学生さんの夏休みも終わりでしょうか。
夜が涼しいと思えるくらいには季節が移っており、
仕事が忙しくさえなければ畑で出来ることを考えたい時期です。
我が家が借りている菜園は石ころが多く、耕作に適した土壌ではありません。
5メートル四方の巨大な魚焼き網でも使って篩(ふるい)に掛けたいくらいで、
たまに瓦の破片なども出て来て、以前がどんな土地だったか窺い知れます。
それでも地道に取り除くうち、そこそこ根が下ろせる程度にはなったので、
収穫の中で最も利用頻度の高いジャガイモを多く育てたいと思い、
先日に種芋を購入し、さてどこに植えるか思案中です。
それでもまだ石が多いかな。
鍬を入れた時の、あの不快な「ガチン」という音を聞きたくない。
調べてみると、大きめの篩を自作している人も居るようです。
手持ちの篩では時間がかかり過ぎますし、実際にやってみた人も居て、
畝ひとつに数時間を要した挙句、全身が筋肉痛になったと書かれていました。
自作の篩か……やってみたいな。
- 2016/08/31(水) 23:59:00|
- 菜園
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仕事の息抜きに畑へ行き、耕運機の補助輪を取り付けてきました。
実は先日の買い直しに続いて「そもそもボルトのサイズを間違える」という、
三度目の購入に陥ってしまい、二度も部品を無駄にしています。
そんな問題が起ころうと、取り付けは5分で終わってしまうのでした。
小型耕運機にも色々あって、補助輪がない機体もあります。
そちらはロータリー(回転する爪)が車輪のかわりとなって移動手段とします。
ただし、ロータリーを使うにはエンジンが始動している必要があるわけです。
一方、補助輪がある機体もロータリーを使って移動できなくはないですが、
エンジンを止めていても移動できるので燃料を消費せずに済むわけですね。
児童用自転車の補助輪は小さく、取り付けても耕運機が傾くものの、
機体の角度を調節することが出来るので、なんとか実用に堪えそうでした。
ようやく終わった……さぁ仕事だ。
- 2016/08/30(火) 23:59:00|
- 菜園
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寝ていたので気づきませんでしたが、夜になってから雨が降り始めたようです。
テレビでは台風10号について報じられているのに、地元は静かなもので、
ここ数日の台風らしさは今夜の雨くらいしかありません。
仕事ばかりしていたので書くことがない……明後日の正午までに仕上げなくては。
- 2016/08/29(月) 23:59:00|
- 日常
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作業に行き詰ったところで近所のホームセンターへ行き、
先日に失くしてから見付からない補助輪用のボルトを買いました。
同じものを二度も買うのは口惜しいですが、これで修理が始められます。
それから仕事を続け、眠って起きたら北枕でした。
いつもは南向きですから、ベッドの上で180度も回っていることになります。
おそらく途中で起き出してトイレにでも行ったのでしょうが、全く憶えていない。
……トイレじゃなかったらどうしよう。
- 2016/08/28(日) 23:59:00|
- 日常
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仕事の息抜きに畑の作業を手伝ってきました。
今日は母が耕したあとの用地に横長の穴を掘っただけ。
ここに廃棄(野菜の食べられない部分)を投じ、分解されるのを待ちます。
時間をかけて分解されるため、根の太い野菜の生長を妨げるという短所もあり、
とくに根菜は可食部を傷つけられるので、ここに植えるのは地上野菜のみです。
大根の種を蒔くと枝分かれした奇形ができることもあります。
さほど暑くもないのに、ゆるい風と高い湿度で滝のような汗。
部屋にこもって仕事ばかりしていると正常な発汗で奇妙に安らぐ。
唯一、眼鏡の内側に滴るのはいただけません。
- 2016/08/27(土) 22:31:00|
- 菜園
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母が仕事で使っているコピー機が故障してしまいました。
ネットで調べた結果では、修理に出すと結構な額を要求されるとかで、
