年が明けて早くも一ヶ月です。
昨日の作業で感触を確かめたので、今日は15時頃から竹アーチ作成の続き。
形を整えてバーナーで炙って……という一連の工程は全ての竹材に必要ですが、
一本ずつ完成まで作っていると能率が良くないので、まずは成形から。
フックカッターを使って削ること12本。
そうこうしているとアーチ作成に助言をくださった方が訪れました。
高齢男性の古参利用者で70歳くらいでしょうか。
昨日の作業で作ったものを見てもらいます。
「やってみました」
「おぉ、いいのが出来たねぇ」
「ちょっと焦げましたけど」
ドラム缶の円周を利用して"弧"を作ったと告げたところ、
想像していた以上の出来だったらしく、とても嬉しそうでした。
そこに───
「でもそれ、ちょっと短くないか?」
───もう一人の高齢利用者の方が声をかけて来ました。
そうです、今回は素材の竹が短くて小さなアーチしか作れていません。
長さ1メートルちょっとという具合で、確保できる空間が小さいのです。
素材の竹は、二人の知り合いから調達しています。
一人目からは今回の素材である長さ1メートル・直径12cmくらいで2本。
二人目からは2メートル強/直径6cmを3本。
加工の手順や慣れを考えて初回は前者を選んでいますが、
課題は縦割りの際に真っ直ぐ割れず、"ねじれ"が入ることです。
真っ二つは良いとして、たとえば一本の竹から6本の材料を取る時、
60度ずつ縦割りしていく過程でバネのように強い力がかかり、
刃物が取られて正確に中心を通らず、断面が平行四辺形になったりします。
これに対処した竹割り器という便利なものがあるわけですが……。
作業の最初に必要なだけですし、何より買うと高い。
そこをどう工夫して完成に漕ぎつけるか。
そんなこんなで日が暮れました。
- 2016/01/31(日) 21:38:25|
- 菜園
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夕方頃に畑へ行き、竹のアーチ作成を試してみました。
今回なぜ自作に踏み切ったかと云うと、市販のアーチが脆いためです。
高いものは丈夫なのでしょうが、薄い鉄板を丸めてパイプ状としたものは、
ビニールシートが強風に煽られると容易く曲がってしまいますし、
それを元通りに成形しようとすれば───ポキッと折れる。
つまり風にも耐えうるアーチには、適度に"しなる"素材が望ましいわけですね。
知り合いから入手した直径12cmくらいの竹を10分割くらいで縦割りに。
ちょうど竹刀に使われそうな感じになります。
鉈は入手できないままでしたが、工具箱の中に良いものを見つけました。
紐やバンドを切るために使う、オルファのフックカッターです。
意外と刃が分厚く、ささくれを取る成形に大活躍してくれました。
節の部分を薄くして厚みを減らし、片方の端を貯水用のドラム缶に固定し、
バーナーで炙りつつ、ドラム缶の円周を利用してを弓なりに反らせていくと、
いい感じに畝の幅くらいでR(工業用語)がつき、両端を削って尖らせて成形完了。
あとは防腐処理をして、塗装でもすれば十分かな。
実家へ持ち帰って母に見せてみたところ、喜んでいました。
ただし何十本も作るとなると時間が掛かります。
まぁ杭の作成と同じく気長にやって行こう。
- 2016/01/30(土) 21:00:58|
- 菜園
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終日の雨です。
昨日は予報を受けて畑のビニールトンネルを外しておいたので、
このまま放っておけば畝の底まで潤うはず……それにしてもよく降りました。
さて、この二日は予定通りに用事を消化したので次の仕事になりますが、
竹のアーチを自作する準備が整ったので、また少しずつ畑で作業です。
自作の杭は完成したし、春からの作物に向けて役者が揃いつつあります。
あと欲しいのは……鉈かな。
- 2016/01/29(金) 23:59:59|
- 菜園
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年末に受けた健診結果を聞きに行ったところ、色々と(肥満方面で)指摘を受け、
昨年の秋から仕事浸けで運動不足になった反動が出ていると分かりました。
おもに明け方、小腹を満たすために食べたものが原因と見ています。
