第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

隙間のない情報

愛知芸術文化センターで催されている展覧会の招待チケットをもらったので、
行ってみたいという母を乗せ、車を出すことになりました。

昨日は妹の用事で車を出しましたが、もともとそちらは予定外でした。
私の仕事が立て込んでいることもあり、展覧会へは母一人で行かせるはずでしたが、
つい先日まで腰を悪くしていたし、心配なので私は時間を調節して付き合うことに。

名古屋の道は苦手です。
建物の並びが目まぐるしいので、ちょっと目をそらすと目印を見過ごします。
つくづく車で来るべきではないと感じますが、仕方がない。

予定より数十分の遅れとなったものの観覧を終えることができ、
地元へ戻ると名古屋よりも涼しく、妙に遠方まで走った気分でした。

次第に人ごみが苦手になっている気がします。
  1. 2014/08/31(日) 23:59:59|
  2. 日常
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一瞬の輝き

妹からの電話で目が覚めました。
市外で催されている花火大会に間に合わないとかで、車を出せないかとのこと。
交通の便が良くないところなので、遠回りになってしまうようです。

私はあと2時間くらい眠って仕事の続きを進めたかったのですが───

「なんだ、それじゃ休暇中は全滅か」
「せっかく浴衣を買ったのに……」

───お盆休みの花火大会は悪天候の中止続きで、妹は残念そうでした。

彼氏君と日程を調節したものの天気ばかりは変えられません。
この週末に望みをかけていたようなので、どうにかしてやりたい。
ところが道中は一方通行が多く、とにかく迂回ばかりさせられます。

「ごめんね急に頼んで……」
「お願いします……」

彼氏君も申し訳なさそう。
せめて数分だけでも楽しみたかった様子。
しかし、もう開場に間に合わないというよりは「終了に間に合わない」。

ようやく目的地に着いたのは花火が終わる3分前でした。
車中から綺麗な光が5秒ほど見えただけです。
会場に流れる寂しい解散BGM。

「……誰かに感想を聞かれたら『あれは名曲だね』って云っとけ」

後部座席から聞こえる二人の寂しい引きつり笑い。
さらにこの後、もともと頼りなかったガソリン残量に警告が出てしまい、
いつガス欠になるかハラハラしながら帰途を辿ることにもなりました。

まぁ、その内に良いことがあるって。
  1. 2014/08/30(土) 22:47:01|
  2. 日常
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機械の力

数日振りに畑へ行きました。
私が畑へ行かなければ、大半の仕事は母が担当することになります。
無理をしないよう云ってあるものの、私も仕事が立て込むと外に出られない。

今日は菜園仲間が一人だけ来ていました。
小型の耕運機を入れたようで、新しい畝がふっくらしています。

「うちも買おうかなって考えたんです。 でも安いのは軽いから深く耕せないし」
「そう、高いと家庭菜園の意味もないよねぇ、良かったら勝手に使ってやってよ」
「え? そんな……」
「いいからいいから、まずここを外すでしょ、これがチョークで───」

近所のホームセンターで貸し出していた時期があったものの、
メンテナンスの問題からかサービスが終わり、当てがないままでした。
新たに開店したところでは、やたらに料金が高くて現実的じゃない。

耕運機を入れるなら、それなりに広い面積を確保してから一気にやるのが良いですが、
当然ながら作物があると耕運機を入れられないため「いつでも」ではありません。
機会ができ次第に甘えさせていただこうと思います。

里芋の背が母の身長くらいになりました。
  1. 2014/08/29(金) 23:59:59|
  2. 日常
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もう夜だけでいい

自宅にこもっていたので、外のことは天気くらいしか分かりません。
日没後は10月くらいの気温になり、昨年の今頃にも同じような日がありました。
こうして半端に気温が低い夜を体験してしまうと、後の日中を過ごすのが辛くなりそう。

お盆の少し前あたりから生活が不規則になっていて、ここのところ調子が悪いです。
いい加減、体に負担をかけるようなことは自重しなければ。
  1. 2014/08/28(木) 23:59:59|
  2. 日常
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持ち回り

