今月も終わりです。
九月生まれの友人が一足先に歳をとり、追いつくまで半年くらいあります。
仕事が忙しく祝ってあげられなかったので、早く決着をつけなくては。
今日は朝早くから家族の用事で車を出していました。
送り届けるだけだったので、あとは自宅に帰るだけでしたが、
とくに何の目的もなく10分くらい遠回りすると、少し散歩した気分です。
私の生活は非常に狭い範囲で繰り返されていて、あまり市外に出ることもなく、
気付くと500メートル圏内で一日が終わっていたりして息が詰まります。
地元の一部が様変わりしたことを半年経っても知らなかったり。
目的を重視するあまり無駄を削ぎ落とそうとするので、
そこをほんの少し、歯車に遊びを作る意味で余裕が必要だと感じました。
自転車のチェーンですら張り過ぎると動きが悪くなるのですから。
ともあれ今は目の前の仕事。
……っていう頭の切り替え方が問題なんだろうな。
- 2014/09/30(火) 23:59:59|
- 日常
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昨日の日記を更新するまで、26日付けの日記がないことに気付きませんでした。
午前2時過ぎになっても更新を忘れている時はありますが、二日以上は初めてです。
仕事で頭がいっぱいになると手落ちが増えます。
今日は穂じそ(シソの穂)を収穫しておりました。
このシソは我が家が植えたものではなく隣の畑から種が飛んで増えたもの。
瞬く間に拡大し他の作物から養分を横取りするため、引き抜かれることも多いです。
我が家では出番が多いことと、私は穂じその天ぷらが好きなので定期的に収穫します。
乾燥させて粉末状にしたり、しごき取って塩漬けにするなど使用方法は色々。
しばらく摘み取っていると指の色が変わってしまいました。
美味しく食べられるのは良いですが太りそうです。
食事制限で4キロ落としたけど元に戻りませんように。
- 2014/09/29(月) 23:59:59|
- 菜園
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「見聞の狭い絵描きだ」と云われそうですが、私が映画を観に行くのは十年に一度くらい。
劇場での圧倒的な映像美と音響効果にこそ、作品の真価が余すことなく詰め込まれており、
自宅の粗末なテレビでは……と仰る方も居るかと存じます。
観に行かないのはチケットが高いからとか遠いからではなく、
映画作品を観る時の私の姿勢が、虫眼鏡を持って地べたを這いずる種類だからです。
重箱の隅を突付いて指摘したいからではなく、資料目的が主な体裁になります。
かわりによく観るのは映画の予告編(トレイラー)です。
「予告編で十分」などと評されてしまう作品もあるほどですが、むしろそれも結構。
音楽がわりに同じ予告編を何百回も再生したり、DVDは撮影スタッフの音声解説も大好物。
CG技術の進化で欲しい角度(または無茶な角度)の映像が増えたのも理由の一つですし、
閃きに一撃をくれる種類ならば、べつに高等な映像技術である必要はありません。
描こうとする怪物の演出に一役買ってくれる何かが欲しいわけです。
きっと私が絵を描く時の考え方や姿勢は近視眼的なのだと思います。
例えは悪いですが、閉じた環境にある細菌のコロニーのように多様性がなく、
その代わり水虫のように深く菌糸を潜らせられる……のが、たぶん数少ない救い。
ここ20年で観に行った作品は以下のとおり。
・セブン(これは一人で3回も観に行きました)
・スパイダーマン(弟がチケットをくれたので)
本当に少ないなあ……なんと最後から十年以上も経っています。
- 2014/09/28(日) 23:59:59|
- 創作
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今日は他に予定があったのに結局は殆ど仕事をしていました。
先方の都合で作業が滞ってしまい、やむなく〆切は延びたのですが、
延びた納期の分だけ余裕を……とは考えないのが私のクセです。
「全力疾走すれば当初の〆切で納品できる」などと無理をしようとします。
そして今年から仕事の手法を(自分の中では)大幅に変えたため、
慣れるための訓練も含めて出来るだけ時間も取っておきたい。
継続して依頼が来る以上、私のような絵描きでも頭数には数えられているわけで、
そこに一応の目線が入っているからには、期待される品質というものがあります。
それなら品質を維持しつつ「そこから先」に主眼を置いて続けるのが良い。
しかし手法による限界というものはあります。
一度で済む行程に二回を要していれば時間が掛かるし、
加筆しにくい手法では急な変更に対応できないこともあるのです。
かと云って手法を変えることで「期待される品質」を下回っては意味がありません。
ここ数ヶ月の私は、このあたりで右往左往しておりました。
今もって格闘中です。
もう三日間くらい眠っていたい。
- 2014/09/27(土) 23:59:59|
