午前中はずっと畑で作業をしておりました。
十日くらい前の日記に、古参の菜園利用者が再入院したと書きましたが、
今回は短期だったようで一週間前に退院していると知り、少し安心しました。
しかし依然として作業ができる体調ではなく復帰の予定もないとのこと。
「道具も敷地も全て好きに使ってくれていい」と云われていた私たちは、
原状回復のため綺麗に耕そうと、ご本人の小型耕運機を試してみたのです。
小型耕運機は文字通りの小型エンジンが搭載されており、
勢いよくスターターロープを引っ張ってエンジンを───
ドルルル・ドルルル・ドッ(ブチッ)
「あっ」
───始動させる前に、劣化したロープが何度目かで破断しました。
悪いことに内部へ巻き取られてしまい分解は必至です。
これが先週くらいの話でした。
劣化であろうとロープが切れてしまったのは私のせいですし、
工業高校機械科卒の程度ではありますが、分解修理に挑戦。
思ったとおり構造は単純だったので数分の作業で済み、
祈る気持ちで始動させると景気よく吹け上がりました。
ところが今度はアクセルを握るとエンジンが止まってしまいます。
後で調べた結果、これは操作手順に誤りがあったと分かり、
耕運機そのものには問題がなく状態も正常とのこと。
ようし、恩返しがはかどるぞ。
- 2015/03/31(火) 20:45:24|
- 菜園
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最強ガーディアン・クルス-ファイナルファンタジー零式HDコラボにて、
「軍神バハムート零式」を描かせていただきました。
FFシリーズでは召喚モンスターとしておなじみですね。
これは本当に苦労した依頼です。
詳細な資料が少ない中で細部を忠実に再現する必要があったたことと、
仕様変更もあって作業量が2倍以上になり、しばらく先が見えませんでした。
なお諸事情によりサイト掲載ができない作品であることと、
私はスマホを持っていないため実装状態を見ることができませんが、
ゲームで確認できる方に「これか」と思っていただければと存じます。
-*-*-*-
今日は午前中からいろいろと用事があったので疲れましたが、
その殆どは、体が昼夜の気温差に慣れようとする代謝であるように思えます。
……と、思いつきで書きたくなるほど昼間の車内は暑かったです。
こういう日にこそ洗濯すれば良かったなぁ。
テーマ:スマートフォンゲーム - ジャンル:ゲーム
- 2015/03/30(月) 23:49:02|
- ソーシャルゲーム系
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昨夜は友人と食事をしました。
最近は体調が優れないようで、来週末に検査を受けるとか。
聞けば独り暮らしが始まってから次第に食生活が乱れつつあるとも。
「疲れてると、どうしてもね」
「食事中に姿勢が悪いのは良くないから、せめて座椅子は使うなよ」
「いやー、でもなぁ」
彼が居間で利用している座椅子は非常に心地よいものらしく、
しばしば寝入ったまま(冬なのに)朝を迎えると聞いていました。
久しぶりに訪ねて見せてもらった時、なるほど居眠りが心地良さそうな品。
点けたままのファンヒーターが切れても眠ることが増えたためか、
次第に体調が悪化し始め、指摘してからは布団で眠り改善したそうです。
しかし今度は献立が単調になり、気分が悪くなって吐くことあるそうで、
これが病気や体質でないなら生活習慣を改善するしかありません。
「七片に云われてから牛乳は常備してる、あれは本当によく眠れる」
「すこ~んと眠れるだろ」
「うん、いつも冷蔵庫に3パックある」
互いに中年ですから、年々若さで捻じ伏せるのが難しくなります。
「とにかく座椅子じゃなくて正座か、でなきゃ椅子に座って食え」
「でもなー……」
「この部屋も同じような理由でコタツを撤去したんだぞ、自主的に」
「うーん……」
さて、どう判断したのか。
- 2015/03/29(日) 23:59:59|
- 日常
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穴掘り三日(三列)目。
畑で作業をしていれば暑いくらいの陽気。
むしろTシャツ一枚でも十分なくらいの気温です。
