母の買い物に付き添った道中、子供達が遊んでいるのを見ました。
しばしば「今の子供は外で遊ばず家の中でゲームばかりしている」などと揶揄され、
これに対して「大人は子供がゲームをしている時しか見ていない」とも云われます。
どちらが正しいかはともかく、この日に見た子らは10人くらいでした。
駆け回っている子も居ればスケートボードに乗る子もいて、実に楽しそう。
すぐそばにある公園で遊ぶ子が居ないのは……むしろ大人の都合なのでしょう。
子供はクタクタになった電池切れまで遊べる体力を持っています。
眠って目覚めれば殆ど完全に回復し、大人のように疲れを引きずらない。
しかし、かつて自分がそうであったことを忘れがちなのが大人です。
電池───と書いて、ふと思いました。
アルカリ乾電池とマンガン乾電池の違いです。
子供の時期だけを見れば前者でしょうが、人生という幅で考えると後者に相当しそう。
こういうことを考えるにつけ自分がマンガン乾電池の年齢だと認識するとともに、
小学校の教師は、実は凄く体力の要る職業なのだろうなと感じるのでした。
私の小学生時代に担任が病欠することは終ぞなかったからです。
そこに持ってきて通常の五科目に体育の授業、指導、相談etc……超人だ。
- 2014/11/08(土) 23:59:59|
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