第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

歳の差 認識の差

妹の誕生日を祝いました。
我が家では誕生日が冬に集中していることもあって───

・母は弟の誕生日に近い
・私は妹の誕生日に近い
・最も開きがあるのは父と母

───こんな感じで、その時々によって前倒しや日延べもあり。

歳が離れている妹の年齢を数える時の私は、ちょっと遠い目になります。
弟とは年子なので「自分と同じくらい」と考えるわけですが、
妹との歳の差では「それ以上である」と認識させられる。

私が自分自身を中年であると認識したのは、近所の子供が発端です。
20代の終わり頃に「おじさん」と呼ばれ、なんだか嬉しくなりました。
同時に少しは含蓄のある話もできないとなぁと、変な責任も感じます。

自分が子供の頃、漠然と両親や祖父母の世代を認識する時、
「その人たちにも子供時代があった」とは考えていませんでした。
子供と大人は別々の"種族"で、子供が成長して大人になるとは考えていない。

40代が近づく頃になると、今度は自分が「そう思われている」と仮定して、
子供と私の間に分厚い壁があると仮想的に実感してしまいます。
私は子供にとって想像の範囲に入っていないわけです。

それが他でもない妹に対して僅かばかりの壁を作るのでしょう。
そういえば、私が三十路になった時は散々からかわれたな。

頼もしい兄を演じるのは、絵の腕を上げるより難しい。

  1. 2019/02/28(木) 00:00:00|
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鉄土竜の血管

先日にタダで貰ってしまった燃料パイプを交換するため、
午前中から一人で畑へ行き、座り込んで作業です。

結論から書くと、燃料パイプは劣化していませんでした。
交換の必要はなかったものの、手入れと後学のため取り替えておきます。
旧パイプ君には大変に悪いことをしてしまった……どうぞ赦してくだされ。

思ったとおりパイプの長さは十分で、もう一回分くらい使えそう。
しかし、新たなパイプに交換しても燃料が漏れる。

うぅむ……一体なにが問題なんじゃよ。

・燃料タンクから燃料コックまでのホース───劣化なし
・燃料コックからキャブレターまでのホース───劣化なし
・燃料が滴っている箇所───燃料コック辺り

これか?
交換前までは燃料ホースが土で汚れていたため、
ガソリンが土に染みこんで問題箇所が特定できずにいましたが、
コックを閉めると漏れが止まり、開けると漏れる……分かりやすい!

コック下部にはストレーナーカップというものがあります。
燃料タンク内の不純物が沈殿するため、たまに掃除が必要です。
ついでに洗浄しておく。

そして、このカップと燃料コックの間にはパッキンがあるのです。

パッキンが劣化していれば燃料漏れの可能性はある。
少なくともタンク自体やパイプには問題がないと分かったので、
修理箇所は手のひらに乗る程度の小さな部品に特定できました。

ちなみに、漏れたまま始動させてみたところエンジンは掛かりました。
なかなか景気のいい音で、久し振りに聞けたこともあって嬉しい。
現役に復帰させてみせますぞ、ご老体。

今回かかった費用……クリップ4個で350円くらい。
パイプと共に新調できたし次に進もう。
でもパッキンが原因ではなかったら面倒だな。

いつもならデザインカッターを固定したコンパスを使い、
ゴムシートを円く切り取ってパッキンを自作したりするのですが。
ガソリンに浸されるため通常のゴム製では問題があります。

なになに? ニトリルゴム製ならガソリンに耐えると……ほうほう。

  1. 2019/02/27(水) 23:59:00|
  2. DIY
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老化ボーナス

妹の誕生日に何か買いに……行っても品選びに苦慮するので、
いっそ本人に好きなものを選ばせようと車を出すことになりました。
しかし、いざ「何か欲しいものを」と云われても出て来ないものです。

結局、この日は一つが限界だったので後日ということになり、
母も含めた三人で外食をしてから帰りました。

帰りしなの車内で妹が子供時代の思い出を話した時、
昔の実家で近所にあったスーパーが挙がりました。
現在その敷地はワークマンになっています。

物心ついてから、スーパーと云えば……という存在でしたが、
お店としては小さく子供の感覚が大きく見せていたのでしょう。

この「子供の感覚」が大きく認識していたものを小さく感じるのは、
理由はともかくとして、どこで線引きが成されるのでしょうか。
その対象を意識しない期間があって、いつの間にかそうなるのか。