昨年から母が私の意見を採用して「高畝(たかうね)」を始めたわけですが、
本日、生ごみや廃棄を埋めつつの畝作りについて少し思うところがあり、
作業を進めながら少し工夫してみることにしました。
・穴が深すぎると、作物は分解された廃棄の養分を吸い上げづらい。
・廃棄の分解が進んで体積が減った場合、最終的に畝は低くなる。
そこで今回からは、これらを計算した上で畝を作ります。
分解され作物に適した土から養分を吸い上げやすい形に。
さて、どんな結果が出るかな……。
- 2015/03/28(土) 23:59:59|
- 菜園
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昨日と同じく畑に穴を掘って……私はこの作業が好きらしいです。
「片付いたから」ではなく結果が次の収穫に貢献するからなのでしょう。
その元手となるものが「食べないもの」である以上、ようするにタダです。
ただし本日は、処理に伴って考えていることがありました。
畝(うね)の"向き"に関することです。
太陽は東から昇り西に没すると決まっています。
冬以外で日光を効率よく浴びさせるにあたって、
適した畝の向きは「作物と作物の間で影が差さない状態」です。
東西に伸びる畝では、連ねた作物が隣の作物に影を落としてしまいます。
よって南北に伸びる畝を作ることで、畝の外へ影を逃がすわけですね。
しかし現在までは長いこと前者(東西)を続けていたため、
そこに南北の畝を作ろうとすると他の畝を撤去せねばなりません。
当然ながら育てている最中の作物があれば無理な話です。
それでも小規模ながら実現させようと一人で頑張っていたわけですが、
穴掘り作業に続いて大量の土を移動させていたら、へたばってしまいました。
おかげで熟睡できたものの、諦めないぞう。
- 2015/03/27(金) 23:59:59|
- 菜園
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畑に穴を掘り、堆肥化のため収穫物の廃棄分を埋めました。
こうしてまとめて周囲の雑草なども埋めてしまいます。
暖かくなってきたので分解されるのも早いことでしょう。
ところで昨日の郵便物は「二つ折りにされず受け取れた」と書きましたが、
夜になって開けてみたら折られた跡がありました。
折ってから考え直したのでしょうか。
もう書類を発送しちゃったし、今まで問題なかったから放っとこう。
- 2015/03/26(木) 23:50:49|
- 菜園
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私の仕事は基本的にメールで依頼が来るのですが、
仕事を請けるにあたっては幾つか書類が届くこともあります。
しかし書類は大きな封筒に入っていることが多く、郵便受けには少し大きい。
この十年間、そうした大きな封筒は二つ折りにされていました。
中身の書類が折れてしまうものの苦情を入れるほどではないので、
「これ以上に問題がない限りは」と放置しておいたのでした。
すると本日───
[ピンポーン]
「はいはい」
「失礼します、お届けなのですが郵便受けに入らなかったので……」
───初めて二つ折りにされず受け取れました。
……何かあったのかな。
- 2015/03/25(水) 23:50:43|
- 日常
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また夜が冷え込み始めました。
灯油は使い切ってしまったので今さら買いに行きたくもありませんし、
厚着してホットマットでやり過ごしているわけですが……。
そうして過ごしてきた割に、この冬は風邪を引くことも体調を崩すこともなく、
かえって(寒さで腰が重くなること以外は)健康ですらあります。
ちょっと聞いた話では───
「冬だからって、ずっと部屋を暖める必要なんかない。
適度に寒いと体の抵抗力が増して風邪も引きづらくなる」
───なんて意見もありました。
この冬については、そういうことなのでしょうか。
反面、体が熱を作り出そうとするためか空腹になるのが早いです。
仕事に没頭して食事を忘れると指先から冷たくなります。
そして食事を済ませた途端に体がポカポカする。
いずれにせよ、灯油を買わずに済むならそれでいいか。
