今年も最後となりました。
本日の私は昨日に引き続き弟の仕事を手伝っていたため、
その後に家族の用事を消化して帰宅したのは22時過ぎでした。
さて恒例となった「新年の抱負」が達成されたかについては、
今年は仕事関係での変化が大きく、達成できたとは云えません。
案件が偏ってきたことも大きな理由の一つです。
それとは別に、事情により副業を入れております。
本業とは全く異なり、時間は明け方の数時間です。
もちろん本業を疎かにしたり、まして廃業など考えていませんが、
12年ぶりの「決まった時間に自宅でない場所で働く」という形は、
たった数時間でも一日の一部を固定され酷く肩のこるものでした。
自営業には自営業の労苦があり決して楽ではないものの、
12年間という時間の中で、すっかり自営業の体質が染み付いており、
胸を張って「自営業です」と云えるようになったとも思えます。
そうして年末にかけての生活が大きく変化してしまったため、
この大晦日は考えるべきことが多く、少々疲れ気味です。
しばらくは同じ状態が続きそうで見通しが立っておらず、
そうした中で冷静に考え「達成できていない」とする上で、
まずは新たな生活パターンに慣れることが優先されそうです。
ひとまず今年は終わり……というのが正直な本音。
そうでなくとも今日はクタクタに疲れています。
皆様、どうか良い年越しを……私は眠い……。
- 2017/12/31(日) 00:00:00|
- 日常
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仕事の後に弟の仕事を手伝いに行ってクタクタになりましたが、
奢りの昼食で食べたニンニク炒飯が美味しかったです。
弟の職場は地元から離れた田舎っぽい町にあり、
11/02の記事にも書いたとおり現在は営業していない商店街も近く、
そうした店の名残には、小さな元自営スーパーなども多く含まれます。
昭和中期から後期にかけて人々の胃袋を満たし続けた重要な役割は、
今となっては大手スーパーとの価格競争や品揃えの豊富さに追いやられ、
ごく近隣の常連だけが通う細々とした店が、一つ二つと残っている程度。
庶民が毎日の食卓を維持する上で大手スーパーの存在は欠かせませんが、
さりとて個人商店が全てなくなってしまうのは、やはり寂しい感じです。
「ないものねだり」というやつでしょう。
朽ちるに任せたトタン張り、打ちっ放しの粗いコンクリート。
豊かで便利になっていく世間の傍らで人知れず年を刻む彼らの姿は、
物言わぬ老人が孤独の中で闇に溶けるような、そんな怖さすらあります。
これが心に引っかかってしまうと、どうしても時々見たくなるのです。
「あぁ、まだあった」と安心したい心理というものなのか。
「自分が生きている限り『きっと無くならない』と思い込んでいるもの」
そういうものって多いと思います。
人であったり場所であったり、あるいは文化そのものかも知れませんが、
気泡もないほど密着しすぎていて、今や無意識か妄信となっているもの。
そろそろ私の人生で「そういうもの」が目に見えて数を増やし、
閑散とした一画に心の一部がへばり付くようになったらしいです。
これは物事の移り変わりであって、何も不思議ではないと分かっていも、
知らない町の初めて見た町角にも、へばり付いて残ってしまいます。
そして訳もなく何度も見つめてしまう。
いっそ新しいものが入り込んで華やいでほしいような、
そのまま何も変わらずにいてほしいような。
こんなことを考えるのは、甘ったれということなのかなぁ。
- 2017/12/30(土) 21:48:49|
- 日常
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母の仕事絡みで幾つか走り回りました。
この時期は車の暖気が必要なので、走り出すまでに時間が掛かります。
また、寒くなると起き抜けの習慣が欠かせなくなります。
布団の中で腰周りの筋肉などをほぐし、十分に動けそうなら布団を出る。
これをやっておかないと、3度目のぎっくり腰を味わうことになるのです。
最初は父が亡くなる数日前。
葬儀の段取りや喪主を務める中で感覚を捻じ伏せてしまったのか、
通夜のあたりから痛みがなくなり、それっきりだったように思います。
その2年後に2度目を経験し、これは長く続きました。
姿勢が破壊され、真っ直ぐ立てないほどに背筋が曲がってしまい、
ようやく、ぽんと寝床から起きるのが問題であると分かったわけです。
以後の寝起きは慎重にならざるを得ず、今のところ再発なし。
