仕事明けに色々と用事を済ませてきました。
一昨日の日記にあるとおり、私は一度で多くの用事を済ませるのが好きで、
外出となると支払やら買い物やら、あちこち回ってクタクタになります。
この日は仕事3件、振込3件、買い物2件。
忘れがちな用事を消化できたので満足しました。
ほかに消化していない用事は───
・ある家の玄関先にスロープを作る約束
・知り合いの畑を耕して黒マルチで覆う約束
・母の頼みで庭木の剪定をする約束(蚊が多くて困る)
───ちょっと思い出しただけで三つある。
体力を使うのは黒マルチを張る作業かな。
私にとって、日々は十分に忙しいです。
- 2016/05/31(火) 23:59:00|
- 日常
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ひさしぶりに雨らしい雨が降りました。
その前に草むしりを済ませたかったけど、仕事が忙しいから仕方ない。
昼間に眠る生活を送っていると、物事の大半が「動いた後」になって、
たとえば起き抜けにニュースなどで何らかの進展があったりして、
私は世の中を半日遅れで見ている感じになります。
いや、そんなことより今は仕事だ。
- 2016/05/30(月) 23:59:00|
- 日常
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夕食の買出しから帰り、駐車場に留めておいた自転車に多目の荷物を載せ、
さらに母が持ち帰った花を左手に───というのを一人でやったところ、
自転車のカゴに入れた荷物が溢れて飛び出しそうになりました。
私は、気づくと両手に何かを持っていることが多いです。
諦めて持ち物を減らすなり、ポケットに入れるなりすれば良いものを、
「なんとか一度で……」と合理的に済ませたがる悪いクセがあるのです。
つまり外出の際は全ての用事を一度で済ませようとします。
では二度手間や三度手間が嫌なのかというと、別にそうでもありません。
全てにおいて優先されるのは目的の完遂、その次は完遂に近づくこと。
よって「一度で済んだら私の勝ち」という程度の、しょうもない挑戦です。
さて左手は花、右手はハンドル……カゴから漬物が脱落しそう。
そんな時、道路を挟んだ反対側の歩道に妹が居ました。
外出から帰り、駐車場の私に気づいて手を振っています。
「た す け て !」
思わず叫んだ私を見て、妹は吹き出していました。
そして別に助けてはくれませんでした。
- 2016/05/29(日) 23:59:00|
- 日常
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知り合いのお店に行ったところ、店主が顔に怪我をしていました。
敷地内で犬を飼っており、脱走しないよう低い柵の扉を設けているのですが、
店主が外へ出る瞬間にも脱走を計るため、またいで出る必要があるのだとか。
「───で、足を引っ掛けて転んで顔をぶつけた」
額からは出血。
目の回りが紫色です。
私の母も気づくと怪我をしていたりするので油断できません。
その息子が中年になってバカをやらなくなった頃に「こうなる」と、
親子の関係とは、よく調整されたものだと思えなくもないのですが。
「*****に気をつけてよ」
家を出る時、大抵こうして何かに警戒するよう促してから出発します。
内容は時々で変わるものの、その言葉への返答をもって一つの解決とする。
ともすれば、これは言葉をかける側が納得するためでもあります。
人間は、ある時期から親子の関係が逆転するものらしいですが、
高齢の父に次いで現在の母へと続き、げに然らんという感じです。
- 2016/05/28(土) 23:59:00|
- 日常
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昨夜は夜遅くになって弟から電話がありました。
知り合いがお店を畳むそうで、色々な日本酒を処分することになり、
「俺は飲まないから」と、すべて私が引き取ることになっています。
かと云って私もそこまで飲む人間でもありません。
どうかすると一ヶ月くらい飲まずにいることも普通なのです。
「そこまで飲まないなら一生そうしたほうがいい」と云う人も居るでしょう。
量の少ない一人酒で、飲むと眠ってしまうのが大きな理由ですが───
・美味いと思えることが少ない
・その眠りが浅すぎて昼寝が増える
・家族の用事で車を運転できなくなる
