第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

記録は大切

七月も終わりです。
今年は雨が少なく野菜の育ちよりも雑草ばかりが自己主張し、
昨年の同時期に書いた日記を読み返すと、その差がはっきりしていました。

「一日でいいから晴れ間が欲しい」

ここには、そう書いてあります。
そして八月に入って十日も過ぎると、もう夜が涼しいとも書いています。
2週間目には秋野菜の話題もあり、こうなると夏はどこかへ消えたかのよう。

そして何より、スイカの記録が多い。
「小玉で何度も食べたい」という母の意見を引っくり返す大玉続きで、
食べ過ぎてスイカ腹になりそうだった昨年に反し、今年は収穫なし。

手入れを怠っていたのもありますが、これだけ差が出ると悔しくなります。
5月から6月末にかけての苺ラッシュを、せめてもの慰めとするしかない。
しかし、これだから畑は面白いのだとも思います。

よし、秋と冬は手加減なしだ。
  1. 2016/07/31(日) 23:16:00|
  2. 菜園
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趣味の動機

朝から畑へ出て草むしりをしておりました。
装備としては5日と同じで、虫除けスプレーが昨日のものに変わっただけ。
しかし案に相違して思ったより早く日が高くなり、2時間程度の作業でした。

ところで、こうして畑で野菜を育てる話を見聞きするにあたり、
「畑ねぇ……」とか「体力ないし……」という感想が大半ではと考えます。
まして私のように、基本が座って仕事をする職業の人なら尚更でしょう。

正直に云ってしまうと、私も仕事漬けでいる期間の認識は大差がありません。
畑へ行くのが億劫になるのは当然のこと、面倒に思うことも多々ありますが、
そこをあえて行く気になるというより、行くと続ける気になるのです。

「真夏に草むしりか……」 → 「貴様ら根絶やしにしてくれる!!」
「水やりか……重いんだよなぁ」 → 「水のゲップが出るまでくれてやる!」

───これは本人の性格にもよりけりですが、私の場合は毎回これです。

続けていて思うことは、体か遺伝子のどこかに染み付いた何かがあって、
これを刺激されると大抵の人間は"そうなる"のではないかと云うことでした。
「全く気乗りしなかったけど続けていたら面白くなった」といった、あれです。

私のブログなぞを読まれる方は日に数人というところでしょうが、
もし「庭先でやってみたいと思っていた」という人が居るなら、
手を出してみたら、あっと云う間に数時間が経っていると思います。

それはそれとして、少し前に耕運機の補助輪が壊れました。
児童用の自転車に取り付けるものと殆ど同じで、文字通り補助的なものですが、
基本的に屋外で管理しているため、日光にさらされ劣化しやすいのです。

そこで以前からリサイクルショップで扱っていた補助輪を発見したものの、
本日それは商品ではないと分かったため早々に当てが外れました。
軸の直径が合わないながら代用品として目をつけていたのに。

ううむ……新品を買うのもバカバカしいし、かと云って無いのも困る。
今のところ耕す用地はないけれど、できるだけ早く直してしまいたい。
直径差は内径に合うパイプ等でブッシュを自作すれば十分な強度です。

ちょっと色々探してみよう。
  1. 2016/07/30(土) 22:36:44|
  2. 日常
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風邪を引かなくなった

やぶ蚊の多い畑で作業が出来るよう、虫除けを買ってきました。
スプレー型より霧吹き型のほうが内容量の無駄が少ないとのことで、
塗布したあと手で伸ばすように使うことを勧められています。

ドラッグストアへ行くと、一気に消耗品の補充を思い出すのが不思議です。
石鹸、シャンプー、練り歯磨き、鼻詰まりの薬……あれこれ買って2000円。
100円ショップでは「何か買うものがあったはず」と思い出せないこともあるのに。

やはり記憶の優先度は生命活動から順序立てるのでしょうか。
  1. 2016/07/29(金) 23:59:00|
  2. 日常
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朝からうるさい

