーブルを敷くのもロスが大きいという現状です。

そのため現在まではスマホでネットを利用していたものの、
画面が小さくて不便だとして、近々タブレットを購入予定。

いつも通り、バンバン投資できるような所帯でもないので、
中古品を視野に入れた上で、母が喜ぶようなものを考えたい。

・使うのは仕事場(Wi-Fi)のみ。
・用途……ヤフオク、Youtube鑑賞、何かしらの検索。
・老眼なので画面が小さすぎるのは困る。
・安い。

さて、どう選んだものか。

  1. 2021/02/23(火) 23:59:00|
  2. 日常
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念願

このところ急に寒さが戻ったりして母の肩が張ってしまい、
寝返りを打つにも痛い……という状態で3日目となります。
寒暖差や気圧の変化が一直線に体を貫く、老年期の悩みです。

そんな本日、次年度(4月以降)の菜園契約を更新しに行きました。
このところ不作と私の多忙(修繕作業)のため栽培が思わしくなく、
姉にも野菜セットを送れていませんが、やる気だけは十分にある。

さて次年度からは用地が便利になります。
これまで契約していた4ヶ所は「1+3ヶ所」とでも云えばいいのか、
用水路に近い用地がA地、(知人の用地を挟んで)B~D地の3ヶ所でした。

その知人が今年度いっぱいで解約することになったので、
我が家は一足先に───

「知り合いが解約し次第に(我が家が)同用地を契約し、
 同時に用水路から最も遠い用地(D地)を解約する」

───と、予約を入れておきました。

結果、知人が今年度いっぱいでの解約が確定した時点で、
我が家は知人の用地を取り込み、D地を手放すことになりました。
用水路に最も近いA地からD地までが地続きの契約地です。

長かった……菜園への出入りを初めて十数年。
その菜園内で移動を繰り返し、最良のレイアウトを手にしました。

ここからどうするか、それは私と母次第。

  1. 2021/02/22(月) 23:59:00|
  2. 菜園
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役者が揃った

追加の資材(根太用の角材)を調達しました。
一気に購入しても保管場所に困るので、今は3本だけ。

さて、しばらく本業に傾倒していて修繕が進んでいませんが、
いよいよ第1段階を完了できる条件が整って来ました。
それは───

・角材が足りている。
・根太に防腐処理を施す。
・スタイロフォームがある。

───この3つです。
根太の高さを合わせる作業や、それを終えての取り付け作業も、
上記の3つが揃わないと捨て貼りで"蓋(ふた)"が出来ません。

そして第1段階を終えれば食器棚が移動でき、
これが済めば勝手口が利用できるようになります。
困っていたわけではないものの、目的の一つです。

問題は、捨て貼りを剥がせない箇所に仕込む根太です。
剥がせない以上は点検口から「横滑りさせつつ挿し込む」しかなく、
これによる問題は、まず目視で異常を確認できないこと。

根太の高さは標準45mmですが、箇所によって高低があります。
新たな根太を仕込む時、両隣の根太と高さが異なる場合───

・高い時……床板が盛り上がる
・低い時……床板が沈む

───という状態になるため、両隣と高さを揃える必要があるわけです。

揃えるための簡単な方法は、両隣の根太に定規を渡すこと。
追加する根太を中心に、定規がカタカタと安定しなければ「高い」。
追加の根太と定規の間に隙間ができれば「低い」という具合です。

ところが捨て貼りを剥がせないと、この定規すら当てられません。
捨て貼りそのものを定規に見立て、横滑りで追加の根太を挿し込み───

・捨て貼りが浮いた気がする……高い
・捨て貼りの上から叩くと根太に衝突した音がする……低い

───こんな感じで判断するしかありません。
そして、いちいち抜き取っては加工を繰り返す。

ぶはぁ、考えただけで眠くなりそう。

  1. 2021/02/21(日) 23:59:00|
  2. DIY
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我が城跡

アパート暮らしをしていた当時の、2階住人である友人に会いました。
ディスプレイを買い替えたので、お古を引き取らないかとのこと。
話が進み、型落ちのグラフィックボードもつけてくれました。

アパートのゲスト用駐車場で待ち合わせ。
"敷地内"に入るのは1年ぶりで、あまり変わっているように見えない。
このアパートに足掛け25年も居た───という実感もない。