・仕事の〆切が近づくと怖くて飲めない
───このように行動の制限が増えることも理由の一つです。
これまで弟からは(高いものから安いものまで)色々と貰っていますが、
今回は特別に多く、私が消化すると数年くらいが必要になります。
日本酒だし、料理に使うのは……もったいないな、やっぱり。
- 2016/05/27(金) 23:59:00|
- 日常
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寝る時間を14時にしてみたところ、5時間後に目覚めてしまいました。
眠った時間に対しての回復度は大差がないように感じるので、
ここ数日の16~18時に起きていたのは負担だったようです。
こういう「ちょっとの無茶」をしたがる性質は母に似たらしく、
弟妹に比べて色濃いので、たまに自分でも疲れます。
やっぱり眠いかな……コーヒー飲もう。
- 2016/05/26(木) 23:59:00|
- 日常
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今月はじめに昼間の用事で走り回ったせいか、生活の循環が大幅にずれており、
現在の私は17~18時に眠って00時~02時に起きるという生活です。
睡眠時間は足りていますが、つくづく人間らしくない。
ここで疑問があります。
こうしてずれた生活を元に戻す場合───
・一回りして23時あたりに眠れるようになるまで放置する
・一時間ずつ巻き戻して23時に合わせる
───どちらが良いのでしょう。
前者は一時間ずつ夜更かし(?)することになりますし、
後者は一時間ずつ早寝することになるわけで、双方とも目的は同じです。
……考えるのやめよう。
- 2016/05/25(水) 23:59:00|
- 日常
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仕事を終えた後、母の用事に付き合って走り回っておりました。
月に数度は私が食材を買うことにしているので、スーパーも回ります。
最近は豚肉系が少し安くなったような。
知り合いに苺狩りを楽しんでもらったりした今年の苺ですが、
収穫期になってからの総量はパック売りに換算して6パック以上。
デザートで出されたら、苺から食べ始めても苺が残るくらいでしょうか。
現在も収穫できているので、飽きるまで食べられると思います。
問題は、この収穫量を可能となるまでに拡大した苺用の畑です。
広すぎて他の野菜を育てる用地を圧迫しています。
もう少し縮小して、品質や大きさを向上させたほうが良さそうです。
でも、お祭りみたいなものを体験するには良い機会でした。
畑で収穫できる"甘いもの"って、他に何があるかな。
木を植えるのは利用規約で禁止されています。
スイカか……おもに母が喜ぶけど。
- 2016/05/24(火) 23:59:00|
- 菜園
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忙しくて掲載しないままだった鉈(なた)です。
ボロボロに錆びていた刃は、頑張って研ぎました。
お守りがわりの梵字です(漆を塗っています)
柄が長くて不恰好ですが、これは───
・手が大きな私には使いやすい
・この素材では「柄尻にかけて太くなる形状」の再現が無理
・再び柄が壊れたら短く詰めて作り直せる
───というのが理由です。
「柄尻にかけて…」というのは、もともと素材の太さが間に合ってないから。
さて使用してみたところ、力任せに枝を叩き切ったら口金が外れました。
これは予想していたものの、3回目で外れてしまったので落ち込みます。
口金の内径より気持ち太く作ったのに、もっと太くても良かったようです。
そして目釘がわりに突っ込んだステンレスのボルトですが、
やはりピッタリと中子(なかご)を固定できず、早くもガタが来ています。
もともと腐食して薄くなっているし、新たに穴を明ける必要があるかも。
こういうわけで、気分的には作り直したいです。
ちなみに切れ味はというと、頑張った甲斐もあって爽快でした。
でも使ってると怖い。
- 2016/05/23(月) 23:59:00|
- 菜園
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選ばれし者にしか引き抜けないという、伝説のスパイラル大根。
最初に芽の間引きをしないと、たまにこういうものが出来ます。
