第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

這い虫の意地

仕事(本業)が一つのシリーズを完了しました。
諸般の事情で作品そのものを掲載することは出来ませんが、
昨年から一通りを任され、かっちり描き遂げられて安心しています。

CGでの作画というとパソコンのマシンパワーがものを云いそうですが、
実際には、地味に省略が利かない行程や手作業のほうが良い点もあり、
パソコン環境を変えるより、自分を変えたほうが良いことも多いです。

そのためには「自分が何を苦手としているか」に気づく必要があります。
時間ばかり浪費したり、厄介で中々手をつけなかったりする行程や、
以前から改善するつもりが手クセで試していなかった行程など。

サボっているつもりはなくとも、忙しいと冒険する気もなくなります。
そこを少し、ほんの少しでいいから次に繋がる何かをする。
それを取っ掛かりにして、次の仕事で再び少し手をつける。

3回目くらいで本腰を入れて実装してみる。
すると、作業環境の良し悪しよりも自分の処理に問題があると分かります。
一人での仕事は"手本がない"ことでもあるので、気づきにくいわけですね。

自分の技術が足らないから上手く行かないのか。
あるいは手段が良くないから上手く行かないのか。
はたまた数をこなしていないから上手く行かないのか。

独学ゆえの行き詰まりには、こういう落とし穴が無数にあります。
この仕事も14年になるけれど、道の始まりで這っているだけのような気もする。

……とっくに引き返せなくなっているし、死ぬまでやるだけだ。

  1. 2019/04/20(土) 23:59:00|
  2. 創作
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止血

昨日の通知で拾得物(お金)を受け取りに行ってきました。
こういうお金は、さっさと使ってしまうことにしています。
そういうわけで母と妹を連れて夕食に。

ところで先日にガソリン漏れが判明した耕運機の燃料パイプは、
後日に別のパイプからも漏れが発覚しました。

そもそも一連の出来事は「パイプが原因ではなかった」わけで、
最初のガソリン漏れは(ストレーナーカップの)パッキンの緩みでした。
順番に書き出すと以下のとおり。

・パイプ付近にガソリンが滴る → パイプを疑って交換(クリップで固定)
・それでもガソリンが漏れる → ストレーナーカップを疑う
・ストレーナーカップ内の掃除 → まだ漏れる(パッキンが外れる)
・パッキンを挿入してカップを締め直す → ガソリン漏れ解決

そして今回、再びパイプが裂けての燃料漏れ。
上述のクリップを使ったパイプ交換は2ヶ所あります。

(1)「燃料コックとキャブレターの間」
コックがあるのでガソリンの流出を遮断できます。

(2)「タンクとストレーナーカップの間」
何もないので外すと燃料がダダ漏れになります。

14日の件が(1)にあたり、昨日に発覚したのは(2)。
結局これで交換した分のパイプは全て無意味になり、
ガソリンを無駄に蒸発させることとなりました。

裂けはクリップで締め付けたことによるものと判断し、
交換用パイプが残っていたのでクリップを使わずに交換。
これでまた裂けたら……その時に考えよう。

用地の耕作が済んだ後で良かったなぁ。

  1. 2019/04/19(金) 23:59:00|
  2. 菜園
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いただきものと拾いもの

地元には珍しく濃い霧が立ち込めた夜明けでした。
本日は副業後に畑へ行き、隼人瓜のために矢倉作りを始めています。
([矢倉]……ここでは植物のツルを特定方向に拡大させる構造物)

以前の記事にも書いたとおり、今回の隼人瓜は苗が2つ。
これまで矢倉はスチール製の支柱を立てていましたが、脆い。
コーティングに傷がつくと錆び始め、あっさり使い物にならなくなります。

そして支柱が1本では、ツルが拡大して風圧を受けると簡単に壊れました。
途中から半壊した矢倉で収穫していたため、今回から少し変更します。

知り合いからアルミパイプを多くいただいたので支柱にくくりつけ、
そのアルミパイプに普通の支柱をくくりつけるという2本立て。
これならば、まず折れることはないでしょう。