一方で、転居先となる現在の自宅はどうかと云うと、
一年が経った今でも自宅と云う感じがしません。
なんだか根無し草の気分です。

ただ、一つだけ分かったことがあります。
あのアパートで再び暮らしたいと思わないことです。
たとえ当時より安い家賃だったとしても、戻ろうと思わない。

なんだかんだと云って、今の自宅が私の体に染み込んでいて、
まだ今は私の心身が根を張っていないだけなのでしょう。
それこそ時が経てば「そう」思えるようになる。

アパート時代で自宅だと思えたのは、いつ頃だったのかな。

  1. 2021/02/20(土) 23:59:00|
  2. 日常
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新たな予定

やってしまいました。
仮眠していると階下から私を呼ぶ母の声。
びっくりして飛び起き、階段を駆け下ると……。

以前、修繕の工程で敷居について書いています。
20201229002.jpg

キッチンと隣室を隔てる敷居は、根太およびフローリング板の上にあり、
これまで敷居を踏むとギギッと音がして「敷居が沈む」という状態でした。

沈むのは敷居のキッチン側。
そのため母には敷居を踏まないよう伝えてありましたし、
私自身も気を付けているつもりでしたが、不十分だったのです。

敷居が傾くということは、引き戸の高さが下がるということ。
引き戸の高さが下がるということは───

バタン! ガシャーン……

───引き戸の上側が外れ、そのままキッチン側へと倒れてしまい、
引き戸に使われていた(座布団2枚分くらいある)ガラスが割れました。

はぁーあ、次から次へと色々あるなぁ。

「母さんはベニヤで壁にしちゃえばいいって思ってたけど……」
「僕もそう考えた、今」

この引き戸は「引き違い戸」で、左右どちらか片方だけ全開します。
倒れたのはキッチン側から見て右側の戸です。

そしてキッチンの床修繕に並行して食器棚の移動があり、
食器棚は引き戸の右半分を背にするため、完全に片開きとなります。
よって「使わなくなる引き戸のガラス」が割れただけ、でもある。

ふむ……。

  1. 2021/02/19(金) 18:45:42|
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7割引き

起きると外は銀世界でした。
地元での雪は長続きしないので、やはり夕方には殆ど消えてしまいます。
それでも、降雪には不慣れな地域として少々の渋滞くらいは避けられません。

そんな中、妹の用事で買い物に付き合うとリサイクル店に資材を発見。
スタイロフォーム(50×910×1820mm)が1枚だけありました。

スタイロフォームとは建材の一種で、発泡ポリスチレン製です。
断熱効果があり、カッターナイフ等で切断できるため加工が容易。
壁の中や床下に仕込むことで室温を保つ効果があります。

修繕の上では根太と同じように大引から大引へと渡しますが、
根太と根太の間にある空間に設置するだけなので、
必要分は床全体の面積よりも小さくて済みます。

ただし普通に買うと高い。
上記のサイズでは、1枚1500~2000円といったところでしょうか。
「小さくて済む」と書きましたが、何枚くらい必要になるのか。

今一つの問題としては、キッチンに使うものとして適切であるかどうか。
不燃性ではないようですし、単価が高いとなると揃えるのも問題です。
買っておいて今さら考えておくべきだったことを思いつく。

まぁいいか、まだ1枚目だし他の場所にも使えるし。

  1. 2021/02/18(木) 23:59:00|
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ぶはっ!

疲れすぎていたのか眠っている最中に呼吸困難を起こし、
「ふごっ」と呼吸が回復した瞬間に目覚めました。
これは無呼吸症候群でしょうか。

ずっと以前の求職中、半ばノイローゼ気味であった時、
意識がある内から呼吸が細くなりすぎて、やがて止まってしまい、
素潜りから水面に戻った時のように、焦って深呼吸することがありまた。

簡単に云うと「呼吸するのを忘れた感じ」です。
通常、意識して止めない限り呼吸は不随意運動なので、
うっかり忘れることはないし、体が勝手に「やってくれる」もの。

それが寝入り端になると、次第に細くなってピタリと止まってしまう。
呼吸することに疲れるような、呼吸しないことが楽になるような感じ。
脳が呼吸の管理から目を離した───そんな表現が合いそうな状態でした。