さらに調べを進め、自分で直す人も居ると知って挑戦を考えています。
その少し前、母は畑で草むしりをした挙句に耕運機もかけたと聞きました。
先日の日記のとおり、補助輪は直せていません。
「耕運機? だってあれは……」
「補助輪がないだけよ?」
小型という点を利用し、ハンドルを持ち上げるようにして使い続けたとか。
自転車で云えば、パンクした前輪を浮かせて徒歩で帰宅するようなものです。
案の定というか、そんな使い方をすれば体力の消耗が激しいため、
仕事を終えた母は午前中からの疲れで寝入っていたようです。
見つからないボルトは諦めて早急に直さなくては。
職業選択を間違えたかな、私……。
- 2016/08/26(金) 23:59:00|
- 菜園
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仕事の合間に少しでも耕運機の補助輪修理を進めようと思い、
仮組みするつもりでいたら、なんと昨日に購入したボルト類がありません。
車の後部座席を探してみても、ない。
実家に置き忘れたのかと思ったら、ない。
ホームセンターの加工室を頼ってみたものの、ない。
ホームセンターについては一時間くらい探してくれていたようです。
しかし、それから思い当たる所は全て探したのに、今もって発見できず。
ステンボルトだったから、何だかんだと600円くらいしたのに。
……とりあえずブッシュ用パイプのバリ取りだけは済ませておこう。
- 2016/08/25(木) 23:59:00|
- 菜園
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仕事明けにホームセンターへ行き、昨日の作業で失われた車軸を作るため、
ステンボルトやナット、それからパイプなどを買いに行きました。
選択肢がなかったとは云え、よく調べて分かったことですが───
・耕運機の補助輪───直径145mm/軸直径10mm/厚さ23mm
・自転車の補助輪───直径125mm/軸直径13mm/厚さ26mm
───と、耕運機は「大きい・細い・薄い」、
自転車は「小さい・太い・厚い」という違いが見られました。
瞬時に体重がかかるあたりで頑丈さを求められるのでしょうか。
従って、車軸となるボルトを使うにしても太さから異なるのですが、
耕運機のフレームに溶接されているナットを変えるわけにはいきません。
よってブッシュを作って太さを稼ぐ必要があり、それがステンのパイプです。
ステンボルト+12.7mmステンパイプ(内径10mm)……という足し算。
自転車用補助輪の内径13mmに、12.7mmのステンパイプをブッシュとして通します。
しかしステンパイプを切断するのは面倒なので、
ホームセンターの加工室にて、補助輪の厚み26mmを1カット/50円で頼みました。
ところが若い店員さんが慣れないようで初っ端から加工失敗です。
「すみません、えっと23mm……でした……?」
「26mmです」
「申し訳ありません! あの、残りは───」
「2個分だけ取ってもらえれば」
長い材料を短くすることは出来ますが、その逆は無理。
工場でこんな失敗をすると取り返しがつかないのですが、
必要なのは26mmが2個なので、はなから残りは考えていません。
「分かりました!」
「あ、バリは取らなくていいですよ」
カット3回の内、失敗した1回は請求されませんでした(当たり前?)。
残材のパイプが短くなったものの、これは特に使う予定がありません。
さてどうなるか───その前に仕事です。
- 2016/08/24(水) 23:59:00|
- 菜園
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仕事明けに畑へ行き、先日に入手した補助輪を耕運機に取り付けようとしたところ、
なかなか車軸が外れないので炎天下に四苦八苦しておりました。
小型耕運機のせいか一本のボルトがフレームに固定され、車軸がわりとなっています。
ボルトの半分ほどまではネジ山がなく、いわゆる半ネジとか中ボルトというやつで、
このネジ山のない部分を車輪に通すことで円滑に回るわけですね。
さて、壊れた補助輪を取り外すには軸であるボルトを外す必要があるわけですが、
フレーム側に溶接されているのが緩み止めナットなのか、非常に外しにくい。
そうこうしていると───
「うわっ!」
ボルトが捻じ切れてしまいました。
小型耕運機は軽量なので、硬い土を耕すと簡単に機体が跳ねるわけですが、