ちょっと大掛かりなゴミを処分する必要があったため、
車に積み込んで自治体の施設を頼ることになりました。
すると、そこでは一軒家などから生じた剪定枝(せんていし)が山積み。
単純な庭木の剪定や、あるいは切り倒した木を分断したものまで。
竹が多いあたり、扱いに困っている人の苦労が窺い知れます。
それらを見た母が係員さんに交渉しました。
「この竹、いただけますか?」
「いいですよ、何か作るんです?」
「竹ぼうきを」
「ほっ?」
老齢の係員さんは素っ頓狂な声を上げます。
田舎の農家で育った母は、祖父が竹ぼうきを作る様子も見ていたそうです。
畑の竹ぼうきが壊れてしまったのを機に、見よう見まねで挑戦しようと。
私は私で思いつくものがありました。
「切り株なんて出ませんかね? 薪割り台とかに使えそうな」
「切り株は……さすがに……でも太い木ならあるよ、あれとか」
「じゃあ、これいただきます」
長さ50cm、胴回り30cmくらいのケヤキらしい丸太でした。
畑で野菜の廃棄を細切れにすると、勢い余って鉈(なた)を地面に叩きつけ、
刃物を傷めることがあるので、これくらい肉厚な木材ならザクザク切れそう。
台に適った厚さ(15cmくらい)に切るのは骨が折れそうですが、やるのです。
- 2016/05/22(日) 23:59:00|
- 菜園
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夜からの仕事を正午頃まで続け、ようやく区切りをつけたところで畑へ行き、
少々の作業で脳の"こり"を解してから眠りに就く……というのが私の日常。
室温が30℃に迫る本日、ほったらかしだったニンニクの収穫をしました。
色々と説がある中で私が知っているのは、ニンニクには有機肥料が効果的で、
肥料不足や化成肥料だけで育てると、香りや味が弱くなるというものです。
それを多少なりと気にしておいた上で育てた今回のニンニクは、
香りについては「まぁまぁかな」と思える代物でした(まだ食べてない)。
ネットで仕入れた知識を含め、先輩の豊富な知識という下地もあって、
野菜を育てる作業はパズルを楽しむようなところがあります。
手をつける前が暗中模索というわけでもないからです。
うぅむ……毎日が楽しいけど作業だらけだな。
どうして私には「休みは休む」という感覚がないんだろう。
欲張りなのか。
- 2016/05/21(土) 23:59:00|
- 菜園
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仕事が一段落したところで気分転換に畑へ行きました。
そろそろ玉ねぎを収穫しないといけないので、すべて済ませてしまうことに。
野菜を育てる上で"在圃性(ざいほせい)"という言葉を聞きます。
食べごろに収穫しないと薹(とう)が立って不味くなるわけですが、
品種によっては薹が立つまでの期間が長いものもあるのです。
つまり"とれたて"で収穫できる期間が長いということですから、
急いで収穫し冷蔵庫で保管する必要もなく、いつでも収穫が可能です。
これを指して在圃性が高い/低いなどと表現するのだとか。
例を挙げれば、トマトのように熟れてから腐るまでの時間が短い野菜と、
大根や白菜などのように、ある程度は収穫を後回しにできる野菜があり、
前者に対して後者は「在圃性が高い」と云うことが出来そうです。
暖かい時期は収穫が遅れるとダメになってしまう野菜が多いので、
お裾分けで消化することも増え、本日の玉ねぎもそうなることでしょう。
300個はあるなぁ。
- 2016/05/20(金) 23:59:00|
- 菜園
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知り合いのお婆さんが実家の母に花を持ってきてくれました。
その際、畑の山芋についての話題になっています。
「あたしが若い時にはね、山へ掘りに行ったもんだよ」
「うん、今でも掘ったやつを貰ったりする」
「ザクザク掘ってねぇ」
「うちは今回から山芋用の畝を作ってパイプも沈めたんだよ」
「そうそう、パイプな、横向きにな」
「だけど花畑の下にも6本くらいあって……」
「全部食っちまえばいいじゃないか」
「畝で作ってるの12ヶ所、そこに花畑のやつ───そんなに食えないよ」
「もうあれだ、売っちまえ、ヘッヘッへ」
畑を始めてからというもの、お年寄りと話題を共有できて楽しいです。
