第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

しろばんばの頃

今日は殆ど作業をせず、籾殻(もみがら)を調達しに行きました。
地元で籾殻を無料で入手できる施設は、農協関係で2ヶ所だけ。

一つは屋外で野ざらしにされ、そのため中程度まで生分解が進んだもの。
もう一つは脱穀後そのままで乾燥しており、よく知る普通の籾殻です。

分解が進んだものは畑の土に混ぜると堆肥となるため便利ですが、
今回の目的は隼人瓜の株元に積んで越冬を期待するため、後者の籾殻。
数年前まで、この手法で越冬が可能でした。

そろそろ11月も終わり、寒さは深まるばかりです。
隼人瓜は霜が下りる時期になると瞬く間に枯れ死んでしまうため、
こんもり籾殻を積み、なんとか冬を耐えてくれないかと思っています。

こうして母と籾殻を調達しに行くのも何度目か。
うず高く積まれた籾殻は高さ5メートルを越え、ちょっとした"山"です。

100人くらいなら簡単に隠せてしまえる体積。
いつ見ても、数えたら何粒くらいあるのか遠い目になってしまう。
今日は、その山の前に母を立たせてスマホで撮影しています。

雪虫の飛び交う寒さになって来ました。

  1. 2020/11/25(水) 21:15:21|
  2. 菜園
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原点回帰?

昨夜は自室に入って来た蚊が三度も私の入眠を妨げ、
さすがに最後は飛び起きるなり部屋の明かりを点け、
まだ私の顔のあたりを飛んでいたので駆除しました。

……もう11月が終わりそうだぞ。
そんなわけで予定より3時間ほど眠りが浅いです。
にわかに忙しくなり始めた副業で残業となり、膝も笑っています。

そんな本日、現場仲間であるブラジル人の同僚にお裾分けをしました。
収穫したのは昨日なので、まだ24時間が経過していない新鮮なもの。

渡したのは隼人瓜(ハヤトウリ)です。
熱帯アメリカ原産で、大正時代に鹿児島から広まったそうですが、
寒さに弱く、霜が下りる頃になると瞬く間に枯れてしまいます。

地元での収穫期は、せいぜい11月の間という短期間であるため、
開花や結実が遅れたり、日照不足が続くと結実しても肥大化が遅い。

我が家の畑では株元に籾殻(もみがら)を積んで越冬させていました。
そうして翌年も収穫が望めていたのに、特に寒かった数年前の冬に枯れてしまい、
それ以降は仕込みが遅れたり育たなかったりと、3年ほど収穫できずにいたのです。

今年は昨年と同じく2個を植え、なんとか育った1個から生長しています。
人に渡しても恥ずかしくない大きさに育った時、既に11月も半ばのこと。

「そうこれ、この色! あぁ、懐かしい……これは立派だねぇ」

他県では分かりませんが、スーパーで見かけたことはありません。
ビーツに並び、南米出身の方が気軽に入手するのは難しそう。
ブラジルでは「シュシュ」と呼ばれるとか。

さて隼人瓜には緑と白の品種があり、前者は少しの青臭さがあるため、
我が家では初めて栽培した時から白い隼人瓜を育てて来ました。
今年に注文購入したものも白い品種でしたが───

「大きくなったら白くなるのかしら」
「いや、最初から白かったはず」

───なぜか緑の実が生りました。
間違いなく白い品種で購入したのに、結実後しばらくすると緑色になる。

……どういうことなんじゃよ?

