このところ急に寒さが戻ったりして母の肩が張ってしまい、
寝返りを打つにも痛い……という状態で3日目となります。
寒暖差や気圧の変化が一直線に体を貫く、老年期の悩みです。
そんな本日、次年度(4月以降)の菜園契約を更新しに行きました。
このところ不作と私の多忙(修繕作業)のため栽培が思わしくなく、
姉にも野菜セットを送れていませんが、やる気だけは十分にある。
さて次年度からは用地が便利になります。
これまで契約していた4ヶ所は「1+3ヶ所」とでも云えばいいのか、
用水路に近い用地がA地、(知人の用地を挟んで)B~D地の3ヶ所でした。
その知人が今年度いっぱいで解約することになったので、
我が家は一足先に───
「知り合いが解約し次第に(我が家が)同用地を契約し、
同時に用水路から最も遠い用地(D地)を解約する」
───と、予約を入れておきました。
結果、知人が今年度いっぱいでの解約が確定した時点で、
我が家は知人の用地を取り込み、D地を手放すことになりました。
用水路に最も近いA地からD地までが地続きの契約地です。
長かった……菜園への出入りを初めて十数年。
その菜園内で移動を繰り返し、最良のレイアウトを手にしました。
ここからどうするか、それは私と母次第。
- 2021/02/22(月) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
この日は本業の進みが週明けに持ち越されたので小休暇。
ただし車検が近いので、明日は洗車やら掃除やら忙しいです。
今日は久しぶりに畑へ行きました。
冬場は収穫物の種類が少なく、すると作業も少ないので、
菜園に出入りする人影も少なく、一見すると空地に似ています。
様々な事情から古参利用者と新規利用者が入れ替わる中、
我が家の用地は拡張・縮小・移転を繰り返して十年以上になりますが、
今年の四月から再び変化することになりました。
用水路に最も近い1ヶ所を基準に、古参利用者の用地を挟んで3ヶ所。
この古参利用者が解約することになったのです。
そのため同用地を我が家で借り上げて用地を繋げ、
3ヶ所の内の一つを解約し、再び4ヶ所を管理することにしました。
飛び地でなくなり、4ヶ所を遠慮なく好きに使うことが出来そう。
本業に副業、修繕に菜園……やるべきことは尽きない。
- 2021/01/16(土) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日は殆ど作業をせず、籾殻(もみがら)を調達しに行きました。
地元で籾殻を無料で入手できる施設は、農協関係で2ヶ所だけ。
一つは屋外で野ざらしにされ、そのため中程度まで生分解が進んだもの。
もう一つは脱穀後そのままで乾燥しており、よく知る普通の籾殻です。
分解が進んだものは畑の土に混ぜると堆肥となるため便利ですが、
今回の目的は隼人瓜の株元に積んで越冬を期待するため、後者の籾殻。
数年前まで、この手法で越冬が可能でした。
そろそろ11月も終わり、寒さは深まるばかりです。
隼人瓜は霜が下りる時期になると瞬く間に枯れ死んでしまうため、
こんもり籾殻を積み、なんとか冬を耐えてくれないかと思っています。
こうして母と籾殻を調達しに行くのも何度目か。
うず高く積まれた籾殻は高さ5メートルを越え、ちょっとした"山"です。
100人くらいなら簡単に隠せてしまえる体積。
いつ見ても、数えたら何粒くらいあるのか遠い目になってしまう。
今日は、その山の前に母を立たせてスマホで撮影しています。
雪虫の飛び交う寒さになって来ました。
- 2020/11/25(水) 21:15:21|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
昨夜は自室に入って来た蚊が三度も私の入眠を妨げ、
さすがに最後は飛び起きるなり部屋の明かりを点け、
まだ私の顔のあたりを飛んでいたので駆除しました。
……もう11月が終わりそうだぞ。
そんなわけで予定より3時間ほど眠りが浅いです。
にわかに忙しくなり始めた副業で残業となり、膝も笑っています。
そんな本日、現場仲間であるブラジル人の同僚にお裾分けをしました。
収穫したのは昨日なので、まだ24時間が経過していない新鮮なもの。
渡したのは隼人瓜(ハヤトウリ)です。
熱帯アメリカ原産で、大正時代に鹿児島から広まったそうですが、
寒さに弱く、霜が下りる頃になると瞬く間に枯れてしまいます。