とは云え、体の衰えは鉄塊を雨に打たせるようなものであって、
自然に錆が戻ることはなく、あくまで進行を遅らせるだけです。
身から出た錆か、ううむ。
- 2017/12/29(金) 23:59:00|
- 日常
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昨日までの雪と雨で寒さが深まりました。
そして衣類に溶けなかった洗剤が残っている……2回も洗ったのになぁ。
午前中に畑へ行き、古参利用者の方にハマスゲの件を話してみました。
「───というわけで、基本的に立ち入りを許可してもらって」
「そうだったか、まぁ除草剤になるだろうなぁ」
「僕も凍結は気休めだと思ってます」
「ぼちぼちやりなよ、大地主だな、はっはっは」
ハマスゲの勢力を知っている人は、除草剤を使うことに肯定的です。
……と云うより、相談相手は例外なく私の親と同じ世代であるせいか、
手作業で除去する労力を思うと現実的ではないと考えるのでしょう。
明朝には0℃になるとの予報ですが、用地には土くれが残っており、
この中に塊茎があるため凍結による根絶は期待できません。
少し数が減ってくれれば、という程度。
除草剤を散布した後では出来ることにも限りがあるので、
外堀を埋めてから年明けに手をつけようと思います。
もうヤーコンを収穫してしまうかな。
- 2017/12/28(木) 23:59:00|
- 菜園
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昨夜から雪がチラつき始め、ほぼ間断なく午前中を降り続けましたが、
ぼんやり確認できる程度の太陽があったせいか、積もるには至りませんでした。
そして正午を過ぎると路面が乾き始める……例年どおりの地元です。
そうして寒さが深まったためなのか左肩がシクシクと痛いです。
左腕を通り左手の甲にかけて一直線に、つった感じに痛い。
今年も残すところ4日となりました。
できれば無事に年を越したいものの幾つかやりたいことがあって、
その一つが畑のハマスゲ退治であったわけですが、もう土は水浸しです。
・凍結
・乾燥
・薬剤
三つある対処法のうち、凍結と乾燥は殆ど空模様に頼らねばなりませんが、
中部地方で氷点下は期待しづらく、本日の雪で水分が回復しています。
正直なところ除草剤に頼るしかないと思っているので、
効果のある薬剤について調べ、お婆さんに相談する予定です。
二度、三度と使う薬品でもないでしょうが、出来れば一度で片付けたい。
このまま凍り付いてくれないかな……無理か。
- 2017/12/27(水) 23:59:00|
- 菜園
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弟の誕生日を祝いました。
我が家は12月になると色々なイベント続きです。
寒気が強まったことで地元でも0℃を下回る可能性が生じました。
ハマスゲを枯らすため土くれを砕いて塊茎を露出させたいところですが、
一昨日の雨で土が湿っており、耕作には向かないので諦めることに。
向こう一週間の予報を見ると、先々に多少の雨か雪が見られます。
地元では殆ど雪が降らないので、おそらくは雨になってしまうでしょう。
こんなことになるなら先日に全て耕してしまうべきでした。
ええい、もう霜柱でも立ってしまえばいいんじゃよ。
- 2017/12/26(火) 23:59:00|
- 菜園
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午前中は空模様が数十分ごとに変わって一定しませんでした。
ハマスゲ凍結を期待する私にとって雨が短いのは結構なことですが、
同時に水分も与えることになり、どちらの要素が期待に応えてくれるのか。
現状は、用地の4割を黒マルチで勢力を抑えており、
残り6割は粗く耕して冷気に当てているものの、大きな土くればかりで、
この土くれの中に塊茎があれば、やはり枯死は期待できません。
そのため、この残り6割の土壌には改めて耕運機を入れる必要があります。
それでも根絶できなければ、葉っぱに塗っただけで根まで枯らす除草剤……。
……どうでもいいけど絵描きのブログとは思えない話題ですよね。
- 2017/12/25(月) 23:59:00|
- 菜園
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凍結によるハマスゲ根絶を期待して、まず粗く耕すことから始めました。
地上と地中では温度が異なり、これがハマスゲを生き長らえさせているので、
