最初からやってみる

母がトマトの苗を種から育てることになり、堆肥を買いに行きました。

野菜を育てる上では接木(つぎき)という方法があります。
異なる植物を接いで癒合させ、ひとつの植物として扱うという技術です。
癒合箇所から上を接ぎ穂、下を台木と呼びます。

目的としては病害虫への対策。
例えば、育てたい野菜の根が特定の害虫に食害される傾向にある場合、
少々の食害では枯れない植物の根を、台木として置き換えるわけです。

こうすることで接ぎ穂への栄養供給に問題がなくなり、無事に結実します。
ただし、まれに癒合箇所で遺伝子のやり取りが行われてしまったり、
台木から芽が出た結果、接ぎ穂に取って代わることもあるようです。

ともかく、トマトも同様に接木の苗が多く販売されています。
しかし種から苗を育てて植えた場合、接木ではないので病気に弱い。

うまく行くかな。

寄る年波

仕事のあと畑へ行き、昨日の続きを済ませました。
今日は白菜の用地を潰して2列の畝を作って二十数個の種芋を仕込み。

そんな中、少し前から古参利用者の方が菜園を契約解除すると聞いており、
本日になって奥さんを伴って畑に現われ、改めて報告をことになりました。
もともと学校で校長を勤めていた方です。

胃癌を患っておられ手術は内視鏡のみでしたそうですが、
食事制限が厳しく、あれもダメこれもダメと云われて拷問のようだと。

この方は他にも菜園を借りており、そちらの管理は続けるそうです。
夫婦の野菜をまかなう程度で十分であるとして、こちらの用地を解除するとか。
82歳という年齢もあって、面積の縮小は致し方ない判断です。

作業を終えて帰宅しようと、ふと菜園に振り向いた時、
各用地に残る面々は亡き父に近い年齢の男性ばかりでした。
そうして今回のように、病気や体力が原因で後退を余儀なくされています。

とっくに中年の域に入った私ですら若手です。
この菜園は趣味の範囲で、義務や責任は契約に限られますが、
担い手が不足している業界も、こんな思いをしているのでしょうか。

暮れ始める菜園の人影に、いつまでも先輩で居てほしいと願うばかりでした。

あと20個くらい

雨を含んだ土は重たく耕しづらいのですが、
彼岸に済ませておきたいと思っていた作業が残っているため、
仕事の後に30分ほど畑で作業することにしました。

一部の野菜は在圃性の高いものがあります。
生長しすぎて食用に適さない状態を「薹(とう)が立つ」と云い、
薹が立つまでの期間が長く、いつでも収穫できるものが在圃性の高い野菜。

私にとって身近な例を挙げると白菜やヤーコンです。
前者は外葉で保護されており、後者は豊富な水分を蓄えたまま冬の地中。

今回、まさに薹が立ち始めた大根を全て収穫しました。
その跡地を耕し、ジャガイモの種芋を仕込みます。
先日にも同じ作業をしましたが種芋が残っているのです。

───十数個を埋めましたが、まだあります。
品種を分けて仕込んだため、ここでやめると種類が偏ってしまう。
私の見立てでは今回と同じくらいの用地が必要です。

ううむ、夏野菜の用地は大丈夫か?

DIY

降水量そのものは少なかったものの、しっかり降ってくれました。
畑は土の状態にもよりますが、ジョウロでの広範囲な水やりでは不十分で、
大抵は強風で乾いてしまうため少量でも長時間であることが重要です。

話は変わって、近々母の仕事場にある柵を自作しようと思っています。
もともとの鉄柵が錆びてボロボロになっているのが理由ですが、
ブロック塀にコンクリートで埋設されている支柱は無事なのです。

ついては、この支柱を流用して柵を作ってしまおうと考えました。

材料は2種類の竹! 
直径100mm程度の太い竹は傘木、15mm前後の細い竹は格子。

……なのですが、調達できたのは後者だけです。
前者は知り合い頼みなので入手できるかどうか。

鉈よ、出番だぞ。

春分の烏

雨が降る前に畑で仕込みを終えたいと思っていたら、
予報より2日ほど早く雨が降り、干していた洗濯物も濡れました。

そんな本日、駐車場でカラスが死んでいるのを見つけました。
猫に襲われた形跡もなく、また樹上から落ちてきたわけでもない様子。
公道で車と激突するなどして即死した後、だれかが移動させたのか。