  1. 2020/11/21(土) 23:59:00|
  2. 菜園
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よくばり

玉ねぎ用の黒マルチと、床束用のコンクリートブロックを買いました。
マルチには等間隔で穴が開いており、ここに苗を植えるわけですが───

「39……40……掛ける5で、200本……200本しかないのね」
「ね、多いでしょ、1200本なんて」

───用地内でも大き目の畝(うね)を確保したのに1/6しか消化できず、
ほかの作物を収穫したとしても、残り1000本は植えきれそうにない。
しかし、私は3年前のことを忘れていません。

「ひぁー、大変だわ」
「僕は一人で650本を植えたんですがね」
「誰かに売るしかないか」
「しかもマルチは自作! 誰のせいよ」

ただし200本で根負けしそうな母は25年後の私の姿でもあります。
無理強いはしたくないし、また入院でもされたら困る。
1本1円で仕入れたので、誰かに売るのもアリでしょう。

問題は、我が家で何本を作るかですが……600本くらい?

  1. 2020/11/15(日) 23:59:00|
  2. 菜園
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土にも繊維を

今日は畑でサツマイモの全収穫を済ませました。
放置しすぎて割れが始まってしまい、ごく一部では傷んでいましたが、
全体量としては9割以上が無事だったので、食用としては問題なし。

さて、サツマイモの栽培ではツルが広く展開します。
これは食用にもなるので収穫後は母がツルの一部を収穫し、
大量にある残りは、押切(おしきり)でザクザク刻んで残渣にしました。

この押切ですが、菜園内でも所持している人は少ないらしく、
我が家は菜園仲間に貸し出しており、今回も同様でした。

時には───

「また研いで油を差しといたぞ」
「どうもです」

───手入れされて戻って来る特典付き。

菜園では、こうした労力や収穫のやり取りが起こります。
得意だから、出来が良かったから、珍しいから、便利だから……。

畑に出入りしていると社交的になれる気がします。

  1. 2020/11/12(木) 23:59:00|
  2. 菜園
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約2倍

今日は修繕を休んで畑に繰り出しました。
とは云っても、ホームセンターの端材売り場で「おっ」という角材を見つけ、
直感通り、根太として使える寸法だったので9本を調達しています。

買い物に出たのは別の目的でした。
今期は種から玉ねぎの苗を育てたものの発芽率が低く、
全く当てにならない数だったので、苗を買うことになったのです。

2017年、玉ねぎの苗が投げ売りされていたので買い占めたことがあります。
50本一束が13束で650本……寒い中を一人で植え切って母に抗議しました。
「買ったのは母さんでしょ」と。

そうして本日、お店に入ってすぐに戻って来た母は満面の笑み。

「あった!」
「やっぱり11月か」

650本の時と同じ品種もありましたが、今回は他の品種も残っており、
なんと100本で100円という、実質1本1円という破格でした。
本日、それを買って帰ったわけです。

1200本も。

それを植えろと?!
中生種だから早生よりも保存は利くでしょうが……。

今度こそは手伝ってもらいますからね。
しかし、まずは用地の確保と耕作です。
そんなわけで暴れて来ました。

たまには休日をのんびり過ごしたいと思うこともありますが、
結局のところ私は、こうして課題を解決して行く方が楽しいようです。

まぁ貧乏人には分相応でしょう。

  1. 2020/11/10(火) 23:00:00|
  2. 菜園
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世代交代

10月です。
しばらく更新しそびれていた記事も復帰させておきます。
何らかの作業で疲れてしまうと、うっかり忘れて更新を忘れてしまう。

本業の提出が迫っていたので少々バタバタしたものの、
それを済ませた後は畑へ行って用地に水を撒きました。

数日前に用水路への導水が止まっています。
この先は来年までお天道様頼みとなり、雨が降らない限り土は乾いたまま。
とは云え、まず少しだけ残っているのでポンプでの汲み上げは可能です。

このポンプは、知り合いのお婆さんから「好きに使って」と預かっているもの。
新品のまま預けられ、何度となく助けられており恐縮しています。

その人は、もともと殆ど畑に来られていません。
幾つか道具を揃えて菜園の契約を維持していましたが、
その間、我が家が用地の世話をすることも何度かありました。

しかし本人が昨年に入院したことで事態が悪化し、
畑へ来られない期間は1ヶ月や2ヶ月では済まなくなり、
用地は荒れるばかりで地主からも苦情が行くわけです。

そこで我が家が自由に立ち入る許可だけをもらい、
ポンプも借りたままとなり、ご本人は2度目の入院……。
おそらく、用地は解約となってしまうでしょう。

昨年から今年にかけて、解約と解約予定は3件になりそうです。
新たに入った人も居るので賑やかさ自体は大して変わりませんが、
このところ私も畑に行けていないので、ちょっと危機感があります。

