5月も終わりです。
今日は手すり作成のため、母の仕事場で座り込んでいました。
土台の木材は表面がクッキーのようにザラザラで塗装が泡立つため、
電動サンドペーパーで表面処理するまでが本日の行程。
塗料(オイルステイン)の色味を確認するため、ちょっと作業を中止。
かわりに、修理するつもりで持ち込んでいたレーキを研磨しました。
レーキとは農具としての熊手(くまで)のことで様々な種類があり、
私が畑で使っているものは、引き抜いた雑草を掻き集める用途です。
先端の5cm程度が90度に折れ曲がった細い金属棒を20本ほど束ね、
束ねた箇所から扇状に開き、用途に応じて開き具合を変えられます。
ただ、直すのは熊手部分ではなく柄(え)の部分です。
畑には竿状の大きな農具を保管する倉庫などはないため、
基本的に野ざらしで、雨、泥、そして紫外線により劣化します。
とくに悪影響があるのは雨と泥です。
立て掛けておいたものが倒れ、柄が土に触れ、さらに雨が降ると、
木材である柄の表面が腐り、分解が進んでスポンジ状になります。
さらに放置すると内部にまで侵食が進んで簡単に折れる。
今のところ分解は表面層だけなので、この層をサンドペーパーで除去。
厚さ3mm程度とは云え、さすが直径6mmも小さくなると細い……けど仕方ない。
そして防腐ソートを塗布して完了。
なんとか使用に堪える強度は残っているようなので、まだまだ役立ちます。
明日は手すり取り付けまで漕ぎつけたいな。
- 2018/05/31(木) 23:59:00|
- 修理
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
母の仕事場に来客用のバリアフリー目的で手すりを作ることになり、
幾つか必要な部品があったため、ホームセンターへ行きました。
ホームセンターは痒いところに手が届く資材が豊富に扱われている反面、
単価としては割高になるものがあり、今日の買い物もそれでした。
「規格が合うから」とカゴに放り込めば予算が合いません。
頑丈な手すりを取り付けるにあたって木ネジを使う必要がありますが、
土台となる木材は、手すりの固定具よりも幅が狭くなっています。
ここにネジを挿すと土台が割れてしまいかねません。
そのため、土台の上に幅の広い別の木材を挟みます。
固定具→幅広の木材→土台の木材という順番。
まず土台に幅広の木材を固定し、その上に固定具を取り付け。
土台と幅広の木材は同じ塗料でまとめてしまえば、格好もつくでしょう。
問題は、どうやって幅広の木材を調達するか。
昨今のホームセンターでは加工サービスも提供していますが、
たった2枚の木材を加工するために、木材を買って加工費まで払いたくない。
そこで、端材を買うことにしました。
端材とは、加工サービス等で生じた材質・寸法ともにバラバラの木材です。
大抵は端材のみを放り込んだガラクタの山みたいな扱いを受けています。
バラバラなので、たまに質の良い木材も含まれることが長所。
せいぜい積み木を作れるくらいの端材でも、目的が合えば価値は変わります。
探してみたところ使えそうな木材がありました。
1個30円なので、2つで60円。
あとは木ネジを調達して終了。
やれやれ、今年も木くずにまみれて作業するのか……。
- 2018/05/30(水) 23:59:00|
- DIY
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
夜明けの副業とは云え、朝に近づけば肉体労働なら汗もかきます。
汗かきついでに、朝食後は畑で草むしりをしておりました。
「よう! すぐ生えてくるだろ!」
「あ、Eさん、もうキリがないよ」
数年前まで自営のスーパーを営んでいた古い知り合いです。
母と同じくらいの年齢で、営業していた頃から傍らで畑も持っています。
軽トラックに乗っていたところ私を見かけて停車したのでした。
2年前に竹アーチを作った時と、昨年の私が母の仕事場に竹垣を作る時、
それぞれ最初の資材(太い竹)を提供してくれた人でもあります。
「なんだ、あんた一人でやってんのか?」
「お袋が仕事で忙しくて」
「この時期は大変だもんなぁ」
続いて母の知り合いが二人、畑の前を通りました。
「大変ねぇ、お母さんは?」
「仕事ぉ……なんか体良く利用されてる気がしてきたわ」
「あっはっは、でもいいじゃないの、親孝行なことよ本当に」
「分かってる」
このように、最近は畑での顔が出来てきたように思います。
数年前は母にくっついて手伝いに来ているだけの私でしたが、
昨年は殆ど私が管理していたし、そういう面構えになったのでしょうか。
でも悪い気はしません。
私は人生においても畑においても、どこかに先輩が居て欲しい。
手探りで孤独に戦うなんて、絵を描くことだけでお腹一杯です。
- 2018/05/29(火) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
母の仕事で使う物の中には、私が担当する物が幾つかあります。
具体的にはパソコンを使った編集が必要なものだとか、
文書として活字で清書したものなどです。
さて、昨今はプリンターとスキャナが一つになった複合機が多く、
プリンター1つにしてもインク代がバカになりません。
カラーなんて滅多に使わないし、文書なら黒だけでいい。
さりとてヘッドクリーニングはインクを消費するのが困り者で、
たまに使う程度の純正インクで数千円を消費するなんてやってられない。
そこで便利なのが100円ショップの格安インク(補充用)です。
純正インクの空タンクに穴を明け、インクを充填します。
とっくに保障期間を過ぎたプリンターだから気にしない。
これで文書印刷の単価を抑えることには成功しましたが、
一つだけ問題がありました。
母に頼まれて印刷物をラミネートし、それを屋外で使用するにあたり、
格安インクでは日光の紫外線により黒い文字がレンガ色に退色します。
晴れの日が続けば一週間くらいで色褪せるのです。
一方、純正インクは2年が経過しても退色せず真っ黒なまま。
それなら紫外線が気になる印刷物だけ純正を……と行きたいところですが、
使いかけの純正インクカートリッジを劣化させずに保存するのは難しそう。
何より普段の印刷は格安インクで十分なのです。
さて、どうしたものか。
