夏休みも終わりです。
自転車にでも乗らない限り風を感じられない梅雨時のような一日でした。
昨日の作業で久しぶりに腕が張った体には少し不快な気温ですが、
数週間前を思えば、網戸でしのげる深夜の空気はありがたい。
電気料金の請求額を気にしながら過ごしたくないです。
さぁもっと寒くなれ、そうすれば畑で全力が出せる。
でも夜に仕事をする体力も残しておかないとね。
- 2015/08/31(月) 23:57:11|
- 日常
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霧吹きのような雨が降るだけだったので、久しぶりに畑で作業しました。
連日の雨で土が潤って柔らかく草むしりには絶好の環境です。
面白いくらいに草が抜けます。
「ねぇ、このカボチャって何かしら」
メロンの用地をまたいで広範囲に生長したカボチャは、いびつな面相でした。
このカボチャ、植えた覚えもないのにツルを伸ばして結実しましたが、
接木の台木としてカボチャの苗を使ったりもするそうで、さもありなん。
調べてみると台木には鑑賞用のほか「食べると不味い品種」もあり、
連作障害を避ける手段としては一般的なようで、その知恵に感心しました。
「───というわけで、食えるのか食っても美味いのか分からないね」
「この品種が似てるわ」
「ハロウィン用の品種とかもあるみたい」
……観賞用の品種はともかく、今回の不細工なやつは食えるのか?
- 2015/08/30(日) 22:32:23|
- 菜園
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昨夜は何度かに分けての大雨で、地面がぶよぶよにふやけそうでした。
そして今夜も雨が降っており、地面の高さが変わってしまいそうです。
あの雲だけで暑気が遮られていると思うと、雨も悪くはないのですが……。
それにしてもよく降るなぁ。
- 2015/08/29(土) 23:59:59|
- 日常
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今日も同じようなところを蚊に刺されました。
くるぶしから吸う血はそんなに美味いのですか。
ここのところ昼といわず夜といわず雨が降っていて、
日記で何度か書いてきた「季節が短期間で帳尻を合わせる」ような感じになり、
急な気温の変化に弱い母などは調子が悪く、ちょっと応援が必要です。
夕食を作る元気もないので、今夜は外食でした。
「昔に比べたら、こういう"逃げ"に走ることも増えたわね」
「今みたいな時期は仕方がないよ」
暑いなら暑い、寒いなら寒い───で固定されたほうが体調も管理しやすく、
その真ん中あたりで左右にぶれやすい期間が最も不安定です。
年間を通して変化がないのは私の体重くらい。
畑を積極的に手伝い始めて数ヶ月、なぜ変わらないんじゃよー。
- 2015/08/28(金) 23:59:59|
- 日常
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昨日の蚊と同じところを刺されてムッと来ました。
私の足は飲み止しのトマトジュースじゃないのよ。
今日の夕食は天ぷらだったので、「天ぷらに使うと"化ける"」と聞いていた、
ニンジンの葉(スーパーの商品では除かれている部分)を試してみました。
なんでも香りが良いのだとか。
感想───おいしい!
吸い物に使うセリのような風味が、ほんのり香る感じです。
生のまま食べるとキツいものは加熱処理で和らぐのでしょうか。
葉ニンニクと同様に、むしろ葉っぱのために作られる品種もあるのですね。
うーむ……これから秋だってのに、この味わいは危険だなぁ。
- 2015/08/27(木) 23:59:59|
- 菜園
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枝豆を収穫しましたが、植える時期が適していなかったせいか害虫だらけで、
薬でも被害を止めることができず、結実した半分は食べられない状態です。
昨年の菜園仲間から聞いていた被害と同様の結果でした。
それでも引き抜いたあとの土を見ると耕したくなります。
上手く育てられなかったら次こそは……と、基本的には絵と同じです。
紙と鉛筆と絵の具、土と農具と種(苗)。
……やぶ蚊は何に相当するのかな(←4ヶ所刺された)。
- 2015/08/26(水) 23:57:55|
- 菜園
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台風15号による急激な気象変化のためか、母が体調を崩したようです。
亡き父も季節の変化や雨のたびにポンと高熱が出たりしていました。
数年前の父に云っていたことを、今は母に云い聞かせています。
今日は一気に気温が低下し、エアコンいらずの一日でした。
このまま暑さがぶり返すことなく涼しくなってくれれば……。
それはそれとしてパンツが干せないので困っています。
- 2015/08/25(火) 23:54:48|
- 日常
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今年は知り合いから二度もスイカをいただいたので、スイカづくしでした。
