昨日の観光で山を歩き回ったので、今日は筋肉痛か───と思っていたら、
超回復が始まっているのか全身が熱を帯びて暑いくらい。
そうして毛布をけぬいで寝冷えしてしまいました。
上記の「けぬぐ」は以前にも日記の話題としており(
2010/11/17)、
おそらく語源は「蹴り脱ぐ」で、これは九州の方言だと書きましたが、
標準語には相当する言葉がないようなので、あえて方言のまま書いています。
けぬぐって表現は簡単で良いと思うけどなぁ。
でも「けぬぐ」で検索すると私のブログが該当するのは恥ずかしい。
- 2013/03/31(日) 23:59:59|
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県内に明治時代の建物などを扱った野外博物館があり、
弟が入場券をくれたので、休みの母と妹を連れて車を出しました。
桜も見ごろで駆け込み客が多く、券がなければ長蛇の列に飲まれています。
県民にとって県下の観光施設というと、
「いつでも行ける」または「あえて行く気もしない所」となりがちですが、
以前に訪れたのが四半世紀も前になると、私の記憶も殆ど残っていません。
どんな所かと聞かれても恥ずかしくない程度には知っておきたいところです。
午前中から出発して帰宅したのは16時くらい。
天気も良く山の中は暑くも寒くもなく、時期的には最適でした。
良い観光地だと思うので、愛知にお越しの際はぜひ見ていただきたいです。
ただし歩き詰めになるので時間には余裕を持って。
■
博物館明治村
- 2013/03/30(土) 23:59:59|
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たまに、友人との談笑や仕事のほかに「やってみたいこと」は何かと考えた時、
小学校~高校時代の"国語の教科書"を読み直してみたいなと思うことがあります。
昔の私は本を読むのが苦手で、どうやら認識力が近眼的だったようです。
10行くらいの文章は、読んだ端から内容が零れ落ちていく感じ。
こういうのを「笊頭(ざるあたま)」というのでしょうね。
分からないなりに区切って少しずつ理解すれば良かったのでしょうが、
映画やゲームも同様で、物語を一からそらんじるのは無理でした。
日記をつけるようになってから多少はマシになったようです。
(そうでないと13年も続く日記は「初めて書くことだらけ」になります)
そんな少年時代にいくつも通り過ぎたであろう国語の教科書には、
様々な名作が収録されていたはずで、今になって無性に読みたくなります。
なにしろどんな作品が載っていたかすら憶えていないのですから。
さらっと検索してみると、聞き覚えのある題名がいくつか出て来ました。
在学当時の収録内容を知ることは出来ないのかな。
高校時代の担任が星新一の「おーい、でてこーい」を朗読してくれたなぁ。
- 2013/03/29(金) 18:57:11|
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「何、どうしたの?」
「妹菌に感染した」
「?」
昨日くらいから、妹は鼻炎なのか鼻の両穴にティッシュを詰めています。
ふがふがと喋る言葉も要領を得ず、食事も不便で大変そうです。
今度は起き抜けの私が鼻に違和感を覚えたので、
早めに風邪対策をしたほうが良さそう。
「鼻だけならいいよ、口内炎まで出てるんだよ」
「ああ知ってる、見せなくていい」
わざわざ唇をめくって見せてきます。
「ホラ、なんか今度のは深くない? 酷くない?」
「見せんな」
「エヘエヘエヘ」
「やめろって」
くしゃみを2連発した私を見て嬉しそうでした……ひどい。
- 2013/03/28(木) 23:40:51|
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私は過去に結石を患っており、それはもう激痛でのた打ち回ったのですが、
昨日のイラストレーターさん同士の食事でコーヒーが出た時、
「ミルクを入れる派なんですね」
───と云われ、その理由を(食事の席ではありましたが)話しました。
心当たりがあったのか、みなさん真面目に聞かれていたように思います。
シュウ酸と呼ばれる物質が含まれる食べ物などを多く摂取すると、
知らないうちに体内で石のように結晶化することがあるそうです。
石の形や大きさは様々ですが、表面がガラスの破片のように鋭利なものがあり、
それが尿管をザクザクと切りつけながら排泄されるため、
たとえ米粒ほどの結石でも血尿と激痛をもたらします。
女性の場合は気付かない人が多く、手術で老婆の腎臓からこぶし大の石が摘出されたり、
いい大人が顔面蒼白で脂汗をかくほどの痛みとなる場合もあるので、
