大晦日です。
昨年末に「忙しかった」と書きましたが、今年は輪をかけて忙しく、
それでも本日になってみて「そうでもなかったかな」などと思えるのは、
ほんの数日前から仕事が落ち着き、一気に用事を消化できたからです。
そうして本年の抱負であった「整える」は半ば図らずも達成されました。
夏頃から少しずつ日程を調整し、そこに風邪を引いて振り出しに戻り、
全力で巻き返すと年内に来ると思っていた打診が年明けに。
願わくば年明けも維持できると良いのですが……無理なんだろうな多分。
ともかく家族にも色々あって私自身の時間が短かった一年ですが、
それもこれも自分が望んで出て行くことですので、きっと私は幸せです。
さて更新の件ですが、解題と公開作品の画像は用意を終えました。
あとはサムネイルを作成し、WEBページとして編集して公開するだけです。
松の内までには公開したいと思っております。
それでは皆さん、良いお年を。
- 2016/12/31(土) 23:27:37|
- 日常
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家族の用事であちこち走り回っておりました。
先々の駐車場は日が暮れてもごった返していて、
地元がいつも通りの年末を迎えていることに安心します。
幾つか用事を済ませ、最後にスーパーまで鏡餅を買いに行った際、
そこでは駐車場の一部までテントを使った仮設の陳列路が出来ており、
これを通らないと店内へと入れないようになっていました。
順路は決まっていてショートカットは出来ず、抜けることもできません。
それでいて品物が豊富なので「あれを忘れてた」と手にすることも多いです。
よく考えられた作りではありますが───
「で、肝心の鏡餅は買ったか?」
「え?」
「お母さん疲れちゃったから、あんた達で行って来て……」
───入り口と出口が異なるのです。
店内へ戻る場合はテント側から入り直さねばいけません。
「もおおおおおお!」
「バイクか何かに乗って突っ込みたくなってきたぞ……」
妹と二人で再び最初の順路まで戻りました。
- 2016/12/30(金) 23:35:26|
- 日常
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遅れていた弟の誕生日を祝いました。
私の親族には12月だけで誕生日が5人いて混乱しやすいです。
そして何年か前から彼女さんも揃って祝うことになっています。
私の弟はカレー好きで、誕生日には必ずカレー。
外食が多く舌が肥えている割に「カレーだけは実家」と譲りません。
味や具材等、自分の好きなもので固められていることが最上なのでしょう。
今回のカレーは彼女さんを含めて全員が「おかわり」で、
そのため他に作ったものが減らず、食後は皆が食べすぎで動けない。
いつもは自宅へと帰る弟らを母と妹の三人で見送るのですが、
食いつぶれた母だけが目を覚まさず、私と妹で見送りました。
まぁ、幸せなことです。
- 2016/12/29(木) 23:59:00|
- 日常
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自営業の母が仕事納めだったので食事に連れて行きました。
今年は私の仕事も忙しかったものの、それにも増して母が大変だったので、
労う意味も兼ねて炊事をさせたくなかったのが大きな理由です。
ところで少し前に年末か年明けでサイト更新予定だと書きましたが、
本日の確認にて、年単位で実装待ちだった作品の多くが公開されました。
とうとう掲載予定が20点を越え、いよいよ「年に一度」での消化は無理です。
そんなわけで各作品の解題を書いている最中です。
掲載用サイズに合わせたりサムネイルを作るのも結構な量でございます。
この作業、もう17年もやってるんですね……長いわ……。
- 2016/12/28(水) 23:59:00|
- 創作
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水槽の手入れをしてきました。
タナゴ水槽の中には、汚染された用水路から採取したヨシノボリが入っていて、
どちらも小さなエビ程度は食べてしまうためメダカとは分けています。
タナゴとヨシノボリに与える餌はメダカ用でも通用しますが、
熱帯魚を飼っていた頃に購入したクリルと呼ばれる餌を与えると、
嗜好性の高さから食いっぷりが良く、見た目から魚の反応も違います。
クリルとは缶詰容器に密閉された乾燥オキアミのことで、
数年前に買ったものでも未開封なら色も香りも申し分ない。
人工餌の反応が悪くなった頃に与えると───
「野郎どもメシだぜぇ!!」
───くらいの食いつきなので見ていて面白いです。
食べ残しを放置するとカビが生えて水質を悪化させますので、
まだ小さいヨシノボリは細かく砕いたものが好みの様子。
しかし消費量が少なく、使い切る前に酸化して捨てることになりそう……。
- 2016/12/27(火) 22:31:21|
- 生物
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昨日がクリスマスだったことを忘れておりました。
このブログを読んでいる奇特な数人の方は良い一日でしたか。
遅ればせながらメ……もういいか別に。
野菜セットを送った姉から荷物を受け取ったと電話が入りました。
その中の一つである"紫白菜"は、先日からの日記で書いていた件の白菜です。
紫白菜は、そのまんま紫色の白菜です。
「これ色が抜けるの?」
「味噌汁に使うのはお勧めしない」
"白"菜なのに紫とは、これいかに……という話は置いといて、
一昨年に植えたものの蒔いた時期が遅く、収穫には至りませんでした。
そのまま放置すると花が咲くため、さらに採種できるまで待ち続け、
さぁ今年こそはと植えましたが、待てど暮らせど白菜の形を成してくれない。
ホウレン草のように開いたままで結球する様子がなかったのです。
当初は晩生なのかと思っていましたが、調べてみると結球しない可能性があり、
アブラナ科は近縁種と交雑しやすいため、その過程で結球性が損なわれるとか。
