第27緑化地区

フリーイラストレーター七片藍のブログ/第27緑化地区

初夏の羽ばたき

幾つか夏野菜の苗を植えました。
サトイモの種芋が少ないと分かり用地が広くなったので、
手狭になりがちな苗の間隔を拡げて管理しやすいよう整えて完了。

菜園には、以前アゲハチョウの幼虫を提供した古参の方が来ていました。

「こないだの虫よう」
「虫?」
「蝶のやつ」
「あぁ、はいはい」

「上手く成虫になったぞ!」
「そうですか、良かった良かった」
「翌日には蛹(サナギ)になってたからな」
「そんなに早く?!」

発見した時には糸で体を固定していなかったので捕獲しましたが、
すでに前蛹(蛹になるため動き回るのをやめる時期)の手前だったようです。

お孫さんも無事に観察できたようで、何よりでした。
  1. 2017/06/06(火) 23:59:00|
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混濁する住み分け

昨日の昼過ぎ、自宅玄関の近くで奇妙な昆虫を見つけました。
一見しただけでカメムシの類であることは明白でしたが、大きい。
子供時代に見た、どのカメムシよりも大きいのです。

撮影して調べてみたところ、彼の名はキマダラカメムシ。
カナブンよりも少し小さい程度で、体は平べったい。
野菜につく害虫としてのカメムシと比すれば大型にあたります。

もともと東南アジアからの外来種で、日本では沖縄や九州の分布だそうですが、
徐々に版図を拡げ、現在では中部地方を超えて北上し東京でも見られるとか。
クマゼミと同じような感じなのかな。

この大きさのカメムシが野菜に群がったら……あぁ、それは嫌だ。
十数匹のハナムグリがトウモロコシを食害する様ですらギョッとするのに。

───と思ったら、食性は畑の作物に関係ないようなので安心しました。
  1. 2017/05/12(金) 23:59:00|
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呼びかける声

今日は県外へ繰り出して大きな種苗店へ行きました。
花好きな母は毎日でも通いたい所でしょうが、なかなかそうも行きません。

私は過去にパキラを育てていたことがあります。
近所のホームセンターで購入した高さ500mmくらいの三本立てを編みこんだ鉢で、
根元を白カビにやられて枯れるまでの数年間、散らかった部屋の留守番役でした。

夏場にベランダの日差しに当てると葉が分厚くなって不恰好になるとか、
気温が10℃を下回ると枯れるため部屋の中で冬越しすると、
今度は葉がセロハンみたいに薄くなるとか。

そんなことも忘れて何度か種苗店にも足を運び、畑に興味が移った今、
たまたま店内で見つけた懐かしい名前に気がかりになって、
性懲りもなく250円の鉢を買ってしまいました。

良くない買い方だと分かっていても、まだ小さく綺麗なパキラを見た時、
バカみたいな話ですが「買いなさい」と云われた気がしたのです。

ちょっとそれを信じてみよう。
  1. 2017/05/06(土) 23:59:00|
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100もない

雨を見越して畑で作業をしておりましたが、降らないままでした。
本日は北海道ジャガイモの種芋9個を仕込んでいます。

すでにジャガイモは十分な(むしろ必要以上の)量を植えていますが、
母が知り合いからいただいたので急きょ用地を確保しました。
時期的には彼岸を過ぎているし育ってくれるかどうか。

それはともかく、夜になってから足元に落ちていた紙切れを見た時、
その下にチラチラと揺れるものが見え「もうそんな時期か」と思ったら、
音や振動に鈍感な点が気になりました。

"あいつ"なら、とっくに逃げているはず。
そう思って紙切れをどけると、期待した姿とは異なるものが居ました。

(ムカデか!)