- 2015/03/24(火) 23:59:59|
- 日常
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サイトに掲載していない仕事作品が20点に近づきつつありますが、
諸々の更新作業は月末になりそうです(前回の更新が半年以上前のくせに)。
ここ最近の実家では、畑の収穫物の中でも「処分しがちな部分」を活用し、
おもにカレーやシチューの下味として用いることが増えました。
処分しがちな部分とは、固くて食べにくい部分などです。
どうせ捨ててしまうので最後の有効利用。
いつも通りにカレーを作る過程で用いるよりも、はるかに多い野菜。
そうして食用に適さない部分を除いた後に出来上がったものは、
なんというか、ほんのり甘くて優しい味でした。
そして最後に野菜くずを肥料とし、次なる収穫へ。
一回りして畑に帰ってくるかのようです。
コンポストを増設したほうがいいかな。
- 2015/03/23(月) 23:59:59|
- 菜園
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雨に濡れて粘土状になってしまった石灰が乾いたので、砕いて粉に戻しました。
素手で触れると手が荒れるのですが……手袋を取りに行くのが面倒くさい。
そんなものを何に使うのかというと、畑の土壌改良です。
雨で酸性化した土のpH(※)を調節したり、
生石灰の場合は発熱で土を消毒したりする役目もあります。
[※pH(水素イオン指数)……ここでは土の酸性およびアルカリ性の度合い]
煙状になった石灰を吸い込んでしまった時、懐かしい感じがしました。
これは運動会の匂いです。
苦手だったなぁ、あれ。
- 2015/03/22(日) 23:59:59|
- 菜園
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お昼過ぎ、実家に一つ年下の知り合いが訪れました。
近くを通りかかった時などに顔を出してくれるのですが、
今すぐにでも軽く運動が出来そうな格好をしています。
「走ってたの?」
「歩くんですよ。 走れないっす、体が重くて」
「云うほど太くないじゃない」
「太ってますよー……」
[ぐにぐに]
「あぁ本当だ、脇腹は取れないらしいね」
「そうなんですよ」
個人差なのか私は脇腹に贅肉がつきません。
そして私の弟は逆なので羨ましがられたりするものの、
決して痩せているわけではないし、そこは太り方が違うだけ。
お互いに厄年が近く、その話題になりました。
小学生の頃から顔を知っている同士が、今やこんな話をしています。
「こないだ同窓会で厄払いの話があったんだけど、します?」
いつまでも若いわけではないけれど、老化は思っていたよりも早い。
染み込んでくる老いの量と、心が消化できる量は異なります。
そして消化されても若返ったりはしません。
「いいや、それに自営業になってからの大半が厄みたいなもんだよ」
「なんすか上手いこと云ってぇ」
「払っても厄だらけじゃあね」
そんな話が通じる間柄が楽しくもあり親に詫びたくもなり。
娯楽によらない分野を共有できるのは、中年の美味しいところでしょうか。
- 2015/03/21(土) 22:07:08|
- 日常
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昼間の暖かさが良い感じです。
深夜でもホットマットは必要なく、少し厚着すれば大丈夫。
ちょうど灯油を切らしてタンクも空になりました。
昨年末、散歩道に自生しているラッキョウを採取して畑に植えましたが、
大量に残った苗は、菜園仲間とその知り合い(Aさん)に貰われていきました。
その数ヵ月後となる本日、畑で作業をしていた母のもとへAさんが訪れ、
あの時の返礼にと自然薯をいただき母は大喜びです。
もとがタダなのはご本人も知るところ。
年齢的なものもあってか、最近は若い頃のように肉ばかり食べることも減り、
かわりに野菜の味わいが楽しく、そこに畑の収穫が拍車をかける状態です。
一昨日の雨で苺に撒いた肥料も効果を上げそう。
なんとか時間を作って畑へ行く機会を増やしたいです。
- 2015/03/20(金) 23:59:59|
- 菜園