それは次第に治ってしまいましたが、今日の症状も近い気がする。
思い詰めると再発する気がします。

いくらバカでも息をすることくらい忘れんでくれ。

  1. 2021/02/17(水) 23:59:00|
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大人が思う子供の頃

家族の買い出しに付き合った時、妹が最後の買い物を終えた精算時、
荷物持ちをしようと、待っていた私の視線上から怒鳴り声がしました。
自分に向けられたものと思っていたら、どうやらそうではない様子。

大柄で太った壮年女性の、たて続けに放たれた別人の名により、
その怒声は、私の後方10メートルを歩く息子らしき人物が対象で、
バスに遅れるから早くしろと云っている───ようでした。

この"息子"も、おそらく私と同じか少し年上くらいの年齢。
その歳で母親に怒鳴り散らされるような粗相ではないと思うし、
30人は居たであろう周囲を騒然とさせるほどの問題でもない。

息子と合流後さらなる叱責が続くのかと思いきや、
彼が遅れたのは別の食品を買い求めに向かっていたためで、
その説明を聞くや否や、けろっと大人しくなる母親。

精算を終えた妹も「あれは何だったの?」と私に尋ねます。
久しぶりに眉をひそめるような出来事と遭遇しました。

一見すると息子が中年になっても続く親の虐待のようで、
しかし息子は母親をなだめる術を心得ているようにも見えます。
子供の頃に感じた「よその家」の一端を垣間見る気分。

久しく見なくなったのは「よくあること」だと思うようになったか、
聞き流しているのか、あえて考えないようにしているのか。

感性とは、性質を変えるより折り重なっていくものだと感じました。

  1. 2021/02/16(火) 23:59:00|
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夢の向こう側

何の話から話題に繋がったのか憶えていませんが、
母と妹の3人で話していると「子供時代に信じていたもの」の話になりました。
いわゆる「●●は実在しない」とか「実は▲▼だった」というものです。

ある年齢までは信じていて、どこかで事実を知って「そんな……」となる。
それは子供に対する優しい嘘であったり、危機を避けるための配慮や脅し、
頭ごなしの「そう考えなさい」ということだったりします。

そうしたものが、いつごろ現実と向き合って事実を知るのか。
人によっては物心つく前だったり、いい大人になるまで修正されなかったり、
あるいは事実を知った上で認めないという例があるかも知れません。

と、今日は妹から「事実を知る瞬間」を聞きました。
ほかでもない私の一言だったそうです。

「おばあちゃん家に帰る時の飛行機でさ、雲の上を飛ぶわけでしょ」
「うむ」
「『もし窓から飛び降りたら、ボヨンって雲の上に乗って助かるかな』って」

「……(記憶をたどっている)」
「そう思って、お兄ちゃんに話したんだよ」
「……そんなことあったか?」

「あったよ、そしたら『雲を突き抜けるから助からない』って云われた」
「はっはっはっは!」
「あれが私の『子供らしい夢を壊される瞬間』だったなぁ」

もし私が「年上の優しい嘘」で繋げていたら、いつ気づくのか。
好奇心で放っておきたい一方、いやそれは……という気持ちも強い。
こうした数多の分岐点を通過して、今の妹があるということでしょう。

ちなみに私は「クリスマスの朝、枕元にプレゼントがある」という件で、
"事後"にサンタクロースという存在を知ったという変わり種です。

あぁ、いかにも私らしい、つまんない子供だったんだなぁ……。
色々おとぎ話を読み聞かせていた両親を想うと申し訳なさすらある。
というか話を聞いてなかったんじゃなかろうか。

好奇心から大怪我をしなかった点だけは良かったかもしれないけど。

  1. 2021/02/15(月) 23:59:00|
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モリモリ

バレンタインということで、妹がお菓子をくれました。
ナッツなどを、水飴や溶かしたマシュマロで固めたシリアルバーです。
お好みでドライフルーツを混ぜたりすると、これまた風味も良うございます。

妹いわく「今回は水飴が多すぎてベタつく」とのことでしたが、
そんなことが問題ないくらいの好物なので、今日だけで4本。

……あと8本(4日分)しかないじゃないか!
美味しいのがいけない、私は悪くない。

───という感想を伝えたら、妹は喜んでいました。

  1. 2021/02/14(日) 22:16:19|
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マグロのように