私は顔から太る体質らしく体型に反映されづらいのも原因で、
むしろボテッと太ってしまったほうが危機感も煽られそうなものですが、
そこは体重計が警告し続けていることもあって、弁解の余地はありません。
よって今後は食事の内容、食事の時間、日頃の運動量に気をつけるべく、
夜明け近くの食事を控えて、畑に繰り出す時間を増やそうと思っています。
運動しながら絵を描くことは出来ないので、現状ではこの手段しかない。
問題は畑での作業後にお腹が空くことですが、作業中に補給するほうがいいのかな。
- 2016/01/28(木) 20:17:03|
- 日常
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直近の仕事が完了でき、一気に緊張が解けました。
昨日の日記に書いたとおり夜明けには抵抗しがたい眠気に襲われ、
行き詰ったところで一時間だけ仮眠をとり、なんとか仕上げています。
こういう「少しだけ眠る」という方法は、ほとんど使わずにいました。
疲れ切ってから休むほうが進行を把握しやすいから……という理由からですが、
集中力が数分しか保てない状態を繰り返すより、仮眠したほうが良いです。
ただし、そのまま眠り続けてしまう可能性もあります。
よって今回の私は布団を丸めて背もたれとし、目覚ましをかけて眠りました。
思ったとおり目覚ましが鳴り始めて数十秒は眠気が勝り、起きられません。
結局は目覚ましが止まった瞬間に「いかん!」と飛び起き、
10分ほど寝ぼけてからは集中力が増し、一気に仕事を仕上げられました。
最後の最後には危機感が全てを掌握するわけですね。
ともあれ少しずつ仕事量が調整できているので、明日は少し休みたいです。
- 2016/01/27(水) 23:55:06|
- 日常
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最近は夜明けの一時間くらい前から強烈な眠気に襲われます。
寒空の下を散歩することで目が覚めると分かったので、明日まで頑張る。
これが完了すれば二日くらいは休めるはず。
その二日間にやりたいことが沢山あります。
まず畑で竹のアーチを作りたいし、ホームセンターで次の作物を検討したいし、
ずっと先延ばしにしてきた耕運機の解体もしたいし、用地の整理もしたい。
全部は無理なので、とりあえずは竹のアーチかな。
ひとまず鉈の入手は諦めて、アーチ状に変形させるためのバーナーが必要。
するとホームセンターへ行かねばならないので、ついでに種を見てこよう。
よし、仕事を終わらせるぞ。
- 2016/01/26(火) 22:54:10|
- 日常
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昨夜は店先の路上に融雪剤を撒くところもあるほどの予報となり、
実際に深夜は雪が降ったものの積もることなく夜明けを迎えました。
今夜も少し風に混ざっただけで終了───もう雪とは云えません。
今日はずっと仕事だけをして過ごしたので書くこともなし。
仕事作品の公開分も増えてきたので、近々更新したいと思っております。
ひとまず次の〆切まで、あと二日……。
- 2016/01/25(月) 21:46:54|
- 日常
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現在の我が家は契約時の2倍にあたる用地を菜園として利用していますが、
その半分は、古参利用者の方が病気のため菜園を続けられなくなり、
三月末まで我が家が用地そのものと全備品の管理を委任されています。
先週末、その古参利用者の方が病院で亡くなられたと聞き、
初七日は不在だったため本日あらためて伺い手を合わせました。
入退院を繰り返し始めて以来の対面が「畑の先生」の遺影となっています。
知識が豊富で、そして夏場の菜園へ来られない人に代わって水遣りをしたり、
我が家もお世話になっていたため、片付けに協力したのが昨年の春。
助言を仰ぎたいという期待も叶わなくなりました。
ご婦人は実感がなく、それでいてご主人が我が家と親しかった関係から、
ほぼ畑に立ち入ることのないまま過ごして来た過去を振り返るにあたり、
どう向き合ってよいか分からずといった心持であるようです。
しかし、我が家としてはご主人が亡くなろうと気持ちは変わらず、