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久し振りに雨が降りました。
少し前に畑で肥料を撒いたので、この雨で幾らか土に下りるでしょう。
先月、古参の菜園仲間が入院を機に畑をやめると知らされ、
片付けの協力を申し出た際に連絡先を提供しておきましたが、
先日、ご本人が病院から「再び入院した」と連絡をしてきました。
退院後に間もなく入院、今のところ退院の目処もついていない。
いよいよ本人不在のまま片付けを続行することになりそうです。
真夏の炎天下に重労働……は、キツいことになりそうなので、
大掛かりな片付けは夏を挟んだほうがいいのかな。
いや、その夏に生える雑草のほうが問題か……。
- 2015/03/19(木) 23:52:36|
- 菜園
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運転免許証の更新に行ってきました。
この機会でもないと「数年を経た自分の顔」というやつを認識しないので、
新たな免許証と古いものを見比べてみたところ───
「なんか高校生の息子がいる父親に見えた」
「あっはっはっは!」
───母に大笑いされる始末です。
私は父の免許証を形見がわりに携帯しているのですが、
さしずめ今後は、これを終点に5年ごとの変遷を見るのでしょう。
似てきたなぁ、顔。
- 2015/03/18(水) 23:58:04|
- 日常
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実家で夕食の材料が足りないというので、妹を乗せて買い物に行きました。
ただし特に献立が決まっていたわけではない様子。
「何がいいかなー……あ、豚肉が安い」
「バラ肉か、お好み焼きは?」
妹はお好み焼きが好きです。
作る頻度にもよりけりでしょうが、こうして時々「お好み焼きは?」と聞けば、
ほぼ間違いなく変更されず、そして作るのは私か母のどちらかです。
「こないだ***って所で食べたのが美味しかった」
「ほう」
「ふっくらしてて、もちろん他の焼き方でも美味しいけど」
「ほうほう、『ふっくら』か……」
じゃあ挑戦してみよう。
我が家では、お好み焼きの作り方に2種類あります。
「全ての具材を混ぜた状態で焼く方法」は昔からの作り方。
薄い生地の上に大量のキャベツを積むのは、数年前に私が取り入れました。
では、まず粗く刻んだキャベツを敷いて真ん中に玉子を落とし、
上から水分の少ない生地をかけ蓋をし、トロ火で蒸す感じにしてみては……。
キャベツの隙間に入る生地がまばらになって、空間が出来るのでは……。
「おいしい! ふっくらしてる」
「しまった、あげ玉を入れ忘れた……」
母にも好評でした。
三つ目の作り方として憶えておこう。
- 2015/03/17(火) 23:59:59|
- 日常
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確定申告を終えてきました。
これが私にとっての一年の終わりです。
暖かくなりつつある空気も相まって、よく眠れます。
近所で一ヶ所だけ知っている沈丁花が咲いたので、匂いを嗅いで来ました。
この花の香りがするという、沈香と呼ばれる高価な香木もあるそうですが、
私としては外でふわりと香るのが実に良い。
喜色満面の私に、同じく申告を終えた花好きの母が───
「そんなに好きとは知らなかったわ」
「花の香りの中では一番いいのです」
「育ててみたら? あれは挿し木でもつくわよ」
「なにぃ?!」
───こんな情報をくれます。
しかし調べてみると、経験者でも植え替えが難しいとか。
かなり魅力的だ……どうしようかな。
- 2015/03/16(月) 23:30:27|
- 日常
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午前中に後輩が訪れ、一ヶ月遅れで妹のチョコを受け取りに来ました。
しどけない格好のまま玄関ドアを開けた私を見て、彼は一言。
「……しばらく見ない間に、白くなったねぇ」
もちろん私の髪のことです。
きっかり一年前の今日に会って以来、電話でしか話していません。
「まぁ、寒いから坊主はやめた」
「でもいいね、貫禄がある」