今日も今日とて空は暑い雲に塞がれています。
昨夜はエアコンなしの外気だけで過ごせました。

私の脳には「暑さは一年分の定量がある」みたいなものがあって、
夏に曇りが続くと、注がれるはずだった日差しによる暑さはどこかへ移動して、
そのせいで他県が異例の猛暑に見舞われたり───とか考えてしまいます。

……別に蒸し暑さで頭がおかしくなったわけじゃない。
  1. 2014/08/27(水) 19:19:51|
  2. 日常
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もう勘弁

一日中の曇り空に、今が8月であることを忘れてしまいそうです。
昨年の同じ頃に書いた日記を見る限り、暑さには差がないようですが……。

たまに気温が上下すると大抵は家族が体調不良を訴えます。
今は母が腰に不調を抱えているので、しばらくすると私もそうなるでしょう。
今年は畑に出る機械も増えているし、運動不足を解消して昨年のような腰痛は避けたい。

「ぎっくり腰で洗車してた」
「なんでそんな無茶するの!」
「だって姉さんが来るから車を綺麗にしようと……」

───昨年の法事で姉からも怒られています。
2年連続で腰巻の世話になったら、さすがに呆れられそう。
  1. 2014/08/26(火) 23:28:54|
  2. 日常
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まだまだ

よく降ります。
乾燥剤にすらカビが生えそうな勢いで湿度が高いです。
車で走っている時は窓さえ開けていれば涼しいので、それだけが救いでしょうか。

母が農家の祖母と電話で話していて、作物の話になったとか。
そろそろ何か苗を……と話すと、祖母はジャガイモを話題にしたそうです。

「ジャガイモ? これからジャガイモなんてあるの?」
「"秋じゃが"があるじゃない」
「あ、そうか」

私はこんなことも知りません。
年間を通じて入手できるものの全てを、頭の中で「輸入」として処理しています。
夏の終わりに仕込んで年末あたりに収穫できる……それが秋ジャガイモ。

「じゃあさ、トウモロコシの跡地を使おうよ」
「母さんもそこを予定してるの」

知識を得つつ能動的になれるのは嬉しいです。
うんざりするような湿度でも畑の緑は嬉しそう。

根を上げるは私ばかりなり───ということでしょうか。
  1. 2014/08/25(月) 23:28:34|
  2. 菜園
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屋内作業の屋外事情

雨が降ったり降らなかったりで安定しません。
自室に閉じこもって仕事ばかりでしたので湿度は気になりませんが、
不意に外でゴロゴロと空が鳴ると、雷サージ対策をしていても不安になります。

……作業中のデータ、バックアップ取っておこう。
  1. 2014/08/24(日) 22:24:07|
  2. 日常
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当たり前からの離脱

畑で少し作業を手伝いました。
主立った作物の幾つかが収穫を終え、次の作物を準備したり植えたりする時期です。
こうなると、それまで毎日のように取れていた作物を当てに出来なくなります。
具体的にはキュウリ。

「冷やし中華でも作ろうかしら」
「でもキュウリ買わないと無いよ」
「あー……」

母は野菜好きなので不満らしいです。

6月からのキュウリは全体で200本くらいの収穫でした。
お裾分けでも好評で、半分くらいはそちらで消化したほどです。
それが当てに出来ないと分かると、急に「買うのは損」という気持ちが強くなります。

「収穫が集中したから一時的に燃え尽きたみたいになってる」
「本当にそうだわ」

次第に作物を育てていない箇所が増えてきたので、次に何を植えるか考え中です。
  1. 2014/08/23(土) 23:59:59|
  2. 日常
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分かってるつもり

コンビニでアイスコーヒーを買って出ると、私の自転車の前に見知らぬ小母さん。
財布にレシートを入れ身なりを正し、さぁ自分の自転車に───

「!?」

───乗ろうと思ったところで、ご自身のものでないことに気付いた様子。
ハンドルの高さが同じくらいですし、シルエットだけで認識したのでしょう。
傍らで待っていた私に気付くや否やバタバタと動揺していました。

「ご、ごめんなさいね、勘違いしちゃって……!」
「いえいえ」

恥ずかしそうな顔で自転車にまたがり、去っていきました。
人間は、一部の感覚だけで済ませている確認作業が意外と多いのかもしれません。

仕事の仕様書を読み落としたりとかね……(←経験者)。
  1. 2014/08/22(金) 23:59:59|
  2. 日常
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田舎の端っこで

