第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

壊れるまでの猶予

引き続きの雨なので畑へも行けません。
予報では明日の夜にも降ることになっており、その後は曇り続き。
なんだか今になって梅雨が来ているような……季節が横滑りしているのか。

一日でもカラッと晴れてくれれば竹垣の二次塗装を終えられるのですが、
この調子で高湿度の日が続くと、塗装は終わらないしカビの心配もあります。
だからと云って何が出来るというわけでもない。

竹垣そのものは知り合いや近所の方に好評だと聞いています。
劣化だけは避けたいものの、お天道様には逆らえない。

今回の竹垣作りは、せいぜい2年くらいの維持が限界でしょう。
大体の構想や材料調達、加工から組み付けまで数ヶ月を要してはいても、
それらには予定外の要素も多く到底は計画的なものではありません。

しかし様々な面で制限が多くならざるを得ないのは事実です。

・竹垣に適した竹材ではない
・煮沸による徹底的な油抜きができない
・組み付けには鉄柵の支柱を流用する(強度に限界)

現状で実践可能なのは、防腐剤に浸けることくらいかな。

反面、今回の作成における投資額の内訳は特殊です。
塗料を使い切ることはなかったし、工具は次の作業でも使えます。
最も多く消費したのはバーナーのガス缶ですが、これは割と安価です。

劣化を含めて今後の変化を知っておくのは学習のひとつ。
さりとて一ヶ月でカビが生えたりしたら落ち込むなぁ。

ああ、今の私には休息が必要なんだ。
  1. 2017/08/16(水) 23:59:00|
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まだ知らない

昨夜から断続的な雨です。
竹垣の組み付けを昨日の内に終わらせたのは正解でしたが、
この雨で塗れた材料が乾くまで二次塗装はできないので、良いのか悪いのか。

竹の油抜きをすると、じわりと染み出た油は瞬く間に冷え固まるわけですが、
さながらニスを塗って艶(つや)を出した状態となり、これはこれで美しい。
では現在の(一次塗装が終わった)状態にニスを塗るとどうなるのか。

試してはいませんが、乾燥しきっていない竹の内部にある水分により、
黒カビが発生して内部から分解がすすむものと考えます。

竹で作ったペン立てや器、筆、団扇(うちわ)の骨などは、
湿度の変化が少ない屋内であるためカビが発生しづらくなります。
艶のある竹垣を見たことがないのは、このためなのでしょうか。

あるいは作ったばかりの竹垣を見たことがないだけなのか。
ちょっと調べてみようと思います。

あっ、その前に畑の草むしりだ。
  1. 2017/08/15(火) 19:38:50|
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竹を割ったような?

竹垣作りの続き。
今日は左側格子の切り詰め、および全ての左側材の組み付けです。

格子の切り詰めを終え、あとは全ての材料を組み付けるだけでしたが、
以前にも書いたとおり「竹は真っ直ぐではない(ものが多い)」です。
実際に組み付けてみると反っていることが分かります。

20170814.jpg

これに対して、同じ長さで切り揃えた格子が立ち並ぶわけですので、
上段枠の穴から頭を出しているはずの格子が枠の下に隠れたままだったり、
あるいは枠材を突き上げてしまったりと、定規を当てたようには行きません。

さらに全て終えたと思っていた格子が一部だけ切らずに残っており、
予定外の作業が生じたものの正午過ぎには組み付けも完了。

「すごい……!」

全長8メートル、結束バンド56本、格子80本、楔160本。
簡素ではありますが、母に頼まれて作った物の中では最大となる構造物です。
ようやくの全貌を見て割れんばかりに喜んだので結構結構。

とは云え一次塗装のみなので、続いて二次・三次と重ね塗りも必要です。
強烈な紫外線の中で耐久度を上げるには、少しでも防御を高めなくては。
それが終わったら撮影しようと思います。

何はともあれ、真夏に頑張った甲斐がありました。
  1. 2017/08/14(月) 23:05:00|
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よく眠り よく食べ よく働く

竹垣作りも終盤。

一昨日までの作業で左側の殆どが完了し、今度は右側です。
しかし一部の材料は油抜きが済んでいないため、まずはそれから。
続いて左側の時と同様に木灰による表面の油分除去(これは母が担当)。

一昨日の作業で分ったことですが、枠材の一部に誤った採寸がありました。
幸いにも実際の寸法より長かったので切り詰めるだけで済みますが、
材料の両端を均等に切らないと、上枠との穴位置にズレが生じます。