してみると、意識しない期間の頭脳はサナギの中身みたいにドロドロで、
やがて形をとる(大人用の頭脳になる)時の整合にズレが生じ、
それが───

「(こんなに小さかったっけ?)」

───という認識の差になるのかな?
部屋から全ての家具を出してしまうと、妙に狭く感じる時に似ています。

昔の風景って、あっと云う間に変わってしまいます。
とくに意識しない当たり前の風景こそ、思い出と懐かしさが欲しい。

あぁ、歳をとってるな、確実に。

  1. 2019/02/26(火) 23:59:00|
  2. 日常
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大体の代替

給料日だったので、ちょっとホームセンターへ行って来ました。
我が家の畑には管理機と耕運機の2つがあり、耕運機は稼働しますが、
管理機は修理を目指して何年も前から手をつけています。

───というのは建前で、肝心の問題を解決できずにおりました。
何かと云うと、経年劣化で破損した燃料タンクの調達です。

こうした農業機械は、小さなものなら使用者が自主的に直す例も多く、
すると部品等の負担は安価であることが理想なのですが……。

純正品は「じゃあいいです」と即答したくなる価格なので、
どうせ経年劣化するようなものなら、代替品を宛がいたいところ。

ついては取り付け金具を自作し、社外品を使うことも考えたところ、
参考までにオークションサイトで中古の社外品格を見てみたら、
市販の社外品価格より少し安い程度でした。

つまり、オークション品は配送料を含めると市販品と変わらない。
わざわざ中古品を手に入れる理由もなくなってしまいました。

そこで考え方を変え、「混合燃料を補充できれば問題ない」とし、
ガソリン携行缶を流用することも考えましたが……ちょっと大きい。

そこで今回は、市販の(ガソリン対応の)容器も検討しました。
混合燃料を作成する容器を加工すればと考えたものの───

「(これを加工するのは、それはそれで勿体ないな……)」

───大きさが適当ではなく、これも断念。
そこで店員さんに相談したところ、意外なものが出て来ました。

「通常は、こういうものに入れて売られるわけですけどね~」
「え? これ空っぽなんですか?」
「そうですよ、空容器です」

既製品の混合燃料を充填してある金属製の燃料缶です。
飲み物で云えばアルミ缶のようなもので、空っぽで売られています。
短期的な保管を目的とした場合の一時的な容器です。

なるほど、使い切ることを前提とすれば利用できないこともない。
これは盲点でした。

もう少し考えてみよう。

  1. 2019/02/25(月) 23:59:00|
  2. 菜園
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畑に追いつく手作業なし

仕事が行き詰ったので気分転換に畑で作業をしました。
ここしばらく収穫だけに偏っていたので、除草作業が主です。
そして、そろそろジャガイモを仕込みたいので用地も確保したい。

ジャガイモの種芋は既に購入済み。
収穫し損ねたジャガイモは地中で種芋と化し、それも利用できますが、
この時点で(人間には無害でも)病気に感染している可能性があります。

よって結果的に品質が低下したり収穫量が減ってしまうため、
種芋は買い直したほうが良く、これを種芋の更新と云います。
そうした種芋がホームセンターや種苗店で販売されている物です。

買った種芋の芽出しも済んでいない。
しかし用地も確保しないと芽出しが済んでも植えられない。
やること満載……さらに用地の返却を3月末に済ませなきゃならない。

こうして見ると、スーパーや農家が如何に偉大なのか分かります。
年間を通じて大抵の野菜を一定以上の品質で維持し、間断なく供給し、
それによって我々は大きな悩みの一つを恒常的に解決している。

これを個人レベルで実現しようとすると、なんと手間のかかることか。
そこに義務や責任がないにも拘らず負担と困難は多い。

それでも、畑が趣味になって良かったと思っています。

  1. 2019/02/24(日) 23:59:00|
  2. 菜園
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怪物絵描きの怪物被害

ブログとは別に続けている個人日記が7年目となりました。
意外と続くものだな、というのが素直な感想です。

本日は長いこと悪夢を見ておりました。
おそらく母を乗せて買い物に行った際、どこからか怪物が現れ、
その姿は上半身が異常に発達したマンドリルのようでした(牙もある)。