私は仕事関係で同業者や先方と会話をする機会が殆どなく、
親睦会のようなものを欠席すれば全く会話がないまま一年が過ぎます。
そんな中でも、たまに電話が入ったりするのです。

本日は家族の用事でプリンタのインクを買いに行っていたのですが、
品番が分からなかったので電話をしようとした瞬間、見慣れぬ番号から着信がありました。
昨年まで仕事を請けていた、ある会社の担当さんからです。

新規の案件について私にメール送ったので、それを読んだかどうかの確認でした。

「───の件でメールしたのですが、ご確認いただけましでしょうか?」
「えぇと、今ちょっと外に出てまして」

店内放送がうるさいので移動するも、どこへ行っても静かにならない。
地元の家電店に居るので周りがうるさい───と説明すると笑っておられました。

たまたま東京についての話題になった時、「東京は中学の修学旅行でだけ」と伝えると、
これまた笑いを誘ってしまい、それを母に笑い話として聞かせてみます。

「あんた東京に行って仕事してみたいと思う?」
「いいや全然、僕にはここが分相応だよ」

母の質問には「家族のしがらみを捨てて思い切りたいか」という意味も含んでいたはず。

私が修学旅行で東京に行って憶えていることと云えば、
たしか日本IBMだったかの施設で、新型パソコンによる何か……もう憶えてない。

今にして思うと、私は旅と名の付くものは殆ど記憶に残りません。

高校の修学旅行では班長だったので、班員への心配が先立って観光どころではなかったし、
ほぼ参加しなかった社員旅行も、最後の鳥羽だけ幹事だったので同様でした。
接待気分でもないと周囲を観賞する余裕がないのでしょうか。

しかし中学時代は班長ではなかったのに憶えていません。
これが記憶に残らないとなると、情報が多すぎるのも理由の一つなのでしょう。
四半世紀も前となれば、もう「東京へは行ったことがない」と答えても良さそう。

それでもこんな田舎者が仕事の上で関わるのは東京なのですから、おかしな話です。
  1. 2014/08/21(木) 23:47:06|
  2. 日常
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一週間では慣れない

カラッと晴れた空に風がなく、蒸し暑さよりは単純に暑い一日でした。
こんな日の良いところは洗濯物が乾きやすいことくらいでしょうか。

お盆中は午前と昼間に家族の用事で動くことが多かったせいか「普通の生活」に戻り、
その反動で昼間と夜に中途半端な眠気が襲うため、仕事に身が入りません。
ボケーっと自堕落に過ごしていたわけじゃないのに、休みボケのような気分です。

いいや、今夜は朝まで仕事をするんだ。
  1. 2014/08/20(水) 23:53:04|
  2. 日常
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5個に1個

今年の畑ではシシトウを育てていたので、実家での食事に天ぷらとして出たりしました。
しかし本日、たまたま母が散歩の途中で知り合った人からいただいたものは───辛い!
何個かに一つが辛いため「ロシアンルーレット」などと云われたりするそうですね。

実家の畑で育てたシシトウの辛さは「ちょっと辛い」程度のものでしたが、
いただいたシシトウは、何というか咳き込むくらいの辛さです。
それでも私はシシトウの天ぷらが大好きなので食べちゃう。

先日、弟の彼女さんもシシトウ好きだと聞いてお裾分けしたのですが……食えたかな、これ。
  1. 2014/08/19(火) 23:43:50|
  2. 日常
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一言

お盆休みも明けて今日から再び平日です。
示し合わせたような晴れ間が久々に「暑い」の一言を引き出します。

「臭い」
「え?」
「あんた臭いわよ、何よその匂いは」

雨続きで洗濯物がたまり、思い余って湿度の高い中で衣類を干したところ、
案の定、生乾きの匂いが取れないまま着ていたようです。

面と向かって「臭い」と云われるのは、分かってても傷つきますね。
  1. 2014/08/18(月) 23:59:59|
  2. 日常
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うっかり君

また大雨になりましたが、それが数時間で終わるのも昨日と同じ。
この様子では、秋の涼しさから冬の寒さへと変わる過程も短そうです。
季節の変わり目にある余韻が薄れて感じるのは、私が歳をとっている証拠でしょうか。