「あいつ(友人)も、『作家とか絵描きならアリ』だってよ」
「そうそう、いいと思う」
髪の話題になると、私は白髪、友人は薄毛、後輩は───
「で、お前はどうよ」
「俺ぇ? これもんだよ」
「あー……あーあーあー」
「もう坊主で行く」
ニット帽の下は、今は坊主頭を対策とするくらいが関の山でした。
以前の会社ではヘルメットの着用を義務付けていたせいでしょうか。
身につまされる話題が盛り上がる歳になりました。
- 2015/03/15(日) 23:36:27|
- 日常
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今日は用事を消化する予定でしたが、当てが外れて空振りでした。
友人に電話をしてみると、彼は彼で昨日は23時頃まで仕事だったとか。
そうして忙しくなると食生活が犠牲になりがちです。
「冷凍しといた豚肉、いい加減に使わないとなぁ」
「豚丼でも作れ、そこそこ簡単だぞ」
「丼か……最近コンビニ飯ばっかりで、ご飯を炊いてない」
彼は独り暮らしには大きめの炊飯器でお米を炊くと、
ラップで包んで冷凍し、食事のたびに解凍しているそうです。
そのため毎日のように炊く必要はないのに、それでも忙しさが敵になる。
私が多忙で炊飯器を放置した時、中身がカビのおばけになったことがあります。
彼がそんな失敗をすることはないでしょうが、状況に引きずられてはいます。
「毎日お腹が空くのは煩わしい」と、ぼやき始める頃が危険信号です。
- 2015/03/14(土) 21:34:41|
- 日常
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ある女性に会い、共通の話題で盛り上がって別れる時になって、
「同じ畑(職業)だと話が楽しい」みたいなことを日記に書こうと思い、
しかし体感で数時間くらい記憶していた内容は、夢として完結されました。
もちろん女性は知らない人で、きっと脳が作り出した架空の人物です。
ただ、夢の中で「これは今日の日記に書こう」と決める過程が、
あまりに普通のことだったので奇妙な感じでした。
ブログ日記に個人日記と、一日に2種類の日記を続けるにあたり、
その殆どは私の記憶力に依存するため「書こう」という決意が肝心です。
それが夢の中で強烈になると、出来事の記憶だけが消えて決意だけが残る。
すると目覚めて「あ、これは夢だから今日の出来事じゃないんだ」と気付き、
日記に書こうと決めていた「盛り上がった話題について」が消滅します。
書こうとする決意だけは宙ぶらりんになったまま。
例えるなら───
「書類に名前を書き込もうとしたら、鉛筆を握っていなかった」
───こんな感じです。
急に前提を取り外されることで、脳の全体が豪快に空振る。
そうして記憶しているのは、その女性が2歳年上だったこと、
場所は駅の駐車場、天気は晴れ、彼女は夕陽を背にしていたこと。
書こうとしていた「盛り上がった話題」は憶えていません。
これまで何度となく書いていますが、私の脳は何が云いたいのでしょうか。
- 2015/03/13(金) 23:54:54|
- 日常
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実家に顔を出し自転車で帰る道すがら、後ろからパトカーが追い抜いて行き、
すぐにハザードが点滅したので「またか」と思いつつ停車しました。
かれこれ数年続けて同じような場所で停車を求められています。
もう"秘密の合言葉"でも決めたほうが合理的であるような気もしますが、
後ろ暗いこともないので応じました。
今回はハンドルの形が気になったようなので呼び止めたそうですが、
過去には馬蹄錠(リングロック)の有無で止められたこともあります。
この自転車、知人から譲られ整備しつつ数年を乗り続けていて、
不満はないもののフレームが特殊で、馬蹄錠の取り付けには加工が必要です。
サドルの固定クランプも市販品が使えず、どちらも断念しました。
従って気軽に後付け部品を採用できないため、ほぼ譲られた当時のまま。
当然ながらハンドルも変えていないので問題があれば私も困ります。
「ちなみに、ここらで暴走族の被害とかはどうですか?」
暴走族が現れる頻度といえば、季節か時間帯かのどちらかになりそうですが、