夢の中では───

・こちらの姿を捕捉すると襲い掛かって来る。
・捕捉されなければ近くで物音を立ててもやり過ごせる。
・標的を捕獲するか、自身が死なない限り追跡をやめない。

・捕捉した標的を見失わず、距離に関係なく標的の居場所が分かる。
・途中で標的を変えず、常に標的まで一直線で向かって来る。

・数十体の同属がいるものの連携せず、標的との関係は一対一。
・乗用車が時速50kmで走っても追いつかれる。

・標的を捕獲するとバラバラに解体して次の標的に向かう。
・次の標的がいない場合のみウロウロと索敵する。
・銃では致命傷にならず、爆発物で吹き飛ばすのが有効。

───と、ようするに「殺さない限り殺される」という簡潔な構図です。
「The地球防衛軍」に登場する巨大生物の感じが近いかも知れません。
(常にプレイヤーの居場所を把握している点とか)

私は母を見失い、逃げ惑う客に駐車場へと押し流され、
誰かの車に押し込められて逃げることになりました。
母を店内に残したまま数キロ先まで走るわけですが……。

上記の通り時速50km(制限速度)でも追いつかれるため、
簡単に車を引っくり返されて逃げることにも失敗。
(その後、母は何事もなく戻ってきます)

色々あって無事なまま目覚めましたが、夢の経過時間が長い。
後日に見知らぬ外国人と建物に閉じ込められ、そこで生きながらえたり。

現実の生活だけで十分に色々あるので、こういう不安はいらない……。

  1. 2019/02/23(土) 23:59:00|
  2. 日常
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頼らないと忙しい

本日は実家の台所排水口に繋がる排水パイプの修理でございます。
ここ何年かの私は───

・すれ違い戸の鍵製作
・玄関の踏み台製作
・竹垣の製作
・バリアフリー手すりの製作
・管理機のキャブレター修理
・ほか多数

───なんでも屋か?

実家の台所における排水口は、洗い場(シンク)とは別に一つあり、
洗った食器から滴る水を集めて排水する水きり場用があります。
そして洗い場の真下には排水トラップと呼ばれるものがあります。

これは水位差を利用した"水の壁"みたいなもので、
下水からの悪臭、そこから侵入する小動物や害虫を防ぐためのもので、
水きり場から流れる排水は、ここで洗い場の排水と統合され下水に流れます。

構造は単純で、水きり場からの排水パイプが接続されているだけですが、
経年劣化で排水パイプが破れ、台所下のキャビネット内に水が滴りました。
今回は、この排水パイプを再接続する作業です。

……が、水きり場の排水パイプと排水トラップの取り付け口の直径が違う。
これでは話にならないので、昨日は新しいパイプセットを購入し、
今日は直径が合わないパイプ同士を接合するため工作しておりました。

これで大丈夫……たぶん。
取り付けは明日でございます。

私は仕事をせにゃならんのですが。

  1. 2019/02/22(金) 00:00:00|
  2. DIY
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鉄土竜の手綱

今日は燃料パイプを取替え……たかったのですが、
実家に置きっぱなしだったスキーのストックが気になったので、
とりあえず簡単な加工の一段階目を済ませることにしました。

何かと云うと、昨日の記事で云うところの1番目。
旧式耕運機(トラクター)のシフトレバー製作です。
入手した時から折れていて、鉄パイプを代替してありました。

しかし固定されておらず、機体の振動でカラカラと鳴ってうるさい。
レバーとしてはブレが大きくて操作が滑るし、自作します。

ストックはアルミ製パイプなのでサンダーを使って切断。
ケガをしないように切断面を面取りして完了。

今後の問題は、シフトレバーとの連結です。
ボルト固定、バンド締め、接着、溶接……は無理か。
半端な固定状態では機体の振動で外れてしまいます。

さりとてストック(パイプ)の厚みは1mmちょっと。
下手なボルト固定では変形させてしまうので、
バンド固定と接着を併用してしまおうか。

まる一日を畑の作業に費やす休日が欲しい。

  1. 2019/02/21(木) 23:59:00|
  2. 菜園
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「あとは君次第」

昨年に入手した(管理機ではなく)耕運機(トラクター)は、
安全基準が変わる前の"ご老体"であると分かったのが昨年10月02日のこと。
あれがどうなったかと云うと───