「起き抜けに頭の中で何らかの曲が流れる」と過去に何度か書きましたが、
流れるにしても自分が知っている曲に限られ、歌ならば歌詞があります。
しかし本日は全く違っていました。

そろそろ起きる時間になって家族から電話が入った時のことです。
呼び出し音によって目覚めたばかりで受話器を取れずにいると、
頭の中で聴いたこともない曲が流れ───

「♪それは何より厳しい言葉だ」

───と、勝手に歌詞をつけたのでした。
無論そんな歌詞の歌など聴いたことがありません。

この歌詞の前には、恐らく「起きてすぐ電話に出ろなんて」と付くのでしょうが、
自分が電話に出られない心境を、あえて歌で表現する意味が分からない。
何より起きたばかりの身に優先するような用事でもない。

思うに、私は日々の日記や仕事上のメールで"説明"が重視されるため、
より分かりやすく書き出すことが習慣づけられているのでしょう。
もはや無意識で行われるほどに……。

そんなことより優雅な気持ちで目覚めたいのですが。
  1. 2016/07/28(木) 23:59:00|
  2. 日常
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虫除けスプレーを買いたい

なんとか仕事を一つ詰められました。
今回は苦手なものに挑戦したので色々と至らない部分もありましたが、
取っ掛かりが掴めたようにも思うので、積極的に学びたいと思います。

一時的に解放されたことで緊張を解くため畑へ行きました。
この時期は雑草の繁茂が著しく、ちょっと目を離すだけで青々と茂り、
数日ほど放置した場合、畑と通路の見分けが付かなくなることも多いです。

今日は母が野菜の種を蒔くことになっていたので付き合ったところ、
わずか数分で足首4ヶ所を蚊に刺されました。
草が多湿に貢献しています。

仕事が落ち着き、雨も降ったことですし、完全防備で挑むかな。
  1. 2016/07/27(水) 23:59:00|
  2. 菜園
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親子のコミュニケーション

世間では「ポケモンGO」が話題になっていますが、
昨日のローカル日記で、このゲームについて妹が話題にしていたことを書くと、
ポケモンという語句が「歩毛門」と変換され、思わずガクッと来ました。

どうやら今までにキーボードで「ポケモン」と打つことが少なかったようで、
ブログの記録によれば2011年の   [この日記(20110817)]  に書いたのが最後。
ローカル日記では過去3年間に一度も打ったことがないようです。

近所でも知り合いが親子で楽しんでいたりして、
流行りものに疎く、世代としても合わない自分も微笑ましく思います。
よそ見で事故など起こらないように願うばかりですが。

私が父とキャッチボールをしたのは一回きりだったなぁ。
投げられたボールを怖がって見ようとせず、受け取るのが下手くそだったので、
きちんと目で追うよう「逃げるな!」と叱咤されたことを思い出します。

時々、私の脳裏で熱を持って蘇る一言です。
  1. 2016/07/26(火) 23:59:00|
  2. 日常
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「そんじゃさいなら」

いつからか、右手の指の先に瘤(こぶ)のようなものがありました。
直径4mmほどと小さく、生活や手作業には全く影響のないものでしたが、
気づいてしまうと触りたくなるのが人情で、それでいて悪化もしない変なやつ。

十年以上前からあり、おそらくは指先に怪我をして異物が混入するなどし、
それが排出されないまま治癒したことで瘤状になったのでしょうが、
先日のこと、ぶつけたか引っ掛けたかして僅かに出血していました。

畑の作業や自転車の修理でも怪我をすることはあります。
およそ消毒すら必要なさそうな小さな傷だったので放置したところ、
案の定、出血していたのか疑わしいほど綺麗に治ってしまいました。

すると、傷の治癒とともに瘤まで消えてしまったのです。
ずっと気になっていたのに、こんな消え方は呆気ないと云うほかありません。

うわぁ気になる……異物だったとして一体何だったんだろう。
  1. 2016/07/25(月) 00:00:00|
  2. 日常
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グリスアップ忘れた……