畑では小玉の残り一個が控えておりますが、さすがに大玉は打ち止め。
昨年までは───
「また大玉に挑戦してみない?」
「私は小玉で何度も食べたいわ」
「……」
───こんなことを云っていた母でしたが、
最初に作った大玉の感激を再び味わわせたくなって挑戦したところ、
今年は幾つかの大玉に成功したこともあって意見が変わってきました。
しかし今回は一時的に拡大した土地で作ったため連作障害もなく、
贅沢に育てることが出来た例外でもあるので、来年からは分かりません。
それでも満面の笑みでスイカを食べる母を見るのは嬉しいですし、
知り合いにお裾分けできるくらいになれば……とも思います。
いずれにしても今以上に管理を徹底しなくては。
これからは暑さを気にせず土を耕せるので楽しみです。
- 2015/08/24(月) 23:53:50|
- 日常
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午前中に弟から本わさびを貰い、午後に知人から鯛のお刺身をいただきました。
美味しゅうございました。
- 2015/08/23(日) 23:23:22|
- 日常
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実家から自宅へ戻るため、母と玄関を出て数分が経った時のこと、
少し離れたところで、自転車に乗ろうとしていた青年に目が留まりました。
こちらに気づき会釈をしてきたので、つられて私も頭を下げたのですが、
実家の周囲は私も知らない顔ぶれがあり、申し訳ないけど見覚えがない。
母の知り合いだろうかと思っていると、あちらから声を掛けてきました。
「こんにちは! 憶えてませんか?」
「えっと……?」
「前に自転車を修理してもらった者です」
「───あぁ!」
昨年04/17、電柱に衝突して走れなくなった自転車を直したことがあります。
年に何台か修理したうちの一台でしたが、彼は覚えていてくれたようです。
現在は「YOSAKOI(よさこい)」の地元チームに参加しているとか。
一年前に修理した自転車のことで礼を云われるのは初めてかもしれません。
- 2015/08/22(土) 23:59:59|
- 日常
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仕事上の書類をコピーするためコンビニへ行った時のこと、
コピー機のそばに2枚かさねた習字の半紙がありました。
紙面の黒々とした文字は、毛筆で隙間を埋めるように色々と書かれています。
これは誰かがコピーだけ持ち帰り原本を忘れたものであろうと判断し、
店員さんの姿を探す間、その紙に描かれた挿絵に目が留まり、
つい邪心なく2枚の半紙に見入ってしまいました。
絵手紙を書く際に押さえておきたい点などが記されていたようで、
その中に漫画っぽく描かれた猫の顔が可愛かったのを憶えています。
笑った顔の猫と、困った顔の猫。
私は、こういう文章に添えられる"ちょっとした絵"が好きです。
必要とされる雰囲気や理解を促すために差し伸べられた手のようで、
手書きの風合いもあって、なるほど絵手紙か……と感心します。
時間にして5秒ほどでしょうか。
いかんいかん、これは個人のものだからと見つめるのをやめ、
店員さんに手渡し、当初の目的であった書類のコピーを済ませました。
私が絵手紙を書いたら「絵と手紙」であって絵手紙ではなくなり、
それはそれは退屈で温かみのない一枚になるように思います。
貰えたら嬉しいんだろうなぁ。
- 2015/08/21(金) 22:48:57|
- 日常
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コンビニで清算している最中、一瞬だけ店員さんの手首のあたりが見え、
まるで皮膚を削り取ったかのような傷跡が───
「あぁ、びっくりした」
「何すか?」
───あったわけではなく、
「手首に怪我をしてるように見えたけど、違った」
「?」
「これの光だった」
バーコードリーダーの赤い光が手首に当たっただけでした。
ほんの一瞬だったせいか、かなり生々しい怪我に見えたのです。
「そんな切ったりしませんよ~」
「だよねぇ」
疲れてるんだな、寝よう。
- 2015/08/20(木) 23:59:59|
- 日常
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弟の車が仕事中に故障したため、私が自家用車を運転して回りました。
隣町の住宅街は網の目を歪めたように複雑で、表札は知らない名前ばかり。
たまに何と読むのか分からない珍しい姓があったりします。
それぞれの生活ぶりは庭先に現れていることも多く、
きちんと手入れされていたり、ひと夏を草ぼうぼうで過ごしたと思しき庭も。
そんな中、とある一戸建てを見て驚きました。
「個人で立体なんてあるんだな」
「金あるねー」
二段式の立体駐車場。
最近では珍しくもないのでしょうが、初めて見たのです。
私が借りている駐車場は舗装すらされていないのに。
私の行動範囲は狭く、どうかすると市外へ繰り出すことすら稀です。
まして知り合いの居ない住宅街には用がないので、色々と新鮮でした。
そんな走行中、運転席側の窓ガラスに黒アリが居るのを見ます。
どうやら私の駐車場で車を這い登り、そのまま付いて来た様子。