そうした衝撃で磨耗するためか、ボルトの直径が1.5mmくらい細くなっていました。
これは困った……詰みです。
ネジ頭がないわけですから、まともな方法でボルトを外せない。
ともかく、もう片方の補助輪を外そうとすると───なんとこれも捻じ切れました。
一日で2本もボルトを捻じ切るなど、現場で働いていた頃にもなかった経験です。
やはりこちらも磨耗して細くなっていました。
もう補助輪の交換という話ではなくなったので予定を変え、
ネジ頭のないボルトは、なんとかプライヤーで回転させつつ除去。
さぁ、どうしよう。
ホームセンターで同径の半ねじボルトを買うにしても、強度は間に合うか。
なにより新しいボルトを通す際に捻じ切れてしまわないか不安です。
問題を解決しようとして別の問題が生じている……。
- 2016/08/23(火) 23:59:00|
- 菜園
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昨晩の課題は、本日の正午過ぎに一応の形を整えられました。
焦りで血圧が上がって吐きそうになるのは、ここ最近の運動不足も原因でしょう。
畑に出て何らかの作業をすることは、私にとって最低限の運動と呼べそうです。
それにしても風が吹かない夜が続きます。
まるで地元だけ季節が止まったように思えるほどです。
生ぬるい空気が留まるので、窓を開けて扇風機を回しても涼しくない。
なんとなく、自分の仕事が片付いたあたりで涼しくなるような気がします。
ちょっとした機微が感じられないほど緊張が続いているのかも知れない。
でも早く冬になってほしい。
- 2016/08/22(月) 23:59:00|
- 日常
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一晩ずっと机に向かい、殆ど仕事が進まないと背筋が凍りそうになります。
こういう緊張がないと堕落する一方ですが、夕涼みには早い時間です。
今日はそれくらい暑い一日でした。
私が仕事で最も頭を使うのがラフです。
ラフさえ上がってしまえば、あとは完成まで形を整えるだけ。
毎度こうして真っ白な紙面の中に想像を放り出される時、
出入り口や継ぎ目のない部屋に閉じ込められた気分になります。
「さて、どうやって脱出したものか」と考えるのが私の仕事です。
空想の世界は自由かつ無責任であり、怪物そのもの。
その怪物は、部屋を破壊するか瞬間移動で脱出することができ、
ようやく閉じ込めて安堵した人間を震え上がらせる存在です。
そんな奴が部屋から出て来ない。
中で死んでいるのか、出ることなど諦めたのか。
ふと思いましたが、怪物とは私の体力や気力そのものです。
何もない部屋で途方に暮れている内は、獲物を引き裂く牙や爪などなく、
鋼鉄の壁を破壊する腕力もなく、30メートルの跳躍を見せる脚もありません。
とりあえず一晩中、何もない部屋の壁をボケッと眺めた私は、
明日までに脱出の算段を整えねばならず、今のところ何も思いつきませんでした。
出られるかな? 明日の昼頃までだぞ。
- 2016/08/21(日) 23:59:00|
- 創作
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ちょっと雨が降るだけで、この夏は本格的な降雨がないままです。
そして風が吹かないため湿気が停滞し、不快な空気が移動してくれません。
そんな本日、とある場所を頼って子供用自転車の補助輪を入手しました。
正確には、車軸を除いた車輪の部分のみです(プラスチック製)。
何に使うのかというと、小型耕運機(カルチベータ)です。
経年劣化で割れてしまったため代わりのものを探していたのですが、
先月にリサイクルショップで見つけた時は商品ではありませんでした。
なぜ安価で入手したいのかと云うと新品は2000円ほどと割高で、
使うのは車輪だけなので、車軸が丸ごと無駄になるからです。
「耕運機に自転車の補助輪でいいの?」と云われそうですが、
ほぼ同じようなものが使われているため問題がありません。
入手したものは少し直径が小さいものの、そこは調整次第。
あまり畑へ出られずにおりますが、畑に繋がる何かがしたい日々でございます。
- 2016/08/20(土) 23:59:00|
- 菜園
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直近の仕事が一つ完了しましたが、これで全体の半分。
