妹の誕生日を祝いました。
我が家では誕生日が冬に集中していることもあって───
・母は弟の誕生日に近い
・私は妹の誕生日に近い
・最も開きがあるのは父と母
───こんな感じで、その時々によって前倒しや日延べもあり。
歳が離れている妹の年齢を数える時の私は、ちょっと遠い目になります。
弟とは年子なので「自分と同じくらい」と考えるわけですが、
妹との歳の差では「それ以上である」と認識させられる。
私が自分自身を中年であると認識したのは、近所の子供が発端です。
20代の終わり頃に「おじさん」と呼ばれ、なんだか嬉しくなりました。
同時に少しは含蓄のある話もできないとなぁと、変な責任も感じます。
自分が子供の頃、漠然と両親や祖父母の世代を認識する時、
「その人たちにも子供時代があった」とは考えていませんでした。
子供と大人は別々の"種族"で、子供が成長して大人になるとは考えていない。
40代が近づく頃になると、今度は自分が「そう思われている」と仮定して、
子供と私の間に分厚い壁があると仮想的に実感してしまいます。
私は子供にとって想像の範囲に入っていないわけです。
それが他でもない妹に対して僅かばかりの壁を作るのでしょう。
そういえば、私が三十路になった時は散々からかわれたな。
頼もしい兄を演じるのは、絵の腕を上げるより難しい。
- 2019/02/28(木) 00:00:00|
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午前中から一人で畑へ行き、座り込んで作業です。
結論から書くと、燃料パイプは劣化していませんでした。
交換の必要はなかったものの、手入れと後学のため取り替えておきます。
旧パイプ君には大変に悪いことをしてしまった……どうぞ赦してくだされ。
思ったとおりパイプの長さは十分で、もう一回分くらい使えそう。
しかし、新たなパイプに交換しても燃料が漏れる。
うぅむ……一体なにが問題なんじゃよ。
・燃料タンクから燃料コックまでのホース───劣化なし
・燃料コックからキャブレターまでのホース───劣化なし
・燃料が滴っている箇所───燃料コック辺り
これか?
交換前までは燃料ホースが土で汚れていたため、
ガソリンが土に染みこんで問題箇所が特定できずにいましたが、
コックを閉めると漏れが止まり、開けると漏れる……分かりやすい!
コック下部にはストレーナーカップというものがあります。
燃料タンク内の不純物が沈殿するため、たまに掃除が必要です。
ついでに洗浄しておく。
そして、このカップと燃料コックの間にはパッキンがあるのです。
パッキンが劣化していれば燃料漏れの可能性はある。
少なくともタンク自体やパイプには問題がないと分かったので、
修理箇所は手のひらに乗る程度の小さな部品に特定できました。
ちなみに、漏れたまま始動させてみたところエンジンは掛かりました。
なかなか景気のいい音で、久し振りに聞けたこともあって嬉しい。
現役に復帰させてみせますぞ、ご老体。
今回かかった費用……クリップ4個で350円くらい。
パイプと共に新調できたし次に進もう。
でもパッキンが原因ではなかったら面倒だな。
いつもならデザインカッターを固定したコンパスを使い、
ゴムシートを円く切り取ってパッキンを自作したりするのですが。
ガソリンに浸されるため通常のゴム製では問題があります。
なになに? ニトリルゴム製ならガソリンに耐えると……ほうほう。
- 2019/02/27(水) 23:59:00|
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妹の誕生日に何か買いに……行っても品選びに苦慮するので、
いっそ本人に好きなものを選ばせようと車を出すことになりました。
しかし、いざ「何か欲しいものを」と云われても出て来ないものです。
結局、この日は一つが限界だったので後日ということになり、
母も含めた三人で外食をしてから帰りました。
帰りしなの車内で妹が子供時代の思い出を話した時、
昔の実家で近所にあったスーパーが挙がりました。
現在その敷地はワークマンになっています。
物心ついてから、スーパーと云えば……という存在でしたが、
お店としては小さく子供の感覚が大きく見せていたのでしょう。
この「子供の感覚」が大きく認識していたものを小さく感じるのは、
理由はともかくとして、どこで線引きが成されるのでしょうか。
その対象を意識しない期間があって、いつの間にかそうなるのか。
してみると、意識しない期間の頭脳はサナギの中身みたいにドロドロで、
やがて形をとる(大人用の頭脳になる)時の整合にズレが生じ、
それが───
「(こんなに小さかったっけ?)」
───という認識の差になるのかな?