この日は上長が先週に引き続いて有給消化で三日連休を取っているので、
残務の一部を私が片付けてから帰ることになり、残業でした。
主な作業が終わった後のことなので、時間をやり過ごす感じです。

ただ、私はボーっと暇つぶしを続けるのが苦手です。
掃除なり片付けなり、何かしら作業をしていたほうが気も紛れる。
でも自宅ではないので出来ることにも限界がある。

こういう時、ふと高校生時代と会社員時代を思い出します。
電車通学だったので、乗車したら到着するまでは「乗っているしかない」。

一方、会社員だった頃も土曜・日曜と「休むしかない時間」があります。
より正確には「仕事をしようにも休日だから仕事が出来ない」。

何かしら、やるべきことがある人間にとっては休みすら無用になります。
ただし、そうして消化した時間にも疲労はあるし回復が追いつかないことも。

半ば強いられてでも休ませないと、いつか体を壊してしまう。
してみると、手を抜きながらの仕事にも意味はある。
倒れるまで続ける仕事だけが仕事じゃない。

……とは云え、なんだかサボってるみたいで気持ち悪い。
やっぱり私は次々に課題を消化するほうが性に合っています。

休むための適正って何じゃろか。

  1. 2021/02/13(土) 23:59:00|
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焦れる

この日は固定が決まっている根太の全てに防腐処理を済ませました。
高さが合わない1本は、スペーサーの加工が必要なので後日に。

いいかげん、第1段階の点検口くらいは塞ぎたいのですが、
第2段階で追加する根太は、第1段階の点検口からしか入らない。
よって、第2段階も終える状態でないと点検口を閉じられません。

洗濯していない靴下のまま、新しい靴を履いてしまった感じ。

  1. 2021/02/12(金) 23:59:00|
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ローコストの苦労

防腐処理を済ませた根太を固定しました。
……が、まだ塗布できていない根太はありますし、
一本だけ高さが合わない根太もあったので、これは再調整。

1ヶ月ほど本業に打ち込んでいたので作業が停滞していますが、
幸いにも、昨日の記事にある「何をどこまで~」は起こりませんでした。
頭と体の両方を使う作業は、思った以上に"取っ掛かり"が多いらしいです。

さて、新たな課題として「スタイロフォームはどうするか」が挙がりました。
スタイロフォームとは発泡ポリスチレン製の建材で、軽くて断熱効果があり、
カッターナイフなどで簡単に加工できる代物です。

これを根太と根太の間にある空洞に詰めることで断熱効果が得られます。
お弁当箱に白米を詰めるようなものと考えれば良いでしょう。

キッチンの広さから考えると、それなりの面積を買わねばなりませんが、
これまた幸いにも、私は今回の修繕で新たな根太を追加しているため、
根太の太さ分(45mm)だけ面積が狭くなっています。

よって、本来の面積に必要とされる量から3~4割ほど少なくて済み、
その意味では僅かながらコストを抑えられるわけですが……。

この後には、それなりに幾つかの出費が控えています。
まず大きなものとして、床に敷き詰める肝心のフロアシート。
ほかに駐輪場も作るし、外壁の再塗装も済ませる予定です。

こっちは「頭を使う方の作業」になりそう。

  1. 2021/02/11(木) 23:59:00|
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少しだけ

副業が休みなので修繕に手をつけました。
根太の防腐処理を始めると防腐ソートを使い切ってしまったので、
新たに買い足し、これで全ての根太に防腐処理を施せると思います。

とは云え、防腐処理を施すのは追加した全ての根太が対象です。
よって既に固定してしまった分を含み、これは外す必要があります。
電動ドライバーに煙を吐かせた木ネジも外す……情けない後戻り。

防腐ソートは2度塗り推奨です。
ただし2回目の塗布は初回から2時間後に行います。
そして完全乾燥に24時間……再び固定するのは明日以降。

本業も忙しいですが、色々理由をつけていると作業は止まったままです。
無理にでも時間を確保しないと───

「何をどこまで進めていたのか分からなくなる」

───という、1年ぶりに再開したRPGみたいなことになります。
(※そのせいで遊ばなくなったゲームが幾つかある七片)

