第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

自己評価

友人の買い物に付き合ってきました。

「面倒だと思ってることが、どんどん疎かになってくね……」
「そんなもんだってば、お前はしっかりやる方だけど」

私が独り暮らしをすると告げた時、彼は羨ましかったそうですが、
数ヶ月しても片付かない荷物、畳まず放置された洗濯物を見るにつけ、
内心では「片付けろ!」と思っていたことが自分にも起こっている様子。

もちろん彼の部屋は新築で綺麗です。
しかし本人が反省する程度には「自分の舵取り」が難しいと感じていて、
誰もが思う「自分ならやれる」という根拠のない自信が日増しに打ち砕かれる。

自分に対する小さな失望。
独り暮らしって、自分を見つめるには密度が高いのかもしれません。
  1. 2014/04/20(日) 23:59:59|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

忘れた頃に

「独りで運転してても退屈だから」と、昨夜は弟の仕事に付き合いました。
車で商品の届け先を確認しつつ、道順の見直しをするわけですが……。
とにかく山の手の田舎町は起伏が激しく、おまけに曲がり角や一方通行も多いです。

手元の帳面を見ながら弟に行き先を指示し、ぐわんぐわんと揺られ続けること一時間の後、
自分が乗り物酔いする人間だったことを数年ぶりに思い出しました。
車を運転する身分になっても、根底では何も変わらないらしいです。

「今のカーブ、すっげぇ来る……」
「マジで? 帰ろっか?」
「もうちょっとだけ頑張る……」

乗り物酔いする人間にとって、"酔い"への抵抗は涙ぐましいものがあります。
やれ遠くの景色を見ろだの、黙ってないで喋れだの、カーブでの傾きに対抗しろだの。
しかし大抵は先制攻撃として「車内の匂い」があり、そこからして手遅れです。

芳香剤から苦手な人も多いことでしょうし、何より観光バスのシートは耐え難い。
あの食べ物とも化粧品ともつかない異質な匂いは、嗅覚から脳を縛り付けます。
いっそ車内に肥料でもぶちまけたほうがマシに思えるほどです。

次に揺れですが、胃液が攪拌(かくはん)されるのかゲップが出そうで出ない。
匂いを遮断するため鼻呼吸をやめると、開いたままの口では頻繁に唾液を飲むため、
泡状の空気をはらんだ唾液が飲み込まれ胃袋は膨張する一方。

ここまで苦しんでも世間は車での移動が主体ですし同情もされないので、
しばしば絶望して旅行と聞くだけで落ち込むという、自身の行動範囲を狭める結果にも。
吐こうものなら周囲からも鼻つまみになり、そうして車内の匂いも無視され続けます。

そんなこんなですから、往々にして「もうちょっとだけ頑張る」のは無意味です。
一秒でも早く車を降りるか横になるべきですし、もう道中に置き去られたいくらい。

「……今どの辺だ?」
「帰り道に向かってるよ」
「うぅ……」
「本当ごめん」

ルート確認は半分以上も残っていましたが、途中下車。
数時間後に詫びの電話を入れたところ、むしろ詫びられてしまいました。

・睡眠不足の日は長時間の同乗を避ける(重要)。
・「ん?」と思ったらすぐに止めてもらい、外で軽い運動をする。
・レモン風味の飴か飲み物を用意する。

ここ数年は自分が運転するだけだったので、うっかりしていました。
弟には埋め合わせしなければ。
  1. 2014/04/19(土) 23:59:59|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

もう四捨五入でいい

昼間はニット帽を被らずに済む程度には暖かいし、そうこうしている内に暑くなります。
そう思った昨夜に髪を刈ったところ、てっぺんにオバQみたいな毛が立っていました。
私は髪を切った直後に入浴するため洗髪で流し損ねるとは考えにくい。

……と思ったら、タオルの糸くずが器用に立っていただけでした。
白い糸くずが白髪に見えても残念に思わない歳です。

仕事の忙しさが一段落しているし畑を手伝いに行こうかな。
  1. 2014/04/18(金) 20:10:59|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

