母の仕事場にある襖(ふすま)を貼り換えることになったので、
これを機に雰囲気を変えようと、枠を塗装することにしました。
オイルステンを何度か重ね塗りして、クリア塗装は明日に。
襖は、過去に母が何度か貼り換えているのを見ています。
ただしそれは学生時代で少し手伝ったことがある程度。
よって「襖は分解できる」という程度の知識しかありませんし、
分解できない襖もあると知ったのは本日のことです。
(襖紙の説明書に書いてありました)
そんな襖の塗装をしている最中、知り合いの小母さんに会いました。
この方は、先日のストップランプ交換時に手伝ってもらっています。
ストップランプが車体後部にあって見えないので、
代わりに点灯状態を確認してもらったわけです。
「車どうだった? 直った?」
「それが……(説明)」
「なぁんだ、悪くなかったのね、あっはっはっは」
「ランプ代金とテスターと修理費と……」
「あーあーあ、でも、また何かあったら云ってね」
ちなみに副業先でも相談していたので笑われています。
「思い込みばかりは仕方ねぇよな」と同情されました。
床修繕は慎重にやろう。
- 2020/10/31(土) 23:59:00|
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母の仕事に必要だったのでアルミフレームを切断していました。
あらかじめ採寸したものの、切り終えた結果は寸法がまちまちで、
面倒だからと束ねてサンダーをかけたらバリが酷いことに。
この家は母の仕事場であり(2階は)私の自宅であるわけですが、
あちこち修繕すべき箇所や、新たに設置したいものが幾つかあります。
床修繕は、その一つに過ぎません。
全て手掛けることを考えると遠い目になってしまいます。
しかし竹垣と同じで、出来上がった時のことを考えると体がムズムズする。
あれは私が母に贈ったものの中では過去最大のものでしたから(全長8m)。
さて、根太として用いる角材は断面の一辺に45mmがないと困ります。
しかしホームセンターで入手できる角材は40mmが多い。
取り扱われている品の中では少ないのです。
そして角材は3メートル。
根太は900mmなので、一本の角材から3本の根太が取れます。
現在(修繕前)の床で使われている根太は30cm間隔。
その真ん中に新たな根太を追加するため、既存の根太が10本なら9本必要。
実は「太さ45mm/長さ900mm」という仕様は建材だけではなく、
畑などで使う杭も45mmなので、これが使えないこともない。
長さは1000mmで、杭の先端が100mm分なので切り落とせば900mm。
ただ、強度的に問題ないかどうかまでは不明です。
そして価格的にも計算しないと分からない。
いっそホームセンターで夜明かししたい。
リモートワークが利かない現場です。
- 2020/10/30(金) 23:59:00|
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今日も先日とは別の庭木を剪定。
チッパー(粉砕機)を使って7~9割が処理できます。
粉々になった木片は、庭に撒いて土壌改良剤として再利用。
さて、一時休止している床修繕に向けて色々と考えねばならず、
ひとまずは「追加分の根太(ねだ)+シロアリ対策」が急務となりそうです。
根太に使う角材の材質には色々とありますが、良いものは値段も高いので、
角材そのものにシロアリ対策の薬剤を塗布いることも検討しています。
しかし薬剤そのものも安くはないのが現実。
追加分の根太に塗布するとして、5000円で5年効果。
・スギ、マツ、ヒノキ材(薬剤なし)
・安価な角材(薬剤あり)
……どちらの組み合わせがコストを抑えられるのか。
ただしヒノキであろうとシロアリは避けられないとか。
ふーむ。
- 2020/10/29(木) 23:59:00|
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先日の剪定枝を処理するため昨日は市役所で粉砕機を借りて来たので、
本日は剪定枝をチップ化して庭に撒くことにしました。
こうして借りるのも何度目か。
さて、しばらく床修繕が止まったのは昨日の件で車に乗れなかったことと、
本業を前倒しで終わらせて作業時間を確保するためです。
車で大抵の資材を運んでいるため、使えないと前に進まない。
素人が出来るだけ過不足なく必要な資材を揃えようとすると、
作業の直前まで何が必要か、そして必要量が分からないこともあります。
よって「昨日ホームセンターで買っておけば良かった」と思うことが多く、
そういうことは早く済ませないと作業が止まったままです。
素人仕事に二度手間・三度手間は当たり前。
しかし私は忙しい!
自宅の修繕のほか、未だに済んでいない引っ越し荷物の取捨選択、
耕運機の修理、畑の管理……それぞれ追加が2つ3つあります。
取り急ぎ、根太用の角材と接着剤かな。
- 2020/10/28(水) 23:59:00|
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(長めです)
先日、自家用車のストップランプ(ブレーキランプ)が切れました。
以前にもウィンカーのバルブ(電球)が切れたこともあります。
ストップランプとは、車がブレーキを掛けた時に点灯するものです。
ほかにもハイマウント・ストップランプと呼ばれるものがあり、
同様にブレーキを掛けた時に点灯します。
これらが点灯しないと後続車にブレーキを掛けたことが伝わり難くなり、
最悪の場合、追突される可能性があって非常に危険です。
ウィンカーの時は自分で交換しているため、今回も同様に交換。
───したのに、何度ブレーキペダルを踏んでも点灯しない。
ハイマウントが点灯するということは、スイッチには問題なさそう。
バルブは適合品を購入したし、ヒューズも見たけど切れてない。
ランプソケットの端子が接触不良……でもない様子。
さて、この時点では何が原因と考えるでしょうか。
・断線している
・アースが取れていない
・それら以外の何か
副業の現場に整備士の方が居るので症状を伝えたものの、
断線かアースしか思い当たらないようで、前者は面倒だとのこと。
いっそ自分で導通検査するべきかとデジタルテスターまで買う始末。
しかし、いよいよ原因が分からないのでディーラーを頼ることに。
うわぁ、幾らになるんじゃよ。
そうして本日、予約を入れて検査してもらったところ───
「バルブは、ご自身で交換されたとのことですね?」
「はい」
「3つありましたよね?」
ここで云う"3つ"とは、バルブが使われている箇所の数です。
ハイマウントは中央で独立しているため数には含まれず、
今回のストップランプは左右にあるもの。
ストップランプにはダブル球というバルブが使われており、
2本のフィラメントで、ストップランプとテールランプを兼ねます。
一列に、ウィンカー、ストップ/テールランプ、そして───
「はい、たしかに3つ……」
「あれはですね順番に───」
───そう、どうやっても点灯するわけがない。
私は切れていないバックランプ(後退灯)のバルブを交換したのですから。
バックギアに入れない限り点灯しませんし、交換する必要もなかった。
「…………」
「(無言でうなずく整備士さん)」
「ああああああぁぁぁ~!!」
「そうなんです」
「なんてバカな……」
「ま・まぁ、そういうこともありますよ」
やめて! 慰めないで! いっそ呆れて!