部屋から全ての家具を出してしまうと、妙に狭く感じる時に似ています。
昔の風景って、あっと云う間に変わってしまいます。
とくに意識しない当たり前の風景こそ、思い出と懐かしさが欲しい。
あぁ、歳をとってるな、確実に。
- 2019/02/26(火) 23:59:00|
- 日常
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給料日だったので、ちょっとホームセンターへ行って来ました。
我が家の畑には管理機と耕運機の2つがあり、耕運機は稼働しますが、
管理機は修理を目指して何年も前から手をつけています。
───というのは建前で、肝心の問題を解決できずにおりました。
何かと云うと、経年劣化で破損した燃料タンクの調達です。
こうした農業機械は、小さなものなら使用者が自主的に直す例も多く、
すると部品等の負担は安価であることが理想なのですが……。
純正品は「じゃあいいです」と即答したくなる価格なので、
どうせ経年劣化するようなものなら、代替品を宛がいたいところ。
ついては取り付け金具を自作し、社外品を使うことも考えたところ、
参考までにオークションサイトで中古の社外品格を見てみたら、
市販の社外品価格より少し安い程度でした。
つまり、オークション品は配送料を含めると市販品と変わらない。
わざわざ中古品を手に入れる理由もなくなってしまいました。
そこで考え方を変え、「混合燃料を補充できれば問題ない」とし、
ガソリン携行缶を流用することも考えましたが……ちょっと大きい。
そこで今回は、市販の(ガソリン対応の)容器も検討しました。
混合燃料を作成する容器を加工すればと考えたものの───
「(これを加工するのは、それはそれで勿体ないな……)」
───大きさが適当ではなく、これも断念。
そこで店員さんに相談したところ、意外なものが出て来ました。
「通常は、こういうものに入れて売られるわけですけどね~」
「え? これ空っぽなんですか?」
「そうですよ、空容器です」
既製品の混合燃料を充填してある金属製の燃料缶です。
飲み物で云えばアルミ缶のようなもので、空っぽで売られています。
短期的な保管を目的とした場合の一時的な容器です。
なるほど、使い切ることを前提とすれば利用できないこともない。
これは盲点でした。
もう少し考えてみよう。
- 2019/02/25(月) 23:59:00|
- 菜園
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仕事が行き詰ったので気分転換に畑で作業をしました。
ここしばらく収穫だけに偏っていたので、除草作業が主です。
そして、そろそろジャガイモを仕込みたいので用地も確保したい。
ジャガイモの種芋は既に購入済み。
収穫し損ねたジャガイモは地中で種芋と化し、それも利用できますが、
この時点で(人間には無害でも)病気に感染している可能性があります。
よって結果的に品質が低下したり収穫量が減ってしまうため、
種芋は買い直したほうが良く、これを種芋の更新と云います。
そうした種芋がホームセンターや種苗店で販売されている物です。
買った種芋の芽出しも済んでいない。
しかし用地も確保しないと芽出しが済んでも植えられない。
やること満載……さらに用地の返却を3月末に済ませなきゃならない。
こうして見ると、スーパーや農家が如何に偉大なのか分かります。
年間を通じて大抵の野菜を一定以上の品質で維持し、間断なく供給し、
それによって我々は大きな悩みの一つを恒常的に解決している。
これを個人レベルで実現しようとすると、なんと手間のかかることか。
そこに義務や責任がないにも拘らず負担と困難は多い。
それでも、畑が趣味になって良かったと思っています。
- 2019/02/24(日) 23:59:00|
- 菜園
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ブログとは別に続けている個人日記が7年目となりました。
意外と続くものだな、というのが素直な感想です。
本日は長いこと悪夢を見ておりました。
おそらく母を乗せて買い物に行った際、どこからか怪物が現れ、
その姿は上半身が異常に発達したマンドリルのようでした(牙もある)。
夢の中では───
・こちらの姿を捕捉すると襲い掛かって来る。
・捕捉されなければ近くで物音を立ててもやり過ごせる。
・標的を捕獲するか、自身が死なない限り追跡をやめない。
・捕捉した標的を見失わず、距離に関係なく標的の居場所が分かる。
・途中で標的を変えず、常に標的まで一直線で向かって来る。
・数十体の同属がいるものの連携せず、標的との関係は一対一。
・乗用車が時速50kmで走っても追いつかれる。
・標的を捕獲するとバラバラに解体して次の標的に向かう。
・次の標的がいない場合のみウロウロと索敵する。
・銃では致命傷にならず、爆発物で吹き飛ばすのが有効。
───と、ようするに「殺さない限り殺される」という簡潔な構図です。
「The地球防衛軍」に登場する巨大生物の感じが近いかも知れません。
(常にプレイヤーの居場所を把握している点とか)
私は母を見失い、逃げ惑う客に駐車場へと押し流され、
誰かの車に押し込められて逃げることになりました。
母を店内に残したまま数キロ先まで走るわけですが……。
上記の通り時速50km(制限速度)でも追いつかれるため、
簡単に車を引っくり返されて逃げることにも失敗。
(その後、母は何事もなく戻ってきます)
色々あって無事なまま目覚めましたが、夢の経過時間が長い。
後日に見知らぬ外国人と建物に閉じ込められ、そこで生きながらえたり。
現実の生活だけで十分に色々あるので、こういう不安はいらない……。
- 2019/02/23(土) 23:59:00|
- 日常
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本日は実家の台所排水口に繋がる排水パイプの修理でございます。
ここ何年かの私は───
・すれ違い戸の鍵製作
・玄関の踏み台製作
・竹垣の製作
・バリアフリー手すりの製作
・管理機のキャブレター修理
・ほか多数
───なんでも屋か?