かれこれ20kmくらいは一緒だったらしいです。
彼と私は同じくらい狭い範囲で生活していますが、
この日の彼にとっては海外旅行くらいの距離だったでしょうか。
- 2015/08/19(水) 23:34:02|
- 日常
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数日先の週間天気予報に期待した雨マークが消える……そんな毎日です。
ここ数日は仕事で畑へ行けていないため、今日こそはと覗いたところ、
母が少し草むしりをしたので酷くはありませんでした。
今日は母の知り合いの元へ行き、生まれて半月も経たない赤ちゃんを見ました。
握りこぶしが私の指の第一関節ほどしかなく、触れただけで怪我をさせそう。
自分の手が禍々しく思えるほど赤ちゃんの手は繊細です。
私の顔は泣く子が泣き止まないので子供には近づきづらいのですが、
今回はしっかり眠っていたので覗き込んでも大丈夫。
「凛々しい眉毛ですね、ひゅっと綺麗で」
面相筆で精密に描いたかのような眉は、思わず褒めたくなるくらい。
そこで母は自分の息子が生まれた時を思い出したようです。
「あんたの時はポツンと一ヶ所、麻呂みたいだったのよ」
……そういう残念な情報は不要でおじゃる。
- 2015/08/18(火) 20:04:37|
- 日常
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しっかり雨が降り、しっかり湿度が上がって蒸し暑いです。
今日は母が仕事で使う机を修理しておりましたが、
脚を固定する金具が脆くなっていたこともあって、補強が必要でした。
「この板を台座にして固定しよう……というわけでノコギリが要ります」
「どこに置いたかしらねぇ」
たしか畑で杭を作る時に使ったので、畑にも置いてあるはず。
でもこの蒸し暑い中に外へ出たくない。
そうして数分後。
「もういいよ、畑へ取りに行こう……じゃーんけん───」
「え?」
「ほい!」
私はパー、母はグー。
「やった、そういうわけで畑まで行ってください!」
「あ、負けたほうが行くのね」
「ぐ……」
これは母がずるい───と分かっていても、
たしかに「負けたほうが」とは云っていないのも事実です。
「じぁあいいよ、負けたほうが畑へ取りに行く、じゃーんけん───」
私が負けました。
仕方なく畑へ行くと、知り合いの小母さんが通りかかります。
「あら、お母さんは?」
「ジャンケンで負けたから僕だけ来ることになった」
よく分からないという顔をされつつ、笑われもしました。
- 2015/08/17(月) 23:47:12|
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お盆休みも今日で終わりです。
夜から明朝にかけて雨が降るらしいので畑の水遣りはなし。
徐々に暑さが退いているのを感じます。
浴室で顔を洗っていたら、37℃設定の給湯器よりも水道水のほうがぬるかったです。
どういうことなんじゃよー。
- 2015/08/16(日) 23:59:59|
- 日常
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日没後の空気に救いを求められるくらいには涼しくなりました。
年間を通せば耐えがたい猛暑と云える期間は短いのでしょうが、
鼻から湯気を吸い込むような湿度の暑さからは、そろそろ解放されたいです。
お昼過ぎ、近所の幼稚園児が昆虫の飼育ケースを持って庭先を歩き回っていました。
ベビーカーに乗っている時から知っており、彼も私が誰だか知っています。
「何を探してんの?」
「ダンゴムシのごはん! 何を食べるの?」
「ダンゴムシ……か、こういうのじゃないかなぁ」
私が指し示したのは朽ちた葉っぱでしたが───
「これ?」
「違う、それはまだ生きてる葉っぱ」
「これ?」
「それも違う」
───彼が寄越してくるのは引き抜いたばかりの雑草です。
それが証拠に、ケースの中には菊のものと思しき葉っぱも入っていました。
「葉っぱは枯れると見た目などが変化する」ということが理解できない様子。
まだ青々とした葉っぱと、枯れた葉っぱの両方を並べて示すと、
ようやく自分が入手すべきものが何であるのか分かったようですが、
興味の対象は次へと移り、まるで水切りの平たい小石が跳ねるかのようでした。
見るもの全てが刺激的で、彼の眼前に拡がる疑問と不思議に溢れた世界では、
答えを得ることの感動が連続し、瞬く間に認識が刷り直されていきます。
この速さに対応できるのは、きっと子供だけでしょう。
仕事の日程が変わって溜め息が出た時、そんなことを思いました。
- 2015/08/15(土) 23:56:28|
- 日常
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「兄貴ってさ、ジェットコースターとか乗れる人?」
「いきなり何?」
「いいから」
弟が急に電話をしてきました。
先日、彼女さんと一緒に遊園地でジェットコースターに乗らされたそうですが、
いわゆるエレベーターが下降する時の「ふわっと浮き上がる感覚」が苦手で、
全身に力を込めて抵抗した結果、筋肉痛になってしまったとか。
そこで「兄貴はどうなんだろう」と。
最後に乗ったのは中学校の修学旅行かな?