取り外された古いストップランプは間違いなく切れています。
なぜ私は、あのソケット位置を「ストップランプだ」と断定したのか。
しかも購入したバルブは高価で、これ自体も無用な出費でした。
さらにテスターまで買って、そして最後は有料整備を頼って……。
整備料金が安かったことだけは幸い。
まぁテスターは買うつもりだったしぃ、みたいな。
一ヶ月くらい不貞腐れたい。
- 2020/10/27(火) 21:58:00|
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庭木を剪定しました。
剪定といっても、高さ2.5メートルにある太い枝です。
それを高枝切り鋏についたノコギリで切り落とすので───疲れる。
「ぷぇっ(←口の中に入った)」
舞い落ちて来る切り粉を防ごうと防護メガネとマスクを掛けるも、
防護メガネが曇るので、結局はマスクだけ外して作業しました。
私の自宅は母の仕事場(の2階)なので、
もともと引っ越してくる前にも剪定はしていました。
しかし「あの枝も切り落とさないと屋根に届く」と分かっていながら、
長らく放置していたので、一念発起して本日に済ませたわけです。
メリメリと音を立て始めたので慌てて退避。
頭に直撃すると大怪我になります。
直径100mmもある生木なので、この高さからの重量は危険です。
ごっそりシルエットが変わるくらいにはサッパリしました。
あとは剪定枝の処分ですが、枝の太さによって処分先が異なります。
細いものはチッパーで堆肥にして、太い枝は市の無料処分場へ。
明日は忙しくなりそうです。
- 2020/10/26(月) 23:59:00|
- DIY
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知り合いが引っ越すにあたって荷物を減らしたいとのことで、
ドラム式洗濯機と大きなオーブンレンジを引き取りました。
とても綺麗に使われていて新古品という感じ。
しかし自宅へ運び入れるにあたっては障害があり、
通り道は「自転車が壁にぶつからない程度」の狭さなので、
遠回りで数百メートルの距離を押し歩きました。
……乾燥器があるのか、この洗濯機(驚)。
- 2020/10/25(日) 21:21:16|
- 日常
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妹が「ヒマだったから」とSMSを送信して来ました。
話題は、幼児期に使っていた食器についてです。
発端は私が幼稚園児の頃から捨てずに残している弁当箱で、
アニメのキャラクターがプリントされたアルミ製のもの。
母が私に買い与えたものの、この作品について全く記憶にない。
正確には「記憶に残せる年齢ではなかった」のでしょうが、
妹が興味本位で「あのキャラクターの名前って何?」と尋ね、
そこから子供時代に使っていた食器の話へと繋がったのでした。
児童向けに限らず、当時の食器にはセルロイド製のものが数多く、
落としても陶器よりは割れにくい性質なのか、今も実家に残っています。
母は子供の百日祝い(ももかいわい)に食器を買い与えました。
ところが、その後セルロイド製の食器は作られなくなり、
年の離れた妹の食器のみ材質が異なっていました。
そして妹の「茶碗と汁椀」だけが残っていないのです。
おそらく破損したため処分することになったのでしょう。
成人した妹は、心のどこかで食器が残っていないことが気にかかり、
そうした品を探すのも容易となったネットを利用して探したのだとか。
興味深かったので、私も付き合ってみる。
「ピンクと水色の組み合わせだったよな」
「そう、何のキャラクターだったかなぁ……」
「『昭和・キャラクター・食器』……と」
「困るのは今でも同じキャラクター商品が出続けることなんよね」
「古い商品と新しい商品が検索に引っかかるわけか」
「そう」
「水色のは、このドクタースランプじゃなかったか」
「あぁー、なんか覚えがある」
「あとはピンクのやつか……」
結局、解決したのは一つだけでした。
検索に出ないのは誰も持っていないからなのか、記憶違いなのか。
気になる……。
- 2020/10/24(土) 23:59:00|
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副業の現場で「ぎっくり腰をやらかした」という人が出ました。
私より一回りくらい年上ですが、私と同じような"気象性"らしく、
作業負担より気温・気圧の変化(またはストレス)で生じるらしいです。
私が最初に経験したのは父の葬儀の少し前あたり。
杖をついて歩いていたのに、なぜだか葬儀の当日は麻痺しており、
その後は体が痛みを忘れたかのように治ってしまいました。
