実家の仏壇が新しくなったので精入れをしてもらいました。
古い仏壇は精抜きが必要で、後日に新たな仏壇に精入れするものですが、
一日で済ませることも出来るそうで、お寺の日程もあって同日ということに。
開眼供養には幾つかのお供え物も用意します。
宗派などによっても異なり、山や海の産物、穀物やお酒など数種類。
それらの品目と品数を奇数個で揃えるのです。
しかし一つだけ、紅白餅(あるいは普通のお餅)が前日までに揃いませんでした。
和菓子屋で扱っているもので十分なのですが、予約が必要だったようです。
それでは困るのでどうにか用意しようとしたものの、どこに行っても手に入らず、
「どうしても用意できない人は大福サイズを買って帰る」とまで云われ、
仕方なく母がもち米から作ることで用意するはずでした。
その数時間後、母は知り合いに「作ってあげようか?」と云われています。
餅つき機を持っている方が、今朝までに用意して持ってきてくださるとのこと。
とはいえお歳を召された方なので、疑いこそしないものの自力でも作ることに。
果たして本日、約束どおり実家には大きくて立派な丸いお餅が届きました。
「すごいね……」
「お母さんもビックリしちゃった……」
母も私も感謝しきりです。
母が作った分も足して奇数個とし、お供え物も準備万端。
全てつつがなく完了し真新しい仏壇となりました。
「お父さん、新しい"家"はどう?」
仏壇の新調は、生前の父が打ち明けないままの希望でした。
遺品に小さな文字で書かれていたのを、母が気付いたことで決まったのです。
喜んでくれていると思います。
- 2012/10/31(水) 23:59:59|
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暗くなるのが早くなりました。
15時あたりにもなれば、夏の夕方を思わせる空。
なかなか全快できず、今日はなんだか背中が痛いです。
インフルエンザの時も眠れないほど背中が痛かったので不安ですが……。
法要をきちんと済ませようと思って、ストレスを感じているのでしょうか。
5月末あたりから休みなしで来ているし、ここらで休暇をとりたいです。
コーヒーばかりを飲んでいると血圧が高くなってしまうので、
やや季節外れですが麦茶のお世話になっています。
麦茶に甘味があるなんて。
- 2012/10/30(火) 20:15:38|
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やはり天気が影響するのか、夜になるとくしゃみが出始めます。
もともと風邪は鼻から来ることが多いのですが……。
頭を刈ろうと思っていたけど、やめておこうかな。
今日は先日の仏壇店へ行きました。
法要は早めに行わねばならず遅れるのは良くないので、
数日後に控えた一周忌のため、色々と準備せねばなりません。
弟と母は仕事で外出できないため、今日は妹と二人。
お店へ向かう時、妹がぽつりと云いました。
「もう一年になるのかぁ……」
父が他界したことで家族それぞれに思うことは違いますが、
時の流れの早さだけは平等で、泣いても笑っても止まってくれません。
「そうだな」
「まだ近くに居てくれてる感じがする」
あれから一年近くが過ぎ、色んな人から色んなことを云われます。
故人を思いすぎると成仏できないとか、あるいはその逆だとか。
でも私達は、そんなものは人それぞれで良いのだと考えています。
時間をかけて理解するものであり、決別の仕方もそれぞれです。
生きた人間同士ですら人それぞれですから、前向きに考えたい。
「じゃあまず、あっちに寄ればいいんだな?」
「へょい!」
「ははは、なんだ『へょい』って」
「『はい』って云おうとしたら寒くてブルっとした、あはははは」
妹の素っ頓狂な声で笑い、少し気分が晴れました。
- 2012/10/29(月) 22:10:46|
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独り暮らしをしていると口を利く機会が減ります。
私は毎日のように母の様子を見に実家へ行き、家族や近所の方と話し、
週末は友人や後輩と話すので、会話が少ないと思ったことはありません。
それでも一人で仕事をしていると、何か空気が薄いところで生活するような、
テレビや音楽が勝手に音を垂れ流す環境に息苦しさを感じます。
もうこの仕事をして7年になるし実感として確かです。
そんな本日、あることを調べようとして何気なく短い独り言が出ました。
「えーっと」と、誰に話すわけでもなく呟いたのです。
するとなんとなく気分が軽くなりました。
椅子から立ち上がって「伸び」をした時も声が出ます。
どうせ誰も居ないのですから、溜め息くらいついても悪くないはず。
独り言を云うクセをつけたいとは思いませんが、
声と共に排気されるストレスがあるのだと思いました。
- 2012/10/28(日) 23:08:41|
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また体調が良くなく殆ど眠ってばかりでした。
出歩く機会も少ないのに、外の天気に影響されているらしいです。
今日は早めに休もうと思います。
- 2012/10/27(土) 23:15:45|
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仕事の一つが完了して緊張が解けたのか、一日に5回もトイレで座っていました。
自分でも不必要とさえ感じるプレッシャーの掛け方に少々うんざりします。
どうやれば仕事で適度に肩の力を抜けるんだろう。
そんな中、カーステレオ用のUSBメモリが壊れました。
パソコンで読み込もうとしても認識されません。
買ってから一年も経ってないのに!