反面、私が独身であるせいか同世代とは話す機会がありません。
そうでなくとも私一人の職場なのに。
今年の山芋はどうするかな、ムカゴも美味しゅうございますが。
- 2016/05/19(木) 23:59:00|
- 菜園
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知り合いのお店にて、母が亀の置物を買いました。
ここでは2頭の人懐っこくて可愛い和犬が飼われており、
お店の敷地から出ないようにしてあるものの、たまに脱走するとか。
「俺ぁ、その置物の目が苦手でよう」
「どうしてよ、可愛いじゃない」
その亀の置物はデフォルメされており、キョロっとした目をしています。
大人が両手で抱えるほどの大きさなので、人によって不気味かも知れません。
私は、少し首を傾げているところが可愛いと思うのですが。
「んじゃあ、まいどあり」
「おいでおいで、うちに行こうか」
「何っ?!」
置物を車の後部座席に積もうとしたところで、店主が慌てました。
「どうしたのよ」
「なんだ……うちの犬が逃げたのかと思ったじゃねぇか」
「違う違う、この亀よ」
ぶっきらぼうな店主の顔色が変わる様子は、見ていて面白かったです。
- 2016/05/18(水) 23:59:00|
- 日常
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仕事で思いのほか集中して、数時間が経っているとビックリします。
チャイムがない環境では同僚が声を掛けたりするなどもありますが、
その同僚も居ないとなると、休憩や昼食といった仕切りもなくなります。
よって、体力や気力が続けば目的を達成するまで時計を見ない。
本日においては、10時くらいだと思っていたら13時半でした。
ただ、やるべきことは消化できたので悪いことではありません。
もう時報でも用意しようかな。
一時間ごとに「**時です」とか報せてくれるやつ。
うるさいかな?
- 2016/05/17(火) 23:59:00|
- 日常
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実家にて、ヤツ(黒い弾丸)の話になりました。
家賃を払わない同居者は梅雨時になると活動的です。
「たまたま日記ブログを読んだ時に書いてあって───」
「そんなの書いたっけ」
「『もう絶対お兄ちゃんのアパートのトイレには入らない』って思った」
妹は、すくみ上がって声が出なくなるくらいには過剰反応します。
日記は「トイレに入ったら頭上から落下してきた」という内容だったとか。
・父……「何とかしろ」
・母……「素手でも平気よ」
・私……「独り暮らしで慣れちまった」
・弟……「あれも嫌いだけど蛾も嫌い」
・妹……「この世から消えてなくなればいいのに!」
このように、5人家族でもそれぞれ異なります。
私はというと、アパートの住人が(悪い意味で順調に)減少しており、
生活の匂いを求めて集中する可能性が向上し、全く嬉しくありません。
お前ら裏山に引っ越してくれよ頼むから……。
- 2016/05/16(月) 23:59:00|
- 日常
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仕事明けの午前中、古い知り合いがお子さんを連れて畑へ来ました。
私の母が苺狩りを約束していたためです。
我が家の苺は、昨年も移転前の畑で育ててはいたのですが、
持て余すほどに子株ばかりが増え、殆ど結実せずに旬を過ぎました。
その子株がもったいないからと、母が空いた土地に植えていたのです。
その当時は移転前だったため用地に余裕があったものの、
実際には、移転後に他の作物を植えるための用地を圧迫していました。
しかし引き抜くには忍びなく、この時期には毎日のように収穫できます。
せっかくの機会なので知り合いに苺狩りの約束をしたわけですね。
(ただし、その場では食べず持ち帰っていただきます)
「いちごだー!」
とくに幼稚園児くらいの長男が大感激しておりました。
「こっちにもある、あっちにもある」と、さながら宝探しの様子でした。
「男の子にとっては獲物みたいなもんかね?」
「そうかも」
おもに形が良く熟れたものを持ち帰ってもらいました。
楽しめたようで何よりです。
ところで我が家の苺大福は、いつになったら作ってくれるんじゃよ。
- 2016/05/15(日) 23:59:00|
- 菜園
