第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

臨時収入

先週の金曜日、知り合いの用地に耕運機を入れたと書きましたが、
昨日の朝、ご本人に会ったところ「お幾らがいいかしら」と聞かれ、
やんわり断ったところ、本日に母を通じて謝礼が届きました。

これでは燃料タンクが凡そ3回は満タンになります。
せっかく頂いたのですから、畑に因むものを買うことにしました。
これなら形として残るし、役立った姿としては最も適っています。

まずは鍬の柄(え)! 結構な値段なのです(1000円前後~2000円台)。
リサイクル店にて中古の鍬が数百円で変えてしまうというのに。
でも最近の地元では菜園ブームなのか売り切れてばかり。

そうそう傷むものでもないのですが、一部の農具は管理場所がなく、
盗まれないようなところに隠すか、あるいは持ち帰るしかありません。
鍬も数本となると重いので、どうしても現場(用地)保管となります。

しかし、風で鍬が倒れた後に雨が降ったりすると───

「だからぁ」
「だって目立つと盗まれちゃうじゃない……」
「それが傷むんだってば、雨より悪い」

───雨は微生物を蓄えた泥水となり、それを鍬の柄が浴び、
スカスカのスポンジ状になるまで木製の柄を蝕みます。
丈夫な柄が軽く力を入れただけで折れるのです。

そうやって、もう数えたくないくらいダメにしています。
柄の材質や防腐ソートの塗布で幾らかはマシになりますが、
それでも泥水を浴びればロクなことにならない。

だから新品を買う……もう今度は防腐処理にクリアコートじゃよ。

そして、次はネコ(手押しの一輪車)の車輪です。
修理不能なパンクとなったので諦めてチューブを買う予定でしたが、
チューブ単品を見かけない上に、通販では送料で割高になります。

そこで先日ホームセンターでチューブを取り扱っているか尋ねると、
「チューブを買うより"新品"を買ったほうが安い」と返されました。

新品じゃと? ネコは安くても4000円くらいじゃないか。
……と思って通販に踏み切る前に寄ったホームセンターでは、
タイヤ+チューブ+車輪(ホイール)のセットが千円もしない。

新品って、これのことか。
そんなわけで、これも買ってしまうことに。
ここ最近における畑の懸案事項が2つも解決してしまいました。

いい買い物をしたので、次に会ったら感謝を伝えよう。

  1. 2019/10/08(火) 20:25:00|
  2. 菜園
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昔日と現今の庭

80代で畑を続けていらした方が、今年でやめることになったとか。
息子さんと相談して「(畑を)引き払える余力がある内に」と、
ご本人も納得しており、私にとっては偉大な先輩です。

一方、昨夜の大雨で土が軟らかいので耕運機を入れました。
前回は耕作ローターを阻むほど堅かったのに、今日は面白いくらいに沈む。

少し離れた用地を借りている知り合いから耕運機を頼まれていたので、
ついでにそちらも含めることにして、5平方メートルの面積を耕作しました。
この知り合いも70代くらいで、なんとか続けるつもりのご様子。

私にとって、いや「年下の世代」にとって、
年上と共有できる話題とは、どんなものがあるでしょうか。

私は独身なので、夫婦生活や子育て、まして孫の話題は畑違い。
職業は色々ですし、昔の愛知県は集団就職で他県出身の人も多い。
政治は面倒、趣味は人による……と、あまり選択肢がない。

そんな中で「あっちの畑を借りてる」と話す人がチラホラ居て、
年代的に田舎の農家生まれで手伝わされていた方が多いようです。

人それぞれの事情で集団就職により愛知へ来たものの───

「変な話よ、子供の頃は手伝わされてイヤでイヤで仕方なかったのに、
 歳をとったら自分から畑を始めて、親と同じことしてるんだから」

───と話す人が、ほかでもない母だったりします。

私にとって、畑を続ける理由の一つは親世代との共通の話題です。
誰しも老いるのだから、いわば自分の将来と話すようなもの。
どうせ歳をとるなら鼻つまみ者にはなりたくない。

畑は何年やっても学ぶことが多く、そうして学んだことすら絶対でもない。
それでも前向きに努める姿勢は変わらず、上手く行ったら情報交換。

人間は、ややもすると他人との関わり方に窮する時があります。
迷惑を掛けまいとするあまり、あえて距離をとっている内に、
いざ関わる必要が生じた時、しばしばその入り口で二の足を踏む。