・シフトチェンジ用のレバーが折れている
・燃料タンクからガソリンが漏れる
・補助輪がないので安定しない
・左右クラッチを統合したい

───現状でこれだけの懸案事項があります。

ついては一つずつ解決するしかないわけですが、
ガソリン漏れを解決しないことには試験運転も出来ません。

よって手始めは燃料漏れの修理!
見たところ燃料パイプが劣化しているようなので、これを交換したい。

とは云え、外すには分解が必要です。
一応、直径(外径)だけを計って購入することになりました。
内径は……どうにかなるだろう。

「───というわけなんですが」
「ふーむ、内径か……じゃあ少し持ってってみる?」
「は?」

「100mmくらいなんだよね?」
「え、はい、それが2ヶ所みたいですけど」
「ダメだったら意味ないし、持ってってください」

……タダで貰ってしまいました。

まずタンクから燃料コックまでの100mmくらい。
そこからキャブレターまでに100mm。
いただいた長さで足ります。

ワーォ。
さすがにパイプを固定するクリップは購入しました。

これはきっと祝福だ。

  1. 2019/02/20(水) 23:59:00|
  2. 菜園
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がぶ飲み

いつか以来の(まともな)雨です。
ここしばらくの雨と云えば、1時間と経たずに止んでしまっていました。
畑の貯水桶は空っぽだし、これでようやく用地が潤って……くれるといいな。

菜園の契約期間は会計年度と同じで三月末まで。
今回は用地の一ヶ所を返却するため、四月からは少々狭くなります。
今後は計画的な栽培が必要となるわけで……。

……いやいや、これでいいのだ。
仕事や用事に感けて畑で過ごす時間が減っているのですから、
ちょっと強いられるくらいが丁度いいのかも知れない。

実は、数年前に知り合いから譲り受けたものがあります。
家庭用の生ゴミ処理機です。

説明書がなかったため母が消費電力を気にして使わず終いでしたが、
調べてみると、幾つかの他社製品と比較した詳細な資料があり、
価格も非常に高価な製品だったようです。

畑には数基のコンポストがあるものの、自然分解なので堆肥化が遅く、
一時的にコンポストを撤去し、堆肥の山を切り崩す必要があります。
肝心の生ゴミも畑まで運ばねばなりません。

処理機にかければ、こうした問題が大幅に軽くなります。
体積と重量も減るので花壇に堆肥を使うことも出来る。

よしよしよし、前を向いて歩こう。

  1. 2019/02/19(火) 22:27:30|
  2. 菜園
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泣いてないもん

私が利用している駐車場は小さな山の麓(ふもと)にあり、
毎年、季節によって大量の落ち葉や樹液らしきものが降り注ぎます。
後者は固まると雨くらいでは溶けないため、洗車するしかありません。

落ち葉も同様で、車の天井にドングリなんかも落下して来ます。
けたたましい音を立てるので車内に居るとビックリする。

自宅から近く、月極料金が安めなこともあって利用していましたが、
樹液、ドングリ、落ち葉(たまに小枝)には困ったもので、
近場に代わりの駐車場があれば……と思って8年が経ちました。

そんなある日、電話が入ります。

「あぁどうも、駐車場の**ですが」
「? はい」
「落ち葉が多いってことで木を切ることになりまして……」

やっと?!
……なんと云うか「実家に戻ろう」と思い始めて僅か半年で───

・アパートに(新入居者のみ)リフォームが入る。
・10年くらい前から家賃が減額(私は対象外)。
・23年間越しで通路灯が設置される。
・近所に便利なお店が出来る。

───斯様なことが連続しています。

なんだこれは。
「今後は新しい人のために」ということか。
古参は出て行けと云われているような気分になる。

うぬぬ……云われなくともそうするつもりだ。

  1. 2019/02/18(月) 23:59:00|
  2. 日常
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やる気

仕事は忙しいけれど食べなきゃ動けない。
ささっと母に作ってもらった夕食の中に、芽キャベツがありました。
以前に食べたことはあったのですが───

「これ芽キャベツ入れた?」
「入ってないわよ」
「でもそれっぽいのがあった」
「じゃあ紛れ込んでたのかも」

───という、意図したものではない摂取でした。
それでも味わいは(一瞬だけ)あったのです。
そして、その時は非常に小さな芽球でした。

本日は、きちんと収穫して炒めたものをいただきます。

「ふーむ……」
「どう?」
「濃厚だねぇ、キャベツを何枚か重ねて───」
「圧縮した感じでしょ」
「───そう、ほんのり苦味もあって、いい感じ」

おいしい!
通常のキャベツはペラペラでソース類も絡みにくいのですが、
芽キャベツは多層で球状ですから、シチューなんかは得意でしょう。

これはいいな。
コロッと一口サイズで食べやすいし、栄養価も問題なし。
きっちり環境を整えれば増やすのも簡単だし、お裾分けにも使いやすい。

もっと詳しく調べてみよう。

  1. 2019/02/17(日) 23:59:00|
  2. 日常
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やっと一年よ?