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少し畑を見回りに行ったら、今年度から用地を借りているご夫妻に会いました。
以前から畑を続けているそうで、この菜園は2ヶ所目とのこと。
初日から作業展開が早く、そして綺麗に管理しています。
先月ご主人と話した際は、余ったキュウリの苗をいただきました。
その苗も大きくなったので挨拶がてら報告することに。
「おはようございます、こないだのキュウリは元気ですよ」
「本当? 今度はナスの苗が余っちゃったけど要るかな?」
「余るって、毎回そんなに買われてるんですか?」
「いやぁ、実はね───」
ご自宅に小さなビニールハウスを設けているそうで、
そこで種から苗を育て、余ると知り合いに譲っていたのだとか。
野菜ごとに異なりますが、一期の苗に使う総額は軽視できません。
「よろしいんですか?」
「いいよ余ってるから、今から取りに帰って……時間ある?」
当初の話ではナスの苗だったはずが、戻ってきたご主人は両手で抱えています。
「これがスイカでしょ、こっちがメロン───」
「メロンんん?!」
「それから約束のナスね」
「え、あの」
「これはキュウリだけど、誰かに上げてよ」
スイカ2本、メロン2本、キュウリ2本、ナス3本。
とくにナスは収穫までの期間が短縮されそうなくらい育っていました。
そしてキュウリ以外は、まだ植えていないものばかりです。
「ちゃんと育てますので!」
「はっはっは、じゃあね~」
費用が浮いたので、その分は肥料に使おうかな。
- 2016/05/14(土) 23:59:00|
- 菜園
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早朝に畑へ行くと先客が一人、次いで一人と現われました。
こちらは学校の校長先生をしてらした方で、畑は2ヶ所を管理しています。
「早いねぇ」
「先生、おはようございます」
定年後は古文書解読の講義をしていたそうですが、最近になって辞めたとか。
「細かい字を読むのが大変で、とんと億劫になっちゃったよ」
「あぁ……」
先日は散歩中に学生の自転車から追突され足首を骨折。
持病の高血圧も重なり、医師からは畑の作業を一時中断せよとの達しでした。
それが解ける頃には、続けてきた講義の仕事を断念することになっています。
「でもね、気が楽になった」
「この畑みたいに、納期だ納品だって、責任がないから───とか?」
「そうそう、本当にそう、私は67まで給料仕事してたけどね」
「67か……」
菜園の面々は過半数が男性で、それも定年後の方が殆どです。
私は、父を亡くしてから心のどこかに師を求めていると思います。
人生の師の一人を失い、この上いつかはもう一人を見送らねばなりません。
第一子の長男という位置づけに、途方もなく嫌気が差すこともありますが───
「さて、こっちに手をつけるか……」
「それじゃあ、僕は仕事に戻ります」
「はい、おつかれさん」
───師に近い年齢からの労いは、しっかりしなければと思わせます。
- 2016/05/13(金) 23:59:00|
- 日常
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今日は朝から様々なことがあったので疲れました。
そんな中、家族の用事で知り合いのお宅を訪れています。
趣味で骨董品や古道具を集めている70歳代のお爺さんです。
高価なものは少なく、古い柱時計や置物、朽ちかけた木材、農具の一部……。
普通の人が一見して「何に使うの?」とか「これは何?」と尋ねてから、
数分で興味を失って手持ち無沙汰に陥るようなものばかりです。
しかし母は以前から「あんたに会わせたかった」と云っています。
なるほど、なぜそう思うのかが分かりました。
この人が集めているものが殆ど実用品だからです。
「あんた、これ何だか分かる?」
「多分シャボネットみたいなやつ」
「今はシャボネットって云うの?」
形は似ていますが、容量は2Lくらい入りそうな鉄製です。
吊り下げ式で、下部のピンを押し上げると内部から液体が出てきます。
サイロ(家畜飼料の収蔵器)が小型になった感じです。
「昔は、よく便所にあったんだ」
「昔はそうでしたよね」
お爺さんが説明し、母が懐かしんでいました。
シャボネットそのものは、私が小学生の時から学校にもあったものですが、
腐食の可能性を考えるとすると、充填するのは石鹸水ではなく普通の水?
