第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

おつかれさま

母が自治会の役員を辞退することになり、諸書類などを返却しに行きました。

当初は断るはずが会長たっての頼みで引き受けることになり、
満3年というキリの良い時期を見ての判断ではありますが、
実際は嫌がらせ等に辟易していたのが正直なところです。
根も葉もない噂から許しがたい中傷に至るまで。

仕事はきっちり消化する人なので評価は良かったものの、
その足を病的に引っ張る人が居ては、任命した側も平謝りという感じでした。
こちらが頭を下げる形でないことだけは幸いとするべきでしょう。

3年間で何重にも用心深く記録してきたノートはボロボロになり、
大した対価もなく気持ち一つで続けてきたようなものでしたから、
皮肉にも会長の目利きは証明されたのだと思います。

集会所を出た後、私は遠回りで帰宅することを提案しました。
母は大きく溜め息を吐くと「終わったー」と叫びます。
私が「よく頑張ったよ」と云うと、この3年間を思い返したようです。

父が危篤だった時も役員の仕事に手落ちはなく、
当時は見舞いに行きたいところを堪えての数十日間でした。

「飲み物でも買って、あそこに行こうよ」
「あ、それはいいわね」

父が散歩の最中、よく腰を下ろして休憩していた整地碑があります。
そこまで歩いてペットボトルを開け乾杯しました。

「お父さん、終わったわよ」

そも役員の話は、弱っていた父の名義として受けたものでした。
諸事は全て母が代行していて、今年の始めには承継も済ませましたが、
喪の明けない今こそ義理の一つを欠いたとて許されるはず。

「ずっと続けてくれたらいいと思ってた」とは、知り合いのお婆さんから。
こうして理解してくれる人も居ることですし母を労いたいです。

引っ越してから3年になるんだなぁ。
  1. 2012/09/10(月) 20:33:31|
  2. 日常
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「まだまだ若いもんにゃ負けん」

近所の小母さんの自転車を修理しました。
症状は前輪のガタつきでしたが、本人にも立ち会ってもらうことに。

すると「レバーを深く握らないとブレーキが効かない」とか、
「座るとお尻が前方向にずれる」との情報も得られます。
私が本人に居て欲しいのは、こう云う時の為です。

自転車は「実用車」と呼ばれる変わったタイプで、
最も分かりやすい特徴としてハンドル部分が挙げられます。
ブレーキにワイヤーが使われていないことが多いのです。

レバーを握るとロッドが引かれ、ブレーキシューが持ち上がります。
たまに交番などで見ることが出来ますし、まだまだ現役の例が多く、
「なにこれ、初めて見た」という人も(Wikipedia)。

とても頑丈なのが現役たる所以ですが、
ブレーキレバーはハンドルの形状に沿って作られるため、
一般的な自転車と違い、ハンドルの種類を変えることは難しいのが残念。

私も好きな型なのですが、個人となると他人の自転車とは勝手が違いますから、
「下手に触らないほうがいい」という感覚から、あまり手入れされない様子。

「まだ使えるから、まだ使えるからって、ずっと乗ってるの」
「頑丈ですから、実際まだまだ乗れますよ」

すっかり錆びも浮いて、ハンドルのグリップはツルツルに禿げ上がり、
古強者という名前がぴったり来る一台でした。

「じゃあ、ちょっと乗ってブレーキとサドルの感じを見てください」

そうして数十秒後、ニコニコ顔で戻って来られました。
サドルの据わりが改善されブレーキの不安も解消されたとか。

実用車という名前は調べてから初めて知ったのですが、
欲しいなぁと思いました。
  1. 2012/09/09(日) 20:25:07|
  2. 日常
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雨が作る波紋

昨夜、ある人と長いこと話しました。
相手は学生さんで、親御さんとケンカして家を飛び出したことが原因です。

ケンカの理由は些細なことだったようですが、やはりそこは色々と事情もあり、
家族だから許せないこと、家族だから分かって欲しいことが沢山あります。
身内の失敗が許せない人も居れば、身内の失敗に甘すぎる人も。

些細なことが原因のケンカは、それまでに積もり積もったものがあり、
家族であれば尚のこと、ギリギリまで耐えたり隠したりするもので、
吐き出す頃には大きくなりすぎて、少し触れただけで爆ぜるのですね。

そうなるまでに何とかしたい、でも色々あってどうにもならなかった。
誰かに相談するのは手遅れになった時……さながら病気と病院の関係です。
歳をとるたびに、身近な人の苦労を耳にすることが多くなります。

子供の頃は、他人には自分が抱えているような非凡な悩みなどなくて、
よその家庭は円満で、何も不自由がないかのように思ってしまうものです。
それが幻想であることに気付くのも、人によって早かったり遅かったり。