作業中に知り合いのお爺さんが通りかかりました。
すると、「ちょっと待って、いいものがある」と引き返します。
自宅に戻ったらしく、ややあって再び現れました。

「やぁやぁ、ほら」
「これは?」
「搗(つ)いたんだ、まだ柔らけぇぞ」

お餅をいただきました。
搗いてすぐ切り餅としたらしく、本当に柔らかい。

「いただきます!」
「おー、そんじゃなー」

帰って早速ご馳走になりました。
お餅は、もち米の粒子が僅かに残るくらいが美味しい。
ほど良い歯ごたえ、噛みしめて味わいが拡がるくらいが丁度いい。

ところで帰宅すると警察から封書が届いていました。
何事かと思って開封してみたところ───

1月に拾った2千円、落とし主が現れないので受け取りに来なさい」

───ということでした。
あぁ、あの時のやつか……こんな郵便物が来るのね。

  1. 2019/04/18(木) 23:59:00|
  2. 菜園
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使い倒し

母の仕事場にスチールラックを設置しに行きました。
少々古いものでラックと設置場所の寸法が殆ど同じ。
しかし予め分解しないと運び入れられず、組み立てには工具も必要です。

おまけに照明の影で手元が暗い。

「(このあたりか? えーと締めるのは時計回り……)」
<<ポロッ>>
「ああああああイライラする!」

手元が見づらく身動きが難しい狭い場所で、部品を落っことす。
頭より高い位置にボルト締めする必要もあり、だんだん腕が重くなる。
副業で体力仕事をしていても、こういう作業は地味に負担が大きいです。

ひっかかる部分があったので板を敷いて数センチだけ浮かすことになり、
母が持ち出して来たのは、もう使わなくなった小さな机でした。
裏返して脚を外そうとすると見覚えがある。

「あぁ、これ僕が直したやつだ」
「そう」

脚がもげて木ねじを立てづらくなったため、天板の裏に板きれを貼り付け、
その上に改めて脚を取り付けたので15mmほど高い。
こういう基本的な姿勢は全て母ゆずりです。

「懐かしいなぁ」
「色々やったわよね、工面して工面して」

一方で父は若い頃に大工を手伝っていたせいか、正確に木材を切断したり、
台所では包丁を研ぐのが上手かったりと方向性が異なります。
両方から半分ずつ受け継いだのが私ということでしょうか。

おかげで多くの工具が揃ってしまい、大抵の作業が済んでしまいます。
さりとて少なからず時間を浪費するので一長一短か。

まぁ遠出しないし、別にいいや。

  1. 2019/04/17(水) 23:59:00|
  2. DIY
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お婆さんの椅子

副業を終えて朝食(私にとっては昼食か夕食)を摂り、
畑に行くと知り合いのお婆さんが居たので、少し話しました。
母の仕事でも関わりがある人で、同じ菜園になったことで仲良くなりました。

「落花生って作ったことある? どれくらい離して植えたもんかしらね」
「前に作ってたことがあるけど……この育苗ポットの説明だと30cm間隔って」
「そんなに? たくさん買いすぎちゃったわ」

そんなことを話しながら雑談になり、お婆さんは折り畳み式の椅子に座り、
しばらく話していると、お婆さんの体が急に沈み込みました。

「あら? あーあーあぁ」
「うわっ」

<<ドスン>>

椅子が崩れ、その上に座り込む形で尻餅をつきました。
この折り畳み椅子はパイプと布で作られた安価なレジャーチェアですが、
屋外で雨ざらしの状態だったため、座面の布が劣化して破れたわけです。

「ちょっと、大丈夫です?!」
「平気平気、まぁいいわ、このまま座っちゃいましょ」
「でも……」

衝撃は少なく怪我や痛みはないようですが、
「今は(あなたとの)お喋り中でしょ?」という感じ。

光栄ではあるものの「自宅に別の椅子があるから」として取り合わず、
そのまま話を続けようとするので、私も調子を合わせました。

しかし、この椅子は以前から壊れかけていたそうです。
座面に3枚の板きれを渡し、その上に広めの板を一枚乗せ、
さらに小さな座布団を乗せて、ようやく椅子の体裁を整えていました。

