ジャガイモの種芋20個、サトイモ14個を植えました。
どちらも予定になかったものですが、幾つかある用地の一部は道路に面しており、
トマトやキュウリといった地上で結実する野菜は盗まれる可能性があります。
と云うのは、実際の被害に遭いかけたからです。
古参利用者が現行犯を発見して怒鳴りつけたところ、何も盗らずに逃げたとか。
その場所というのが、昨年から今年にかけて我が家が白菜を育てた用地でした。
私や母が畑に居ない時の出来事ではありましたが、
道路に面した用地に根菜を割り当てるよう徹底せねばなりません。
こうした対策は、盗む側に野菜作りの知識が少ない(またはない)ことに依存します。
よって収穫時期の確認には掘り返す手間が生じ、骨折り損の確率を上げるわけですね。
反対に、地上で結実する野菜は収穫時期が分かりやすいため危険度が増すのです。
とは云え、地上で結実する野菜を育てず根菜ばかり……というのも困るので、
一概に「盗みづらくする」ための対策は段階的・手段的に分かれ───
(1)菜園への侵入率を下げる
(2)現行犯の発見率を上げる
(3)盗みに要する時間を延ばす
(4)逃走に要する時間を延ばす
───というように、確保する用地の入れ替えなども重要になって来ます。
幸い私たちが利用している菜園は、2つの方角から一望できる立地です。
残り1つは私有地で、最後の1つは民家の裏庭となっています。
こうした死角の少なさも重要な抑止力。
しかし最大の問題は連作障害です。
盗み防止と用地の回転率が一致しないため、どうしても偏りが出てしまう。
これらが死活問題となる農家は本当に大変なんだなぁ。
- 2018/04/10(火) 23:59:00|
- 菜園
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