副業の現場にて新たな上司が着任挨拶に来ました。
私が働き始めてから、既に2回目のことです。

補助の現場ではリフトマンが少なく、実質3人で回さねばなりません。
そのことを前任者から聞いているのか現場を歩き回り、
補助作業員に色々と聞いて回っていましたが、質問相手は私でした。

「これ最終だよね?」
「そうです」
「じゃあ積……っと、その前にヘルメットか、どこだっけ?」
「ヘルメットは、あそこの緑のやつです」

私は働き始めて一年しか経っていないのですが……。
そして本日は大学生アルバイトが殆ど出勤しない日でもあります。

「七片さんは、契約では何時までなの?」
「ほかの皆と同じで8時が定時です」
「ははぁ、ってことは」

よって人手が少なく、作業がモタついて残業になるわけです。

「見ての通りなので……残ってると自分の本業も進まないんですけどね」
「本来のお仕事は?」
「フリーのイラストレーターですよ」
「えぇ?!」

私が職業を明かすと、大抵の人は目を丸くします。
そうした技能を持つ人間が周囲に居ることを俄かには信じがたいのか、
または「どこかの誰かがやっている仕事」という認識に留まるのでしょう。

着任初日なので、あちこち用があって出向かねばならないようでした。

「じゃ七片さん、あとよろしくお願いします」
「はいはーい」

古参ぽい扱いになりつつあるのは、私が老けているせいだと思いたくない。

  1. 2019/02/16(土) 23:59:00|
  2. 日常
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一口サイズ

昨日は少し畑に行っていて、菜園仲間と話しています。
そこで芽キャベツの話になったのですが───

「俺んとこのは全く育ってないぞ」
「こないだ調べたら、葉っぱを落とすって書いてた」
「どう?」

───我が家から譲った苗は生長が遅いようです。

芽キャベツとはキャベツの変種です。
脇芽(わきめ)に500円玉からピンポン球くらいの芽球が生り、
シチューなどの鍋物にドボンと放り込んで使えます(下茹ではあるかも)。

お味は、キャベツを濃厚にした感じ。
ただし育て方にはコツが要るようでした。

「上下の葉っぱを残して、間にある葉っぱは全て落とすみたい」
「これを全部か」
「そうそう、うちのやつ見てみて」

木に例えるなら、幹と枝の脇(わき)部分に芽球が生るわけで、
その芽球に日光を当てるため枝葉は伐採してしまうわけですね。
ただし枝の付け根ではなく、2割ほど残してやると良いとか。

「ほぉ」
「何もしないと葉っぱが日光を遮って、芽球に届かないみたいね」
「早く云ってくれよー」
「だって僕が畑に来れなかったし」

我が家のものは、葉っぱを落としてからグンと生長が早くなりました。
用水路が干上がっているため、あとは雨さえ降ってくれるといいのですが……。

決めた、次も作るぞ。

  1. 2019/02/15(金) 23:59:00|
  2. 日常
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中身はおつまみ

「あー、今日バレンタインじゃーん」

副業の現場で上司がパソコンを前にして云いました。
上司と云っても一つ年上なだけなので、互いに軽口も叩きます。

「ぬぁにがバレンタインだか……」
「えー?」
「そんなのに現を抜かす輩は地獄に落ちるがいい! ねぇOさん」
「うははははは、何でそんなに怒ってんのー」

上司とO氏は同い年(そして恐らく既婚者)。
無論ツッコミを期待しただけで、怒っているわけではありませんが、
この日の作業を終える数十分前に同じ現場の正社員女性が───

「はい、いつもお世話になっております」
「あ~、ありがとうございます」
「Iさんにもねー」
「おぉ、これはどうも」

───補助スタッフの我々にくださいました。

上記の冗談を云って間もなくの出来事だったので、
神様は何か変に気を遣ったのでしょうか。

やめろよ……何の帳尻合わせにするつもりなんだ。

  1. 2019/02/14(木) 23:59:00|
  2. 日常
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必需品

副業は休み。
出勤の道中では、いつも決まった場所で自転車を留めて、
コーヒーを飲みつつ体温を上げてから作業に臨む、それが私の毎日です。

このコーヒーは、スーパーで買えるインスタント。
小分けされているので水筒に2包を入れて熱湯───これで一日分。
28包入りで2週間分に相当するわけですが……。

値段がバラバラです。

・298円
・368円
・398円
・568円(!)