- 創作
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金木犀が咲き、より秋らしい味付けが加わりました。
すっかり夜明けが遅いです。
朝までが長く感じるので気分的に仕事は気楽なのですが、
別に作業速度が上がるわけでもないし先方の返事が早まることもないので、
仕事を調子よく進めるには自分の精神的な管理も大切だと感じます。
この時期になると、私は「デカビタC」が美味しいです。
サイト運営に傾倒する以前は、よくバイクでツーリングに繰り出したものですが、
ちょうど今頃の季節に喉の渇きを潤すため、当時はよくコンビニで買って飲みました。
秋の空気の匂いとデカビタC。
この組み合わせが、揃いも揃って全員が方向音痴のツーリングを思い出させます。
山の手に漂う空気、日没後に到着する目的地、雨、風、疲労、暑さ、寒さ。
せめて原付だけでも復活させたいなぁ、走れば気分転換にもなりそうだし。
- 2014/09/26(金) 23:59:59|
- 日常
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ナショナル ジオグラフィックの公式ページで昆虫の写真を眺めていて、
「そうだ、あれにしよう」と思い立って単語を検索エンジンにかけ、
思わず見惚れた写真画像を昨日からパソコンの壁紙にしています。
それは高解像度で撮影されたトンボの写真でした。
私は昆虫の中でトンボが一番好き(二番目はカマキリ)。
どこか機械的な造形、薄く飛行機のような羽───美しい。
子供の頃、現在より水場が多かった当時に近所で発見できたトンボは小型のものばかり。
それらが嫌いだったわけではないものの、図鑑に見る大型のトンボに出会う機会は殆どなく、
何より捕まえても飼えないので子供ながらに「愛でる」のが楽しい昆虫でした。
今日は今日で路上にのた打ち回っているハリガネムシを発見しました。
カマキリから抜け出たものか、私の目は動くものに敏感なようです。
干からびて死なせるのも忍びないので水場へ移してやりました。
真夏より周囲の生き物に目が行くのは涼しくなったせいかな、今日は暑かったけど。
- 2014/09/25(木) 23:08:00|
- 生物
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久し振りの雨です。
昨日の日記にも書いた仕事が仕上げの段階を迎え、また新たな発見がありましたが、
それは作業の九割五分が整った時点の話で、もはや修正が間に合いません。
一口に修正と云っても「間違っているから直す」時とは違って、
より良く適当であると思える状態にするための味付けです。
修正せずとも今まで通りの品質として提出できます。
しかし九割五分を仕上げてから「今まで以上の品質にする手法」を得たとなると、
部分的な手直しでは済まないほどの範囲になれば日程に支障が出ます。
いたずらに納期を延ばすことも出来ないので、今回は時間切れ。
残り時間が数分のところで試験問題の大半に正解を出せたとしても、
終了までに書き終えられなければ結果は変えようがない。
こうした場合、大抵は次回の作品に活かす形となります。
「なぜこんな簡単なことに気付かなかったのか」と自分を責める反面、
素直に発見を喜びたくもあり、それをすぐに使えないことが不満でもあり……。
だからこそ絵をやめられない。
- 2014/09/24(水) 23:59:59|
- 創作
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日々仕事の上で技術なり知識なりの向上を目指す中、
私は美術の教育が中学生の時分で止まっているせいなのか、
本を読んだり誰かに説明されても、いまいち頭に入ってきません。
そういう不器用な人間は、今も昔も「体で憶える」というのが手っ取り早いわけで、
指導があれば三度で済む練習が百回になるにしろ、慣れてしまうとそれが普通。
そうした積み重ねの毎日を送るにあたり今日も新たな発見があったのですが、
こんなことを何度か繰り返すうち、同じところを堂々巡りしてはいないかと不安になります。
描く絵の種類によっては、しばらく使わない技術や表現もあるからです。
たとえば───
(A):「ガイコツの絵は……なるほど、こう描けば良い感じになるのか!」
(B):「ガイコツの絵は……なるほど、こう描けば良い感じになるのか!」
───上記の(A)から(B)までに一年くらいの間が空いたとして、
両者で「発見が同じであることを(私が)忘れている」場合がそれです。
そんなことあるもんかと信じたいのですが……。
全身が毛むくじゃら、全身が鱗、肌がただれている、骨だけ……その他諸々。
単純な外見上の表現だけでも、持ちうる技術と知識を全て投入することはありません。
必要なものを必要なだけ用いるのですから、機会がやって来るまで使わないこともあります。
