第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

買えなかったミニカー

昨夜はテレビで「トランスフォーマー」が放送されていました。
私がTCGで"バンブルビー(カマロ)"を描いたことは母も知っているので、
「あんたが描いたのどれ?」と数日前から云っていたのです。

本作を観たことがある人なら分かるかもしれませんが、
1974年式のカマロとして登場するのは一部だけで夜間のシーンが多く、
資料の9割以上が本作のみだったので、描くのは非常に困難でした。

この映画はアニメシリーズの実写化作品となるわけで、
当のアニメは私が小学生時代に放送されていたものです。

しかし当時の私は、放送日に塾通いで観る機会がありませんでした。
どうしても観たくて一度だけ塾を早退したものの、間に合わなくて観られず。
数十年後、そんな子供時代の憧れに仕事という形で関わるなんて。

こういう話になると、母は遠い目になって同じことを云います。

「昔、近所のO君って居たじゃない?」
「あぁ、玩具のミニカーをたくさん持ってて───って、また云ってる」

私が幼い頃、実家は色々と大変で玩具を買ってもらえることは少なく、
反対に「近所のO君」は一人っ子で玩具に恵まれた子でした。
実に分かりやすいコントラストです。

「あの子はミニカーをいっぱい持ってたのに、車の絵を上手く描けなかった。
 でもあんたは持ってないのに上手に描けた……母さんの誇りよ」

しかしそれは、子供の頃に小さな親孝行が出来た私の誇りでもあります。
  1. 2013/01/21(月) 23:38:27|
  2. 日常
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触れずの無限

今日は友人に付き添ってもらって色々と用事を消化してきました。

「年が明けてから、もう3週間かよ」
「だねぇ」
「去年もあっと云う間、今年もあっと云う間、たぶん来年もあっと云う間」
「本当はやい……」

「たまには『まだ5分しか経ってない!』とか云ってみたいわ」
「俺は会社で仕事してると、よくあるよ」
「あぁ、たしかに会社勤めの時はよくあった」
「2時間くらいのつもりで30分しか経ってないと、やる気がなくなる」

用事を消化する道すがら、しばらく走っていなかった道を通ります。

「あー……なんか記憶にあるぞ、ここ、この先にバス停が───ほらあった」
「七片、よく憶えてるな」

10年くらい前まで、しょっちゅう友人と共にバイクで通った道です。
降りる用事こそなくとも、信号で一時停止するたびに視界を埋める景色は、
脳の奥深いところに保管されていてホコリまみれです。

「ここ道が違うよな!?」
「本当だ! ここは真っ直ぐ突っ切れるはずだったのになー」

“十年一昔(じゅうねんひとむかし)”なんて言葉もございます。
懐かしむ過去があるのは幸いなことですが、過去が過去のままであることは少なく、
見知ったはずの街角が姿を変えていると、そこに住んでいなくとも寂しいものです。

ふと親の世代の景色を考えました。
私が知っている景色は、親が知っている景色を塗り替えたものなのですから、
同じような驚きと寂しさを時を越えてどうにか共有できそうです。

母に地元の昔話を聞いてみよう。
  1. 2013/01/20(日) 18:28:56|
  2. 日常
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"収入"が目に入らない

とあるサイトの記事を見ていて、
「この中から見つけた三つの単語が自分の人生に必要なもの」とありました。
横15X縦16の合計240種ある漢字の羅列で、数文字ごとに単語構成されます。

どのような根拠や統計に基づくものかは考えないとして、
目を閉じ、パッと見開いた時に私の視線が選び取った単語は───

・具現
・芸術
・直情

───の、三つでした。
占いや性格テストの類は話半分に聞く人間ですが、
"直情"のほかは出来すぎなくらい私らしい偶然です。
もうちょっと感情を大事にせよということでしょうか。

私の絵は芸術ではなくて説明ですけどね。

-*-*-*-
たまに妹と「とびだせ どうぶつの森」のマルチプレイで遊ぶのですが───

・駅から出るなり虫編みで頭を叩き続ける(逃げると追いかけられる)
・ジョウロで私のズボンに水をかけ続ける(逃げると追いかけられる)
・奇声を上げながら花の近くをダッシュで走り回る(ヒヤヒヤする)

