昨夜のこと、行きつけのコンビニで久しぶりに会った店員と話しました。
「……1年前にも居たよね?」
「いやぁ、4年目です自分」
「そうそう、長いもんね」
1年前にも───というのは「私が引っ越してから」という意味もあり、
私は当時に比べれば毎日のように通うこともなくなっています。
そして、思いがけず続きの話題に掛かっていました。
「で、今夜が最終日なんです、ここのバイト」
「えっ、それは……あ───」
くりっと背後にある店内の時計を見たところ、日付が変わっていました。
「?」
「───実は僕も、向かいのアパートで暮らしてたのが一年前の今日までだった」
「そうだったんですか?」
「うん、翌日からアパートには出入りしてない」
そう、引っ越して早くも一年です。
思えば昨年はエアコンがないまま夏に入ってしまいました。
それから修繕を始めたので、なんだか半年くらいしか経っていない感じです。
彼は他県からの大学生で、このコンビニでは多いです。
「もう学校を出るし、今日が最後ってことで」
「それはそれは、お疲れさまでした」
「あ、いえ、ありがとうございます」
こんな偶然があるものなのですね。
とは云え、引っ越して365回も寝起きしたとは思えない。
歳をとってるなぁ。
- 2021/01/31(日) 16:12:36|
- 日常
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直近の本業が一つ完了したようですが、この先にも4つあります。
そんな中、気になるのは仕事よりも休止している修繕のことです。
現在、資材が不足しています。
第3~最終段階にかけて必要な、主な資材は根太用の角材。
それが3本くらい足りないので買い足さねばなりません。
とは云え、それぞれに防腐処理を施すための防腐ソートも足りない。
これは残りを畑の杭などにも使えるので無駄にはなりませんが、
既に設置してしまった根太にも施す処理です。
設置状態のまま塗布しても大差はないでしょうが、
これまで床下に施した様々な修繕は、そのまま床下空間を狭めます。
よって今後、何らかのメンテナンスが必要な時に潜り込む余地を減らす。
そのため、メンテナンスが必要になる要素は増やしたくありません。
しかし、思いつく「ほかの何か」は幾つかあります。
・冬場のキッチンで底冷えが酷いためスタイロフォームを仕込む(※)
・床束を使った「大引もどき」の増設
・床下換気口を金網で塞ぐ
(※断熱効果がある発泡ポリスチレン製の建材)
これらは床修繕を終えた後だと非常に作業しづらい。
出来れば早い内に済ませてしまいたいのですが……。
今のところ4・5月あたりまで本業が埋まっています。
時間は自分で来るしかない、か。
- 2021/01/30(土) 23:59:00|
- DIY
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この日は、母の仕事場および自室のゴミを処分しに行っておりました。
その帰りに妹が好きなベビースターラーメンを買い、部屋に置いておきました。
退社後に帰宅して気づいたらしくメッセージを入れて来ています。
中年になっても、子供の頃に食べていたスナック菓子は食べたくなります。
思うに、酒類にしろ煙草にしろ、コーヒー、お茶類、お菓子といったものは、
通常の飲食では埋められない欠落を補填できるからこそ、やめ難いのでしょう。
……が、私はチキン味が好きではありません。
以前、妹と話した時のこと───
「チキン味はなぁ、苦手なんだ」
「でもチキンラーメンは食べてたじゃん」
「あれは食えるし好きだけど、たぶんラーメンとして好きなんだろうな」
「ベビースターもラーメンだよ……」
「昔の塩ラーメン味とか、カレーとか味噌のやつが好きだった」
「おいしいのに……」
───こうなりました。
しかし店頭を見てみるとチキンばかりです。
これに限らず、私がコンビニで気に入ったものは次第に扱われなくなる。
20代の頃、やはりコンビニで扱っていたスナック菓子がありまして、
たしかカールみたいな種類で「かき氷味」があったのです。
たしかイチゴ味とメロン味があったはず。
これが気に入っていて、その夏は頻繁に買っていたのですが、
それを最後に翌年からは見かけなくなりました。
また食べたい。
……正式名称は何だったかしら。
- 2021/01/29(金) 23:59:00|
- 探しもの