夜になって行き着けのコンビニへ行くと、お店の入り口に100円玉が落ちています。
よく話す若い店員さんに手渡しました。

「そこに落ちてたよ」
「え? あっ? アイスコーヒーご注文ですか?」
「違う違う、その100円玉が落ちてたんだってば」

急に声を掛けられて聞き取れなかったようですが、そもそもアイスコーヒーは120円です。
そして私が買い物を終えて会計を済ませると、にこやかな顔で金額を読み上げました。

「えー、以上で748円になりまーす」
「あれ? いや、少ないよ」
「え? ………………はいぃ! そうです、こちら1点でなく2点でしたぁ!」

「良かったねぇ客が正直者で」
「それはもう最高のお客様です」
「はっはっは、どうだか」

この人は少しのんびりし過ぎなような。
  1. 2014/08/17(日) 23:59:59|
  2. 日常
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でも布団で寝る

お昼過ぎと夜にバケツを引っくり返したような大雨が降り、そして思いがけず止みます。
止んだあとは水を打ったような静けさと、サウナに入ったかのような高い湿度。
梅雨時に降らせ損ねた雨を、今になって大安売りしている感じです。

今日は昼過ぎに眠り直しました。
ここ2週間ほどは実家の用事が多く、昼に起きて夜に寝ていたのですが、
これが私にとっては18時間くらいの後ろ倒しで、ずれています。

そこをようやく昼間に眠れたことで、すごい寝汗をかきました。
珍しく悪夢も見ず眠りが深く昨日までの疲れも一気に回復。

真昼の吸血鬼になった気分です。
  1. 2014/08/16(土) 23:59:59|
  2. 日常
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電気を作るのは疲れる

一昨日の続き。
プラグを交換したところ良い感触だったので、あとはバッテリーでしょうか。
前回のような無茶な運動は避けましたが、それなりに体力を消耗しました。
年齢的な衰えは音もなく忍び寄るものですね。

そしてツクツクボウシが鳴いているのを聴きました。
着実に夏の終わりが近づいています。

やっぱり寒いほうが好きだな。
  1. 2014/08/15(金) 20:44:39|
  2. 日常
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過回転

昨日は色々と作業もあって疲れたため、本日は殆ど動けず眠ってばかりでした。
半端な時間にセールスが来て睡眠が中断されるので、あまり眠った気がしません。

作業というのは弟から預かっているバイクのテストでした。
エンジンが掛からなくなってしまい、その原因は幾つか思い当たるのですが、
キックスターターがない車種なので始動はセルモーターのみなのです。

そしてセルモーターで電力を消費しきってしまうと、あとは「押しがけ」しかありません。
"よく晴れた"真夏の空の下、友人と交代で人力始動を何度も試みたのですが───

「ぐあ~っ!」
「お、おい」
「ごめん七片……何か飲み物を買ってきて……き、気分が悪い……」
「待ってろ」

───急激に体力を消耗した友人は路上に倒れこみました。

少し木陰で涼んで回復したものの、機械でいえばオーバーヒートです。
中年を過ぎると人間は瞬発力よりも持久力を主体とするせいか、
短時間に全力を搾り出す作業は消耗が激しいのでしょう。

そんなわけで二人してクタクタになり、そこに睡眠不足も入って目がショボショボです。
もう少し眠らないと何かする気も起こらない。

休暇にこんな作業をすべきでないのか、休暇でないと出来ないのか。
  1. 2014/08/14(木) 23:53:09|
  2. 日常
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ゲームブック

友人が来て、昔のゲームの話になりました。
ゲームと云ってもファミコンが流行る前の話で、いわゆるゲームブックです。
今の若い人は知らない人のほうが多そう。

念のため説明しておきますと、ゲームブックとは「それ一冊」でゲームになっている本です。
数行の文章を読み終えると、離れたページにある数字つきの段落に飛ぶよう指示があり、
その先でも指示があって、場合によっては選択肢などのような分岐も入るのです。