このように、用途を見越した会話が出来るので紹介したかったのでしょう。
現在の生活で使うかどうかは関係なく、私が興味を持つと知っているのが理由。
時々顔を出すと面白そうな場所が増えました。
- 2016/05/12(木) 23:59:00|
- 日常
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正午前にコンビニのATMで預金を引き出し、それから畑で少々の作業を終え、
小物を買いに行って清算しようとすると、引き出したはずの預金がない。
「(そういえば、画面で残高を確認した記憶はあるけど……)」
財布にお金を入れた記憶がない。
たしか気になることが頭に浮かんで、それからすぐコンビニを出ています。
このあたりで諦めかけていましたが、一応コンビニへも行ってみる。
「あの、現金の忘れものって有りませんでしたか?」
「現金ですか?」
「はい、正午前、きっかり****円をATMに残したまま……」
「見てはいませんけど、警告音みたいなものを聞きましたし、
取り出されなかった現金は、一定時間でATMの中に戻りますよ。
残高を確認してみれば分かると思います」
───確かめたところ、残高は引き出す前の額に戻っていました。
「助かりました……こんな機能があるんですね」
「あるんですよ~」
ここでは何度も現金を引き出していますが、初めてのことです。
すぐに買い物へ出掛けなかったことで2時間以上も気づかないまま。
いけません、これはいけません。
- 2016/05/11(水) 23:59:00|
- 日常
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仕事を一区切りさせたあと、畑へ行って少しだけ作業しました。
昨年に収穫した山芋は、花畑にできたものを掘り出しています。
数年間ずっと地上にできる"ムカゴ"のみを収穫してきたわけですが、
地下の山芋は手付かずだったため、それなりに肥大化していました。
そこで今回は、きちんと整えた畑で育てよう───と決まったのです。
しかし山芋を普通に育てると掘り起こすのが大変(地下70cmくらい)なので、
「縦割りした竹やパイプなどを横たわらせて沈める」という方法をとります。
こうすると山芋は真下ではなく真横へと伸びていくため、収穫が楽です。
そして地上では、ムカゴ収穫のため地上茎を展開させる支柱を立てます。
地上茎を放置すると他の野菜を絡め取りますし、上を目指して伸びるため、
支柱を組み合わせて藤棚のようにしてしまえば良いわけですね。
山芋を植えたのは12ヶ所。
支柱は立て終えたし、今後どのように育つかが楽しみです。
沈めたパイプに沿って育ってくれるだろうか……。
- 2016/05/10(火) 23:59:00|
- 菜園
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結局この連休は、ほぼ完全に用事の消化となってしまいました。
それぞれ避けられなかったとは云え、仕事が後手に回っています。
月末のシワ寄せが恐ろしいことになりそう。
そんな中、奇妙な夢を見ました。
私に子供ができるという内容です。
当然ながら妻など出て来ませんが、それは夢だからお構いなし。
そして、初めて会う(見る)にも拘らず子供は3歳くらい。
夢って本当に色々と"何でもあり"です。
ふざけて「よろしくお願いします!」と敬礼したところ、
満面の笑みで同じように「ビッ」と敬礼する。
父親である私の真似をしたがるところが非常に可愛い。
実在しない子供に「そうだ、僕が守らなければ」と使命を感じる反面、
今この子が〇歳ということは自分は───などと考えている内に、
急に周囲の時間が緩やかに進み、目覚めるのでした。
気づいたのは、夢の中で何かを細かく追求すると目が覚めることです。
脳が「夢の中の世界」を維持するにも限界らしきものがあって、
整合性を保てなくなったあたりが出口になる様子。
心のどこかで「おかしい」と思いつつ半分を受け入れており、
