DIYの精神

実家の間仕切りを修理することになりました。
障子風の間仕切りで、格子の障子紙が破れたので張り替えるわけですが、
障子紙だと思っていたのは不織布で、おそらくは接着剤で貼り付けられています。

普通の障子なら水をつければ糊が溶けてくれるのですが、
接着剤となると水では無理で、溶剤を使うにも木材の塗装まで溶けてしまう。

さらに不織布は裂けやすく、細かい繊維が格子に貼りついたまま残ります。
この繊維片はオービタルサンダーで軽く撫でて削り取ることに。

しかし問題は格子の四方でした。
外枠へ埋め込まれるように組み付けられています。
アルミサッシの窓ガラスがサッシのフレーム内部に噛ませてあるのと同じです。

何が問題なのかと云うと、まず外枠内部から不織布が貼られていること。
新しく障子紙を貼るならば、この部分の不織布も除去する必要があります。
もう一つは、外枠と格子の接合方法でした。

ネジやボルトで組み付けられているなら分解は容易ですが、
この間仕切りはピンタッカーと呼ばれる銅製のピンを打ち込んでいます。
そして裁縫針のように細いピンの頭は、木材に埋没しています。

簡単に説明すると、打ち込んだ釘の頭がない状態です。
まず普通の方法で引き抜くことは出来ません。

「ピンを金切りノコギリで切れないかしら」
「ワイヤーみたいなもんだし、下手をすると外枠に傷がつくかも」
「何かないかしらねぇ」

しばらく思案した結果、隙間からスクレーパー(ヘラ状の工具)を打ち込み、
やや強引にピンを叩き切ってやることにしました。
これは上手く行き、無事に外枠と格子を分離完了。

これで簡単に張りかえられる……と思ったら時間切れ。
古くなった外枠と格子に割れている箇所も見つけたので、
木工用ボンドを挟んでクリップで圧着させ、障子紙の張り替えは明日に。

ようし、こうなったら綺麗に仕上げてやるぞ。
プロフィール

七片 藍

Author:七片 藍
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