普通、自然、平凡───よく使われる言葉ですが、
その含まれる意味のなんと多いことか。

私もいい歳なので、やはりお説教めいた発言になってしまいます。
出来るだけ相手の笑顔を引き出し、「大人も色々大変だよ」と結ぶと、
果たして本人は幾らか気持ちが楽になったそうで、家にも帰りました。

こんなことの繰り返しで、理解が深まったり何かに気付いたりして、
とうとう老いた頃には何も云い返せなくなるのかな、と思います。

人間は補填に一生を捧げる生き物かも知れません。
  1. 2012/09/08(土) 21:56:43|
  2. 日常
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75%

日中は強烈な暑さ、夕方以降は強烈な……湿度です。
雨が降ったわけでもないのに珍しい。

ここ数日は朝に起きて夜に眠るという生活を送っていますが、
もともと強引に戻しているので無理があるようです。
今日は頭痛がします。

まだ暑さは続きそう。
ツクツクボウシが鳴いたかと思えばクマゼミの大合唱になったり、
気温が落ち着いたかなと思うと、重い日光に肌を焼かれます。
穏やかな気温低下とは行かないようです。

年々夏嫌いは解消されますが、それでも冬のほうが好きだなぁ。
  1. 2012/09/07(金) 23:56:01|
  2. 日常
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かねて後ろに迫れり

徐々に夕暮れあたりから過ごしやすくなっています。
夕涼みがてら散歩したくなる時間帯です。

私は仕事で行き詰ると色々な方法で気分転換をするのですが、
その一つにゲームがあり、主にNintendo-3DS、PSPなどで遊びます。
あまり熱中しすぎないようタイマーで15分以内と決めていたことも。
最近は忙しくて15分を過ぎて続けることは珍しいです。

ずっと3DSばかりを触っていたので、今日は久し振りにPSPを起動してみました。
とっくにバッテリが尽きていて前に起動したのは3ヶ月前くらい。

PSPの現行機種は「PS Vita」で、私が持っているのは一つ前の機種です。
3DSに並び、Vitaも新たにタッチスクリーンを採用したと聞いています。

ところが長いこと触れていなかったせいか、
私はPSPに向かってタッチペンを使おうとしました。
当然ながらそんな機能はないので反応するわけがありません。

人間は一度つまづくと連鎖が始まるのか、数秒ほど脳が混乱します。
それによって別の操作まで疑わしくなるようで───

「えーっと……」

扱ったことがないかのように、おっかなびっくりしてボタンを押しました。
前回に起動した時も同じくらいの間隔が空いていたはずですが、
こんなことは起こらなかったし自分でも驚いたほどです。

思えば玄関ドアに向かって自家用車のキーレスを使うことが度々あります。
こうしたことが増えたように感じるのです。

歳か?
いいや、疲れてるだけなのよ……。
  1. 2012/09/06(木) 19:04:32|
  2. 日常
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整理整頓

ギラギラな太陽の下、午前中に少し畑の作業を手伝いました。

私が忙しいと母は一人で向かってしまうので、気を付けてはいるのですが、
夜中に仕事を進めることが大半だと、毎度は助けることが出来ません。

私たちは二ヶ所の畑を借りており、その内の一つで観葉植物に一画を割いています。
「なぜ食べられないものを……」と考える方もいらっしゃるでしょうが、
仏花を用意できたり、誰かに差し上げても喜ばれることが多いのです。

しかし花にも色々あって、たとえば花が終わった(散った)場合、
種は撒く場所を変えられるのに対し、球根は同じところで咲きます。
後者の場合、植え替えで新しい土を嫌って枯れることがあるのです。

品種や植え替え時期によっても違いますが、数年も経過した球根は拡大していて、
移植のしづらさから触りたくないばかりに場所を取られます。
このせいで農具の保管場をきちんと確保できずにいました。

今回はそこを改善するため予定を延長して作業続行。
保管するものは農具に限らず肥料や小道具なども含まれますから、
放置すると傷んで劣化してしまうものは雨風も防ぐ形で保管します。

結果、なんとか良い感じに設置することが出来ました。
もう畑を借り始めて5年くらいになります。
そこそこ要領を得てきたものの、まだ無駄は省けそう。

ちょっと体力もついて「できること」が拡がる感じです。
  1. 2012/09/05(水) 21:11:30|
  2. 日常
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種と芽

近所に住んでいるご家族の、小さな娘さんが幼稚園から帰った時、
彼女は送迎バスから降りて母親に抱きついたあと何かを受け取りました。
買い物袋に入った大きめの自由帳です。

その様子を見ていた私と母に、満足そうな笑顔で見せてくれます。
八ツ切画用紙くらいの大きさに、この子はどんな絵を描くのでしょうか。

時々、親が我が子に買い与える物について考えることがあります。
テレビでは様々な玩具のCMが流れていますし、ゲームは大人だって遊ぶ。
あえてこうした物を与えないなら代わりに何を用意するか。
親にとっては難しいところです。