ところが畑では、文字通りの"同じ畑"で話題には事欠きません。
時には余った苗を融通したり、豊作の野菜をお裾分けしたり、
珍しい野菜を教えたり、道具を貸したり、一緒に考えたり。

何よりの特徴は、それらが世代を飛び越えてしまう性質です。
便利な耕運機を所持していても、鍬だって便利で手放せない。
遺伝子にメスが入るような時代で古い知識が役立つ。

古いものと新しいもの───過去と現在が共存する。
転じて、私のような鼻たれ中年と年配者が同じ話題で頭をひねる。

そうした中で、先輩が一人また一人と畑を続けられなくなり、
寂しいと思う反面、加齢は自分自身の問題でもあります。
今はまだ、私より若い人は畑に居ません。

専業どころか兼業、まして農家ですらない自分であっても、
この先で誰かに知識を提供する機会があったりするのか。
なかったとしても、今は先輩から色々と学びたい年齢です。

亡き祖父が「なぜ俺が生きてる間に始めなかった?」と泣いてそう。
私が死ぬまでに拭えそうにない後悔の一つです。

  1. 2019/10/04(金) 23:59:00|
  2. 菜園
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「(降らない……)」 「ほら水だ」

降りそうで(まともには)降らない優柔不断な曇天。
お天道様がクシャミでもした程度の雨しか降っていません。
種を蒔いたので、一度しっかり降ってくれると助かるのですが。

農業用水の導水も止まってしまい、畑は本格的な水不足です。
まだチョロチョロと流れてはいるようですが、バケツで掬うほどでもなく、
せき止めて水位を上げようにも、あまりに水量が少なくて現実的でない。

朝からの曇天に、15時くらいから降ると云われていたのに降らない。
これはもう諦めるしかないと思っていると、夜になって大雨でした。
しっかり用地を潤すくらいには降ってくれたようです。

ただし雨脚が強いのは不安……。
蒔いた種が洗い流されてしまっては意味がありません。
数年前、台風で白菜の種が全滅したのは記憶に新しい。

冬場における白菜の消化率は高いです。
お裾分け分も含めれば、幾つあっても困らない野菜。
可食状態のまま用地で保管できる(在圃性が高い)のも強み。

見たい……50個くらいの白菜の列……。
趣味が実益(収穫)を兼ねるって最高に楽しい。

どうか種が流されていませんように。

  1. 2019/10/03(木) 23:59:00|
  2. 菜園
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虫も寄ってこない

仕事の息抜きに、少し畑で作業。
主な目的はビーツと白菜の種を蒔くことでしたが、
ビーツの種が余ってしまい、用地を2つ使うことになりました。

すると白菜の種を蒔く用地がなくなるので新たに確保が必要となり、
しかし耕運機を入れるには下準備が済んでおらず、十分に耕せません。

耕運機は安全のため出力を落とし、少し馬力が低下しています。
夏の多雨でガチガチに固まった土が、耕作ローターを弾くわけです。
管理機のような軽量機体ならば何も耕さずに走るだけでしょう。

ただし、そこは耕運機なので「ある程度は」耕作してくれますが、
Vベルトのテンション以上に負荷が掛かると空回りを始めます。
これを避けるため、粗くシャベルでも入れてしまったほうがいい。

ところが雑草だらけなのでシャベルを入れるのも難しい。
耕運機を入れても耕作ローターに巻きついて酷いことになる。
そして用地の所々に紫蘇(シソ)が大きく育っています。

もちろんこれも食用ですが、さりとて大量には必要ありません。
よって、まずは紫蘇を処分することにしました。
枯れる前で水分が多く、この状態なら"あれ"が使いやすい。

[ザク・ザク・ザク……]

押し切りです。
束ねた直径が15cmくらいあっても軽快に刻めます。
細切れにしてしまえば分解が進むのも早く、養分になります。

降りそうで降らない空模様の下、紫蘇の香りが漂う正午でした。

  1. 2019/10/02(水) 23:59:00|
  2. 菜園
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煎餅布団