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正午過ぎに本業を仕上げて提出しました。
その後は16時に眠ったのですが、十数分おきに目が覚めます。
おそらく緊張が解けておらず脳が休めていないのでしょう。
そんな折、母が自室の片づけで出て来たものを見せてくれました。
亡き父が書いた、私の絵に対する思いを記した日記です。
2000/01/19……こんなものを書いていたのか。
内容は、私の絵を「どう評価していいのか分からない」というものでした。
一方で知り合いの息子さん(私の後輩)からは絶賛されてもいて、
いよいよ父親として理解できないことを気にしてもいた様子。
思えば、父から絵を褒められたことがありません。
その父の勧めで絵画教室に入れられたこともありましたが、
それとて経済的な理由で1年ほどしか通えていないのです。
私はと云えば、塾で指導されるより描きたいものを自由に描きたいし、
冬ともなると真っ暗な道中を一人で通わねばならないので、
仕方なく通っていたというのも事実です。
してみると、父なりに理解しようとして理解できず、
それでも知り合いの息子さんに絶賛されたことだけは、
一言「でも嬉しかった」という記述に詰まっていました。
その後は、こう続きます。
「画(絵)に対して褒めた言葉を言った事は無い。
が、親はのろけた言葉は出さない。
私の親もそうだった」
(中略)
「達成することを望んでいる。
やるなら、どこまでもやれ、世に出なくとも良い」
世辞でいいから誉めて欲しかった気もしますが、
葬儀を終えて十年、こういう形で本心を知るのもいい。
存命中にフリーイラストレーターとして活動できたことだけは、
僅かながらも親孝行できたと誇ってもいいのかな。
今年で15年目だぜ。
- 2021/01/28(木) 23:59:00|
- 日常
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夜明け前から本業に費やしていましたが、とにかく細かい。
省略の利かない作業は集中力の維持が大変です。
結局、〆切には数時間ほど間に合いませんでした。
交渉した結果、明日の同時刻までは待ってもらえることになり、
約24時間の余裕が出来たので品質は上げられそう。
血圧が上がって頭痛が止まらなくなりました。
- 2021/01/27(水) 23:59:00|
- 日常
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この日は〆切前日ということで仕事漬けでしたが、
家族の買い物に付き合わねばならないので車を出しました。
その途中でリサイクル店に行って文房具コーナーを見たところ、
好きな映画(ハムナプトラ2)の下敷きを見つけたので買いました。
私は下敷きとかクリアファイルが好きなのです。
一方で映画館へ行くようなことは少なく、過去25年間で3作だけ。
大して多くもない収入の中から娯楽に割く金額も少ないので、
「好きだった作品(過去形)の下敷き」を見つけると欲しくなる。
思えば、こういう下敷きが好きになったのは高校時代でした。
担任が使っていたものを見て───
「先生この映画が好きなの?」
「いや別に……卒業生の忘れ物だよ」
「僕は好きだったなぁ」
「欲しいならやるぞー」
───と、貰ったのが最初でした。
それから30年が経った今でも持っています。
ロン・ハワード監督作「ウィロー」の下敷きです。
K先生、元気かな。
在学中に結婚してたけど、まだ教師なんだろうか。
- 2021/01/26(火) 23:59:00|
- 日常
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昨日の探し物に引き続いた話題ですが、
新たに母が探している本を追加し、真面目に調べている最中です。
その本とは、占いの本。
恐らく1970~80年代に日東書院から発売されたものだそう。
これを知り合いに貸したところ、そのまま戻って来なかったとか。
その知り合いが誰だったかを忘れたため回収も出来ない。
分かっていることと云えば───
・占いの本である
・日東書院より発刊
・恐らくISBNコードが付される前の書籍
・JANコードと思しき13桁の数列
ただし、この数列については単体で検索しても該当記事なし。
書籍名は分からないし、当時カバーが破れるかして損失したため、
