第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

難読

中国語の講師をされている女性と話す機会がありました。

お子さんを抱いて歩く姿に母が会釈したことが始まりで、
ご本人いわく、母を見て「この人ならお話が出来そう」と感じたのだとか。
私は家族なので分かりませんが、母はそういう顔立ちなのでしょうか。

日本に来て十数年になるものの漢字に多くの違いがあり、
お子さんの名前をつける(書く)時も苦労をされたそうです。

「役所で大きな辞書を開いて、三時間も調べていたことがあって」
「簡体字でしたっけ」
「そう、中国の漢字は簡略化されてて」

名前に使われたのは珍しい漢字だったようで、大使館でも一時間。
結局そこでも分からなかったため、発音からカタカナに変換してもらい、
なんとか書類に書き留めることが出来た……なんてこともあったそうです。

「別の文字にすると意味が変わって、"数"も良くないので仕方なくて」
「数? もしかして画数ですか?」
「そう! 画数です!」

誰かと共有したかった話題に突破口ができた───という感じの表情でした。
嬉しそうな雰囲気が伝わったのか、お子さんも笑顔です。

漢字か……書き順もおさらいしなきゃなぁ。
  1. 2015/05/31(日) 23:59:59|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

頭を薄着に

少し前までは「眠っても眠い」みたいな体調でしたが、
仕事の一つを終えたことで緊張が解けたのか熟睡できるようになり、
そこから今朝までの仕事には眠気がなく、ほどよく仕事が進行しました。

この仕事をしていると、脳と体の疲労は別々に管理しなくてはならず、
眠っても疲れが解消できない時は、個別に解決する必要があると痛感します。

例えば体の場合、左足の怪我を庇うと右足に負担が掛かります。
右足の負担を軽減するには、杖をつくか左足の治療が必要です。
これは脳についても同じようなことが云えると思います。

気になっている些細な用事の数を減らしたり、あるいは日延べし、
いくらか身軽になってから再び重いものに挑戦する。

脳は手足で寄りかかることが出来ず、杖も椅子も座布団も使えません。
負担を軽くするには、何よりもまず彼の作業を減らすことです。

……ゴミを片付けよう、この部屋の。
  1. 2015/05/30(土) 23:41:56|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

もてなし

仕事をしているとディプレイの画面上に訪問者が来たりします。
小さなクモやブユであったりするわけですが、私は無闇に追い払わず、
画面上であることを利用して彼らの反応を見ることにしています。

クモの場合「獲物だ」と思ったのかマウスカーソルを追い掛け回しました。
垂直な画面にも拘わらず、彼らは絶妙な身のこなしで縦横無尽に跳ね回り、
捕らえたと思ったカーソルが移動すれば、延々と追跡を繰り返します。

昨夜のお客はカツオブシムシ。
非常に小さく人家へも侵入し、幼虫は人間から抜け落ちた体毛も食べるとか。

彼の場合、カーソルを獲物と認識することはないようですが、
たまに羽を開くところを見るに威嚇しているのかも知れません。

そしてカーソル程度の大きさでは逃げようともしないので、
ズーム表示した作業中の絵を動かすと……

……急に大きな何か(画像)が襲って(移動して)きたと思ったのか、
瞬く間に飛び立ち、その後は画面に戻ってくることもありませんでした。

仕事中、こうして僅かな時間を現実逃避に当てます。
  1. 2015/05/29(金) 23:59:59|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

羽ばたく影

一昨日に寝違えた首が、まだ痛いです。
暑い昼間に眠ると寝苦しいせいか変に寝相が悪くなります。
盛大に方角が変わるような寝相なんてベッドでは無理なので体がよじれる。

眠る前に畑を見回りました。
苗の一つが倒れていたので起こすと、カラスが隣家の屋根で鳴きました。
彼らは非常に賢く、目ざとく畑を観察しています。

撒いた種は土で隠しておかないと食べられてしまいますし、
「飲み水用」の汲み置きや虫が湧きそうなところを知っていて、
人が接近すると決して遠くへは逃げず、付近の電柱に留まって窺うのです。

それでも私は彼らが好きで、たまに声を掛けたりします。

「よう、どうせならキャベツの青虫を食えよ」
[……]

カラスは人の顔を識別できるそうですが、私が脅かさないと知っているのか、
てんてんと小気味よく跳ねて畑を横断して隣家の屋根へ飛んで行き、
「カー」と返してから飛び去ります。

Uさんの汲み置きを飲むのはやめなさい、水路が遠いんだから。
  1. 2015/05/28(木) 23:31:56|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

迫る夏

昼の暑さが日没後へ持ち越される程度になってきました。
私は昼間の半分を眠って過ごすため、暑さは気にせず居られますが、
そうすると夜へ持ち越された暑さには敏感になるようです。

涼しいうちに仕事を済ませてしまおう。
そうでなくともパソコンの廃熱がすごい。
  1. 2015/05/27(水) 23:49:52|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

忙しいの

04時で外が明るくなり始め、05時を待たず空が朝を告げようとします。
「まだ夜だ」と思える時間が徐々に短くなって仕事に焦りが出る。

本当にのんびりしてられない……急ごう。
  1. 2015/05/26(火) 22:51:30|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

