実家の仏壇が新しくなったので精入れをしてもらいました。
古い仏壇は精抜きが必要で、後日に新たな仏壇に精入れするものですが、
一日で済ませることも出来るそうで、お寺の日程もあって同日ということに。
開眼供養には幾つかのお供え物も用意します。
宗派などによっても異なり、山や海の産物、穀物やお酒など数種類。
それらの品目と品数を奇数個で揃えるのです。
しかし一つだけ、紅白餅(あるいは普通のお餅)が前日までに揃いませんでした。
和菓子屋で扱っているもので十分なのですが、予約が必要だったようです。
それでは困るのでどうにか用意しようとしたものの、どこに行っても手に入らず、
「どうしても用意できない人は大福サイズを買って帰る」とまで云われ、
仕方なく母がもち米から作ることで用意するはずでした。
その数時間後、母は知り合いに「作ってあげようか?」と云われています。
餅つき機を持っている方が、今朝までに用意して持ってきてくださるとのこと。
とはいえお歳を召された方なので、疑いこそしないものの自力でも作ることに。
果たして本日、約束どおり実家には大きくて立派な丸いお餅が届きました。
「すごいね……」
「お母さんもビックリしちゃった……」
母も私も感謝しきりです。
母が作った分も足して奇数個とし、お供え物も準備万端。
全てつつがなく完了し真新しい仏壇となりました。
「お父さん、新しい"家"はどう?」
仏壇の新調は、生前の父が打ち明けないままの希望でした。
遺品に小さな文字で書かれていたのを、母が気付いたことで決まったのです。
喜んでくれていると思います。
- 2012/10/31(水) 23:59:59|
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暗くなるのが早くなりました。
15時あたりにもなれば、夏の夕方を思わせる空。
なかなか全快できず、今日はなんだか背中が痛いです。
インフルエンザの時も眠れないほど背中が痛かったので不安ですが……。
法要をきちんと済ませようと思って、ストレスを感じているのでしょうか。
5月末あたりから休みなしで来ているし、ここらで休暇をとりたいです。
コーヒーばかりを飲んでいると血圧が高くなってしまうので、
やや季節外れですが麦茶のお世話になっています。
麦茶に甘味があるなんて。
- 2012/10/30(火) 20:15:38|
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やはり天気が影響するのか、夜になるとくしゃみが出始めます。
もともと風邪は鼻から来ることが多いのですが……。
頭を刈ろうと思っていたけど、やめておこうかな。
今日は先日の仏壇店へ行きました。
法要は早めに行わねばならず遅れるのは良くないので、
数日後に控えた一周忌のため、色々と準備せねばなりません。
弟と母は仕事で外出できないため、今日は妹と二人。
お店へ向かう時、妹がぽつりと云いました。
「もう一年になるのかぁ……」
父が他界したことで家族それぞれに思うことは違いますが、
時の流れの早さだけは平等で、泣いても笑っても止まってくれません。
「そうだな」
「まだ近くに居てくれてる感じがする」
あれから一年近くが過ぎ、色んな人から色んなことを云われます。
故人を思いすぎると成仏できないとか、あるいはその逆だとか。
でも私達は、そんなものは人それぞれで良いのだと考えています。
時間をかけて理解するものであり、決別の仕方もそれぞれです。
生きた人間同士ですら人それぞれですから、前向きに考えたい。
「じゃあまず、あっちに寄ればいいんだな?」
「へょい!」
「ははは、なんだ『へょい』って」
「『はい』って云おうとしたら寒くてブルっとした、あはははは」
妹の素っ頓狂な声で笑い、少し気分が晴れました。
- 2012/10/29(月) 22:10:46|
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独り暮らしをしていると口を利く機会が減ります。
私は毎日のように母の様子を見に実家へ行き、家族や近所の方と話し、
週末は友人や後輩と話すので、会話が少ないと思ったことはありません。
それでも一人で仕事をしていると、何か空気が薄いところで生活するような、
テレビや音楽が勝手に音を垂れ流す環境に息苦しさを感じます。
もうこの仕事をして7年になるし実感として確かです。
そんな本日、あることを調べようとして何気なく短い独り言が出ました。
「えーっと」と、誰に話すわけでもなく呟いたのです。
するとなんとなく気分が軽くなりました。
椅子から立ち上がって「伸び」をした時も声が出ます。
どうせ誰も居ないのですから、溜め息くらいついても悪くないはず。
独り言を云うクセをつけたいとは思いませんが、
声と共に排気されるストレスがあるのだと思いました。
- 2012/10/28(日) 23:08:41|
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また体調が良くなく殆ど眠ってばかりでした。
出歩く機会も少ないのに、外の天気に影響されているらしいです。
今日は早めに休もうと思います。
- 2012/10/27(土) 23:15:45|
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仕事の一つが完了して緊張が解けたのか、一日に5回もトイレで座っていました。
自分でも不必要とさえ感じるプレッシャーの掛け方に少々うんざりします。
どうやれば仕事で適度に肩の力を抜けるんだろう。
そんな中、カーステレオ用のUSBメモリが壊れました。
パソコンで読み込もうとしても認識されません。
買ってから一年も経ってないのに!