かわりに適当な包装をしてあって私も装丁が分からない。
うーむ……。
- 2021/01/25(月) 23:59:00|
- 探しもの
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本日も終日の雨。
そして仕事をしているだけだったので書くこともなし。
着手中の本業は、省略の利かない作業なので集中が必要です。
……にも拘わらず私は集中力が低いので脱線が多い。
追い詰めらると本気を出すクセに。
そういう時は何かしら気になっていた探し物などを検索に掛け、
気が済むまで調べたら作業に戻る───という方法を使います。
情報が少なすぎて途方に暮れるようなものがいい。
そんな先日(21日)、一つだけ見つかりました。
芝田英行氏の「THEショック! 怪奇幻想館」でした。
全2巻だったのですね。
なぜ買ったのか憶えていませんが古本屋だったような。
収録内容も記憶どおりだったので、自分の脳を疑わずに済みました。
懐かしいなぁ。
- 2021/01/24(日) 23:59:00|
- 日常
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終日の雨です。
春に向けて一雨ごとに気温が上がる……と思いたい。
それにしても洗車後ろくな天候に見舞われないのはどうしてなの。
そんなわけで昨日の竹も干せないままです。
やることと云ったら本業だけなので、部屋に籠ったままでした。
こういう一日は書くことがなくなるので困ります。
ところで2017年から更新していない本家サイトなのですが、
今年こそ商業作品だけでも掲載したいです。
とっくにホームページも旧態依然。
まぁいいか、運営してるの中年だし。
- 2021/01/23(土) 23:59:00|
- 日常
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昨日の竹を貰って来ました。
ちょうど管理者が山を散歩している最中だったので挨拶します。
「えぇ感じの持って行ってね、幾らでもあるから」
「はい、これと、あと太いやつを」
「割れるか?」
「道具はもう」
竹垣を作った時の最大寸法は1800mm。
よって、この長さがあれば全ての材料に加工できます。
置き場には貼り紙があり、流しそうめんで使う樋(とい)の作り方も記載され、
ちょっとした趣味の工芸としても良いものですよと説明されています。
私は竹垣で体験済みなので、むしろ他にも作りたいくらい。
母からは、隣家と隔てるブロック塀にも欲しいと云われています。
ラティスや大津垣のようなものを希望しているのでしょうが、
夏場は多湿になるためカビが生えるのでは……と考えてしまう。
実は、2017年の竹垣の"横"は2種類の調達で作成されており、
一つは知り合いから調達し、大部分は市の処分場からいただきました。
ところが所員によっては「廃棄されるものであっても提供はできない」とし、
規則の改定によるものか、あるいは所員の裁量によるものかは不明で、
それ以降、処分場からの調達は出来ないものとして諦めていました。
今回は管理者さんとも話せたので融通は利きそう。
伐採する時期になったら調達させてもらうのも良さそうです。
さて、とりあえず縦に割ってベランダで乾燥かな。
前回は割らずに保管していたため、亀裂から雨水が入り込み、
そこから雑菌が繁殖し、空洞の中で汚水が出来てしまいました。
もう同じ失敗はしないぞ。
- 2021/01/22(金) 23:59:00|
- DIY
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副業先の現場仲間から、近所の山で竹林を伐採しているとの話を聞き、
ついては竹の処分も「ご自由にどうぞ」という貼り紙をしているそうで、
ちょっと散歩がてら見に行ってみました。
細いものは直径20mm程度から、太いものでは200mm近いものまで。
母の仕事場であり、現在は私の自宅である家に
竹垣を作って今年で4年目。
せいぜい5年くらいの寿命だろうかと踏んでいた耐久年数は、
色が悪くなったことを除けば朽ちてもいません。
ただし、これが何らかの理由で壊れて直す必要が生じた場合、
大きな問題となるのが資材の調達で、その全てが大小の竹です。
竹垣を作った当時、数十本ある柵の縦棒はリサイクル店で購入しています。