「(インクで印刷されていなければ?)」
そう考え、真っ先に思いついたのがコンビニのコピー機でした。
あの印刷はインク式ではなくトナー式だったような。
それなら大丈夫なのではなかろうか。
プリンタで印刷したものをコンビニのコピー機で刷り直し、
ラミネート処理を施して完了……上手く退色せずにいてくれるかな。
一ヶ月くらい変化がなければ信頼できそう。
- 2018/05/28(月) 23:59:00|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
実家の冷蔵庫が不調なので対応しておりました。
よくある水漏れですが、そんなに型が古いというわけでもない。
保障期間は過ぎているから確実に有償修理となるでしょう。
調べてみると除霜機能が制御不全を起こすらしく、野菜室の奥で凍結が起こり、
その氷が解けて水漏れとなるそうで……とにかく使い方には問題ない。
背面のコンピュータに問題があるようです。
さりとて修理は1万を超えるとも出ていて頼りたくもない。
仕方がないので、まず野菜室の全てを取り出して内部を調べました。
この冷蔵庫は上から───
・1段目……冷蔵室
・2段目……小冷凍室・製氷室
・3段目……野菜室
・4段目……冷凍室
───という構成になっており、
野菜室は2段目の小冷凍から下りてくる冷気も流用しています。
ここでの温度差が凍結に繋がり、融解して水漏れになるようです。
下部のダクトみたいな箇所の下には受け皿があり、そこは凍結していました。
ここに結露が続いて溢れ、野菜室の底部に水が溜まって下の冷凍庫の脇を通り、
さらに滴って床へ……という流れでしょうか。
以前に同様の水漏れがあった際は、しばらく電源を切って放置しました。
水漏れは止まったものの、それは野菜室の奥にある凍結が解除されて解氷し、
その水を一時的に拭き取って解決したに過ぎないと考えられそう。
コンピュータの不良なので根本的な解決ばかりは無理な話ですが、
とりあえずダクト部を解氷して全ての水分を取り除きます。
内張りを分解したいけど構造が複雑で外れそうにない。
さて、このまま元に戻しては時間稼ぎにもなっていないので、
ダクトに布製の紐を通し、向こう側で結び目を作って抜けないようにします。
結露した水分は受け皿から紐に浸透し、さらに紐に吸い「下げ」られ、
野菜室の外まで伸ばした紐は、下の冷凍室へと垂らして冷却してもらう。
紐がガイドの役割を果たし、少なくとも野菜室の底部全体には拡がりにくいはず。
まずはこれで様子を見よう。
- 2018/05/27(日) 23:59:00|
- 修理
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
副業に向かう道すがらゴミ回収場の生ゴミを漁っていたカラスが、
フードパックに入った手付かずの唐揚げを一つだけ咥え、飛び立ちました。
隣にあった(やはり手付かずの)野菜炒めには興味がない様子。
そして副業を終えて帰る時に同じ道を走ると、容器は空になっています。
野菜炒めは変化がなく、これでは誰かが野菜炒めだけを捨てたように見える。
あのカラス1羽だけで全てを食べたとは思えませんが、
その後に他の鳥が食べたのか……3時間分の動画があれば見てみたい。
こうして人知れず毎日のように起こるであろうことは、数多あるのでしょう。
お昼になって、実家で過ごしている時に耳元で羽虫の音が聞こえたと思ったら、
やにわに音が大きくなり、耳の中に虫が入り込んでしまいました。
ゾゾゾ……と、耳の中で虫が蠢く音を立てます。
初めての体験でしたが、これはなかなか不快です。
鼓膜のそばまで入り込まれてしまったら厄介ですし、
さりとて明るい方向へ耳をかざしてみても、出てくる気配がない。
結局は細い棒で強引に取り出し、結果として虫を死なせてしまったものの、
いい大人に対して彼が生涯の最後にもたらした不快な効果としては、
十分に大きなものであったことを評価すべきでしょうか。
知覚して感想を持ち、こうして文章にするのは今のところ人間だけですが、
カラスにしろ羽虫にしろ、私のことなど気にも留めずに生きています。
でも今日の日記として記録してやるからな。
- 2018/05/26(土) 23:59:00|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
先日の刈払い機でプライマリーポンプを失敬してしまったので、
耕運機Bのキャブレター修理を進めるため、改めて買いに行きました。
このお店には何度か顔を出していて店主と話し込んだりもします。
「───というわけなんですよ」
「ん~……」
今日は、水曜日の記事に書いた現状を挙げた上で相談してみました。
それよりも、今ここで修理を依頼すれば問題は解決するのでしょうが。
「2回目の洗浄は、念入りにしたつもりなんですけども」
「そうねぇ……でも、これなんて3回もバラしたのに動きゃしないよ」
「そんなに?」
「何が悪いんだかねぇ、あちこち直したのに」
ここで云うところの「動かない」とは、正常な始動に則った場合のこと。
つまり"メーカーの指定した手順ではないこと"が問題となります。
「***の時に***ならば始動する」といった特殊な手順で始動した場合、
大抵は通常手段でも始動せず、少々の例外でプスンと止まってしまう。
そして再び特殊な手順を踏んでの始動を強いられます。
例えば車のエンジンをかける時に「後ろから誰かに押してもらえば」とか、
「半ドアの状態なら」といった手順が必要なら、不便極まりない。
そんな特殊な条件などなくても始動できるのが理想です。
それでも今日は一つだけ新たに疑える箇所を指摘されました。
「これは……そのまま取り付けてました、何も細工はせずに」
「何度も押されて変形する可能性もあるよ」
「基準は水平に?」
「だろうねぇ」
お店としては部品購入も収入に含まれるし、質問は許されるはず。
「すみません、色々と聞いてしまって」
「いいよいいよ」
「もうちょっと頑張ってみます」
「うんうん」
これで何度目かの激励となり、再び挑戦してみます。
- 2018/05/25(金) 23:59:00|
- 修理
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
副業の後に畑で作業をしました。