そうした作業を挟みつつ次は格子に挿す楔用の穴明け。
左側の時は27本でしたが、今度は53本。

楔は上下で挿すため、穴の位置を測っての罫書きは106ヶ所……やりたくない。

左側は自分で27本(54ヶ所)を終わらせましたが、
この竹垣作りも盆休み中に完了させたいので、再び母に手伝ってもらうことに。

巻尺で測り、上段は830mm、下段は105mmの位置に鉛筆で印をつけ、
ドリルで106回の穴明けを終わらせた時、既に外は暗くなっていました。
一日で油抜きと洗浄、再切断、罫書きと穴明けを53本。

もう仕事でやっている感覚でした。
あとは格子を切り詰め、それが済んだら組み付け。

塗装の塗り重ねを除けば、いよいよ最終段階となりました。
  1. 2017/08/13(日) 23:59:00|
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雨天決行

竹垣作りの続き。
本日は左側材料を実際に組み付ける作業を……始めようと思ったら、
大雨が降って出鼻を挫かれ、しかも先日の塗装が乾いていないと分りました。

説明書には夏場の乾燥時間は12時間とありましたが、
こう湿度が高いとその限りでもないようで、微妙に表面がベタつきます。
しかし事情があって左側の組み付けだけは今日中に終えてしまいたい。

雨が止むまでは格子に楔を挿し、その後に試験的に組みつけてみましたが、
格子は正確な寸法よりも余裕をもって切断してあり、ちょっと長い。
20mmほど切り詰める必要がありました(27本)。

そのほか色々と調節し、支柱への固定は黒い結束バンドになりました。
最上段の傘材を被せる前の状態は、以下のような感じです。

20170811.jpg

傘材を被せて固定してしまえば作業は完了となるものの、
塗装を重ね塗りするには最初の塗装を完全に乾かす必要があります。
よって後日に塗装できるよう、傘材だけは取り外しが可能な状態で組み付け。

まさか初回の組み付けで二度の大雨に降られるとは思いませんでしたが、
ようやく全体を想像できる段階となり、母はとても喜んでいました。

さて、右側の材料は油抜きが残ってるんだよな……そして三度目の雨。

────工程表─────
▼加工
(済)採寸
(済)材料調達
(済)材料の切り出し
(済)罫書き
(済)左側材の加工
(済)洗浄
(済)右側材の加工
(済)楔作成
(済)左側防腐処理・第1段階塗装

(未)右側防腐処理・第1段階塗装
(未)左側防腐処理・第2段階塗装
(未)右側防腐処理・第2段階塗装

▼屋外
(済)鉄柵の撤去
(済)左側支柱の再塗装
(済)右側支柱の再塗装
(済)左側組み付け・調整

(未)右側組み付け・調整
────────────
  1. 2017/08/11(金) 21:20:00|
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終盤戦

竹垣作りの続き。
本日は昨日の内容でも触れた楔(くさび)の作成と、上下枠の塗装です。

楔は途中まで自作していましたが、市販の竹串を使うことになりました。
焼き鳥に使う細いものでなく、味噌田楽に使うような少し太いものです。
長さ300mm/4mm角という仕様は、格子に明ける穴の直径として最適でした。

300mm60本の串を75mmで4分割し、合計240本。
実際に使うのは80本の格子に上下2ヶ所なので160本ですが、
折れた時や後々の修繕のために予備とし、防腐剤に浸けて放置。

次は上下枠に竹用の保護塗装です。
竹垣は当然ながら屋外にありますので、紫外線の影響を受けます。
また塗膜の下でカビが発生することもあって専用塗料が必要でした。

購入した塗料は粘度が低く、油性なのに水っぽくて扱いにくいものでしたが、
竹に深く浸透するらしいので、塗膜下のカビ防止に期待したいです。

明日は組み付け・・・・…できるといいな。

────工程表─────
▼加工
(済)採寸
(済)材料調達
(済)材料の切り出し
(済)罫書き
(済)左側材の加工
(済)洗浄
(済)右側材の加工
(済)楔作成
(済)左側防腐処理・塗装 ★

(未)右側防腐処理・塗装

▼屋外
(済)鉄柵の撤去
(済)左側支柱の再塗装
(済)右側支柱の再塗装

(未)組み付け・調整
────────────
  1. 2017/08/10(木) 23:59:00|
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神輿は皆で

竹垣作りを少し前倒しで進める必要が生じたので、
作業は門扉の左側(全体の4割)に集中させることになりました。

昨日の油抜きでは右側の材料が大半だったので、本日は左側材料のみ。
油抜きをし、木灰を水に溶いたもので磨いて表面油分の除去。
これで左側の上下枠については最後の塗装をするだけです。

ただし格子については塗装のほかに工程が残っています。

今回の竹垣作りにおける材料を上下枠と格子に大別すると、
前者は処分場で貰った無料で、格子は購入物(単価21円)です。
そのため格子は油抜きが済んでいるという利点がありました。