そういえば最近、殆ど同じような時間帯にうるさいのが……。
「多分あのコンビニで、夜中の2~3時に一台、バイクというより車の音かな」
「どんな音です?」
「そりゃもう、ゴゲレベベベベ……ちょうど自宅の窓からは見えない角度で」
「ははぁ……」
トンネル内で怪獣が盛大にゲップしたかのような音ですし、
私は深夜に自室で仕事をしているため、時間帯に規則性があれば記憶できます。
「ご協力ありがとうございました」
「いえいえ」
ところで馬蹄錠を「
四年前に教わった」と告げたら、どんな顔するかな。
- 2015/03/12(木) 23:59:59|
- 日常
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夜通し降り続いて積もった雪は、日が暮れる頃までに消えてしまいました。
強い風に当てられて雪が形を保てなかったという感じです。
日陰のベランダに吹き込んだ分すら跡形もありません。
実家に向かう道すがら、ベンチに雪だるまを見つけました。
近所の子が作ったものでしょうが、目も入れてあります。
こういう、季節ごとの"お約束"的なものが子供の手によって作られると、
とっくに中年を過ぎてしまった者としては、なんだかホッとします。
自然に「きちんと」存在することに対する安堵でしょうか。
子供の頃からラジオなりテレビなりで「現代の子供」が報じられるにつけ、
半ば悪し様に、時に的外れな語られ方をすると、ふて腐れてしまいます。
大人もうんざり、子供はもっとうんざり。
そんな中にポツンと佇む雪だるまは、良心の欠片だと思うのです。
強いられて作るものではないし、指導され採点されるものでもありません。
その時々にて、子供が社会に関わっていこうとする過程で無理なく発生するもの。
夜、彼らはシャーベットを残して役目を終えていました。
- 2015/03/11(水) 23:41:03|
- 日常
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地元に雪が降ること自体から少ないのに、この時期に降るのも珍しいです。
日記を検索すると昨年の今頃にも(2時間くらいだけ)降ったようですが、
ぼたん雪と粉雪を繰り返し、明朝が心配になるほどの雪は本当に珍しい。
夕方過ぎにホワイトデーのお返しを持って友人が訪れました。
私の妹は、毎年2月に家族と私の友人にバレンタインのチョコを渡すのです。
私の友人に対しては「うちの兄がお世話になっております」的な意味で、
だらしない兄(私)に代わって面目を保ってくれているわけですが、
友人も律儀な男なので、きっちりこの時期を逃さず返礼しようとします。
「こっちは妹さん、こっちは七片の家族に」
先日、友人には紅茶のパックをあげました。
母方の祖母は茶園を営んでおり、そこで作られた紅茶です。
つまりその紅茶へも返礼……つくづく私にはもったいない親友。
独り暮らし20年の私、ようやく丸一年になった友人。
私が彼に渡せるものといえば、ちょっとした独り暮らしの知恵くらい。
「そう云や、風邪はもういいのか」
「なんとかね、まだ喉が残ってる」
どうにか彼の力になれればと考える限り、良好な関係なのかなと思います。
ロールケーキ美味かったぞ。
- 2015/03/10(火) 23:26:28|
- 日常
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よく眠れるので温めた牛乳を飲むため電子レンジにかけると、
数十秒後にバンと音がして部屋の明かりが落ちました。
ブレーカーが上がってしまったようです。
再び試しても同様なので、おそらくは電子レンジの故障であると考え、
仕方なく電源ケーブルを抜き、牛乳も冷たいまま飲んだのですが……。
一時的に全ての電力が強制切断されたことにより、
待機電源で管理されていたものが一気にリセットされました。
ファンヒーターの温度設定が高くなったり、パソコンでエラーが出たり。
人間は自分に出来ないことを機械に代行させています。
仕事の作業データが飛ぶことはありませんでしたが、
ちょっと危機意識が足りないなと反省しました。
弱くなる一方です。
- 2015/03/09(月) 23:59:59|
- 日常