乗れないことはないでしょうが、好き好んで乗りたくはありません。
バイク事故で宙を舞ったことがあり、瞬間は死を覚悟しますから、
当然ながら下手な絶叫マシンよりも生きた心地がしないわけです。
よって極度の緊張と危機からの解放が「生きてる!」という安堵に繋がり、
事故時に似た速度と衝撃の世界を娯楽として楽しめない体になったのでしょう。
「乗れっちゃ乗れるけど、乗りたくないなぁ」
「なるほど、俺と同じだわ」
そこまで嫌いなのに結局は乗らされた弟が、気の毒でもあり微笑ましくもあり。
- 2015/08/14(金) 23:59:59|
- 日常
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昨夜から朝にかけて降った待望の雨により、今日は水やりなし。
先日に続いて友人から夕食をご馳走になっている最中、
私の趣味となった畑について話していて、秋以降の作物を挙げた時のことでした。
「あとは白菜と……あぁそうだ、ヤーコンがあるな」
「なんか云ってたね、芋だっけ」
「そうそう」
「美味いの?」
あの味わいを説明するのが難しいです。
ぬめりのない山芋というか、野菜のようでいて果物っぽい。
わずかにクセと甘味があって、生のまま食べてよし、加熱してよし。
「え~と……まぁ収穫したら渡すから、食えば分かる」
「ふむ」
「簡単に折れるんだよ、こう、指に少し力を入れるだけで、パキッと」
「???」
もともと日本になかった野菜だからなのか。
渡した時の友人の表情が今から楽しみです。
- 2015/08/13(木) 23:59:59|
- 創作
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記録によると、私は9年前の六月に近所でガラの悪い老年男の大声を聞き、
男児2人と女児1人が怒鳴りつけられているところに出くわしています。
私を子供たちの父親であると早合点され、今度は私までが絡まれてしまい、
聞けば男児がイタズラ(いわゆるピンポンダッシュ)をしたのだとか。
溜まりかねた男が「ブチ殺すぞ!」などと物騒に脅していました。
すくみ上がった子供、激昂する男、巻き添えをくった私という構図で、
事態を収拾するため、イタズラを詫びさせることで事なきを得ています。
完全に萎縮して輝きをなくした子供の目を、今でも思い出せるほどです。
後日、怒声の男は堅気の人間ではないという話も聞いて、
知らなかったとは云え、私も運のない男だなぁと思ったわけですが……。
それから時を経た本日、スーパーで買い物の清算をしている時、
片言の日本語で店員さんに何かを尋ねる外国人女性を見かけました。
彼女はタブレットを手にして地元の住所を尋ねていたので、
お節介な母が助けようと入ったところ、言語は英語。
助っ人を買って出た見知らぬブラジル人男性も「英語は分からない」の顔。
仕事の関係で母が理解できるのは、単語レベルのスペイン語とポルトガル語。
それでも住所は分かるのだから───と、同行することになりました。
はるばるカナダから親戚を訪ねて田舎町の駅に降りたようです。
歩きながら聞き出したことによれば、なんと近所の外国人一家の親戚で、
母が一家の子供の名前を挙げたことで「その家です!」と。
さぞや驚いたことでしょう。
この時、母が列挙した名前の中にあったのが、
9年前に私が仲裁した出来事で、三人の子供のなかにいた女の子だったのです。
現在は高校生くらいでしょうが、世の中って本当に狭いですね。
- 2015/08/12(水) 23:59:59|
- 日常
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一昨日は妹の買い物に付き合いましたが、その時に利用したお店にて、
小さなコオロギが隠れ場所を求めて店内の床を這っていました。
裏手に草むらがあるため、恐らくそこから迷い込んだのでしょう。
その数ヶ月前には、同じお店でケラ(螻蛄)を見ています。
私が彼らをどうしたかと云うと、買い物を中断して捕獲し、
店の外へ持っていって草むらに解放しています。
そんな昨夜、昨日の日記を書いていると目の前に何かが落ちて来ました。
それが小さなコオロギだと分かって数秒、瞬く間に姿を消して行方知れず。
カーテンに捕まった状態から跳んだらしいです。
店先で解放した時は夜だったため、手の中から消えたところしか見ていません。
実は服に留まらせたままだったのか、あるいは全く別のコオロギなのか。