- 2012/10/26(金) 20:12:18|
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血圧が高めだったので母のウォーキングに付き合いました。
このところ二人して体調が悪いため、まだ暖かい内の慣らしです。
道中、農業用の大きな用水路を横切りました。
夏場は水田の利用から導水量が多く、大人でも溺れそうな水位まで上がりますが、
冬になると、子供が遊んでいても問題なさそうなレベルまで下がります。
ここにはコイやフナが群泳しており、前者は80センチを上回るものも居ます。
何年か前、「水溜り」ができるほど極端に水位が下がったこともあり、
その時は所々でコイが行き場をなくしたり、あるいは死んでいたりしました。
なぜその年だけ水位が下がりすぎていたのかは分かりませんが、
行き場をなくしたコイの中には、風呂釜よりも少ない水に鼻上げしたり、
ほとんど体を空気にさらしたようなものまで居たのです。
そこに通りかかった私たちは見て見ぬふりも出来なかったので、
川底まで下りて、まだ救える一匹のコイを救出したことがあります。
母は還暦を過ぎていますが、これまで全く泳げないまま生きてきました。
そんな人間が、魚───それも両腕で抱えきれない大きなコイを捕まえるなど。
まして水の重さから解放された魚には、懐で大型犬が暴れるような衝撃。
尾びれの一振りは棍棒で殴られたように強烈で、
川を避けていた母にとっては何もかもが新鮮だったようです。
それを思い出してか「あんな経験は二度とないわ」と感慨深そうでした。
- 2012/10/25(木) 23:45:11|
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風邪で仕事が3日前後の遅れをもたらしたため、巻き返しに大忙しの中、
作業中の仕事で別件の〆切と勘違いし、2日も期限を過ぎていました。
もちろん平謝りでしたが幸いにも納期は前もって猶予があり、
仕事を落とすような事態は避けることが出来ています。
もうカウントダウン機能があるソフトを常駐させたいです。
- 2012/10/24(水) 23:03:47|
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仕事で大忙しの中ですが、家族で閉店間際の仏壇店に行きました。
大小様々で最近は家具調も珍しくありません。
大きな仏壇を見るたび「どんな人が買うんだろう」と思っていたら、
店員さんによれば、元農家の人が買っていく傾向にあるとか。
先祖代々の土地を手放すにあたり申し訳が立たないため、
せめてもの罪滅ぼしに立派な仏壇を用意するそうです。
長年の疑問が晴れました。
あれから私は仏壇に手を合わせるのが日課になり、
暗記したお経を唱えるのが当たり前になっています。
もうすぐ一周忌です。
- 2012/10/23(火) 23:19:34|
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風邪薬で睡眠パターンがずれたせいか、わけもなく眠くなります。
峠を越えてしまえば良いのですが、それまでが辛い。
いっそ折れて眠ってしまおうかとさえ。
仕事明けに実家へ行き、しばらくして弟も仕事明けに訪れます。
その後、実家の玄関先で知り合いのママさんに会いました。
今や2児の母となり、今日は3人揃っての散歩だとか。
弟は子供が遊んでいる様を眺めては、本当に幸せそうな顔をします。
顔は緩みっぱなしで、一緒に混ざって遊んでいても不思議でないくらい。
私は子供に怖がられる顔なので、色々と努力もしてみたのですが、
根本的なところで弟とは違うらしく垣根は高いままです。
何が違うんだろう。
そんなことを考えていて、弟の顔を見た時に何となく理解できました。
彼が本能的に子供への愛情を放つタイプだとして、私はきっと逆なのでしょう。
子供が泣いた→泣く理由を除去する
子供が悪さをした→何が悪いかを教える
子供が遊びたがっている→子供と遊べる時間を作る
つまるところ私の「子供に対する考え方」というものが機械的なのです。
実際に子育てをしてみれば色々と変化するのでしょうが、
私が「考えるだけ」であることを、当の子供が見透かしている。
───という思考そのものから機械的です。
もっと感覚的に子供と接することが大切なのかもしれません。
独身だけど。
- 2012/10/22(月) 23:40:24|