地元での収穫期は、せいぜい11月の間という短期間であるため、
開花や結実が遅れたり、日照不足が続くと結実しても肥大化が遅い。
我が家の畑では株元に籾殻(もみがら)を積んで越冬させていました。
そうして翌年も収穫が望めていたのに、特に寒かった数年前の冬に枯れてしまい、
それ以降は仕込みが遅れたり育たなかったりと、3年ほど収穫できずにいたのです。
今年は昨年と同じく2個を植え、なんとか育った1個から生長しています。
人に渡しても恥ずかしくない大きさに育った時、既に11月も半ばのこと。
「そうこれ、この色! あぁ、懐かしい……これは立派だねぇ」
他県では分かりませんが、スーパーで見かけたことはありません。
ビーツに並び、南米出身の方が気軽に入手するのは難しそう。
ブラジルでは「シュシュ」と呼ばれるとか。
さて隼人瓜には緑と白の品種があり、前者は少しの青臭さがあるため、
我が家では初めて栽培した時から白い隼人瓜を育てて来ました。
今年に注文購入したものも白い品種でしたが───
「大きくなったら白くなるのかしら」
「いや、最初から白かったはず」
───なぜか緑の実が生りました。
間違いなく白い品種で購入したのに、結実後しばらくすると緑色になる。
……どういうことなんじゃよ?
- 2020/11/21(土) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
玉ねぎ用の黒マルチと、床束用のコンクリートブロックを買いました。
マルチには等間隔で穴が開いており、ここに苗を植えるわけですが───
「39……40……掛ける5で、200本……200本しかないのね」
「ね、多いでしょ、1200本なんて」
───用地内でも大き目の畝(うね)を確保したのに1/6しか消化できず、
ほかの作物を収穫したとしても、残り1000本は植えきれそうにない。
しかし、私は3年前のことを忘れていません。
「ひぁー、大変だわ」
「僕は一人で650本を植えたんですがね」
「誰かに売るしかないか」
「しかもマルチは自作! 誰のせいよ」
ただし200本で根負けしそうな母は25年後の私の姿でもあります。
無理強いはしたくないし、また入院でもされたら困る。
1本1円で仕入れたので、誰かに売るのもアリでしょう。
問題は、我が家で何本を作るかですが……600本くらい?
- 2020/11/15(日) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日は畑でサツマイモの全収穫を済ませました。
放置しすぎて割れが始まってしまい、ごく一部では傷んでいましたが、
全体量としては9割以上が無事だったので、食用としては問題なし。
さて、サツマイモの栽培ではツルが広く展開します。
これは食用にもなるので収穫後は母がツルの一部を収穫し、
大量にある残りは、押切(おしきり)でザクザク刻んで残渣にしました。
この押切ですが、菜園内でも所持している人は少ないらしく、
我が家は菜園仲間に貸し出しており、今回も同様でした。
時には───
「また研いで油を差しといたぞ」
「どうもです」
───手入れされて戻って来る特典付き。
菜園では、こうした労力や収穫のやり取りが起こります。
得意だから、出来が良かったから、珍しいから、便利だから……。
畑に出入りしていると社交的になれる気がします。
- 2020/11/12(木) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
今日は修繕を休んで畑に繰り出しました。
とは云っても、ホームセンターの端材売り場で「おっ」という角材を見つけ、
直感通り、根太として使える寸法だったので9本を調達しています。
買い物に出たのは別の目的でした。
今期は種から玉ねぎの苗を育てたものの発芽率が低く、
全く当てにならない数だったので、苗を買うことになったのです。
2017年、玉ねぎの苗が投げ売りされていたので買い占めたことがあります。
50本一束が13束で650本……寒い中を一人で植え切って母に抗議しました。
「買ったのは母さんでしょ」と。
そうして本日、お店に入ってすぐに戻って来た母は満面の笑み。
「あった!」
「やっぱり11月か」
650本の時と同じ品種もありましたが、今回は他の品種も残っており、
なんと100本で100円という、実質1本1円という破格でした。
本日、それを買って帰ったわけです。
1200本も。
それを植えろと?!