菜園までシルバーカーを押し歩く状態では、
壊れかけた椅子の代わりを気軽に持って来れないのでは。

幸い、座面こそ破れたもののフレームのパイプに大きな劣化はありません。
工夫次第では直せないこともないので、挑戦してみることにしました。
材料が少ないので手段は限られます。

直すに当たって「折り畳める」という点は引き継がせたかったので、
畑でビニールトンネルを作る際の丈夫な針金アーチを利用しました。
なんとか修理して、再び座れるように。

座面に敷く座布団は、途中から菜園に来ていた母が仕上げました。
私は自宅から運び出すものがあったので席を外しましたが、
再び菜園に戻ると、お婆さんは直した椅子に座っています。

「あぁ、いつものTさんだ」
「ありがとう、元通りよぉ」

お婆さんは一時どこかへ向かい、やがて戻って来ます。
礼にとコーラをいただいてしまいました(喉がカラカラだった)。
また、収穫物である新たまねぎ3つも。

お安い御用です。

  1. 2019/04/16(火) 23:59:00|
  2. 菜園
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0.4mm内の攻防

先月くらいから、左人差し指の腹に違和感がありました。
指紋の中心あたりで一点だけ変に皮が厚くなっているような、
最初は一点だけ水分でふやけているのかなと思っていたのですが……。

イボ? 水虫? 魚の目?
そのわりに拡大する様子がなく、なにより痛みや化膿がない。
あまりに気になって親指の爪で引っ掻いたものの何ともない。

そうして、半ば爪で引っ掻くのがクセになって半月以上が経ち、
その内、なんとなくチクリと痛みがあるような気がして来ました。
「爪で引っ掻くから痛い」のか「何か異物が刺さっている」のか。

確かめるしかない。

数日前からデザインカッターで少しずつ薄皮を削ったところ、
本日になって、皮の下に何か茶色いものが見えました。
でも畑で作業をしたし、土汚れかもしれない。

もう少し切り込んで……と思ったところで指が疲れてしまい、
ギュッと親指と擦り合わせた時、ようやく異物感がありました。
絶対なにかある。

どうやら木材の破片みたいなものが刺さっている様子。
あまりに小さく、真皮の下へ到達しないままだったようです。
ギリギリのところで薄皮に蓋をされて閉じ込められていた感じ。

デジカメのマクロ撮影でも写らないような小さな破片。
こいつめ、せめて取り出しから気が済むまで観察してやる。

───と思ったら、刃先でピンと飛ばしてしまいました。
あぁ、一ヶ月以上も少なからず苛まれていた自分がバカみたい。
ともかく数日で元に戻ることでしょう。

人間の体って、本当によく出来ています。

  1. 2019/04/15(月) 23:59:00|
  2. 日常
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古強者の動脈

午後から雨が降る予報だったので、午前中の内に作業。
結局、今回は耕運機が使えるようになってからの耕作は殆ど耕運機任せです。

相変わらず操作が難しく、ヒヤッとすることが何度かあったものの、
次第に独特の手順を組むことで「今まで出来なかったこと」も解決でき、
結果的に、これまで手作業だった作業を耕運機で消化できています。

ただし新たな問題も発生しました。
耕耘機の保管場所という、基本的なものです。

管理機に比べて大きいことも一つですが、菜園は通路で区画されているため、
場所によっては通路が狭すぎて通ることが出来ず、遠回りになります。
よその用地をまたぐことは出来ないし、これはちょっと思案のしどころ。

もう一つは燃料パイプです。
ホームセンターにて無料でいただきクリップを使って取り付けたものの、
これにはクリップが必要なかったらしく、むしろ使ってはいけませんでした。

パイプが裂けてる……。
「さけるチーズ」のごとく外側に幾つも裂け目が出来てしまい、
先日までは問題ありませんでしたが、今日になって燃料が漏れました。

仕方なく、もともと取り付けられていたパイプに交換。
このパイプが何年前から使われているのか知りませんが……丈夫だなぁ。
結果、漏れもなく燃料が供給されエンジン始動・耕作可能でした。

