第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

心臓の石

「稼働状態を見たことがない耕運機B」のキャブレターを外してみました。
過去に燃料を吸い上げるためのプライマリーポンプを交換しており、
理由は単純に「脱落しているから」というだけです。

それから耕運機Aのキャブレター分解洗浄を経て、
僅かながらも分解知識を得た状態で"B"に挑戦することとなり、
このたび2度目(2個目)の分解となって、初っ端から問題ありでした。

機体(耕運機)から取り外した後、キャブレター本体が分解できない。

キャブレターは2枚のガスケットを挟んで3つに大別できますが、
ガスケットが接着剤のように硬化しており、出鼻を挫かれました。
仕方なくガスケット層にナイフを入れると───パキッと音がして分離。

内部のダイアフラムメタリングは膨張したまま固まっていて、
押しても凹まないので、内部に何らかの異物があることを示します。
さらにメタリング層を剥がすと───

「(うげぇ……)」

───心の中で真っ先に呟きました。
燃料は、長時間が経過するとガソリンが気化してタール状になり、
さらに経てば常温で飴細工のように凝固・固体化するのです。

見た目としてはコーラ味の飴(の欠片)みたい。
コップに注いだ水を冷やすとコップの形で冷え固まるように、
キャブレター内部の形状どおりに燃料が固形化していました。

クリーナーをかけると黒っぽい液体となって溶けていきます。
ゆっくりとインスタントコーヒーの顆粒が水に溶け出す感じでしょうか。

これは長期戦です。
細い燃料の通り道で同様に固まっていたら面倒なことになります。
さらに燃料の行き来を開閉する箇所は、ベタベタに固まって動きませんでした。

これらを総合して人間の心臓に例えるなら、
心房内で血液が石のように凝固し、収縮と膨張が出来ない状態です。

耕運機Aの時よりも突っ込んだ分解と洗浄が必要となりました。
当然ながらダイアフラムは要交換ですし、メインジェット側も分解洗浄。
これが成功すれば、もう怖いものなしな感じさえします。

お金にならないことばっかりしてるな私……。
お金をかけずに直すための挑戦ではあるけれど。

えぇと、クリーナーで少しずつ固形化燃料を溶かして、拭き取って……。

  1. 2018/05/10(木) 21:44:47|
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