人間が味わう三大痛の一つに数えられたりするようです。
この石の主成分はシュウ酸とカルシウムが結合した「シュウ酸カルシウム」ですが、
シュウ酸を含む食べ物は同時にカルシウムを摂取することでも結合するため、
体内で結晶化する前に、排出しやすい状態にすることで結石を予防できるとか。
つまりコーヒーに含まれるシュウ酸の摂取量を減らしたければ、
ミルクに含まれるカルシウムと結合させて排出を期待するわけです。
───というのが当時の私が得た知識でした。
さらっと調べ直してみたら、難しいことはともかく概ね合っている様子。
なぜこんなことを今日になって書くのかというと、
今夜はほうれん草と豚肉の水炊き(ポパイ鍋?)にする予定だからです。
ほうれん草にはシュウ酸が多く含まれるのだとか。
下茹ですることでシュウ酸が減るとか減らないとか……どっちなのでしょうね。
- 2013/03/27(水) 18:55:52|
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先方の主催で県下のイラストレーターさんらに会える機会が設けられ、
年がら年中ずっと独りで仕事をしている私なので、
こんな数少ない機会を逃すまいと名古屋へ行ってまいりました。
色々書くと怒られそうなので短めに書きます。
本日お会いした皆様、本当に良い時間を過ごせて感謝しております。
とくに最後までお付き合いいただいた御三方、Sさん、kさん、Nさん。
得がたい時間を過ごせたと思っております。
これからの励みになります。
本当に良い一日でした。
- 2013/03/26(火) 21:57:09|
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妹への遅いホワイトデーのお返しを持って後輩が訪れました。
彼は今月いっぱいで退職する予定ですが、とくに上司から何か云われるでもなく、
ズルズルと当てにされ続ける様が見えるようで、本人も苦々しく思っている様子。
仕事の引き継ぎも芳しいとは云えず、どこか彼の続投を頼るかのように覚えが悪く、
教えたことに対しても「自分はこの方法がやりやすいから」という態度。
少し前の友人と同じような話です。
こんな会話になりました。
(読みにくいので私を"七"、後輩を"後"として色分けしました)
後「俺たちはさ、職場じゃ『見て憶えろ』みたいな育てられ方したよね。
それじゃ効率が悪いって分かってるけど、とりあえず見て憶える努力をする。
『自分なりの方法』は、見て憶えた方法で結果を出した後に試してた」
七「ああ、そうだな」
後「そうして『"見て憶えろ"で学習するのは大変だ』って体験済みだから、
俺たちは説明したり数値で表わして、部下に分かりやすく教えようとするでしょ?
だけどさ、肝心の部下は説明を聞いてないし数値も見てないし、失敗を認めもしない」
七「ふむ」
後「あれって何なんだろう、俺たちとは世代が違うから分かってもらえないってこと?」
七「世代は関係ないとは思うけど───」
後「なに?」
七「『見て憶えろ』で育てられた人間は、それで学習するのは大変だって知ってるから、
お前の云う通り数値とか説明で、より分かりやすいと思う方法で教えようとする。
これが『見て憶えさせられた側』、つまり自分とかお前みたいな人間な」
後「うん」
七「対して、その部下みたいに『自分はこういう方法でやりたい』って云う人は、
『教えられた方法ではやらない・やりたくない』って意見してる気がする。
これって『見て憶えろ』って云う人と同じ性質な気がするんだよ。
『自分なりの方法で仕事をさせろ』っていう、命令」
後「うん……?」
七「『見て憶えさせられた側』が教育しても、相手が『見て憶えろの側』なら平行するし、
または『見て憶えさせられた側』が教育すると、なぜか『見て憶えろの側』が育つのかも。
そうして二つの側の人間関係が繰り返し育てられる」
後「俺の後輩は、俺とは逆の性質ってこと?」
七「そう、互いの意見が互いにとって一方通行になってて、
ある一点で一瞬だけ上手く交差すれば良い結果が出るけど、
基本的には交差点を通り過ぎた関係が繰り返されてる……のかも知れん」
後「だったらどうしようもないのか」
七「同じ側の人間同士なら上手く行くし、そうでなければ失敗する。
世代じゃなくて個人の性格が原因ならって話だけど、どう?」
後「当たってるような、でもなぁ、ふーむ……」
みなさんは、どう考えるでしょうか。
退職してしまう彼にとって詮のない話になっていますし、
結局は人間性の不一致による齟齬(そご)だと思うのですが。
明日はちょっと名古屋まで出かける用事があるので、早めに休もうと思います。
- 2013/03/25(月) 21:02:48|