隼人瓜が発芽したものの、支柱のない用地ではツルが展開できません。
そこで山芋の用地を利用し、ぐるりと支柱を囲んでネットを張り巡らせます。
そんな折、先日の刈払い機でお世話になった方が現れました。
「やぁやぁ、こないだは」
「あ、Hさん、どうもです」
「これが出来たからね」
小さな袋にはニンニクが入っています。
刈払い機の件でコンプレッサーを使った際、隣に炊飯器がありました。
炊飯器で2週間ほど保温することで出来る、自家製の黒ニンニクです。
一方、この春からの菜園では新たにHさんの知り合いが契約していて、
その方にニンニクを持って来たのだと思っていたら、我が家にでした。
そのことに気づいたのはHさんが帰った後だったので、大変申し訳ない。
「わぁ、本当に真っ黒だ」
「テレビで見たやつと同じね」
食べてみると、ほんのりニンニクの香り。
そこにニンニクとは思えない甘味とコクがありました。
少し前に、私が自炊していた時に使っていた小さな炊飯器が見つかり、
母が甘酒を作りたいと云っていたので、次は黒ニンニクに挑戦したいです。
作業で疲れることだし、これは良い回復手段になります。
その後、新たな契約者さんの名前も知ることが出来ました。
周囲からは縮めて愛称で呼ばれることが多いそうなので、
ご本人の了解を得て、私も愛称で呼ばせていただくことに。
この方は、近所で解体業を営んでおられます。
「こういう支柱もね、仕事で生じた廃材を利用してるんだ」
「羨ましい……支柱って折れやすいから、竹を利用することも考えてます」
「また廃材が出たら、持ってきてあげるよ」
なんと、支柱の当てが出来てしまいました。
このところ畑では新しい人脈が出来て楽しくなっています。
やっぱり、外に出なきゃダメだなぁ。
- 2018/05/24(木) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日は休みなので早朝から草むしりをしておりましたが、
2時間ほどで雨が降り始めてしまい、完全とは云えない状態で中止。
トウモロコシが発芽していたし、これで生長が促されることでしょう。
耕運機の修理ですが、ちょっと現在は停滞しております。
なぜかと云うと耕作する用地がないから。
現状を書き出すと───
・点火プラグ交換
・ダイアフラム交換
・クリーナーエレメント交換
・キャブレターの分解清掃2回
・マフラーを焼いてカーボン除去
[1]チョークを閉じた状態では始動しない
[2]チョークを開けた状態でも始動しない
[3]チョークとスロットルを開けた状態なら始動する
───こんな感じです。
チョークは霧状の燃料に空気を混ぜるための吸入口。
よってチョークを開くことで「燃料+空気」の"混合気"となりますが、
チョークを閉じることで燃料の濃度を上げ、点火しやすくするわけです。
その状態で始動しない([1])ということは、
燃料が濃すぎる(または少ない)か、空気の不足。
では空気を増やせば始動するのかというと、そうでもない([2])。
スロットルを開けることで燃料の吸入量が増すため、
これとチョークが開いていれば始動する([3])……と判断すれば、
[2]と[3]の違いはスロットル(燃料増加)なので、[1]では燃料が足りない?
しかしプラグヘッドが湿っており、燃料が過剰供給されたらしき「燃料かぶり」。
これを見る限り燃料が濃すぎるので、燃料不足の線は違うようにも思える。
エンジンの中では、燃焼室で燃焼できずに残った燃料が残っています。
これを追い出してやらないと濃度が上がったままとなり、やはり燃焼できません。
プラグを抜いた状態でスターターロープを引き、燃料を追い出してやるも始動せず。
う~む、また最初から整理しながら原因を特定したほうがいいかな。
知識がないところから始めて色々試したので、経緯が行ったりきたりしています。
でも、思っていたよりもずっと面白い。
- 2018/05/23(水) 23:59:00|
- 修理
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
明日は休みなので、今日は(寝るはずの時間には寝ずに)畑へ行きました。
草むしりを中心にトマトとキュウリとナスの支柱を立てています。
野菜の中には結実した重さで枝がしなり、さらに重くなると地面に倒れ、
結果として土で汚れたり、それが原因で病気になったりもします。
また、疲労によって結実させる力が衰えたりします。
こうした傾向は人間と同じで、野菜にも休憩が必要であったり、
寄りかかる背もたれや、支えを宛がうことで疲労が軽減できるのです。
支柱は代表的な手段で、棒で株そのものを固定して倒れないよう支えたり、
または結実した枝が重さで折れてしまわないよう、吊り上げたりします。
育つことだけに専念してもらうわけですね。
強い風で倒れてしまうことを避ける手段でもあるため、
半端な支柱を立てると結実してから枝が折れてしまったり、
株そのものを死なせてしまうため、それなりの強度が必要になります。
───が、よくある市販の支柱は薄い金属を円筒状にしたパイプ支柱で、
とくに安物は簡単に折れ曲がり、修正しようとすると破断します。
こうなると、むしろ市販の支柱よりは竹が欲しくなる。
しかし入手の手段は限られ、今のところ当てもありません。
手持ちの支柱と古い竹で代用するしかない。
うーむ、何かないか……。
- 2018/05/22(火) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
副業でリフトを使うようになったのは良いのですが、
自分の持ち場が疎かになるため、そちらとの兼ね合いが面倒です。
この5月から来ると云われていた若い人材は、連絡が取れなくなったとか。
「ごめん、6月からの募集には応募があったから……」
「はぁ、そうだといいんですけど」
「もう若い子は分からんよ……」
現場担当と私は、一歳しか違いません(私が早生まれなので同い年?)。
気を遣っているのが分かるので、文句を云ったりはしませんが、
意外と現場ではリフトを運転できる人が少ないのも問題です。
しかし、それも仕方のないことではあります。
通常は終日労働に応募するほうが稼げる(生活を維持できる)ので、
免許を持った人間が、たった3時間の労働に応募してくる可能性は低い。