そうして「その時」までに忘れていることを「その都度」発見しているのではないか。
昔の作品よりマシになりはしたものの、こうして忘れるから早く描けないのでは、と。
……そうだとしても、記録するくらいしか避けようがないな。
- 2014/09/23(火) 23:18:59|
- 創作
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私の自宅近くにあるコンビニには、長いこと勤めている気さくな店員さんが居ます。
彼は若い割に言葉遣いもしっかりしており、それでいて嫌味がなく朗らか。
弟の職場に近い市外の店舗にも時々ヘルプとして出向くようです。
たまに仕事上のトラブルでぼやいていることもありますが、
弟が彼を褒めていたため───
「僕の弟が『彼はいい店員さんだよ』って云ってたよ」
───と、伝えました。
兄弟そろって入店したことがあるため、彼も私達を知っています。
「そんな、そう見せかけてるだけですよ」
「じゃあそう伝えとく」
「え?!」
彼の後輩にあたる実習中の青年が、私の会計をしながら笑っていました。
- 2014/09/22(月) 23:54:58|
- 日常
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久し振りに日中の気温が高く、室温は32℃くらいまで上がりました。
感覚とは勝手なもので、寒いと感じ始めてから本日のような気温を体験すると、
夏場ならエアコンを点けているであろう気温でも、さほど暑いとは感じません。
今日は早朝に少し草むしりをしました。
私は捻り鎌を使いながら雑草を取り除くのが好きです。
「絵を描くこと」は果てしない世界に一人で放り出されるようなもので、
それ自体は探索欲求を満たす媒体として申し分なく、私の一生を捧げるものですが、
そればかり続けると疲れてしまうので、同じく一心不乱になれるにしても"限界"が欲しい。
その点、草むしりは一応の終わりがあるし一時的に没頭できて良い結果も得られます。
無心で雑草を取り除き続け、終わる頃には作物が足を伸ばせる面積が確保できている。
自分の作業環境に置き換えるなら、机を整理して飲み物まで用意した感じでしょうか。
───が、これも続けすぎると手にマメが出来たり二の腕が張ったりします。
仕事に差し支えるとまずいため適当なところで中止。
仕事も何事も程ほどに……なのかな。
- 2014/09/21(日) 23:59:59|
- 菜園
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夏場はパソコンを2台も点けていれば外気を取り込んでも室温が30℃くらいでしたが、
現在は25℃くらいにまで下がることがあり、暑気の衰えを感じる日没です。
そろそろアイスコーヒーからホットに戻しても良さそう。
仕事浸けになるため外に出る機会が減っています。
この日記を読んでいる人は一日当たり10人に満たないものと思っていますが、
書くのが義務ではないにせよ、出来事を整理して頭を切り替える時間が減るのは不満です。
あぁ、これってつまり仕事が忙しくても退屈ってことになるのか。
退屈という感覚は久し振りです。
子供の頃はしょっちゅうだったような。
- 2014/09/20(土) 19:32:47|
- 日常
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うっかりアップロードし忘れ、昨日の日記は本日の13時過ぎに更新しました。
ただしブログでない個人日記のほうは思い出すのに苦労します。
より細かく、人や場所も記録しているからです。
いつ頃から習慣になり、またそれを重要視するようになったかは分かりませんが、
父も(飛び飛びで)日記を書いていましたし、遺伝なのでしょう。
弟妹にはそうした習慣がないようです。
日記を書き忘れると落ち着かないくせに、どうしてゴミ出しの日は忘れるんでしょね。
まぁゴミは記憶と違って捨てないと残り続けるものではありますが……。
- 2014/09/19(金) 23:59:59|
- 日常
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野菜価格の高騰がテレビで放送されていました。
見慣れた作物の名前を見るにつけ、母と話題になります。
「こっち側の野菜は我が家で育ててるし大丈夫ね」
「あとは白菜……と」
個人で野菜を育てるのは「面倒くさい」という感覚で見られがちですが、
ある程度の水やりや適当な追肥のほかは、手出しをせず放置するしかないこともあります。
私の印象では根菜などがそれに当たり、地表に結実するものと比べて手間が少ない。
たびたび掘り返していたら育ちませんし、何かするにしても生長状態によります。
また規模によっても畑から10分くらいで帰ってくることも多いので、
何から何まで全てが大変かというと、そうでもない。
「ほら、里芋も高くなるみたいよ」
「今年はやつは期待できそうだね」