教室と教材と教師と教育

眠る前(正午くらい)に畑の様子を見に行くと、畑仲間が一人だけ居ました。
この人は60~70代の男性で、端っこの敷地なので話す機会は少ないのですが、
最近の私には一つの目的があったので、声をかけてみます。

「この列? え~と、Kさん、Aさん、俺がふたつ……ここは誰かな」
「たしかOさんです。 あと、次がIさんで二ヶ所、またOさん」
「あぁそうか、IさんとOさんと俺は二ヶ所だったな」

何かというと、菜園全体の区画と借主の名前を憶えることです。
挨拶はするけど名前が分からない、どの敷地を誰が借りているのか分からない。
このブログとは別に記録している個人日記でも、名前が分からないと記せない。

周りは年上ばかりですから、いざという時に名前を呼べないのは困る。
以前から不便だったので、いっそ全て把握してしまおうと思ったわけです。

そんな中でのことでした。

「それにしても、あんたの畑は凄いねぇ、広くなったじゃないか」
「片付けに協力したら『好きに使え』って、だから今年度だけですよ」
「ほうほう。 あれ? キュウリは植えなかったのか?」
「キュウリはあっちです」

「虫がつくからなぁ、薬は使うかい?」
「いいえ、たしか去年も使わなかったような」
「ウリハムシってやつが……あぁ、ほら」
「?」

「こいつは50cmくらいまで近づくと、飛んで逃げちまうんだよな」
「えーと…………本当だ!」
「だから薬を使わないと駆除が難しいんだよ」

原因(虫)と対策(薬)のほかに、「なぜ(警戒範囲)」が分かる。
先輩の話を聞くのは楽しいです。
  1. 2015/05/25(月) 23:43:09|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

束縛と解放

一足先に仕事を片付けた母が畑で楽しそうです。
なんて羨ましい……私も早く完了させて作業がしたい。

よく「趣味を仕事にするな」と云いますが、私にとっては半分がその通りです。
思い切り脳のシワを伸ばし、好きなだけ没頭できていた頃とは違い、
好きでやっていることに責任とストレスが生じてしまいます。

その反面、趣味の範囲で逃げていたものが仕事を通じて拡張できたのも事実で、
納期という名の責任に尻を叩かれる一定期間の学習量は他に類を見ません。

こんな状況にある私が「何か新たな趣味を」と考えていた最中、
思いがけず没頭できる作業が"畑"となり、そこに収穫という実益があると、
その「実益を兼ねた趣味に責任が生じない」のは非常に楽しいわけですね。

総合すると充実した日々なのですが……これで20代だったら最高なのになぁ。
  1. 2015/05/24(日) 23:59:59|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

「私は何?」

仕事が忙しいので畑の作業は数十分くらいにしておりますが、
ずっと机に向かっていると眠くなってしまうため、気分転換にも畑へ行きます。
10分くらい見回り、とくに何もせず帰ってくるだけで少し眠気が消えるのです。

先日、部屋の中で何かの種を見つけました。
いつか畑に植えようと思ったまま忘れてしまい、何の種なのか分かりません。
おぼろげな記憶では、散歩中に農家の方からいただいたような気がします。

しかしそれが何年前なのか分かりません。
あまりに長く保管していると発芽率が下がってしまいます。

───が、水に浸けたものを実験的に植えてみました。

冬野菜だった場合、これは無駄になってしまうわけですが……。
一体どんな作物なんだろう。
  1. 2015/05/23(土) 23:51:45|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

鼻が曲がる!

菜園の片付けを引き受けて一ヶ月、敷地は様変わりして落ち着きましたが、
一ヶ所だけ手付かずの場所があったので土を耕したところ───

「缶詰?」
「えーと……これの中身は普通だわ」
「肥料に使う予定だったのかな」

───"何年もの"なのか、缶入りペットフードを発掘しました。
借主は(おそらく期限切れのものを)堆肥化させるつもりだったのか、
結局は使われずに埋もれてしまったようです。

容器が腐食し、中身が分解され空っぽになっているものが大半でしたが、
鈍い音とともにシャベルを拒むものには、まだ食べられそうな状態のものまで。
十数個ある缶のうち5缶くらいは中身が無事……缶詰って凄い。

しかし───

「あ、これは……」
「腐ってた?」
「ほら」
「うッ!」

───畑というものは土と植物の匂いが大半です。
肥料を仕込んでも、土を被せてしまえば殆ど匂いません。
その中にあって、とくに動物性の腐臭は強烈なものとなります。

「ドロドロになってる」
「ウオエェェェー!」

胃袋が引っくり返りそうな悪臭でした……。
  1. 2015/05/22(金) 23:59:59|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

七片 藍

Author:七片 藍
フリーイラストレーター

当ブログについて
:本家[ether]
:mixi[499935]

カレンダー

04 | 2015/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

カテゴリ

絵:執筆情報 (59)
ソーシャルゲーム系 (28)
TCG系 (12)
書籍系 (15)
絵:個人作品 (14)
トップ等 (10)
聖域 (1)
悪魔 (1)
神威 (1)
ほか (1)
日常 (2603)
創作 (71)
DIY (41)
菜園 (377)
疑問 (3)
ゲーム (26)
スポーツ (2)
探しもの (4)
生物 (34)
未分類 (2)

検索フォーム

最新コメント

月別アーカイブ

QRコード

QR