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しつこく鼻づまりが残っています。
風邪薬の影響で睡眠が深くなり、疲れがとれやすいのは助かりますが……。
予後は良好な反面、仕事の予定が3日分くらい狂いました。
11月からは仕事量の調節が必要です。
年末くらいはゆっくりしたいなぁ。
- 2012/10/21(日) 23:59:59|
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空気が金木犀の香りを巻いています。
季節を実感するものとして色濃い要素ではあるものの、
どこに咲いているのか分からなくても香るあたり、かなり強いのですね。
風邪がそこそこ治ってきたので安心しています。
仕事をせずに休んでいれば復帰も早いのでしょうが、
そうも行かないので無理だけはしないように。
それにしても風邪だというのに食欲はあります。
風邪で体力を消耗したからなのか、季節のせいでお腹が空くのか。
……き、きっと前者なんじゃよ。
- 2012/10/20(土) 23:38:40|
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今回の風邪は熱が出ないので生活する分には楽なのですが、
しつこく鼻の違和感が残り、鼻づまりで酸素が足らない感じがします。
もともと鼻中隔湾曲症で、ほとんど片方は塞がったような状態です。
ここに鼻づまりが来ると鼻での呼吸は一切できないので、
いつも鼻風邪から始まる私には苦痛でした。
鼻づまり解消の点鼻薬に出会うまでは。
しかしこの点鼻薬も刺激がきつく、そうそう使う気になれません。
そんなわけで風邪なんて早く治るに越したことなどない。
第一、仕事が止まってしまいます。
風邪薬で頭が重い……早く治れ……。
- 2012/10/19(金) 19:39:49|
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昨日から「風邪かな」と思って薬を飲んでおいたら、案の定でした。
くしゃみが増えて鼻腔の奥が乾き、嗅覚と味覚の鈍化。
ほぼ毎回この順番です。
今回は雨が引き金になっている感じがします。
こうして急な気候変動に弱くなっていくのでしょうか。
今のところ安静にしております。
匂いが分かりづらいのって嫌だなぁ。
- 2012/10/18(木) 18:03:08|
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光通信に変わったことでADSL接続の契約を解除する必要があり、
モデムをレンタルで済ませていたため、その返却手続きをしました。
何も問題がないと良いのですが。
発送するため実家の車を使おうとしたら、弟が使っていました。
連絡をとってみると、夕方にならないと帰れないとのこと。
仕方なくその時間まで待つことに。
2時間ほどで戻ってきた弟は社用車で現れました。
今日は外回りで時間が空いたため、私を乗せて用事に付き合ってくれるとか。
買い物と発送を済ませたところで弟が云います。
「兄貴、忙しい?」
「まぁ忙しいけど」
「俺の外回りに付き合わない?」
「お前の?」
「手伝ってもらうわけじゃないよ、車で俺と喋ってるだけ」
「構わんよ」
方々に走り回る中、ずっと運転していると退屈なのだとか。
今日はずっと雨で、そんな中でもあちこち走り回るそうです。
真っ当な職業でも足で稼ぐことは多く、地味に短縮が利きません。
私は自分の用事が済んでから2時間以上も車の中でした。
弟は車を降りて、大雨の中を取引先まで走っていきました。
「こりゃあ大変だ……お前、よく続くな」
「やりがいはあるよ」
誰かの仕事について、その一端を垣間見る機会は少ないです。
ややもすれば人間は他人の労力を軽視する傾向にあり、
それがしばしばトラブルを招くことも。
「帰りは運転するぞ」
「別にいいよ、俺が」
「いいから乗れ」
社用車から自家用車に替わり、運転から解放された弟は喋り通しでした。
「おつかれさま」の一言で報われることと、そうではないこと。
それでも何か一つがないと長くは続けられません。
家族が頼もしく感じる瞬間は、いいものですね。
- 2012/10/17(水) 20:52:30|
- 日常
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仕事で夜明けを迎えて眠ると、数時間でセールスが来て睡眠が中断されました。