まして耕運機を引き継いだことで何度となく救われていもいます。
今後も折を見て収穫を届けることを約束して帰りました。
四月以降、引き継いだ用地の半分以上は我が家が管理することになりました。
持ち主を失った耕運機や備品も、そのまま我が家で生き続けます。
この皮肉な世代交代に、ますます畑がやめられなくなりそうです。
- 2016/01/24(日) 23:58:50|
- 菜園
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昼間に少し雪がチラついたものの、本格的に降ることなく終わりました。
改めて、暑さ寒さの段階というものが雨のたびに繰り上がっていくのだと、
畑のバケツに張っていた氷が分厚くなったのを見て分かります。
仕事の日程を再確認した結果、2日ほど〆切が早いつもりでいたため、
なんとか買い物に行く時間くらいは作れたので少し外出してきました。
ふと出先でガラスに映った自分を見て、頭が白くなったなぁと感じます。
実際、母と居ると"若作りな亭主"あたりに誤解されることが増えました。
私は二十歳の時にも「既婚で子持ちだと思った」と云われたことがあり、
理由は「変に落ち着いていて父親っぽいから」だとか(変に?)。
母が平均的な還暦女性の年齢に見えるなら、問題は私にあることになります。
先日のガソリンスタンドではレディースデイだったのですが───
「奥様が同乗してらっしゃいますので、これどうぞ」
「え、あ、どうも……」
───女性ドライバー向けのトイレットペーパーをいただく始末です。
返すこともできましたが、誤解は誤解として納得行きません。
これはアレか? どうかすると60代の女性に迫られたりするのか?
そりゃ私が60代なら自慢になるかも知れんけど……。
- 2016/01/23(土) 23:59:59|
- 日常
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友人が風邪を引いたらしく明日の土曜出勤を呪っていました。
彼に渡す白菜は我が家で消費され、新たに収穫しに行っております。
白菜を収穫する際、最も外側にある変色した葉は剥いて破棄するわけですが、
今回の大収穫で相当な量となり、ポリバケツ2つ分くらいになりました。
もう少し分解が進んだら土に埋めて肥料にする予定です。
この暖冬で白菜の出来が良かったものの、次もそうとは限りません。
毎年なんだかんだと云って苗や種を仕込む時期が遅れる作物があり、
今回の白菜も暖冬に救われていたので、実は反省すべき点です。
やりたいことが沢山ありすぎて困ります。
廃棄の堆肥化、アーチの自作、新たな作物の模索、農具の手入れ。
私みたいな人間は、神が「のんびり」という言葉を取り上げた種類でしょうか。
- 2016/01/22(金) 23:59:59|
- 菜園
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仕事の進行が予定通りに行かないと、焦るのは当然のこと集中力が増し、
それに伴って体力の消耗が激しくなるので大変お腹が空きます。
こんな調子で食べていたら夏の作業でも修正が利かなくなりそう。
明日こそ仕事を完了させるので、今日はここまで。
- 2016/01/21(木) 20:54:27|
- 日常
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昨日の昼間は山からの颪(おろし)に白い粒が含まれていましたが、
一昨日の雨が呼び水になったのか、深夜から雪になっていました。
地元には珍しい積雪です。
───が、日の出とともに雪が弱まると暖気が息を吹き返し、
09時頃にはベランダの手すりに10センチほど積もった雪が姿を消し、
路上はシャーベット、正午前には黒々とした路面を取り戻しました。
そして17時頃になると早朝の銀世界は日陰に僅かな名残がある程度。
夕方に私の地元へ到着した人が居たなら、降雪など信じられないことでしょう。
こうして早々に雪が消えることと愛知の暑さには関係があるのでしょうか。
18時……窓から見える景色に雪は見当たりません。
- 2016/01/20(水) 19:39:23|
- 日常
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雨後の風は身を切るような冷たさで、思わず情けない声が出ます。