問題の一つは早々に解決したものの、保管場所については今後の課題です。
下手な場所では盗まれかねません(運ぶにはトラックが必要ですが)。

今のところ順調! 次はビーツと夏野菜の用地確保か。

  1. 2019/04/14(日) 23:59:00|
  2. 日常
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20リットル給油は出来ない

あちこち走り回っていたので疲れました。
来週から副業で増員があるというし少しは楽になりそうですが、
週3勤務が一人だけなので、ほかの現場も考えると微妙な感じです。

耕運機を使おうと思ったら燃料切れだったので、
携行缶でガソリンを購入し、一部は給水ポンプ用の混合燃料とし、
ほかは耕運機に給油した上で小型携行缶に移しました。

……ガソリン価格が120円を下回ることは、もうないのでしょうか。
120円台に下がったと思うと、次に給油する頃には130円台。

90円代なんて頃もあったなぁ。

  1. 2019/04/13(土) 23:59:00|
  2. 菜園
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つぎはぎ

先日に渡した自治会規約の件は、銀行に提出する書類なのだそうで、
色々と手続きが複雑化する昨今に「きちんと文書化すること」も増え、
手書きではダメであるとの理由で───

「これと、これをパソコンで作製してくれって」
「……」

───また増えました。
今回は手書き名簿の文書化でございます。

作業的には大した量ではありませんが、
こんな書面を作ることすら出来ず「パソコンがないから」という理由だけで、
もはや役員ですらない母の、同居していない息子(私)に丸投げする。

「この一年なにをやってたのか」と聞きたくなる役立たずの昨年度自治会が、
何人かの辞退者を出しつつ寝かせていたと思うと、もう触りたくもない。

……のですが、母が役員を担っていた一昨年でも問題になっていたし、
これでキッチリ補填してケチを付けさせたくないのも本音です。

仕事が一つ完了しそうだし、ちゃちゃっと片付けるか。

  1. 2019/04/12(金) 23:59:00|
  2. 日常
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戦力

「こんな陽気に外出しないのは重罪」と云われても納得できそうな晴天です。
およそ80本を植えることになったジャガイモは、次々に株を作っています。

ところで副業の現場で支店長に呼ばれました。

「七片さん、ちょっといい?」
「はい」
「今度ちょっと配置を変わったからさ、リフトとか立ち回りとかも」
「はぁ」

説明されることが他の補助スタッフとは異なります。
現場ではリフトを扱える者が少ないため、全員に説明する必要はないし、
「分かる人が分かっていればいい」という認識なのでしょうが……。

当てにされるのは悪い気がしないものの、気軽に休みづらい。
今年に入ってから少しずつ本業の仕事量が回復しつつあるので、
とくに再来月あたりから始まりそうな副業での繁忙期が怖い。

大学生陣は一人を残して全て辞めてしまったし、
そもそも昨年も夏と冬の繁忙期には居なかったので、当てにもならない。

ただ、むしろ彼らの年齢的には健全な傾向であると思います。
事情がないのなら、この先々で歯軋りする前に磨り減らすことなんてない。

「あ、来週から新人が入ることになってるから!」
「そうなんです?」
「浪人生らしくてね、1日おきに入るって」
「1日おき……どちらかのコーナーに就いて欲しいですけど」

「だよね……」
「僕がリフトやってると現場に戻れないし」
「ま・まぁ、仕込んでやってよ」
「うっす」

えぇかいな。
あのね支店長、今年から就任されて知らないかもしれませんが、
私は働き始めて一年ちょっとなんです……待遇も他と同じなんです。

繁忙期に正社員が最後の受け皿になって泣きを見るのは忍びないので、
昨年は本業が減っていたし自主的に残業していましたが、
今年は引越しもあるし計算どおりに行くかどうか。

まぁ畑と同じか。

  1. 2019/04/11(木) 23:59:00|
  2. 日常
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