2回目(7年前)は実家の玄関先で、座って立ち上がる瞬間に違和感を覚え、
十数分で立ち上がるのも困難となり、以降は似たような経緯で再発し、
3回目(今年3月)、4回目(8月)という具合です。
予防的には、起き抜けに腰の強張りをほぐす程度が限界。
あとは体温の急激な変化を避けるくらいでしょうか。
とにかく腰ばかりを気にして行動してもいられない一方、
嫌な予感がした時には、崖の一歩手前であることが多い印象です。
そして直前までの自覚と十分な予防策もない───のが経験則。
しかし、ぎっくり腰になることで考え方によっては良いこともあり、
「ようやく(諦めがついて)休む気になる」というのも事実です。
人間、動けている間は休みより成果を求めがち。
安静にしているしかない状態になって初めて「休もう」と腹をくくる。
色々な条件が重なるのでしょうが、ぎっくり腰は激痛つきの警報なのかも。
聞こえないのは耳が遠いからなのか、耳を塞いでいるからなのか。
- 2020/10/23(金) 23:59:00|
- 日常
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直近の仕事(本業)を終えました。
これで床修繕に集中できる……都合1週間ほど手を着けていません。
根太を追加するのは良いとして、まず済ませておく作業があります。
点検口を設置するため、一部の床板を外す必要があったので、
全面に同じ行程を施すつもりで剥がした捨て貼りの一部。
捨て貼りとは、フローリングを敷く前に仕込む板です。
幾つかの理由でフローリングと根太の間に敷かれ、外からは見えない板。
点検口を設置し床下へと手を伸ばすにあたっては、
床板を撤去する必要があり、捨て貼りは釘(くぎ)で固定されています。
しかし、その上に敷くフローリングを敷き詰めるためなのか、
釘の頭が曲げられており、引き抜くには頭を露出させねばなりません。
ほじくり出そうとすると捨て貼りが割れてしまうのです。
捨て貼りは一枚板(単層)ではなく複層構造なので、
釘頭を露出させるため表層を剥がしたわけですが……。
これをキッチン全体で剥がすとなると、それだけで工数が増えます。
さらに捨て貼り自体も薄くなり、作業中に床を踏み抜く危険性も増す。
計画を変更し、出来るだけ剥がさないことにしました。
しかしすでに何枚分かを剥がしてしまったため、
これらを元に戻すべく、接着剤で貼り直すことにしました。
1歩を進み、半歩だけ下がる……遅々として進まない現状。
- 2020/10/22(木) 23:59:00|
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母の散歩に付き合いました。
歳を経ると膝(ひざ)の裏が伸び切らなくなるらしく、
いわば少し「くの字」に折った感じのまま固まりがちだとか。
歩くことで凝り固まった筋肉や腱をほぐして可動範囲を拡げ、
転びそうな時など、咄嗟の反応に追いつける身のこなし、
さらには睡眠時の疲労回復度も改善させます。
幅の広い農業用水路に沿って歩くと、鯉やら亀やらを見ます。
そう云えば、何年か前に冬場の導水が極端に減って水位が低下し、
大きな鯉を手づかみ出来ることがありました。
あまりに水位が低くなり過ぎて行き場を失った鯉は、
酷いものは干上がった水たまりで窒息していたりしたのです。
見かねて用水路へ下り、体長1メートル前後もある鯉を抱き上げると、
およそ生涯で初めて「水の抵抗から解かれた魚の筋力」がいかなるものか、
さながら丸太が暴れ回るかのような力に度肝を抜かれることになります。
十数メートルほど移動して水位が保たれた場所で解放すると、
文字通りに水を得た魚は、ここぞ主戦場とばかりに体勢を立て直す。
母は泳げないので、夏場は身長を軽々と越える水位の用水路へ下りたり、
好奇心で魚を追い回すといった男児の嗜好には無縁です。
その意味において貴重な体験だったとか。
この用水路へ来ると、必ずと云って良いほど当時の話になります。
父が何度も見たというヌートリア、滅多に飛来しないカワセミ……。
川に下りて鯉を運ぶような出来事が、この先でも起こるでしょうか。
- 2020/10/21(水) 18:39:36|
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2月の引っ越しで自家用車の駐車場Aは自宅に少し近くなりましたが、
母の仕事場にある駐車場Bで解約者が出れば……と思って3年が経ち、
ようやく空いたので駐車場Aを解約することになりました。
───が、管理人と連絡が取れません。
先週から何度か電話を入れているものの留守電にすらならない。
仕方なく買い物帰りに管理人宅を訪ねてみたものの、
インターホンには応答がなく、玄関先の明かりはセンサーライト。
長期出張? 入院?