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買い出しをする直前に母が「久し振りにあの店に行きたい」というので、
予定を変更して県境まで走り、大きな種苗店を訪れました。
休日は人でごった返すほど人気のあるお店です。
その隣にある骨董品店で見た品が目当てだったのですが、
夜逃げでもしたかのように店内には何もありません。
廃業してしまった様子。
「……どうしようもないね」
「そうね……」
結局、種苗店で花を何種類か買って帰りました。
こういう日もあります。
ちなみに私が買ったのはプラティセカという花です。
- 2013/03/24(日) 23:59:59|
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■エーテルレポート
仕事作品を9点掲載しました。
今日は妹の買い物に付き合って車を出しました。
妹は自室用のハンドクリーナー(掃除機の小さいやつ)を予定していたようで、
お店に入ってから真っ直ぐに取り扱いコーナーを目指します。
「これがいいと思うんだけど、どう思う?」
「お前は絶対にそれを買うと思う」
「うーん……」
よく考えてから買い物をする人間であると知っていますが、
傍らで駄目出しすると決心が揺らぐ人間であることも知っています。
私も余計な横槍を入れられるほど詳しくはないので、
妹の顔色を見た上で「きっと買うだろうな」と思ったのでした。
私は私でプリンタのインクを買うため別のコーナーへ。
10分ほどで戻ってくると、妹はまだ掃除機コーナーで考え込んでいます。
「買い物は一目ぼれって云うからな、というわけで頑張れ」
「うーん……」
まとめて会計してもらい、ポイントは妹の会員カードに。
結局、ハンドクリーナーは最初に決めたものを買ったようです。
私のは15年くらい前に買ったっけなぁ、取替えゴミパックの単価が高いやつ。
- 2013/03/23(土) 23:33:02|
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仕事を終えて実家へ行くと、同じく仕事明けの弟も来ていました。
この少し前に、弟から「バリカンを持ってきてー」と電話があります。
散髪したかったようです。
髪を切る時、床屋で刈ってもらうか自分で切るかに分かれますが、
こうして我が家が自前で散髪を始めて数十年になっている経緯には、
当時の実家の家計と、何よりその発端となる弟が関わっていました。
というのは、まだ弟がヨチヨチ歩きの頃に床屋へ連れて行ったところ、
散髪を嫌がって泣いたため、いくらか割り増しを取られたのです。
「泣くたびに追加料金を取られるし、
何度か散髪すればバリカンを買えちゃうじゃない」
……こんな理由で母はバリカンを買うに至ったとか。
以来、高校から身だしなみを気にするようになった弟はともかく、
自分の外見に関心のない私に及んでは、学生時代の全てが自家散髪でした。
そんな弟も仕事で忙しくなると形振り構っていられないようで、
「もう実家で済ませよう」と、仕事明けに転がり込んできた様子。
しかし母はプロではないし出来ることにも限界があります。
「ここをこう───この線に沿って刈ってほしいんだけど」
「めんどくせぇ、もうマジックで頭皮に線を引くか」
「あんたは坊主頭だから、失敗しても頭を黒く塗ればいいわよねぇ」
私は自分で坊主頭にしてしまうこともあり、
難しい注文をされる母に代わって散髪することになりました。
「そうそう、そんな感じ、兄貴うめーな」
「難しいぞこれ」
「いいよ、失敗したら坊主でも」
1時間ほどかけて、本人の希望通りになったようです。
「うん、うん、あーこれでいいや、兄貴ありがと」
「風呂に入れ」
散髪スキルに何ポイントか加算されました。
- 2013/03/22(金) 22:22:31|
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意外と寒くて薄着で行動したのを後悔しました。
(農協まで自転車で走っただけ)
複数の案件でスケジュールにずれが生じて先読み出来ずにいましたが、
明朝まで頑張れば今月末までは少し余裕が出来そうなので、あと一踏ん張り。
済んだら畑で母の手伝いをしたいです。
夏野菜に向けて土壌改善、農具を保管するための場所確保……色々あります。
- 2013/03/21(木) 23:39:25|
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また少し雨が降ったようです。
こうやって起き抜けにストーブが要らなくなり、春を抜け夏に近づきます。
寒いほうが好きな私ですが、夜間の仕事で体温を維持するのも大変なので、
夜中に食事をする機会が減るのは良いことなのでしょう。