たとえば───

--------------------------------------------
[035]
屈強な門番は銀貨3枚を要求してきた。
君は───

・通行料を支払うなら[096]へ
・拒否して戦うなら[127]へ
--------------------------------------------

───こんな風に。

ゲーム開始時にサイコロを振って主人公(読者)の体力や特殊能力を設定したりして、
本編中で拾った品は別紙に記録して進行し、経過により主人公の状態も変化します。
当然ながら戦闘もあって、道中で力尽きてゲームオーバー……なんてことも。

作品によって様々ですが、大体はこんな感じでしょうか。

私が初めてゲームブックを知ったのは小学生の時に級友が教室で読んでいたものです。
漫画の持ち込みが禁止ならゲームブックがある……というものでしたが、
結局それも禁止されはしたものの、その挿絵は私を大いに魅了しました。

その級友が持ち込んだゲームブックのタイトルは「バルサスの要塞」。
友人も知っているため、大体同じようなことを記憶していました。

「ガンジー」
「そうそう!」
「あれで何度もやられた」
「挿絵も憶えてるなぁ」

私が初めて買ったのは「死のワナの地下迷宮」、次いで「ウェイレスの大魔術師」。
このどちらも読破(クリア)することなく挫折してしまったのですが、
テレビゲームよりも強烈な記憶を残すあたりは凄いと思う。

今こそ、じっくり楽しんでみたいです。
アマゾンとかにあるかな。
  1. 2014/08/13(水) 23:20:49|
  2. ゲーム
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久し振り

普通に日記のことを忘れていました。
一年に一度するかしないかの失敗です。
18時くらいに眠って、起きたのが0時過ぎだったのが原因でしょうか。

ほとんど用事か仕事かの一日だった───はず。
  1. 2014/08/12(火) 23:59:59|
  2. 日常
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台風一過───

───で畑へ行ってみました。
トウモロコシは収穫が終わり、次いでトマトも先細りになっているので、
支柱などを引き抜いて片付けて次の作物に供えた場所の確保と土壌作り。

収穫量を記録するようになって2ヶ月が経ち、少しまとまったデータになりました。
キュウリ、ピーマン、シシトウ、インゲンのように数多く採れるものは100~200個。
とっくに苗の原価を超えているので元は取れたと云えます。

反面、苗を買って育てたスイカは全滅なので回収できませんでしたが、
知り合いから貰った品種では成功したりと、全体的にはプラスの方向です。
値段をつけて販売できたとしたら黒字の計算になります。

ただし今夏で作物が消費した養分は、放っておいても完全に回復することはないので、
肥料添加なり休耕なり、来年に向けて施すべきことが多いです。

何よりスイカの候補地をどうしよう……ブツブツ……。
  1. 2014/08/11(月) 23:21:30|
  2. 菜園
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ホコリも出ない

台風は地元に強めの雨をもたらしただけで通り過ぎたようです。
かわりに湿度が上がり、そこそこ風が涼しいのに蒸し暑い。

今日は昼間を殆ど眠って過ごしたので、また朝まで仕事を……するかどうか考えています。
別件で似たような題材が続き、そろそろ頭の中で「これ」というものが出で来ない。
缶詰ばかりを食べていて食欲が落ちた感じです。

……お風呂に入って解決しなかったら眠ろう。
  1. 2014/08/10(日) 23:28:02|
  2. 日常
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親の心

台風が近づき終日の雨でしたが予報では日本海側へ抜けるような感じです。
そろそろ洗濯物を片付けたいので、せめて雨は止んでほしい。

午前中に買い物で車を出した時、車内で母と思い出話になりました。
昔の実家は家計が苦しく、私は玩具を買ってもらう機会が少なかったわけですが、
そこで「その代わりに」と両親が呈した幾つかの品は、今の私の職業にも繋がっています。

話題にしたのは、その三番目くらいにあたるものです。

「何をあげたっけ?」
「ニッパーだよ、プラモデルの部品を切り離すやつ、小学生の時に」
「───あぁ、買ったわねぇ」

今の玩具業界の品揃えは別として、当時はプラモデルもピンからキリまであり、
それこそ100円玉で買えてしまうものもあったので、その程度であれば楽しめたのです。

「『ハサミや爪切りじゃなく、ちゃんとした道具で作ることを憶えなさい』って」
「そうそう」
「……で、とくにプラモデル自体は買ってもらえたわけじゃない」

母は大笑いしました。
箸だけ渡されて食べ物がないのと同じだからです。

しかしそれは「前よりも良いものを作るための何かを」という、
品質を追求する上で当たり前のことを、早くから教えるための最初の1段階でした。
ここから少しずつ工具を買い集め、自分で自転車を修理するようになったりしています。

