大晦日でございます。
こんな侘しいブログを年に何度かでも御覧になる殊勝な方々、
現状では総勢数人と認識しますが、今年は良い一年でしたでしょうか?
本年の抱負は「現状維持」とし、もう言葉どおりの一年───とは云えず、
おもに後半は転居に向けた多忙の日々を送り、私ちょっと疲れております。
しかしながら、大きな変化を前にして現状維持は至極当然でございましょう。
転居に向けて努めた結果、年内の引き払いは諦めることとなりましたが、
昨日の内に管理会社へ連絡を入れ、近々引っ越すことを伝えました。
懸案事項は通信環境ですが……これはきっと大丈夫でしょう。
それより姉へ野菜セットを送れなかったし、
結局サイト更新は出来なかったし、あれこれ後手に回っております。
足掛け25年にわたる独り暮らしからの転進ですから、
ここに来て「これからの生活に慣れる」という小目標が発生し、
来年は来年で紆余曲折あろうことでしょうが、ひとまず少し休みたい。
そんなわけで新年1月4日の出勤は、今のところ休むことにして、
5日の定休日を足した5日間連休を取ろうと思います。
どうせ、その間も本業に引越しにと忙しかろうものです。
ともあれ、皆様におかれましても令和最初の年明けをお迎えいただきたく、
私も静かに年を越せればと考え、本年最後の記事を終えたく存じます。
それでは皆さん、また新年(明日)に。
- 2019/12/31(火) 21:08:05|
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あと一日の出勤で今年も仕事納め。
年末の繁忙期対策で何人かの学生アルバイトが来ており、
私の持ち場では高校生の女の子が来ていました。
小柄で華奢ですが、物静かで真面目な人物。
欠勤した翌日は、わざわざ詫びに来るほどです。
この日は予定通りに作業を終えて帰るはずでしたが、
上司が「これも終わらせてしまおう」と、仕事を追加します。
手近な人員を捕まえて手伝わせる傾向があるのです。
ほかの面子は、私たち2人を残して帰ってしまいました。
彼女の就労期間は年内まで。
「あのさ、帰りたかったら帰ってもいいからね?」
「いえ、大丈夫です」
「そう……まぁ最後の稼ぎ時、か」
「あは、そうですね!」
そこに更なる追加が入る。
「うっへぇ……勘弁してくださいよ」
「七片さん残り2つ、お願いね!」
6時から出勤していた上司も手伝ってはくれますが、
私たちは5時から来ており、2人とも食事は12時間前です。
上司の姿が見えなくなったのをいいことに、
私は小声で彼女の内心を代弁したくなりました。
「空気読めよお前ぇぇぇ!」
「あっははは」
それでも彼女は「帰ります」と云わない。
結局、現場が空っぽになるまで残ってしまいました。
「ごめんね、君は古参より凄いよ本当に」
「いえ、そんな」
さすがに上司も思い至ったようで、飲み物を奢ってくれます。
「こんなんで買収はされねぇ! ───ってね」
「ふふふ」
心強い味方のお陰で、なんとか乗り切った5時間でした。
- 2019/12/30(月) 23:59:00|
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朝から掃除ばかりしていました。
この日はキッチンのキャビネットを空っぽにしたり、
キャビネットの外装を拭き掃除……やることは幾らでもある。
夜になって母の頼みで灯油を買いに行った時のこと、
その後に買い物をして灯油を届けようとすると───灯油缶がない。
どうやら、ガソリンスタンドに忘れて来たらしいです。
引き返して店員さんに事情を話すと、視線の先に灯油缶。
「あれです」
「ぶっは!」
吹き出す店員さん。
灯油缶の色や購入時間帯を告げてあったので、
とくに確認もされず引き渡していただけました。
ここはセルフ給油なので支払い等は機械を通すのですが、
2000円分の給油で1万円を支払った後に返金操作を忘れ、
そのまま気づかず数ヶ月を過ごしたことがありました。
会員だったので年度末に確認作業があったらしく、
「購入金額と返金額が一致しかったので」と、
8000円を受け取りに行ったこともあります。
案内してくれた女性店員さんも笑っていました。
- 2019/12/29(日) 23:59:00|
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昨年から話すようになった2階住人に、私の引越しを告げました。
知り合った当時から決まっていたことではありましたが、
仲良くなってしまったので云い出しづらかったのです。
すると意外にも驚かれず、仕事の都合により彼も近々引っ越すのだとか。
同じアパートに住みながら隣人と話す機会など皆無という例は多く、
多分に漏れず私も似たようなものでした。
それでも会釈ひとつで「成立して行くもの」は、あると思います。
少々の大きな音は聞き流したり、お互い静かに生活するよう努めたり。
相手が不愉快な人物であれば、互いに我慢する義理もない。
騒音に対して騒音で応酬すると、自分も騒音の発生源になる。
この「互いに」という点が重要なのでしょう。
私も騒音については何度か悩まされ、かつては誤解もあり、
私ではなく2階の住人が原因で隣室から抗議されたりしましたが、
誤解を解いた後、普通に話すくらいの関係になりました。
その隣人は、私が去ることで新たな"古参"になります。
私の次に長く住んでいるので、色々なことに耐えているはず。
足掛け25年を更新する猛者は現れるでしょうか。
- 2019/12/28(土) 23:59:00|
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妹が本日で仕事納めだったらしく嬉しそうでした。
私は年末まで仕事を入れているので、まだ一踏ん張りです。
自分が正社員として最後に勤めていた頃の年末を思い出します。
この時期になると決まって思い出すのが子供時代の大晦日です。
家計が厳しいながらも、おせち料理をきっちりと用意する母は、
大晦日の夜遅くまでかけて台所に立ち続けていました。
私たちを起こさないよう静かに野菜を切り、グツグツと豆を煮込む鍋。