昨日は明け方に畑のビニールを外して午前中の雨を呼び込みましたが、
我が身を縮み上がらせるまでは期待しなかったのが本音です。
今日は眠る時間がずれているので、今から眠って夜中に起きて仕事です。
十年を経ても規則正しい生活というものに無縁な私。
急な冷え込みでも、季節のほうがよっぽと規則正しいです。
- 2016/01/19(火) 19:54:03|
- 日常
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かなり久しぶりの雨です。
カラカラになった畑には嬉しい雨になるはずが、降り出したのは昨夜。
ビニールトンネルの覆いを外すには暗かったので夜間は断念しています。
その雨で、変則勤務にバイク通勤の弟が電話を入れてきました。
仕事場へ行って帰ってくるだけでも、冷たい雨の中は億劫だと。
こうして、たまに車で送ってくれないかと頼んで来ることがあります。
私が自分の仕事で弟を頼ることは全くありませんが、
時間の融通が利くのは自営業の長所───つくづく私も甘い兄です。
「兄貴、昼飯は食った?」
「いいや」
「じゃあ何か食いに行こうよ」
いつもは要らん気を遣うなと断るのですが、それを繰り返すのもどうかと思い、
この後に続く用事のため、お言葉に甘えさせてもらいます。
ところが食事と用事の一つを済ませると、カラリとした晴天になりました。
引き続いての送迎は、この晴天なら爽快なバイク出勤に変わるはず。
運転席は帰って眠りたいし、助手席は笑ってごまかす準備の始まり。
「晴れちまったじゃねぇか」
「えーとー……いや、まぁ、行くでしょ?」
「はーぁ」
「昼飯! 奢ったじゃん!」
「そういうことか、はめやがって」
ただし送迎後にきっちり飲み物も奢るのが私の弟です。
- 2016/01/18(月) 16:32:07|
- 日常
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体重計の数値に驚きましたが何も見なかったことにします。
春から夏にかけての畑作業で締まり、秋と冬で肥える。
昨日も書きましたが順調な中年街道です。
鉈(なた)を入手できずにいるため友人にメールをしたのが三日前。
現在の彼は私と同じ市内に暮らしていますが、数年前は市外に居たため、
安価で入手できそうなところが有れば、教えてもらおうと伝えたのでした。
結果、鉈は妙に高いものしか売ってなかったとか。
場所だけ教えてくれれば良かったのに、店頭まで行ったようです。
松の内を過ぎた頃、私は彼の実家に野菜セットを届けています。
ご両親に会ったのは十年以上も前で、ほぼ話したことはないものの、
友人を通じ、私が野菜を育てていることは知っていたようです。
そうして豊作だった(と云うか余り気味の)白菜も含めて色々と渡した際、
友人は実家から一人用の鍋を持ち帰っていたのでした。
「だから俺も鍋をやろうとしたら白菜がなくて、特売の50円のやつを買った」
「お前そういうことは云えよ! 売るほどあるんだ、50円もったいねぇ」
ご両親にお裾分けしたものの彼の分は忘れていました。
買わずに貰った物だからこそ、気兼ねなく馬鹿食いも出来るというものです。
本日も7件ほどお裾分けし、それでもまだ幾つか余っています。
彼には退社後に私の自宅へ寄るよう云っておきました。
- 2016/01/17(日) 23:16:10|
- 菜園
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一度でも睡眠の時間帯が変わると眠りづらくなる……順調な中年街道です。
実家で昼食に食べた炊き込みご飯が大変おいしゅうございました。
お茶碗4杯は食べすぎですかね。
現在の菜園における用地の区画は三月末まで。
四月から新しい区画となるため、それに向けて何を植えるか母と相談中です。
とりあえず今年はヤーコンを増産することに決めましたが、ほかは未定。
用地が少し縮小されるので無駄なく栽培することも重要になりました。
生長した野菜が日陰を作ることも計算に入れて配置……。
仕事で使う頭脳と、畑で使う頭脳。
ここ十数年「暇」という言葉を使わなくなっています。
そして暇がなくなると下らない時間を消費するのが勿体なく感じます。