恐らくホームセンター等で畑や家庭菜園の支柱用として販売されていたもので、
大抵の場合、こうした竹材は適正な処理を施してあるのです(たぶん)。
と云うのは、いわゆる生木(なまき)の木材は傷みやすく、
バクテリアによる生分解、雨風による腐食、寒暖差による亀裂、
それに日光(紫外線)による劣化……と、影響は様々あります。
少なくとも乾燥させる必要があり、これは徐々に水分を飛ばすのが理想。
竹垣を作った時は生木を炙(あぶ)って強制的に乾燥させました。
でも修繕用の竹材を用意するなら前もって処理が必要です。
そんなわけで、明日は竹を貰って帰ろうかなと考えています。
とりあえず縦割りにして、ベランダで保管かな。
またこうやって用事を増やす……。
- 2021/01/21(木) 19:30:13|
- DIY
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やるべきことは色々あるのですが、今日は母の自転車を直しました。
走ると後輪辺りから異音が鳴るというもの。
走行に関する異音の発生源は様々です。
タイヤが何かに接触しているのか、潤滑油が切れているのか、
チェーンが弛(たる)んでいてチェーンケースの内側を擦っているとか……。
また、異音の種類も判断の基準となります。
タイヤが何かに接触している場合、それほど鋭い音はしません。
今回は金属が擦れる音だったのでタイヤ関連は除外できます。
・車輪を前進回転させてみる───発生
・車輪を後進回転させてみる───発生
前進回転させる時、チェーンは上が張り、下は弛みます。
大きく弛むとチェーンケースの内部に接触するため異音が発生する。
反対に、後進回転させるとチェーンは回らないので静止したまま。
チェーンが静止した状態でも音が鳴るということは……チェーンでもない。
となると、後輪の軸受けあたりが怪しい。
そんなわけでスタンドを外し、ブレーキを外し、後輪も外します。
車輪だけになった状態で、軸を持って空回ししてみる。
耳障りな音は発生したまま───やはり軸受けか。
ためしにグリスを注すと、あっさり音が収まりました。
私は自分の自転車なら定期的にグリスアップするのですが、
家族の分は「直して」と云われるまで放置するので、
こういうことが起きてしまうわけですね。
気にしておこう。
- 2021/01/20(水) 16:27:23|
- 修理
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洗車すると雨が降る……うぎぎぎ。
今日は副業で使う作業靴を新調しました。
リフト運転者のみ履くことを義務付けられていますが、
私は普段から作業靴を履いているので、あまり違和感がありません。
安い作業靴は、すぐに靴底が悪くなります。
さすがに防護の要となる「先芯」から劣化することは滅多にないものの、
それなりに歩き回るので、靴底の耐久性も高くないと困るわけですね。
副業では、足に落とすと怪我をするような重量物は扱いません。
そのため「リフト運転者として必要である」という点のほかは、
とにかく長持ちしてくれることが大事。
さて、こいつは来年まで耐えられるかな。
- 2021/01/19(火) 23:59:00|
- 日常
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昨日は車内の掃除をしましたが、今日は洗車場です。
5分って意外に短い……思うさま汚れを洗い流したいもんだ。
私の運転免許は───
(1)原付
(2)普通自動2輪
(3)フォークリフト
(4)普通自動車
───という順番で、車は退職した後に取得しています。
それから父の車をを引き継ぎ、かれこれ3台目になるわけですが、
車体色は、白→白→現在のシルバーという順番。
洗車をしていて思うことは、白だと黒っぽい汚れが目立ち、
黒だと白っぽい汚れが目立つ上、夏場の日光が大敵となるので、
真ん中のシルバーが面倒がなくて良い、ということでした。
年寄臭い……というのは自分が中年なので心底どうでもいい。
ただし、私の理想は軽トラです。
あの「いつでも大抵のものは積める」という頼もしさが好き。
今の車を手放す時が来たら、次は軽トラにしたい。
- 2021/01/18(月) 23:59:00|
- 日常
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午前中は畑で用地の耕作。