私と同じくらい不規則な仕事(生活)をしている弟は、
昨日の休みが一応の定休日として定めた最初の日でした。
それまでは「その都度」という感じで、休もうとしない限りは休みなし。
自営業に限らず、定期的な休みが設定されていない仕事を表現する時、
よく「毎日が仕事とも休日とも云える」なんてことを云います。
仕事を入れれば仕事になり、休みにすれば休みになるという意味です。
この表現では後者の"毎日が休み"に色めく人が多かったりしますが、
実際には生活を回転させるため予定以上の仕事を入れざるを得ません。
様々な需要に対応する上では、受け入れる側が柔軟でなければならず、
結果として休みは減る一方になることが大半です。
弟もそうした過程で無理が続いていたようで、
本人は充実していたものの、やはり体は警告を発していた様子。
「風呂に入ってから寝ろよ、出来ればホットミルクも飲んだほうがいい」
「んー……まぁ分かった……」
一昨日の別れ際に声をかけましたが、風呂にも入らず泥のように眠り、
朝まで一度も目覚めることなく眠り続けたようです。
ぐっすり眠れたのは良かったそうですが。
お互い、徐々に「無理が利かなくなっていく」のを感じています。
親の歳まで数十年とは云え、いずれやってくることも決まっていて、
日々の生活で出来ることといえば無茶と準備と覚悟だけ。
家庭を維持するのって生半可な苦労じゃないですね。
- 2013/03/20(水) 23:39:39|
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直近の仕事が大詰めなので色々と余裕がないです。
今週を乗り切れば少しは休める……はず。
タンポポも沈丁花も咲いたし、ゆっくり散歩でもしたいなぁ。
- 2013/03/19(火) 23:59:59|
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久々の雨です。
黄砂か何かは分かりませんが自家用車が汚れ易くなっていて、
また汚れるかと思うと洗車する気も起こりませんでしたが、
雨に任せて雑巾で拭き落とすだけはしておきました。
寝不足気味で弟からの電話に出ると、会社まで迎えに来て欲しいとのこと。
普段は私用も兼ねている社用車を、休みの日は部下が代わりに使う必要があり、
久し振りの休みを前に帰りの足がなくなって頼んできた様子。
迎えに行くと、まだ一人で作業していました。
「段取りだけはしておこうと思ってさ」
「例の住み込みさんは?」
「上で寝てるけど、云っといたほうがいいかなぁ……」
「大変だな」
「〇〇ちゃーん、〇〇ちゃーん!」
大声で上階に呼びかけてみるも、眠り込んでいるのか同僚の返事はなし。
「書き置きしたら?」
「そうしよっか……」
部下で同僚とは云っても年上で、そしてワガママで怠惰で勝手な人だとか。
それでも仕事はベテランなので機械の扱いも弟より上手です。
この微妙な上下関係が、本人いわく面白くもあり面倒だとか。
「これが例の機械か? トラブルが多いって云う」
「うん、でもあの人とか所長が使うと何ともない、上手いもんだよ」
「じゃ、あの二人が使えばトラブルもなくて可愛いもんだと」
「そうそう、俺の経験が足りない」
書き置きは家族か友達にでも宛てるような文面でした。
「何回『あとはヨロシク』って書いてんだ」
「へへへへへ」
再就職に恵まれなかった弟ですが、今は忙しくも楽しそうです。
- 2013/03/18(月) 23:13:40|
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いつも通り実家へ行って「何も変わりはないか」をやっている最中、
サッカー観戦で山梨に行っていた友人から電話があり、お土産を受け取りました。
試合結果もまずまずだったようで、良い週明けとなりそうです。
しかし母は目的の買い物を思い出せず、それでいて近所から知り合いが来たりします。
何かしら用事が入ると数分から数十分は中断するため、なかなか思い出せない。
1時間後。
「ただいまー」
「それで、買い物は何だったか思い出せたの」
「何だったかしら───そうだ思い出した! 〇〇よ!」
「いいよ、じゃあ車を出すから」
「別に今日でなくてもいいわよ、お金も準備してないし」
「えぇぇぇ……」
結局は外出せず、そうこうしている内に眠くなってしまいました。
私にしては珍しく実家でゴロ寝すると、時間は21時過ぎ。
くつろいでいた母も眠ってしまったらしいです。
過ごしやすくなって来たせいか、脳の回転数が下がっている気がします。
- 2013/03/17(日) 22:29:25|
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仕事明けに母のウォーキングに付き合いました。