まとまった休みが欲しい───と思っているくらいが丁度いいでしょうか。
- 2016/01/16(土) 23:39:59|
- 菜園
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この仕事を終えたから、あの仕事に取り掛かる───これが私の日常。
十年ほど続けて最近ようやく「やっぱり」と思ったことがあります。
一つの仕事を終えて次の仕事をする時の、頭の中の状態についてです。
私の仕事は大体2~3件の依頼が並行しています。
大抵は一日に一つか多くて二つの案件に絞り、それぞれに細かい段階を設け、
ラフを描いて提出する日は別件の質問や資料の調査をしたりするのです。
そして仕上げて提出する日は一つだけに集中して他の案件は停止させます。
よって私にとっての「一日の仕事の終わり」はラフか仕上げの提出です。
眠って起きて、提出したものの返事を知ることが仕事(一日)の始まり。
そんな中、仕上げて提出した日に時間が余って次のラフを始める時があり、
すると私の頭は急に回転数が下がって何も出て来なくなります。
何度か経験して「やっぱり無理か」と実感しました。
これは不思議な感覚です。
いわゆる頭の使いすぎとか体力の消耗による疲労というよりは、
頭が「仕上げたら頭を空っぽにせよ」と、次の仕事を拒否する感じ。
解決する方法は、とりあえず一日を終えること。
絵に関係のない何かをするか、眠るかすることで一日を終えるのです。
仕上げを終えることが「休んで良し」の合図になっているのか。
十年かけて、この仕事が少し馴染んだと考えていいのかな。
- 2016/01/15(金) 23:59:00|
- 創作
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知り合いから手ごろな竹を何本かいただくことが出来たので、
それを利用して畑のビニールトンネルで使うアーチを作ることにしました。
しかし案の定というか、加工には適した道具というものが必要です。
現在の作業は直径10cmあまりの竹を20mm幅くらいで縦に割ること。
断面で云えば、缶詰の輪切りパイナップルを一口大にカットするようなものです。
ところが竹の直径は上下で異なるため正確に同じ幅で裂くのは難しく、
分厚くなると驚くべき強度となり、手斧で割ろうとしても刃を掴まれます。
勢いに任せても一気に「パカーン」とは割れません。
斧は刃渡りが短く分厚すぎるのが問題です。
包丁くらいに長く、ある程度の厚みがある刃物……鉈(なた)が要ります。
「竹割り鉈」は両刃で綺麗に割れるそうですが、普通の鉈でもいい。
新品は高価なのでリサイクル店を当たってみたものの、意外と置いてない。
聞けば買い手の殆どが農業関係者か菜園を営む人で、すぐ売れるのだとか。
考えることは同じなのですね。
試し割りなので、これが連続しない限りは用意しなくとも構いませんが、
つくづく道具というものは理由があって生き残るのだと思いました。
むむむ、代用できそうなものを探してみよう。
- 2016/01/14(木) 21:19:55|
- 菜園
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暖冬の影響か白菜の出来が良く、お裾分けに大活躍してくれましたが、
そちらに気を取られていて我が家では全く消費していませんでした。
よって収穫の遅れたものが傷みかけてしまい、大急ぎで持ち帰り。
傷んだ理由は、苗の間隔が過密になったためでした。
過去に植える時期が遅くて生長しなかったので、質より量を優先した結果、
暖冬で予想以上に生長し、それぞれが大きくなって手狭になったわけですね。
とはいえ傷んだのは外側だけで、内側は無事なので食用には問題ありません。
生長の度合いは2種類あり、現在は後半の苗が全盛期となっています。
傷んだ前半は殆どを収穫したので心配なし。
ただし、それでも後半は手付かずで全体の半分以上が残っています。
これはあれだな……水を一滴も使わずに鍋でもやるか、連日。
白菜が食べ放題なのは嬉しいけど、献立が単調になりそう。
- 2016/01/13(水) 23:59:59|
- 菜園
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昼間に弟と会った際、私の日記の話になりました。