仕事の上で「今までに描いたことがないもの」を描くことは多いですが、
最近は、そうしたものをどこまで省略するかが課題となっています。
と云うのは、たとえば怪物の背後に横転したトラックを描く場合、
距離による遠近や、火災が起きていれば炎を光源としたコントラスト等、
「実際には見えないもの」が多くあり、それらは描く必要がないからです。
ただし私の絵に対する考え方というものは近視眼的で、
細部に凝った結果、全体のまとまりを失っている例が多くございます。
深く潜って詳らかにすることは得意でも、周りに何があったかは憶えられない。
これを個性とするかどうかは生かし方次第なのでしょうが、
仕事で不足がある以上は個性だ何だとは云ってられません。
要求された品質を維持するにあたっては、痒いところに手が届く資料が必要。
すなわち実際には見ていないものを補完する情報です。
しかし実際には見えないものが多く、そしてそれは描く必要がない。
どこを省略するかが課題なのですから、知識を篩(ふるい)にかけなくては。
そうして篩にかけすぎて……という結末が、もはや目に見えるかのようです。
- 2016/08/19(金) 23:59:00|
- 創作
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午前中から、どんよりした雲が北の空にまたがり雨を予感させましたが、
より北へと移動するばかりで、ちょっと降るだけで止んでしまいました。
どうあっても畑が満足するような雨は降らせたくないというのか。
今回の畑は、母がイチゴとヤーコンを大量に植えたため用地が手狭で、
5月頃に何らかの種を蒔こうにも「どこに……」という感じでした。
しかし、この夏は畑に出られない日々が続いたことで荒れ放題。
なんとか用地を確保して植えたものまで悲惨な有様になっています。
これほど収穫が少ない夏は、本腰を入れて以来では初めてのことです。
あに図らんや、多めに植えたヤーコンが慰めになるとは。
もし母がヤーコンを拡張していなければ、秋まで期待するものがありません。
これからは在圃性の高い野菜も模索しよう。
- 2016/08/18(木) 23:59:00|
- 菜園
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台風が来ていたらしいのに快晴、そして雨は来週に……ノォーーー!
───と、絶えず変化するものに一喜一憂するつもりはありませんが、
「降る」よりも「降らない」日が多いと、こっちの喉まで渇きそうです。
仕事の巻き返しに奔走する中、この状態が来月の半ばまで続くことになり、
いよいよ本当に余裕がなくなって仕事以外が放置になりそうです。
もうさっさと支払関係だけを済ませて缶詰になろう。
結局お盆なんて休憩にもならないんだな……。
- 2016/08/17(水) 23:59:00|
- 日常
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ここ一週間は、おもに実家まわりの毎日で何かしら用事があったため、
全体的に仕事が停滞しており、現在はそれらの巻き返しに忙しいです。
夜が涼しくなったことだけは嬉しい変化でしょう。
さて昨日の日記に書いた雨についてですが、予報は再び変化し、
本日は雨が降らず、明後日に降るとの情報が……また外れるのかな。
この夏が雨に恵まれていないのは明らかなようです。
菜園の状況を見ても、いつも綺麗に整えている人の用地が荒れ始めたり、
全く雑草がない人の用地も水不足の影響が見て取れます。
お天道様には逆らえません。
そんなお盆の中、スーパーでキュウリを買いました。
夏にキュウリを買う───これが罪深く思えるくらいには今年の収穫が少なく、
そして畑に出られなかったことを残念に思うほど、私は変化しています。
仕事が忙しいのは良いことだけど、畑に出られないのは良いことではないです。
- 2016/08/16(火) 23:59:00|
- 菜園
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私の生活に連休は無関係ですが、連休の最終日というと日曜日を想像しがちで、
家族や知り合いの出勤日が明後日からという状況を、なんだか奇妙に感じます。
本日は夕立のような雨が降り、30分ほどで止みました。
畑を潤すには不十分で、確認した天気予報とも異なります。
・今朝───「三日間くらい曇りのち雨」
・お昼───「明日は曇り」
