第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

ザクザク

昨日はヤーコンの地上茎を全て刈り倒したので、
本日は朝から押切で寸断する作業に明け暮れました。
下手をすると大怪我になるため、取り扱いには注意が必要です。

先日にも隼人瓜のツルを処理しており、これらを畑にバラ撒き、
あとは来年にかけての雨で静かに分解を進めてもらいます。

一昨日には農協施設からヤタを調達しました。
廃棄された籾殻が雨風にさらされて分解が進んだものですが、
ここにカブトムシの幼虫が住み着き、さらに分解が進みます。

彼らは、自らを生かす"層"を理解しており、
廃棄され堆積した籾殻の表面から10cmほど深くに潜り込むのです。

適度な湿度と温度に守られた状態で、栄養分が豊富な層を食べ進み、
結果として、彼らはミカンくらいの大きさまで丸々と太ることができ、
その下層には分解済みの堆肥が出来上がるわけです。

この堆肥と、冒頭でも挙げた畑で生じる残渣により、
我が家では殆ど肥料を与えずとも野菜が栽培できるという現実。
こんなものが無料で調達できるなんて、実はとんでもなく贅沢。

そして収穫の少ない春までは、ヤーコン、白菜、大根などが採れます。
用地内には柚子が採取でき、さらに叔父からは自然薯。
スーパーでは魚や肉だけを買うだけ。

……幸せだなぁ。

  1. 2021/12/22(水) 23:59:00|
  2. 菜園
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手に水ぶくれ

隼人瓜(ハヤトウリ)のツルを全て処理しました。
6畳1間の部屋よりも広い範囲に展開したツルですから、
それはもう大量にあったのですが、なんとか母と二人で消化しています。

処理に使ったのは押し切りです。
隼人瓜は寒さに弱く、霜が下りる時期になると一斉に枯れてしまい、
やがて水分が失われて繊維質が強くなり、こうなると切断しづらくなります。

よって処理するなら水分が残っている内が望ましく、
少し前に全収穫を終えたため、のんびり構えてもいられないわけですね。

私は本業が忙しかったので、母が6割くらいを処理してくれました。
こうしてザクザク切り刻まれて生じた残渣(ざんさ)は、
畑に撒いて朽ちるのを待って堆肥化させます。

今年の隼人瓜は、とにかく色々な人にお裾分けしました。
「ストレートつゆに練りワサビを入れて漬ける」という、
我が家なりの食べ方もできたので来年にも期待したい。

収穫しやすいように展開させるには……次は低い矢倉かな。

  1. 2021/12/12(日) 20:00:02|
  2. 菜園
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海老で鯛を釣る

少し前、副業の現場で九州出身の方に隼人瓜を渡したところ、
とても喜ばれ、この日は返礼にと大きな柿をいただきました。

「俺は日本一うまい柿だと思った」
「いただきます!」

私の母は柿が大好物……気づくと消えている。

昨年に植えた隼人瓜1株を定植させ、越冬に成功してから今年も1株。
越冬に成功したものは体力があるのか、今年に植えたものより大きくなり、
矢倉が半壊したことで全用地に拡大し収穫量が増えています。

元より一家の食卓を支える程度で「足しになれば」と始めた畑ですが、
思いがけずの大収穫は一家に消化しきれず、そして隼人瓜は寒さに弱い。

そうなったら欲しい人に譲るのが道理みたいなものです。
云ってしまえば、我が家のような貧乏人に許される「堂々たる大盤振る舞い」。

そこに一つの結果として、柿が返って来ました。

「わぁ大きい!」
「化けたもんだね」

たまに起こる、こういう出来事が畑を続けさせます。

  1. 2021/11/30(火) 23:59:00|
  2. 菜園
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枯らすに至らず

この日は殆ど食事も摂らずに仕事をしておりました。
運動にもならないのでお腹が空かない……良くない状態です。

年末にかけては一雨ごとに気温が下がるものですが、
その割に昼間は暖かいことが多く、そのせいが隼人瓜が枯れません。
霜が下りる時期には一斉に変色するのに、まだ実をつけています。

放っておくと小麦粉の袋くらいには大きくなります。
しかし副業の現場にいるブラジル人さんによれば、
ほぼ味や風味らしきものがない隼人瓜でも───

「大きすぎると味がぼやける」

───とのことで、あまり大きく育てる意味はなさそう。
可食部(体積)が増えそうな印象でも、実は皮が分厚くなり、
いびつな表面で皮が剥きづらくことも理由であるように思います。

あと何個くらい収穫できるんだろうか。

  1. 2021/11/21(日) 23:59:00|
  2. 菜園
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ツルものの制御

何度目かの隼人瓜(ハヤトウリ)を収穫。
夏に作った矢倉が台風で半壊してから数ヶ月、
ツルは全用地の3割ほどを占領し、あちこちで結実しました。

見た感じでは、株元よりもツルの先で数多く生っており、
さらに「株元よりも低い位置のツル」で大きくなるようです。
ツルは株元からフェンスをまたいで用水路側へ下りています。

サイフォンの原理なのか、株元より低いツルの先々へ養分が回り、
実際に株元の周囲よりも沢山の実が生っているのが現状です。

しかし……来年はどうしよう。
これまで合計400個くらいは収穫しているはず。

現在は───

・A株───1年株(越冬に成功した昨年の株)
・B株───今年から新たに定植させた株

───こうなっています。
A株に比べ、やはりB株は生長が遅かったです。
その差は成人と子供くらいで、もはや勝負になっていない。

ただしA・B株とも越冬に成功した場合、
来年になれば足並みが揃うわけで……とんでもない収穫量になる。

次回は剪定するしかないか?