部屋の中でコオロギに鳴かれるのは困るので、
運良く壁を登っていたところを捕獲して窓から逃がしました。
そんな本日、少し気温の下がった夜の空気に虫の声がします。
もう秋なんですよねぇ。
- 2015/08/11(火) 23:22:44|
- 日常
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お盆休みに入った友人と過ごしておりました。
彼は私の部屋で(自宅のごとく)普通に眠り込むのですが、
エアコンからの風に当たりすぎたせいか、急に腰が重くなった様子。
「……ちょっと待って七片、腰が動かん」
「そこ、風が直に当たるから冷えたんだろう」
唸りながらベッドに突っ伏し、不自然な姿勢のまま固まっていました。
私は三年間に二度のぎっくり腰をやってしまいましたが、
昨年の冬は起床時に寝たまま腰のストレッチを習慣としたところ、
腰が重くなるようなこともなく、無事に今春を迎えています。
「背筋を真っ直ぐに保って、骨盤だけ左右に傾ける感じに」
「ふむ」
「足を伸ばしたまま持ち上げて、膝を曲げて、ゆっくり元に戻して行く」
「ふむ」
促されるまま下半身だけをモソモソと動かす友人の姿は、
背中を掴まれた状態で必死に威嚇を繰り返すザリガニを見るかのようでした。
- 2015/08/10(月) 23:37:36|
- 日常
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妹の買い物に車を出し、買い物を終えてスーパーから出たところ、
出口に近い場所にカプセルトイ(ガチャガチャ)がありました。
「あんなのがあるぞ」
「何ですか……この可愛いのは」
もっちりうさぎ(エポック社)
今回は妹が「お椀うさぎ」に目が留まったご様子。
さっそくガチャガチャ……。
「目当てはお椀のやつか、なんか白いヤツが当たりそうな感じがするな」
「えーと……」
「どうだ」
「……何だと思う?」
───私が云ったとおり「まんじゅううさぎ(白)」になりました。
「代わりにやってやろうか」
「当たらない気がしてたんだよねぇ……」
(ガチャガチャ)
「なんか黒くて大きいな、こりゃあ『おそなえうさぎ』か?」
「ダメかぁ」
「うわ、こいつ再挑戦するつもりか」
「フフフ……」
ギギギと音がしそうな重さで妹が財布を開けようとした時でした。
「いや、ちょっと待て間違えた、お椀うさぎだった」
「おぉー!」
「こういう時って引きがいいんだよな、ほら」
前回もそうでしたが、人のために当てようとすると上手く行くらしいです。
- 2015/08/09(日) 23:59:59|
- 日常
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スーパーで変わった稲荷寿司を見たので買ってみました。
ゆずや大葉を使ったものですが、風味が良くて美味しい。
稲荷寿司が好きな母も気に入った様子。
畑の収穫で作れそうなので、試してみようかな。
- 2015/08/08(土) 23:59:59|
- 日常
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昨日今日と弟の仕事について幾つか話を聞きました。
外回りの多い仕事の中では感情的な対応を受けることもあるそうで、
血を分けた兄弟でも「こんなに打たれ強かったのか」と驚かされます。
……と云うのは、会社の後輩が外回りを希望したので連れて行った日、
再三の連絡に応じなかった顧客のもとへ訪問したところ、
「こんな時間に来るなんて」と怒鳴られたとか。
指定された時間に訪問しても不在、電話には出ない───を何度か繰り返され、
ようやく夕方の訪問で在宅していたと思ったら、激昂されたとのこと。
この暑さで余裕がなくなっていたのか、他に理由でもあるのか。
弟は場数を踏んでいるため事も無げに後輩を元気付けたようですが、
後輩は完全に萎縮してしまったようで、ガタガタ震えていたそうです。
衝撃を受けた彼は認識が甘かったことを痛感したとか。
私は会社勤めを辞めて13年になります。
手にしたものは多かれど、失ったものも多かったはずで、
とくに「他人の不条理」には免疫が低下しているようにも思います。
今そんな中に放り出されたら、この後輩と同じ反応だったかも知れません。
その中を弟は歩いていて、さらに後輩を気遣ってあげられる。
自営業10年目の一匹狼は、どんなものかね。