店売り品に比べて出来が不ぞろいだったりするのは御愛嬌。
まるきり収穫が全滅することは珍しいし、今のところ黒字です。
里芋、さつま芋、落花生、今から楽しみだなぁ。
- 2014/09/18(木) 23:59:59|
- 菜園
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朝六時前は見事な鱗状雲で、空に巨大な魚が横たわっているかのようでした。
よく雲の様子を見たりするのですが、あれだけ綺麗で広範囲は珍しい。
写真を撮っておけばよかったです。
- 2014/09/17(水) 23:16:48|
- 日常
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すっかり「暑い」という言葉を聞かなくなりました。
あれだけ降っていた雨も徐々に乾燥した空気に変わり、畑の土もカラカラです。
ねじり鎌を使って草むしりをすると砕けた土が顔まで飛び散ってきます。
暑いといえば汗、汗といえば……。
昨日のコンビニで店員さんがマスクを着けていたので風邪かと効くと、
それは単なる風邪予防で着けているだけのものでしたが、
ふざけて「僕の口臭でお客さんの迷惑にならないように」とも云います。
「ねずみ男か!」
「ぶはぁ~って」
「そう云えば───」
私の自宅にある飲み物について話してみました。
「───うちに何年か前から『ねずみ男汁』ってジュースが一缶あるなぁ」
「……えっ、なんか凄そうな」
「そんな名前がついてて飲みたい?」
「それ……は……ハハハハハ」
もういつから有るのか思い出せません。
たぶん母が知り合いから貰ったものを私にくれたのだと思いますが、
裏面に「はっさく果汁」と書いてあっても手をつけられず数年が経ちます。
そして捨てるに捨てられない。
賞味期限は2009年8月1日。
- 2014/09/16(火) 23:23:48|
- 日常
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今日は敬老の日───というわけで昨日は少し買い物をして、
祖母の好きな歌手のコンサートDVDが届くように手配していました。
すると夕方過ぎに電話があり、もしもしがわりの第一声から祖母は大喜びで、
母いわく「今まで聞いたことがない」ような感激の声だったのだとか。
もっと早く送ってあげたかった。
ともあれ活動期間の長い歌手なので、ほかにも色々とあるはず。
祖母のために出来ることが一つ増えました。
DVDかぁ……。
- 2014/09/15(月) 23:41:12|
- 日常
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またしても明日が祝日であることを忘れていました。
正確には「先方にとっても休みである」ということを忘れています。
何かしら仕事上の提出物を送っても、受理されるのは明後日以降です。
……全く関係ありませんが、上の"明後日以降"を入力し変換したところ、
普通に「漁って行こう」と表示され、変に深い溜め息が出ました。
明後日以降に漁って行こう。
- 2014/09/14(日) 23:59:59|
- 日常
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弟が「彼女がゲーム機を独占していて遊べないと」こぼしています。
趣味に理解のある関係は理想的でしょうが、同じところで立ち止まるらしいです。
キッチンの大掃除で疲れた母のため行きつけのお店へ買い物に行き、
「野菜が多いやつ」と云われていたので適当なお惣菜を選びました。
ところがお勘定を済ませようとするとバーコードが読み取られません。
「あれっ? ───あぁ、そうか」
「何です?」
「たった今、時間が過ぎちゃったみたいね」
消費期限ぴったりの時間に会計したらしいです。
「同じものは───」
「ない……みたいですね」
「そうか~」
「構いません、帰ってすぐ食べちゃうので」
何度となく利用しているお店ですが、意外にもこういう出来事は初めてでした。
- 2014/09/13(土) 23:59:59|
- 日常
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家族と話している最中、ちょっと思い出したことがありました。
「よく聞け」を強調する意味で「耳の穴をかっぽじって」と表現しますが、
父は「いいか、ケツの穴に指つっこんでよく聞け」と、少々下品な表現をしていたのです。
もちろん本当に指を突っ込めと云っているわけではありません。
「……なんでだろ、よく聞こえるようになるわけじゃないのに」
「ふざけて云ってたのよ」
母はそう云いますが、拡大解釈できないこともない。
肛門に栓をするつもりで「細大もらさず聞いたことを忘れるな」とも取れます。
さすがに「かっぽじる」とまでは続けませんでしたが、口はともかく鼻は指を使わないと。
どうでもいいし汚いって?