よって定年後の人材しか応募がなく、そうすると長期戦力の確保は難しい。
私が3ヶ月くらいで辞めるつもりだったなんて云えない……。
- 2018/05/21(月) 23:59:00|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
刈払い機が2度目の不調を訴えたとのことで向かいました。
症状は……エンジンが掛からない。
先日の試運転では問題がなかったのに、まるで別の機体であるかのようです。
耕運機2台ではキャブレター分解を経てダイアフラム交換もしているものの、
刈払い機はプライマリーポンプとエレメントを交換するに留まっています。
よって、ここで「動かない」となるとキャブレター不良も疑わねばなりません。
しかし月次清掃は30分間と短いため、故障原因の特定だけで終わってしまいます。
従って原因がキャブレターであっても対処は限られるわけです。
あれこれやっても始動しないため燃料を疑うと、買ったばかりの混合燃料でした。
しかし、この古い刈払い機には燃料の混合比が記載されていないため、
こればかりは"以前の持ち主"に確認しないと分かりません。
この朝に本人と会っていて数十分しか経っていませんが───
「もしもし、先ほどはどうも」
「おー、はいはいはい」
───もう長い付き合いであるかのような会話でも、
相手は70歳を超えた老年男性で、先日にポンと刈払い機を譲ってくれた人です。
「───と云うわけなんです」
「そうかー、じゃあ持っておいでよ」
お邪魔するのは初めてでしたが「やぁやぁどうぞ」と招かれ、
離れを改造した一室には、コンプレッサーや小型ボール盤まである。
「これは……ワクワクしますね」
「ん?」
「男なら大抵は自分の工作室が欲しくなる」
「ははははは! だよねぇ!」
しかし原因は特定できず、スターターロープを引くのも何度目か、
ちょっと「掛かった?」と思えるような音が出ました。
二人して疲れてしまったところです。
「ゆっくりめに引くと掛かりやすいのかな……」
「それっぽいよねぇ……」
グイッ。 ドルルルルルル……。
一旦エンジンを止め、再び同じ調子でロープを引くと始動しました。
「……掛かりますよね」
「なんだったんだろうねぇ」
結局この後は持ち帰った後も問題なく始動し、作業も出来ました。
しかし、いずれキャブレターも分解することになりそうです。
いいなぁコンプレッサー、欲しい。
- 2018/05/20(日) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
副業に向かう夜明けの空は、生コンクリートが波打ったような曇天でした。
肉体労働にとって低めの気温は歓迎すべきものではあったものの、
まさか日中を過ぎて夜になっても低いとは……室温20℃?
本日は昨日のエレメントと同じものを2つ作って畑に行きましたが、
昼間は非常に風が強く、自転車にエレメントや道具を載せて畑に到着すると───
「あれぇ?!」
───エレメントがない。
道中は立っていると倒れそうな突風まで吹いており、
被っていた帽子に視界を遮られた時、エレメントが入った袋を飛ばされたようです。
引き返して探したものの、それらしきものは見当たりません。
たった200メートルほどの距離でも、これだけ風が強くては諦めるほかない。
まだエレメントの余りがあるので新たに作れば良いだけですが……。
風が強すぎて、新しい燃料を試そうにも土埃が入りかねません。
バーナーの炎も安定しないからマフラー焼きもできない。
良い天気だけど作業には向かない日です。
やれやれ、明日にするか。
- 2018/05/19(土) 23:59:00|
- 修理
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
近々自治会の清掃があるため、刈払い機の手入れをしました。
前回はプライマリーポンプが破れて無様なお披露目となっていますが、
直後に修理したものの、ほかの手入れが十分だったわけではありません。
エアクリーナーの中には、エレメントと呼ばれるスポンジが入っています。
エレメントには様々な種類があり、仮に乾式と湿式に大別した場合、
湿式はオイルを染み込ませてあるため不純物を吸着するわけですが───
「こいつもか」
「うわぁ、ゴテゴテね」
───母も顔をしかめるほどの汚れ具合。
ためしに洗浄を試みたところボロボロに崩れてしまいました。
クリーナーエレメントに多い劣化です。
これは耕耘機にも云えることで、A・B機ともに劣化しています。
純正でなくともホームセンターで代替品を買うことは出来ますが、
刈払い機1台、耕運機2台分となると……。
あまり良い手段とは云えないものの、バイクのエレメントを流用しました。
価格と比して面積が広いものを選んで、あとは切り取るだけ。
真ん中に切れ込みを入れて広げ、輪っかにします。
装着して始動───問題なし。
ただしエレメントは素材の密度や厚みで吸気抵抗が変わります。
人間で云うところの「マスクをつけた時の息苦しさ」のようなものです。
マスクを厚くすれば濾過効率は上がりますが、呼吸は苦しくなります。
逆に薄くすれば濾過効率は下がるものの、呼吸は楽になるわけです。
マスクをつけて走った場合、前者の負担は大きくなるでしょう。
これと同じことで、吸気に負担がかかると出力が低下します。
あるいは不完全燃焼でエンジンが止まってしまうこともあり、
それぞれのエンジンに適した吸気抵抗というものがあるわけですが……。
素人判断で代替品を宛がっただけですから、その辺は様子見です。
数分間の試運転で問題がなくとも、数十分、一時間以上になると分からない。
気温や湿度、草を刈った時の負荷───。
こういう要素を突き詰めたところが、純正部品ということなのでしょう。
- 2018/05/18(金) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
山芋のツルが毎日すごい勢いで伸びています。
芋はプラスチック製のガイドとともに真っ直ぐ育つことでしょうが、
昨年のムカゴ(地上茎の小芋)からも発芽しているので、ツルの数が多いです。
ところで、その隣から伸びて来るはずの隼人瓜(はやとうり)が生えません。
隼人瓜は、晩夏から寒さが始まるまでの短い間に結実します。
