第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

達者でな!

7日の記事に書いた野菜販売所の方に、耕運機を譲りました。
譲ったのはエンジンを発動機に換装した36年前の機体……あれです。

譲渡に踏み切った理由としては───

(1)旧式なので操作上の安全性を維持させづらい。
(2)我が家の用地には手狭で真価を発揮させづらい。
(3)販売所の方が広い用地を所持している。

───以上。

(1)については操作している私自身が四苦八苦しているという点と、
それを母に心配されていた点、隣接用地の利用者を巻き込む可能性です。
続く(2)の「用地が狭い」という点でも咄嗟の判断を難しくします。

(2)と(3)は、互いの理由で適材適所という答えになります。
我が家の用地より5倍くらい広いので、のびのび活躍できる。
ほかの利用者に隣接していない点でも事故発生率を下げられそうです。

スマホで機体の左右両側から撮影したものを見てもらいました。

「───というわけで、いかがでしょう」
「もう、もう、何も問題ないです」

幸い、販売所から我が家の畑までは大して離れていません。
ご本人を私の車に乗せて菜園に向かい、実際に機体を確認してもらいます。
そして知人から貰った20リットルのガソリン携行缶も譲ることにしました。

「これも付けます」
「い・いいんですか?」
「もう我が家の耕運機は小型だけになるし」

景気良く一発で始動しました。
ある程度は操作の経験があるようなので、簡単に説明して任せます。

この耕運機は、走行と耕作を別に操作することが可能です。
よって耕作ローターを停止させたまま走ることもでき、
戻りは耕運機と共に歩きながら帰れます。

1キロちょっとの距離は本人に歩いてもらい、20分ほどで到着。
晴れて用地に乗り込んだ耕運機は、なんとなく勇ましく見えました。

「それで……お礼のほうは」
「いや何も、もともとタダで手に入れたものですし」
「いやぁ、それでも───」

正直、発動機を手放すのは惜しいですが……。
この広さなら、"彼"も第二の貢献に相応しいと思ってくれるはず。

「じゃあ、これください」
「え? これ?」

耕運機を回収しに行っている間、母は販売所で到着を待っていました。
用地内にはキンカンの木があって好きに収穫して良いと云われ、
小さなバケツがいっぱいになっていたのです。

タダで貰えるものと引き換えに、タダで手に入れた物を譲る。
こういう嫌味のない取引が一番いい。

その古強者は1983年の生まれ、名を「シバウラ・KS401S-07107」と云います。

  1. 2020/03/15(日) 23:59:00|
  2. 菜園
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