副業後は帰宅して汗を流すのが日課ですが、この日は畑へ直行し、
彼岸前に済ませるつもりだったジャガイモの仕込みを始めました。

前回は100株に近い数でしたが、そうすると用地が減ってしまうので、
冬は白菜の用地を残すためにもジャガイモを半分に減らします。
100株を植えたところで大半はお裾分けです。

そこそこ耕運機も使えるようになって来たので、
なんとか用地を耕し終え、54個の種芋を仕込み終えました。

さて、この夏は昨年までとは違って梅雨時の降水量が多く、
ナス等の水を多く欲する野菜には助かりました。
一方、多雨を経た土は新たな問題になります。

畑の"土くれ"は、こぶし大からゴマ粒くらいまで大小様々です。
ひっくるめて土と呼び、土と土の隙間には水や空気が入ります。

雨粒が叩きつけられた土くれは砂のように細かくなり、
雨水と共に隙間へと流れ込み、そこを埋めてしまいます。
それが乾くと、土は"落雁(らくがん)"のように堅く締まるのです。

耕運機を入れた直後は空気が入り込んでフカフカでも、
その上を歩いたり時間が経てば土が沈み込むのは当たり前。
さながら万年寝床の煎餅布団です。

この状態は、特に根菜にとっては息苦しく狭い部屋のようなもので、
ジャガイモにとっては芋を大きく育てるにあたって窮屈になります。
これを避けるためにも堆肥や籾殻は混ぜたほうがいい。

……のですが、昨年は籾殻の調達を中止しています。
理由は契約地を4ヶ所から3ヶ所に減らして手狭になったことと、
まだ少し在庫があったためでしたが、もう底を突きました。

今回は天地返しを含めた耕作だったので十分に耕しています。
ただし、それがジャガイモにとって好いかどうかは別の話。

また調達しに行かなきゃ。

  1. 2019/09/24(火) 23:59:00|
  2. 菜園
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禍福は糾える縄の如し

ベルトのテンションを下げ、さらに何とか回転数を落とせました。

ちなみにテンションはON/OFFが可能です。
OFFの状態でもテンションの完全解放にはなりませんが、
車輪と耕作ローターの速度および馬力を大幅に低下させられます。

よって操作を誤った時は、とにかくテンションをOFFにすることが大切。
こうすると車輪は幼児の三輪車よりも遅い速度になりますし、
耕作ローターは接地しているだけで耕作することすら困難です。

ただし、これは飽くまで「操作を誤った際の安全度向上」が目的であり、
完全に危険を避けるなら、エンジンを止めてしまうことが一番。
そして、耕作するにはテンションがONである必要があります。

その状態での安全度を上げられれば最高なのですが、
現状では、とにかく冷静に操作するくらいしか対処できません。

耕作しながら用地を何度も往復したい───という場合でも、
真っ直ぐ耕作 → ローター停止 → 旋回→ 再び真っ直ぐに進む。
一連の操作に、一切の省略を許さないくらいが"普通"ではなくては。

すると手間ばかりが増えるし、そもそも出力を落としているので、
想定したような土の柔らかさを実現するには時間が掛かりすぎる。

そんなわけで、今日はシャベルで粗く土を起こしてきました。
深さと間隔は20~30cm、これを予定の用地全体に施します。

あらかじめ砕いておけば耕作ローターの負担が減りますし、
負担が減れば、低下させた出力下でも耕作しやすくなります。
操作を誤っても対応しやすいままですから、危険度も下がります。

とは云え、不便であることには変わりがありませんし、
さらに母が運転できないので、手軽に使える管理機の復活が急務です。
しかし燃料タンクが経年劣化で割れています。

燃料タンク……中古でも2000円とか足元を見られてるなぁ。
と思ったら、刈払機や芝刈機のタンクなら1000円もありました。

どうせ高くて買えない純正は最初から選択肢に入っていません。
よってタンクの取り付けには固定金具を自作する必要があり、
自作するなら、あえて管理機用のタンクを選ぶ必要もない。

よし、刈払機か芝刈機のタンクに決まり。

  1. 2019/09/22(日) 15:12:00|
  2. 菜園
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鉄猪には添うてみよ

適した食事と睡眠により背中の痛みは引きました。
さらに曇天であれば日中でもエアコンが不要……これはありがたい。
そろそろ本業が忙しくなるので、眠気以外の敵は避けたいところです。