その後は霜が下りると一気に枯れてしまい、通常は翌年に植え直しますが、
根元に堆肥や籾殻を積むことで冬越しできていたのが昨年までのこと。
越冬に成功すれば、翌年は勝手に生えてくるわけです。
それが今回は全くの沈黙。
おそらくは今年3月頃までの寒さが厳しかったためでしょう。
上記の対策くらいでは全く意味を成さない寒さだったのか、
仕方なく今年は改めて種を買う必要がありました。
行きつけの種苗店に問い合わせたら幸いにも在庫があるとのことで、
受け取りに行ったところ、手渡されたのは乾燥した隼人瓜そのもの。
これを、そのまま種瓜として土に埋めるだけだそうです。
干からびた果実から種を取り出して蒔いても、上手く育たないのだとか。
果実そのものが発芽を助ける養分になるのかもしれません。
なお、今回のように越冬できず失われてしまった時のため、
種瓜を残す手段というのが面白い方法でした。
高い戸棚に置いておくのだそうです。
隼人瓜は寒さに弱く、低温にさらされると変色して腐りますが、
果肉が固いため水分が緩やかに気化するのでしょう。
高い戸棚を選ぶのは低温を避けるため、かな。
3年越しの越冬は適わなかったので、株も一からやり直しです。
収穫量に影響しないといいなぁ。
- 2018/05/17(木) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
耕運機Aの燃料タンクを洗浄し、ストレーナーを交換しました。
ストレーナーは経年劣化で燃料の吸い上げが困難となります。
しかし体感的に供給量が低下していない反面、別の問題がありました。
左が交換前、右が新品。
見ての通りフィルターも変色してはいますが、
よく見ると左は金属部分が欠け、錆びている箇所もあります。
この錆がタンクの底に沈殿し、幾らか燃料を劣化させていたようです。
さて、それを解決して快適に始動したのかと云うと───変化なし。
……燃料そのものの劣化かな。
携行缶の燃料に一定割合でオイルを混ぜ、混合燃料とするわけですが、
私はガソリン購入時に予備の燃料を作ってしまうのです。
よって基本的に買ったばかりのガソリンというわけではなく、
耕運機を使わない時期を挟めば、それだけ燃料は古くなってしまいます。
新しいガソリンに変えただけで始動したという例もあるそうです。
ちょうど備蓄の燃料も尽きかけていたし、新しく買うことにしました。
まだ試していませんが、これで始動したら笑っちゃいます。
それとは別に、マフラーを焼いてカーボンを落とす作業もあります。
この際だから手入れ出来ることは全て済ませてしまおう。
今まで何もしなかった罰です。
バーナーや七輪で内部の油分が飛ぶまで焼くそうですが、大丈夫かな。
- 2018/05/16(水) 23:59:00|
- 修理
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
先日は刈払機のプライマリーポンプを耕運機Bから失敬したので、
今日は改めて新品を買うことにしました。
お店ではメーカー別に幾つか扱っており、それぞれ価格が少し異なります。
どう見ても同じものですが安いものではダメなのか。
さりとて耕運機のメーカーと同じものはない。
そして注文すると、店頭の最低価格より高いし待ち時間も長い。
たかが数百円の部品でも、お金に糸目をつけないなら自分で直したりしません。
修理担当者に聞いてみました。
「よろしいですか」
「はいはい」
「これって違いはありますかね?」
「希望小売価格だから、どうこう云えないんですがね───」
「はぁ」
「───大して変わんない(小声)」
安いやつにします。
差額は耕運機Aストレーナー(燃料吸込口の第一フィルター)の代金に足しました。
始動不良の原因を特定する上で、耕運機Aのタンク内部を洗浄するとともに、
よい機会だから燃料供給を妨げないようストレーナーの劣化も解決します。
始動不良について色々と調べた結果、まだ疑える点はありました。
いっそエンジンの分解以外は自分で対応できるようになりたい。
でないとキャブレタークリーナーが無駄になる。
明日は休みだし、タンクを外すかぁ。
- 2018/05/15(火) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
副業は肉体労働ですが、私はフォークリフトも運転できるので、
今後は業務上で少し使う機会が生じるため、練習することになりました。
簡単に云えば(十年以上も運転していないから)リハビリみたいなものです。
現場で使われているのは、立ったまま運転するバッテリー式のリーチリフト。
製造メーカーによってプラッターと呼ばれたりもします。
乗り物におけるブレーキは、踏み込む(または握りこむ)ことで制動しますが、
リーチリフトは足でペダルを踏むと「走行可能」となり、離すとブレーキです。
車体から離脱すると同時にブレーキが利く仕組みなのですね。
私は会社員時代にエンジン式2台を含めて3種類を運転していたため、
「リフトは運転できる?」と軽く聞かれる範囲では困りません。
とんでもない重量物や大型リフトは無理ですが……。
さて十年も運転していないので本当はやりたくなかったものの、
久し振りに乗ってみると、ほぼ数分で運転のクセが蘇るのだから不思議です。
体で憶えたことは忘れないものなのですねぇ。
- 2018/05/14(月) 23:59:00|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
我が家の持ち物となった刈払い機を自治会に貸し出すにあたり、
本日は始動方法を解説するはずが、出鼻を挫かれました(こればっか)。
「まず、ここのプライマリーポンプを───あ」
「どうしたの?」
「……破れた」
プライマリーポンプとは、燃料タンクのガソリンを吸い上げる機能です。
ちょうど(穴の開いていない)哺乳びんのニップルみたいなもので、
柔らかい素材なので経年劣化で硬化します。
プコプコと押すことで燃料が吸い上げられるわけですが、
これでは燃料供給そのものが不可能なので、急きょ交換する事態に。
プライマリーポンプの予備を買っておくほど用意は良くありません。
ただし昨日のキャブレターに使われているものを流用できますから、
自宅まで取りに帰って、戻って交換して始動。