出張修理

朝まで起きていたら実家に呼び出されました。
近所の学生が自転車に乗れず困っているので、直してやってほしいとのこと。
今日は校内行事の振り替え休日だったようです。

車体は普通のシティサイクル。

「……よそ見をしてて電柱に……ハハハ」
「そりゃまた漫画みたいだね」

こうして修理することは何度かありましたが、大体が男の子です。
女の子は派手な乗り方をしないとして、よそ見の頻度はどうなのでしょう。

・リムに若干の歪みが生じ部分的にブレーキをかけた状態が続く。
・チェーンカバーが変形してペダルを漕ぐたび異音がする。
・チェーンの張りに遊びがなくなりガチガチになっている。
・前照灯(ライト)が大破。

聞けば親御さんは車のみで、自転車に乗るのは自分だけ。
今までに故障した自転車も処分せず残っているそうなので、
ライトは故障車から引っ張ることにしました。

1時間くらいで修理完了。
その辺をくるっと走って来させる。

「バッチリです!」
「結構」

暖かいし作業もしやすかったです。
  1. 2014/04/17(木) 20:54:11|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

一を聞いて十を悟る

ちょっと眠かったので昼寝したところ、どんな寝返りを打ったものか、
枕元に置いてあったマフラーが背中に敷かれつつベッドを横断し、
片方が左手に巻き付いていました。

その昼寝の間にも夢は見ていて、それは仕事で返事が来ていないラフについて。

結論から書くとラフは採用されず、細かくリテイク(修正指示)が出ていました。
夢の中でメールを読んで「リテイクだった」と理解した記憶はあるのに、
思い出すと文面は意味不明で、モザイクの中に文字を散らしたような奇妙な映像です。

思うに夢は意味や理解が先行していて、そこに映像が後付けされている気がします。
心配や不安が「見たい(見るべき)夢」の筋書きを決定後に関連映像を付け足すような。
それとも心配や不安に端を発する夢に限り、そうなのでしょうか。

楽しい夢を見たいな。
もう何年も前から云ってるような気がするけど。
  1. 2014/04/16(水) 23:59:59|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

どちらも水分補給が大事

家族が体調を崩してお腹を下してしまったらしいのですが、
「どっちが前か後ろか分からない」という酷さだったとか。
それはまた凄い勢いです。

今日は畑の水やりをして来ました。
一部では水田への導水が始まっているものの、大部分は用水路も干上がっており、
この上に全く雨が降らないためポリバケツに水を汲みに行かねばなりません。

菜園仲間の人と話しました。

「先週は月曜日に降るって予報してて、でも降らなかったですね」
「明後日くらいに降るらしいよ?」
「その予報でも半日くらいだったような……」
「えー、じゃあ降らんかも知れんなぁ」

私ならともかく、60歳を過ぎた方だと水を汲みに行くのも重労働です。
ポリタンクでは量が知れているし、近場では水路が低すぎて持ち上げが大変。
用水路は米農家向けですから、ちょっとした菜園くらいで導水は始まりません。

葉桜に変わり、あとは暑くなるばかりの時期になりました。
雨が先か導水が先か……。
  1. 2014/04/15(火) 21:21:12|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

記憶の結晶

何日か前に親しい知り合いが介護施設へ入所しましたが、
独り暮らしだった自宅は引き払うことになり、昨日が片付けの初日でした。

入所に当たっては、ほぼ私物が持ち込めないようです。
思い出の品、お気に入りの服、もう手に取ることもない道具。
お裁縫が得意だったせいか、色々な小物が上品で綺麗でした。

手伝いに行った母は、そうした品をご家族の希望もあり引き取ることになりました。
初老のご長男は過去に私の父と親交があり、二人の娘さんは母と繋がりがあります。
私も知らない長年の信頼関係が、そこにはあるのでした。