私はブログ以外に個人日記を続けており、これは完全な非公開で、
家族それぞれの様子を個別に記してあって、もちろん弟のことも書かれています。
「俺のことなんて、何を書くことがあんの?」
「『今日は特に連絡なし。 晴れているので仕事もしやすかろう』とかだ」
しかし弟は個人日記を知らなかったので───
「兄貴のブログは俺の友達も読んでるからなぁ……変なことは書かないでね」
「安心しろ、ブログと個人日記は別々だから、そもそも公開してない」
「あ、そっか」
───こんな会話になったのでした。
そこで一昨日の父の日記にあった「衣類の整理」について話すと、
捨てるに捨てきれず中身が変化しないタンスを想像して笑いました。
ん? これは母にとって「変なこと」になるのか……まぁいいや。
- 2016/01/12(火) 23:59:59|
- 日常
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今年も成人の日が終わり、テレビで色々と放送されていました。
どうか良い社会人生活を送ってください───20代は早いです。
明日は〆切なので朝まで頑張ります。
- 2016/01/11(月) 23:59:59|
- 日常
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部屋の模様替えをしていた母が、亡き父の日記を見つけました。
父は高齢だったので「考える→考へる」などのように文体が古く、
そして日記をつけてはやめを繰り返す人でしたが、この日記はほぼ一年分。
私は1999年のサイト開設日から日記を開始し、ほぼ休みなく続け、
2010年の五月にブログ化し、2013年からはローカルでも日記を書いています。
日記を書き始めたのは「絵を毎日更新するのは無理だから」というのが理由で、
何かしら更新されていたほうが退屈にはならないだろうからと、
一応の変化をつける意味で始めたのが1999年の七夕。
かれこれ十数年も続き、書かなかった時期は合計しても半年以下ですので、
読み返せば1999年以降の私が何をしていたかが95%くらい分かります。
そんな私が子供の頃からそうだったかと云うと、現在とは真逆でした。
夏休みの日記すら続いた例はないし、書くことに意味を感じない子供です。
父の子供時代もそうだったのか、あの世に行ったら是非とも聞いてみたい。
そんな父の日記は16年前───西暦2000年のものでした。
九月にはシドニーオリンピックの記述もあり、私が会社勤めをしていた頃です。
老いる体、家族との出来事、世相、その他もろもろ。
気が小さい割に短気で、よく私たちを怒鳴っていた父の述懐。
「よく云うよ」と呆れるような記述もあれば、意外な一面も書かれています。
そんな中の一つを見つけたので、母に読み聞かせました。
「『家内が衣類を整理しているが、また元に戻るだろう』だって」
「あっはははははは!」
「たった2行で笑わせに来るねぇ」
母が引っくり返って笑い転げました。
父とは色々ありましたが、それも全て過ぎたことです。
小説を読破する根気のない私ですが、これは端から端まで読みたい。
- 2016/01/10(日) 19:10:17|
- 日常
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息抜きに畑へ行って来ました。
年明け一週間を過ぎたものの、まだ菜園の面々とは挨拶が済んでいない人も多く、
意外と私が見回りに行く時間帯はバラバラのようで決まっているらしいです。
本日は昨年から続いている杭の作成。
殆どの作業が終わったものの、一部の杭だけが面倒なことになっています。
───というのは、ベッドか何かの廃材を利用しているためです。
リサイクル店が誰かの引越しで引き取り、それを私が買い取ったのですが、
雨ざらしで塗装が剥げると分かったため、防腐塗装を後回しにしていたのでした。
木材としては堅牢で申し分ない半面、塗装の除去は面倒です。
かなり分厚く塗られている箇所と、そうでない箇所で剥がれ方が異なります。
前者は刃物で削り取らねばならず、後者は放置に任せても時間がかかり過ぎる。
そんなわけで刃物を使ってカリカリと削ってみたところ、
やりづらいのは厚い部分ではなく薄いほうだと分かりました。
刃物が引っ掛からないので、まるで手ごたえがない。
これはヤスリの出番なのか?