「そうねぇ、買ってあげてられなかったわねぇ」
「だから遊ばなくなった玩具とか解体しちゃあ作り変えたりしてた」

母は少し遠い目になっていましたが、伝えるべきものは伝わっていたのでした。
  1. 2014/08/09(土) 23:59:59|
  2. 創作
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トランスフォーマー

テレビで「トランスフォーマー」が放送されていたので実家で少し観ました。
過去にTCGでも描いた"バンブルビー"が出ていて、たった3年前とは云え思い出深いです。

当時の日記にも書きましたが、私が描いたのは1974年式のシボレー・カマロでした。
ところが映画の序盤で2007年式へと変わってしまうことから登場時間が短く、
おまけに夜間のシーンや引きの視点が多くて大変だったのです。

本編を観ても分かる通り細かい部品の塊ですから、分からない部分は影でごまかしたり、
DVDの特典ディスクに収録されていた360度回転する2秒間の映像で学習したり……と、
「できるだけ忠実に再現すること」の難しさを叩き込まれた仕事でもありました。

ちなみに絵そのものがサイトに掲載されていないのは非常に制限が多いためです。
描いていた時は胃に穴が明く思いでしたが、終わってみると「いい仕事」でした。
  1. 2014/08/08(金) 23:48:24|
  2. 日常
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次の目標へ

ここのところ畑に行く機会が減っていたので、久し振りに見て回りました。
一時に比べて収穫も落ち着き、それぞれの作物も最盛期が過ぎています。
一般家庭の台所を支える収穫量としては、こんなところでしょうか。

現状で収穫待ちの作物は、枝豆、里芋、さつま芋、ニンジン───と、根菜が多いです。
これらの収穫は少し先なので、敷地の幾らかを独占したままになります。

反対にキュウリ、トマト、トウモロコシ、ナスなどは徐々に衰えるため、
適当なところで見切りをつけて撤去し、冬に向けての準備などを進めて行くことに。
肥料は一夏で追肥に使い切ってしまったし、そろそろ買い出しに行かなくては。

ところで母が夏の楽しみとして期待した大玉スイカは、ほぼ全滅です。
以前の日記に書いた通り、収穫時期の見極めを誤ったのが大方の原因。
その前にも日光と雨のバランスが極端だったのもあるでしょうが、
単価として最高値でしたし、まして大好物ともなれば落胆も大きいです。

これで来年は別の箇所で育てねばならないわけですが・・・・・・。
あとはどこが空いてたっけな。
  1. 2014/08/07(木) 23:59:59|
  2. 菜園
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商売道具

しばらく強い雨が降っていましたが、夕方にもなると路面は元通り。
今日はパソコンのゴチャゴチャしていた電源周りを整理していました。

自宅で仕事が出来るのは良いですが、パソコンを使うため電源を多く必要とします。
とくに私は、2台あるパソコンのうち仕事用の1台がマルチディスプレイ環境なので、
通信しながら仕事をしていると最低でも5つのコンセントが必要。

そこに外付けHDDなどを追加すると2つ、机の照明に1つ、電話に一つ……と、
マルチタップは不可欠であるためゴチャゴチャしがちなのです。
主電源を切るよう努めるには優先順位も考えねばなりません。

およそ十年間、漏電を含めて何も問題なく生活できていますが、
本日のように落雷がある場合は注意が必要です。

描くために必要なものは手と頭だけにあるつもりが、そうでもありません。
  1. 2014/08/06(水) 20:20:06|
  2. 日常
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湿りと潤い

お盆には少し早いですが法事でした。
今年は菜園が豊作だったので、供え物は殆ど畑の作物で事足りています。

法事を終えた後、妹の買い物に付き合いました。
分厚く巨大な入道雲が停滞している割に雨が降る気配がない。
その向こうに覗く空は素晴らしく美しいのに、とにかく暑いです。