仕事が行き詰ったので気分転換に畑へ行き、
以前から気になっていた耕運機のリコイルスターターを見ました。

リコイルスターターとは、エンジンを始動させるための装置です。
巻かれたロープを勢い良く引っ張ることでクランクシャフトを回転させます。
チェーンソーなどを始動させる時にも見られる動作ですね。

実は何度かロープが切れており、そのたびに短く切り詰めていたのですが、
とうとう始動させるには回転不足になるほど短くなってしまったので、
このたび長いロープに交換しようと思ったのです。

リコイルスターター内部にはゼンマイがあり、ロープを巻き取ってくれます。
交換するのはロープだけなので中身のゼンマイに用はないのですが、
空回りさせてロープを巻き取っていると、ガチッと嫌な音がしました。

確認のために分解したところ……ゼンマイの根元が金属疲労で折れかけています。
こうなったらゼンマイを交換するか、あるいは根元を自作するしかない。

そしてゼンマイを交換するなら、恐らくリコイルスターター本体からの交換になり、
するとロープの交換作業も無駄になるので、できれば自分で直したい。
そう思ってゼンマイに手をつけた瞬間───

[カシャン]
「うわっ、あー……」

ゼンマイが飛び出し、ただの「鉄のテープ」になりました。
弾性の高い金属を渦巻き状に巻いたものがゼンマイであるわけですが、
それが元に戻ろうとする力を動力源とする以上、それなりに扱いが面倒です。

ここからが大変でした。
再びゼンマイを巻いてスターター内部へ収めるにあたり、
少しでも指の力を抜くとゼンマイが元通りにのびてしまうのです。

何度か繰り返すと疲れてしまい、一人で直すのは諦めて母に手伝ってもらうと、
ようやく綺麗に収まり、長いロープに換装したスターターの出来上がり。
取り付けてロープを引っ張ると問題なくエンジンが始動しました。

両手はグリスで真っ黒。
ともかく直ってよかったです。
  1. 2016/07/24(日) 23:59:00|
  2. 菜園
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病気じゃない

ビートまたはビーツという野菜があります。
ポルトガル語ではベテハバ、ペルーではベテラガ("ラ"は巻き舌?)と呼ばれ、
鉄分や葉酸を豊富に含むため妊娠中の女性にも好まれるとか。

お味は、(私の感覚では)甘味の少ないトウモロコシという感じ。

日本では江戸時代頃に伝わり、火焔菜などとも書かれるほどの鮮やかな赤紫色は、
ちょうどインクジェットプリンターのマゼンダに相当する色あいです。
ちょっと表面を傷つけただけでもにじみ出て、非常に濃い。

この色はベタレイン色素によるものですが、
分解酵素を持たない一部の人は尿が赤く染まることで知られています。
これをビート尿と呼び、身近な例では私の家族に酵素を持たない者が居ました。

私はどうか───というわけで食べてみたところ、恐らく分解できる様子。
摂取量(1個)が多ければ変わるかもしれません。

知らずに食べていたら悲鳴を上げるのかな。
  1. 2016/07/23(土) 23:59:00|
  2. 菜園
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静養

腰の具合は変化がありません。
思えば、今年の夏は仕事や家族の用事に感けて畑へ行くことが少なく、
作業時間も短かいため、運動不足が原因とも考えられそうです。

とは云え、痛めたものは治さないと運動もままならない。
無理をしない程度に体を解して行こうと思います。

軽度とはいえ、今度は夏にぎっくり腰か……。
  1. 2016/07/22(金) 23:59:00|
  2. 日常
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魔女の一刺し

ぎっくり腰を三年で二度も経験した私には、起き抜けに日課があります。
起き上がる前に、寝たままフラダンスのような腰つきを行うことです。
就寝時の姿勢で固まった腰の筋肉をほぐす効果がある様子。

入院など、寝たままの姿勢で長期間を過ごすことになった場合、
病状や怪我の予後は別として、腰が弱ると聞いたことがあります。
長く上半身の重さから解放されると、急な体重移動に耐えられないのでしょう。

