第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

「ほかの奴らはどうした」

昼間に僅かな晴れ間が覗き、それからは雨が降っていません。
週間予報では再び雨が降ると報じているため、一時的なものなのでしょう。

「そんなに作ってどうする」と云われそうなジャガイモの生長状況は、
今のところ半数が苗となり、残り半分はどうなるかと云うところです。
同じ時期に種芋を仕込んでも沈黙したままだったりします。

ジャガイモの種芋は、大きなものなら半分に切り分けて2つとし、
この時に切断面を乾燥させるか石灰を塗して腐敗を防ぎますが、
これは春作の種芋に施す処置で、秋作では切り分けないことが多いです。

理由は、秋作の種芋を仕込む時期が春よりも暖かいこと。
虫や菌が活発な時期ですし、切り口から雑菌が入り込んで腐敗します。
これを防ぐために切り分けず、小さな種芋を丸ごと一個で仕込むわけです。

しかし種芋が小さいということは、最初の養分が少ないことでもあります。
人間で云えば「運動する前に食事を摂っているか否か」といったところ。

よって、小さ過ぎたり抵抗力が弱い種芋は淘汰(とうた)されやすく、
仕込んでも畑で分解されてしまい、苗となることはないわけですね。

そうなってしまったのか、あるいは生長が遅いだけなのか、
はたまた近頃の雨を待っていたのか、現在は仕込みの半数が苗です。
出来れば全て育ってほしいし、土着せだってしてやりたい。

う~む、ここまで没頭するとは思わなかったなぁ。

  1. 2017/10/17(火) 23:59:00|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

暑くても寒くても

季節の短期集中修正。
むしろ今こそ梅雨時では思うほどの雨が降り続いております。
Tシャツに少し何か羽織った程度では寒いと感じるくらいの気温です。

こうなると気になるのは畑の隼人瓜(はやとうり)。
寒さに弱く、秋から冬にかけての僅かな間しか収穫できず、
霜が降りると瞬く間に枯れ始め、止めることはできません。

根元に籾殻を積んで株だけを冬越しさせ、もう2年株になりますが、
この雨続きが生長を妨げはしないかと気を揉んでおります。

無事に結実すれば、最低でも100個は収穫できるわけですから、
薄切りにして、浅漬けにするなりスープに入れるなりの立派な食材。
これといった味わいこそないものの、白い隼人瓜はクセがなく───

・葉酸が豊富
・むくみ解消
・お肌に良し
・お通じに良し
・ストレス緩和

───女性にこそ試していただきたいですね。
あまり売られていないし旬が短いのも難点ですが。

さて水遣りをしなくていいのは助かるけれど、ほかの作業もできません。
先日のハマスゲ除草も再開したいし、まだやるべきことは多いです。
向こう一週間に雨が降らない日は───ないか。

どうしてこう極端なんじゃよ。
  1. 2017/10/16(月) 23:59:00|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

拳でも語り合えない

知り合いの畑でハマスゲ(コウブシ、またはコブシ)の除去作業をしました。
生薬として利用されますが、非常に厄介な植物としても知られます。
理由は増殖性の高さと、その殖え方です。

植物が版図を拡大させる方法は、その場に種を落とすほかに色々あります。
種を飛ばして遠くで発芽させたり、動物が食べて排泄することで拡がったり、
何かに付着させることで運ばれたり、周囲の光合成を妨げて"一人勝ち"したり。

そうした手段の一つにランナーがあります。
これは親株から地下茎が伸び、離れた場所に子株を形成するものです。
身近な例ではイチゴがあり、親株から子株、孫株として増えていきます。

人間で云えばヘソの緒みたいなものですから、親株は子株を養う形となり、
これによって枯れる確率が下がるため殖えるのが早いわけですね。

ハマスゲもランナーによって殖え、地下茎が少々深いところで伸びます。
地下茎は細くて切れやすく、地上から引き抜いた程度では根絶できません。
これが殖え方の一つであり花が咲けば種子も落とすので、もう悪夢です。

よって除草剤に頼ったほうが手っ取り早かったりしますが、
畑で軽はずみに除草剤は使えないし、下手をすると作物まで枯らします。
耕運機で掻き混ぜるなど火の粉を飛ばすに等しい行為です。

地道に取り除くのみ……それにしても簡単に地下茎が切れる。
見える範囲で取り除き、あとは時間をかけるしかなさそう。
マルチで一時的に勢力を抑えることも検討してもらわなくては。

「ハマスゲだけを枯らす薬」───そんな妄想までしてしまいます。
  1. 2017/10/15(日) 22:08:26|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

知らないことは面白い

今日も水遣りと除草作業。
通路の雑草が増えて見っともないので一掃です。

ところで最近は母の仕事が忙しいので私が夕食を作りに行っており、
本日は(やったこともない)鯛の煮付けに挑戦してみました。
魚を綺麗に捌けない程度には料理音痴で───