昼からは、車検が近いので自家用車の掃除。
これまで車内に掃除機をかける時は自宅のベランダ前に駐車し、
部屋から掃除機を引いて使っていたのですが……それも一昨年まで。
引っ越してからは、自宅から車まで最低でも30メートルほど離れており、
さすがに私物のタイコ(※)でも届かない距離になってしまいました。
(※タイコ───リール式の延長コード)
そんなわけで近所のセルフ給油所にて有料掃除機を使うことになり、
5分間100円で稼働させてみると……使う前から詰まっていたのか、
1分も経たない内に吸引力がストロー並に衰えました。
こういう時間制限つきのサービスにありがちですが、
一時停止中にも時間が経過しており、詰まりを改善する時間も惜しい。
結局、200円を費やしても大して掃除が済んでいない状態に。
以前から気になっていたことですが、市内の洗車場が減っています。
そして昔からある洗車場へ行ってみると、まさかの満車でした。
掃除機のあるスペースで洗車後の乾拭きをする人が居る。
えぇい、これじゃ待ち時間だけで暗くなるじゃないか。
諦めて5km離れたところへ行き、ようやく車内の掃除が済みました。
あぁ、なんか疲れた。
- 2021/01/17(日) 18:06:28|
- 日常
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この日は本業の進みが週明けに持ち越されたので小休暇。
ただし車検が近いので、明日は洗車やら掃除やら忙しいです。
今日は久しぶりに畑へ行きました。
冬場は収穫物の種類が少なく、すると作業も少ないので、
菜園に出入りする人影も少なく、一見すると空地に似ています。
様々な事情から古参利用者と新規利用者が入れ替わる中、
我が家の用地は拡張・縮小・移転を繰り返して十年以上になりますが、
今年の四月から再び変化することになりました。
用水路に最も近い1ヶ所を基準に、古参利用者の用地を挟んで3ヶ所。
この古参利用者が解約することになったのです。
そのため同用地を我が家で借り上げて用地を繋げ、
3ヶ所の内の一つを解約し、再び4ヶ所を管理することにしました。
飛び地でなくなり、4ヶ所を遠慮なく好きに使うことが出来そう。
本業に副業、修繕に菜園……やるべきことは尽きない。
- 2021/01/16(土) 23:59:00|
- 菜園
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また少し間が空いてしまいました。
このところ本業が行き詰まっていたので修繕は来月まで延期。
車検もあるし、休むための3連休も瞬く間に終わり……忙しい。
そんな昨夜、妹から面白い話を聞きました。
妹は親戚に頼まれて商品のパッケージを描いており、
職場の同僚が居る時に続きを描いていたら、私の話になったとか。
以前、私も親類の頼みでマスコットキャラクターを描いたことがあり、
現在でも店頭で土産物のパッケージに使われていると聞いています。
売上の1%でも貰える契約をしていたら家計の足しなったかしら。
「お兄さんも絵を描くの? 上手なんだろうね」
「いえ、兄に比べたら私なんて」
妹がそんな風に思っているとは意外でしたが……。
参考までにと、上記の私が描いたマスコットキャラクターを見せた後、
いつもの私が描いている絵(商業作品)を見せると───
「は?!」
「こっちが本業です」
───あまりの違いに驚かれたとか。
そんな話をスーパーまでの車内で聞きました。
「それは驚くかもな、全然違うし」
「ホームページのトップに使ってるやつを見せたの」
「あれかぁ」
私がイラストレーターであることを明かすと大抵の人に驚かれますが、
では「それっぽい」と思われる人は、どんなイメージなのか。
少なくとも私との共通点は少ないのでしょう。
フォークリフトを運転してるとかね。
- 2021/01/15(金) 16:40:28|
- 日常
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昨日は変な夢を見ました。
夢の中で目覚め"1階"のベランダを出ると、外は何だか大盛況。
目の前にある公道を、翼のない旅客機が運搬されている光景。
すると小学6年生くらいの男児が、私の部屋へ入ろうとします。
べろんべろんに酩酊したかのような反応で、入るなと云っても話が通じない。