  1. 2021/11/14(日) 18:54:04|
  2. 菜園
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拷問

先日、菜園の仲間から獅子唐(シシトウ)をいただきました。
私も大好きで、天ぷらなどでは大半を平らげるほどなのですが、
今回いただいた獅子唐は、とにかく大きい───20cmほどあります。

せっかくの大きさだから焼いて食べてみたところ、なかなか美味い。
調子に乗って3本目を口に運んだら辛かった……のが3日前の話。

獅子唐は「野菜(または食べ物の)のロシアンルーレット」とも呼ばれ、
20本ほどあれば辛いものが2つ3つは入っているものですが、
本日にも母が焼いてくれたので食べたところ───

「ぼあああああぁ!!」
「当たったの?」
「ああああああ! うごおおおお!」

───熱湯を詰めた水風船が、口の中で破裂したような辛さでした。

頭が咀嚼(そしゃく)を拒否する。
食べ物が無理やりに口をこじ開けて外に出ようとする感覚です。

辛いものを食べて認識の甘さを痛感する、そんな朝。

  1. 2021/11/11(木) 23:59:00|
  2. 菜園
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お茶うけに良し

この日も仕事だけ。
次第に収穫量を減らしつつあった隼人瓜(ハヤトウリ)は、
ツルに隠れて採られずにいたものが巨大化しています。

我が家での食べ方は、ストレートつゆ(薄めないやつ)と、
チューブわさびを3~5cmほど入れて浅く漬けたものです。
蕎麦っぽくてポリポリいけます。

水煮も良かったけど、漬物もいいな。

  1. 2021/11/10(水) 23:59:00|
  2. 菜園
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割と高い

地元では隼人瓜(ハヤトウリ)を見かけること自体から少ないのですが、
本日たまたま見かけたところ、なんと1個250円という値段でした。
やや大きいという程度で、これなら我が家の畑で100個は採れている。

じゃあ売れば25,000円の儲けじゃないか!

───と考えもしますが、出回る数が少ないから250円。
手軽に入手できれば珍しくなくなるし、高くもなくなる。

一方で、母がお裾分けした外国人の中には「売ってください」と云う人も。
お裾分けという形では「(母に)会った時しか手に入らない」わけですから、
むしろ気兼ねなく入手したいのなら手軽に購入したいのでしょう。

また、畑で採れた野菜を売る時には許可が必要になる場合もあります。
借りている菜園の場合、営利目的での使用は禁じていたり、
無農薬を売り文句にする場合は法律が絡んだり。

というわけで商売をする気は全くありませんが、
想像以上に「気に入った」という人が多かったので、
家庭菜園をやっている人には、栽培できるように教えるのもアリでしょう。

今回も越冬させることが出来ればいいな。

  1. 2021/11/07(日) 23:59:00|
  2. 菜園
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採れるものが少ない

今期の隼人瓜(ハヤトウリ)は、正確な数こそ確認していないものの、
おそらく400個程度は収穫できており、色々な人にお裾分けしました。

副業の現場でも───

・「食べたことない、どんなの?」の地元人
・「ふるさとの味!」のブラジル人
・「懐かしいなぁ」の長崎人

ブラジルの方には今期だけで三度も渡しています。
大きさに驚かれるくらいには良い出来だったようです。

今回の隼人瓜は、昨年から越冬に成功した株が一つ、
そして念のため残しておいた種(実)で合計2株です。
越冬できたものは株が大きいため収穫量が多い。

よって総量としては前年に比して1.5倍くらいです。
これが両方とも越冬に成功すると2倍になるのでしょうが、
用地も必要なので、ツルを展開させるには工夫しなくては。

隼人瓜は秋から冬にかけての短期間しか採れません。
貴重な収穫なので、どうにか定着させたいものです。

頑丈な矢倉を立てるしかないか。

  1. 2021/11/06(土) 23:59:00|
  2. 菜園
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ちょっと欲しい

仕事の合間に、母から頼まれて他所の畑へ行きました。
稲刈りを終えた農家で生じた藁(わら)をいただくためです。

藁は野菜作りにおいて幾つかの使い道があります。

・用地に敷いて、水分の蒸散や霜が下りるのを防ぐ。
・結実したものが土に触れないよう下敷きとして。
・収穫物の一次的な保存に緩衝材として。
・細かく刻んで堆肥化。

農家側が小規模な畑向けに販売することもあるようですが、
地元では「欲しいなら勝手に持って行って」という感じです。

よって許可さえ得ていれば立ち合いなどもないため、
たまに同様の目的で見知らぬ人と藁を搔き集めたりすることも。

今回は知り合いがリヤカーを貸してくださったので、
生まれて初めて昔ながらのリヤカーを引いて歩いてみました。
もう「リヤカーって何?」という世代も多そうです。

何も積まないと非常に軽く、旋回などの機動性が高い。
リヤカーは左右2輪で、何も積まない/荷台が軽いとハンドル側に傾き、
ある程度の重量を積むと荷台側に傾くという、れっきとした軽車両です。

そのため歩道は歩けない───というより車幅が広くて通れない。
一方で車道においては通行妨害になるため、さっさと横断する必要がある。
そして、ちょっとした坂道ではリヤカーの自重で"押される"ので怖い。

肌寒い風、夕暮れ、静かな農道、リヤカーを引いて歩く中年男。
うむ、私みたいな田舎者には美味しい経験だ。

職業選択を誤ったかも。

  1. 2021/11/02(火) 23:59:00|
  2. 菜園
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