中生種だから早生よりも保存は利くでしょうが……。
今度こそは手伝ってもらいますからね。
しかし、まずは用地の確保と耕作です。
そんなわけで暴れて来ました。
たまには休日をのんびり過ごしたいと思うこともありますが、
結局のところ私は、こうして課題を解決して行く方が楽しいようです。
まぁ貧乏人には分相応でしょう。
- 2020/11/10(火) 23:00:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
10月です。
しばらく更新しそびれていた記事も復帰させておきます。
何らかの作業で疲れてしまうと、うっかり忘れて更新を忘れてしまう。
本業の提出が迫っていたので少々バタバタしたものの、
それを済ませた後は畑へ行って用地に水を撒きました。
数日前に用水路への導水が止まっています。
この先は来年までお天道様頼みとなり、雨が降らない限り土は乾いたまま。
とは云え、まず少しだけ残っているのでポンプでの汲み上げは可能です。
このポンプは、知り合いのお婆さんから「好きに使って」と預かっているもの。
新品のまま預けられ、何度となく助けられており恐縮しています。
その人は、もともと殆ど畑に来られていません。
幾つか道具を揃えて菜園の契約を維持していましたが、
その間、我が家が用地の世話をすることも何度かありました。
しかし本人が昨年に入院したことで事態が悪化し、
畑へ来られない期間は1ヶ月や2ヶ月では済まなくなり、
用地は荒れるばかりで地主からも苦情が行くわけです。
そこで我が家が自由に立ち入る許可だけをもらい、
ポンプも借りたままとなり、ご本人は2度目の入院……。
おそらく、用地は解約となってしまうでしょう。
昨年から今年にかけて、解約と解約予定は3件になりそうです。
新たに入った人も居るので賑やかさ自体は大して変わりませんが、
このところ私も畑に行けていないので、ちょっと危機感があります。
いやいやいや、やめないぞ絶対に。
- 2020/10/01(木) 23:47:37|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
副業の作業負担が激しかったものの、なんとか完了。
間違いなく副業を始める前よりも体力が増しています。
男として自分に失望しない最低限の程度……だと思いたい。
この日は、そんな状態で畑へ行き少しだけ作業をしました。
今年は自分の引っ越しや修繕作業があって思うように畑へ出られず、
用地の確保や作物の仕込みが遅れたり、あるいは断念することになっています。
と云うのも、母が飛び地で植えてしまったサツマイモが3ヶ所あり、
それらが地味に用地を圧迫してしまったのも理由の一つですが、
近々収穫するため少しだけ用地を確保できそう。
しかし、この時期からの確保と云えば冬場の白菜用。
その白菜の苗も発芽状況が思わしくない。
うぬぬ……今年は予定外のことが多すぎる。
- 2020/09/29(火) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
副業で残業が長引いたので、ぐったりしました。
食事と休憩なしで5時間異常もバタバタ……関節が煙を立てそうです。
その副業の帰り際、ブラジル人の現場仲間が話しかけて来ました。
この人には以前に畑で栽培したテーブルビート(ビーツ)を渡しています。
「テレビでビーツを扱ってるのを観たんだけど───」
包丁でビーツを切ったことがある人ならご存知でしょうが、
とても鮮やかなワインレッドの色素を伴って滴ります。
そのまま染料として使えそうなほどです。
「───お米を炊く時に使って、綺麗なピンク色にするんだって」
「おぉ……確かに、アレなら出来るはず」
「凄かったよ、ビーツだから七片さんに話さなきゃと思って」
「うちでもエンドウ(※)を使って作ろうとしたことがあった」
「どんなの?」
「皮が紫で、それを煮出して米を炊くんだけど……」
(※ツタンカーメンのエンドウ豆、または古代エンドウ豆)
皮付きのまま豆を茹でたため豆の色が悪くなってしまい、
「薄いピンクの米+薄いグリーンの豆」という組み合わせにならず、
あまり食欲を刺激されない色合いとなり、失敗したことがあります。
これまで2回ビーツを渡していますが、またお裾分けしようと思います。
- 2020/09/26(土) 23:59:00|
- 菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
次のページ