いずれにせよ今月いっぱいで解約できないと困ります。
駐車場Aの料金は、駐車場Bの2倍以上になるからです。
……書き置きするか。
- 2020/10/20(火) 23:59:00|
- 日常
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今日は本業だけ……床修繕の時間を作る上でも前倒し。
一昨日の記事で書いた「根太を増やす」方向の強度確保ですが、
角材に用いる材質をどうするか思案のしどころです。
スギ、マツ、ヒノキ、ホワイトウッド、SPF材……。
・日本は多湿である
・シロアリが発生する
・角材の密度が低いと脆い
風雨に晒されない環境でも、日本で一番の心配と云えば湿度です。
国外で使われる資材は湿度が低い環境のため適さないとか、
シロアリ被害のない環境で使われる資材は餌食になるとか……。
しかし、腐食の具合を調べるために実験で"屋外の風雨"にさらしたり、
そも「どのような木材でもシロアリの被害は避けられない」といった、
実際の組付けより過剰な心配をしたところで仕方がない点もあります。
また、現在の根太も経年によって少し寸法が異なります。
そうした箇所は対応する必要がありますし、足らないものは足し、
余計なものは削らねばならず、「これで全て解決」とはなりません。
要約すると、片目をつむる妥協点の模索も仕方なし。
DIYである以上は自己責任であり、コストも考えねばなりません。
……とりあえず仕事を片付けよう。
- 2020/10/19(月) 23:59:00|
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今日はちょっと絵の話です。
とは云っても、絵の描き方だの、好きな作家・作品というよりは、
私がファンタジーものに傾倒する切っ掛けとなった映画作品について。
1988年ロン・ハワード監督作、ジョージ・ルーカス原案「ウィロー」。
何度も観てしまう作品の一つで、これに登場するケール将軍が好きになり、
中学生時代は鎧の騎士ばかり描いていた時期がありました。
この作品から───
・骸骨をあしらった扮装が好き
・魔女は老婆であるほうが好き
・巨大なモンスターが好き
───といった具合に傾いて行きます。
母から誕生日に中古CDを貰い、初めて手にしたサントラであり、
そのCDは当時一般的だったレンタル店の店終い品でした。
今でも大切に保管しています。
本日こんな話題を挙げたのは、長いこと知らずにいたことを知ったからです。
作中における私が大好きなキャラクター、善の老魔女フィン・ラゼール。
この役を演じた女優パトリシア・ヘイズ氏が亡くなられていることは知っていますが、
同様に好きだった映画「ネバーエンディング・ストーリー」の中で、
エンギウックの妻「ウルグル」も同氏であったと知りました。
この歳になるまで気づかなかったなんて……そうだ、あの顔はラゼールだ。
ノックマー城の前でウィローを勇気づける時の顔が好きです。
運命の赤子エローラを葬らんとする悪の魔女バヴモーダのセリフ。
あぁ、また観たくなってきた。
- 2020/10/18(日) 21:12:00|
- 創作
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昨日は床修繕で少し進展がありました。
いい加減に「文章では理解しづらい」と思われそうなので、
イラストレーターの能力を無駄づかいして図解します。
「それより作品を更新しろ」? えぇい、お黙りなさい。
かなり大ざっぱに説明しますと……。
(↓)まず「大引き(おおびき)」という頑丈な木材がありまして───
(※実際には大引きの間隔は90cmくらいです)
(↓)その上に「根太(ねだ)」と呼ばれる少し細い角材が乗っていて───
(↓)さらに「捨て貼り」があって───
(↓)ようやく私たちが見ている表層の"床(フローリング)"となります。
こうした仕組みの中で経年劣化によって「捨て貼りが」脆くなり、
いつかは割れて、表層のフローリングは割れ切らずに凹みます。
こうして表層と捨て貼りの間に空洞が出来ます。
その上を歩くと床が沈むわけで、これを直すのが今回の修繕です。
放置し続けると、いよいよ「床を踏み抜く」ことになります。
これまで私は、とくに食器棚の重量を支えることばかり考え、
「床束で支え荷重の軽減」と「合板の増し貼り」を主軸としていました。
しかし前者は束石を仕込む必要があり、手入れは床下に及んで工数が増えます。
そして、ここに来てキッチンの出入り口でも床の沈みがあると分かります。
これに対して、いちいち床束で補強していては工数が増すばかり。
さりとて合板の増し貼りだけでは心もとない。
「(そうか、あれを忘れてた)」
資材を調達しておきながら放置していた「根太の追加」です。
つまり、こうしてしまえばいい。
根太を増やす!
通常30cm間隔で並ぶ根太の真ん中に、新たな根太を並べるのです。
こうすれば面での支え荷重が軽減されるし、床束の必要もない。
さらに上から合板を増し貼りすれば床の強度も上がります。
床束を仕込むのは出入り口やキッチン等の往復が多い場所に限定し、
それ以外は根太の追加、ほぼ歩かない場所は増し貼りのみで対応。
出入り口付近で試験的に根太を追加してみたところ、ぐっと強度が増しました。
何とかなる気がする───いいや必ず何とかして見せる。
諦めんからな。
- 2020/10/17(土) 17:35:00|
- リフォーム
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昔から両親の仕事がらみで自治会長に会う機会が多く、
それもあってか良い関係が続き、この日は堆肥を4袋もいただきました。
「タダで貰ったやつだから好きに使って」とのことです……ありがたや。
その一方、母と仲良しだったお婆さんが介護施設に入ったのは数年前。
引っ越すにあたって「これ使う?」と引き取ったものがありました。
電動生ごみ処理機!
型は少し古いものの、現在でも中古市場では現役の様子。
生ごみ処理機は2種類に大別でき、バイオ式と乾燥式があります。
■バイオ式
自家製ヨーグルトで投入する種菌のような感じに、
ランニングコストとして発酵・分解を促すバイオチップが必要。
仕組みは畑のコンポストに近く、状態によっては臭気や虫が発生する。
■乾燥式
バイオ式と比して電力消費が少し多い。
温風で微生物を活性化して発酵・分解を促す一方、
最終的に水分を飛ばして微生物を不活性化させるので臭気は僅か。
いただいたのは後者です。
しかし既にコンポストを設置していたため使わず終いでした。
私が引っ越したことで処理機を運び込んだので、使ってみることに。
……作動音がしない。
き・きっと温風用のヒーターで余熱を作る必要があるんじゃよ!
案の定、しばらくしたらファンモーターの音が始まりました。
しかし撹拌するためのミキサー音がしない。
き・きっと余熱が一定温度にならないと回らないんじゃよ!