「……食えなくはない」
「なんでよ、十分に美味しいじゃないの」

───みりんと水飴を切らしていたので料理酒とザラメで代用し、
さらに少々煮すぎたので上々とは云えませんが、味はそこそこでした。
歳をとってから焼き魚より煮魚が好きになっています。

ほかに白菜の味噌汁を作り、あとは母が野菜天ぷらを追加しての夕食。
今回の畑ではニンジンの種が台風で吹き飛ばされてしまったため、
私の好物である「ニンジンの葉の天ぷら」が食べられない。

なかなか美味しいのですよ、あれは。
  1. 2017/10/12(木) 23:59:00|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ほしいものいっぱい

昨日の白菜の苗は、くたりと枯れる様子もなく定着してくれそうです。
24本の苗を分けてくださった方は、ご自身で苗を育てているとか。
栽培のみならず提供できるなんて格好いいなぁ。

本日は水遣りのみで作業はなし。
台風で殆ど発芽することなく沈黙してしまった白菜の用地は、
今期から挑戦する玉ねぎの苗を作るために利用しようと思います。

ところで、そろそろ籾殻が尽きそうです。
例年どおりならば、今月と来月にそれぞれ籾殻の無料提供があります。

前者は分解の進んだヤタ(提供元での呼称)を入手できますし、
後者は完全に乾いた良質な籾殻なので、どちらも欲しい。
越冬のため隼人瓜の根元に積んでおく分も必要です。

また、先日に知り合いが使っていた「押し切り器」が気になっています。
半切り、かみ切り(咬み切り?)などとも呼ばれる刃物がついた道具で、
残渣などをまとめて裁断する時、とても楽に切ることができます。

巻いたままのカーペットすら切断できる恐ろしい代物ですが、
土の中で残渣を分解させるには非常に役立ちますし、
雑草は切り刻んでおいたほうが発芽の可能性を減らせます。

ただ、ちょっと高いんだよなぁ。
  1. 2017/10/10(火) 23:59:00|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

渡りに船

白菜の種を蒔いたのに全く発芽の様子がない……と思い始めて幾日か、
はて蒔いたのは何日前だったかと、次の雨こそはと期待に裏切られる中、
先日、隣の用地を借りている方が白菜の苗を分けてくださいました。

もう発芽は諦めかけていたので、これは嬉しいです。
そんな本日、今度は別の方が白菜の苗(24本)を分けてくださいました。
ご自身の用地では消化しきれず、余ってしまったのだとか。

なんと合わせて37本!
蒔いた分も少しだけ発芽しており、それも合わせると40本超え。

白菜のために確保しておいた用地が完全に埋まってしまうどころか、
新たに確保する必要が生じたほどの苗数となりました。
この思いがけない「渡りに船」は本当にありがたかったです。

思えば種を蒔いたのは台風の前でしたし、これで今冬も白菜を───

───台風だって?
そう思ってブログを検索すると蒔いたのは先月の17日。

よし、完全に諦めがついた……あの数本で発芽は終わりだ……うぬぬ。
  1. 2017/10/09(月) 21:16:20|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

栄養袋

知り合いのお婆さんは畑で使う石灰を自転車で調達しており、
ほかの買い物に合わせると手荷物だけで結構な重量になってしまうため、
かわりに買って来てあげることがあり、今日は運び入れでした。

我が家用の化成肥料を保管庫に入れようとして底のビニール袋に気が付き、
精米所で入手した糠(ぬか)が入っていたので中身を覗いてみました。
しまった、こいつを忘れていた。

本来は粗い小麦粉のような糠が入っているはずでしたが、
パンのように大きく固まって粉とは云えない状態でした。
ノシメマダラメイガの蛹(さなぎ)があちこちにあり───

[もぞもぞもぞ……]

───ミズアブ(便所蜂)と思しき幼虫が蠢いていました。
初めて見る人は悲鳴を上げるところでしょうが、私はもう見慣れています。
さすがに放置できないので、ふるいにかけて100匹くらいを除きました。

この糠は自作のボカシに入れようかな。
  1. 2017/10/07(土) 23:59:00|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

「遅い!」

昨日までの予報に反して雨が降りました。
これを機に、蒔いた種が発芽してくれればと思います。

ここしばらくで蒔いた種と、その発芽率は以下のとおり。

・大根……10割
・白菜……なし
・ビーツ……3割
・ニンジン……なし
・ホウレンソウ……1割

大根は本当に早かったのですが、問題は他の種が大根より前であること。
殆ど雨が降らなかったため水やりで対策したものの効果は薄く、
そうこうしている内に用水路の導水が止まってしまいました。

本日は長時間で雨量の少ない雨です。
しっかり染み込んでくれることを期待しています。

その雨が降る前に母と散歩したところ、30分のつもりが1時間を歩き続け、
母はともかくとして、私の歩行速度が低下していることに気づきました。
2時間だけ眠った後だったので体力的にも辛かったのは事実ですが……。