- 2012/10/26(金) 20:12:18|
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血圧が高めだったので母のウォーキングに付き合いました。
このところ二人して体調が悪いため、まだ暖かい内の慣らしです。
道中、農業用の大きな用水路を横切りました。
夏場は水田の利用から導水量が多く、大人でも溺れそうな水位まで上がりますが、
冬になると、子供が遊んでいても問題なさそうなレベルまで下がります。
ここにはコイやフナが群泳しており、前者は80センチを上回るものも居ます。
何年か前、「水溜り」ができるほど極端に水位が下がったこともあり、
その時は所々でコイが行き場をなくしたり、あるいは死んでいたりしました。
なぜその年だけ水位が下がりすぎていたのかは分かりませんが、
行き場をなくしたコイの中には、風呂釜よりも少ない水に鼻上げしたり、
ほとんど体を空気にさらしたようなものまで居たのです。
そこに通りかかった私たちは見て見ぬふりも出来なかったので、
川底まで下りて、まだ救える一匹のコイを救出したことがあります。
母は還暦を過ぎていますが、これまで全く泳げないまま生きてきました。
そんな人間が、魚───それも両腕で抱えきれない大きなコイを捕まえるなど。
まして水の重さから解放された魚には、懐で大型犬が暴れるような衝撃。
尾びれの一振りは棍棒で殴られたように強烈で、
川を避けていた母にとっては何もかもが新鮮だったようです。
それを思い出してか「あんな経験は二度とないわ」と感慨深そうでした。
- 2012/10/25(木) 23:45:11|
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風邪で仕事が3日前後の遅れをもたらしたため、巻き返しに大忙しの中、
作業中の仕事で別件の〆切と勘違いし、2日も期限を過ぎていました。
もちろん平謝りでしたが幸いにも納期は前もって猶予があり、
仕事を落とすような事態は避けることが出来ています。
もうカウントダウン機能があるソフトを常駐させたいです。
- 2012/10/24(水) 23:03:47|
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仕事で大忙しの中ですが、家族で閉店間際の仏壇店に行きました。
大小様々で最近は家具調も珍しくありません。
大きな仏壇を見るたび「どんな人が買うんだろう」と思っていたら、
店員さんによれば、元農家の人が買っていく傾向にあるとか。
先祖代々の土地を手放すにあたり申し訳が立たないため、
せめてもの罪滅ぼしに立派な仏壇を用意するそうです。
長年の疑問が晴れました。
あれから私は仏壇に手を合わせるのが日課になり、
暗記したお経を唱えるのが当たり前になっています。
もうすぐ一周忌です。
- 2012/10/23(火) 23:19:34|
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風邪薬で睡眠パターンがずれたせいか、わけもなく眠くなります。
峠を越えてしまえば良いのですが、それまでが辛い。
いっそ折れて眠ってしまおうかとさえ。
仕事明けに実家へ行き、しばらくして弟も仕事明けに訪れます。
その後、実家の玄関先で知り合いのママさんに会いました。
今や2児の母となり、今日は3人揃っての散歩だとか。
弟は子供が遊んでいる様を眺めては、本当に幸せそうな顔をします。
顔は緩みっぱなしで、一緒に混ざって遊んでいても不思議でないくらい。
私は子供に怖がられる顔なので、色々と努力もしてみたのですが、
根本的なところで弟とは違うらしく垣根は高いままです。
何が違うんだろう。
そんなことを考えていて、弟の顔を見た時に何となく理解できました。
彼が本能的に子供への愛情を放つタイプだとして、私はきっと逆なのでしょう。
子供が泣いた→泣く理由を除去する
子供が悪さをした→何が悪いかを教える
子供が遊びたがっている→子供と遊べる時間を作る
つまるところ私の「子供に対する考え方」というものが機械的なのです。
実際に子育てをしてみれば色々と変化するのでしょうが、
私が「考えるだけ」であることを、当の子供が見透かしている。
───という思考そのものから機械的です。
もっと感覚的に子供と接することが大切なのかもしれません。
独身だけど。
- 2012/10/22(月) 23:40:24|
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