本日は朝からの雨だったため月次清掃は中止となりましたが、
なんとか動いてくれたものの格好悪いったらありゃしない。
きちんと点検しておくべきでした。
しかし、きっちりと仕事はしてくれるので可愛いやつです。
芝刈り機で刈り取れなかった場所の雑草も片付きます。
耕運機A、耕運機B、そして刈払い機……面倒を見る奴が増えたな。
- 2018/05/13(日) 23:59:00|
- 修理
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
耕運機Aを再び分解し、今度は徹底洗浄に挑戦です。
症状は───
・チョークを閉じた状態でエンジンが始動しない。
・スロットルとチョークを開けた状態なら始動することがある。
・始動してもスロットルを戻すと回転数が下がり、間もなく停止する。
───この通り。
調べが不十分で「キャブレターの洗浄不足」という結論にしか至っておらず、
机上の手入れだけで済ませていたので、今回は気が済むまで続けました。
それにしても、キャブレター/エンジン間のガスケットが一度で破れるとは……。
分解しダイアフラムを剥がして気づいたことは、
内部に赤褐色のカスみたいなものが残っていたことです。
これは、もしかしたら燃料タンク内の汚れ(土埃)でしょうか。
カスがあったのは、キャブレターに空気が送られる行程より前の箇所です。
つまり吸気時の異物混入は有り得ず、燃料供給に問題があると見えます。
畑は、世辞にも空気の状態が良いとは云えません。
強風や耕作で絶えず土埃が漂って給油時に異物が混入しやすく、
実際にタンクの底では微細な土と思しき粒子が沈殿していました。
燃料タンクからキャブレターまでの経路はパイプだけで、
タンク内にボルトか何かが落ちていない限り錆とも思えない。
ストレーナーやキャブレターの燃料フィルターを過信し放置していましたが、
二つのフィルターを素通りする粒子がないとは云えません。
一度タンクも空っぽにして洗浄し、ストレーナーも確認する必要ありです。
土埃で燃料が汚れ不完全燃焼で始動不調、回転数の維持が困難に。
有り得る気がしてきたので、調べてみようかな。
<<まぁ一個ずつやってみてよ>>
修理担当者の助言が脳裏をよぎりました。
- 2018/05/12(土) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
耕運機Bのキャブレターを手入れしました。
昨日の記事に書いたとおり、ダイアフラムは完全に劣化しています。
ガスケットはボロボロ、燃料が固まって飴状、とにかく酷い状態です。
キャブレタークリーナーは泡状のものを買って使っていますが、
噴射の勢いは机上での作業に向かず、普通に飛び散ったりします。
よって本日は玄関先のコンクリート地面に座り込んで作業しました。
燃料吸込口は半分くらい詰まっているし、固まった燃料は溶けづらいし、
米粒くらいの細かい部品になると、吹き飛ばしてしまったりします。
(実際に2回ほど飛ばして焦りました)
固まった燃料は少しずつ溶かすしか方法がないのですが、
部品を傷つけない材料で擦るなどした結果、9割以上は除去できました。
それにしても燃料の通り道(穴)は色々あって、とても複雑です。
全て開通させる必要があるため、とにかくクリーナーを吹く、吹く、吹く。
大抵は溶けた燃料ごと開通し、白っぽい泡が醤油みたいな色で出て来ます。
あれこれやっていたら3時間くらい経っていました。
貼りついたガスケットが剥がれないので、これは明日に持ち越そう。
ただし、これは「稼働状態を見たことがない耕運機B」のキャブレターです。
よって燃料タンクの問題も残っているし、試運転は先の話になります。
差し当たっては耕運機Aのキャブレターを再洗浄しなくては。
ようし、こうなったら徹底的にやってやる。
- 2018/05/11(金) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
「稼働状態を見たことがない耕運機B」のキャブレターを外してみました。
過去に燃料を吸い上げるためのプライマリーポンプを交換しており、
理由は単純に「脱落しているから」というだけです。
それから耕運機Aのキャブレター分解洗浄を経て、
僅かながらも分解知識を得た状態で"B"に挑戦することとなり、
このたび2度目(2個目)の分解となって、初っ端から問題ありでした。
機体(耕運機)から取り外した後、キャブレター本体が分解できない。
キャブレターは2枚のガスケットを挟んで3つに大別できますが、
ガスケットが接着剤のように硬化しており、出鼻を挫かれました。
仕方なくガスケット層にナイフを入れると───パキッと音がして分離。
内部のダイアフラムメタリングは膨張したまま固まっていて、
押しても凹まないので、内部に何らかの異物があることを示します。
さらにメタリング層を剥がすと───
「(うげぇ……)」
───心の中で真っ先に呟きました。
燃料は、長時間が経過するとガソリンが気化してタール状になり、
さらに経てば常温で飴細工のように凝固・固体化するのです。
見た目としてはコーラ味の飴(の欠片)みたい。
コップに注いだ水を冷やすとコップの形で冷え固まるように、
キャブレター内部の形状どおりに燃料が固形化していました。
クリーナーをかけると黒っぽい液体となって溶けていきます。
ゆっくりとインスタントコーヒーの顆粒が水に溶け出す感じでしょうか。
これは長期戦です。
細い燃料の通り道で同様に固まっていたら面倒なことになります。
さらに燃料の行き来を開閉する箇所は、ベタベタに固まって動きませんでした。
これらを総合して人間の心臓に例えるなら、
心房内で血液が石のように凝固し、収縮と膨張が出来ない状態です。
耕運機Aの時よりも突っ込んだ分解と洗浄が必要となりました。
当然ながらダイアフラムは要交換ですし、メインジェット側も分解洗浄。
これが成功すれば、もう怖いものなしな感じさえします。
お金にならないことばっかりしてるな私……。
お金をかけずに直すための挑戦ではあるけれど。
えぇと、クリーナーで少しずつ固形化燃料を溶かして、拭き取って……。
- 2018/05/10(木) 21:44:47|
- 修理