・夕方───「明日は曇りのち雨」
一定しません。
こんな天候のせいか先走ってツクツクボウシが鳴いていましたが、
それも夕方には聞こえなくなり、いつも通り風が吹かない夜でした。
降らないかなぁ。
- 2016/08/15(月) 23:59:00|
- 日常
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今日は大事な用があって朝から気を張ったままでしたが、
この夏で最後の用事だったので、以後は落ち着くのではないかと思います。
その中で、家庭菜園の話になりました。
我が家とは違いプランターを使って野菜を育てているとのことです。
プランターは色々と勝手が変わり、体感としては温度の管理が難しい。
畑の土は、下へ掘り下げていくと粘土層などが始まります。
この層で水の染み込みが遅くなりますが、地表と地下では温度が異なるため、
野菜の根にとって大敵の一つである、熱の問題が(ある程度は)緩和されるのです。
反対にプランターは土の層が浅く、掘り下げても「プランターの外」しかありません。
表面のほかはプラスチックに覆われ、熱が逃げないため土が蒸されやすく、
根腐れや乾燥の原因となります。
おまけに床がコンクリート等である場合、それ自体が熱源にもなるので、
プランター内の土にとっては上下(太陽と地面)からの高温攻撃です。
だからと云ってプランターを置く場所は多くありません。
みんな色々と苦労している……。
仕事が忙しいなんて理由にならないなぁ。
- 2016/08/14(日) 23:59:00|
- 菜園
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古い知り合いに会えるはずだったのですが、時間が合わず叶いませんでした。
地元に限らず、私が子供時代に過ごした環境は年月とともに様変わりし、
「あの頃に撮っておけば」と思うことが多くなっています。
というのは、記録とは「特筆することのない普段の生活」こそ残らず、
生きている限り"ずっとあるはず"と根拠も無く思い込むものだからです。
見慣れたものこそ、記録がないと記憶だけになってしまいがち。
ここ十年ほどで地元の様子が変わり、古い友人に会ったりするたび、
そこに添付されてほしい昔の風景というものが何から何まで曖昧。
これはとても寂しいことだと思います。
そして、ふと自分の(物で溢れかえった)部屋を見渡しました。
この部屋の、この惨状が堪らなく懐かしいと思える日が来るだろうか。
もう20年になるんだなぁ。
■私信
:Mさんへ
(↑コメント返しは念のためイニシャルだけです)
レモン酢は、私の母が作ったものは薄い冊子に書かれていたものですが、
作り方そのものはネット上で公開されているものと大差がないようでした。
・用意するもの
レモン2~4個(お好み?)、お酢400ml、氷砂糖200g
よく洗ったレモンを"皮を剥かず"輪切りにして、氷砂糖とともに瓶などに入れ、
そこに酢を注ぎ、蓋をせず瓶ごと電子レンジで30秒くらい加熱。
蓋をして常温で保管すると、翌日くらいには飲用可能だとか。
レモンの数にもよりますが、皮を剥いてしまうと酢の匂いが残るかも知れません。
レシピや楽しみ方は色々あるようですので、ぜひ検索を。
氷水で割ると爽やかでしょう。
- 2016/08/13(土) 23:59:00|
- 日常
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眠気のほかに困ることがないくらいには回復しました。
仕事が空いていれば畑に出られたでしょうし、出来ればそうしたいです。
お盆の期間中は実家に色々なお客さんが来ます。
対応するのは母ですが、おもに私は買出しや用事で動くことが多く、
それをしていると仕事が滞ってしまうので、いつも通り深夜の巻き返しです。
時々ふと思います。
今の私が深夜の作業を離れ、昼間に働く生活を一年ほど続けたとしたら、
その集中力の深さというものは、現在よりも質が良くなったでしょうか。
……仕事をしながら考えてみましたが、どうやら信用に足るものではなさそうです。
- 2016/08/12(金) 23:59:00|
- 日常
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まずまずの体調です。
母が作ったレモン酢を試したところ、感心するほどの効果がありました。
階段を駆け上がり続けた時のこと、「まだまだ行ける」という感じです。