その半分が一時的に使命感をもたらすとは、夢って恐ろしい。
- 2016/05/09(月) 23:59:00|
- 日常
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家族と妹の彼氏君とで食事に行きました。
食べ過ぎたせいか、いつもなら眠くなるはずの時間に眠くない。
むしろ眠くなりそうなものですが……なぜなんじゃよ。
ところで昨日のブログ日記は今朝に書いたものですが、
その一方、ローカルの日記を忘れたまま21時まで過ごしていました。
さて、六日には「(前日の出来事を)思い出しやすくなった」と書きましたが、
本日になって昨日の出来事が思い出せたかというと───これが全くダメでした。
あまりに記憶が飛んでいるため、母に頼って情報を補填したほどです。
───というのは、昨日は一昨日や本日にくらべて日中の活動時間が短く、
朝から16時にかけての前半に関する記憶が、なぜか非常に思い出しづらいのです。
結果、三時間分の記憶を呼び起こすことが出来ずにおります。
思うに、一日の出来事には記憶しやすいものと記憶しづらいものがあります。
前後の出来事と似たようなものは埋没しやすいらしいです。
たびたび「違う、これは今日の出来事だ」と錯誤します。
すると先日の日記に書いた「思い出しやすくなった」という体感は、
単に記憶しやすい出来事が続いただけのことだったのか。
なんだか落ち込むなぁ、ボケたくないのに……。
- 2016/05/08(日) 23:59:00|
- 日常
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先日に引き続き掲載しておきます。
「デッドマンズ・クルス」から応龍(クリックで全体表示)。
本日は以上です。
またしても日記を書かずに眠り続けていたので、翌日の早朝に書いています。
このところ実家まわりの用事で駈けずり回っていて、眠りが不規則でした。
数日間に6時間くらいずつズレが生じています。
こういう乱暴な生活が許されるほど融通の利く仕事であるわけですが、
十年を続けてみて感じることは、疲れを持ち越すことが多くなったということ。
当たり前のことなのに「なるほど、これがそうなのか」と納得します。
先日、自営業での生計を夢見て活動する青年と話しました。
以前から面識があったものの、こってり話し込むことはなかったのです。
業種こそ異なりますが、自分の腕一本で生きていくのは私と同じ。
ちょうど一回りくらいの年齢差。
現在はアルバイトをしながら活動しています。
「続けていると、意外なことが多かったりするんです」
「たとえば?」
「明らかに実力不足なのに、ポンと依頼が来たりして───」
「ふむ」
「依頼が来るのは嬉しいけど『こんな自分が請けてもいいのかな』とか」
「たしかに恐縮するってのは何度もある」
「そうなんです」
「でも、少しのハッタリは必要だよ」
「ああ……今そう云ってもらえると凄く心が軽くなります」
「ハッタリは実際よりも自分を大きく見せるようなものだけど、
依頼を請けていく過程で成長した自分ってやつも、今の自分よりは大きいから」
「あ、そっか」
そんなことを話しながら半分以上は自分に戒める意味も多いです。
実力と努力の間で、あたふたするのは仕方のないことかも知れません。
人生の何割かは、納得するためのものでしょうか。
- 2016/05/07(土) 23:59:00|
- ソーシャルゲーム系
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昨日は用事の消化で疲れたためか、殆ど日記のことを忘れていました。
書きかけのまま放置していたようなので、本日まとめて更新です。
また、ブログのほかにローカルで続けている個人日記も忘れていました。
そちらの内容はブログに書かない出来事も含んでおり、非常に内容が細かく、
二日分の出来事ともなると、記憶を呼び起こすのは大変です。