30分ほどの作業でしたが、さらに課題が増えました。
- 2016/01/09(土) 23:59:59|
- 菜園
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仕事始めが火曜日だったため、この土曜は出勤という人も多そうです。
一方の私は、何が正月だったのか分からないほど平日気分が続いており、
しっかり年越しを噛みしめることも大切なのだと、この歳で実感しました。
ところで仕事で使っているペンタブレットのペンが不調です。
私はサイドスイッチにスポイト機能と消しゴムを割り当てていて、
このスイッチが経年劣化したことで、頻繁にブラシ機能と入れ替わります。
どういう状態かと云うと、消しゴムの中に鉛筆の芯が埋まっているようなものです。
書き間違いを消そうと思ったら線が書かれてしまった───なんてことに。
現在はスポイト機能と入れ替えてごまかしているものの、やはり慣れません。
このペンタブレットは頂き物で、大切に長く使おうと思っていたため、
最初から本体のファンクションキーすら勿体なくて使わなかったのに。
しかし、ずっと使っているなら壊れるのは当たり前。
ペンだけで数千円もするので、どうにか乗り切りたいところです。
なにしろ本体は不調知らずですから、このまま新品を買いたくもない。
キーボードに割り当て直すか……利き手のほうが速いんだけどな。
でも、こうしてみると代替手段があって思ったより柔軟に対応できますね。
なんの……まだまだ役立てるんじゃよ。
- 2016/01/08(金) 20:25:39|
- 創作
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お茶500mlくらいをベッドの上で引っくり返しました……寝る前に。
さすがに寝小便でも肩甲骨のあたりまで遠征してくることはないので、
とてつもない寝汗をかいたようで見た目にも気持ち悪いです。
昨年終盤から仕事が立て込んでいたので、再び少しずつ作業を見直し、
仕上がりに貢献しない(または修正が大掛かりになる可能性が低い)部分は、
出来る限り排除して所要時間を短縮するよう努めています。
作業上「こうすればもっと早く描ける」という方法が分かっていても、
それをやってしまうと修正時の巻き戻しが困難になる場合があり、
指示に柔軟な対応が求められる作業では仕方のないことです。
その中で「それでも何かないか」と探すのは大変なのですが、
何日もかけて仕上げる作業こそ、疑問もなく消化している時間は長いはず。
見直す部分は、いわゆる無意識下(手癖)の作業にあると思うのです。
「あっ」と思って、ちょっと手を止めてみる。
そこからグイッと方向転換を強いてみて、慣れるまで訓練。
うわぁ、多そうだな……無意識。
- 2016/01/07(木) 23:53:14|
- 創作
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仕事に手抜かりがないつもりでいても、それなりに修正指示はあります。
単純な失敗、感覚や認識の行き違い、多忙による遅滞、病気や体調不良などなど。
そして私は昔から「サボる」ということに変な偏りがあります。
たとえば授業や行事をサボることは一切ありませんでしたが、
小・中学校では宿題を殆ど提出しませんでした。
これらが改善された高校時代は、成績はともかく真面目な学生時代です。
では社会人になってからはと云うと、サボる時宜というものが分からない。
同い年の級友から年上の社員に変化し、ますます息抜きができません。
こうなると深呼吸が出来るのは帰宅後くらいになります。
すると自営業の現在はどうなるのか───これはもう考えるまでもありません。
自宅という空間の何割かが仕事になるため、基本的に落ち着かなくなります。
畑へ出たくなる原因は恐らくこれでしょう。
いつの間にか飽和状態です。
そう云えば十年くらい前、菊池氏に云われたような……。
色々抱えすぎてて壊れて行ってるのに自覚がない。
彼はどこでそう判断して私に警告したのか。
この日記か。
- 2016/01/06(水) 23:59:59|
- 日常
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仕事の息抜きに畑で少し作業しました。
ヤーコンの大部分を収穫し、種芋の部分を新たな土地に移植です。
暖冬のせいか年明けに収穫しても問題ない状態でした。
ジャガイモを種芋から育てると子芋に養分をとられて消えますが、