また、暖かくなって来たので床板を剥がしたまま放置すると、
床下から"侵入者"が上がって来る可能性が高まる。
あぁ、意外と面倒だぞこれは。

やっぱり時間を確保しなくては。

  1. 2021/02/10(水) 23:59:00|
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「バカにでも分かるように云え!」

変な夢を見ました。
枯れた花を挿していた花瓶の濁った水の中に、小さなワニが居たのです。
死んでいるのかと思いきや、台所でドバッと汚水をあけると僅かに動く。

その台所が、なぜか2階でした。
迷いながらも私がワニを摘まみ上げようとすると、
ぬめった汚水と共に、ワニは滑るように排水口へ消えてしまいます。

階下へと続く排水管を、水とは異なる固形物が下って行く音。
私は、ワニが下水道で巨大化するのではと怖くなりました。
そこで目覚めます。

なんだこれは……そう云えば私は───

「飼っている魚の水槽管理を忘れたまま数年が経ち、
 とっくに水位が下がり過ぎ、瀕死のまま巨大化した魚たち」

「飼っている魚の水槽管理を忘れたまま数年が経ち、
 思い出したように餌をやると、狂ったように食べ始める魚たち」

───という夢を、年に一度くらい見ています。

これは何を意味するのでしょう。
とんでもなく長いこと放置している"何か"を気にしているのか。
どちらも魚は死んでいるはずなのに。

もはや「たまに見る夢」という事実そのものが気になる原因です。

  1. 2021/02/09(火) 23:27:00|
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人のためと書いて

今週から、副業先の現場仲間がシフトを変えます。
私が楽になる一方、本人にとっては少しキツいかも知れません。

中年になると、体力や気力といった点で測りづらいものがあります。
いつまでも若いつもりでいると体を壊すし、さりとて老人でもない。
そして個人差がある以上、自分や他人への期待に「ちょっと待て」が入る。

「若い人はいいね」と云われて来た人間も、いずれは老いるわけで、
同じことを年下に云うのも馬鹿げているから、ただ自分を見つめてみる。
自分に期待できない、他人から期待されない、どちらも寂しいことです。

そんな中、現場仲間とリフトの話になりました。
彼は免許を持っていません。

「僕は、ここから近いところで取得したよ、エンジン式だった」
「だったら、リーチ(※)は運転しにくいんじゃ?」

(※リーチ……直立姿勢のまま運転するリーチ式フォークリフト)

「以前に勤めてた会社で、リーチ、オートマチック、マニュアル、全部あった。
 僕は実技講習がマニュアルだったけど、リーチの所もあるらしくって、
 羨ましかったよ、僕はリーチの方が楽だったから」

「講習場によってリフトの種類が違うんです?」
「そう聞いた、しかも実技試験で一番手で……あれは嫌だったなぁ」
「へえぇ」

取得してから今年で20年になります。
リフト作業が私に集中して忙しくなることも多くなった時、
以前、彼にも資格取得を勧めてみたのですが───

「俺は嫌ですよ、絶対こき使われるに決まってる!」
「僕のために取れ! 愛のために取れ!」
「ぶははは、何すかそれ!」

───という、笑い話になっています。
なんだかんだと云って、頼りにされれば悪い気もしません。

まだ「期待される」側に居るということかな、今は。

  1. 2021/02/08(月) 23:59:00|
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人も動物

この日は仕事だけの一日でした。
仕事については書けることが少ないし、畑に行きたくなります。

本業がない日(または〆切まで余裕がある間)は用事で動くことが多く、
あちこち車で回ったり、何かしら他の作業をしていることが多いです。
よって本業に追われていると行動範囲が極端に狭くなります。

すると、いよいよ運動量が減って血圧が高くなります。
眠気を飛ばすためにコーヒーを飲んだりすると、さらに上がりやすくなる。

一年に何度かは「職業選択を誤ったかも」と思います。

  1. 2021/02/07(日) 23:59:00|
  2. 日常
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大は小を兼ねないこともある

昨日、副業での作業中に安全靴の靴底(左)が剥がれてしまいました。
ぺったらぺったらと情けない音を立てながら歩行困難となり、
仕方なく踵(かかと)にガムテープを貼って応急処置。