案の定、しばらくしたらガガガと残飯を撹拌し始めました。
何しろ説明書がないので、ボタン一つの機械は不安になります。
一方、2時間が経ってもオートオフ機能で停止する気配がない。
結局、数時間後にも処理は完全に終わらなかったようです。
おそらく残飯の中に米や小麦の分量が多めであったことと、
さらに全容量を処理させたため、内部で"糊状"になったせいでしょう。
よって乾燥させづらくなり、その後に私は眠ってしまったため、
仕事を終えた母が電源を切ってくれたようでした。
中身は煎餅のようなカチカチの堆肥。
……野菜(繊維)が足りないな。
- 2020/10/16(金) 23:59:00|
- DIY
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金木犀が満開です。
副業の現場にてフォークリフトを運転していたところ、
よその会社からやって来る老年トラックドライバーから───
「この現場では、リフトの扱いが一番いいね」
───と云われました。
フォークリフトを運転し始めて合計で10年にもなりませんが、
そんなことを云われるのは初めてです。
「褒めたって何もいいことないすよ」
「いや、もう一人のリフトマンは───」
私のような補助員が30人ほどいる早朝の現場にて、
その中でフォークリフトを運転するのは5人くらい。
中心的なのは2人で、その一人が私です。
「───ツメを入れてから、最初に持ち上げるんだよ」
「……僕はどうだったかなぁ、もう半分クセだから」
ツメ(爪)とはフォークのことで、これを荷物の下に挿入します。
そして足元から僅かに持ち上げて移動するわけですが、
ほかにもティルト(チルト)と呼ばれる機能があり、
現場では、よく「しゃくり」などと云います。
ティルトして荷物を傾け、慣性などで滑り落ちるのを防ぐのです。
フォークリフトは車体前部で荷物を扱うため、視界の大部分が遮られます。
また、狭い構内を移動するにあたって後進(バック走行)も多い。
よって重量物を持ち上げたまま急に動き出すこともあるわけで、
そうすると荷物には慣性が働き、さらに移動で進行方向とは逆向きの力が生じ、
荷物が前方向に倒れやすくなるため、あらかじめティルトで傾けるのです。
「あんたは、しゃくってから持ち上げるだろ?」
「え~と……そうかも」
「もう一人は、しゃくる前に持ち上げるんだよ」
「あ、もしかして」
「そう、こっち側に倒れる時がある、今週だけで2回あった」
「それは怖い、パレットとか割れてたりするし」
荷物を載せるパレットが破損している場合、積まれた荷物の重量に耐えられず、
持ち上げた瞬間にパレットが破壊され、荷物が前方向へ倒れたりします。
扱う荷物は人を押し潰すほどの重量物ではないものの……。
「事故ってほどにゃならんけど、ヘルメットをガツンとぶつけるんだわ」
「そっち側は狭いもんねぇ、特に下ろし始めは」
「もう一人にも云ったら『もう何十年もこうだから』って直してくれねぇのよ」
「クセだとね……僕も前の職場のクセがあるし」
「どんなん?」
「何も運んでない時は、完全にツメを引っ込めるの」
車種にもよりますが、フォークは前後に出し入れできます。
私は荷物を運んでいない時に必ずフォークを引っ込めるクセがあり、
これは旋回半径を縮小することで周囲(人や物)への接触を避けるためです。
ただし、数秒とはいえ引っ込めるにも時間を消費します。
「そのほうが安全だもんな」
「忙しいとモタモタしがちになるけど、どうしてもね」
あえて引っ込める必要がない時にもクセが出るため、
せっかちな人は見ていてイライラするかも知れません。
ティルトの件は私にとって常識の範囲でしたが、
改めて話題にすると、いかに危険な乗り物であるか分かります。
世の中って、触ると怪我をするものが多いです。
- 2020/10/15(木) 23:59:00|
- 日常
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今日は修繕を休んで本業を進めておりました。
こうなると書くことがなくなるので本末転倒です。
そんな午前中、自転車が故障したという母の友達が居たので、
自分に直せるならと連絡したら、昨日の今日で新しく購入したとか。
聞く限りでは直せる範囲でしたが、買ってしまったなら仕方がない。
しかし、その新調した自転車すら早くも調子が悪いとか。
本人が「乗って行くから見て欲しい」と云うので対応しました。
「なんだか乗ってると音がするのよ、カシッカシッて」
「ふーむ」
こういう時、一定間隔で異音が生じるのは"回転するもの"であることが多く、
タイヤ、リム、チェーン、スプロケット、ペダル……と、様々です。
ただしサドルより前で発生していたので前輪であると分かります。
前輪の場合、タイヤかリム。
それがブレーキシューかフェンダー関連に接触することによる異音。
思った通り、ブレーキシューがリムに接触する音でしたが、
前輪を浮かせて空回しすると、昨日買ったばかりだと云うのに───
「(これは……云いたくないなぁ)」
───リムが歪んでいます。
一般的な自転車(ここではママチャリ)の場合、大抵はリムブレーキで、
リムの両側面を左右からブレーキシューで挟み、その摩擦で制動するというもの。
リムは、ブレーキシューとの間に隙間を開けるのが理想です。
ぴったり閉じると摩擦が生じて「ブレーキが効く状態」なります。
異音が生じるのは、「一定間隔で隙間がなくなる」ということ。
つまり前輪が一回転する間に、時々ブレーキが効いているわけです。
接触の長さや強さによっては快適な走行を妨げます。
リムが歪んで左右に振れるため、時々ブレーキシューに接触している。