そういうこと云う奴には教えてやる……いいか───。
- 2014/09/12(金) 23:59:59|
- 日常
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昨日の弟との食事中、厨房内に見慣れない機械を発見しました。
それが湯切り用の機械であることを弟に云われるまで分からない私。
そんなことを話題にしつつ、ふと思い出した祖父についての話を聞かせました。
祖父が作業の一部を自動化するにあたり、当時は"発動機"が広く利用されたそうです。
自動車や洗濯機に搭載されるエンジンやモーターなど専用の動力源に対し、
独立した単体の汎用動力源が発動機(という認識で良いはず……)。
個々の機械に動力源を持たせるのではなく「複数の機械間で動力源を兼ねる」という発想で、
ベルトによって発動機から回転が橋渡しされることで機械が動力を得ます。
一つの発動機を別の機械でも使い回せたわけですね。
当然ながら使用する機械が変われば発動機も付け直さねばなりませんが、
動力を電力に置き換えれば、電源プラグを差し替えている現状も似たようなもの。
ところで当時、私の祖父は高速回転している発動機に───
「直接パッとベルトを掛けてたって」
「こわぁ!!」
「下手したら一瞬で指が飛ぶか、手が巻き込まれちまうよな」
祖父は一度として失敗したことがなく、且つそれが普通だったようです(他所も?)。
「不用意に機械の動作部に触れてはならない」と教育された私にとり、
それは衝撃的な話であると共に、発動機の概念にも感心しました。
今日では発動機の需要が廃れたものの、愛好家の間では復活させたりもしているとか。
あまたの労働を下支えした鋼鉄の心臓を、一度じっくりと見てみたいです。
- 2014/09/11(木) 23:10:59|
- 日常
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今日は弟に昼食をご馳走になりました。
それはともかく今夏6~8月いっぱいの主な作物を集計してみます。
・キュウリ 239本
・トマト 128個
・ナス 62本
・ピーマン 228個
・シシトウ 280個
・ズッキーニ 20本
・トウモロコシ 67本
ズッキーニは出来が悪かったものの一応は集計に入れます。
ネギやニラ、シソやインゲンといった数が多く合計が分からないものは計算に入れない。
瓜やカボチャなど、合計が2桁にならないものも計算に入れない。
面倒なので各種の単価を20円として少なめに見積もる。
大体2万円分の収穫。
うむ、畑の借り賃は元が取れています。
種や苗、肥料や道具を考えても予定内といった具合です。
明日、母に報告してあげよう。
- 2014/09/10(水) 23:55:28|
- 菜園
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仕事明けに畑へ行って作業して来ました。
さつま芋や里芋、落花生などを除いて初夏からの主な作物は収穫が終わり、
その跡地で別の作物を育てるため、土作りや種蒔きなどをしています。
私は体つきのためか柄の短い鍬(くわ)は使いづらいです。
そのためこれまではシャベルで深く掘り、仕上げは母に任せていたのですが、
今日の私は疲れていたのか姿勢が悪く、やや前かがみに作業していました。
すると今度はシャベルを使うと疲れてしまい、逆に鍬が使いやすいのです。
「道具だなぁ」と痛感するほど耕しやすく、なるほど作業に適しています。
面白いように土を掘り起こせてしまう。
今年から私の意見で畝を高くする作戦で来ています。
結果は概ね良好で、収穫数という分かりやすい成果に母も納得していました。
ただし畝作りについては母が先輩なので伺いを立てます。
「こんなんでいいのー」
「ジャガイモの列に割り込んでなきゃいいわよ」
「そうじゃなくて、ちゃんと出来てるか見てよ」
「十分十分」
日増しに涼しくなっているものの、まだ畑は元気です。
- 2014/09/09(火) 23:59:59|
- 菜園
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私は仕事の上で色々な怪物を描きますが、仕事となる前から変なクセがあって、
特定の色が組み合わさると「こいつ食えそうだな」などと考えたりします。
肉付きの良さそうな動物系が───というわけではないようです。