そして昨日の内に補修用の接着剤を買って修理。
私は足が大きいので、通常量では直せない可能性があります。

「余ったら、母さんの靴も直してちょうだい」
「余ったらね」

大き目のチューブを買ったのに一足だけで半分以上を使いました。

過去に書いたかも知れませんが、改めて申し上げたい。
足が大きくて得することなんて思いつきません。

まして手掌多汗症だと神を呪います。
靴がダメになるのも早いし、靴箱に入らないことすらある。
一人だけ踵が飛び出しているのを見ると、なんか腹が立つ。

「サッカー選手ならシュート力が上がる」とか、そう云うのないかな。
別に私はサッカー好きではないけど、何かあってもいいじゃない。

いや、今の自分に役立たないなら無くてもいいか……。

  1. 2021/02/06(土) 23:59:00|
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世帯主の威厳

副業では責任者が年休消化などで欠勤すると私が残業になり、
ある程度の残務を整理してから帰ることになるのですが、
たまに殆どの作業が定時前で完了することがあります。

しかし続きの業者が出入りする時間は定刻です。
よって、早く完了してしまうと業者が到着するまで暇です。
ひざを叩いて歌うくらいしか、やることがないのです。

そうは云ってもボーっと過ごすのは性に合わないので、
ホウキとチリトリを持って現場を掃除して回ることにしました。

途中、上長が通りかかります。
一つ歳上なだけということもあり互いに軽口も叩き合うわけで、
わざと「こんなところに大きなゴミが!」と上長の足元を掃くと───

「俺は家でも粗大ゴミって云われてるのに」
「だははははは!」
「虐げられてるのにぃ」

───こういう返しがあるので、退屈せずに済みました。

  1. 2021/02/05(金) 23:59:00|
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たぶん今なら放送できない

健診の予約に行きました。
自営業は住民健診なので都合の良い時間に……したいところですが、
コロナ禍により来院者の分散が進んでおり、母とは別日になりました。

一方で私は今年の健診から大腸がん検査の対象となりました。
健診当日には検便を持参する必要があります。

「6~9日に採便してください」
「はぁ」
「5日より前ですと無効になっちゃいます」

つまり明後日以降に出せばいいんだな?!
たまに排便がない日もあるので、大丈夫かしら。

検便というと、昔ドラマで子供が検便を冷凍保管し、
提出日の朝に電子レンジで解凍して凄まじい悪臭を放つ回が……。

……こういう話を忘れずにいる意味って何でしょう。

  1. 2021/02/04(木) 23:59:00|
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好きなこと・嫌いなこと・どうでもいいこと

仕事だけの一日でしたが、その作業も大して進みませんでした。
そして昨日の記事を裏切るかのような10分程度の霰(あられ)。
フラフラと安定しない空模様です。

このところ畑へ行けていないので気分がクサクサします。
少し前まで修繕に明け暮れていて畑は母に任せることが多く、
力仕事だけは代わっていましたが、私自身が不満でした。

イラストレーターを本業として以降、時間的な融通が利くこともあって、
実家の引っ越しを手伝うことに始まり、野菜作りが楽しいと感じ、
果ては母の仕事場を修繕するに至っています。

こうして見ると、私は自分で「絵を描くのが好き・仕事にしたい」と思い、
そして実現させたにも拘わらず、描くことに明け暮れるのかと思いきや、
むしろ私の健やかさを保っているのは「絵ではないもの」です。

これを思うたび、仕事選びとは何だろうと考えます。
もちろん得手・不得手、向き・不向き、技術や知識、体質や経験もある中、
単純に「お金を稼ぐ」という大きな目的を、あえて外してみると……。

……その時、自分が自分のために選ぶ職業とは何なのでしょう。
あらゆる職業が特に資格や適性を必要としないものであったとして、
さらに収入を気にする必要もなく、しかし何か職に就かねばならない時。

はたして私は「描くこと」を選んでいたろうか───と、考えてしまいます。
描くことで収入を得ると云う、上に挙げた「資格や適性」があるだけで、
あえて収入を気にする必要がないのなら、それを仕事としたろうか。