なんとか引きずり出すと、今度はヨチヨチ歩きが始まる頃の赤ん坊が現れ、
その子も私の部屋へ入ろうとするので抱き上げました。
周囲を見渡しても母親らしき人物がいない。
いつの間にか、場所は歯医者らしき建物の中。
診療を終えて出て来る人物の中にも女性は居ない。
なぜだか私は、その場から遠く離れたところに母親が居ると知り、
赤ん坊を抱いたまま、夕暮れ時まで走っては歩きを繰り返します。
ここでようやく、元居た場所に母親がいることを知ります。
そうして再び来た道を引き返す。
走って歩いて……もう少しで辿り着く───と思ったら、
母からの電話で目覚め、どんな結末だったのか分からなくなりました。
……なんだこりゃ。
拡大解釈をするなら、キッチンの修繕作業に似ていました。
先へ進んだと思ったら、最初に手をつけた箇所が問題でやり直す。
先が見えないようで見えている。
・赤ん坊───目的(修繕)
・小学生───作業上のトラブル
・遠く離れた場所───経過した時間
・旅客機の胴体───まだ見ぬ「修繕が完了したキッチン(1階)」
・赤ん坊の母親───修繕を終えたキッチンを受け取る私の母
修繕を終えたキッチンは、私が母に贈れるものの中では最大寸法になるでしょう。
そして、それらが終わっていないので結末が見えていない。
物語の"尺"としては母からの電話が入るまで。
こういう、夢独特の荒唐無稽さは面白いです。
- 2021/01/08(金) 18:01:54|
- 日常
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夕食に太ネギを切らしていたので買いに出たところ、
自宅前の用水路にて、パシャパシャと水の音がしました。
はて、導水は9月いっぱいで停止されているはずですが……。
街灯の影になって、幅2メートルに満たない用水路は真っ暗です。
すると何かが動いたように見え、それが小動物であると分かりました。
近所には、2つの家庭で合計4匹の猫が放し飼いになっています。
その中で一匹のサバ白は人懐っこく、私も何度か遊んであげたことがあり、
もし彼が用水路から出られずいるなら助けなければ。
そう思っていると影は二つに分かれて走り去りました。
その走り方が猫のように軽やかなものではなかったので、
少し追いかけると、短い橋の下に隠れてしまいます。
橋から覗く尻尾は太く縞模様がある……これは……。
さっと橋の下から出て、立ち止まったところで光る目が合いました。
どうやらアライグマです。
山の近くでタヌキやイタチに出くわしたことはありますし、
アライグマの目撃例も聞いていましたが、確認したのは初めてです。
用水路に2匹というと、落下して岸へ上がれなくなったわけではなく、
おそらく人目につかない暗がりを移動する手段に使っていたのでしょう。
もしかしたら番(つがい)だったのかも。
もはや害獣の扱いとは云え、今夜は冷える。
あの濁った水は身を切るような冷たさだろうに。
人間の本能的なものとは云え、目を見てしまうとつらいものがあります。
- 2021/01/07(木) 23:59:00|
- 日常
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元旦こそ休みましたが、この正月は二日から副業に出たため、
同僚とは期間をずらして休むことにしました。
金曜から日曜まで3連休を取っています。
ようやく少しは骨休めが出来る───としたいところですが、
本業もあるので、あまりボケっとしていられません。
昨日の昼間、ベランダに出ると100メートル離れた場所に3人の子供が見え、
彼らはコンビニと隣の敷地を隔てるフェンスを越えようとしていました。
そこから数メートルも歩けば、わざわざ越える必要のない立地です。
およそフェンスには「のぼらないで」と書いてあるはず。
3人同時に高さ2メートル程度のフェンスをよじ登り、
一人が乗り越えて飛び降り、そして2人目と続きます。
ところが3人目は、飛び降りる度胸がなかったようです。
体格としては似たり寄ったりで、特に3人目が幼いということもない。
乗り越えた後、彼は片足が地面につくまで慎重に下りました。
さっさと先へと進む2人に対し、地団駄を踏んで抗議している様子。
登ってはいけないフェンスを越えた3人の"悪さ"は置いておくとして、
彼の慎重さは無用なものだったか、あるいは意味があったのか。