二度寝を試みても寝つきが悪く、仕方なく起きていることに。
仕事が立て込んでくると、スイッチの切り替わりが素早くなるようです。
よって眠りは浅くなりますし、何日も疲れを持ち越すようにもなります。
そんなわけで、今日は夕方から深夜までを眠り直す予定でした。
ところで妹が私に電話をする時、大抵は「あのね~」から始まり、
私に気を遣いながら喋るため非常に会話のスピードが遅くなるのですが、
最近は自分でもそれをネタにしているらしく、今日もそれでした。
じっくり眠って深夜から仕事を始めるつもりでいたら、
またしても3時間後くらいに電話が鳴り、留守電に切り替わります。
「アノネ~♪」
───わざと裏声で喋ってる。
留守電を利用したことのある人なら分かりますが、
録音中の伝言は外部スピーカーで部屋中に響き渡ります。
眠らせてくれよ~と思いつつも、私は諦めてモソモソと起きました。
実家へ行くと妹がニヤニヤしながら私を見上げます。
ようするにツッコミ待ちです。
いつか仕返ししてやろう。
- 2012/10/16(火) 22:44:57|
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母の買い物に付き合った後で駐車場から出ようとした時、
背後から不意に大きな声をかけられました。
「じーじー!」
走行中の車内から身を乗り出さんばかりに、
知らない子が私に向かって嬉しそうに手を振っていました。
私の後ろは壁で誰も居ないし、当惑しつつ手を振って応えます。
「?」
実家の近くだったので母の知り合いかとも思いましたが、
車はそのまま交差点を越えて走り去ってしまいました。
車内で親御さんがこちらを見た様子もなし。
孫はおろか子供も居ないんだけどなぁ……。
- 2012/10/15(月) 17:55:23|
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昨夜は一ヶ月以上ぶりに友人と後輩が揃いました。
私が光回線にしたことでスマートフォンを使う二人は喜んでいます。
ADSL回線の時から有線接続のみでしたが、
無線機器は友人が負担してくれたので、こうして二人とも利用できるわけです。
友人はサッカー関連のサイト閲覧、後輩はゲーム関連のことで通信します。
「おぉ、速い速い」
「そうか」
「こんなにサクサク繋がったことないよ」
私はスマートフォンを使わないので、いまいち効果のほどが分かりません。
「どれくらい違うんだ?」
「10倍くらい速い。 瞬間的にはそれ以上の速度が出てる」
「そんなにか」
初期投資は必要ですが、自分の仕事にも恩恵があります。
もう少し早くに導入してあげればよかったです。
-*-*-*-
私がテレビ番組について書くのは珍しいことでも、
毎週金曜の深夜には「探偵ナイトスクープ」を観ているのですが、
新たに「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」が放送されたと知ってショック。
やや放送時間帯が重なっているではありませんか、悩ましい。
内容についてWikipediaの一部を要約しますと───
「再び魔物が現れたので天寿を全うした勇者は仏によって復活したが、
仏がセーブするのを忘れていたため経験値ゼロから再出発」
なんて酷いことを……。
(ドラクエ3で弟がファミコンに足をひっかけてデータが消えた経験あり)
- 2012/10/14(日) 19:16:34|
- 日常
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地元でお祭りが催されているらしく、寝耳に母からの電話が入りました。
先着〇名様で花を頂けるとかで一緒に行かないかとのこと。
「あんた仕事が忙しいだろうし、無理にとは云わないけど」
「うー……あいつ(妹)は……?」
「行かないみたい」
「うー……」
「気晴らしに一人で行ってみてもいいわね、そうする」
「うー……うん、気をつけて……付き合えなくてごめんね」
母も体が弱くなりましたし、私も大抵のことには付き合うのですが、
今朝の私は非常に眠かったので、できれば眠っていたかったのです。
一人で行かせはしたものの、後を追いかけるべきか悩みつつの二度寝。
起きたのは4時間後でした。
夜になってから、お祭りはどうだったかと聞くと───
「あれね、あの後やっぱり(妹と)二人で行くことになったのよ」
「うん」
「そしたら家の近くで知り合いに会って『お出かけですか』なんて聞かれて」