こんなことを考えてしまうくらい、描くことに疲れているのかな。
趣味を仕事にすると、趣味が心労になり癒しでなくなる。
やはり心のシワは伸ばさないといけません。

好きなことで生じた疲れは、好きなことでは癒せない。
興味のなかったことに触れることで解消されるような気がする。

これはアレだ、肩こりだ。

  1. 2021/02/03(水) 23:59:00|
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伸ばし途中も面倒くさい

雨が増える一方で次第に暖かくなっている気がします。
本業が忙しくなって修繕に構っていられない間が最も寒く、
図らずも作業環境が良くなっている───でも忙しくて修繕できない。

一方、副業では(コロナ禍の件もあって)急な安否確認などに役立てるため、
改めて作業員の名簿を整理したとかで、上長が見せてくれました。
名簿の先頭には、分かりやすく顔写真が挿してある。

ところで私は今、髪を伸ばしています。

「……白髪を染めた後に撮ってもらえばよかった」
「ははははは!」
「短いと染めても意味がないし、伸ばしてる最中なんですよ」
「あれね、すぐ染め直すことになるもんね」

以前は家族からも「老けて見えるから染めろ」と云われており、
一度だけ妹が洗髪までやってくれたものの、それきりです。
いよいよ自分でもウンザリして来ました。

私は数年に一度、肩甲骨のあたりまで髪を伸ばします。
切るのが面倒になって放置し、後頭部で束ねるわけですが、
しばらくすると発作的に切りたくなり、バサッと切る。

かれこれ過去に4・5回も伸ばしては切るを繰り返し、
最も長かった時はサラリーマンだった頃でした。
パートさんが三つ編みしてくれたのが良い思い出。

副業を始める少し前までも伸ばしていたので、3年ぶりです。
現場作業おける夏場の暑さが理由で短くしていたのに、
今度は白髪に嫌気がさして伸ばすとは。

もとの黒髪なんて望むべくもありませんが、
いっそ一発で真っ白になってくれたほうが潔い。

次にバッサリ切る理由は「染めるのが面倒になった」だと思う。

  1. 2021/02/02(火) 23:59:00|
  2. 日常
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肉団子スープだった

引っ越して一年が経ったので、きっかり一年前の日記を見てみました。

私はブログのほかに非公開のローカル日記を書いていますが、
当時は転居を終えたばかりでパソコンの設置すら終えておらず、
その前後はブログの更新を諦め、ローカル日記だけを書いています。

ただしローカル日記もパソコン管理です。
よって1月30日~2月2日までは紙に記しています。

さて何をしていたか……パソコン机の設置か。

本業がネット経由であるため、パソコンに触れるのは日課でしたが、
上記の4日間は完全に「パソコン(ネット)絶ち」の生活です。
ラジオで「NHK FMラジオシアター」を聞きながら眠ったようです。

また、自室にベッドを設置していなかったので寝床がなく、
納戸を改造した母の仮眠室で眠っています。
とても静かなので熟睡できる。

こうして過去の日記を読み返す時、書いていて良かったと感じます。
人間、どうあっても日々の出来事を詳細には記憶できず、
時には重要なことすら忘れてしまうのだから当てにならない。

そんな時、特にパソコンで管理した日記は非常に役立ちます。
検索すれば、パッと当時の出来事へ飛んでしまえる。
つぶさに書くほど面白くなる。

しかし、そうして好きで続けることにも小さな敗北はあります。
それは「どうしても思い出せない時」。

私は日記で「思い出すための取っ掛かり」として食事を重要視します。
大抵、食事の内容から「次は***」などと記憶を手繰るため、
これを思い出せないと先々の出来事に焦点が合わない。

なぜ食事なのかと云うと、たまにコンビニの軽食で済ませたりすると、
自宅での食事ではなくなり、それは外への移動を伴うからです。
行き先が変われば家族以外の人に会う機会もあり、出来事の傾向も変わる。

仮に自宅だったとしても、たとえば「食器用洗剤を切らしていた」等と、
次に「ドラッグストアへ洗剤を買いに行った」という具合に進展しやすい。
そうした意味で、何を食べたか記憶するのは重要なのですが……。

……朝は何を食べたっけ?

  1. 2021/02/01(月) 19:47:26|
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