光の大きい人

弟の風邪は回復に向かい予後は心配なさそうです。
週末あたりに散髪していたので、急な体温の低下によるものでしょう。
病み上がりなので会社まで送ってあげることになりました。

到着後、昨年に話したことがある年配の女性事務員さんに会いました。
その直前に「あれ?」と思ったのですが、何が気になったのかは分からない。
非常に和やかな方で、きっと職場では日なたのような人なのではと感じます。

しばらくして弟が云いました。

「**さん、アップにすると雰囲気が変わるね」
「そう?」

そこで気づきました。
昨年に会った時とは髪型が変わっています。

「あ、そうか、だからさっき分からなかったんだ」
「え? なに?」
「髪型です、あそこの窓から見た時は最初は別人かと」

「そんなに変わるかしらねぇ」
「その髪型のほうがいいです、綺麗です」
「え~、上げただけよ?」

思ったままを告げたところ、まんざらでもなかったようです。

風邪じゃない

妹の誕生日を祝う日に弟が風邪を引きました。
インフルエンザではないようですが、私と同じく不規則な生活なので、
妹への詫びを預かって帰ったものの心配しております。

そして私はというと、明日が〆切だと云うのに頭が疲れきっております。
ここ一週間ほど仕事での消耗が激しいので、もう三日くらい眠っていたい。

一時間ほど仮眠してから挑んだほうが良いだろうか。

「調子どう?」

一部の作物が生長不良であるため、少し対策しました。
野菜を育てる上で、不作の原因となるものは幾つかあります。
それが病気か養分の不足に起因するものであるかの見極めは難しいです。

物言わぬ生き物である野菜は、おもに葉茎の状態や生長の度合い、
結果としての収穫数などでしか"調子"を窺い知ることができません。
よって見た目で判断するしかないわけですが……。

たとえば病気あるいは養分不足───の、見た目が似ている場合も、
施すべき対策が薬か肥料のどちらであるか、これを決めねばなりません。

そして対策が正しかったかどうかは生長の過程でしか判断できませんし、
試験的に10本ある苗の5本に対策したとして、残り半分を放置した場合、
状態が悪化するか枯れるかして、やはり一度に全ての解決は難しいわけですね。

本日の対策が正しかったことを祈るばかりです。

分相応

仕事は間に合いませんでした。
こう書くと「落としたのか」と云われそうですが、〆切は過ぎていません。
わけあって本日に終える予定が叶わなかったというだけです。

この仕事を始めた頃に比べると無理を通すことも減りました。
私は徹夜になったり無茶をすると頭痛や吐き気を催すことがあり、
それは咳をすると紛れるので、よくゲホゲホやったものです。

血圧が原因であると分かってからは自重するようになりました。
おもに眠気との戦いだけが残るだけで、これは仕方のないことです。
さて、また予定が狂ってしまったので再調整しなくては。

春先は畑に出る時間を増やしたいのになぁ。

吸血鬼の気分

夜明けが早くなったように感じます。
私にとって朝は仕事で一定の成果を確認する時間帯でもあるので、
わけもなく焦りますし、実際に今は時間が惜しいです。

明日中に提出したいけれど……完成するだろうか。

貰いすぎ

菜園仲間に頼まれていた用地の耕作を済ませてきました。
作物は天候や季節のほかに土壌の性質に好き嫌いがあり、
適した土壌での生長は収穫数が上げ、品質を良くします。

ここで云うところの土壌の性質は水素イオン濃度で、
指数7を中性とし、それ以上はアルカリ性、それ以下は酸性。
たまに耳にする酸性雨は、指数5.6以下の雨を指して呼ぶそうです。

しかし農家のように広い土地での栽培ならともかく、
借りた用地の中で様々な野菜を育てるにあたっては、管理が難しくなります。

と云うのは、酸性土壌またはアルカリ性土壌を好む作物が混在する以上、
連作障害の回避も含めて、用地は頻繁に土壌の性質を変化させるからです。
家族が増えることで衣類や献立の種類が増えるのと似ています。

耕作を頼まれたのは畳3枚分くらいの僅かな土地でしたが、
以前に育てていた野菜が酸性土壌を好んだため、調整が必要でした。
石灰を混ぜることで指数を引き上げ、次に育てる野菜に備えるわけですね。

ちなみに先日、耕作を頼んだ本人が私の実家を訪れており、
半ば押し切る形で礼金を置いていったそうで、少々恐縮しております。

……消費したガソリン、20円分くらいなのになぁ。

前進する指先

先月に亡くなった菜園仲間の奥さんを訪ねたところ、
色々あって、ご主人の遺した幾つかの私物を引き取ることになりました。

捨てるに忍びなかったようで、かと云って使いこなせる物でもないと、
買えば高価な工具やら、ご主人は畑のほかにも多趣味であったようです。
グラインダーと電動ドリルドライバーをいただいてしまいました。