いつものコースを少し逸れ、用水路の向こうにある大きな会社のあたりまで。
少し行き先を変えるだけで景色が変わり、そうすると気分も変わります。
途中、もう満開になっている梅の花の香りが漂いました。
「沈丁花はまだかな?」と母に聞くと、まだかも知れないとのこと。
私はあの花の香りが大好きで、花の中では一番と答えるかもしれません。
「春といえば」の優しい香りです。
沈丁花が咲く場所は実家の近くにもあり、ここしばらく見ていませんでした。
ひとしきり歩いて引き返す時に確認してみると咲いています。
思わず嗅ぎに行ってみる。
やっぱり良い香りです。
- 2013/03/16(土) 23:59:59|
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暖かかったり寒かったりで服装が一定しません。
昨年の同じ日の日記では母と散歩に出かけているようでした。
私が忙しくなってから付き合う機会が減っているので、
母の健康が気になると同時に、自分の健康状態も野放図です。
日記と云えば、カレンダーソフトに個人的な出来事を記録するようになり、
さらに家族それぞれに項目を分け始めてから17日が経っていました。
長いこともあれば短いこともあって、実に様々です。
生きているだけで「とくに必要ない」として処分される記憶って、
一日あたり人間一人で、どれくらいの情報量になるのでしょうか?
……春にそんなことを考えるもんじゃないですね、眠くなるから。
- 2013/03/15(金) 21:42:35|
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今日まで自ら調べようともしなかったし、
あえて別の言葉を使えば問題ないからと放置し続けていた言葉。
・詰襟(つめえり)───「つめいり」と聞こえていた。
・開襟シャツ───「皆勤シャツ」だと思っていた(サラリーマンの健康のためとか)。
・父ちゃん坊や(とっちゃんぼうや)───甘ったれの子供だと思っていた。
これらが今日の会話の中で出て来たわけではないし、使ったこともありませんが、
ふと何かの拍子に思い出しては、正確な読みや意味が分からないままでした。
きっとこの数百倍の数が存在すると思うので、日課にしても良さそうです。
「皆勤シャツ」は20年前にテレビで"通勤快足"なる靴下のCMを見て、
勝手に拡大解釈してみた結果ではないかなと考えておりますが、
語感だけなら蒸れないシャツっぽくて良い……気がします。
健康なら皆勤賞とか取れそうです。
そう云えば私は娯楽目的で有給休暇を使ったことがありません。
遅刻早退の補填、親族の葬儀、病欠といった理由だけでした。
たまに小旅行を満喫する妹は要領のいい人なのだと感じます。
学生時代にも授業をサボるという選択肢すら思いつかなかったし、
校則はきっちり守り、学生服のホックもずっと外さないといった感じ。
あえて校則を破ってまでやりたい事なんて何もない。
それらを窮屈だと思ったこともないので順応性は高いのでしょうが、
そのくせ夏休みの宿題は最終日まで放置するような生徒でした。
変な子供だったんだなぁ。
私みたいな人間がいるから「絵描きには変人が多い」とか思われるのかも。
- 2013/03/14(木) 19:28:46|
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昨日の申告(計算)で頭を使ったせいか、今日は平常より睡眠が長かったです。
データを整理するのは「嫌いではないけど得意ではない」ということでしょう。
夕方になって、妹のチョコの返礼にとクッキーを持った友人が現れました。
彼の仕事の話になり、現場に居る若者が傍若無人で困るとか。
仕事ができない人間ではないようですが。
いわゆる「自分のやり方でないと嫌」というタイプだそうで、
一通り教えても「俺はこの方法がいいんっすよ」などと取り合わず、
挙句に失敗しても尻拭いはリーダーである友人になるという構図。
「上司の前では素直なんだけど、現場に戻ると物に八つ当たりするんだよ。
外国人の社員を見下してて、ちょっと肩がぶつかっただけで突っかかる」
「ふんふん」
「パートの小母さんに対しても同じだし、基本的に従うのを嫌うみたいね」
「自分が関わった後輩とかには、そんなの居なかったけどな」
「七片は運が良かったってことか……?」
「『"俺のやり方のほうが楽だ"って思うかも知れないけど、
それを試すなら、教えられた方法で結果を出した後にしてね。
独走して失敗したら、君は恥をかくか頭を下げるかクビなる。
そうなっても僕は痛くも痒くもないから、忠告だけにする』って教えた」
「なるほどなー」