ヤーコンは種芋の近くに新たな子芋を作るので移植が簡単です。
収穫が終わったら、種芋だけを残せば再び収穫が見込めるわけですね。
ただしヤーコンは地上の葉茎が大きく展開するため場所を選びます。
畑の真ん中あたりに植えると隣の作物に日光が届かなくなるため、
今回から、それを見越した場所を確保し数を増やすことにしました。
一ヶ月ぶりくらいに耕運機を始動。
この借り物の耕運機は持ち主から管理を一任されていますが、
先日にお裾分けを持って行くと「壊れるまで使ってくれ」と云われました。
ご好意を無駄にはしません。
修理しながらでも使い続けていく所存です。
- 2016/01/05(火) 23:53:36|
- 菜園
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会社によっては本日から出勤のところもありそうです。
昨年のお正月に「来年の正月は更に短い」なんて誰かと話した記憶があります。
松の内から仕事をしている自分には大差がないものの、なんだか忙しいですね。
夜遅くになってから電話が入りました。
昨年末、知り合いの私物が盗まれて少々の騒ぎになり協力したのです。
届出には市役所での照会などが必要だったものの、既に仕事納めで対応は延期。
結果、なんとか必要書類を揃えることができ盗難届けも受理されましたが、
いつ戻ってくるかも分からず、または戻るどころか盗まれたままとあれば、
新たに買い直す必要もあり決して安い買い物ではありません。
そんな本日、仕方なく買い直そうかと思っていた矢先のことだったそうです。
警察から連絡があり「見つかった」とのこと───それも現行犯で。
詳しい話は聞いていませんが、とにかく戻って良かった……。
- 2016/01/04(月) 23:59:59|
- 日常
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久しぶりに会った友人と子供時代の話になりました。
幼稚園や保育園での「おゆうぎ(お遊戯)」について、
当時の私は「やらされている」という感覚が強くて嫌いでした。
楽しくないし早く終わって欲しいという感想しかなかったのです。
当然ながら一切の振り付けを全く憶えず、周囲を真似てやり過ごすだけ。
ひたすら不愉快で、二度とやらずに済むと分かった時は嬉しかったほど。
なぜあんなに嫌いだったのかは分かりません。
学芸会の劇なども同様で、役なんてやりたくないから大道具係がいい。
こちらは今に至るまで「作るのが好き」という理由があったものの、
嫌いな理由そのものは分かりません。
これを、どちらかというと行動的ではない友人に聞いてみたところ、
劇で役を演じるのは嫌いではなかったし、お遊戯も普通に踊れたと云います。
意外な返答だったので、ちょっと彼を見る目が変わりました。
美術コンクールなどは「作る」という前提のもと同じ題材で競うわけですから、
皆で同じ土俵に立つこと自体は嫌いだったわけではないようです。
何がそんなに嫌だったのか。
こういう枝分かれって何なのでしょう。
個性と云ってしまえばそれまでですが、何か理由がありそうな感じがします。
ふと考えたのは、自分の意思を差し挟む余地についてです。
そこを多く見積もれば良し、少なく見積もればやりたくない。
踊りや演技というものについて、私は"余地"を見出せなかったのか。
するとやはり好き嫌いという基本的な部分に起因するのでしょうが、
そこは特定の分野に対する知識が大きく不足していたからでしょう。
何かを好きになる最初の理由。
たったそれだけの違いで「余地なし」と切り分けたなら、
興味という名の刃物は情け容赦がないものだと思います。
そうした枝分かれの先にある、38年後の私。
- 2016/01/03(日) 23:59:59|
- 日常
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仕事だけをして過ごしておりました。
例年では「松の内に仕事はしない」と決めていましたが、
今回はそうも云っていられないので、全て終わらせてから休みたいです。
それにしても本当に正月なのか疑わしいほど暖かい。
明日は仕事の小休止に畑へ行って、ちょっと作業でもしようかな。
完成させずに年を越してしまった支柱用の杭を仕上げたいです。
塗装はどうしようかな……防腐処理だけでいいだろうか。
- 2016/01/02(土) 23:59:59|
- 菜園
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