例えば薄い紫色などだと果物を連想したり、赤色系なら生肉という感じ。
しかし、あるゲームを遊んでからは色合いが関係なくなりました。
その名は「ダンジョンマスター」。
年に何度か発作的に遊びたくなるゲームです。
数日の間を空けると進行状況を忘れてしまって何度となく挫折しているのですが、
本編中には「食料と水」の概念があり一部の怪物は食用になっていて、
芋虫とヤツメウナギを足したような、ワームという怪物が登場します。
おぞましい姿もさることながら、彼の肉は中身も表面も極彩色。
どんな悪食でも死を覚悟するような色合いで、さらに満腹度は低いという設定。
この特徴的な絵面のせいで、私の中の何かが壊れたようです。
「野菜と一緒に食べれば食えないことはない」とか「酒で臭みを飛ばせば」とか、
用もないのに食うや食わずの極限状態を想像してまで「食えるか」と考える。
仕事がら怪物を生々しく見せる技術の向上に励んではいますが、
たまに食欲がなくなるまで想像してしまう自分が嫌です。
- 2014/09/08(月) 23:54:10|
- 日常
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3週間前に仕事用PCのマウスを買い換えましたが、今度は通信用が不調になり、
症状は同じく「勝手にダブルクリックされる」というもので非常に不便でした。
タブブラウザのタブが一瞬で2つ以上閉じられてしまったり。
そんな折に友人が「俺には使いづらいから」と無線マウスを譲ってくれたのが昨日の話。
「そのレシーバーは別製品のやつだった」と連絡してきたのは今日の話です。
さて仕事用か通信用か、どちらに使おうかな───と思って接続してみると、
なぜか認識されないので原因を探っております。
上手く接続できれば初のワイヤレス! ……となるのですが、
思えば私は、ボールマウス式から光学マウスになるまでも長かったです。
二度ほどトラックボールを採用したものの、あれは半年くらいで故障しました。
そこに来てワイヤレス。
何事においても「新しい技術」を導入するのが周囲より遅い私です。
この調子だとスマホやタブレットは十年後くらい?
- 2014/09/07(日) 23:59:59|
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数日振りの快晴は夕方からの雨で終わりました。
額が薄く汗ばむ程度の暑さも、今は外に出ると少し涼しすぎるくらい。
今日は久し振りに友人と買い物をし、夕食を済ませて帰りました。
「七片ちょっと扇風機つけて」
「おう」
「あぁー……いいねぇ」
満腹状態の友人は私のベッドでしばらく寝入っておりました。
本人の自宅は家具が少なく、引っ越してから半年が経っても綺麗ですが、
どうしてこんな鬼のように雑然とした私の部屋で眠れるのか。
私は毎日のように実家へ顔を出しますが、疲れていても眠れるのは稀です。
彼にしろ後輩にしろ、私の部屋に来ると眠くなるのだとか。
ここで眠ってしまったことがある人は以下の通り。
・母や妹
・弟(彼女さんと二人で居眠り1時間)
・友人(数分から数十分を何度も)
・後輩(夜明けまでを含めて最多)
・遊びに来た会社の同僚
「雑然としている割に目を引くようなものがない」のが理由でしょうか。
あまりに散らかっているので「粗相を気にしなくても良い」のかも知れません。
何しろ私はベッドの上で飲み物を零されても(寝るまでに乾けば)気にしないからです。
既婚者が数年ぶりに実家へ帰ると同じような状態らしいですが、
私は何人分の父親をやってるんだ。
- 2014/09/06(土) 23:59:59|
- 日常
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畑で次の作物を育てる準備をしています。
雨が止まないので足場はぬかるみ、耕すにも水分が多く土が重い。
種を蒔いたそばから根を伸ばせる環境としては良いのですが……。
こうして種を蒔いたり苗を植えたりして育てる作物のほかに、
予定になかった作物が取れることもあります。
それは隣の畑から飛んで来たり、以前の借主が植えていた作物の種が残っていた場合です。
耕すために土をかき回すと種が散り散りになって、変なところから芽が出たりします。
目的の作物を育てる妨げになる場合、多くは除去してしまうのです。
しかしそれなりに有用な作物であれば、あえて放置したりもします。