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昨日の木登りによる筋肉痛が上半身を覆っています。
運動不足の人間が両腕だけで全体重を支えるとこうなるらしいです。
それにしても、支えるための「一応の筋力」は残っているものなのですね。
……そんなことより仕事仕事。
確定申告の準備も何もしていません。
- 2015/03/08(日) 23:59:59|
- 日常
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お昼過ぎに玄関先へ出ると、自転車に乗った近所の小学生が止まりました。
小声で何か呟いたので聞き返すと、公園の樹にサッカーボールを引っ掛け、
そのボールを落とそうと投げた自転車用ヘルメットまで引っかかったとか。
「そんじゃ何か棒……虫取り網がいいか、ちょっと待ってな」
「うん」
実家にあった伸縮する虫取り網を持って、少し離れた公園まで案内してもらい、
到着すると何人かの小学生がいてヘルメットだけは落とせた様子。
「どこにボール……あーあーあー、これじゃ届かないな」
5メートル以上もあるケヤキの、ほぼてっぺん。
Y字の枝に上手いこと乗っかり、これは風が吹いても落ちる気配がない。
「こいつを投げて突付けば───あぁ?!」
頼りになるはずの大人(私)が、まさかの大バカをやってしまいました。
放った虫取り網は枝に引っかかり、少年らを失望させる始末。
ヘルメットを回収できた彼らのほうが優秀です。
引き下がってなるものかと近所を頼ってみるも不在でした。
そこに、孫とバドミントンを始めようと出てきた初老の男性が現れます。
「あの……近くにお住まいの方でしょうか」
「? はい」
「実は───」
事情を説明したら笑われたものの協力していただけることになり、
まずは石を投げ、虫取り網だけは低い枝に落下したので回収を試みます。
「ふぬぬ……」
「すげー!」
三十年ぶりの木登りに、なぜか少年らの喝采を浴びつつ虫取り網は回収。
その後、男性が伸びる物干し竿を持ってきてくれたのでボールも回収。
「イェーイ!」
「お手数をかけましてすみません……ありがとございます」
「いやいや、いいんですよ」
軽い筋肉痛になって格好悪いだけの私。
「なぁ、あっちのグラウンドを使ったらいいんじゃないか?」
「だって、さっきまで少年野球の人が使ってたから……」
「そうか……そういうの昔と変わらないんだな」
この公園は野球もできるほど大きく、フェンスも高く設けられています。
小雨が降っていたせいかグラウンドから人影が減り、もう誰も居ない。
「帰ったみたいだぞ、行け行け」
「やった!」
「おい待て自転車! 自転車を忘れんな!」
新たな楽園を得て走り出す少年らは、見ているこっちまで嬉しくなる顔でした。
- 2015/03/07(土) 22:01:47|
- 日常
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また一つ歳をとり「四十にして惑わず」となりました。
このまま「五十にして天命を知り、六十にして───」と続くものの、
当年とって先々の不安に振り回され、言葉どおりの不惑とは参りません。
多忙で忘れていましたが、個人日記が二年を満たしました。
このブログ日記とは違い公開されないものの、2013年の02/23から続けており、
文章量としてはブログの倍になるため、記されている内容は細かいです。
自分・家族・友人・知り合いの出来事、記憶している範囲での食事内容、
買い物や頂きもの、昨年の一月からは日記を書いた時間と終えた時間などなど。
さすがに情報が多いので読み返すことは殆どありませんが───
「***さんからお歳暮をいただいたのは、いつだっけ?」
「えーっとねぇ……」
───こういう時に役立ちますし、当てにされてもいます。
しかし、記すまでに一日の出来事を正確に記憶しておかねばなりません。
これもまた言葉どおりの日記とするには努力が必要です。
死ぬまで勉強。
私の誕生を祝福してくれた亡き祖父は、こうなることを知っていたのかな。
- 2015/03/06(金) 22:56:10|
- 日常
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ジャガイモを植えるため仕事明けに畑を耕しておりました。