さて、そんな本日たまたま"日課"を忘れました。
ほっと飛び起きて、その後の一時間ほどは大丈夫でしたが───

「うごぉ……うぅ」

───次第に腰が重くなり、間もなく姿勢が限られました。
経験上、ここで変に姿勢を保ったまま痛みを避けるのは良くありません。

まず普段の自分が最も長時間を過ごしているであろう姿勢に戻すこと。
私の場合は座っていることが多いので、まず座ることが大切。
そこから少しずつ可動範囲を拡げ、しかし決して無理はしないこと。

いくらかマシになり、洗顔に苦労しない程度には回復しました。
日課は最低限の「動き出す準備」になっています。

準備体操の前に準備体操が必要になったか……。
  1. 2016/07/21(木) 23:59:00|
  2. 日常
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急がば

弟の会社まで並走する必要があったので、付き合ってきました。
私がツーリングを楽しんでいた頃、私や弟、友人に至るまで全員が方向音痴で、
せいぜい2時間ほどで到着できる場所に一晩かけて走ったことがあります。

そうして本日、会社までの道のりを弟の後続として走ったところ、
私が思っていた道路を外れ、いくつかの信号を通過せずに走り続けました。
通るつもりでいた道では、あと二つばかり信号を通ったはずです。

さらに数キロを走ったあと、バックミラーの中に居たはずの弟が姿を消し、
あろうことか私より早く会社に到着していたので驚きました。

「近道か」
「そう、実は早いんだよね」

どう通ってきたのか帰り道で尋ねてみると、感覚的には遠回りに感じるほどで、
思い込みで「近いはず」と認識している道からは大きく離れていました。

「へえぇ、こんなところを通ってんのか」
「『なんか兄貴は遠回りしてんなぁ』と思ってさぁ」
「ムカつく……!」
「へへ」

仕事で地理に明るくなったと聞いてたし、次からは頼りにしよう。
  1. 2016/07/20(水) 23:59:00|
  2. 日常
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破壊してでも

少し前、母が自転車の鍵を紛失してしまいました。
特殊な馬蹄錠で、ハンドルロックと連動しており前後の自由も利きません。

スペアキーも無かったため仕方なくディスクグラインダーを使い、
馬蹄錠(リングロック)の閂(かんぬき)を切断しました。
パイプ材ではなかったので物凄い火花が出ます。

移動の足が戻って母は喜んでいましたが、その母から九州が梅雨明けしたと聞き、
今年は本当に空梅雨だったのだなぁと思い、これからが心配になりました。
十分な雨を得られないままだったので野菜の成長が遅いのです。

おまけに日照りで土が固く締まるので草むしりにも時間が掛かります。
今年の夏は母の仕事を手伝うことが多かったし、あまり収穫が期待できないかも。

姉さん、野菜セットは冬になりそうです……。
  1. 2016/07/19(火) 23:59:00|
  2. 日常
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十年選手

重い腰を上げて部屋の掃除を始めてから数十分後のこと、
長らく使っていたハンディクリーナーの吸引力が低下していると気づきました。

紙パックを交換しても変化がなかったので本体側に問題があると判断し、
排気口にあるスポンジをエアフィルターと見て分解することにすると、
わずか五つのネジを緩めただけで、象でもむせそうな埃と共に縦割れします。

フィルターを指で押すと、へこみが残るほどに埃が堆積していました。
中性洗剤で洗い、紫外線で劣化するといけないので天日干しはせず、
キッチンペーパーで脱水して元通りに組み直し───始動。

「俺はブラックホールだぜ」とでも云いたそうな音でした。
十年以上も前に買ったものですが、まだ現役で活躍してくれそうです。
  1. 2016/07/18(月) 22:18:36|
  2. 日常
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古さの物差し

家族の自転車を修理したり、友人に会いに行ったりと色々でした。
疲れて帰り、眠って起きると頭の中で「飛んでスクランブール」が流れます。
つぼイノリオさんの作曲です。