この音と雰囲気が、子供ながらに酔っ払わせるのです。
きっと庇護欲
「今年こそ自分も徹夜に付き合って母を手伝う」と決意するも、
毎年、あっさり眠くなって底冷えする正月の朝を迎える。
ここまでが少年時代の、ふすま一枚を隔てた新年の足音。
「忘年会と連続はキツい」という理由で作らなくなりましたが、
売り物や注文でない正月の定番を子供の頃に味わえたのは、
実はとても贅沢なことだったのだなぁと感じます。
それを母に話すと、謙遜しつつも嬉しそうです。
- 2019/12/27(金) 23:59:00|
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この日は転居先での通信環境についてNTTと話し合い。
しかし大家の工事許可が必要で、その大家と連絡がつかないため、
対応する周辺地区の受注状況によっては開通が遅れると云われます。
とは云え、私の仕事(本業)は基本的にオンラインである必要がなく、
何かしら調べものをするか、納品アップロードでもなければオフライン。
よって後者のみに限れば実家の回線で済ませることも可能です。
面倒なのは、電話(光)回線とプロバイダ契約の一本化にあたり、
一部に解約を挟んだり、改めて手続きが発生してしまう点です。
引越し作業や仕事に並行するため頭が追いつかない。
年を経れば体力が衰え、かわりに頭を使って楽をするべきでしょうが、
今は頭を使うより体を動かしていたほうが調子がいいです。
正月は、少しでいいから心身ともに休めたいなぁ。
- 2019/12/26(木) 23:59:00|
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私が見たサンタは例年どおりアパート上空を仰向けで飛び去りつつ、
「ハハハ、また年末まで仕事か!」という台詞つきでした。
独身の心は分厚いカサブタに覆われているんだ、ほっといてくれ。
この日は先日の忘年会で頑張った妹に、あるものを買うつもりでした。
「クリスマスブーツ」と呼ばれる、お菓子の詰まったアレです。
調べるまで知りませんでしたが、日本発祥なのですね。
なぜそんな子供にあげるようなものを……という点については、
この時期に妹がスーパーで見かけると「なんだか無性に欲しくなる」とし、
さりとて自分で買ってしまうのは違う気がする───と云っていたからです。
じゃあ私が買ってあげよう、しかし昨日の時点では所持金がなく、
明けて本日、遅れ馳せながら用意して机に置いておこうと思った次第。
毎年そう思いつつも当日まで忘れることが何年も続きました。
そうして今年こそ……思ってスーパーに行ってみる。
しかし───
「(え……なんで無いの)」
───24日を過ぎると撤去されるという受け入れ難い事実に、
車で走り回ること4件、結局は手に入れることが出来ませんでした。
なぜぇ!
せめて在庫一掃のために投売りしたっていいじゃない!
仕方なく妹が好きそうな食べ物や飲み物を買って帰りました。
- 2019/12/25(水) 23:59:00|
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この日は妹の買い物に付き合っておりました。
先日の忘年会では妹も料理作りで活躍したのですが、
もともと体調を崩しかけていたこともあって、翌日は寝込んでいます。
それはともかく、皆さん良いクリスマスを。
(これを書いているのは26日の夜)
- 2019/12/24(火) 23:59:00|
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この日はキッチンの上部キャビネット、および換気扇フードを掃除しました。
私が住んでいる部屋は、おそらく引越し後にリフォーム業者が入ります。
よってキッチンを始めとして半分くらいは解体対象です。
……が、足掛け四半世紀にも渡って私の生活基盤となった環境でもあります。
最低限の礼儀として、出来る限り綺麗な状態で引き払いたい。
洗浄関連で大活躍しているのは炭酸ソーダ+重曹───セスキです。
100円ショップにも売っていて入手は容易、量も申し分なし。
いくらか消臭もできる、とても優秀な子。
あっと云う間に、油でゴテゴテだった換気扇フードがピカピカに。
キャビネットの扉も新品同様となりました。
この調子で行くぞ、どうにもならないのは壁紙くらいか。
- 2019/12/23(月) 23:59:00|
- 日常
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この日は母の仕事場が忘年会であったため買出しなどに走りました。
その料理作り中、ホットプレートでは火力が足りない献立があり、
急きょ私が持っているカセットコンロを頼られます。
このカセットコンロは、自炊していた時期に"あえて"買ったものです。
目的は自室で一人鍋でもやろうかと思ったことが発端でしたが、
結局は鍋をやることなく、そして途中で壊れたりしています。
ガスボンベを接続しても「シュッ」とガスの出る音がしなかったので、
導管づまりではないかと判断し、解体してみたのでした。
導管の一部が白く変色していたからです。
原因は、おそらくガスボンベの接続時に導管との温度差が生じ、
導管内が結露して詰まりが生じた───のではないかという仮説。
不要な電源ケーブルをバラして細い銅線を用意。
コンロを解体して導管を露出させ、銅線で管の中をほじくる。
すると白っぽい粉が出てきて、導管は開通したようでした。
案の定、それで再び点火できるようになっています。
そんな過去があるものの、キッチンのキャビネットから出すのは───
「10年くらい使ってないけど? まぁ試してみる」
「お願いね」
───なんとか使えそう。
景気よく点火でき、可愛いやつだと思いました。
料理も上手く作れたようで、思いがけない現役復帰を果たしています。
頑張りなさい。
- 2019/12/22(日) 23:59:00|
- 日常
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