おそらく採種の時期に他の野菜と交配してしまったのでしょう。
そんなわけで菜っ葉として消費するしかなくなったわけですが、
この紫白菜、切ると色素のアントシアニンが染み出してくるのです。
当然ながら鍋物は凄いことになりますし、ポン酢を使うと赤味が増すとか、
重曹を使うと青くなるなどの情報もあって、あまり試す気にはなれません。
お味はというと、やや歯ごたえがあり白菜の味が濃くなった感じ。
「なんか面白そう、やってみようかしら」
「……よく考えてね」
サラダとして使うことを勧めておきました。
- 2016/12/26(月) 23:59:00|
- 菜園
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今日は野菜の収穫をしておりました。
意外と綺麗なジャガイモができたのは、母が念入りに耕運機をかけた用地。
こうしてハッキリと結果に出た以上、次回から耕運機の活用度が上がりそう。
それから母の仕事場にある水槽の手入れ。
一時期、私の実家では熱帯魚を飼っていたことがありましたが、
長期間にわたって(魚にとって安全に)飼いきることは簡単ではありません。
水質悪化や病気などのほか、夜中に水槽の外へ飛び出して干からびていたり、
これを避けるためにガラス板で塞ぐと、今度はガラス板に頭をぶつけて失神し、
濾過器の急流に吸い寄せられ、呼吸困難で死んでしまうこともあります。
停電すると生命線であるヒーターや濾過器が止まることも一つ。
これらを人間に置き換えると───
・真冬に暖房(または真夏にクーラー)が止まり、
・トイレの水が流れなくなり、
・その汚水で伝染病が蔓延する。
───といった具合です。
彼らにとっての"水"は、我々にとっての気温であり呼吸可能な大気であり、
最低限の衛生を保つ上下水道に相当するため、かなり深刻な話になります。
今回は大きな水槽に移したので換水の頻度は下がるはずですが、
たまにコロッと死んでしまうことがあり、原因が分からないと悩みます。
今回は安定しますように……。
- 2016/12/25(日) 23:59:00|
- 生物
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母と妹と彼氏君を乗せて方々へ走り回っておりました。
数日前にストーブを乗せて走った時、車内に少し灯油が零れていたようで、
それ以来ずっと灯油の匂いが染み付いており、ファブリーズが欠かせません。
彼氏君は乗り物酔いするため窓を開けて良いか聞いてきます。
現在は揺られて気分が悪くなることは少ないものの、匂いには敏感だとか。
私も子供時代は(おもにバス旅行が)酷かったので理解はあるのです。
「遠足そのものにも行かないとか、家族旅行でも留守番してるとか」
「そりゃ酷いな」
「自宅で猫と戯れてましたよ」
今がどうかは知りませんが、乗り物酔いする者への視線は冷ややかです。
吐き気がする上に周囲からは疎まれるという、何一つ救いのない状態の中、
楽しい思い出は霞んで消え、ひたすら不快な気分だけが続きます。
「この歳になっても不思議だったから調べたけど、
あれは消毒とか消臭が目的で『そういう匂い』になってるらしいね」
「そうなんすか?!」
「あの状態になったら、車を降りること以外は考えてないよね」
思うに、バス旅行は自分の一存でバスを停められないことも理由の一つで、
心理的に追い詰められると「吐き気を気にする自分」だけが堂々巡りを始め、
遠くの景色を見たり、お喋りで気を紛らわせるという余裕もなくなります。
「本当そうなんですよ」
「まぁ、とにかく窓は開けたい時に開けていいし、何なら車も停めるから」
「助かります」
今でも乗り物酔いに苦しむ子供が居ることでしょうが、
せめて自分は気遣える側の人間でありたいです。
- 2016/12/24(土) 23:59:00|
- 日常
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昨日は昼から夜にかけて雨が降り続いたのですが、
そのせいなのか深夜になっても気温が高く、暖房なしで23℃くらい。
パソコンの廃熱等があったにしても驚きの数値です。
そして本日は母の仕事絡みで忘年会を開くことになっていたため、
料理作りは妹が担当し、デザートも用意して疲労困憊の様子でした。
このように我が家は12月になると色々と立て込みます。
親戚を含めると5人の誕生日が集中しているせいか、
私は未だにクリスマスが何日なのか自信がありません。
まぁ私を無視して飛び去るサンタに用はないですが。
- 2016/12/23(金) 23:59:00|
- 日常
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雨が降ったのでビニールトンネルの幌(ほろ)を開きに行きました。
今年の冬は白菜の数が少なく、お裾分けの面子が揃えづらくていけません。
そんな本日、とある少年と話しました。
クリスマスも間近となったので、私の母が「楽しみだね」と云うと、
小学校低学年の彼は「もうプレゼントがあるよ、見たもん」と返すのです。
「ってことは、もうサンタには会ったのか」
「うん、知ってる」
「そっか、もう知ってるか」
私はサンタの真相を知って落ち込んだ記憶がありません。
おそらくはサンタについて理解する前に気づいたためでしょう。
早々と家計を気にした発言をする私について、母も苦笑いしていました。
そんなわけですから、成長してから事実を知って少なからずショックを受けるとか、
「子供の夢を壊すな」といった苦情を聞いても、いまいちピンと来ないのです。
その反面、この優しい習慣の真相を知った時の衝撃も知らないので、
一つの驚きが失われたことによる味気なさも感じています。
気づかなかったとして何歳まで「そのまま」だったのか。
成人してから最も驚いたのは、ひじきの鉄分についてかな……(割と最近)。
- 2016/12/22(木) 20:44:21|
- 日常
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