「プライドが高い人って恥をかくのは全力で避けようとするし、
そこそこ仕事ができてるのもプライドの高さによるものじゃねーかな」
「それを利用するってことね」
───などと綺麗に片付けば簡単ですが、そうも行きません。
仕事には責任をとる者が必要ですし、中間的な立場の友人には辛いところです。
自分なりの"色"を出すのは規範に則った後にすること……というのは、
上司も同僚も部下も居ない私においても同じことです。
週末にでも何か奢って労おうと思います。
- 2013/03/13(水) 23:31:00|
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確定申告を済ませてきました。
何時と決めていたわけではありませんが、寝坊気味に母からの電話で目覚め、
清書する前に一度だけ検算するはずが、そのまま実家へ行くことに。
しかし───
「電卓がどっかに行っちゃったわ」
「……じゃあ終わってないの?」
───ほぼ一から手伝うことになりました。
そして電卓は私が携帯用の小型を持参したのですが、
ボタンが小さいわ機能が端折られているわで、非常に使いづらい。
「えーと、457……あぁっ、くそっ、間違えた」
この電卓のクリアキーは計算が全て消去されてしまいます。
たとえば「1+2+3」の計算を「1+2+4」と誤った場合、
"3"の後にクリアキーを押すと、その前の"1+2+"まで消去。
つまり実際にはオールクリアキーです。
計算するものが多くなるほど、間違えた時にイライラすることになります。
そして母は私と違って月ごとの小計を出していないので、計算が長引くのです。
「キャーーーーーッ!」
「な・なに? どうしたのよ」
「ダメだこの電卓は! まともなやつを買う!」
───買いに行ってきました。
母のために文字が大きくて使いやすいものを。
なによりクリアキーとオールクリアキーが別々のものを。
その後は計算も滞りなく済み、いつもより遅くなりましたが申告も完了。
私達にとっては確定申告をもって仕事納めを実感する日なので、
会社勤めだった頃の年末よりも数ヶ月ずれた"まる一年"です。
「じゃあ、ちょっと贅沢しようか、ご苦労様ってことで」
話を聞いた妹が、お寿司で労ってくれました。
ごちそうさまです。
- 2013/03/12(火) 21:56:17|
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私は大体が朝の6~10時まで仕事をしていて、
区切りの良いところまで進めてから先方にメールを返すのですが、
時間によっては、メールのタイムスタンプを見た担当さんに心配されます。
>>送信時間が5時過ぎになっていますが、体調は大丈夫なのでしょうか?
単に少し早い時間(4~5時)に作業を止めて送信しただけであって、
夜通し絵を描くこと自体は変わりませんが、やはり驚かせてしまうようです。
作業そのものが大きな音を立てるものでもないし、
他の誰かに手伝わせられないし、起きていても誰かが眠れなくなることもない。
ずっとこんな生活を続けていると、常夜灯の気持ちが分かります。
あぁ、だから私は坊主(豆電球)なんだ。
- 2013/03/11(月) 23:59:40|
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母と妹の買い物に付き合いました。
ついでにチョコのお返しも買って渡します。
お菓子の箱って(昨日の話題つながりで)綺麗なものが多いですね。
妹が「部屋の蛍光灯に提げるスイッチ紐が欲しい」と数日前から云っていたのですが、
紐はリール式の伸縮する物で、延ばしてもスイッチ一つで巻き取られる便利なもの。
これがなぜか100円ショップでも見つからない。
「ホームセンターなら有るかもな」
「ありそう!」
しかし扱っていませんでした。
店員さん曰く、アイデア企画として一時期だけ取り扱っていたとか。
「別の100円ショップなら……」
「あそこで買ったような気もする」
結局は最後に立ち寄ったところで入手できたのですが、
便利だからって必ずしも量販店で扱っているとは限らないのですね。
私も黄色いクマのやつを買いました。
- 2013/03/10(日) 23:59:59|
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今日は特に何もなし。
昨日の買い物では、紙製の箱を一つ買いました。
無印良品とかでありそうなノートくらいの大きさです。
用途は仕事に関わる領収書などを収めるため。
これまでお菓子の空き箱(スチール製)を使っていましたが、
形が歪になってきたので、100円ショップで見かけて買うことにしました。
たしかクッキー箱を使い始めたのは実家で見つけた時からです。