冗談じゃない、眠っている間に毒顎で噛まれでもしたら災難です。
しかし70mmほどの体長は意外と素早く、すぐに紙切れの下へ潜り込みました。
その紙切れごと踏みつけると、涼しい顔をして隣にあった雑誌の下へ。

さらに雑誌ごと踏みつけても逃げ回り、あっと云う間に家具の影へと消えました。
ここで捕獲して逃がすことを考えなかったのは、噛まれる可能性があったからです。

これじゃ、おちおち眠れない。
そう思いつつも数時間後に日記を書いていると───

(うおぉ!)

───キーボードの向こう側から、まさかの再登場でした。
ペンタブレットを横断して机から落下し、コンビニ袋の中へ。
しめた……これなら殺さずに済む。

ただ、彼は袋の内側をも平気で這い上がって来ます。
適当に袋を揺らして袋の底へ落としながら玄関を出て、草むらで解放。

長いこと同じアパートで暮らしていますが、ムカデの侵入は初めてでした。
  1. 2017/04/21(金) 23:59:00|
  2. 生物
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黒き孤高

買い物の道中、カラスが身の丈よりも長い木の枝をくわえて飛び立ち、
道路を横断する途中で強風に煽られ、姿勢を崩して着地しました。

「おいおいおいおい」

こちらが減速すると再び飛び立ち、対向車線でも着地。
すると対向車線の車両も減速し、この数秒間でカラスは横断を終えます。

「あんな大きな枝……巣に使うのかしらね」
「よく飛べたなぁ」

枝は80cmくらいあったので首に負担がかかりそう。

「あれを思い出したわ」
「あぁ分かる」

十年くらい前、母の散歩に付き合って実家から数キロ離れた場所にて、
カラスがトンビを煙たがって追い回す様子を見ています。

逃げるトンビの周囲を「あっちへ行け!」とばかりに飛び回り、
それは徐々に高さを増し、私たちが視線を外しても続いていました。
あまりにも長く飛び続けるので圧倒され目を奪われたわけですが……。

あろうことか、その威嚇行動は大きなマンションを超える高さにまで達し、
さらにさらに高く、青空に溶けて見えなくなるまで続いたのです。

見上げる私たちの様子を見た通行人の男性が不思議に思ったようで、
私たちが指差す方向に飛んでいるゴマ粒のような鳥の姿を見ると、
「どこまで行くんだ?!」と、呆気にとられたほど。

カラスって、普通の鳥とは何かが違ってて好きです。
  1. 2017/04/19(水) 23:59:00|
  2. 生物
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壁が薄い部屋

実家のタナゴ水槽を全換水することになったのですが、
底砂に紛れた食べ残しを洗い流そうとした時、水槽に一筋の線を見ました。
母の髪の毛かと思ったら、水槽側面のガラス板に亀裂が入っていたのです。

こうなると水槽としては用を成しません。
ホースと同じで内側から水圧がかかるため、外側からの修繕は悪手です。

それではと内側から修繕しようにも水への干渉が避けられず、
長期的に見て魚に有害な物質となり得る接着剤などは使えません。
そしてどちらにしても水槽の見た目が良くない。

よく見るとガラス板は厚さ1.5mmほどしかありませんでした。
ずいぶんと安普請な……と思って、買ったのは自分であることを思い出します。
強度ならアクリル製が良いのでしょうが、底砂で傷つくのが難点です。

もう安価なセット物を買うのはよそう。
  1. 2017/01/08(日) 23:59:00|
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美味いものは時々でいい

水槽の手入れをしてきました。
タナゴ水槽の中には、汚染された用水路から採取したヨシノボリが入っていて、
どちらも小さなエビ程度は食べてしまうためメダカとは分けています。

タナゴとヨシノボリに与える餌はメダカ用でも通用しますが、
熱帯魚を飼っていた頃に購入したクリルと呼ばれる餌を与えると、
嗜好性の高さから食いっぷりが良く、見た目から魚の反応も違います。