最後の価格は何度か確認したものの、間違いではありませんでした。
お店側の誤った価格設定なのかも知れません。

そして最低価格も、本日に購入した時は3番目の398円。
以前に買った時は安売りだったのかも知れません。
これはもう、298円の時に2つ買っておくべきか。

368円は車で行かないと遠すぎる。
自転車で行ける距離は(安売りらしき)298円と398円。
398円の線が最も多いようで、やはり298円は安売りなのでしょう。

これがないと作業前に体の暖気が始まらない。

  1. 2019/02/13(水) 23:59:00|
  2. 日常
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季節と気力と体力

昨日のパスケースは無事に回収できたようです。
「お騒がせしまして」と、親子ほども歳の離れた現場仲間に云われる。
この人は現場で貴重なリフトマンでもあり、私も色々と教わっています。

副業の現場は肉体労働が主ですが、男女比は6対4くらい。
意外と女性が多く、そして長続きする人が多い印象です。

私と同じ時期に入った人は辞めてしまいましたが、
主婦業の傍らでも「力仕事は御免です」みたいな雰囲気がない。
もちろん女性で無茶なものは男の出番ですが、頼ってばかりでもない。

それでは気の毒なので出来るだけ代わってあげていますが、
そうすると普段の力仕事に上乗せが入り、今度は私が疲れます。

一日数時間でなければクタクタになるところです。
実際に繁忙期では「もう何もしたくない」と思うほどに疲労困憊。
もともと体が細く筋肉が少ないため、気力でごまかす感じでしょうか。

しかし、それは女性も同じことです。
夏などは地獄の暑さですから、とくに辛いことでしょう。
次第に寒さが弱まり、すぐ春になって夏になって……。

一年って短いなぁ。

  1. 2019/02/12(火) 23:59:00|
  2. 日常
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どうしますか? → 聞く → パスケース

副業の現場に定休の現場仲間が現れました。

「あれ? 今日は……」
「忘れ物したんだけど、見てないか? 免許証」

見つからないのは、免許証が入ったパスケース。

私の副業の現場は年中無休です。
よって日曜日であろうと営業しており、昨日は出勤日だったようで、
昨日の作業から持ち帰った記憶がないため、顔を出したのだとか。

「とくにそういう話は聞いてないけど、支店長の机の上とかは?」
「なかった……事務員も出勤してないしなぁ」
「来たら聞いてみますから、また8時頃に」
「頼むね」

幸いにも本日は作業が軽く、定時前に殆どの業務が完了しました。
早速、現場を見て回ったり床に這いつくばって探すも見つからず。
何しろ昨日は日曜日で、私も出勤していません。

そうだ、昨日が出勤だった正社員に聞いてみよう。

「Kさん昨日は出勤した? どっかでパスケース見なかった?」
「出勤しましたよ。 Sコーナーに置いてあったの見ました」

行ってみると、同じ補助メンバーの女性が居ました。
正社員ではないものの、この人は日曜日にも出勤しています。

「このあたりでパスケース見ませんでした?」
「私はCコーナーで置いてあるの見ましたけど」
「あっちか!」

それでも見つからないので、Cコーナーの正社員に聞いてみる。

「昨日は出勤しました? パスケース見てません?」
「俺、出てたよ。 事務所に届けといた、Sさんに渡したけど」

事務員が出勤する時間帯となったので、ようやく聞ける。

「Sさんて出勤してます?」
「どっちのSさん?」
「は?」

同じ姓の人が2人いる。
さっきの正社員に詳しく聞いてみます。

「え? 2人いるの?」
「どっちでした?」
「下の名前まではなぁ……えーと、若い、茶髪のSさん」
「茶髪ね……」

事務所に戻ります。

「あーはいはい、そっちのね、もうすぐ出勤して来るはず」
「じゃあ、話は預けていいですか?」
「はい、本人に聞いておきます」

結局、現場仲間は8時になっても現れなかったので、
事務員に託して帰ることになりました。

なんだか昔のアドベンチャーゲームで総当りをやっている気分でした。

  1. 2019/02/11(月) 23:59:00|
  2. 日常
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青首を刎ねる