体だけが10代に戻ったような不思議な気分でした。
……と、体そのものは良いとして仕事が滞っているので頑張らないと。
なにしろ椅子に座った数十分後にトイレに行きたくなる調子でしたから、
仕事で疲れるというよりトイレとの往復で体力を殺がれておりました。
とくに食べ物で中ったわけでもないのに、何が良くなかったんだろう。
- 2016/08/11(木) 23:59:00|
- 日常
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体調は幾らか回復しました。
消化器系に不調が集中しているようなのですが、なんだかしつこいです。
一昨日からトイレに入った回数は数えたくありません。
今日はペラペラに履き潰したサンダルを新調しに行きました。
とは云っても、私は足が大きいせいか履物がダメになるまでが早いため、
それなりの値段で買っても一年、安物で一年未満といった具合です。
よって夏場の近所に出かける程度の履物であれば安物で構わないため、
本日は安価なサンダルを求めて靴屋に行ってみたのですが。
ちょっと前から鼻緒のある草履タイプが気になっていました。
というのは、父が好んで履いていたからです。
自分も若いとは云えない年齢ですし、おっさん臭いのは大いに結構。
しかし───
「これは、このサイズが限界ですか?」
「そうですねぇ、え~と、一つ上もあります」
───この数日前に、小さな靴屋で同じ商品を見ていました。
試しに履いてみたものの、残念ながら小さくて履けなかったのです。
それではと一つ上のサイズを専門店に頼ったのが本日でした。
「よそのお店で、そのサイズが入らなかったんですが」
「あー……では、これより大きいものはありませんねぇ」
ないものは仕方がありません。
思わず「足が大きくても得することなんて無いな」とぼやきました。
「あっはっはっは! そうですねぇ~~~!!」
しゅん……。
結局はワゴン品を買って帰ることになりましたが、ポイント制が終了するとかで、
溜まっていたを全て使い切ることで7割引きくらいに抑えられました。
まぁいいや、どうせ履き潰すし。
- 2016/08/10(水) 23:59:00|
- 日常
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昨夜の私は風邪を引きかけていたようで、現在も少し体調が優れませんが、
そんな中、母の自転車がパンク続きだったのでタイヤを確認したところ、
溝の減りを通り越して繊維の層が露出しかけていました。
しかしタイヤ交換という作業は、前輪に対して後輪が非常に面倒です。
理由はスタンドやブレーキまで(あるなら荷台も)取り外さねばならず、
さらにブレーキを外すると組み直す過程で再調整が必要になるから。
慣れない人が取り掛かると、朝から始めて正午くらいまでが潰れます。
「プロではないけど少々の整備が出来る人」にタイヤ交換を頼んだ場合、
あらかじめ後輪であることを告げれば、腰を据えて作業するでしょう。
そんなわけで、ある程度の時間が必要になるのです。
「タイヤ交換は、あんたには教えられなかったわね」
「解体しながら憶えたよ」
私にパンク修理を手ほどきしたのは母ですが、そこから先は独学でした。
ここ数日は母の"足"がなかったので、修理が終わった後の母は大喜びです。
その後、ある予定で妹が私の服を見繕ってくれることになりました。
どこへ行くにも作業着ばりの服しか着ない私を、弟妹も気にしているようです。
費用は負担してくれるようなので厚意に甘えさせていただきました。
……意外と明るい服が似合うと思われているようで、そちらを勧められます。
私は目立つことが嫌いで、そうすると地味で無地な服しか選びません。
それ以上に「色彩で悩むのは仕事だけで結構」という考え方だからです。
「うん、これがいいと思う」
「そうなの?」
自分のことでありながら自分では分からない。
身なりは他人の感性に任せたほうが良いようにも思えます。
むしろ今後はそうしようかな。
- 2016/08/09(火) 23:59:00|
- 日常
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相変わらず暑いです。
花オクラ(トロロアオイ)の葉がうなだれ、母が夕方に水やりをしました。
これはオクラと違って実のほうが食用に適さない食用花です。
開花時期になると毎日のように収穫できる反面、花は一日で枯れ、
収穫した日のうちに消費するため市場には出回らないとか。