「うん」
「『はい、お祭りに』って答えたら、『今日じゃないですよ!』って」
「え?」
「あの人に会わなかったら、会場まで行っちゃうところだったわ」
「ははははは」
───眠っていて正解でした。
眠気を押して車で送迎していたら、とんぼ返りさせられるところです。
たまには自分のわがままを通すべきですね。
- 2012/10/13(土) 22:19:40|
- 日常
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不要になった布団を処分しました。
部屋の一部を陣取っていたので、いくらか広くなった気がします。
地元の規定では、細かく刻めば指定ゴミ袋での処分も可能だそうですが、
風が強く綿が飛び散りそうですし、部屋では大惨事になりそうでしたので───。
独り暮らしに限った話ではないものの、静かな所で暮らすことは大事です。
私のアパートみたいに交通量の多い道路に面した立地では、
あまりにうるさくて窓を閉める必要があり、そうすると換気が不十分です。
ただでさえホコリっぽい部屋で布団を切り裂くのは……ちょっと。
先月に引き続いて忙しいせいか、最近の私は身軽になりたいようです。
もともと「捨てる」のが下手な人間なのに、決断が早くなっています。
───と云うより構っていられないのでしょう。
坊主になって頭が軽くなり、私物を減らして生活を軽く。
次は心を軽くしたいです。
具体的には電車に乗ってボケーっとしたい……。
- 2012/10/12(金) 18:01:22|
- 日常
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今日から光回線となりました。
これまで仕事の資料を先方からダウンロードしたり、
あるいはファイルを納品する際にもADSL接続だったわけですが───
───なにしろ回線速度が5km分の伝送損失で貧弱でした。
納品ファイルをアップロードするだけでも数十分を要するので、
その間に他の調べものが出来ないことはしょっちゅうです。
しかし今回は割引期間中ということもあって重い腰を上げました。
仕事の中では、ある民族の文化的装飾を参考にせねばならなかったり、
あるいはそれを意図的に除外することもあるので、調査が欠かせません。
画像検索は頻繁に利用しますし、さらに深く調べる時は図書館も使います。
おもに人物を描く時がそれに当たりますが、架空の人物でも同様です。
「〇〇風に」という指定には、一般的なイメージが必要になるわけですね。
パソコンがしょぼくて処理が遅いのは相変わらずなので、
根本的な解決への一歩といったところです。
これでササッと検索して調査が楽になるといいなぁ。
ためしにYoutubeで伝統工芸の動画を見てみました。
ぐぐぐっとシークバーのダウンロードゲージが早く進みます。
便利な時代になりましたね。
■私信
>>A田さん
まだ少し痛みはあるものの大丈夫です。
縫い跡のようなものが残りそうですが、まぁ男の身体ですから……。
この時期の食べ物は魅力的ですが量に気をつけたいです。
どうして動かないのにたくさん食べちゃうんでしょうね。
- 2012/10/11(木) 19:27:39|
- 日常
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今日も母の散歩に付き合いました。
椅子に座ってばかりの毎日は体よりも脳を酷使するらしく、
睡眠が浅くなるので適度に体力を消費するのが良いらしいです。
サネカズラが見れるところまで歩いたところ、まだ実が目立つ時期には早かった様子。
仕方なく引き返して遠回りで帰り、久し振りに畑の様子を見ました。
ここのところ作業は母に任せきりです。
───というのは、少し前の私は掃除中に怪我をしてしまい、
利き腕の手首を、割れた水槽のガラスでドスッとやってしまったのです。
切り傷というより刺し傷に近く、ナイフで段ボールを突いたような傷口。
"腱"に向かって真っ直ぐに刺さり、あと2cmもずれていれば脈を傷つけていました。
太い血管や腱などはビックリするくらい丈夫なものらしいので、
自己処置が早くて出血も少なく、予後も良好です。
しかし皮下で血溜まりが出来て神経を圧迫し、2日間は鈍い痛みがありました。
それも解消されましたが、そんなわけで自転車のブレーキも握れずにいたのです。
仕事に影響がなかったのは不幸中の幸い。
畑は、今は大根が楽しみです。
ここは夏に掘った大きな穴があった場所で、