私用に仕事に体調不良にと色々とあり、ブログが止まってしまいました。
以前の私なら意地でも続けていましたが、それは個人日記だけにします。
理由は無茶が利かなくなりそうだから。

ところで今日は畑で大根の葉を落としてきました。

過去にも書きましたが、作物には在圃性という概念があります。
これは「収穫可能な状態で、収穫しない状態を保てる性質」のことです。

もっと簡単に云えば、収穫期が長い性質(の野菜)。

・野菜が収穫可能な状態になったけど
・今すぐに全収穫する必要がないので
・必要な時に必要なだけ収穫できる

……という、ちょっとワガママを実現している野菜の性質を指します。
私が知る中で代表的な野菜は白菜でしょうか。

大根もそこそこ在圃性が高いものの、収穫期を過ぎると鬆(す)が入ります。
こうなると味が落ちるし、放っておくと花を咲かせ種を残そうとするので、
引き抜かず葉っぱを全て落とし"根"だけの状態にするのです。

葉っぱも美味しゅうございますが、もうこの時期になるとクタクタです。
用途が限られて冷蔵庫でブヨブヨになることも避けられます。
でも、あまり上手く作れなかったな。

畑に居られる時間を増やしたい。

  1. 2019/02/10(日) 00:00:00|
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うぬぬ……

仕事だけの一日でございました。
変に寒さが和らいで体調がおかしくなりそうです。
一年を半分くらいに圧縮したら確実に寝込むことでしょう。

そして、このところお通じがよろしくない。
正確には昨年の終わりごろから自覚し始め、私には珍しいことです。

……原因は間食かな?
副業へ出る前、ちょっと食べておきたくて菓子パンなどを買いますが、
私はクリームが好きなので、こってり甘いものを食べてしまいます。

特に甘いものが好きというわけではありませんでしたが、
副業の定休日を日・水曜日に設定しており、じっくり休めません。
前後に休みを追加するのは本業に余裕がない時だけです。

その疲れからか甘いものが欲しくなるわけで……。
ひとまず油分や脂肪分が多いものを避けようと思っています。

食べたものが一直線に"来る"年齢になって来たと云うことか?

  1. 2019/02/06(水) 23:59:00|
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身につかないから

先日の同窓会案内状に対する請求書を出す必要があったものの、
母を通じて発行するはずが、私自身が忙しかったため渡せておらず、
今日は本人に手渡しするため伺うことにしました。

「こちら請求書です」
「はいはいはい、えっ……これは、いいの?」
「はい?」
「ハガキ、ちゃんと数えたら……」

単価は互いに相談済みで、それをもとに計算した金額でしたが、
互いに「**枚くらい」としており、きちんと数えていませんでした。
正確な枚数で再計算すると、私の請求額は少ないことになります。

「あー……構いません、『1セット』って書きましたし」
「でも」
「作るのは簡単でしたから、そのままどうぞ」

そうして、ちょっとしたお小遣いが手に入りましたが、
私の負担といえば安価なプリンターインクと、2・3時間というところ。
本業に並行して作業していたし、労働というには楽すぎる部類です。

よって"あぶく銭"と見なす。

この日の母は弟の仕事を手伝いに行っており、
鍵を携帯し忘れた退社後の妹は帰宅できずにいました。
請求書を渡しに行く前、私が代わりに実家の鍵を開けています。

「ありがとー、お母さん帰って来ないんだもん」
「これを渡しに行くついでだ」
「あぁ、こないだの」
「で、パッと何か晩飯を買っちまおう」
「ほほー!」

母が戻るのは遅くなりそうだったので妹と買い物に向かい、
好きに買って使い切ってしまうことになりました。

あぶく銭は人のために使ったほうがいい、ということにしよう。

  1. 2019/02/05(火) 23:59:00|
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「分かんねぇって」