起き抜けに何らかの歌や曲が勝手に流れ出すことは(たまに)ありますが、
「飛んでスクランブール」はアナログレコードの"針飛び"を模しています。
収録内容の一部分が延々と繰り返して演奏される現象を利用した曲です。

数字で例えるなら、1-2-3-4-5-6-7-8……と順序よく並んでいるものが、
針飛びによって「1-2-3-4-5-6(針飛び)4-5-6(針飛び)4-5-6 ...」と、
同じ演奏帯で繰り返されるため、実際に聴いていると非常に困るのです。

それはさて置き、こうした針飛びやレコード独特のプチプチというノイズは、
現代でも"古さ"を演出する上で使われたりすることがあります。
レコードが現役だった頃の世代には懐かしい特徴です。

では、レコードを見ても何に使うのか分からないほどの未来では、
どのような音質が「古さを感じる要素」になるのでしょうか。
曲の作り方や楽器の音色を除いた場合の話です。

写真であれば、モノクロ、セピア、カラー化の直後あたりが古さを演出しますが、
そうした変遷が知識や経験にない場合の、"古さの演出"に興味が湧きました。
時代を計れそうな服装や建築や技術などを除いても、さらに何かあるものなのか。

昭和の記録映像などに見入ることが多くなりました。
  1. 2016/07/17(日) 23:59:00|
  2. 創作
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完成

昨日の鍵直しの仕上げを行いました。

引き違い戸は2枚の戸が行き交うため、中央の重なったところで施錠しますが、
錠自体を取り付けるのが1枚目の戸として、2枚目の戸には"受け"が必要です。
ベランダなどでサッシの内鍵を見ると分かりやすいと思います。

今回の加工そのものは簡単でしたが、ヤスリをかける工程が結構な作業で、
スチールを研磨できる硬度のリュータービットが欲しいなと思いました。
あと、ゆるみ止めにロックタイトも欲しい。

思えば会社勤めをしていた頃は、こうした道具や備品が豊富でした。
会社に材料を持ち込んで加工しても許されていた頃が懐かしいです。

選んで去った工業界なのに、この気持ちは未練というやつなのかな。
  1. 2016/07/16(土) 23:59:00|
  2. 日常
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現役45年

昨日の鍵直しの続きを行いました。
母を留守番にして引き違い錠そのものを取り外し、昨日の金物屋さんへ。

結局、建てつけによる位置ずれは関係がありませんでした。
当初の予想どおり部品の一部が磨耗していたのです。
ただ、修理に出して使えるものならば直して欲しい。

鍵はトーヨーサッシ製(現在のトステム)。

「これは……無理ですねぇ、部品すら存在しないみたいです」
「やっぱり、そうですか」
「この資料に、71……1971年製造と書いてあります」

「71年?!」
「鍵は20年くらい保てば良いほうなので、かなり頑丈だったんですね」
「十分に働いてくれてたわけですか」

なんと、私よりも年上でした。

しかし直す方向も潰されてしまったのでは、あとは買うしかない。
鍵そのものは購入すれば数千円ほどと痛い出費ですが、
捨て値の品を入手したので、あとは取り付けるだけとなりました。

───が、いかんせんサッシの形状に合いません。
そこで新たに自前で加工した金具を土台とすることにしました。
ついては厚さ2.5mmくらいのスチール板に幾つかの穴を明ける必要があります。

キーシリンダーの直径と同じ18mmの穴が一つ、4mmネジ用の穴が八つ。
さて、この前者で大変な苦労をさせられることになります。
所持しているドリルの最大直径は10mmがせいぜい。

ホームセンターの加工部を訪ねてみると、係員さんが早退してしまったとか。

「もし、お客様ご自身で作業されるのであれば……」
「工業卒なのでボール盤くらいなら使えますが」
「あ、出来ますか? ではどうぞ」

案内された先にボール盤はあったものの、18mmの鉄工用ドリルがない。
どうしようもないので別のホームセンターに電話で確認してみたところ、
やはり鉄工ドリルはなく、商品を買って使うならどうぞ───という姿勢。