昨年のうちに籾殻を仕込んであったので土は柔らかでしたが───
「ふんぬ!」
「あんた足を使いなさいよ」
───籾殻が寄っているところはシャベルを入れても通りません。
さながら分厚い雑巾に刃物を突き立てるかのようです。
先日は、お隣の菜園仲間からもジャガイモの苗を一ついただいています。
単価が高い苗で、「美味いらしい」と買ったものの余ってしまったとか。
こうして、菜園の中では貰ったり譲ったりの関係があるのも魅力。
しばらく耕していると、さらに硬いものがシャベルを拒みました。
「……これ、スペアリブを食った時のやつかな」
「多分そうね」
豚のものと思われる骨でした。
我が家ではコンポストで生ゴミを堆肥とするため、
分解の遅い卵の殻や骨、固い繊維質は堆肥化に時間が掛かります。
とはいえ、一瞬はギョッとするのでした。
- 2015/03/05(木) 23:59:59|
- 菜園
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昼間の陽気は春そのものでしたが、夜は風が強くて寒いです。
先週から睡眠の周期を狂わせてしまい無理に「眠るのは夜」としたせいか、
夕方前から強烈な眠気が襲い、とうとう根負けして眠ってしまいました。
この仕事を始めてから、眠りたい時に眠ることが一番の贅沢になっています。
夜に仕事を消化すること、昼間に用事を済ませることの真ん中にあって、
なかなか丁度いい時間の取り方がありません。
そしてその集大成になる確定申告の準備をしていない!
忙しさに感けて領収書やレシートの集計すらしていません。
全くの手付かずなので面倒なことになりそうです。
やっぱりこの作業は年末までに目処をつけるべきですね。
- 2015/03/04(水) 23:59:59|
- 日常
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(姉さん誕生日おめでとうございます)
私を含め、身内や知り合いには三月生まれが何人か居るのですが、
いずれも日付が2桁になる前ばかりで12日とか25日が居ません。
やはり「早生まれは不利だ」と避けられるものなのでしょうか。
つい先日、実家でミャンマーの占いについて扱った番組を観ました。
水曜日の午前と午後を分けた「八曜日占い」なるものだそうで、
それぞれを守護する獣がいるとか。
・日曜日───鳥またはガルダ(ガルダはインド神話の神鳥)
・月曜日───虎
・火曜日───獅子
・水曜日(午前)───牙のある象
・水曜日(午後)───牙のない象
・木曜日───ネズミ
・金曜日───モグラ
・土曜日───蛇またはナーガ(ナーガはインド神話の半人半蛇)
私の場合、八曜日ではネズミ、十二支ではウサギ、星占いでは魚です。
何でしょう……この「捕食者に包囲されたような寂しい構図」は。
- 2015/03/03(火) 22:49:56|
- 日常
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以前に設置した畑のコンポストを昨年から再活用しており、
夏を過ぎ冬を迎え、この春のために作っていた堆肥を取り出しました。
コンポストとは、落ち葉や雑草、生ゴミなどを利用して堆肥を作る容器です。
本来は堆肥そのものを指す言葉だそうですが、ここでは上記とします。
長いこと畑に設置していながら農具入れと化していました。
これではいけないと思い立ち生ゴミや雑草を放り込んでいたものの、
夏場は害虫が湧き、そのまま肥料として使うと作物が被害を受けます。
そこで虫の種類を調べたところ越冬できないと分かり、冬を経たわけです。
そうしてコンポスト内に立派な堆肥が出来ていたのは良いことですが、
母と共に堆肥を取り出したところ、別のものが冬越しを果たしていました。
「うはぁ、こりゃハナムグリの幼虫かな」
「ここにも居るわよ」
分解されなかったゴミや小石を除くため篩(ふるい)にかけると、
カブトムシの幼虫を小ぶりにしたようなやつが転げ回ります。
大バケツ2杯分くらいの堆肥に50匹くらい。
君らを肥やすための土じゃないんだが……。
- 2015/03/02(月) 21:07:24|
- 菜園
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