ううむ、畑で暴れるだけじゃ足りないか。
  1. 2017/10/02(月) 23:59:00|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

芋だらけ

10月は用水路の導水が止まって雨が貴重になります。
新しい畝を3つ、さらに飛地でジャガイモの用地も作りました。

私としては飛地で作物を作るのは避けたいのですが───

「またそうやって……」
「だって可哀そうじゃないの、生きてるんだし」
「収穫時期が揃わないと用地が確保しづらくなるよ」

───こうやって母が許してしまうため枯らすに忍びない感じ。
飛地は耕運機を入れるにも狭いので、耕しづらくもなります。

……という理由は半分くらいで、残りの半分は収穫忘れです。
掘り出し損ねたり小さくて土に紛れてしまったジャガイモは、
放っておくと種芋となって発芽し、苗になってしまうのですね。

一方、土着せ効果で収穫が上がったことに楽しくなった私は、
用地の作り方を「土着せしやすい形」に変更しました。

あらかじめ種芋を置く列は深く掘っておき、その両側に土を盛り、
発芽して十分に苗が生長したら、両側の土を切り崩して着せる。
種芋より上に子芋がつくので、開始点を低く設定するわけですね。

ただし、収穫忘れの芋は用地を耕した時に浅い層へ移動したりするので、
こうなると地表に近いところで発芽するため、開始点が高くなります。
飛地を避けたいのは、こうした理由もあったからです。

話は戻って、用地は限られ、飛地に耕運機は入れづらい。
そこで、しばらく使う機会が減っていた備中鍬の出番でした。

私の備中鍬は、4本立てて先端が尖っています。
これは一度の振り下ろしで刺さりやすく、そして土が砕けやすい。
耕運機を入れるほどでもない面積なら大活躍です。

最後の問題は……ジャガイモの作りすぎかな、お裾分け行きか。
  1. 2017/10/01(日) 23:59:00|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

お金がないなら

夜間がシャツ1枚では体調を崩す寒さとなりました。
年々、春や秋といった暑さ寒さの中間となる季節が短くなっているような。

本日は畑に居た母から電話があり、耕運機の燃料もれを知らされました。
確認してみたところ、機体を傾けると燃料タンクのあたりからポタポタ。
エンジンの発熱で燃え上がったりはしませんが、何より燃料がもったいない。

小型耕運機はタンク内の燃料を強制的にエンジンへと引き込むため、
プライマーポンプと呼ばれる親指の先くらいの小さなキャップがあります。
身近な例で云えば、心臓マッサージのような機能でしょうか。

くにゃりと柔らかい材質の透明なキャップで、押すと燃料の移動が始まり、
過剰に呼び込まれた燃料は、タンク内へと戻る仕組みです。
いわば動脈と静脈に相当するパイプがあります。

どうやら、返却するためのパイプ(静脈)が脱落したようでした。
タンクには水密を保つためのゴムパッキンでシーリングされており、
パイプを差し込むための穴が開いていました。

動脈用のパイプが連結されていれば、静脈がなくとも燃料は引き込めます。
ただし、それでは静脈から戻るはずの燃料が駄々漏れになるわけですが、
パッキンに開いた静脈用の穴はパイプの直径よりも小さい。

単純に抜け落ちたのでなければ、パイプ先端にジョイントでもあったのか?

パイプが外れてしまったのは耕運機での作業中です。
何らかのジョイント部品があったとしても土の中に紛れてしまっています。
それを探すのは不可能に近いので、代用品を求めてホームセンターへ。

しかし良さそうなものはなく、ついでに耕運機のコーナーを見せてもらうと、
同系の耕運機でもパイプの先端には何も部品がないと分かりました。

つまり、パイプはゴムパッキンを介してタンクに突き刺さっているだけ。
穴が小さく見えたのはゴムが縮んでいただけだったようです。
なんだ、これなら話は早い。

何も買わずに畑へ戻り、パイプの先端を斜めに切って尖らせ、
ラジオペンチで摘んでパッキンに挿入……修理完了。

「わあ、タダで直せちゃった」
「あんた何でも自分でやっちまうんだな」

傍らで見ていた知り合いはポカンとしていました。
  1. 2017/09/29(金) 23:59:00|
  2. 菜園
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

七片 藍

Author:七片 藍
フリーイラストレーター

当ブログについて
:本家[ether]
:mixi[499935]

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリ

絵:執筆情報 (59)
ソーシャルゲーム系 (28)
TCG系 (12)
書籍系 (15)
絵:個人作品 (14)
トップ等 (10)
聖域 (1)
悪魔 (1)
神威 (1)
ほか (1)
日常 (2603)
創作 (71)
DIY (41)
菜園 (377)
疑問 (3)
ゲーム (26)
スポーツ (2)
探しもの (4)
生物 (34)
未分類 (2)

検索フォーム

最新コメント

月別アーカイブ

QRコード

QR