そうして夜になってから雨が降り始め、すぐに止んでしまいました。
ところが予報では明日の昼からも雨だと云っています。

「今日にしてよ、もう!」

法事で有給をとっていた妹は不満そうです。
出勤日に雨が降ると職場が蒸し暑くて敵わないのだとか。

私は畑の水やりを休めるので助かるのですが。
  1. 2014/08/05(火) 23:16:00|
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おじさんと蝉

スーパーへ買い物に行くと、店先にカプセルトイ(ガチャガチャ)がありました。
子供の頃から存在するせいか、たまに見かけると目を奪われてしまうのですが、
少し前から気になっていたものがあります。

セミナール (株式会社奇譚クラブ)

セミ(蝉)の形をした玩具で、ゼンマイを巻くと蝉の鳴き声がする───というもの。
ようするにゼンマイの音が蝉の鳴き声に聞こえることを利用した代物で、
なぜか私はそれが欲しいと思っていたのでした。

「これやってみよう」
「なにこれ」
「ゼンマイを巻くとセミの鳴き声がするんだって」

傍らに居た妹は苦笑いしつつも、隣にあった「おじぱん」なるものが気になる様子。
さて私が硬貨を入れて試してみると、パッケージの写真にはない色が出てきました。
レッド、ピンク、パープル、ブルー、グリーン、イエローと、もう一つ何色かがある。

「おぉ、この色って珍しいのか」

そうこうしていると妹も「おじぱん」を……いや、やめようかと迷っています。
理由は、セミナール200円に対し「おじぱん」は300円だったからです。
そこで私が小銭を出すのでやってみろ、となったのでした。

「わー、私のレアだって」
「そうなのか、なんか二人して運がいいな」

買い物を終え、おじぱんが気に入った妹は「奢るから」と私にも勧めてきました。

「じゃあ、このヒゲのあるやつが欲しいぞ」
「あ、ヒゲいいね」
(ガチャガチャ……)

「───ヒゲのだ、すげぇな今日は」
「この引きの良さは何なの?」

これらの玩具で何をするというわけではありませんが、なんだか和みました。
  1. 2014/08/04(月) 23:59:59|
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売るほどある

収穫期を迎えたトウモロコシは50本を記録しました。
虫食いの被害がないものを選んで知り合いに分けたりして、
本日は独り暮らしの友人に手渡しています。

しばらくして夕食が終わる頃、律儀な友人が電話してきました。

「うまい! これスーパーで売ってるやつみたいに粒が綺麗だね」
「そりゃ良かった」
「俺は片手鍋しか持ってないから、2回に分けて茹でたよ」
「そう云や昨日は、鍋を買う予定だったの忘れてたな」

彼が実家に居たころ、ご両親が小さな菜園でトウモロコシを育てたそうですが、
虫の被害や「殆ど実がつかない」と云うほどの出来で、諦めてしまったとか。
そうした失敗の上で、売り物の品質を実現させるのは難しいと知っているわけです。

さて、虫(おもにハナムグリ)の被害が出たトウモロコシを含め、
数十本のトウモロコシは茹で終えたものが大量にあります。
冷蔵庫を圧迫するほどの量なので、今日はカルボナーラに混ぜて使いました。

まだあんなに余ってる……。
  1. 2014/08/03(日) 22:19:27|
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もっとマシなものを

洗車したりワイパーを直したり友人と食事したり、色々あった一日。
実家へ行くと、机の上にカブトムシのメスが居ました。
母に聞いてみます。

「こいつは?」
「近所の子が置いてったの」

やや小振りな彼女は、ちょっと触ると元気のない様子で脚をジタバタさせます。
山で放してやろうと連れて行ったところ、あちこち手の平で動き回るだけ。
どうかすると落ちてしまいそうになり、一向に逃げる気配がありません。

腕を高く掲げて飛ぶように促すも全く効果なし。
仕方なく適当な樹を見つけ、今まさに樹皮に留まらせようとした時───

「うわっ」

───手の平から指にかけて冷たい感覚が走りました。
逃がしてやろうとしているのに、ずいぶんな反応です。
成虫の排泄物は液状ですから、これもウンが付いたと思うべきでしょうか。

液状ね……。
  1. 2014/08/02(土) 23:48:40|
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