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
刈払い機の部品(ボス)が届いたので取り付け、試運転してみました。
操作の違いがあるものの機能としては全く問題ないようです。
さて本日は休みだったものの、雨上がりなので畑の作業はなし。
こうして明け方(5~8時)の副業を繰り返すと曜日の感覚が狂い、
「今日は現場に行く日だっけ?」と、記憶が怪しくなります。
大抵の仕事(会社)というものは朝8時頃に始まって夕方に終わり、
帰宅して夕食をとり、せいぜい23時あたりに眠ることを繰り返しますが、
私の場合は寝るのが15時くらい。
理想としては、21~22時に目覚めて(普通の生活でいうところの朝食を済ませ)、
日付が変わって翌日4時半頃まで本業を進めるなどして過ごし、
5時からの副業が始まって8時半くらいに帰宅。
そして再び仕事をするなどして過ごすわけですが、
今日のような"休み"でも、結局は翌朝の副業に行くため15時くらいに眠ります。
つまり私にとっての休みは「前日の副業を終えた直後」から始まっており、
睡眠を挟んだ両端の時間が対象なので「明日は休み」という感覚が薄いのです。
そして───
・変に疲れて9時間くらい眠ってしまう
・寝つきが悪くて15時を過ぎても眠れない
・本業の調子が良くて15時を過ぎても仕事をしている
───このように、たびたびサイクルが破壊されます。
今日も今日とて目覚めたのは夜中の2時前。
休みの感覚がない自営業となって十年以上となりますが、
「昨日・今日・明日」という概念が基準を失いつつあり、
かわりに時計やカレンダーを見る機会が増えました。
それでも概ね健康であるのは、運がいいのか悪いのか。
- 2018/05/09(水) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
副業の現場で母の知り合いが働くようになって2ヶ月くらいになりますが、
先日に新玉ねぎを渡したところ、美味しかったと喜んでおられました。
早生種は水分が多く保存には向かないので、また渡せればと思います。
本日は雨上がりの草むしりでした。
軟化した土が靴裏に貼りついて歩きにくくなりますが、
雑草が引き抜きやすいので伸びる前に片付けてしまいます。
さて玉ねぎも全収穫し、改めて確保できそうな用地も限られてきました。
今後はジャガイモを収穫するまで広めの用地が空くこともないので、
この後に少し何か植えることを除けば、あとは管理が主な作業です。
すなわち草むしり。
毎年、畝と畝の間が狭くて移動しづらいことに業を煮やしていたので、
今回は意識して通路を確保するよう努め、草むしりがしやすくなりました。
踏んで歩くための地面ですから、雑草も生えづらくて一石二鳥。
ひとまずの方針が決まったことで、また耕運機の修理を手がけたいです。
現状では怪しいのは、耕運機Aではキャブレターの洗浄不足。
耕運機Bでは、やることが多いです。
まず破損した燃料タンクの代替品(社外品)を用意する必要がありますし、
社外部品は普通に取り付けられないので、そのためのステーも自作します。
そして肝心のエンジンは、動いているのを見たことがないので症状も不明。
仮にキャブレターであるとして、もともとプライマーポンプが脱落していたし、
新品と交換したものの、その中にあるチェックバルブが剥き出しの状態でした。
よってチェックバルブも劣化している可能性も含まれます。
燃料の通り道が完全に塞がれていることも考えておかねばなりません。
なによりシリンダーの中がどうなっていることやら。
……今年中に何とかするつもりで頑張ろう。
- 2018/05/08(火) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
母の仕事で小さなハンコを作ることになり、私が引き受けました。
書類等に使うものではないので責任が生じるものでもなく、
印材は豊富にあるし、ミニルーターを使って挑戦中。
ただ、しっかりと左手で印材を固定するのって疲れる。
2時間ほどで筋肉痛になりました(たぶん母指内転筋)。
耕運機のスターターコイル数十回でも筋肉痛になったし、続くなぁ。
- 2018/05/07(月) 23:59:00|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
玉ねぎを全収穫しました。
予定にないことでしたが、いい加減トウモロコシを仕込みたかったことと、
他に何か植えるにせよ、用地が確保できず困っていたところだったのです。
車は玉ねぎだらけ。
この時、母が車のバックドアを閉じたと思い込んで発進してしまい、
200メートルほど先で停車するまで開いたままでした。
運良く一個も落とすことなく走っていたようです。
2階ベランダで干します。
中晩生に近い早生種ということで、みずみずしくサラダ向きですが、
水分が多いので乾燥させると小さくなってしまいます。
日持ちよりもお裾分けが多くなりそう。
最も大きかった3個(青いのはライター)。
跡地を整えてトウモロコシ30本を植えました。
連休最終日は、そんな一日です。
- 2018/05/06(日) 00:00:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日は殆ど車で外を走り回っておりました。
昨日の刈払機には不足している部品(回転刃を押さえるボルト)があります。
「ボルトなんて何でも同じでは?」と思われがちですが、必要なのは"左ネジ"。
すなわち通常のネジとは違って「左回しで締まるネジ」のボルトです。
刈払機の回転刃にしろ、自転車の左ペダルや扇風機のファンにしろ、
回転方向に対して逆向きの力が作用した時、ネジが緩んでしまいます。
そのため左回しで締まるボルトが必要なのですね。
問題は、ボルトを購入した後のことでした。
回転刃を受け止める台座となる"ボス"と呼ばれる部品もない。
これがないと、回転刃を固定しても軸が空回りしてしまいます。
ホームセンターにある部品は刈払機のメーカーと同じだったため、
すぐに買えると思っていたら───
「廃番になってるので、注文になりますねぇ」
「ははぁ」
「で、今は連休中なので休み明けに……」
───こういうことでした。
次に目指したホームセンターに在庫を期待すると、少し違う返答に。