こういう男児の「あるある」的な光景は私にもあり、
2年生くらいの時、落差2メートルの高さから飛び降りたことがありました。
飛び降りる直前、かなり思い留まった記憶が鮮明に残っています。
ふわっと身が軽くなり、そして直後に体を貫く凄まじい衝撃。
怪我はなかった反面、ビリビリと足腰に残る「完了の印」。
この瞬間を思い出す時、私は「"飛び降りない自分"を殺した」と感じます。
出来ない自分を殺して「出来る自分」になる。
恐れる自分を殺して「恐れない自分」になる。
その一方で、飛び降りなかった自分にも興味があります。
あの日、飛び降りずにいた私は「どこで何を殺すのか」。
結果、今の私より良い人間になれたろうか。
いずれにしろ、地団太を踏むだけの人間にはなりたくないな。
- 2021/01/06(水) 23:59:00|
- 日常
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昨年から腰の具合が良くなかったことから副業は車通勤としており、
本日の帰り際、暖気のため車の前で座り込んでいたところ、
同僚の女性パートさんから声を掛けられました。
「何してるんですかー?」
「暖気」
「えっ?」
「だーんーきー」
「ダンキって何ですか?」
本当に知らないようだったので説明しました。
昨今の乗用車では必ずしも(十数分の)長い暖気は必要ないそうで、
むしろ私はフロントガラスの氷結を融かす程度に考えています。
副業が終わるまでに再び凍ってしまうわけですね。
思えば、この暖気運転というものについて知ったのは何年前だったか。
漫画? 映画? 運転免許を取得する前だったのは間違いない。
そんなことを考えながら帰路を走り続けていて、
ようやく駐車場へ到着した時に思い出しました。
父が乗っていたバイクです。
我が家には、私が高校に上がるくらいまで自家用車がありませんでした。
高齢だった父が60歳を過ぎてから運転免許を取得しています。
試験も一回で通過し、警察の厄介にもならず父は他界しましたが、
教習所では「60を過ぎても合格した人がいる」という前例になり、
学科試験の不合格者を叱咤激励する材料にもなったとか。
そうなるまでの長い間、父は小型2輪に乗っていたのです。
冬場の朝には暖気が必要で、大抵は母がエンジンを掛けに行っていました。
私が初めてタンデムを経験したのは父のバイク。
運転中の父がオナラをするとタンデムシートの私に直撃し、
やんわり抗議する私に「いっひっひ」と笑ったのを憶えています。
懐かしいな。
- 2021/01/05(火) 23:59:00|
- 日常
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本業があるため作業自体は休止していますが、今後の予定。
結局、高トルクの電動ドライバーは手が出せないので諦め、
負荷の大きい根太打ち(※)には下穴を開けることにしました。
(※「根太打ち」……90mmの釘や木ネジで大引に根太を固定すること)
下穴(したあな)とは、あらかじめドリルで対象箇所に開ける細い穴です。
目的としては、木ネジを打つ際に発生する工具の負荷を軽減するほか、
ネジが斜めに進まないよう道案内の役目もあります。
ここで云う工具への負担とは、電動ドライバーへの負担です。
低トルクでは回転が止まり、モーターの過負荷で煙を吐くことになります。
荷車で悪路を進む負担が大きいならば───
(1)人手を増やす(高トルクの工具を使う)
(2)荷物を減らす(使用する角材を薄くする)
(3)悪路をならす(下穴を開けて抵抗を減らす)
高トルクの電動ドライバーは高いし、角材(根太)の寸法は決まっています。
よって採り得る選択肢は(3)となるわけですね。
ただし下穴の直径が大きすぎると、今度は木ネジの固定力を損ないます。
(3)で云えば、地面がツルツルして荷車を押し歩けない状態。
ネジが"甘く"なってガタが来やすくなります。
目安としては木ネジの直径より一回りほど小さい穴。
そんなわけで、3mmの下穴錐(したあなキリ)を買って来ました。
よく折れるそうなので念のため2本。
結果、なんとか電動ドライバーが煙を吐くことはなくなりました。
完全にネジ頭を埋没させるのは無理でしたが、あとは人力です。
そして、これは最初にやっておくべきことでしたが……。
使用する角材に防腐処理を施す必要もあります。
とにかく床下は湿度が高い。