私が利用している駐車場は山裾にあり、カラスもそこで発見したため、
枯れ木の枝で浅い穴を掘り、落ち葉を集めて隠します。
この山はタヌキが出るので漁りに来ないか心配です。

立派な翼と鋭い鉤爪。
春分の日は「自然を讃え、生物を慈しむ」ことを旨とする日だそうです。
簡素な埋葬は慈しむことにはなりませんが……。

この山にはお寺があるし、ぜひとも彼(彼女)の魂も拾い上げて欲しい。

あと9時間

明日は〆切なので缶詰めです。
雨が降る前にジャガイモの仕込みを終えたいのですが……。

いかんいかん、今は集中。

中年太り真っ只中

別冊宝島にて「ファンタジーイラスト大事典」が発売されました。
既刊「幻獣イラスト大事典」と「伝説の武器・防具イラスト大事典」の、
前者から4点、後者から1点が収録されています。

2008・11年と古い作品ですが、今回はA4判で書籍系としては最大です。
現在とは違い線画のある頃の作品なので、懐かしいような恥ずかしいような。
よろしかったらお手にとって見てください。

以上、宣伝おわり。

再び仕事が詰まって畑へ繰り出す時間が減っているにも拘らず、
冬場の食欲も手伝って体重まで増えたことが分かりました。

ああ、畑で暴れたい。

丈夫で長持ちが一番

契約している携帯電話の機種が9年目を迎えました。
いわゆるガラケーで、とっくに外装がボロボロになっておりますが、
幸いにもカメラのレンズは無傷で機能的には問題ありません。

3年目くらいにサービスでバッテリーを交換し、今でも3日程度なら大丈夫。
体感的に、バッテリーの"持ち"は4年ほど前から変化がないように思います。
利用料金が少ないので請求は2ヶ月に一度。

スマホも便利だろうなとは思いますが、なんとなく変えないままです。
こうなったら10年を満たすまで使ってやろうと思っています。

でもせめて外装はどうにかしたいな。

お天道様の思し召し

向こう一週間の天気予報を見ても雨が降りそうな気配はなし。
先日に草むしりをした玉ねぎ用の用地は、除草前から土が乾燥していましたが、
平均降水確率が20%に満たない現状に、ちょっと心配になってきました。

「雨が降らないんだよねぇ」
「そう云えば、ここ最近そうですね」
「畑の土がカラカラだよ」

コンビニの店員さんと話していると、彼は云いました。

「梅雨まで待っていただければ!」
「今、3月よ?」

天気の変化や季節の移り変わりを口にする時、
ふと私の中で畑における観点が主軸になっていると気づきます。
それは当然のようであり急いているようでもあるのです。

兎角、年寄りは若い人間の人生を縮めて捉える傾向にありますが、
同様に、色々分かってくると圧縮して取り組もうとします。
その行間にある数多の事柄を取り合おうとしない。

枯れるまで放置するわけではないし、森羅万象は緩やかと知るべしか。

いもいも

直近の仕事を終え確定申告も終えたので、昼間だけと決めて畑へ行き、
ジャガイモ用地を確保し、種芋を十数個ほど仕込んできました。
用地が足りないので残りの種芋は後日です。

今回は収穫を終えた白菜の用地を潰しての確保でした。
彼岸に終えておきたい作業は、ジャガイモとヤーコン。

女性は男性に比べて筋力が弱く、内臓下垂が起こりやすいそうで、
臓器の重さで腸が押しつぶされることにより蠕動(ぜんどう)が妨げられ、
これが慢性的な便秘の原因ともなるのだとか。

そんなわけで食物繊維の摂取に芋類は欠かせないと、
我が家では栽培量の多く、それゆえ用地は広めに確保したいのです。

これから夏にかけて育てる野菜の種類が増えますが……どうしよう。
プロフィール

七片 藍

Author:七片 藍
フリーイラストレーター

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