一回しか用がないのに新品のドリル刃なんて買いたくない。
諦めて帰宅し、スペードビットと呼ばれる刃で少しずつ削ることに。

あれこれやっていたら、いつの間にか眠る時間を六時間も過ぎていました。
苦労の甲斐あって鍵は取り付けることができ、母は大喜びです。
施錠に十数分もかかる時があったのですから。

私って器用貧乏なんだな……知ってたけど。
  1. 2016/07/15(金) 23:53:34|
  2. 日常
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プロの助言

昨日は日中に雨が降りましたが、夜にも一時的な大雨となり、
明けて本日は快晴となったものの、また少し雨が降ったようです。
どれだけ降らせたら良いのか分からないかのような空模様。

実家の仕事場の鍵が不調なので、取替えのため鍵探しに走りました。
サッシに取り付ける、いわゆる引き違い錠です。
古い型なのでホームセンターが当てにならない。

最後に辿り着いたのは、地元で昔から鍵屋を営んでいるお店でした。
いつから置いてあるのか知れない古い鍵が、所狭しと積まれています。

事情を説明すると、まずは取替えより調節を勧められました。

「古い家屋だと、建てつけが悪くなって鍵の位置もずれるんです。
 そうすると鍵そのものが正常でも上手く機能しなくなるので、
 少し調べてみて、位置を調節すると直ったりしますよ」

即商売に繋がる会話ではなく、直すことを優先する姿勢。

「分かりました、やってみます。 すみません、買いもしないのに」
「いえいえ」

挑戦してみます。
  1. 2016/07/14(木) 23:59:00|
  2. 日常
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濡れて帰ろう

母が自転車で仕事場から帰るまでにお金を落としたと気づいたそうで、
持ち去りの可能性を下げるため、帰り道をどう通ったのか詳しく聞くも、
本人が冷静ではないため要領を得ず、そうこうしている内に雨が降り始めました。

仕事場に落としたことも考えられるため連絡するよう促しましたが、
現金紛失は誰かを疑うことになるからと、それを嫌って電話もしません。

何度目かの質問で、ようやく帰り道の行程を聞き出せた私は、
すでに土砂降りとなった中を自転車で探し回りました。
しかし、ずぶ濡れになるも現金は見つからず。

「そんな顔をしないでよ、大きなお金ではなかったから……」
「はぁ……」

バケツに浸した雑巾のような格好で帰宅してお風呂に入り、
数分後に母から現金が見つかったとの報せがありました。

「バッグの内側にポケットがあって、そこに入れといたの忘れてた!」
「うるさいわ!」

こんなことが半年に一回くらいあります。

「はー良かった、でも雨でサッパリしたわ」
「うん、ちょっと気分が良かった」

夏の雨だったから許してしまう自分は可愛い奴だと思います。
  1. 2016/07/13(水) 23:59:00|
  2. 日常
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遠回り

仕事にて、実在の動物をもとにした怪物を描いています。
この仕事も十年が経ち、描いてきた怪物の数は百を越えましたが、
いまだに動物を綺麗に描き上げるのは難しく、学習と修正の連続です。

それでも長いこと描いていれば形が整ってきます。
見ないようで見ているし、憶えていないようでいて憶えている。

昔の作品を見ると「なぜ気づかなかったのか」という点ばかり気になりますが、
失敗を踏み台にして学べた点は、きちんと描けていて現在に役立っています。
存在しない生物であっても素材となる部品が物語るのです。

怪物を描き続けることで動物を描く技術が上達するのも変な話ですね。
  1. 2016/07/12(火) 23:59:00|
  2. 創作
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人類と文明と自然

家族の用事で色々と走り回っておりました。
今日までの快晴は、明日から再びの曇り空となるようです。
たっぷり雨を降らせてトウモロコシの生長を促して欲しい。

最近のお気に入り海外動画「Primitive Technology」(原始的技術)。


彼が持っているもの───体。
彼の周囲にあるもの───森。
変化をもたらすもの───知。

撮られているのは「最初からやる」ということ。
半裸に裸足の男性が、石から斧などの道具を作り、火を起こし、粘土を焼きます。
そして器や瓦を作り、家を建て、窯や煙突、木炭、スリング、弓矢、織り機も。

何かをするための道具、その道具を作るための道具、その道具を作るための何か。
木を切り倒すならノコギリか斧があればいい……どこに?
木片を削るならナイフがあればいい……どこに?