───といったイタズラを受けます。
妹はそれをやりながらケタケタ笑うのです。

つねきちの美術品が紛い物だらけになる呪いのアイテムとかないかな。
とりあえず渡すと一ヶ月くらい捨てられないやつ。
  1. 2013/01/19(土) 20:35:58|
  2. 日常
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過怠

ここのところ日記の更新が日付をまたいでおりますが(編集して当日扱い)、
これは別に眠っていたわけではなく、単純にその時間まで忘れていたためです。

この日記は私の備忘録としての役割があるので、
わざわざアクセスしてお読みなっている方(たぶん5~6人)にとっては、
むしろ面白くもなければ「知らんがな」で一蹴されるような内容なのですが、
そんな拙文であっても、ある時間になると「書かなきゃ」と腰を上げます。

ところが最近は、腰を上げてすぐに仕事を思い出して取り掛かり、
その後の数時間にわたって日記のことが頭から抜けていたりして、
どうかすると深夜2時を回っても「書いていない」ことを忘れたまま。

この仕事を始めてから、チャイムや目覚まし時計に縁遠くなりました。
せめて一日の節目として日記を設定しているにも関わらず、これです。
いつか何かで大きな失敗をやらかしそう。

そんなことを云っているそばから───

・先方に大小どちらのラフが良いか尋ねる。
・ラフにOKが出る。
・七片「よし、線画を始めよう」

・先方「云うの忘れてたけど、"大"の方でお願いね」
・大小の提示を忘れて描き始めていたのは"小"。
・七片「ギャアアアアア!」

───やってしまいました。

きちんと確認を取らなかったため、3時間分くらいの作業が無駄です。
拡大すると汚くなるのでやり直し! さぁやり直し!

猛省します。
  1. 2013/01/18(金) 18:50:00|
  2. 日常
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今も嫌い

母に付き添って外出した時、私が通った中学校の近くを通りました。

通学したのは20年以上前ですから、田舎とはいえ少々の変化があります。
校舎からも見えた古い酒屋は何度となく物件が変わってコンビニに落ち着き、
そばを流れる用水路も護岸工事され、草ぼうぼうだった頃が懐かしい。

当時、護岸工事される前の草むらで草刈りをしている初老の男性がいて、
友人との下校中、何気なくその姿を見た私はぎょっとしたことがあります。
うなじに大きな毛虫が這っていたからです。

慌てて声をかけると、男性は応えるも意にも介さずという感じ。
そうでなくとも虫だらけの草むらですから、もう面倒なのでしょう。

「あぁ、んじゃ取ってくれよ」
「えっ?」

私は毛虫が大の苦手です。
虫の幼虫で平気なものはカブトムシくらい。
起き抜けに差し出されたら、目覚まし時計を投げつける自信があります。

「俺は別に平気だけどよ、お前は気になるんだろ?」
「でも手づかみは……」
「なんだ怖いのか? ハハハハハ」

そこで私は何を思ったのか、男性の傍らにあったものに目が行きました。

「じゃあこれで」
「おい、こえーな! まぁいいけど」

草刈り用の鎌です。
使い込まれて切っ先も丸く、鈍った刃は触れても怪我はしなさそう。
汗ばんだ肌に触れないよう、慎重に毛虫だけを弾き飛ばします。

「取れました!」
「あー、ありがとな」

たったそれだけの出来事でしたが、今でも記憶に残っているのでした。
  1. 2013/01/17(木) 23:59:59|
  2. 日常
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子供の頃から難しい

ちょっと役所に行ったりと走り回っておりました。
なんとなく昼間の寒さが穏やかになった気がします。
夜は相変わらずですが……。

そして仕事の作業進行にバラつきが出て来ました。
私の手が遅いというより、なかなか返事が来ないためですが、
同時に手が空いたものを煮詰めてみたりして、これは良いのか悪いのか。