いやいやいや、やめないぞ絶対に。

  1. 2020/10/01(木) 23:47:37|
  2. 菜園
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1日2人分の体力が欲しい

副業の作業負担が激しかったものの、なんとか完了。
間違いなく副業を始める前よりも体力が増しています。
男として自分に失望しない最低限の程度……だと思いたい。

この日は、そんな状態で畑へ行き少しだけ作業をしました。
今年は自分の引っ越しや修繕作業があって思うように畑へ出られず、
用地の確保や作物の仕込みが遅れたり、あるいは断念することになっています。

と云うのも、母が飛び地で植えてしまったサツマイモが3ヶ所あり、
それらが地味に用地を圧迫してしまったのも理由の一つですが、
近々収穫するため少しだけ用地を確保できそう。

しかし、この時期からの確保と云えば冬場の白菜用。
その白菜の苗も発芽状況が思わしくない。

うぬぬ……今年は予定外のことが多すぎる。

  1. 2020/09/29(火) 23:59:00|
  2. 菜園
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試してみたい

副業で残業が長引いたので、ぐったりしました。
食事と休憩なしで5時間異常もバタバタ……関節が煙を立てそうです。

その副業の帰り際、ブラジル人の現場仲間が話しかけて来ました。
この人には以前に畑で栽培したテーブルビート(ビーツ)を渡しています。

「テレビでビーツを扱ってるのを観たんだけど───」

包丁でビーツを切ったことがある人ならご存知でしょうが、
とても鮮やかなワインレッドの色素を伴って滴ります。
そのまま染料として使えそうなほどです。

「───お米を炊く時に使って、綺麗なピンク色にするんだって」
「おぉ……確かに、アレなら出来るはず」
「凄かったよ、ビーツだから七片さんに話さなきゃと思って」

「うちでもエンドウ(※)を使って作ろうとしたことがあった」
「どんなの?」
「皮が紫で、それを煮出して米を炊くんだけど……」

(※ツタンカーメンのエンドウ豆、または古代エンドウ豆)

皮付きのまま豆を茹でたため豆の色が悪くなってしまい、
「薄いピンクの米+薄いグリーンの豆」という組み合わせにならず、
あまり食欲を刺激されない色合いとなり、失敗したことがあります。

これまで2回ビーツを渡していますが、またお裾分けしようと思います。

  1. 2020/09/26(土) 23:59:00|
  2. 菜園
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もったいない話

(今回は長話)

十日ばかり前、知り合いから「いい話だから報せたかった」と電話がありました。
この人は、過去に刈払機ガソリン携行缶をポンと譲ってくださったり、
それでいて私を気に入ってくださる70歳を過ぎた人生の先輩たる方です。

話と云うのは、親族が所有する農地を借りられるというもの。
大体の場所は知っていたので母と下見に行くと───

「ここしかないと思う」
「ほかは借り手が居るみたいだし……でも大変よぉ、これは」

───草ぼうぼうで、数年は放置していたであろう荒れ地でしたが、
その後に本人と待ち合わせをして紹介されたのは別の用地でした。

「あっちだと思って」
「俺があんなの勧めるかいな」
「ですよね、そんなわけないとは思いつつも」

きちんと手入れをされていたので、既に借り手が居ると思い込んだのです。

「お袋さんにも云ったが、まず最初に知らせようと思ってな」
「恐縮です。 魅力的だ……これ絶対に面白い」
「やっぱり、あんたなら俺が勧める理由が分かるよな」

現在の我が家は、農協の菜園で4ヶ所の用地を借りています。
今回の紹介は、菜園の面積と比して3ヶ所分くらいに相当する面積。
借り賃としても3ヶ所分より安く、決して悪い話ではありません。