実家の台所における排水口は、洗い場(シンク)とは別に一つあり、
洗った食器から滴る水を集めて排水する水きり場用があります。
そして洗い場の真下には排水トラップと呼ばれるものがあります。
これは水位差を利用した"水の壁"みたいなもので、
下水からの悪臭、そこから侵入する小動物や害虫を防ぐためのもので、
水きり場から流れる排水は、ここで洗い場の排水と統合され下水に流れます。
構造は単純で、水きり場からの排水パイプが接続されているだけですが、
経年劣化で排水パイプが破れ、台所下のキャビネット内に水が滴りました。
今回は、この排水パイプを再接続する作業です。
……が、水きり場の排水パイプと排水トラップの取り付け口の直径が違う。
これでは話にならないので、昨日は新しいパイプセットを購入し、
今日は直径が合わないパイプ同士を接合するため工作しておりました。
これで大丈夫……たぶん。
取り付けは明日でございます。
私は仕事をせにゃならんのですが。
- 2019/02/22(金) 00:00:00|
- DIY
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今日は燃料パイプを取替え……たかったのですが、
実家に置きっぱなしだったスキーのストックが気になったので、
とりあえず簡単な加工の一段階目を済ませることにしました。
何かと云うと、昨日の記事で云うところの1番目。
旧式耕運機(トラクター)のシフトレバー製作です。
入手した時から折れていて、鉄パイプを代替してありました。
しかし固定されておらず、機体の振動でカラカラと鳴ってうるさい。
レバーとしてはブレが大きくて操作が滑るし、自作します。
ストックはアルミ製パイプなのでサンダーを使って切断。
ケガをしないように切断面を面取りして完了。
今後の問題は、シフトレバーとの連結です。
ボルト固定、バンド締め、接着、溶接……は無理か。
半端な固定状態では機体の振動で外れてしまいます。
さりとてストック(パイプ)の厚みは1mmちょっと。
下手なボルト固定では変形させてしまうので、
バンド固定と接着を併用してしまおうか。
まる一日を畑の作業に費やす休日が欲しい。
- 2019/02/21(木) 23:59:00|
- 菜園
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昨年に入手した(管理機ではなく)耕運機(トラクター)は、
安全基準が変わる前の"ご老体"であると分かったのが昨年10月02日のこと。
あれがどうなったかと云うと───
・シフトチェンジ用のレバーが折れている
・燃料タンクからガソリンが漏れる
・補助輪がないので安定しない
・左右クラッチを統合したい
───現状でこれだけの懸案事項があります。
ついては一つずつ解決するしかないわけですが、
ガソリン漏れを解決しないことには試験運転も出来ません。
よって手始めは燃料漏れの修理!
見たところ燃料パイプが劣化しているようなので、これを交換したい。
とは云え、外すには分解が必要です。
一応、直径(外径)だけを計って購入することになりました。
内径は……どうにかなるだろう。
「───というわけなんですが」
「ふーむ、内径か……じゃあ少し持ってってみる?」
「は?」
「100mmくらいなんだよね?」
「え、はい、それが2ヶ所みたいですけど」
「ダメだったら意味ないし、持ってってください」
……タダで貰ってしまいました。
まずタンクから燃料コックまでの100mmくらい。
そこからキャブレターまでに100mm。
いただいた長さで足ります。
ワーォ。
さすがにパイプを固定するクリップは購入しました。
これはきっと祝福だ。
- 2019/02/20(水) 23:59:00|
- 菜園
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いつか以来の(まともな)雨です。
ここしばらくの雨と云えば、1時間と経たずに止んでしまっていました。
畑の貯水桶は空っぽだし、これでようやく用地が潤って……くれるといいな。
菜園の契約期間は会計年度と同じで三月末まで。
今回は用地の一ヶ所を返却するため、四月からは少々狭くなります。
今後は計画的な栽培が必要となるわけで……。
……いやいや、これでいいのだ。
仕事や用事に感けて畑で過ごす時間が減っているのですから、
ちょっと強いられるくらいが丁度いいのかも知れない。
実は、数年前に知り合いから譲り受けたものがあります。
家庭用の生ゴミ処理機です。
説明書がなかったため母が消費電力を気にして使わず終いでしたが、
調べてみると、幾つかの他社製品と比較した詳細な資料があり、
価格も非常に高価な製品だったようです。
畑には数基のコンポストがあるものの、自然分解なので堆肥化が遅く、
一時的にコンポストを撤去し、堆肥の山を切り崩す必要があります。
肝心の生ゴミも畑まで運ばねばなりません。
処理機にかければ、こうした問題が大幅に軽くなります。
体積と重量も減るので花壇に堆肥を使うことも出来る。
よしよしよし、前を向いて歩こう。
- 2019/02/19(火) 22:27:30|
- 菜園
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