個人日記の文字数は、一日1000~2000くらい。
案に相違して、昨日の日記がスラスラ書けたので驚きました。
「その日の出来事を一日の後半に記す」のが日記の基本であるとして、
こういう性質上、記す内容は自分の記憶に頼るしかないわけですが、
日に日に"思い出せる情報量"が増えている感じがします。
人間の老化と記憶力の関係は詳しく知りません。
しかし「思い出しやすくなった」と感じるのは事実ですから、
これは、私の脳が日記を書くために特化し始めたと考えられそうです。
これが学生時代に始まらなかったのは、やはり訓練が必要だったのでしょうね。
- 2016/05/06(金) 00:00:00|
- 日常
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(※日記を忘れていたため翌日更新)
五月に入って実装された作品があったので、掲載しておきます。
「デッドマンズ・クルス」からニーズヘッグ。
本日は以上です。
仕事をするはずだったのに、用事で消化してしまいました。
こういう毎日が続くと、私は自分でもびっくりするくらい娯楽から離れます。
思うに、目前の課題をこなすことに楽しさを感じてしまうのでしょう。
たまに、こういう自分の性質が嫌になります。
"のんびり"の感覚というものが、とっくの昔に破壊されたような、
自分だけ「人生という映画」を早送りで鑑賞させられている気分です。
ではこれに反して生きてみたいかというと、そうでもありません。
結局は望みどおりの生活を送っているのですから、あまり不満はない。
老後で一気にボケるのって、私みたいな人間でしょうか。
- 2016/05/05(木) 23:59:00|
- ソーシャルゲーム系
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中条兵庫頭長秀、斉藤弥九郎の二人を描いております。
久々の書籍系です。
ここ数日は殆ど用事の消化に費やしておりました。
日記に鉈の作業などを書いてはおりますが、それは一日の中で数十分くらい。
そうして今日はゆっくり休もうと思い、正午から20時まで眠りました。
憎たらしいくらいの晴天を眠って過ごすと、凄く損した気分です。
雨上がりで畑を耕せないのは分かっているけれど、なんだか納得いかない。
しっかり休んだのですから、休日の使い方としては正しいのでしょうが……。
- 2016/05/04(水) 00:00:00|
- 書籍系
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色々と忙しい中、鉈の製作作業を進めてみましたが、
目釘の代わりに買ってきたステンレスのボルトが長かったため、
今日は短めのものを買ったのですが……今度は短い。
もう面倒なので長いものを切って使うことにします。
ステンレスって硬いのでダイヤモンドカッターでないと大変です。
なんできっちり確認して買わないんだ……54円の買い物だけど。
- 2016/05/03(火) 00:00:00|
- 日常
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鉈の柄を仕上げるつもりが、急きょ予定を変えて洗車を始めたところ、
いつもの洗車場へ行くと、廃業してしまったのか隔壁に覆われていました。
用地が広くて使いやすかったのに。
そんなわけで場所を変えて洗車を終え、車内の掃除や磨きを終えると、
洗車場に向かった時から4時間が過ぎており、日差しも強く疲労困憊でした。
17時頃に眠ると体が熱をもって眠れず、それでも眠って起きると03時過ぎ……。
ううむ、こんなはずじゃなかったんじゃよ。
洗車の前に鉈の柄をクリア塗装したけど、ちょっと失敗するし。
サンドペーパーをかけて厚塗りするか。
- 2016/05/02(月) 23:59:00|
- 日常
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