収穫が済んだ野菜の廃棄は、すべて穴に放り込みました。
その上に畝(うね)を作ったので、下には肥料になるものが豊富にあります。
廃棄を使った栽培としては今までで最も大掛かりだったので、
どの程度が奏功するのか興味深いです。
冬を前にしても、色々できるのが畑の面白いところですね。
- 2012/10/10(水) 18:02:45|
- 日常
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実家へ行くと仕事明けの弟が来ていて、玄関先で一休みしながら話していると、
近所の小学生が「ママが居ない」とランドセルを背負ったままウロウロ。
母にとっては知り合いの子供なので、しばらく付いて上げることに。
その男の子が通っているのは私や弟と同じ小学校です。
小学生のランドセルの中身と云えば教科書なりノートなり色々ですが、
中には日誌のようなものがあり、親子と教師の橋渡しをしています。
「こんなのあったなぁ」
「おれ書いた覚えがないよ」
「忘れてるだけだろう」
「6年間ずっと? 本当に?」
弟は記憶から抜け落ちているらしいです。
よほど無価値なものであったか、あるいは記憶を削除するほど苦痛であったか。
私にとっては良い思い出がなく、ひたすら面倒な代物でしたし、
母にとっても「息子がきちんと書かない」という理由で頭痛の種だったとか。
実際、これについては母に叱られてばかりだったような。
「あったぞ、お前ずっと『昨日と同じ』とか書いてたりしてな」
「うはははははは」
子供の時分など、現在に比すれば全てが新鮮な体験であるはずなのですが、
それを文章に変換する作業は、急に興味の対象から外れるのですから不思議です。
日記の習慣として定着しなかった私が、今は毎日ずっと書いていると云うのに。
男の子は親御さんが帰るまで、ベンチで書き取りの宿題を始めました。
きっちり消化しているあたり私達とは大違い。
決して楽しそうではないところが、なんとも苦笑いを誘うのでした。
- 2012/10/09(火) 16:57:03|
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久し振りに母の散歩に付き合いました。
今日は珍しく日差しが強かったので普通に汗ばんできます。
日向と日陰の温度差が大きく、かいた汗が引くのも早いです。
ここしばらく数十分を歩き続けることがなかったのもありますが、
寝て起きると数時間で再び眠くなってしまい、先月の忙しさが祟っているようです。
この仕事を始めて体感したことですが───
・「明日から二日間は眠れないから、前もって半日くらい眠ろう」
・「昨日まで二日間を起きていたから、今日は半日くらい眠ろう」
───前者の「寝溜め」には殆ど意味がないと思いました。
疲れる分だけ前もって眠るより、疲れた分だけ眠るのが良いらしいです。
「寝溜めと食い溜めは意味がない」と教えてくれた祖母の云う通り。
そして今も眠いです。
なんだかコーヒーを飲むと余計に眠くなります。
- 2012/10/08(月) 23:33:52|
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妹が岐阜へ遊びに行ったとかで、お昼前にお土産の栗きんとんを食べました。
年に一度くらいは、こうして妹が栗きんとんを振舞うので、
お茶を淹れて家族で楽しむのが恒例になっています。
今回は、妹が以前から気になっていた別の栗きんとんも買っての食べ比べ。
ちょうど弟も実家を訪れたので、仏壇の父にお供えしてから四人で頂きます。
「僕はこれが好みかな……でも食感はこっちがいい」
「栗が大きいねぇ、お母さんはこれがいいわ」
「私はやっぱり風味でこっちがいい」
「俺はこれかなー」
それぞれ思い思いに感想を述べます。
合間にお茶を挟んで味覚を新しくして再び一口。
暑くも寒くもなく、のんびりした雰囲気のひと時です。
すると改めてお茶を淹れた母が気付きます。
「みんな考えることは同じねぇ」
四人とも、お茶が出るまで最後の一口を残して待っていました。
- 2012/10/07(日) 23:59:59|
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お昼過ぎ、引っ越す前の実家があった地区を通りかかりました。
これから分譲地になるのか何か大きな建物ができるのか分かりませんが、
「このあたりに実家があって……」と、思い返すことは山ほどあります。