「この子の将来のために」という考えばかりでは子供が窮屈。
そして玩具店の品揃えや友達が持っている物も魅力的なら、
往々にして後者に傾倒しやすく、かつ連続しがちです。

私の場合、実家が大変だったのでスケッチブックを与えられたり、
あるいは「遊び道具を作る」方向だったものの、それでは不満なのが人情。
過ぎてしまえば「なんであんな玩具が欲しかったのか」と思うものばかりなのに。

私の親の意向は奏功し、今こんな仕事をしているわけですが、
現在進行形で「はて、何を渡したものか」と考えた親御さんの一人は、
娘に自由帳を与え、少なくとも彼女から笑顔を引き出しています。

「いいね、絵が趣味になるかも」
「うちの息子は趣味が仕事になっちゃったもの」

親御さんは「そんなまさか」と笑っていましたが、
好きこそものの上手なれ、人の将来なんて分からないものです。

仕事にするのは、あまりオススメできませんけども。
  1. 2012/09/04(火) 22:01:06|
  2. 日常
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お札も空気を読む

母と妹の三人で夕食の買い物に行った時、
お勘定を済ませようとした母が、お金を持っていないことに気付きました。
急いで家を出たので、財布でなくバッグに裸銭を放り込んだのです。

車内に落としているかも知れない……と、私が戻って調べてみるも見つからず。
結局、妹が代金を立て替えることで買い物自体は済ませられました。

「きっと家の中よ、バッグに入れようとしたのは憶えてるもの」

行きと帰りを含めて外出していた時間は30分以上。
母と妹が車を降りたあと、家の鍵を持っていた私は小走りで二人を追い越し、
玄関先へ向かったところで立ち止まり、すぐ二人のところへ戻りました。

「……」
「なに、どうしたの?」

母は私の表情を見て何事かと思ったようです。
玄関先を指差して変な顔をするから。

「あら!」

折りたたまれた紙幣は、そこそこ人が行き来する道端に落ちていました。
私たちが買い物から帰るまで誰も通らなかったのでしょう。

「運が良かった」
「やっぱり9月3日ね!」

今日は、母が父と初めて会った日だとか。
  1. 2012/09/03(月) 22:28:42|
  2. 日常
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どうせ宿題まみれ

昨日の日記は大失敗です。
やり直します。

9月1日は何曜日? (〇印は休み)

・小学1年生───火曜日 ×
・小学2年生───水曜日 ×
・小学3年生───木曜日 ×
・小学4年生───土曜日 ×
・小学5年生───日曜日 〇
・小学6年生───月曜日 ×

・中学1年生───火曜日 ×
・中学2年生───木曜日 ×
・中学3年生───金曜日 ×

・高校1年生───土曜日 ×
・高校2年生───日曜日 〇
・高校3年生───火曜日 ×

私の就学中には2回あったようです。
現在の週5日制なら12年間に4回あることになるので、
上記の場合、夏休みは合計6日も伸びることになるのですね。

……もう人生に夏休みはないから、どうでもいいや。
  1. 2012/09/02(日) 18:26:15|
  2. 日常
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得する夏

昨日の日記では夏休み最後の日みたいなことを書きましたが、
土日を挟むと新学期は9月3日からなのですね。
私は曜日の感覚が狂っています。

昔は土曜日が半日(半ドン)で、まる一日が休みなのは日曜日と祝祭日でした。
では私の就学中に「8月31日が登校日ではなかった夏休み」はあったのか。
Windowsでは1980年までカレンダーをさかのぼることが出来ます。
ちょっと見てみましょう。

8月31日は何曜日? (〇印は休み)

・小学1年生───月曜日 ×
・小学2年生───火曜日 ×
・小学3年生───水曜日 ×
・小学4年生───金曜日 ×
・小学5年生───土曜日 ×
・小学6年生───日曜日 〇

・中学1年生───月曜日 ×
・中学2年生───水曜日 ×
・中学3年生───木曜日 ×

・高校1年生───金曜日 ×
・高校2年生───土曜日 ×
・高校3年生───月曜日 ×

土曜日は登校しますから義務教育中に1回だけです。
現在の学校週5日制なら全3回あることになりますが、
私の就学中に夏休みが2日も伸びることはありません。

"夏休みが一日だけ伸びた夏"は、何をして過ごしていたのでしょう。
「得した!」と喜んでいる自分の姿を想像しかけましたが、
それだけはないと確信しました。

残った宿題をやってたに決まってます。

■追記
……って8月31日は登校日じゃないよ!
9月1日だよ! 一日ずれてるって!
  1. 2012/09/01(土) 23:59:59|
  2. 日常
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