クリルとは缶詰容器に密閉された乾燥オキアミのことで、
数年前に買ったものでも未開封なら色も香りも申し分ない。
人工餌の反応が悪くなった頃に与えると───

「野郎どもメシだぜぇ!!」

───くらいの食いつきなので見ていて面白いです。
食べ残しを放置するとカビが生えて水質を悪化させますので、
まだ小さいヨシノボリは細かく砕いたものが好みの様子。

しかし消費量が少なく、使い切る前に酸化して捨てることになりそう……。
  1. 2016/12/27(火) 22:31:21|
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憩いの我が家

今日は野菜の収穫をしておりました。
意外と綺麗なジャガイモができたのは、母が念入りに耕運機をかけた用地。
こうしてハッキリと結果に出た以上、次回から耕運機の活用度が上がりそう。

それから母の仕事場にある水槽の手入れ。

一時期、私の実家では熱帯魚を飼っていたことがありましたが、
長期間にわたって(魚にとって安全に)飼いきることは簡単ではありません。

水質悪化や病気などのほか、夜中に水槽の外へ飛び出して干からびていたり、
これを避けるためにガラス板で塞ぐと、今度はガラス板に頭をぶつけて失神し、
濾過器の急流に吸い寄せられ、呼吸困難で死んでしまうこともあります。

停電すると生命線であるヒーターや濾過器が止まることも一つ。
これらを人間に置き換えると───

・真冬に暖房(または真夏にクーラー)が止まり、
・トイレの水が流れなくなり、
・その汚水で伝染病が蔓延する。

───といった具合です。
彼らにとっての"水"は、我々にとっての気温であり呼吸可能な大気であり、
最低限の衛生を保つ上下水道に相当するため、かなり深刻な話になります。

今回は大きな水槽に移したので換水の頻度は下がるはずですが、
たまにコロッと死んでしまうことがあり、原因が分からないと悩みます。

今回は安定しますように……。
  1. 2016/12/25(日) 23:59:00|
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相容れぬもの

実家の観賞魚水槽で使う濾過器を買いに行きました。
魚の食いっぷりが良いので、思ったよりも濾過能力が必要です。

同乗した母においては十数年ぶりにペットショップを訪ねたことで、
爬虫類の餌に冷凍ネズミが与えられる事実を知って母が凍りついたり、
蛇のコーナーで食い入るように見つめる小学生と話したり。

少年は父親と来店しており、お喋りになりました。

「私は全く理解できないのよ」
「自分も理解できないんですが……これ(息子)がねぇ」

私の母と少年の父親は蛇が嫌い。
一方、私と少年は蛇が平気。

「いいよなぁ、なー?」
「うん、かわいい!」

彼が蛇の餌に冷凍ネズミを使うと知っているかは別として、
苦笑いしつつ少年の好奇心に付き合う父親という構図は微笑ましかったです。

蛇を見ていると怪物を描きたくなるので、ちょっと仕事を意識します。
  1. 2016/12/18(日) 23:59:00|
  2. 生物
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水中の棲み分け

仕事を終え、畑に居た母に合流すると自転車から竿状のものが伸びていました。
何かと思ったら魚獲り網で、用水路のエビを何匹か掬ったようです。

水槽は水棲生物のための人工環境で、つまり「魚が住むところ」ですが、
そこには陸(おか)もあれば空もあるという、ちょっと面白い環境です。
これは水棲生物の生活圏を"層"で考えると分かります。

と云うのは、水面近くを上層、水底を低層、その間を中層として三分し、
水棲生物は生活圏が分かれているため、それぞれ餌や天敵が異なります。
さながら空・陸・海といった具合にです。

そしてエビは低層ですから、水草や藻、上・中層の食べかすが主食。
メダカが食べきらなかった餌はエビが処理することになるため、
水槽の環境を維持する役割も果たすわけです。

───が、さすがに多すぎないかな。
水草を食害されないかが心配になってきました。

母はエビを買うのが好きらしいです。
  1. 2016/11/25(金) 23:59:00|
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