何より、こなれた土がいい。
我が家の用地は、過去には(おそらく半世紀ほど前まで)家が建っており、
いまだ鉢や瓦といった陶器の破片、大小の石がゴロゴロ発掘されます。

これに鍬(くわ)やシャベルを弾かれること数知れず。
今更ながら「野菜を育てるための"まともな用地"」とは何たるか、
その魅力をもって思い知らされるにあたり、飛びつきたい話でした。

案としては菜園の用地を1ヶ所だけ残して他は解約し、
今回の新たな用地を主要な畑として進めていくというもの。

しかし問題が2つあり、まず水場(用水路)が遠いこと。
今一つは、その用地一つで数えるため「部分的な解約」が出来ないことです。

前者は道路の向かいまで水を汲みに行く必要があり、母の安全が心配。
そして後者は、今後の母が体力低下などを理由に用地を縮小しづらくなる点。
菜園では何度か用地の返却もしており拡縮の融通が利きました。

"1ヶ所だけ残して"としたのは、そうした点を考慮してのことです。
じゃんじゃん水やりが必要な野菜は菜園で、そのほかは新たな用地で……。

その日は母と再び相談するとして保留になったものの、
本日になり思いがけず声を掛けられました。

「よぉ、どうだぁ、キャンセルか?」
「えっ! あー……うぅ……」

断るにしても断りづらい。
この人が、どんな気持ちで「最初に知らせよう」と考えたか。
さらに決して無理強いしなかったところが、より私を口籠らせます。

「実は、他に名乗りを上げた人がおってなー、親戚の駐車場の借主だ」

この一言に、少しホッとしてしまった自分を恥じました。
心配な点はあるものの、それは対処して解決できる程度ではあり、
一つ返事で借りてしまいたいほど魅力的な用地だったのですから。

「その、すみません、お返事できてなくて」
「いいんだ、いいんだ、分かる分かる、その菜園だけでも大変だわ」
「本当に、せっかくの紹介なのに」
「いいっていいって、無理はしちゃいかん、タイミングが悪かったわなー」

紹介してもらえただけでも、私には光栄なことでした。
それゆえ厚意に応えられないことが残念でなりません。

その体面というわけではないものの、今日は用地の半分くらいを耕作しました。
せめて断る理由の一つとなった現在の菜園を、みっともない姿にしたくない。
ここですら満足に回転させられない時がある。

今の我が家には、まだ瓦礫が残る菜園が分相応と心得ます。

  1. 2020/09/05(土) 17:26:00|
  2. 菜園
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暑さの利用

このところ畑へ行く機会が減っています。
私が副業へ出ている時間帯くらいに水やりをするのが良く、
この炎天下(真昼間)での水やりは根が蒸されてしまうのです。

一方で同じ菜園利用者である知り合いが体調を崩して久しく、
用地が確保されていながら全く畑へ顔を出せない状態が続き、
お世話になっているため我が家が代わって手入れをしています。

しばらく我が家の用地だけを手入れしていたため、
知り合いの用地は草ぼうぼうとなったため遠回しに苦情が立ち、
昨日と今日、作物がない用地のみ黒マルチで覆うことにしました。

黒マルチとは、薄く真っ黒いビニールシートです。
この気温でシート下は高温になるため雑草を根絶やしにでき、
病原菌や害虫を蒸し焼きにして土壌改良する目的でも使われます。

───が、今回は防草シートとして用いました。
殆どが畝(うね)を立てていない手付かずの用地なので、
涼しくなって耕作できるようになったら剥がす予定です。

それまでに管理機のキャブレターを掃除しないとなぁ。

  1. 2020/08/16(日) 23:59:00|
  2. 菜園
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