ところで耕運機の処遇は、今のところ保留としました。
まだ彼からは学べることが幾つかある。

歯車が動力を伝える場合、歯車同士を接触させねばなりせんが、
歯車同士が離れている場合は別の手段が必要になります。
その一つがベルトであり、今回の話で云えばVベルトです。

この耕運機は、純正エンジンから発動機へと換装されており、
発動機は稼動部(車輪や耕作ローター)へと動力(回転)を伝達し、
こうして離れた稼動部へ動力を伝達させるのがVベルトとなります。

Vベルトは発動機と稼動部に一つずつある部品に引っ掛けられます。
これが、円盤の側面に溝が掘られたプーリーと呼ばれる部品で、
ちょうど輪ゴムを2本の指に引っ掛けて伸ばすイメージです。

ベルトとプーリーの接触面に発生する摩擦によって、
発動機のプーリーが右回転すれば、稼動部のプーリーも右回転します。
ここで、テンション(ベルトの張り)という概念が介入します。

[1]ベルトが弛んでいる(テンションが低すぎる)と、
  プーリーが空回りするだけで動力は伝わらない。

[2]ベルトが張りすぎている(テンションが高すぎる)と、
  2つのプーリーを拘束する力が増して回転そのものを妨げる。

[3]テンションが不十分な状態で稼動部に高い負荷が生じた場合、
  摩擦を維持できなくなった時点で空回りが発生する。

よって適したテンションというものがあり調節可能ですが、
発動機の動力を真っ直ぐに(適正に)伝えて制御しづらい場合は、
あえてテンションを下げ、プーリーの空回りを誘発します([3]の応用)。

前回「危ない目」にあった日、私はベルトのテンションを上げていました。
これによって動力は真っ直ぐに伝達され、馬力や速度は向上しましたが、
「操作を誤った時に制御できないレベル」にも達したわけですね。

馬力を低下させる(テンションを下げる)と堅い土を耕せませんが、
かわりに御しやすくなるという長所もあったわけで、
何らかの対策が出来るまで、あえてテンションは下げるべきでしょう。

目下、このテンション調整とエンジンの出力調整が優先事項です。
危険だからと処分するのは、いつでも出来ること。

ビクビク怯えながら触るくらいで丁度いい。

  1. 2019/09/21(土) 00:00:00|
  2. 菜園
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36

昨日の出来事には書き切れなかった内容があり、
そして、それを書くに当たって本日は追加の話題があります。

もともと私たちが使っていた管理機(カルチベーター)は2台あり、
一台(管理機A)が稼動に成功し、長らく利用した末に動かなくなり、
それと引き換えに入手したのが今回の耕運機(トラクター)でした。

さて、管理機2台は菜園の古参利用者から引き継いだものです。
ご主人は既に亡くなっており、利用してばかりでは申し訳ないため、
ご遺族である奥さんには何度か収穫を届けたりしました。

その奥さんが引っ越したのは昨日のこと。
製造年不明の暴れ牛トラクターで危ない目に遭ったのも昨日。

ご主人に「使いこなせるか?」と天国から問われた気分です。
諦めたくはないし、さりとて母の気持ちも尊重したい。
修理を日延べしたまま数年が立つ管理機B。

そうして本日、ある人物にネットを介して接触を試みました。

耕運機を交換入手した当時、私は年式を検索しています。
結果オークション等の記事が多く、年式については不明。
そんな中、「これは」と思える記事に行き当たっていました。

農耕機械について様々な情報を提供している、とある人物のブログ。
古い耕運機が発売された当時のカタログ画像が掲載されており、
後継機と思われる機体も載っていたのです。

どうしよう、メールで聞いてみようか……と思って時は過ぎ、
本日早朝、思い切って送信してみると返信があり───

[国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構]

───という、負わず息を呑むような所で開示される情報により、
私が散々「暴れ牛」とか「ご老体」とか無礼に名づけた"彼"が、
1983年生まれ(36歳)であると分かったのでした。

過去に製造元へ問い合わせた際は「後継機らしき部品番号」と前提し、
その製造年が昭和58年と告げられており、これが1983年と合致します。

そして今日は、耕運機を入手した一年前と同じ日です。
何なのでしょう……この出来すぎた偶然は。

彼を見る目が変わってしまいました。

■私信
情報提供者様、本当に感謝しております。

  1. 2019/09/18(水) 23:59:00|
  2. 菜園
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猛進する鉄塊