真っすぐ立っているつもりでフラフラ揺れている感じでしょうか。
直すなら───
・リムが振れる方向へブレーキを少し傾ける
・ブレーキシューを削って接触を遠ざける
・無理やりリムを整形する
・リムを交換する
───等々、まだ幾つかあります。
少し隙間を拡げたものの、根本的な解決にはなりません。
それ以上に、新品の自転車にあれこれ手を出すのも気が引けます。
自分の自転車なら遠慮なくやってしまうのですが……。
結局、完全に異音を解決するには至らなかったため、
買ったばかりということで販売店へ持ち込んだところ、
リムの変形が認められ、同車種を用意するまで代車を出されたとか。
本人は納得していたようですし、まぁいいか。
- 2020/10/14(水) 23:52:13|
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今回の床修繕は「木材+木材」または「金属+コンクリート」の接着も必要で、
おもに後者での接着剤も購入する必要があり、そこも費用を抑えたいので、
近所のリサイクル店で見つけたものを買っておいたのが半月ほど前。
当然ながら未使用ですし、この修繕で使う分には期限的にも問題なし。
……なのですが、よく調べないまま買ったので適材かどうか分からず、
その後に色々と調べて「これかな」と思える自信がついてから、
ホームセンターで価格を見ると800円くらい。
そして半月前に買ったものを確認すると、まさに同等品だと分かりました。
調べる順番が逆ですが、それならと思ってリサイクル店へ行ってみると、
あれだけ大量にあった品が綺麗になくなっています。
手元にあるのは1つだけ……なぜ2つ買わなかったんだ私。
まともな価格に比すれば半額以下なので残念な気分。
そんな本日の夕方、また店を見て回ると品が追加されていました。
しかも最初に「これ」と決めておいた製品そのものだったのです。
価格は同じく半額以下。
2つ買っておきました。
- 2020/10/13(火) 23:59:00|
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床修繕のための束石を買って来ました。
あれから床下への点検口は少し拡大して視界を再確保しています。
とにかく死角が多く現状を把握しづらいためです。
床組みは大引きという木材の上に「根太(ねだ)」という細い木材があり、
その上にフローリングやフロアシートを貼ることで、
私たちが知る"床"としての見た目になります。
フロアシートは巻くことが出来るほど柔らかいシートなので、
床の強度を確保するため、根太の上に「捨て貼り」として合板を敷きます。
今回の修繕でも、これを基本として構造用合板を敷くのが第一目標。
ただし食器棚はキッチンに設置する家具の中では最も重いものなので、
移動させるにあたり、床組みへの負担を減らすため床束(ゆかづか)を仕込み、
床下での耐圧性を上げた後、合板を敷きフロアシートを貼るのが全行程。
床下を覗いてみると、後から追加したと思われる木材もありました。
一部の床束では、コンクリートブロックが束石に使われています。
さらに、かなり丈夫そうな大きく平たい石まで。
こうして見ると、強度さえ確保できれば何でもいい感じ。
この上を歩き回る以上、静かで極端な垂直重量より衝撃・振動の吸収が主で、
それらを分散することも床組みの"性能"なのかな、という感想を持ちました。
現状で80点を取るより「赤点にならない現状維持」が必要らしいです。
- 2020/10/12(月) 23:59:00|
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昨日までは20℃未満、今日は27℃。
この寒暖差で体調を崩す人も出そうです。
ちょっと畑で作業したところ、背中に水滴が走りました。
そんな本日に妹が彼氏君と買い物へ出た際、
別階へ移動するために乗り込んだエレベーターにて───
「(えーと、ドアを閉めてっと)」
───カゴ室内で談笑し、しばらくして会話が途切れた際、
何かおかしいと感じた彼氏君が云ったそうです。
「……」
「……」
「……ボタン押したよね?」
「はっ?!」
カゴ室内には監視カメラが設置されていることもありますが、
階を指定しないまま立ち話を続ける二人を想像すると笑えます。
妹は、たまにこうして抜けているところがあるのです。
「日記のネタを提供できたねぇ」
そして私の日記に理解がある彼氏君は分かってる人です。
- 2020/10/11(日) 20:38:19|
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台風が踵を返したので静かな夜です。
副業後ニンニクの天ぷらを食べた私が臭くて逃げたんじゃろか。
ところで商売道具のペンタブレットが少し前に壊れてしまったため、
同じ製品をオークションで落札してから1ヶ月ほどになります。
もともとは、ある方から譲られたものです。
使い心地に不満がなかったので同製品も2台目となりましたが、
ドライバは既に最終バージョンとなっています。
よって何らかの不具合が生じた場合、中古と割り切って買い直すか、
ドライバの再インストール、ユーティリティーの再設定等で対応し、
そうでなければ諦めるしかありません。
そんな中、数日前から反応が怪しくなりました。
勝手にクリックが有効になり、まともに操作できない。
大抵はOSかCGソフトの再起動で対応して来たものの、変化なし。
ペンタブレットはペン先の芯が割高であることも「あるある」で、
使い続けていると早々に交換が必要になったりしますが、