最近は「眠気を堪えつつ」という状態も少なくなり、
ようやく自分らしい配分というものが理解できかけています。
しかし眠気への耐性は日増しに失われているような。

規則正しい生活って、実は一番難しい課題かも知れません。
  1. 2013/01/16(水) 23:59:59|
  2. 日常
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頭と体は別

冬の坊主頭は就寝中にも毛糸帽が必要です。

「そんな面倒なことなら伸ばせばいいのに」と思われるでしょうが、
定期的に散髪屋へ行く習慣すらわずらわしい人間にとり、
みっともない白髪を定期的に染めるなど論外です。

ところで毛糸の帽子には色々な形がありまして、
一般的なドーム状のものは角度がずれたところで何も困りませんが、
"耳あて"みたいなものが付いている場合、きちん前後を意識せねばなりません。
ちゃんと帽子の角度を確認してかぶらないと斜めになるのです。

しかし通常の生活において、いつの間にか帽子の角度がずれる時があります。
触ったつもりがなくても30度くらい斜めを向いているのです。
頭皮だけ半日遅れで寝返りを打っているのでしょうか。

つむじの向きにずれて行くのかな。
猫じゃらしをニギニギすると出て来る原理みたいな。

……坊主なのに?
(猫で思い出しましたが、先日の迷い猫は2日後に近所のベランダで見つかりました)
  1. 2013/01/15(火) 23:59:59|
  2. 日常
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おみくじ互助システム

新成人のみなさん、成人おめでとうございます。
私が高校生の頃に生まれた人が成人するとは、歳をとるわけですね。

今日は正月飾りを処分するため、母に付き添い近所の神社へ行き、
ついでにおみくじをやってみると二人して末吉でした。

待ち人は来ないとか、失せ物はじっくり探せとか、
運気は年末にかけて下降気味だから調子に乗るなとか書いてあります。
ここで大吉が出ないあたりは私らしい運勢です。

その帰りしな携帯電話を拾ったのですが、
落とし主は母の古い知り合いだったと分かりました。
ここ数年ほど会っていなかった人だそうです。

たしか母のおみくじには「失せ物───見つからない」とありました。
自分の失くし物が見つからない人は、他人の物に行き当たるのでしょうか。

数年前の台風で飛んでいった私のトランクスは、誰が拾ったんだろう。
  1. 2013/01/14(月) 22:29:10|
  2. 日常
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夢を見る家具

今日はちょっと大事な買い物に出かけました。
気をつかったせいか疲れています。

友人と「とびだせ どうぶつの森」の通信プレイをやっていて、
「このゲームを遊んでると出先で家具とかが気になる」と云ったら、
むしろそれは良いことだと云われました。
そりゃあ、この(現実の)部屋じゃあね。

ちなみに私は1960~70年代の昭和の雰囲気を出そうと苦心しております。
70年代は私が生まれた年ですが、それより少し昔くらいがぐっと良い。
「昔のままがいい」と「より新しく」が微妙な調和を作り出していて、
自分が生まれる前なのに、なぜか失って寂しい感じがする色彩。

ガチャガチャとまわすテレビのチャンネル。
ごつくて大きいことすら取り得の機器類。
豊かさと貧しさが織りなす絶妙なコントラスト。

レトロな扇風機とか、カキ氷器とかないかな。
  1. 2013/01/13(日) 22:20:37|
  2. 日常
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弾切れ

掲載できる仕事作品は幾つかあるのですが、止まっていてごめんなさい。
リリース状況が「納品→リリース」と一直線でないものが多いので、
「そろそろ公開されるかな?」と様子を見るも公開されておらず、
まとめて更新することを考えている内に時間が経ってしまいました。

今日は少し実家に顔を出した以外は、ずっと仕事です。
この仕事も板についてきたと思う反面、ラフにかける時間が多くなっています。

よりイメージを正確に、無駄なリテイクをなくすには───と考えると、
どうしても先手を打ったり拡大解釈も必要なのです。
それでもダメな時はありますが……。

もう今日は寝よう。
  1. 2013/01/12(土) 22:29:38|
  2. 日常
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