副業先では携帯機器も扱うため、それなりに覚えることも多いですが、
大変なのは私のような中年よりも定年前後の現場仲間です。

「俺も5時前の作業で使うことになってよう」
「覚えられました?」
「分かんねぇから,また聞いてメモまで書いたけど……」
「?」

私より少し早く出勤する現場仲間は、最近になって担当作業が増えました。
同じ現場仲間からの説明を受け、メモに書き留めたりしたものの、
いわゆる「理解できない人に対する説明」というよりは───

「あの人、説明するだけしたらパパッと帰っちまうんだよ」
「あぁ……いつも定時で上がっちゃうから」
「『こうして、こうして、こう、ハイおしまい』ってな」

───"ただの説明"であって「理解できたかどうか」は問題にしていない。
そして携帯機器での処理は、その場で済ませてしまうことが理想。

これでは、ちょっとした例外やトラブルが起きるたびに手詰まりです。
作業に並行して教わるのが最も分かりやすいのでしょうが、
3時間前後の作業には休憩などないし、そうでないと完了しない。

「自分が分かってる人ってのは、そういうの多いですよね」
「実際にやってみないと、なぁ」
「えーと、あ、そうだ───」

これでは解決しないので、習得できるまでの時間を確保するため、
事後処理でも何とかなる方法を教えておきました。

「───5時前ですよね? 僕が出勤する少し前の」
「おう」
「じゃあ、これのコピーだけ取っておいてください」

「ほう?」
「僕が出勤すれば事後処理でも間に合うし、その時に僕が説明します」
「これをコピーしておけばいいんだな?」

ここまでが先週土曜日の話。
結果、明けて月曜日の本日は機械処理が必要なかったものの、
何度も説明を頼む必要がなくなり、本人は少し気が楽になった様子。

自分の未来の姿かも知れない……そう考えることにしています。

  1. 2019/02/04(月) 23:59:00|
  2. 日常
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しとしと

小雨が降り続く一日でした。
2月になり、これから3月、4月と暖かくなっていくのでしょうが、
昨年の同時期に比べると寒くないので、なんだか調子が狂います。

そんな中で選挙に行ってきました。
鉛筆で字を書く機会が選挙の時くらいになってしまった……と、
全く関係ないことが頭にチラついたので、ちょっと反省しています。

まだ降るのかな……せめて副業への道中は止んで欲しい。

  1. 2019/02/03(日) 23:59:00|
  2. 日常
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その時・必ず・最後まで

もう少し仕事を進めてから眠ろうかな、と思っていると電話が入り、
先日に手掛けた案内状の件で、一ヶ所だけ手直しを頼まれました。

「───の部分が、"文"ではなくて"六"なんです」
「あっ」
「ここだけ直していただきたいのですが……明日は可能でしょうか」

三ツ折にされた手書きの書面では、ちょうど2画目のあたりに折り目があり、
「おそらく"文"だろう」として打ち込んだものの、間違っていたのです。
気になってはいましたが、刷り直しが利かないハガキのほうを優先しました。

数百文字ある中の一文字だったので、確認する側も見落とした様子。
書面中には連絡先も記載されていたため、本人に確認することは出来たものの、
私は深夜に作業を進めるため時間帯的に無理ですし、約束は月末まででした。

「分かりました、今お話ししている間に直しましたので」
「えっ? 今? もう?」
「15時までには参りますが、ご在宅なら」
「は、はい」

電話が入ったのは14時40分、私が自宅を出たのは50分。
自転車を飛ばして届けたのは14時55分でございます。

幸運は二つありました。
一つは案内状を郵送する前であったこと。
もう一つは、ハガキには修正箇所がなかったことです。

もしハガキだったら一枚あたり62円で数十枚が無駄になります。
書き損じは有料で交換できるものの、時間は戻って来ません。

これで完了となりますように。

  1. 2019/02/02(土) 23:59:00|
  2. 日常
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老眼にはキツい

源泉徴収票を渡されました。
副業を始めたのは一昨年の12月からですが、給料は昨年1月の支給です。
よって、きっかり一年分の(本業以外による)収入ということになります。

……確定申告か。
副業を入れたことで忙しくなり、何も準備していません。

事務系ソフトを使えるようになったことで作業効率は上がったものの、
今年から「給与所得」という扱ったことのない項目に触れます。
記載や計算を間違えたりしたらどうしよう……。

仕事の合間に勉強しないといけないな。

  1. 2019/02/01(金) 23:59:00|
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