この世は誰かに任せてしまえば済んでしまう物事が多いです。
お金に飽かせて寝たまま過ごすことも、きっと誰かは可能なのでしょう。
しかし、そこを自分でやるから面白い。

ご主人が触れたであろう道具の一部を、今こうして私が引き継ぐにあたり、
これらを通じて可能となる作業の数々が、工具の先に見えるかのようです。

大事に使わせていただきます。

労働対効果

先週の土曜に書いた油抜きをやってみました。
ジワッと染み出て竹にツヤを出し色鮮やかとなりますが、
瞬時に冷えてしまい、単に油というよりは蝋(ろう)のようです。

これを布で拭き取ると竹の表面はツヤを失い、くすんで白っぽくなります。
油は布に付着すると固まり、ちょうどカリカリに焼けた鶏皮のような感じ。
洗濯では落ちにくいそうで、これは注意が必要です。

炙って拭き取る───を繰り返すわけですが、
右足に体重を預けたまま同じ姿勢で続けていたせいか、
終わる頃には膝を曲げられないくらい痛くなってしまいました。

ともあれ曲げ加工の前に済ませておく工程は完了。
あとは、油抜きを知らずに曲げてしまったアーチの油抜き。
それから今回の曲げ加工、そして両者の防腐塗装、最後に簡単な着色です。

う~ん、せめて2年くらいは劣化せずにいて欲しいけど、無理なのかな。

お駄賃の活用法

風が強すぎるのでアーチ製作は断念し、ほとんど仕事ばかりしていました。
菜園仲間に耕作を頼まれているし、こういう天気の良い日は外に居たいですが、
雨水を吸った土は耕しづらいので乾くまでは我慢です。

菜園で耕運機を頼まれることも増えましたが、やはり遠慮はあるようで、
何らかの対価を提案する人もいて、それは現金なり野菜なり様々です。
こうしたものは出来るだけ受け取りません。

「せめて燃料代くらいは……」と云われるものの、
よほどの広範囲でもない限り、小型耕運機で消費する燃料は僅かです。

一度の給油で満タンにしても1リットル未満。
エンジンオイル混合とはいえ、単価は高めに設定しても150円/Lあたり。
そして所要時間を見ても長くて20~30分というところ。

ただし「いつ耕すか」は約束できないので、天気と相談しつつ大抵は一週間以内。
家族に頼まれて車で買い物に行く程度の話ですから、礼には及ばないわけです。
そんなわけで我が家は別の対価を提案しています。

「じゃあ面白い品種の作物があったら教えてください」
「そんなのでいいの?」
「余った苗か種を分けてもらえたら、なお嬉しいです」

野菜は、とにかく品種が豊富です。

病気に強い品種、暑さ寒さに強い品種、それらを犠牲にして収穫を増やした品種。
そうした、種苗店やホームセンターの園芸コーナーで扱われる様々な品種は、
時期ごとに入れ替わるし、店頭まで出向いて目を通すのは大変です。

さらに聞いたことがない野菜も入ってくると、もう取捨選択から時間が掛かる。
そこを誰かに頼って選択肢を増やせれば、結果的に自分も得をするわけですね。

今のところ3月~5月にかけての野菜が気になります。

脂肪も抜きたい

朝から終日の雨で畑の作業は中止です。
アーチ製作で使用した竹は、古く乾いた太めの竹と細長い青竹の2種類。
ここで"油抜き"という工程が必要───と、最近になって知りました(遅い)。

熱を加えるなどして竹に含まれる水分や油分を除去する理由は、
微生物の養分となるものを減らし、分解を遅らせ耐用期間を伸ばすためです。
防腐塗装が乗りやすくなるという利点もあります。

本当に長持ちさせたければ更に続きの工程もあるのですが、
ひとまず油抜きの手段は幾つかありました。

・炙る───加熱で染み出てきた油を拭き取る
・塗る───木灰と水を混ぜたものを塗る
・煮る───お湯や苛性ソーダで煮る
・蒸す───そのまんま

木灰を使う方法などは灰のアルカリ性を利用するものです。
しかし煮沸にしても竹を放り込めるような大釜はありません。
よって加熱して油を拭き取る方法が最も手っ取り早い。

───が、これが結構な面倒くささです。
染み出た油を拭き取って再びバーナーに持ち替えるまで、炎は出たまま。

これはバーナーに点火機能がなく火力調節だけの製品であるためですが、
曲げ加工の済んでいない竹材は20本以上もあり、長尺なので加熱範囲も広い。
おまけに油は簡単に冷え固まり、拭き取った布がカチカチになるほど。

燃料は節約したいけれど、これは必要経費として割り切るしかなさそう。
プロフィール

七片 藍

Author:七片 藍
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