- 2015/08/07(金) 23:59:59|
- 日常
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早朝から左腕が悲鳴を上げるまで水遣りをしました。
昨年に同じことをさせたら腕が上がらなくなっていたでしょうが、
少しずつ鍛えられ、自覚できる程度に持久力がついたように思います。
今朝は曇り空だったので少し気温が低く作業には適していました。
06時から一時間半、さらに起床した母と共に08時半から一時間。
さすがに疲れて一足先に帰宅したところ、母が報告に現れました。
「割れた!」
「何が?」
「スイカ! ばしゃーん! 落としちゃった……」
ただし袋に入れたまま割れたので大惨事にはなっていない様子。
一昨年は不作、昨年は収穫遅れ、そして今年は大破です。
いつかやるんじゃないかと思っていましたが。
来年は「スイカの食べすぎで腹を壊す」とか、そういう感じでしょうか。
- 2015/08/06(木) 23:35:02|
- 菜園
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昨日の畑(二度)で消耗したらしく、今日まで引きずっておりました。
一気に水分を失うのは一日一回が限度みたいです。
汗ともに体力が蒸発する感じ。
そんな中、昨日の畑で蒔く予定だった種が見つかりません。
時間がなかったため日延べし持ち帰ったはずです。
「白い容器に入れてたでしょ?」
「そうよ、あんた持って帰ってない?」
「僕に渡した憶えもないでしょ……いいよ畑に行って見て来るから」
種は水に浸けて発芽を促した状態でした。
もし屋外で放置していれば、この暑さで煮えてダメになります。
そうして炎天下の畑を汗まみれになって探してみても見つからない。
諦めて実家に戻ると───
「ごめん、あったわ」
「……」
───もう今度から帰宅前に持ち物をチェックしよう。
- 2015/08/05(水) 23:59:59|
- 日常
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本日も05時頃に畑へ行くと、ほぼ同時に知り合いが畑に現れました。
次いで一人また一人、やはり日の出前に水遣りを済ませたいらしいです。
二度目の畑に向かう途中、自転車ですれ違った顔に見覚えがあったため、
思わず停車して振り向いたところ、あちらも同じように自転車を停めました。
数年前に引っ越して行った日系ブラジル人の知り合いです。
とても優しく物静かで、一見すると日本人にしか見えません。
引越しの際は忙しく連絡先も交換できずにいましたが、
思ったより近くに転居していたそうです。
自然に求められた握手が数年間を埋めました。
「また会いましょう」の一言が耳に残っています。
- 2015/08/04(火) 23:59:59|
- 日常
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あまりに暑くて蚊が少ないことだけは救いですが、
そこら中でクマゼミが引っくり返っている姿を見ます。
一日で体内の水分を全て入れ替えたような気分になるほどの汗。
こんな日に一時間くらいザッと雨が降って……くれませんよね。
- 2015/08/03(月) 23:59:59|
- 日常
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日の出を過ぎての作業はこたえるので、05時頃に畑へ行き水やりをしました。
それでも本年度に限り拡大した、およそ60坪分の水やりは大変で、
拭っても止まらぬ汗は眼鏡に滴り、シャツとタオルは雑巾と化します。
そうして過ごすうちに菜園仲間が現れました。
「早いねぇ、何時に来たの?」
「たぶん5時前です」
「そんなに?!」
「明け方まで起きていたから、これを終わらせてから寝るんですよ」
菜園では私ですら最年少で、上は70代後半の方までもが畑を耕しています。
中年の私より持久力があるので、人生の先輩には頭が下がるわけですが───
「あのね、昨日クーラー点けないで昼寝してたらカミさんに怒鳴られた」
「そりゃそうでしょ! ダメですよそれは絶対に!」
「そうだよねぇ」
───その人生の先輩は奥さんに頭が上がらないようです。
- 2015/08/02(日) 22:50:08|
- 菜園
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