そこで、畑の杭にも塗った防腐ソートが使えると分かりました。
用途に"根太"と明記されていて、5年前には気づきもしなかった。
なんだか今回の修繕が運命のように思えてなりません。
- 2021/01/04(月) 23:03:40|
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もうすぐ引っ越してから1年が経とうとしていますが、
この家の施主さんから新年の挨拶がありました。
竹垣作りの時にも話したことがあります。
故あって空き家となったところを母が仕事場として借り上げ、
一方で夜間は無人になるため、私が番犬として2階に住む現状。
借りるにあたっては、ほぼ白紙委任に近いものでした。
母は仕事に使う部屋のみ対象としたつもりが全室解放となり、
それでいて家賃は変わらず「好きに使って」と云う破格の待遇です。
無論、ご本人も長年の懸念要素であった修繕箇所は承知しており、
仕事場となって以降に"帰宅"した時は、むしろ気に病んでいる様子でした。
そこに私が竹垣を筆頭として手入れを始めたことから、
徐々に精彩を取り戻しつつあって嬉しいようです。
「あなたは器用なことだから、きっと上手くやってくれる」
「恐れ入ります」
「本当に、好きに使ってくれていいからね」
何度も繰り返すほどでした。
この信頼を失わないためにも、やり遂げなくては。
しかし本業が迫っているのも事実で、待ってはくれません。
出来るだけ時間を有効活用するために準備だけは欠かさない。
足りない資材は揃えておき、少しずつでも進めて行く。
充実してるなぁ。
- 2021/01/03(日) 23:59:00|
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例年では松の内に仕事はしない(出勤しない)と決めていたのですが、
副業の現場で段取りが出来る人員が限られるため、出ることにしました。
意外と他にも何人か居て、作業に身が入らなくなることもない。
そんな本日、段取りの一部で歯抜けが起こりました。
「七片さん、**の確認ってどうなるんや?」
「いつもMさんがやってたから……僕はやり方を知らない」
こういう現場の「あるある」で、ある作業を一度でも担当してしまうと、
次から「やり方は知っている」ということで任されたりします。
副業を始めてから、このせいで一人何役をこなしたことか。
しかし、いつまでも同じことが出来ずにいるのは嫌いです。
結局こうやって自分を追い詰めていく……。
「Iさん、**確認のやり方を知ってたら教えて欲しいんだけど」
「いいですよ~」
[数分後]
「教えてもらっちゃったら、今度から僕がやるんだろうな」
「あはっ……」
損な性格だと思います。
- 2021/01/02(土) 21:56:24|
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皆さん、新年あけましておめでとうございます。
本年もサイト「ether」、および本ブログ、ならびに私こと七片藍、
さらにはキッチン修繕が上手く行くよう、お祈りください(欲張り)。
雪が降っては止みを繰り返す、煮え切らない年越しとなりました。
明日は事情があって副業へ出なければなりませんが、
体調不良もなく問題のない元旦です。
昨年の抱負は「かっちり詰めること」。
しかし、本業が減ってしまって実感することは少なく、
むしろ修繕作業で本領を発揮しているような感じすらします。
そして今月末を迎えると、アパートを去って一年間。
嵐のような引っ越し作業から、あっと云う間の365日です。
「この一年は長かったなぁ」なんて思う日は来るのでしょうか。
そして、コロナ禍の終わりは来るのだろうか。
ともあれ、抱負を記すのは毎年の恒例です。
今年は───「少しは自分を労わる」。
これは抱負とは云えない気もしますが、いよいよ痛感しつつあります。
少しでも手隙な時間があると、あれこれ用事を増やしてしまう。
結果、忘れていたことが後手に回ることもしばしばです。
ちょっと落ち着け。
人間がネズミの心拍数で生きられるわけでもなし。
ぎっくり腰を年に何度もやらかしては、結果的に活動時間が減ります。
いい子にできるか? 七片。
- 2021/01/01(金) 18:52:03|
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