一方、上下枠は支柱に固定することで"上下"に分かれていますが、
左右1ヶ所の固定のみで、上下4ヶ所だけで枠材の重量を支えています。
つまり、現状の格子は上下の枠に挿しているだけで何も支えていません。

枠材の重量を支えるには、木材の高さを定位置で固定する工夫が必要です。
竹箒なら楔(くさび)、刀なら目釘にあたるピンとなるもの。
全80本の上下なので160ヶ所となりますが今回は左側のみ。
20170809.jpg

上図の赤い矢印にある楔で上下枠を支えるわけですね。
今日は穴明けのみで作業を終えました。

この格子に使う材料を調達したことで竹垣作りを決めたわけですが、
格子の調達が01/18、実質的な作業は04/22から。
ずいぶんと時間が経ちました。

……3年くらい壊れずにいてくれれば助かります。
  1. 2017/08/09(水) 23:59:00|
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1000℃

台風一過に竹垣作りの続き。
今日は油抜きの続きを地道に……というのが主な内容でしたが、
その中で、先日にも書いた「試していない油抜きの方法」をやってみました。

・木灰を水に溶いたもので磨く(情報不足)

畑で使う木灰が残っていたのが幸いでした。
結論から書くと「油抜きというより"油落とし"」としての効果が高く、
竹の表面で蝋のように冷え固まった油も強力に分解してくれます。

ただ、やはり竹の内部にある油分を吸い出してくれるわけではないため、
炙りによる加熱は必要で、木灰を使うなら「とどめの一回」という感じでした。

トーチ程度の炎による炙り作業では、まず竹の表面にツヤが出始め、
次に微細な泡が生じ、その直後に変色が始まって"焦げ"に移行します。
焦げる前に油を拭き取るのが油抜き……という認識になるでしょうか。

そんなわけで、本日は長尺の材料を加熱して油を拭き取る地味な作業でした。
真夏に1000℃以上(もう少し低くてもいい)の炎で竹を炙る作業は、
乾いた熱気が瞬く間に上昇するのか、意外と暑くありませんでした。

短尺の材料は全て加熱を終えており、残りは長尺の半分(6本)。
それが終わったら……まだ細かい作業が幾つかあります。

盆休みまでに仕上げるというより、盆休みに仕上がる感じ───かな。
  1. 2017/08/08(火) 23:59:00|
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真夏の炎

竹垣作りの続き。
結局、ここしばらくの懸案事項であった竹の油抜きを始めました。
───と云うのは、一昨日の試験塗装が失敗に終わっていたからです。

先月29日に竹を洗浄した際、洗剤を使って油分の除去を期待したのですが、
こんなもので除くことはできず、少しだけ表面に油分が浮いただけでした。
この上から塗装しても殆ど無意味です。

通常、竹の油抜きには幾つかの方法があります。

・バーナーなどで炙る
・苛性ソーダを含む熱湯で煮る
・木灰を水に溶いたもので磨く(情報不足)
・シンナーなどで拭く(効果は薄い?)

1800mmの竹を茹でられる大きな鍋などありませんから、
消去法で加熱となり、これは竹アーチを作る時にも実践しました。

竹を炙ると表面に油が染み出し、一見するとツヤが出て綺麗に見えますが、
この油分を除くことが目的ですから、乾いた布で拭き取らねばなりません。
これが結構な重労働です。

理由は炙っても数秒で冷え固まること。
さながら蝋(ろう)のようで、拭き取った布はカチカチになります。
この布は、昔は薪風呂の焚きつけに使ったそうです。

本来は最初に済ませるべきで、かなり遅きに失しておりますが、
短い材料のみ炙ってみたところ油の量は予想通りのものでした。
これでは保護塗装が意味を成さないのも当然です。

問題は材料の全てを炙ると時間がかかりすぎること。
到底、お盆には間に合わない作業負担となります。

地道にやっていくしかないか……。
  1. 2017/08/06(日) 23:59:00|
  2. DIY
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気になるなら……

竹垣作りの続き。
今日は上下の枠材に竹専用塗料の試験塗装です。
試験というのは、今回の竹垣作りに用いている竹の質が一定ではないから。

竹は植物なので同質の材料を揃えるのが(経費を抑える上では)困難です。
入手時点で青竹(伐採して間もないもの)であったり、
その程度についてもバラバラであることが難点。

保管している間に割れ始め、加熱による油抜きも飛ばしてる状態です。
油抜きをしないと塗料が染み込みにくいので、当然ながら効果も薄れます。
ようするに塗装する意味があるかどうかの見極めが本日の作業でした。

───とはいえ、試験的な塗装にも乾燥時間は必要です。
今回は短い材料のみに塗装し、その結果を見ることにしました。

加工は済ませたけど、やっぱり今からでも油抜きはしたほうがいいかな……。
  1. 2017/08/04(金) 23:59:00|
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