知識や理屈で知っていることを改めて動画として鑑賞するにあたり、
我々は色々な工程を飛ばし、結果や成果に近いものだけを得ていると分かります。
当たり前に起こっていること、当たり前に使っている物の古い姿。

彼は何も喋らず、ただ黙々と作業風景だけが続きます。
現在18個の動画があるようで、じっくり観てしまいました。
  1. 2016/07/11(月) 23:59:00|
  2. 創作
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顔負け

よく晴れた一日でした。
なんとなく昨年の夏は晴れと雨を繰り返すような天気でしたが、
今年は空梅雨のようで、一日の雨に対して数日の晴れ間が続く感じです。

母の仕事場の近くにある木が大きくなりすぎてしまったため、
少し前に伐採することになり、あとは処分するだけだったのですが、
直径は20cm近くあり、寸断は骨の折れる作業であることが目に見えていました。

ついては機械の力を借りようとホームセンターを頼ってみたところ、
有料でチェーンソーが借りられるようなので次の週末に予定していたら───

「切っちゃったわよ!」

───母がノコギリで1メートル前後に分断し終えておりました。
この人は放っておくと全てを手作業で済ませてしまいそうで恐ろしい。
あとは市の処分場へ持って行くだけの作業です。

こういう時こそ男手の私がやらねばならないのでしょうが、
歳なんだから無茶はしないでほしいんじゃよ。
  1. 2016/07/10(日) 00:00:00|
  2. 日常
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いつまでもあると思うな

昨夜から午前中にかけて結構な降水量でした。
昨日はトウモロコシの種を蒔いたので、これで発芽も促されることでしょうが、
新たな雑草が生える呼び水ともなるため、また苦労させられそうです。

それはともかく仕事も進めなければいけません。
この雨で不快指数が上がって非常に寝苦しく、あまり眠った気がしません。

疲れを持ち越すようになったなぁ、20代に比べると……。
  1. 2016/07/09(土) 23:59:00|
  2. 日常
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筋肉痛にはならないけど

夕方から雨が降るとの予報を受け、日延べしていたジャガイモを収穫し、
新たに混合燃料を4リットル作り、トウモロコシの種を蒔きました。
摂取した麦茶の分だけ体液が入れ替わるくらいの発汗量です。

体力の消耗が激しかったので、しっかり眠らないといけません。
10時間ほど眠ったのに両腕が張った感じになっています。

最近ちょっとガタイが良くなったような。
  1. 2016/07/08(金) 23:59:00|
  2. 日常
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20160707

ether開設17周年でございます。
例年どおり仕事作品の更新しかないものの、数が36点と昨年よりも多く、
編集作業に大幅な時間が必要となり完全に用意できていません。

ひとまず、この日記を書いた後に掲載可能な9割を更新する予定です。
ブログに掲載していないものが含まれますので、どうぞサイトをご覧ください。

何はともあれ、今後もetherと七片藍をよろしくお願い申し上げます。
  1. 2016/07/07(木) 23:20:36|
  2. 日常
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ボケてない!

母の用事で車を出した際、忘れ物をしたので自宅に寄ったところ、
すぐに目的地へ行くものと思っていた母は、なぜ自宅に寄ったのか尋ねました。

「忘れ物を取りに行くって、さっき云ったでしょ」
「そうだった、忘れてたわ」
「大丈夫か! ボケたか! 指は何本に見える?!(←2本)」
「10本!」

軽口を返す母は大丈夫そうでしたが、用事を終えて実家に戻り、
ちょっとした屋外作業にて頭より高い場所でハサミを使った私は、
脚立から降りる際に回収しないままでした。