これまた替え芯が少ないのも問題でした。
そして落札したものも替え芯なし。
取り付けてある純正の芯も、最近は挙動がおかしくなっていました。
いちいち替え芯を買ってもいられないので、
以前に使っていたペンには自作した芯が残っています。
これを使ってみたところ……反応は正常に。
あぁ良かった、本業に着手する直前で仕事が出来なくなるところでした。
純正の芯で不具合が生じて、自作の芯で解決するとは。
爪楊枝で作った長めの芯なのに。
Tさん、お元気ですか。
いただいたペンタブレットは使えなくなってしまいましたが、
同じものを落札して、今でも愛用していますよ。
- 2020/10/10(土) 23:59:00|
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雨が降り続いています。
台風は太平洋側へ反れて行ったものの明日の愛知は少し荒れそう。
こんな時に傘を紛失してしまったので、コンビニへ行くのも億劫です。
昨夜は故郷の叔父と話しました。
私にとって「あれこれやってしまう人」の代表格みたいな人物で、
農耕機械に詳しく、ログハウスを作ったりもするスーパーマンです。
床修繕にあたっての床束について聞いてみることにしました。
床下はベタ打ちのコンクリートではなく剥き出しの土壌であるため、
床束を噛ませるには束石(つかいし)を仕込む必要があります。
「───というわけなんだけど」
「ある程度の厚みがないと、下から水分が上がって来るぞ」
「そっか、やっぱり束石を深く沈ませないとダメかな……」
「束(つか)が腐っちまうからな」
「あ、床束は金属製と樹脂製の2種類を幾つか買ってある」
「あるのか、なら話は早いわ」
「でも束石が浅いのはまずいでしょ?」
「俺のは分厚いコンクリでも十分だったぞ」
「掘り下げなくてもいいかな」
「お前、その家に100年も住むわけじゃないだろ」
「……」
云われてみれば。
どうにか80点、次善で70点は出しておきたいと考えがちな私は、
挑戦と失敗を繰り返して来た叔父の前ではヒヨッ子です。
背中を押された感じがしました。
- 2020/10/09(金) 23:59:00|
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昨夜から雨が降り続き、より寒暖差が深まりそうです。
こうなると体調不良を訴える人が増えるわけですが、
副業の現場でも「頭痛がする」と云う人が居ました。
「俺ね、血圧の"上"が90とかなんだよね」
「それって……」
「そう、昔から」
一方、退院後の母は投薬が合わず体調不良が続いています。
そして今日は前述と同様に血圧が低くなっていました。
「上が104、2回目が108」
「低いね」
「ちょっと眠らせて」
この2例で共通しているのは、どちらも60代以上である点。
高齢になると血圧が高くなる話は何度も聞きますが、
逆に低くなりすぎるというのは、どうしたものか。
ちょっと調べてみよう───と思う私は少し高くなっています。
- 2020/10/08(木) 20:16:09|
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今日は少々日曜大工。
門扉が自宅前の通りより一段(25cmほど)高く、
自転車を乗り入れづらいので渡し板を作ることにしました。
正確には「作ってあった」のですが不完全で、
これを済ませようとしたのが病み上がりの母でした。
10月02日の記事のことです。
さて、ここで今後の床修繕に必要なことを一足先に体験しました。
重ねた2枚の板(A)と(B)の間に隙間があり、
固定するにあたって"ぴったり隙間を閉じる必要がある"場合、
使用する木ネジは、全ネジではなく半ネジを使うと良いそうです。
全ネジとは「ネジ頭から先端まで(呼び長さ)の全てにネジが切ってあるもの」。
半ネジとは「ネジ頭から先端までの一部にネジを切っていないもの」です。
半ネジは一部(ネジを切っていない部分)に締め付ける能力がないため、
ネジ部分の全てが板を貫通した時点で締結できなくなります。
ただし次の板(2枚重ね)があれば貫通後に再び締め付けが始まり、
板(A)がネジ頭で止まっても板(B)を貫通するまで締め付けが続きます。
よって板(B)が引き寄せられ、隙間が閉じるわけですね。
床修繕では、最下層の床板を残したまま構造用合板を重ね貼りします。
これを固定するにあたり、床板と合板の隙間を閉じる必要があり、
隙間を閉じないと空洞が生じ、また床が沈み込んでしまうわけです。
つまり合板の上から「半ネジか床板を引き寄せられる特殊な木ネジ」を使い、
ぴったり隙間を閉じ、沈み込みを防ぐまでが第一段階となります。
理屈は分かったけれど、上手く行くかな。
- 2020/10/07(水) 23:59:00|
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妹が務める会社は、いわゆる「ダメな上司」が多いらしく、
同じ職場内でも真面目な社員ほど大きな負担を強いられるようです。
直木は先ず伐られ、甘井は先ず竭く……典型的なウンザリの例。
イライラがつのって疲れは溜まる一方。
そんなわけで、肉を食わせることにしました。
七片式ストレス解消術。
「食うか? むしろ食え」
「食べる!」
細かいことは考えず野獣になったつもりで肉を食う。
一種の破壊衝動なのでしょうが、これで気持ちが軽くなるなら、
生き物は生存するために採り得る策を最大限に行使すべきです。
玉ねぎは厚めの輪切り、刻みニンニクでシシトウを炒める。
その油を使ってステーキを焼く! とにかく肉を食え!