そんな感じに我が家の畑ではシソ(紫蘇)を放っておいたところ、
思ったより増えてしまい、さてどう利用したものか考えていました。
シソの葉というと、お肉に巻いてみたり刻んでサラダに使ったり、
天ぷらにしてみたり、シソの実は塩漬けが美味しゅうございます。
「ちょっとこれ嗅いでみて、こないだのシソの葉なんだけど」
「……ほう!」
「いいでしょ」
「使い勝手が良さそうだね」
母がシソの葉を乾燥させて粉末状にしていました。
私は生葉よりもこちらのほうが好みです。
知り合いに分けたところ香りの良さに喜ばれたとか。
在庫は沢山あるぞ。
- 2014/09/05(金) 23:42:29|
- 日常
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また降っています。
涼しいのは助かりますが、これだけの雨を降らせるなら砂漠に譲ってあげたいくらい。
日本でキャラメルが出回った時、湿度の高さでベタついて人気が出なかったため、
現在のようにパラフィン紙で包んで売るようなった───というような話を、
小学生時代に学研漫画か何かで読んだ気がします。
それが本当かどうかは別にして、連日70%超えの湿度は腰に来るらしいです。
今朝も寝床から起きるために少し準備運動が必要になりました。
坊主頭にすらカビが生えそう。
- 2014/09/04(木) 23:59:59|
- 日常
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私は仕事の性質上で多くの資料を必要とし、インターネットは非常に便利なのですが、
調べる直前で手元に気を取られると、はて何を調べるはずだったのかと忘れたりします。
こういう場合、できるだけ「まぁいいや」で済ませないよう努めているのですが、
それでも思い出せない時は諦めるしかないし、1時間後に思い出したりもします。
しかし一番よく分からないのは、24時間以上が経ってから不意に思い出す時です。
大体は車を運転している最中。
とくに関連性のあるラジオを聞いていたわけでもないし、看板が目についたわけでもなく、
まるで表面のホコリを吹き散らしたように、急に思い出して「あぁ」となります。
その内容を外出先から持ち帰ることが出来れば尚良し。
「『まぁいいや』で済ませない」ようにしたのは十数年ほど前からの話で、
それ以前は文字通り「まぁいいや」で済ませていたくらいでした。
日記を書く時に一日の出来事を細かく思い出すよう努めてからは、
むしろ一日分の記憶を書き出すための容量は確保できているようです。
「24時間以上も経ってから思い出す」のは、年齢のせいなのか訓練の結果なのか。
ふと思いました。
では、ある日の日記を書いた数日後に内容を思い出せるだろうか。
もともと数字に弱いため、出来事を日付に関連付けて憶えるのは苦手ですが、
日記に書き記してしまうことで安心し、長期に記憶する感覚が鈍ってはいないか。
何もかも憶えておくのが大変だからこそ日記を書くわけですが……。
───まぁいいや、眠くなるし。
- 2014/09/03(水) 23:57:01|
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久し振りの晴れ間も眠って過ごすと変わりありません。
週間天気予報を見ると、まだしばらくは同じような日が続きそう。
明朝まで忙しいので、今日はこれまで。
- 2014/09/02(火) 23:59:59|
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暑さに蓋をしたまま8月が終わり、今日から学生さんは学校が始まります。
自分の時はどうだったか……ただ単に寝坊できないことだけが嫌だったような。
裏山から飛んできたのか、今日は久し振りに実家で大きなアレが出ました。
虫嫌いな妹は台所へ入れず、母が殺虫剤で弱らせて捕獲し台所を出ようとすると───
「こらバカ! 開けなさい!」
───廊下に居た妹は台所の戸を押さえつけ、母を阻止しようと頑張っています。
たしか以前も同じことをしていたので調べてみると、昨年の9月15日でした。
嫌いなのは分かりましたが、もう諦めて慣れなさい。
私は慣れました(多分)。
- 2014/09/01(月) 23:59:59|
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