お味はオクラから青臭さを除いたような感じで、独特の粘りがあり、
刻んで納豆のように食べても良し、そのまま天ぷらで食べるも良し。
知り合いにお裾分けしたところ、お子さんが喜んで食べたと聞きます。
我が家では昨年から栽培し、一年草であるため種を保管していたのですが、
取りこぼした種が同じところで発芽し、昨年よりも大きく育ちました。
昨日は15、本日は10の花が採取できています。
今年は畑に注力できなかったので、せめてもの慰めです。
- 2016/08/08(月) 23:59:00|
- 菜園
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仕事明けに畑へ行き、除草の廃棄を埋めるための穴を掘っておりました。
すると休日出勤していたの知り合いが通りかかります。
日系ブラジル人の方で、もう長い付き合いです。
先日の日記にビートを食したことによる尿色の変化について書きましたが、
この人も日本に来る前から日常的にサラダ等でビートを食べていたため、
ちょっと興味が湧き、聞いてみることにしました。
「変わるよ! おれは特に強く出る」
ビートを食べて尿色が変化する割合は、およそ一割くらいであるとか。
体質のほかに食べた量にもよるため目安くらいにはなりそうです。
そこから人種による違いの話になり、代表的なものとして"海苔"が挙がりました。
日本人の多くには海苔を分解・消化するための酵素があるとのことですが、
この酵素を持たない人でも、焼き海苔とすることで消化が可能と聞きます。
こちらはどうなのか?
「ダメだった」
焼き海苔については分からなかったものの、ビートでは尿色が変化し、
海苔は分解できない体質であると分かり、はっきりと差が出ました。
・この人の場合
……ビート:X / 海苔:X
・私の場合
……ビート:〇 / 海苔:〇
・一緒にいた母
……ビート:X / 海苔:〇
身近で違いがあると奇妙な気分ですが、別れ際にビートを差し上げました。
- 2016/08/07(日) 23:59:00|
- 菜園
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少し前に畑で2畳半ほどの面積を除草しましたが、雨が降らないので雑草も生えず、
生長したい野菜にとっては地獄で、雑草にとっては生まれる機会すらない状態です。
今のうちに廃棄用の穴を掘るか、畝を整備したほうがいいかな。
雑草を処理しきれず、みっともない用地をさらすのは我が家に限った話ではなく、
夏は熱中症を避けるため、夜明けに来て朝に帰る程度のことしか出来ません。
しっかり虫除けもしないと、その時間すら思うように作業できないわけです。
また、年齢的に厳しい人も少なくありません。
先日も知り合いが夏風邪になって長いこと休んでいました。
いつも綺麗に整えている人が、用地を草ぼうぼうにすることも珍しくない。
つくづく、畑は人間の都合で作られた不安定な環境であり、
維持管理は生半可なものではないと痛感させられます。
それは自分の仕事も同様であるわけですが、私の絵も日々変化しているのかな。
- 2016/08/06(土) 23:59:00|
- 菜園
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ここ数日は風が弱いこともあって酷暑が居座っています。
生き物が体に熱の層をまとっていると分かる暑さです。
熱した布団に覆い被さられるようで、日光が重い。
そんな本日、妹がプレゼントをくれました。
目つきの悪い猫の顔がプリントされたペンケースです。
この何とも名状しがたい、大きな不満か呆れの眼差しがたまりません。
実は以前に同じ種類のクッションも貰っています。
渡された瞬間に吹き出してしまい、とても気に入っている品です。
半開きになった猫の目を見ると、どうして謝りたくなるのでしょうね。
ところで、その妹が外出する直前にデオドラントスプレーを使おうとした時、
よく似た外装の、母が使う白髪染めを吹きつけようとしてしまい、
あわや脇の下が真っ黒になるところだったと話しました。
本当に吹き付けていた時の、彼氏君の反応を見てみたい気もしますが、
こういうバカな好奇心が中年になっても消えない私は、
たまに妹から半開きになった猫の目で見られているのだと思います。
そりゃ謝りたくもなりますわね。
- 2016/08/05(金) 23:59:00|
- 日常