「おいしー」
「ムカついたら肉だ」
妹は夕食前に大学芋も食べていましたが、肉も平らげました。
もともと食が細くて普段から心配していたので、少し安心。
一方の私は、反動で「しばらく肉はいいや」と思える歳になりました。
- 2020/10/06(火) 23:59:00|
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お気に入りの菓子パンが50円も値上がりしていました。
私の密かな楽しみである「どっと疲れた日は、たっぷり生クリーム」の、
大いなる誘惑に心を許す機会が減るじゃないか。
まぁ疲れてない日でも食べたりしてますが……。
そんな私より現在は疲れやすくなってしまっている母は、
ちょっと目を離すと小雨が降る畑で耕運機を駆ったり、
「あと少しだけ」と頑張る性質から───
「お兄ちゃんが直してくれるから、まず休憩しようよ」
「うん、でも虫ゴムだけかも知れないし」
「明日やってくれるんだから」
「うん」
───パンクしたらしい妹の自転車を直そうと、
仕事が終わった後、何かしら作業を続行しようとしたとか。
体調を気遣っている妹は、半ば怒っているようでした。
「あと少しだけ頑張れば、何か大きな失敗を避けられるかも」
こういう考え方は、私も母から受け継いでいて分かるのですが、
決して体調を崩してまで押し通すようなことではありません。
また、誰かを頼らない姿勢は「信用していない」とも解釈され、
周囲にとっては手を貸す行為すらも遠慮を強いられます。
本人に、その自覚がなかろうとも。
「だから僕が云ったでしょ、ほどほどにしなさい」
「だって、あとちょっとで直ると思うと……」
「病み上がりってこと忘れてるでしょ」
そういう母だからこそ尊敬しているのですが。
- 2020/10/05(月) 23:59:00|
- 日常
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本日は作業を休みました。
母が退院してから2週間がった経ったものの完全復帰には至らず、
スタミナが足りていない感じで、すぐに眠くなってしまうようです。
そのため今日は別の作業で使うものを調達しに向かいました。
まず、農業用水の導水が停止されて今後は「お天道様頼り」になり、
水の確保は雨水しかなくなった反面、それを溜め置く器が少ないので、
畑に置いている貯水用の桶(直径50cm)を"再利用"することに。
───と云うのは、この桶は底が割れていて水が溜められないのです。
コーキングで穴埋めしたものの、水の重量で割れが酷くなるばかりで、
新たに底を作るか廃棄するか、あるいは大きな植木鉢か……というところ。
しかし側面は割れていない。
そんなわけで厚くて丈夫なビニール袋を買って放り込み、
その袋に貯水したらいいじゃないか……というわけです。
そして、もう一つは日曜大工で使う木ネジ。
ついでに床修繕で必要になる木ネジの下見も兼ねています。
帰宅して色々と調べてみたところ、木ネジは種類を選ぶ必要があり、
恐らくは「コーススレッド」という種類が良かろうと判断しました。
正確にはコーススレッドの半ネジ。
木ネジには色々あります。
打ち込んだネジの頭が板から飛び出さないよう工夫したものや、
板が割れにくいもの、重ねた板の隙間が出来にくいもの……等々。
今回の作業では、床板を残して上から構造用合板を重ね貼りするので、
床板と構造用合板の間に隙間が生じないよう配慮する必要があります。
しかしドライバーで木ネジを打ち込んで突き進んだ結果、
ネジ頭が板の表面よりも低くなり、埋没してしまう例もあります。
隙間を閉じる前に木ネジが埋没してしまっては意味がありません。
埋没することなく、下層の床板を「引き上げて」隙間を受けなければ。
コーススレッドなら、それが可能なのではと考えました。
いずれにしろ、まだまだ情報不足です。
幾つか試験的に使ってみることも考えています。
むしろそれが次善の策かな。
- 2020/10/04(日) 23:59:00|
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床修繕にあたって(自分としては)大きな一歩を踏み出す……ために、
床下へ通じる点検口を作るべく、フローリングと最下層の床板を剥がし、
ようやく入り口に立った───と思ったら、新たな課題が生まれました。
まず「フローリングと最下層の床板を剥がし」と書きましたが、
以下に記す先日の"見立て"とは異なっていました。
・第2フローリングの化粧板(先日に撤去)
・第2フローリングの土台合板
・第1フローリングの化粧板(過去に撤去済み)
・第1フローリングの土台合板
・床板
これが───
・第2フローリングの化粧板(先日に撤去)
・第2フローリングの土台合板
・第1フローリングの化粧板(過去に撤去済み)
・第1フローリングの土台合板
───こうなっていました。
つまり、第1フローリングが最下層だったのです。
第2フローリングと大差のない厚みの板が敷いてあるだけでした。
あるいは過去に「フローリングの張り替え」はなかったのかも知れません。
よって簡単に床下へと到達できてしまったわけですが、
これによって、床下は剥き出しの土壌ということも判明します。
いわゆる「ベタ打ちのコンクリート」ではない状態。
これの課題が何なのかというと、床束(ゆかづか)の設置です。
床束とは、簡単に云うと「つっぱり棒」のような物。
地盤と床板の間に仕込むことで、床板や床組みを押し上げます。
沈んだ床板や、老朽化した床組みの代わりに重量を支えるわけですね。
コンクリートならば接地面に接着剤を使うだけで良いらしいのですが、
剥き出しの土壌となると、重さで床束ごと地中へ沈み込みます。
こうなると床束が倒れて仕込んだ意味がなくなる。
そのため束石(つかいし)というコンクリートの土台が必要となり、
まともな施工では地中から固定する必要があるようです。
……うーむ。
床束が必要になるであろう範囲は、恐らく食器棚の真下くらい。
畳半分くらいなので、床下全面に比べれば小規模なのですが……。
情報が追加されすぎて、血圧が上がっております。
- 2020/10/03(土) 23:59:00|
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先月に退院した母の通院に付き合って来ました。
特にこれといった治療法がなく厄介な症状なので、
日頃の食生活や睡眠時間の管理、そして無茶をしないことが大事。
よって「あと少し頑張れば……」という姿勢が当たり前の人間には、
その半歩か一歩手前で、意図して"やめておく"心がけも必要ですが───
「ほどほどにしなさいって」
「うん、でも少しで終わるから」
<数分後>
「さっき終わるって云ったでしょ、いい加減にしなさい」
「うん」
<さらに数分後>
「本っ当に強情だね! 先生(医師)に云われたばっかりでしょ!」
「あっはははははは」
「終わり! 今日はもう終わり! 明日にしなさい!」
───こうしたやり取りで、叱るのが親ではなく息子と云う構図。
私も大抵は無茶をして寝込むので叱れた義理ではありませんが、
母の仕事は連絡先が多いため、本人が潰れると補助する側も大変です。
自重してください。
- 2020/10/02(金) 23:59:00|
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