落ちてくると危ないので、作業後に片付けるよう母から云われていたのです。

「終わったよー」
「あんた、ハサミ」
「……」
「大丈夫か! ボケた?!」

ちょっと自分に自信が持てなくなりました。
  1. 2016/07/06(水) 00:00:00|
  2. 日常
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養分はあげない

仕事が行き詰ったので気分転換に早朝の畑へ出たところ、
07時くらいのつもりだったのに、実際には04時過ぎだったようです。
日の出の方角に分厚い雲があり、朝日が遮られて程よい気温でした。

しかし蚊だけはどうしようもありません。
うっすら朝もやが出ていたこともあって、彼らにとっては絶好の環境らしく、
片腕に3匹くらい止まっているのを見たからには、もう引き返すしかない。

いったん帰宅し、作業着に着替えて帽子も被り、露出した顔に虫除けスプレー。
完全防備で臨んだ結果、軍手を貫通して刺された一ヶ所のほかは被害なし。
日中の暑さに比すれば涼しいくらいで、長袖でも暑くはありませんでした。

もう一回くらい雨が降ってくれれば、土も柔らかくなって草が引きやすいはず。
雑草の中は、すぐに千切れて根絶やしに出来ないものもあって面倒です。

お前らにくれてやる養分はない……まとめて堆肥になってもらうぞ。
  1. 2016/07/05(火) 00:00:00|
  2. 菜園
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後遺症

ある漫画を読んでいて、社員が会社を辞める話に差し掛かりました。
こういう話を読んでいると自分が退職した後のことを思い出します。

早いもので、現在の仕事も会社勤めだった期間より長くなりました。
はじめの数年間は"出勤"のクセが抜け切らず、起き抜けに焦って時計を確認したり、
寝入りばなに「会社に行くの忘れた」と、ボケたような感覚が残ったものです。

それでも未だに直らないのは夢の中です。
年に数回は「会社にアルバイトをしに行く」夢を見ます。

毎回その夢では数ヶ月ぶりに出勤する形となっており、
なぜかそれを許されていて、おそらく給料も貰っているのでしょう。
それでも数ヶ月ぶりに出勤した会社での仕事なんて分かるわけがない。

毎度、会社の中を歩き回って「前回とは異なるもの」を確認して回り、
自分の作業(仕事)を探している内に目が覚めます。

そうして現実に戻って来て、現在の自分は出勤などしておらず、
10年以上も前からフリーイラストレーターであることを再認識するのです。
しばらく記憶を消されていたかのような気分になります。

直るまで、あと何年かかるのでしょうか。
  1. 2016/07/04(月) 23:59:00|
  2. 日常
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1リットルくらい

「これくらい雲があれば行けるかな」と思って畑へ草むしりに出たところ、
間もなく日差しが強くなり、仕方なく炎天下に作業をしておりました。

───と云うのは、用地を分かつ通路に草が生え、
隣の用地を借りている方に迷惑がかかる可能性があったためです。
イネ科の強い根を張る雑草は、引き抜いた後に軽く土を耕した感じになります。

大した面積でもないのに滝のような汗が流れ、これを拭くのが煩わしい。
途中で電話をくれた母に飲み物を頼まなければ、体調を崩していました。

もうこの時期の草むしりは夜明けに始めるほうが良いかな……。
  1. 2016/07/03(日) 23:59:00|
  2. 菜園
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まだ眠い

夜明けが早すぎて、思わず時計を見直すことが増えました。
近所の街灯に体当たりするノコギリクワガタ、先走って鳴くセミ。
今日も今日とて自転車のサドルで目玉焼きが作れそうな暑さでした。

そして畑へ出られるような気温ではないので用事の消化を優先し、
眠って起きると9時間が過ぎており、エアコンで冷えたせいか腰が重い。

こうして久しぶりに2日間の休みが取れました。
しっかり眠ることも含めて休んだので、今は仕事がしたいです。
一部の仕事が11月まで予約されていますし、気を抜くと日程が狂います。

……でも今日は段取りだけにしよう。
  1. 2016/07/02(土) 23:59:00|
  2. 日常
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