認知症という今日では無視して通れない問題から生じたとは云え、
こうした品々を託されるのは光栄である反面、少し心苦しくもあります。
持ち主から無理やりに引き離すような感じがするのです。

心の準備はあれど、ある日に私物の多くを手放す瞬間。
自分はまだ生きていて、ものを考え歩くことさえ出来るのに、
人生の一部を冷酷に消されるような、無かったことにされるような。

いいえ、託されたことを誇らしく思うべきですね。
  1. 2014/04/14(月) 23:59:59|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

アルバイト

知り合いが娘さん夫婦の引越しで小さなタンスを引き取るとかで、
車で運んでもらえないかと頼まれ、明日の午前中に行くことになっていました。
しかしマンションの鍵を預かったままなので、夕食前に済ませることに。

この人は既に70歳を超えていますが、現役でデイサービスに就いています。
原付バイクでどこへでも行き、いつも4時間くらいしか眠らないほど。
現在は95歳の寝たきり男性を介護しているとか。

母と仲良しである人の頼みとあれば断れないので、さっそく車を出しました。
2回に分けて2つのタンスを運び、なんとか任務完了。

数十分後にご本人が封筒を持って我が家を訪れました。

「はい、お礼」
「Kさんからお金はとれないよ」
「何いってるの、ダメよ、夕食もまだでしょ」
「……」

「2回に分けたし、1000円プラスしておいたのよ!」
「じゃあまた運びたいものがあったら、その時こそタダでやる」
「分かりました、お願いね」

貰ってしまった……本当にいいのかしら。
  1. 2014/04/13(日) 23:59:59|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

金魚のフン

「起きてからー……えーと、ガス料金を払いに行ったくらいかなー……」
「ふむ」
「それで洗濯物しようかと思ったけど面倒くさくなってー」
「食材は?」
「もう面倒だから冷蔵庫の残り物を片付けようかなって思ってる」

話題を変えるまで、友人の口から何度か"面倒"が出ました。
人任せだったものを自分が担当するわけですし、ご無理ごもっとも。
雑事に忙殺されることで「自分のための自分」が希薄になりつつある様子。

ツーリング三昧だった頃は15時くらいに出発することが多く、
すると日帰りでは帰宅が夜間になり体力的にもキツいものがありました。
「もっと早く出発すれば……」と何度思ったか知れません。

それが無理からぬ生活となることで十数年越しに納得が行く反面、
自分が動かないと何も進展しない状況は、依然として目の前に横たわる。
その中の僅かな時間を見つけるか、何かを犠牲にして時間を確保するか。

「明太スパを作るとか云ってたじゃん」
「あー、そうだった……」

とりあえず今は、いっぱいっぱい。
  1. 2014/04/12(土) 23:59:31|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

指が冷たい

夜の冷え込みが少し戻っています。
予報では来週まで雨が降らないらしく畑の土もカラカラ。
先んじて幾つか植えたいものがあるのに、農業用水も導水が止まったままです。

昼間は実家の自転車を少し調整していました。
この自転車は母が使うもので、かっちり整備した一台が嬉しそうです。

もう歳ですし、できれば三輪自転車のほうを使って欲しいのですが……。
  1. 2014/04/11(金) 21:58:59|
  2. 日常
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
前のページ 次のページ

プロフィール

七片 藍

Author:七片 藍
フリーイラストレーター

当ブログについて
:本家[ether]
:mixi[499935]

カレンダー

03 | 2014/04 | 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

カテゴリ

絵:執筆情報 (67)
ソーシャルゲーム系 (28)
TCG系 (14)
書籍系 (18)
絵:個人作品 (14)
トップ等 (10)
聖域 (1)
悪魔 (1)
神威 (1)
ほか (1)
日常 (3598)
創作 (85)
DIY (145)
菜園 (612)
疑問 (3)
ゲーム (27)
スポーツ (2)
探しもの (6)
生物 (51)
未分類 (2)
修理 (8)

検索フォーム

最新コメント

月別アーカイブ

QRコード

QR