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午前中、知り合いのお子さん二人が実家に来ていました。
殆ど親戚のような長い付き合いの間柄で、この二人の姉弟は孫にあたり、
どちらも小学生で、しっかり者で気が強いのが姉、対して弟はやんちゃ。
しばらくして弟君が輪ゴムをみつけて遊び始めました。
左手の親指に引っ掛けた輪ゴムを、右手で引いて飛ばすアレです。
立てたサインペンを標的として撃ったものの、当たらない。
ずっと上記の飛ばし方を繰り返しているので、
命中率はさて置いて、聞いてみることにしました。
「これ知ってるか?」
「なに?」
「こう、くるっと……」
右手の小指に輪ゴムを引っ掛け、手の甲を介して人差し指の先にかける。
小指を引き抜くと輪ゴムが飛ぶわけですが、命中率は高くありません。
「どうやるの?!」
「最初に小指」
それでも当たらないようなので、最初のやり方を少し解説しました。
「また外れた!」
「引っ張る時に捻ってみろ」
「?」
「捻りながら輪ゴムを引く……こうすると親指の先に当たらない」
こういう遊びが僅かでも現代の子供を惹きつけるのは、新鮮だからなのでしょう。
5分で飽きる遊びでも、それを知り得た瞬間に彼らの好奇心が満たされ、
また次の何かを求め、それが連続して学習になる。
楽しいんだろうなぁ、毎日が。
既に通り過ぎた道とはいえ、彼らが羨ましくて仕方がありません。
- 2016/08/04(木) 23:59:00|
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家族の用事から自転車で帰宅する猛暑の道すがら、
荷物を山ほど詰め込んだ大きなリュックを背負い、
ホワイトボードを持って歩く青年の姿がありました。
間もなく追い抜いた時、ボードに書かれた文字列がチラッと見えます。
私に続いて後ろを走っていた母も追い抜き、そして小首をかしげました。
おそらく二人して同じことを考えていたと思います。
「『あれはヒッチハイクってやつか?』」
彼は道を尋ねる目的なのか郵便局に寄って、またすぐに出て来ました。
こんな田舎町には珍しい出来事ですから、母に尋ねてみます。
「他にどこか行く用事はある?」
「あるわね、あのお店に」
「行き先は同じようなもんか、よし……」
道路を挟んだ反対側の歩道を歩いているところを呼んでみました。
三度目の呼びかけに気づき、彼の手元を指差したところ、
私が云わんとすることが分かったようです。
聞けば、大学の夏休みを利用して国内一周の一人旅をしているとのことでした。
詳しく聞きそびれましたが、おそらく移動手段は徒歩とヒッチハイク。
三日前に地元を発ってから私の車で数台目だそうです。
本日中に三重県入りを果たしたいという、彼の負担軽減に少し貢献できそう。
なにより、この暑さの中を歩くのは旅に慣れている人でも辛いはず。
こういう一人旅って、地元の狭い範囲で不満のない私には思いつきません。
それでも誰かが旅に出るなら手伝ってみたいとも思っていました。
応援がセミの大合唱と日光だけでは心が折れます。
ほどなくして目的地の近くにあるマクドナルドに到着。
「じゃあ、くれぐれも気をつけてね」
「はい! 本当にありがとうございました!!」
始まったばかりの長旅に、どうか幸の多からんことをと祈るばかりでした。
なんだか従弟に似てたなぁ。
- 2016/08/03(水) 23:59:00|
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仕事を終えた早朝に畑へ行き、草むしりをして来ました。
昨日の雨で土が軟くなって草も引き抜きやすく、あまり道具が要りません。
ほとんど手づかみで処理できるので体力が続く限り───むしりむしり。
帰宅して汗を流すついでに散髪し、雷鳴に目覚めると16時頃。
大降りで帰宅が困難となった妹と彼氏君のために車を出し、
続いて買い物を終えると、視界が変な色合いでした。
遠くの分厚い雲は鉛色、近くの雲は薄いオレンジ、その切れ間から覗く空は青。
あたりはジャスミン茶に浸かったような色となり、自分の目を疑ったほどです。
それから僅か数分で夜のとばりが降りてきました。
あんなに奇妙な景色を見るのは初めてです。
色々な気象条件が重なった結果なのでしょうか。
- 2016/08/02(火) 22:24:23|
- 菜園
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