それまでは大きな封筒に領収書を保管していて、取り出す時に不便に思い、
ちょうどいい大きさの箱だったことから、ずっと使っていたのです。
きっと知り合いから頂いた菓子折りか何かでしょう。
落っことすと金ダライのような派手な音を立てるスチール箱の裏面には、
「ドゥーブル デリス」という商品名を記したシールが貼ってあり、
日付は2007年05月23日とあります。
おそらくこの時期から使っていたので、6年近くもお世話になっています。
もっと別の用途ならば綺麗に使えたかもしれませんが……。
一年を通して領収書は全て箱に保管するようにしており、
種類ごとにクリップでまとめるようになってから、もう何年目になるのか。
今日は実家でも母の領収書まとめを手伝いました。
いずれ二人分を担当することになりそう。
このスチール箱はどうしようかな。
捨てるのも忍びないから、何か用途を見つけて使い続けよう。
- 2013/03/09(土) 23:59:59|
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退社後の妹と買い物に行きました。
先日、妹の誕生日のために本を何冊か買ったのですが、
ポイントカードを無くしてしまい、期限付きのレシートを貰ったのです。
妹はポイントカードを持っているので、そちらに加算させるため書店へ。
私の妹は物持ちが良い人で、なんと小学生時代から図書券などを溜め込んでおり、
「これは!」と思う特別な一冊にだけ利用するという、慎重なところがあります。
今日はポイントカードの用事だけになるはずが、その「特別な一冊」も探すことに。
しかし、探してみても興味を引くものが無かったらしく、
代わりに見つかるものと云えば、母が読みたそうな本ばかり。
そんな中、私は少し前に母が云っていたことを思い出しました。
「栞(しおり)が欲しいとか云ってたよな?」
「あぁー、云ってた云ってた」
「じゃあ、これ買って帰ろうかな」
最近になって読書を趣味とし、余暇に少しずつ読み進めるようになった母は、
「紙切れを挟むのは味気ない」と栞を欲しがっていたのでした。
「よし、あまり時間がないし、買うなら急げよ」
「分かってる」
さて妹はと云うと、帰り際にようやく何か一冊を決めたと思ったら───
「なんだ、やっぱり自分の本にしなかったのか」
「だってお母さんが欲しそうな本に目が行くんだもん……」
───結局、母が読みたがる一冊になりました。
その後に食材なども買って帰り、いくつか袋を提げた私達を見た母は、
なにをそんなに買うものがあったのかと少し驚いていましたが、
「はい、私からはこれ」
「僕からはこれ」
「え、なになに?」
母の趣味に適った本と栞を見て、嬉しそうでした。
- 2013/03/08(金) 23:32:17|
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所得申告の準備をしていました。
毎月少しずつ数字を整理していたので、一気にやることも少ないです。
申告書そっくりに作成した表データのおかげで間違いも少なく、
計算自体も少なくて済むため、これが基本形になりそう。
弟も一昨年から私や母と同じように申告が必要な身分になりましたが、
彼のことだから何もやっていないだろうと思い、
ちょっと連絡してみると───
「忘れてた……」
───やっぱり。
〆切までには数日ほど余裕があるので、手伝ってやろうと思います。
- 2013/03/07(木) 23:13:00|
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また一つ歳をとりました。
田舎の祖母も電話で祝ってくれます。
もうこれくらいになると歳をとっても溜め息しか出ないものですが、
親友は私より半年も早く歳をとるし、そんなに消極的なものでもありません。
昨夜は仕事をしながら5日から6日へと日付をまたぎました。
絵を描きつつ歳をとるのは良いものです。
久し振りに再発したものもらいさえ無ければ最高。
歳をとって、ぽつりと自分の年齢を口にするたび、
自分よりも年上の人のことを考えます。
数年ないし数十年も前に「この日」を通り過ぎ、
既に過去のこととなったとは云え、これを踏み越えてなおも現実を生きる。
矢のように過ぎて折り重ねられる出来事の数々も、"年上"の一言で片付けられます。
人生の先輩が、みんな苦笑いして私を見ていると思うと気恥ずかしい。
ただ単に生きているだけでも、それは一人の人間には抱えきれない雑多なもので、
平均で70年、長くて百年くらいである人間の寿命は、なるほど丁度いいのでしょう。
忘れてしまうのが人間であるなら、憶えているのも人間なのですから、