固く締まった土に亀裂を入れてやることで冷気を深く降ろす目的でした。
作業中、隣の用地を管理している男性借主が訪れます。
「おう、今年最後のボランティアか?」
「Kさん、ちょうど良かった」
「ん?」
くどいようですがハマスゲが生えているのは我が家の用地ではありません。
このKさんにしろ、ハマスゲが生えた用地の借主であるお婆さんにしろ、
母と私の知り合いでもあります。
「手作業じゃ終わらないから」
「こんなもん除草剤だろ」
「それで相談なんだけど───」
20日の記事に書いた内容を説明してみました。
菜園で除草剤を扱うのは、ネズミと猫を同じ場所で飼うようなものです。
非選択性の除草剤はハマスゲ以外にも有効な無差別攻撃。
このあたりは西からの風が強く、Kさんの用地はハマスゲの東側に位置します。
本人にとっては用地内の作物を枯らされる可能性もあるため、
事前に許可をとるつもりでいたのです。
「別にいいぞ、また植え直すだけだ」
「だって、せっかく育ててるのに」
「構わん構わん、あっちの野菜なんて育てるのに失敗しちまってるしな」
「助かります……使った後は黒マルチで覆うから」
除草剤はハマスゲの分解後に時間経過で無毒化されるものを使います。
了解は得られたものの、扱いには細心の注意を払うべきです。
そうして夜を迎えると、今度は明け方まで雨の予報です。
凍結のほかに水分を奪うことも有効だったのに、ここで降るか。
ここのところ天気予報を見てなかったな……。
- 2017/12/24(日) 23:59:00|
- 菜園
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母の職場にて忘年会を行うので少し手伝ってきました。
本人が主催で料理は妹が手伝った部分も多く、ささやかですが、
17人が集まって殆ど満席となり、皆さんも楽しんでいたようで何よりです。
その料理の中で唐揚げがあり、皿に盛り付ける際はレタスなどを敷きますが、
買い忘れてしまったので畑にあったワサビ菜で代用することになりました。
このワサビ菜は、生葉を噛みしめるとワサビのような辛味が生じます。
食べたことのない人に勧めると───
「別に何も……ん? あ、本当だ……へぇ~」
───大体こんな反応で、風味は強くもなければ弱くもない。
シャキシャキした歯ごたえで瑞々しく、揚げ物と相性が良い野菜でもあります。
畑で収穫せずに放置しておくと翌年の同時期にも生えてくるので、
最初に植えてからは「勝手に生えてくる野菜」の一つになりましたが、
それゆえ真面目に管理したことがない野菜でもありました。
この時期の作物としては貴重なので、ちょっと心かげておこう。
- 2017/12/23(土) 23:59:00|
- 菜園
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母の誕生日を祝うため妹と食品の買出しに行きました……が、
クリスマスあるいは年末の前ということで買い物客が多いのか、
品切れが多く一つのお店では買いたいものが揃いませんでした。
今回は時間がなかったため色々と「すぐに食べられるもの」でしたが、
こうした中でも、妹は包装にペンで何かしら書き込んだりします。
ちょっとした祝いの言葉や絵が入ることで会話も生まれる。
「お前、上手いこと描くなぁ」
「こっちは顔を描いてみたよ」
「そういう商品なのかと思った」
私には弟妹が居て、それぞれ得意分野が異なります。
・私───物を作ったり直したりする。
・弟───人付き合いが上手く伝手が多い。
・妹───物事を計画的に進める頭脳派。
「綺麗に分かれた」というのが母の感想だそうです。
そんな子供を育てるにあたっては色々と苦労もしたことでしょうが、
では、どうしようもなく手を焼くようなことはあったのか。
よくスーパーなどで買って欲しいものを買ってもらえず、
駄々をこね、ひっくり返って泣いたり暴言を吐く児童が居ます。
そういう場合はどうしたのだろうか。
「あんた達には、なかったわよ一人も。
そういう意味では凄く育てやすかった。
とんでもない悪さもしなかったし」
父の生家は東北で、母は九州です。
どちらからも遠く離れた愛知で子育てをするにあたり、
祖父母に頼れない環境では、日々の教育における覚悟も違うのか。
仏壇の父とも乾杯し、67回目の誕生日を祝いました。
- 2017/12/22(金) 23:59:00|
- 日常
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