土上の攻防

早くも五月です。
半端な雨を降らせた曇天は夕方までに東西へと澄み渡りました。
この雨で再び気温が上がり、そろそろ夜間の室温を気にする時期になりそう。

畑へ行ってみると、ジャガイモの苗は相変わらず足並みが揃わないまま推移し、
隣の用地を借りている古参の方と比して、あまり成績が良くありません。

ところが、ちょっと気になることがありました。

今年のイチゴ用地は、昨年にジャガイモを育てた用地でもあり、
収穫し損ねたジャガイモが種芋となって発芽している箇所があります。
つまりイチゴ用地でジャガイモの苗が育っているのです。

もったいないので、この「イチゴ用地に生えたジャガイモ」も育てています。
結実したイチゴが土に触れて傷まないよう、用地の表面には籾殻が敷き詰めてあり、
その下からジャガイモの苗が伸びているわけですが……あまりにも順調です。

先日の日記に書いた根切り虫(蛾の幼虫)の被害がありそうなのに。
これが今回の気になった部分です。

少し前、根切り虫の対策について調べていた時のこと、
薬剤散布のほかに、細かく砕いた卵の殻を使う方法がありました。

根切り虫は地中で昼間を過ごし、夜間に地表へ這い出て苗の根元をかじります。
そうして這い出た幼虫の柔らかい皮膚を、鋭利な卵殻が傷つけるわけです。
幼虫が地表へ出たがらず、結果として被害を免れるのだとか。

卵殻は根を傷つける可能性もあり、決定的な手段ではないようですが、
乾いた籾殻が「砕いた卵の殻」の役割を果たしていたとしたら、
イチゴ用地のジャガイモに被害がないことも頷けます。

今のところ通常のジャガイモ用地でも被害はありません。
しかし予防のために試す価値はありそうです。

同時に、土中における卵殻の分解には色々と条件があることを知りました。
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七片 藍

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