工業機械や乗用車の運転を主たる業務とする会社においては、
「ヒヤリ・ハット」という言葉を飽きるほど見聞きします。

極端な説明をすれば、これは突発的な出来事に背筋が凍る思いをしたり、
漫然と仕事をしていたら一気に冷酷な現実へ引き戻されるような、
「ヒヤリとする・ハッとする」瞬間を標語化したものでしょう。

本日、畑において耕運機を使っていたところ───そうなりました。

今の我が家で使っているのは小型管理機(カルチベーター)ではなく、
畝立ても出来る小型の耕耘機(トラクター)です。

しかし、いつ製造されたのか分からないほどに高齢の機体でした。
昨年10月に製造元をたどると「データが残っていない」とされ、
どうかすると私が生まれる前に作られた物かも知れない。

現在、様々な機械は「運転からの離脱で停止する」という仕組みが多く、
私が副業で扱うリフトも、運転席から離れるとブレーキが掛かります。
「脅威から逃げることで脅威を制御する」という合理的な作りです。

身近な例で云えば、スプレーでしょうか。
噴霧する時だけノズル部を押し、押すのをやめると止まります。
これは噴霧され続けることが脅威で、手放すことが制御です。

しかし、古い安全基準に基づいて作られた"ご老体"は例外でした。
停止させるには───

・エンジンを停止させる
・ギアをニュートラルにする
・キャブレターへの空気供給を止める

───これらの選択肢があるものの、"離脱"はありません。
ハンドルを手放してもガソリンが尽きるまで勝手に前進します。

そして耕作ローターが連動していないため、
走行用の車輪が停止していてもローターは回転を続けます。

さらに走行+ローターの回転方向が一致すると、速度が上がります。
両輪駆動とでも云えそうな状態で、当然ながら馬力も上がるわけで、
100kgはあると思われる機体が制御しづらくなるのです。

本日、後進しようとした際にローターの回転方向が加わり、
私自身に向かって猛烈に機体が迫り、制御不能となりました。
とっさに脇へ逃れたものの、トラクターは止まらない。

少し前、ローターの馬力が低すぎて耕作中に停止したため、
ベルトのテンションを引き上げています。

これによってベルトが空回りするロスが減った一方、
エンジンの馬力が真っ直ぐに伝わってローターも力強くなり、
結果、ローターの回転数が走行速度に上乗せされたわけです。

これは自転車で坂道を下る時にペダルを漕ぐようなもので、
制御を失った機体は、備品を管理しているボックスにぶつかり、
そこから乗り上げられず、アイドリング状態で唸るばかり。

この上、エンジンのスイッチが壊れていて止められず、
ギアが甘いのでニュートラルに入れづらいこともあり、
キャブレターへの空気を遮断し、不完全燃焼で停止させました。

……怖かった。
制御を失った機械の前では、人力など爪楊枝ほどに脆い。

母は「もう使うのやめよう」と云っています。

  1. 2019/09/17(火) 23:59:00|
  2. 菜園
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展望

起き抜けに「今日は8月**日です」と云われても信じてしまいそうな、
洗濯物が乾きやすいことだけが利点の日中でございました。
37℃って……どうなってるんじゃよ。

畑に出たかったものの、こう暑くては私が倒れてしまいます。
彼岸前に用地確保、できればジャガイモの仕込みを終えたい。
母は6月のジャガイモ大収穫が嬉しかったようです。

前回は仕込みと用地の状態が揃いませんでした。
大別すると───

▼前期(70株くらい)
・仕込み時期は問題なし
・用地は備中鍬で耕作したので不十分
・収穫量……多

▼後期(25株くらい)
・仕込みが遅い
・耕運機を入れたので土はフカフカ
・収穫量……少

───こんな感じ。

つまり仕込み時期と耕運機の2点が揃えば、
「できること」の大部分においては問題ないことになります。
それを実現させたいわけですが、生憎のギラギラ太陽。

えぇい、そろそろ手加減しなされ。

  1. 2019/09/15(日) 23:59:00|
  2. 菜園
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