あれから三年、まだ土地を干している状態です。
時々こうして自分が住んでいた頃のことを思い出すと、
土地は様々な記憶を順繰りに取り込み、そして消化して行くのだと感じます。
一つの家系が所有し続けた土地でも、いずれは代替わりせねばならず、
当初の目的を外れて利用されることもあれば、手放す例もあることでしょう。
家族がささやかに暮らす家になったり、大勢の人が出入りする施設になったり。
「このあたりには道路なんてなかったのよ。
それまでは、あの小さな山を歩いて越えたわね」
たまに母が昔話をします。
まだ私が生まれる前のことです。
こんな中途半端な田舎の地元でも緩やかな都市化は進んでいて、
色々と便利になって不足も減り、昔の面影は少なくなっています。
大きな焚き火で年を越す小さな神社は、いつまで残ってくれるだろう。
色あせるペンキ、黒ずむコンクリート、赤錆びるトタン、朽ちる鉄柱。
白黒映像の中でしか見たことのない"昔"ならいざ知らず、
写真も映像もフルカラーとなって久しい現代も、いつかは"昔"になるわけで、
そうなると半世紀後の人間は、どんなものに古めかしさを感じるのでしょうか。
モノクロ、セピア、次は何かな。
- 2012/10/06(土) 20:01:47|
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車の窓ガラスに大量の水滴跡がついていたのは先月の半ばにも書きましたが、
前回に降った雨で綺麗に洗い流されてからは、ぱったり見ていません。
もともとは雨が降っても消えないほど毎日のことでしたから、
洗車した翌日でも新たに水滴跡があり、途方に暮れていました。
一ヶ月以上も続いた状態にセミの"あれ"を疑ったものの、
つい最近になって駐車場の近くにある樹木が枝打ちされています。
セミの鳴き声が止む時期と重なったため、どちらが原因なのか、
あるいは何が原因なのかは分かりません。
分かっているのは来年の同時期にも起こるであろうことと、
私が何かしたところで回避できるものではないということ。
本当に何なんだ……。
- 2012/10/05(金) 23:59:59|
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田んぼの稲刈りが乾いた匂いを運んできます。
日中は暑い時もありますが概ね過ごしやすく、日が暮れると肌寒いです。
この寒さで身が引き締まり、多少の睡眠不足も気になりません。
こうなると何とはなしに力がみなぎります。
暑さで伸びた鉄の塊が元に戻る感じでしょうか。
たるんだまま元に戻らない部分もありますが……。
昨夜はあまり仕事が進まなかったので、朝まで頑張ります。
- 2012/10/04(木) 23:56:11|
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母がパソコンのカレンダーソフトに日記を書くようになってから、
この日記に記録することが減ったので私も助かります。
六月から休みなしで来ましたが、身辺に時間を割くのは2日間と決めていました。
しかし近々あるものを導入することになり、それは仕事に関係することなので、
いくらか部屋の掃除が進んで良かったと思います。
……日ごろから片付ける習慣さえあれば、のんびり出来るのにね。
- 2012/10/03(水) 22:55:35|
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鮮やかな夕焼けでした。
早く(04時)に起きてしまったので7時になるまで適当に過ごし、
朝っぱらから掃除機に雑巾にと、部屋の掃除をしておりました。
おかげで手がガサガサになっています。
忙しさにかまけて事務処理を怠っていたため、仕事関係の書類がゴチャゴチャ。
こちらはまたゆっくりと時間がある時に整理する必要がありそうです。
本当は最近の仕事作品を公開するための更新作業もするはずでしたが、
そうこうしている内に時間が経ってしまいました。
中にはサービス終了が公式発表されたものもあるので、
仕事ばかりで掲載許可の交渉が遅れています。
こちらも溜まってしまう前に更新したいです。
のんびりサイトデータを修正する日が……来るわけないか。
「時間は作るもの」とは、よく云ったものだと思います。
- 2012/10/02(火) 18:18:26|
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