「……なのですが、輸送コストの都合で注文は『一度に』なんです」
「?」
「ほかの品切れ商品と同時に、まとめて注文するので……」
連休明けに都合よく発注タイミングが来ればよいですが、
そうでない場合、単品で発注してくれる営業所でないと届くのが遅れます。
こうなったら……ということで農具店へ行きました。
大型トラクターなどを始めとして農機具全般を扱う古い営業所です。
数ある雑多な部品の中からも探してもらえましたが、残念ながら適合せず。
「来週末までに必要なんですね?」
「えぇ、区内の除草作業で、どうしても」
「じゃあ即手配するので、火曜日か水曜日には」
最短です。
自治会への貸し出しとは云え「使える状態」であることが前提なので、
左ネジのボルトと含めて2000円近くの出費となりましたが、
自治会に刈払機の予算を出させるよりは低額。
住環境って色々な努力が必要なのですね。
- 2018/05/05(土) 23:59:00|
- 日常
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
わあ、今日から日曜日まで連休じゃよ。
畑に居た母から電話が入り、耕運機に少し知識のある人が現れたので、
話をしてはどうかと云うため向かってみると、70代くらいの男性でした。
この人は地元では知られた写真館の経営者で、現在は引退しています。
残念ながら耕運機の現状が変わるような情報は得られなかったものの、
エンジンについての知識をやり取りする上で、刈払い機の話題になりました。
「耕運機のエンジンも、あれと同じようなもんだしな」
「そうですね、2サイクルの」
「うちは動かないやつも含めて5本くらいあるんだ」
「あはは、壊れたやつ引き取りたいなぁ、直してみたい」
昨年の母は自治会役員を担い、除草作業に芝刈り機と刈払い機を使いました。
刈払い機とは、よく河原や空き地などの除草作業に使われる機材です。
使用者が上半身に担ぐ感じで用い、長いロッドの先に回転ノコギリがあり、
雑草の根元あたりを刈ってしまうアレですね。
対して芝刈り機は、回転刃がついた機体をベビーカーのように押し歩くものです。
広い面積を刈る目的に適しており、逆に壁際や木の根元は刈払い機が活躍します。
しかし芝刈り機が自治区の備品であるのに対し、刈払い機は消防署からの借り物。
そして今年、再び雑草が繁茂する季節となりました。
また刈払い機を借りるか自治会の予算で購入してしまうか……という話で、
今年度の役員会では芝刈り機に続いての予算を組むことには消極的でした。
さりとて刈払い機がなければ除草作業の消化率は60%程度です。
そんな本日、私は冗談で「引き取りたい」と云ったわけですが───
「お、そっか? じゃあ持って来るかぁ」
「はっ?」
「ここ(畑)に置いときゃいいかい?」
───そんな話になってしまいました。
果たして数時間後、畑には刈払い機が置いてあったのです。
「待て待て……本当に?」
古い機体でしたが、なんとエンジンもかかる。
いやいやいや、貸すつもりで置いたのかも知れないじゃないか。
そう思って母が電話したところ───
「いつ頃までにお返しすれば……」
「え? だから、あげるよ?」
「えぇ?! よろしいんですか?」
「畑で云ったじゃないかー、あ、改めては云ってなかったか」
───なんと、いただいてしまいました。
我が家の持ち物になりましたが、これを自治会に貸し出す形で利用してもらい、
燃料や修理のみ負担させれば、新たに予算を出す必要もありません。
こんなことって起こるんだなぁ。
- 2018/05/04(金) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
雨上がりなので畑の作業はなし。
昨年あたりからパクチーという名の野菜があると聞き、
母に聞いてみたところ「コリアンダーのことでしょ?」と返したので、
いずれ食べる機会があったら試してみようと思っていました。
「庭にあるわよ」
「うまいの?」
「母さんは好きじゃない」
どんな味なのか。
調べてみたところ、生葉や果実を乾燥させたものがコリアンダー、
生葉をタイ語ではパクチー、中国語ではシャンツァイ(香菜)。
時は流れて本日「パクチーってこれのことよ」と改めて紹介され、
食べず嫌いにならないよう試してみることにしました。
まずは生葉を揉んで香りを確かめてみます。
「───うん、ダメだ」
「ね」
でも、香りと味は一致しないこともあります。
食べたら平気なのかも知れない。
「一応、味見もしてみる」
「どう?」
「うッえぇぇぇぇぇ!」
口中がパクチーの香りで充満し、思わず吐き出しました。
「あっはっは」
「二度と食わねぇ」
セロリの香りも苦手でしたが、パクチーは香りの性質が違う感じでした。
前者は車酔いに近い不快感で、後者は嘔吐を伴って全身が拒否する感じ。
誰かに強く勧められたら「食卓がゲロまみれになる」と前置きすることでしょう。
結局は好みの問題なのですが……もう絶対に食べない。
- 2018/05/03(木) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
フィルタを外しての始動を試みましたが、とくに変化はなし。
プラグも問題なく火花を散らすし打つ手がありません。
昨日から即日の筋肉痛なので力も出ない。
ダイアフラムはメタリングとポンプの2枚が脈動して燃料を呼び込み、
これの機能不全は、すなわち心臓の血液が出入りしないようなものです。
購入したダイアフラムと古いダイアフラムを見比べてみて気づいたことは、
新品が平らでペラペラであるのに対して古いものは"クセ"がついており、
やや膨張したままで、たるんだ状態でした。
分かりやすく云えば、水に浸けた紙が乾いてゴワゴワになった感じ。
心臓が膨張を維持してしまい、収縮できなくなったような状態です。
元(平らな状態)に戻ろうとする力がなく、燃料を送り出せないのですね。
それを交換したわけですから、燃料は供給できているはずなのですが……。
キャブレターの掃除が不十分だったか、もっとほかの原因なのか。
ううむ、ちょっと助言を仰ぎに行くか。
- 2018/05/02(水) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
次のページ