200年、300年なんて、たとえ実現しても人間には長すぎる。
そして亡き父のことも考えます。
要約され箇条書きとなった自分の時代を付箋のように貼り付けられ、
それを背負って歩く数十年は、父にとって長かったのか短かったのか。
「長生きする」って、どういう感覚なのでしょう。
祖母の優しい声で遠い目になってしまう19時半でした。
- 2013/03/06(水) 19:35:30|
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とくに何もない一日。
朝まで仕事をしていたのも同じ。
何らかの理由で外出しないと書くことが少ないです。
仕事関係の書類を郵送するため、こんな時にしか使わないプリンターを起動し、
刷り上ったものを見て日付が修正されていないことに気付きます。
私はこういうミスが多いです。
このプリンター、いつ買ったんだっけ。
リサイクルインクの対象外機種なので、カラーインクは切らしたままです。
白黒印刷でもカラーインクは消費されますが、設定を変えて黒だけを使うようにし、
そうなってからは黒インクもなかなか消費されず、もう何年もこのままです。
ちょっとした書類を刷る程度では、使い切るにも時間がかかる様子。
この黒インクにしても最初から同梱されていたものです。
……これを使い切る前に壊れたりして。
- 2013/03/05(火) 23:15:47|
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昨夜は家族で食事をしました。
雛祭りの日は姉の誕生日でもあるので、数ヶ月ぶりに姉とも話し、
ちょっと食い潰れるほどに食べたので、良い時間を過ごせています。
そして後輩が久し振りに顔を出しました。
3月いっぱいで退職するつもりらしいですが、
それにあたって色々と問題が出てきて雲行きが怪しいです。
3・4月は何かと物事が動き出す時期なので、私も気を引き締めなければ。
今日は車に必要なものを買いに行ったのですが、
正確なサイズを測らないまま出かけたため直前で不安になり───
「測りましょうか?」
「お願いします……」
───わざわざ店員さんに気をつかわせてしまいました。
気を引き締めようと思った矢先にこれです。
そして洗濯物を乾かすのも忘れる。
- 2013/03/04(月) 23:39:27|
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母と妹が少し早い誕生日プレゼントにと、春用の服を買ってくれました。
私は身につけるものにお金をかけない人間な上、もうオッサンですから、
こういう機会でもないと同じような服しか買いません。
しかし───
「これいいんじゃない?」
「柄物は絶対に嫌だ」
「たまには変わったものを着なさいよ」
私はモノトーン以外の色合いが極端に苦手です。
他人の服なら気にならないのに、自分が着るとなると途端に拒否反応が出ます。
仕事で色彩に悩むせいか、仕事を離れたら山を見るか目を閉じていたい気分。
服装に気をつかわない人間は、人付き合いにも気をつかわない?
あぁそう。
「これくらいは着れるでしょ」
「あぁ、ゆったりして動きやすそう」
結果、少しだけ普段の私が買わないような組み合わせになりました。
服装って自分で決めないほうが良い場合もありますね。
- 2013/03/03(日) 19:30:31|
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実家は毎週金曜の夜に「探偵ナイトスクープ」を観るのが定番なのですが、
母はウトウトして眠ってしまうし、妹と二人での鑑賞が殆どです。
しかし昨夜は妹が友達の家に泊りがけで遊びに行き、
実家に来ていた私も「どうせ母さんは寝てるから」と帰宅したところ、
仮眠していた母が起き出して、一人でテレビを前に大笑いしていたとか。
私は仕事があったので自宅でも観るのを忘れていました。
明けて本日の母が云うには───
「あんた観なかったの? 母さん一人でゲラゲラ笑ってたのよ、すごく面白かった」
「仕事してて忘れてた、どんなのだった?」
「えーと……とにかく面白かったんだってば」
「何よそれ……」
───そのくせ憶えていることは少ない様子。
それから6時間後、仕事を終えた母が電話で開口一番に話し始めました。
「はい、もし───」
「思い出したわ! 寝入りばなに叫ぶ奥さんが───」
「……ちょっと待って、もしかして夕べのテレビの話題なの?」
「そうそう」
「何時間前のことだと思ってんの!」
この人はいつもこうです。
- 2013/03/02(土) 21:41:34|
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